JPH034946Y2 - - Google Patents

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JPH034946Y2
JPH034946Y2 JP97185U JP97185U JPH034946Y2 JP H034946 Y2 JPH034946 Y2 JP H034946Y2 JP 97185 U JP97185 U JP 97185U JP 97185 U JP97185 U JP 97185U JP H034946 Y2 JPH034946 Y2 JP H034946Y2
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switch
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、電子時計に係り、特に世界各都市の
時刻を表示できるいわゆる世界時計に関するもの
である。
〔従来技術と問題点〕
従来の世界時計は、グリニツヂの標準時刻と世
界各都市の時刻との時差を記憶させておき、特定
の地域の現在の時刻に対して世界各都市の現在の
時刻を表示するものである。従つて、従来の世界
時計は特定の地域の現在時刻に対して、現在の世
界各都市の現在時刻を表示できるのみである。
従つて、特定地域の将来のある時刻が世界各都
市の何時に相当するかを知るためには、一度現在
のその都市の時刻を表示してから、さらに人が計
算しなければならず面倒である。
〔考案の目的〕
本考案は上記従来の欠点に鑑み、簡単な操作で
特定地域の将来または過去の時刻に対する世界各
地域の時刻を知ることを可能にした世界時計を提
供することを目的とするものである。
〔考案の要点〕
本考案は上記目的を達成するために、地域を選
択する地域選択手段の操作により複数の地域の現
在時刻を順次表示できるようにすると共に、現在
時刻に対する将来または過去の時刻との時間差を
設定しておけば、地域選択手段の操作により各地
域の現在時刻に時間設定手段で設定された時間を
演算した時刻を順次表示できるようにしたもので
ある。
〔考案の実施例〕
以下本考案の実施例について図面を参照しなが
ら詳述する。
第1図は、本考案の世界時計のブロツク図であ
る。同図において時計部の構成は、水晶振動子等
で構成される発振器1の高周波信号が分周回路2
に出力され、分周回路2で高周波信号は分周され
時刻計数回路3に1Hzの信号を出力する。時刻計
数回路3は時計を使用する地域の時刻を計数する
計数回路で、1Hzの入力信号を計数して秒、分、
時等の時刻データを得て、アンドゲート4、オア
ゲート5を介してデコーダ6に供給し、デコーダ
6でデコードして表示装置7の時刻表示部7aに
出力する。
表示装置7は例えば液晶表示装置で構成され、
時計を使用する地域の時刻及び世界各地域の時刻
及びアラーム時刻を表示する時刻表示部7aと、
時刻表示モード、アラームモードのモード表示或
いは世界時計モードにおける選択されている地域
を表示する表示部7bと、世界時計モードにおい
て現在時刻との時間差を表示する表示部7cとを
有している。
8は予め設定されるアラーム時刻を記憶するア
ラーム記憶回路であり、このアラーム時刻記憶回
路8に記憶されたアラーム時刻データはアンドゲ
ート9、オアゲート5及びデコーダ6を介して表
示部7aに出力される。また、アラーム時刻デー
タは時刻計数回路3の時刻データと共に一致回路
10に供給され、一致回路10で両データの一致
が検出された際に、一致信号をアラーム回路11
に与えてアラーム音を発生する。
また、上記分周回路2から出力される1Hzの信
号はグリニツジの標準時刻を計数する標準時刻計
数回路12に与えられる。標準時刻計数回路12
で得られた標準時刻データは地域時刻演算回路1
3及びアラーム時刻演算回路14に供給される。
上記地域時刻演算回路13には時差記憶部15か
ら出力される時差データが供給される。この時差
記憶部15は複数の地域の時刻と標準時刻との時
差を記憶しているもので、この複数の地域の時差
のうち地域選択回路16で選択されている地域の
時差データを出力する。地域選択回路16は時差
記憶部に時差が記憶されている地域数と同数の進
数カウンタで構成されていて、地域選択用スイツ
チS1を操作する毎にワンシヨツト回路17からパ
ルスが与えられると歩進され、選択される地域が
変更され、時差記憶部15からは選択された地域
の時差データが出力される。上記地域時刻演算回
路13には、標準時刻計数回路12からの標準時
刻データ及び時差記憶部15からの時差データの
他に、時間記憶部18の時間データがアンドゲー
ト19を介して供給されており、地域時刻演算回
路13では標準時刻データと時差データとを加
算、或いは標準時刻データと時差データと時間デ
ータと加算してアンドゲート20、オアゲート5
を介してデコーダ6に出力する。また、地域選択
回路16の地域データはアンドゲート21を介し
てデコーダ22に供給されて表示部7bに出力さ
れる。また、時間記憶部18の時間データはアン
ドゲート23を介してデコーダ24に供給され表
示部7cに出力される。
また、上記アラーム時刻演算回路14には上記
アラーム時刻データ、時刻データの他に時差記憶
部15から時差データが与えられており、このア
ラーム時刻演算回路14では時刻計数回路3の時
刻データから標準時刻計数回路12の標準時刻デ
ータを減算し、この結果にアラーム時刻記憶回路
8からのアラーム時刻データと時差データとを加
算してアンドゲート24、オアゲート5を介して
デコーダ6に供給するように構成されている。
次にスイツチS2〜S6について説明する。スイツ
チS2は使用地の時刻を表示する時刻表示モードと
世界各地域の時刻を表示する世界時刻表示モード
とアラーム時刻を表示するアラーム表示モードと
を切換えるスイツチであつて、スイツチS2の操作
毎にワンシヨト回路26からワンシヨツトパルス
が発生され3cカウンタ27に与えられ、3cカウン
タ27が“0”のとき表示部7に日本の時刻表示
を行うための時刻表示モード信号aを出力し、3c
カウンタ27が“1”のとき各都市の時刻表示を
行うための世界時刻表示モード信号bを発生し、
3cカウンタ27が“2”のときアラーム表示を行
うためのアラーム表示モード信号cを発生する。
例えば、まず、スイツチS2の押下により時刻表示
モードに設定されると信号aをアンドゲート4と
デコーダ22に出力することによつて日本の時刻
表示に必要な情報を表示装置7に送つて、表示装
置7の表示部7bに“TIM”の文字表示を行い、
表示部7b部に現在の時刻表示を行う。そして、
スイツチS2の次の押下により世界表示モードに設
定されると、信号bを送出し、アンドゲート20
と21とを開成し地域時刻演算回路13の出力及
び地域選択回路16の出力をそれぞれデコーダ
6,20に与えることによつて表示部7bにデコ
ーダ20でデコードされた“LON”等の都市表
示を行い、表示部7aにデコーダ6でデコードさ
れたその都市の時刻表示を表示する。さらに、ス
イツチS2のその次の操作によりアラーム表示モー
ドに設定されると信号cを送出し、アンドゲート
9に与えてアラーム時刻データをデコーダ6に与
え、表示部7aにアラーム時刻表示を行い、さら
に信号cをデコーダ22に与えることによつて表
示部7bに“AL”の文字表示を行う。
スイツチS3は世界時刻表示モードにおいて、現
在の世界時刻を表示する第1の表示モードと、任
意の時間前、或いは時間後の世界時刻を表示する
第2の表示モードとを切換えるスイツチであり、
スイツチS3を操作するとワンシヨツト回路28か
らワンシヨツトパルスがアンドゲート29に与え
られる。このアンドゲート29には上記3cカウン
タ27のb信号が入力されており、b信号が
“1”のときにスイツチS3を操作するとアンドゲ
ート29からワンシヨツトパルスがトルグフリツ
プフロツプ30に与えられる。トルグフリツプフ
ロツプ30の出力が“1”のとき上記第1の表
示モードに設定され、フリツプフロツプ30のQ
出力が“1”のとき第2の表示モードに設定され
るもので、トルグフリツプフロツプ30のQ,
出力はX,Y信号として取り出されている。X信
号はアンドゲート19,23にゲート開成信号と
して供給されており、X信号が“1”のとき表示
部7cで時間記憶部18に設定した時間が表示さ
れる。
スイツチS4は世界時刻表示モードの現在の世界
時刻を表示する第1の表示モードからアラーム時
刻記憶回路9に設定したアラーム時刻に対応する
世界各国の時刻を表示するモードへ切換えるため
のスイツチであり、スイツチS4を操作するとワン
シヨツト回路31からワンシヨツトパルスが出力
されアンドゲート32に加えられる。このアンド
ゲート32には3cカウンタ27のb信号及びトル
グフリツプフロツプ30のY信号が入力されてお
り、現在世界時刻表示モードのときのみトルグフ
リツプフロツプ33のT入力端子にワンシヨツト
パルスが出力され、トルグフリツプフロツプ33
を反転する。このトルグフリツプフロツプ33の
Q出力はZ信号として取り出され、このZ信号は
デコーダ24にアラーム時刻モードである「AL」
を表示する駆動信号として供給されている。ま
た、フリツプフロツプ33のリセツト端子Rに
は、ワンシヨツト回路26からの信号と上記X信
号がオア回路34を介して供給されており、X信
号或いはスイツチS2を操作毎に発生される信号に
よりリセツトされる。
スイツチS5,S6はアラーム時間の設定或いは時
刻データの修正等に用いられる設定用スイツチで
あり、例えばスイツチS5は修正する桁を選択する
選択スイツチ、スイツチS6は選択した桁を歩進す
るための修正スイツチとなつている。スイツチ
S5,S6の操作出力はワンシヨツト回路35,36
を介して設定回路37に供給されている。設定回
路37には3cカウンタのa信号が時刻計数回路3
への設定信号として供給され、b信号とY信号と
が印加されているアンドゲート38の出力が標準
時刻計数回路12へ設定信号として供給され、b
信号とX信号とが印加されているアンドゲート3
9の出力が時間記憶部18への設定信号として供
給され、b信号とZ信号とが印加されているアン
ドゲート40の出力及びc信号とがオアゲート4
1を介してアラーム時刻記憶回路8への設定信号
として供給され、設定信号が与えられるスイツチ
S5,S6の操作により設定信号に対応した出力線
e,f,g,hからデータを出力するように構成
されている。
以上のような構成の世界時計の動作について、
第2図に示す表示状態を参照して説明する。
まず、3cカウンタ27の計数値が“0”のとき
3cカウンタ27のa信号が“1”となり、アンド
ゲート4が開成され時刻計数回路3の時刻データ
がオアゲート5を介してデコーダ6に供給され、
表示装置7の時刻表示部7aで使用地の時刻デー
タ、例えば第2図Aに示す如く、日本の現在時刻
が15:00(午後3時)と表示される。また上記a
信号はデコーダ22に供給され、表示部7bでは
使用地の現在時刻表示モードであることを明示す
る「TIM」と表示される。また、a信号は設定
回路37に時刻計数回路3への設定信号として与
えられているので、この状態でスイツチS5,S6
操作することにより、時刻計数回路3の時刻デー
タの修正が行える。
そして、この状態でスイツチS2が操作されると
3cカウンタ27の計数値が“1”となつてb信号
が“1”となり、このときトルグフリツプフロツ
プ33のQ出力は“0”となつているのでアンド
ゲート20が開成され地域時刻演算回路13の出
力がデコーダ6に供給される。地域演算回路13
は標準時刻計数回路12の標準時刻データと時差
記憶部15から出力されている地域選択回路16
で選択されている地域の時差データを加算して出
力するもので、例えば地域選択回路16で日本の
東京が選択されていると第2図Bに示す如く時刻
表示部7bで15:00(午後3時)と表示される。
また、上記b信号はアンドゲート21にゲート開
成信号として供給されているので、地域選択回路
16の地域データがアンドゲート21を介してデ
コーダ22に供給され表示部7bでは選択されて
いる地域名、この場合は東京であるので「TKY」
と表示される。この状態で地域選択スイツチS1
操作すると地域が変更でき、例えば、スイツチS1
を操作すると地域選択回路16でニユーヨークが
選択され、時差記憶部15からニユーヨークの時
差データが出力されて、地域時刻演算回路13で
標準時刻データとニユーヨークの時差データとが
加算されてデコーダ6に出力され、時刻表示部7
aでニユーヨークの現在時刻「23:00」(午後11
時)が表示され、表示部7bではニユーヨークを
明示する「NEW」が表示される。そして、さら
にスイツチS1を操作すると次々に地域が選択され
てその地域の時刻と地域名が表示されるものであ
る。また、このとき、トルグフリツプフロツプ3
0の出力が得られているのでY信号は“1”と
なつており、アンドゲート38から“1”が出力
され設定回路37に標準時刻計数回路12への設
定信号が印加されるので、スイツチS5,S6により
標準時刻計数回路12の標準時刻データの修正が
可能となる。
次に、現在より任意の時間前、時間後の世界各
地の時刻を知りたい場合は、上記世界時計表示モ
ードで、スイツチS3を操作する。するとワンシヨ
ツト回路28からのワンシヨツトパルスがアンド
ゲート29を介してトルグフリツプフロツプ30
のT端子に入力され、トルグフリツプフロツプ3
0を反転してQ出力を“1”にして、X信号を
“1”にする。従つて、アンドゲート19,23
が開成され時間記憶部18の時間データが地域時
間演算回路13に供給されると共に、アンドゲー
ト23を介してデコーダ24に供給され表示部7
cで時間記憶部の時間データが表示される。
しかして、世界の現在時刻表示モードで日本の
東京が表示されている第2図Bの状態でスイツチ
S3を操作すると、地域時刻演算回路13では標準
時刻データと東京の時差データと時間記憶部18
の時間データとが加算されてデコーダ6に供給さ
れる。この時、時間記憶部18に0時間が設定さ
れていると第2図Dに示す如く、時刻表示部7a
で現在時刻に時間記憶部18の時間データ0時間
が加算された時刻「15:00」(午後3時)が表示
される。そして、時間記憶部18の時間データが
表示部7cで「0」(0時間)と表示される。そ
して、この状態ではアンドゲート39に入力され
ているb信号、X信号が共に“1”となつている
ので、アンドゲート39の出力は“1”となり、
時間記憶部18への設定信号となり、スイツチ
S5,S6で時間記憶部18に時間データが設定可能
となる。この場合、スイツチS5を操作する毎に時
間記憶部18の時間データとを+1時ずつ増加で
き、スイツチS6を操作する毎に時間記憶部18の
時間データを−1時間ずつ減少できるものであ
る。そして、例えば5時間後の時刻を知りたい場
合、スイツチS5を5回操作して時間記憶部18に
5時間を設定すると、地域時刻演算回路13では
標準時刻データと時差データと時間記憶部18の
時間データ「5時間」とを加算してデコーダ6に
出力する。従つて、時刻表示部7aでは第2図E
に示す如く5時間後の時刻「20:00」(午後8時)
が表示される。又、時間記憶部18の時間データ
はアンドゲート23を介してデコーダ24に供給
され、表示部7cでは5時間後を明示する「+
5」が表示さる。そして、この状態で地域選択ス
イツチS1を操作すると他の地域の5時間後の時刻
を表示できるもので、スイツチS1を1回操作する
と地域選択回路16でニユーヨークが選択され、
地域時刻演算回路13では標準時刻データとニユ
ーヨークの時差データと時間記憶部18の時間デ
ータ「5時間」が加算されて出力される。従つ
て、第2図Fに示す如く時刻表示部7aではニユ
ーヨークの5時間後の時刻「4:00」(午前4時)
が表示され、表示部7bでは、ニユーヨークを示
す「NEW」が表示され、表示部7cでは5時間
後の時刻であることを示す「+5」が表示され
る。そして、この状態でスイツチS1を操作する毎
に他の地域の5時間後の時刻を表示できるもので
ある。
しかして、上記のようにして5時間後の時刻を
表示した後、現在世界時刻を表示する第1の表示
モードに戻したい場合は、スイツチS3を操作する
とアンドゲート29からワンシヨツトパルスが出
力されトルグフリツプフロツプ30を反転して、
トルグフリツプフロツプ30のQ出力を“1”に
して、現在世界時刻を表示する第1の表示モード
へ戻る。
また、世界各地の時刻でアラームをセツトする
場合には、現在世界時刻を表示する第1の表示モ
ードにおいて、まずどの地域の時刻でセツトする
かを選択する。即ち、スイツチS1を操作してセツ
トしたい地域の時刻を表示する。例えば、ロンド
ン時刻でセツトする場合にはスイツチS1を操作し
て第2図Gに示すロンドン時刻を表示させる。こ
の状態でスイツチS4を操作するとワンシヨツト回
路31から出力されるワンシヨツトパルスがアン
ドゲート32を介してトルグフリツプフロツプ3
3のT端子入力され、トルグフリツプフロツプ3
3のQ出力、即ちZ信号を“1”にする。従つ
て、アンドゲート25が開成されアラーム時刻演
算回路14の出力はオアゲート5を介してデコー
ダ6に供給され、第2図Hに示す如く、表示部7
aで表示される。このアラーム時刻演算回路14
の出力は、時刻計数回路3の時刻データから標準
時刻計数回路12の標準時刻データを減算し、こ
の結果にアラーム時刻記憶回路8のアラーム時刻
と時差記憶部15の時差データとを加算したデー
タであり、それゆえ、アラーム時刻記憶回路8に
記憶されているアラーム時刻に対応するロンドン
時刻が表示される。また、上記Z信号はデコーダ
24にも供給され表示部7cで「AL」と表示さ
れる。そして、このときb信号及びZ信号が供給
されているアンドゲート40の出力がオアゲート
41を介して設定回路37に、アラーム時刻記憶
回路8への設定信号として与えられているので、
スイツチS5,S6を操作することによりアラーム時
刻の設定が行える。
上記のようにしてアラーム時刻を世界の各地域
の時刻でセツトした後、スイツチS2を操作してア
ラーム表示モードに切換える、或いはスイツチS4
を操作して現在世界時計を表示する第1の表示モ
ードに切換えた後スイツチS2を操作してアラーム
表示モードに切換えると使用地域の時刻でアラー
ム時刻を表示する。例えば第2図Iに示す如くロ
ンドンの時刻で「9:00」(午前9時)とセツト
すると使用地である日本の時刻では第2図Jに示
すように「17:00」(午後5時)とセツトされる。
このようなアラーム時刻の設定はロンドンに限
らず他の地域の時刻でも設定できる。
以上のように本実施例によれば、将来の世界各
都市の時刻が簡単な操作で知ることができ、逆に
世界各都市の将来の時刻が日本の何時であるかを
容易に知ることができる。また、表示部7cで
+,−表示を行うことにより、将来の時刻に限ら
ず過去の時刻も表示でき、さらに表示部7cを分
単位まで表示可能にすることにより、より正確な
将来及び過去の時刻を知ることができる。
本考案の実施例は以上に限るわけではなく、本
考案の基本構成と異ならない限り、他の回路ブロ
ツクを用いても実現可能である。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように、本考案によれば、
世界各都市の現在の時刻のみならず、将来及び過
去の時刻を簡単な操作によりデイジタル表示で
き、将来及び過去の時刻を表示する際、現在の時
刻が消失することもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のブロツク図、第2
図は表示部の表示変化を説明する図である。 3……時刻計数回路、7……表示装置、8……
アラーム時刻記憶回路、12……標準時刻計数回
路、13……地域時刻演算回路、14……アラー
ム時刻演算回路、15……時差記憶部、16……
地域選択回路、18……時間記憶部、37……設
定回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 時差のある複数の地域を順次選択する地域選択
    スイツチ手段と、 任意の時間が設定可能な時間設定手段と、 前記複数の地域の現在時刻を表示する第1の表
    示モードと前記複数の地域の前記時間設定手段で
    設定された時間だけずれた時刻を表示する第2の
    表示モードとを選択するモード選択手段と、 このモード選択手段で前記第1の表示モードが
    選択されている際に前記地域選択スイツチ手段の
    操作により前記複数の地域の現在時刻を順次切替
    表示する第1の表示制御手段と、 前記モード選択手段で前記第2の表示モードが
    選択されている際に前記地域選択スイツチ手段の
    操作により前記複数の地域の現在時刻から前記設
    定された時間だけずれた時刻を順次切替表示する
    第2の表示制御手段とを有することを特徴とする
    世界時計。
JP97185U 1985-01-10 1985-01-10 Expired JPH034946Y2 (ja)

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