JPH0224144Y2 - - Google Patents

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JPH0224144Y2
JPH0224144Y2 JP6729584U JP6729584U JPH0224144Y2 JP H0224144 Y2 JPH0224144 Y2 JP H0224144Y2 JP 6729584 U JP6729584 U JP 6729584U JP 6729584 U JP6729584 U JP 6729584U JP H0224144 Y2 JPH0224144 Y2 JP H0224144Y2
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electrode
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Indicating Measured Values (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、液晶を用い、必ず点灯・消灯の相反
する2つの表示セグメントを有する表示装置の改
良に関し、特に電極数の削減および視野角の増大
をねらつたものである。
(従来技術) 従来、液晶を用いた表示駆動方式は2種類あ
り、その一つはスタツテイツク駆動方式であり、
もう一つはダイナミツク駆動方式である。これら
2つの方式は、それぞれ相反する長所と短所を有
する。例えば、スタテイツク駆動方式によると、
第1図に示すようなストツプウオツチおよび時
分・分秒表示切替機能を有する時計の表示部に用
いた場合、その電極数は、共通電極は1個、セグ
メント電極は28個の計29個となり、この数に相当
するだけの信号を外部から供給してやらねばなら
ない。こうすると、必然的に液晶表示装置からの
引出し線の増大による表示の大型化につながつて
いく。
一方、ダイナミツク駆動方式は、共通電極をい
くつかに分割し、各共通電極にきわめて短い時間
に順次信号を供給して表示を各セグメント毎に順
次点灯させたものである。これによると、表示全
部が同時に点灯しないため、28個あつたセグメン
ト電極はある程度共通に接続でき、その電極数は
スタテイツク駆動方式と比べて大幅に削減するこ
とができる。反面、表示は常に点灯していないた
めにスタテイツク駆動方式より視野角が狭くな
り、各セグメント間には消灯の場合でもいくらか
電圧が加わるようになるため、正確に動作する温
度範囲も狭くなる欠点を有していた。
(考案の目的) 本考案は、前記従来のスタテイツクおよびダイ
ナミツク駆動方式の相反する欠点を克服した液晶
表示装置を提供することにある。
(考案の構成) 本考案は上記目的を達成するために、点灯・消
灯動作が相反する1組のセグメント少なくとも2
組有する液晶表示装置において、組となつている
2つの表示セグメントは一方の電極を共通とし、
かつ他方の電極は2つに分割されて他の組のやは
り同様に分割された表示セグメントの電極とそれ
ぞれ接続するように液晶表示部を構成し、さらに
この分割された電極にはそれぞれ逆位相の共通信
号を供給し、共通接続されている電極には共通信
号と同周期でかつその位相が反転可能なセグメン
ト信号を供給する表示信号発生回路を設けたこと
を特徴とする。
(実施例) 以下図面に基づき本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案を適用したストツプウオツチおよ
び時分・分秒切替機能付時計のブロツク回路図で
ある。
図において、発振器2、分周器4、秒カウンタ
6、分カウンタ8および時カウンタ10は通常の
電子時計と同様の構成である。この秒カウンタ
6、分カウンタ8および時カウンタ10でカウン
トされた時(AM・PMを含む)、分、秒のカウン
ト出力はモード切替回路12に入力する。モード
切替回路12には他にストツプウオツチ用の秒カ
ウンタ14、分カウンタ16および時カウンタ1
8のカウント出力が入力している。モード切替回
路12は、切替スイツチ20からの切替信号Aに
よつて時計あるいはストツプウオツチのいずれか
一方のカウント出力を選択して出力する回路であ
る。
またストツプウオツチのスタート・ストツプお
よびリセツトは、2つの操作スイツチ22,24
によつて行なわれ、操作スイツチ22を操作すれ
ば分周器4からの一定周期信号φ1が秒カウンタ
14に供給されるのを制御し、操作スイツチ24
を操作すればカウンタ14〜18は一時リセツト
される。さらにこの操作スイツチ22,24は切
替スイツチ20によつて時計用カウンタの出力が
選択されている時は無効となる。
モード切替回路12からの各カウント出力は桁
切替回路26に入力される。この桁切替回路26
は、切替スイツチ28の操作信号Bによつて入力
された時、分、秒の各カウント出力のうち、時、
分あるいは分、秒という2つのカウント出力のい
ずれかを選択して出力する回路である。
桁切替回路26からのカウント出力はデコーダ
30によつて表示用信号に変換され、ドライバ3
2によつて増幅されて表示部34に供給されて時
刻が表示される。
一方、表示部34内のモード切替表示である
「TIME」セグメント36と「STP.W」セグメン
ト38、桁切替表示である「H−M」セグメント
40と「M−S」セグメント42、そして現時刻
の午前、午後を表示する「AM」セグメント44
と「PM」セグメント46は、ドライバ32を介
して表示信号発生回路48によつて点灯制御され
る。この表示信号発生回路48には、切替信号
A,Bと、デコーダ30からの現時刻の時は午
前・午後を表示し、ストツプウオツチの時は
「AM」を表示するAM・PM切替信号Cおよび分
周器4からの一定周期信号φ2が入力している。
第3図に表示信号発生回路48の詳細な回路と
表示部34内のモード切替、桁切替および午前・
午後表示素子の電極構成を示す。
図において、表示部34内のモード切替表示で
ある「MIME」セグメント36と「STP.W」セ
グメント38の下部電極50は共通であり、、同
様に桁切替用の「H−M」セグメント40および
「M−S」セグメント42の下部電極52も共通
であり、「AM」セグメント44と「PM」セグメ
ント46の下部電極54も共通である。そして
「TIME」セグメント36、「H−M」セグメント
40および「AM」セグメント44の上部電極5
6〜60は共通に接続され、これらの電極にはド
ライバ32、表示信号発生回路48内のインバー
タ68を介した一定周期信号2が入力している。
また「STP.W」セグメント38、「M−S」セグ
メント42および「PM」セグメント46の上部
電極62〜66も共通に接続され、これらの電極
にはドライバ32を介した分周器4からの一定周
期信号φ2が入力している。この結果表示部34
の電極数は日の字状セグメントを合わせると27本
となる。そして下部電極50はドライバ32を介
して表示信号D1が入力し、下部電極52,54
にはドライバ32を介した表示信号D2,D3がそ
れぞれ入力している。表示信号D1は表示信号発
生回路48内のオアゲート70を介したアンドゲ
ート72,74の出力である。また表示信号D2
はやはり表示信号発生回路48内のオアゲート7
6を介したアンドゲート78,80の出力であ
り、表示信号D3は表示信号発生回路48内のオ
アゲート82を介したアンドゲート84,86の
出力である。このアンドゲート72,78,84
にはインバータ68を介した一定周期信号2
入力し、アンドゲート74,80,86には一定
周期信号φ2が入力する。
本考案の実施例は以上の構成から成り、以下第
4図のタイムチヤートおよび第5図a〜cの表示
部34の表示形態図を用いて動作を説明する。
表示部34に現時刻の時分が表示され、さらに
その時刻が午後であることを表示するには切替信
号A,Bは「L」、信号Cは「H」となつている。
このため、アンドゲート74,80および84が
開き、信号D1,D2には一定周期信号φ2と同相の
信号が得られ、信号D3にはそれと逆位相の一定
周期信号2が得られる。この結果、信号φ2が供
給されている下部電極50,52と、同じく信号
φ2が供給されている「STP.W」および「M−S」
の上部電極62,64、そして信号2が供給さ
れている下部電極54と、同じく信号2が供給
されている「AM」の上部電極66間には電位差
が生ぜず、「STP.W」セグメント38、「M−S」
セグメント40および「AM」セグメント42は
点灯しない。逆に、下部電極50,52と逆位相
の信号2が上部電極56,58に供給されてい
る「TIME」セグメント36および「H−M」セ
グメント40と、下部電極54と逆位相の信号
φ2が上部電極60に供給されている「AM」セグ
メント44は上下電極間に電位差が生じるため点
灯する。
ここで時刻t1において、切替スイツチ20を操
作して切替信号Aを「H」とすると、モード切替
回路12はストツプウオツチ用のカウント出力を
選択出力し、表示部34にはストツプウオツチの
計測時間の時分が表示される。
この切替信号Aが「H」となることにより、
AM・PM切替信号Cは「L」となり、これによ
つて信号D1には信号φ2に代わつて信号2が発生
し、信号D3には信号2に代わつて信号φ2が発生
する。これによつて第5図bに示すように下部電
極50と上部電極62、下部電極54と上部電極
60間には電位差が生じて「STP.W」セグメン
ト38、「AM」セグメント44が点灯し、逆に
下部電極50と上部電極56,下部電極54と上
部電極66の間には電位差がなくなるため
「TIME」セグメント36および「PM」セグメ
ント46は消灯する。
さらにこのあと、時刻t2において切替スイツチ
28を操作して切替信号Bを「H」とすると、桁
切替回路26は、ストツプウオツチ計測時間の時
分に代えて分秒を選択出力する。この切替信号B
が「H」となることにより信号D2には信号φ2
代わつて信号2が発生する。この結果前に説明
したように「H−M」セグメント40は上下電極
間の電位差がなくなつて消灯し、逆に「M−S」
セグメント42は上下電極間の電位差が生じて点
灯する。
このように本実施例によれば、モード表示、桁
表示あるいは午前・午後表示など点灯・消灯動作
の相反する2つの表示セグメントがある時は、そ
の2つの表示セグメントの下部電極を共通して駆
動信号を供給し、2つのセグメントの上部電極に
は、下部電極の駆動信号と同周期でかつお互いに
位相の反転した駆動信号を供給するように構成
し、下部電極の駆動信号の位相を反転制御するこ
とによつてどちらか一方のセグメントのみを点灯
させることができ、従来のスタテイツク駆動方式
と比べて電極数を29個から77個へ減らすことがで
きた。またこれらの表示セグメントは、点灯する
場合従来のダイナミツク駆動方式のようにきわめ
て短い時間に点灯・消灯を繰り返すのではなく、
スタテイツク駆動方式と同様に常に点灯している
ため視野角は広く、また消灯しているセグメント
には電位差がないため、温度による動作範囲の変
動もない。
本実施例においては、本考案をストツプウオツ
チおよび桁切替機能付の電子時計の液晶表示部に
用いた場合について説明したが、本考案はこの実
施に限定されるものではない。例えば、第6図に
示すような、スイツチが2つの機能を有しており
さらにスイツチの表面にその2つの機能を示す表
示セグメントが並列に並べられ、いずれかの機能
が選択された時にその選択された機能を表示する
とセグメントを点灯させる電卓に本考案を利用す
ることも可能であり、同様の効果を生じる。
(効果) 以上述べたように本考案によれば、点灯・消灯
動作が相反する2つの表示セグメントは、従来の
ダイナミツク駆動方式と異なつて表示している時
は常に点灯しているため視野角が狭くなつたりせ
ず、温度による動作変動もない。またその電極数
はこの種の2つの表示セグメントが何組もある時
は一方の電極を他の組の電極と共通接続するた
め、スタテイツク駆動方式と比べて減らすことが
できる。このように本考案によれば、スタテイツ
ク駆動方式とダイナミツク駆動方式の両方の長所
を有する液晶表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ストツプウオツチ機能および桁選択
機能付電子時計のセグメント配置図。第2図は、
本考案を適用したストツプウオツチ機能および桁
選択機能付電子時計のブロツク回路図。第3図
は、第2図における表示信号発生回路の詳細な回
路図。第4図は、第3図の動作を示すタイムチヤ
ート。第5図a〜cは、第2図に示す表示部の動
作形態図。第6図は、本考案の他の実施例を示す
説明図。 34……表示部、48……表示信号発生回路、
50,52,54……下部電極、56,58,6
0,62,64,66……上部電極。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 発振器と、 該発振器からの信号を分周して表示駆動信号を
    発生する分周回路と、 該表示駆動信号が供給されかつ点灯・消灯動作
    が相反する1組の表示セグメントを少なくとも2
    組有する液晶表示装置において、 前記組となつている表示セグメントは一方の電
    極を共通とし、かつ他方の電極は各表示セグメン
    トに分割され、該分割された電極は他の組の分割
    された表示セグメントの電極にそれぞれ接続さ
    れ、さらに該分割された電極にはそれぞれ逆位相
    の表示駆動信号を入力させ前記共通接続された電
    極には前記表示駆動信号と同周期でかつその位相
    が反転可能な表示駆動信号を供給する表示信号発
    生回路と、 を設けたことを特徴とする液晶表示装置。
JP6729584U 1984-05-08 1984-05-08 液晶表示装置 Granted JPS60178892U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6729584U JPS60178892U (ja) 1984-05-08 1984-05-08 液晶表示装置

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JP6729584U JPS60178892U (ja) 1984-05-08 1984-05-08 液晶表示装置

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Publication Number Publication Date
JPS60178892U JPS60178892U (ja) 1985-11-27
JPH0224144Y2 true JPH0224144Y2 (ja) 1990-07-02

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