JPS6110227Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6110227Y2 JPS6110227Y2 JP7081885U JP7081885U JPS6110227Y2 JP S6110227 Y2 JPS6110227 Y2 JP S6110227Y2 JP 7081885 U JP7081885 U JP 7081885U JP 7081885 U JP7081885 U JP 7081885U JP S6110227 Y2 JPS6110227 Y2 JP S6110227Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- alarm
- output
- time
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、複数の外部スイツチの単体、もしく
は組合せ操作により時刻の修正、アラーム時刻の
設定、表示の切換え等を行うアラーム電子時計に
関する。
は組合せ操作により時刻の修正、アラーム時刻の
設定、表示の切換え等を行うアラーム電子時計に
関する。
本考案は、複数の外部スイツチにより各種計時
動作やアラーム時刻の設定を行うアラーム電子時
計において、電子時計として通常に使用される機
能を操作するスイツチの組合せ以外のスイツチの
組合せにより、アラーム設定時刻以外にも任意に
アラーム音を発生させて、アラーム音のデモンス
トレーシヨンを行うことを可能にするものであ
る。
動作やアラーム時刻の設定を行うアラーム電子時
計において、電子時計として通常に使用される機
能を操作するスイツチの組合せ以外のスイツチの
組合せにより、アラーム設定時刻以外にも任意に
アラーム音を発生させて、アラーム音のデモンス
トレーシヨンを行うことを可能にするものであ
る。
従来のアラーム時計は、あらかじめ設定したア
ラーム時刻と通常時刻が一致した場合のみアラー
ム音を発生するという機構であつた。
ラーム時刻と通常時刻が一致した場合のみアラー
ム音を発生するという機構であつた。
上記の様な時計を多数店頭に取り揃えて販売す
る場合にアラーム音がどの時計においても同じで
あれば問題ないが、消費者の希望する音を何種類
もとりそろえた場合に、どの時計がどのような音
を発生するかを消費者に説明するためにはひとつ
ひとつの時計のアラーム時刻を設定して、通常時
刻と一致する時間の間待たねばならないという欠
点があつた。
る場合にアラーム音がどの時計においても同じで
あれば問題ないが、消費者の希望する音を何種類
もとりそろえた場合に、どの時計がどのような音
を発生するかを消費者に説明するためにはひとつ
ひとつの時計のアラーム時刻を設定して、通常時
刻と一致する時間の間待たねばならないという欠
点があつた。
本考案は上記の欠点を除去し、任意にアラーム
音を発生されるために、既にある複数のスイツチ
のうち、計時動作に関係のないスイツチの組合せ
を検出するスイツチ検出手段により任意にアラー
ム音を発生させる様にした。
音を発生されるために、既にある複数のスイツチ
のうち、計時動作に関係のないスイツチの組合せ
を検出するスイツチ検出手段により任意にアラー
ム音を発生させる様にした。
上記の様な構成によれば、任意にアラーム音を
鳴らすために新たにスイツチなどを設ける必要が
無く、消費者にアラーム機能を説明する際に便利
なものとなる。
鳴らすために新たにスイツチなどを設ける必要が
無く、消費者にアラーム機能を説明する際に便利
なものとなる。
以下、図面に基いて本考案の一実施例を説明す
る。
る。
第1図は一実施例の基本回路図である。
発振分周回路1は時刻計数機能のために必要な
周波数を作り、この周波数は次の時刻用カウンタ
2に入力され、ここで秒、分、時、日、など時刻
表示に適切な時間単位に分周される。スイツチ5
は一方の端子が電位VDDに接続され、他端はチ
ヤタリング防止回路6に接続されている。スイツ
チ5がONの場合にはチヤタリング防止回路6の
出力はパルス発生回路7を経て一定のパルス幅を
持つたパルスとなつて出力される。
周波数を作り、この周波数は次の時刻用カウンタ
2に入力され、ここで秒、分、時、日、など時刻
表示に適切な時間単位に分周される。スイツチ5
は一方の端子が電位VDDに接続され、他端はチ
ヤタリング防止回路6に接続されている。スイツ
チ5がONの場合にはチヤタリング防止回路6の
出力はパルス発生回路7を経て一定のパルス幅を
持つたパルスとなつて出力される。
ただし、パルス発生回路7aの出力だけは、一
定幅のパルスとならずに、スイツチ5aがONの
場合には電位VDDを、スイツチ5aがOFFの
場合には電位VSSを保つ。
定幅のパルスとならずに、スイツチ5aがONの
場合には電位VDDを、スイツチ5aがOFFの
場合には電位VSSを保つ。
パルス発生回路7a,7bの出力はAND回路
8に入力され、パルス発生回路7a〜7dの出力
はAND回路9に入力され、パルス発生回路7c
の出力はチヤンネル選択用シフトレジスタ11に
入力される。AND回路8の出力は、AND回路群
12のすべてのAND回路の一方の入力端と、
AND回路群13のうちのAND回路13aの一方
の入力端と、以下同様にAND回路群14のうち
のAND回路14a、AND回路群15のうちの
AND回路15aの一方の入力端子に接続され
る。
8に入力され、パルス発生回路7a〜7dの出力
はAND回路9に入力され、パルス発生回路7c
の出力はチヤンネル選択用シフトレジスタ11に
入力される。AND回路8の出力は、AND回路群
12のすべてのAND回路の一方の入力端と、
AND回路群13のうちのAND回路13aの一方
の入力端と、以下同様にAND回路群14のうち
のAND回路14a、AND回路群15のうちの
AND回路15aの一方の入力端子に接続され
る。
AND回路9の出力は時間単位選択シフトレジ
スタ10に入力され、その入力のパルスの数によ
つて日、時、分の三個の出力のどれかに信号が発
生する。
スタ10に入力され、その入力のパルスの数によ
つて日、時、分の三個の出力のどれかに信号が発
生する。
前記シフトレジスタ10の三個の出力は、それ
ぞれAND回路12a,12b,12cの他方の
入力端子に接続される。AND回路群12の出力
はAND回路群13,14,15の各AND回路の
一方の入力端子に接続される。詳細には、AND
回路12aの出力はAND回路13bに、AND回
路12bの出力はAND回路13c,14b,1
5bに、AND回路12cの出力はAND回路13
d,14c,15cに接続されている。
ぞれAND回路12a,12b,12cの他方の
入力端子に接続される。AND回路群12の出力
はAND回路群13,14,15の各AND回路の
一方の入力端子に接続される。詳細には、AND
回路12aの出力はAND回路13bに、AND回
路12bの出力はAND回路13c,14b,1
5bに、AND回路12cの出力はAND回路13
d,14c,15cに接続されている。
シフトレジスタ11はパルス発生回路7cの出
力パルス数によりW,M1,M2の三個の出力よ
り順次信号を出す。この三個の出力のうち出力W
はAND回路群13のすべてのAND回路の他方の
入力端に接続されており、以下同様に出力M1、
出力M2はそれぞれAND回路群14,15のす
べてのAND回路の他方の入力端に接続されてお
り、それと同時に出力W,M1,M2は、3つの
出力のうちどの出力端子に信号が出ているかを判
別する判別回路23に入力され、判別回路23の
出力は、この出力信号によつて所望のチヤンネル
(本実施例では時刻表示W、第1アラーム時刻記
憶内容表示M1、第2アラーム時刻記憶内容表示
M2の合計3チヤンネル)を切換え表示する表示
切換回路16に入力されている。
力パルス数によりW,M1,M2の三個の出力よ
り順次信号を出す。この三個の出力のうち出力W
はAND回路群13のすべてのAND回路の他方の
入力端に接続されており、以下同様に出力M1、
出力M2はそれぞれAND回路群14,15のす
べてのAND回路の他方の入力端に接続されてお
り、それと同時に出力W,M1,M2は、3つの
出力のうちどの出力端子に信号が出ているかを判
別する判別回路23に入力され、判別回路23の
出力は、この出力信号によつて所望のチヤンネル
(本実施例では時刻表示W、第1アラーム時刻記
憶内容表示M1、第2アラーム時刻記憶内容表示
M2の合計3チヤンネル)を切換え表示する表示
切換回路16に入力されている。
AND回路群13,14,15のそれぞれの出
力は、時刻用カウンタ2、第1アラーム時刻記憶
用カウンタ(以下M1用カウンタ)3、第2アラ
ーム時刻記憶用カウンタ(以下M2用カウンタ)
4にそれぞれ入力される。
力は、時刻用カウンタ2、第1アラーム時刻記憶
用カウンタ(以下M1用カウンタ)3、第2アラ
ーム時刻記憶用カウンタ(以下M2用カウンタ)
4にそれぞれ入力される。
時刻用カウンタ2、M1用カウンタ3、M2用
カウンタ4の内容はそれぞれ表示切換回路16に
入力されるとともに、時刻カウンタ2とアラーム
記憶用カウンタ3,4の内容を比較して、等しい
場合には一致信号を出力する一致検出回路19に
入力される。
カウンタ4の内容はそれぞれ表示切換回路16に
入力されるとともに、時刻カウンタ2とアラーム
記憶用カウンタ3,4の内容を比較して、等しい
場合には一致信号を出力する一致検出回路19に
入力される。
表示切換回路16に入力された時刻用カウンタ
2、アラーム記憶用カウンタ3,4の内容は判別
回路23の信号によつてひとつだけ選択出力さ
れ、次のデコーダ/ドライバ17を通つて表示体
18に表われる。
2、アラーム記憶用カウンタ3,4の内容は判別
回路23の信号によつてひとつだけ選択出力さ
れ、次のデコーダ/ドライバ17を通つて表示体
18に表われる。
また、一致検出回路19が一致信号を出した場
合は、OR回路20を通つて発音体ドライバ21
をONにし、発音体22を鳴らす。
合は、OR回路20を通つて発音体ドライバ21
をONにし、発音体22を鳴らす。
またパルス発生回路7aの出力はスイツチ検出
手段としてのAND回路24のインバータ入力端
子に、同様に7b,7dの出力は残りのノーマル
入力端子に接続されている。
手段としてのAND回路24のインバータ入力端
子に、同様に7b,7dの出力は残りのノーマル
入力端子に接続されている。
次の動作を説明する。
今スイツチ5cのみONにすると、パルス発生
回路7cの出力には一定幅のパルスが表われる。
このとき、時刻用カウンタ2、M1用カウンタ
3、M2用カウンタ4のうち、どのカウンタの内
容を表示体18に表示させるかを選択するチヤン
ネル選択用シフトレジスタ11は、パルス発生回
路7cの出力に表われたパルスの数により、出力
W、出力M1、出力M2のように順次にレベル
“1”の信号が発生する。この信号は判別回路2
3に入力され、判別回路23の出力によつてコン
トロールされる表示切換回路16は、その信号に
対応したカウンタの内容を表示体18上に表示す
る。
回路7cの出力には一定幅のパルスが表われる。
このとき、時刻用カウンタ2、M1用カウンタ
3、M2用カウンタ4のうち、どのカウンタの内
容を表示体18に表示させるかを選択するチヤン
ネル選択用シフトレジスタ11は、パルス発生回
路7cの出力に表われたパルスの数により、出力
W、出力M1、出力M2のように順次にレベル
“1”の信号が発生する。この信号は判別回路2
3に入力され、判別回路23の出力によつてコン
トロールされる表示切換回路16は、その信号に
対応したカウンタの内容を表示体18上に表示す
る。
次に時刻カウンタの秒リセツトを考えると次の
通りである。スイツチ5aをONにすると、パル
ス発生回路7aの出力はレベル“1”を保つ。こ
こで表示が時刻表示になるように適当な回数だけ
スイツチ5cを押す。
通りである。スイツチ5aをONにすると、パル
ス発生回路7aの出力はレベル“1”を保つ。こ
こで表示が時刻表示になるように適当な回数だけ
スイツチ5cを押す。
次にスイツチ5bを押すと1回押すごとに一定
幅のパルスがひとつだけパルス発生回路7bに表
われる。
幅のパルスがひとつだけパルス発生回路7bに表
われる。
今、時刻表示にしているのでシフトレジスタ1
1の三個の出力端は、出力Wのみがレベル“1”
で残りの二個の出力はレベル“0”である。
1の三個の出力端は、出力Wのみがレベル“1”
で残りの二個の出力はレベル“0”である。
そのため、AND回路群14,15はOFFとな
り、AND回路群13のうちでAND回路13aの
みがパルスを通し、時刻用カウンタ2の秒カウン
タがこのパルスでリセツトされる。
り、AND回路群13のうちでAND回路13aの
みがパルスを通し、時刻用カウンタ2の秒カウン
タがこのパルスでリセツトされる。
この場合、AND回路9がOFFのため、シフト
レジスタ10の三個の出力はすべてレベル“0”
となり、AND回路群12の出力はレベル“0”
である。そのためAND回路13b,13c,1
3dはOFFとなる。
レジスタ10の三個の出力はすべてレベル“0”
となり、AND回路群12の出力はレベル“0”
である。そのためAND回路13b,13c,1
3dはOFFとなる。
アラーム記憶用カウンタ3,4のカウンタリセ
ツトの場合も同様にして、そのリセツトしたいチ
ヤンネルを選択して、スイツチ5bを押すと、M
1用カウンタ3をリセツトする場合にはAND回
路14aに、M2用カウンタ4をリセツトする場
合にはAND回路15aにパルスが表われ、それ
ぞれのアラーム記憶用カウンタをリセツトする。
ツトの場合も同様にして、そのリセツトしたいチ
ヤンネルを選択して、スイツチ5bを押すと、M
1用カウンタ3をリセツトする場合にはAND回
路14aに、M2用カウンタ4をリセツトする場
合にはAND回路15aにパルスが表われ、それ
ぞれのアラーム記憶用カウンタをリセツトする。
次に時刻修正の場合について述べる。
スイツチ5aは前の場合と同様にONにしてお
く。この場合パルス発生回路7aはレベル“1”
を保持する。
く。この場合パルス発生回路7aはレベル“1”
を保持する。
次にスイツチ5cを適当な回数だけ押すことに
よつて修正したいチヤンネルを選択する。ここで
は代表として時刻用カウンタ2の修正について述
べる。
よつて修正したいチヤンネルを選択する。ここで
は代表として時刻用カウンタ2の修正について述
べる。
日カウンタを修正する場合は、スイツチ5dを
1回押す。そのときパルス発生回路7dの出力に
はひとつのパルスが発生する。このときAND回
路9はONとなり、日、時、分などの時間単位を
選択する時間単位選択シフトレジスタ10の三個
の出力のうち、出力“日”のみがレベル“1”と
なる。他の二個の出力はレベル“0”のままであ
る。
1回押す。そのときパルス発生回路7dの出力に
はひとつのパルスが発生する。このときAND回
路9はONとなり、日、時、分などの時間単位を
選択する時間単位選択シフトレジスタ10の三個
の出力のうち、出力“日”のみがレベル“1”と
なる。他の二個の出力はレベル“0”のままであ
る。
このときに、スイツチ5bを押すと、1回押す
ごとにパルス発生回路7bにはひとつのパルスが
表われる。このときAND回路8はONとなり、パ
ルスを通す。
ごとにパルス発生回路7bにはひとつのパルスが
表われる。このときAND回路8はONとなり、パ
ルスを通す。
今、シフトレジスタ10の出力、出力“日”の
みがレベル“1”だからAND回路群12のうち
AND回路12aだけがパルスを通す。
みがレベル“1”だからAND回路群12のうち
AND回路12aだけがパルスを通す。
シフトレジスタ11の出力は、出力Wのみがレ
ベル“1”だからAND回路13a,13bだけ
が、結局パルスを出力することになるが、時刻カ
ウンタ2のなかで、日、時、分の修正信号が入つ
た場合には、秒リセツト信号が入つても秒リセツ
トが効かないように構成しておけば、日の桁のみ
修正される。
ベル“1”だからAND回路13a,13bだけ
が、結局パルスを出力することになるが、時刻カ
ウンタ2のなかで、日、時、分の修正信号が入つ
た場合には、秒リセツト信号が入つても秒リセツ
トが効かないように構成しておけば、日の桁のみ
修正される。
時、分修正の場合も同様に、修正したい時間単
位をスイツチ5dを押すことによつて選択し、ス
イツチ5bを押すごとに、AND回路8にパルス
が出力される。この場合時を選択していたのな
ら、AND回路12b、分を選択していたのな
ら、AND回路12cの出力にパルスが表われ、
そして、シフトレジスタ11が出力Wのみレベル
“1”のため、結局、パルスは、時を選択してい
た場合にはAND回路13a,13cに、分を選
択していた場合にはAND回路13a,13dに
表われる。このとき秒リセツト信号を出さないよ
うに設定しておけば、時または分の修正信号のみ
効力を持つ。
位をスイツチ5dを押すことによつて選択し、ス
イツチ5bを押すごとに、AND回路8にパルス
が出力される。この場合時を選択していたのな
ら、AND回路12b、分を選択していたのな
ら、AND回路12cの出力にパルスが表われ、
そして、シフトレジスタ11が出力Wのみレベル
“1”のため、結局、パルスは、時を選択してい
た場合にはAND回路13a,13cに、分を選
択していた場合にはAND回路13a,13dに
表われる。このとき秒リセツト信号を出さないよ
うに設定しておけば、時または分の修正信号のみ
効力を持つ。
またアラーム時刻を設定する場合もまつたく同
じ要領でできる。
じ要領でできる。
このときには、アラーム時刻記憶用カウンタを
シフトレジスタ11により選択するため、修正パ
ルスはAND回路群14または15の出力に表わ
れる。この後、設定されたアラーム時刻と通常時
刻とや一致した場合は、一致検出回路19の出力
がレベル“1”となりOR回路20を通つて発音
体ドライバ21をONし、発音体22を駆動して
あらかじめ設定した時刻がきたことを音によつて
知らせる。
シフトレジスタ11により選択するため、修正パ
ルスはAND回路群14または15の出力に表わ
れる。この後、設定されたアラーム時刻と通常時
刻とや一致した場合は、一致検出回路19の出力
がレベル“1”となりOR回路20を通つて発音
体ドライバ21をONし、発音体22を駆動して
あらかじめ設定した時刻がきたことを音によつて
知らせる。
以上でアラーム電子時計としてのスイツチ操作
方法の一実施例を述べたが、上述以外のスイツチ
操作の組合せはいくつかある。
方法の一実施例を述べたが、上述以外のスイツチ
操作の組合せはいくつかある。
例えばスイツチ5aがOFFでスイツチ5bが
ONの場合、またスイツチ5aがOFFでスイツチ
5dがONの場合、さらにはスイツチ5aがOFF
でスイツチ5b,5dが両方ともONの場合など
がある。そして、このようなスイツチ操作を行な
つた場合にはいつでもアラームを鳴らすようにす
る訳であるが、ここでは説明の例として、スイツ
チ5aがOFFでスイツチ5b,5dが両方とも
ONの場合を考える。
ONの場合、またスイツチ5aがOFFでスイツチ
5dがONの場合、さらにはスイツチ5aがOFF
でスイツチ5b,5dが両方ともONの場合など
がある。そして、このようなスイツチ操作を行な
つた場合にはいつでもアラームを鳴らすようにす
る訳であるが、ここでは説明の例として、スイツ
チ5aがOFFでスイツチ5b,5dが両方とも
ONの場合を考える。
スイツチ5aがOFFのときはパルス発生回路
7aの出力はレベル“0”を保つ。スイツチ5
b,5dが両方ともONのときパルス発生回路7
b,7dの出力にはレベル“1”のパルスが発生
する。これらの出力は、パルス発生回路7aの出
力だけAND回路24のインバータ入力端子に、
残りはノーマル入力端子に接続されているため、
AND回路24の出力はレベル“1”のパルスと
なつてOR回路20を通り、発音体ドライバ21
をONし、発音体22を鳴らす。
7aの出力はレベル“0”を保つ。スイツチ5
b,5dが両方ともONのときパルス発生回路7
b,7dの出力にはレベル“1”のパルスが発生
する。これらの出力は、パルス発生回路7aの出
力だけAND回路24のインバータ入力端子に、
残りはノーマル入力端子に接続されているため、
AND回路24の出力はレベル“1”のパルスと
なつてOR回路20を通り、発音体ドライバ21
をONし、発音体22を鳴らす。
第2図は、第1図の説明の理解を深めるための
図で、パルス発生回路7cの出力がシフトレジス
タ11を、AND回路9の出力がシフトレジスタ
10を動作させて各出力を選択している様子をタ
イミングチヤートにて表わしたものである。
図で、パルス発生回路7cの出力がシフトレジス
タ11を、AND回路9の出力がシフトレジスタ
10を動作させて各出力を選択している様子をタ
イミングチヤートにて表わしたものである。
以上、詳述してきた様に本考案のアラーム電子
時計は、既に在る複数のスイツチの組合わせとい
つた簡単な操作でアラーム音を出すことが出来、
消費者にとつては容易に自分の好みの音を持つア
ラーム電子時計を捜し出すことができ、また売り
手側から見れば、短い時間で色々な音を消費者に
聞いてもらえるという利点があり、その価値は大
きいものとなる。
時計は、既に在る複数のスイツチの組合わせとい
つた簡単な操作でアラーム音を出すことが出来、
消費者にとつては容易に自分の好みの音を持つア
ラーム電子時計を捜し出すことができ、また売り
手側から見れば、短い時間で色々な音を消費者に
聞いてもらえるという利点があり、その価値は大
きいものとなる。
第1図は本考案によるデイジタルアラーム時計
を説明する基本回路図、第2図は要部のタイミン
グチヤート図である。 1,2,3,4……カウンタ、5……スイツ
チ、6……チヤタリング防止回路、7……パルス
発生回路、8,9,12,13,14,15,2
4……AND回路、10,11……シフトレジス
タ、16……表示切換回路、17……デコーダ/
ドライバ、18……表示体、19……一致検出回
路、20……OR回路、21……発音体ドライ
バ、22……発音体、23……判別回路。
を説明する基本回路図、第2図は要部のタイミン
グチヤート図である。 1,2,3,4……カウンタ、5……スイツ
チ、6……チヤタリング防止回路、7……パルス
発生回路、8,9,12,13,14,15,2
4……AND回路、10,11……シフトレジス
タ、16……表示切換回路、17……デコーダ/
ドライバ、18……表示体、19……一致検出回
路、20……OR回路、21……発音体ドライ
バ、22……発音体、23……判別回路。
Claims (1)
- 計時基準信号発生手段と、前記計時基準信号発
生手段に接続される時刻計数手段と、アラーム時
刻を記憶するアラーム記憶手段と、前記時刻計数
手段とアラーム記憶手段の内容によりアラーム音
を発生するアラーム音発生手段と、複数のスイツ
チを有し前記時刻計数手段およびアラーム記憶手
段を制御する外部操作手段とを有する電子時計に
おいて、前記外部操作手段の複数のスイツチのう
ち通常計時動作の制御に使用される組合わせ以外
のスイツチの操作を検出するスイツチ検出手段を
備え、前記スイツチ検出手段の出力は前記アラー
ム音発生手段に接続され、前記アラーム記憶手段
の記憶内容に関係なく任意にアラーム音を発生さ
せることを可能としたことを特徴とするアラーム
電子時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7081885U JPS6199U (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | アラ−ム電子時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7081885U JPS6199U (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | アラ−ム電子時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6199U JPS6199U (ja) | 1986-01-06 |
JPS6110227Y2 true JPS6110227Y2 (ja) | 1986-04-02 |
Family
ID=30607749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7081885U Granted JPS6199U (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | アラ−ム電子時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6199U (ja) |
-
1985
- 1985-05-14 JP JP7081885U patent/JPS6199U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6199U (ja) | 1986-01-06 |
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