JPS6215486A - 電子式タイマ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野１ 本発明はマイクロコンピュータ等の電子回路を用いた電
子式タイマに関するものである。

［背景技術１ 従来この種のプログラム式のタイマでは、曜日選択によ
りタイマ動作を行わせる場合、各曜日毎に設けた選択ス
イッチで夫々選択した上で、タイマ動作時刻を設定する
という手順を踏んでいたため操作が煩雑となるという問
題があった。　　、。

［発明の目的Ｊ　　　　　　　　　　　　１・２０．・
、本発明は上述の問題点に鑑みて為されす島やでその目
的するところは簡単に曜日毎のタイマ動作時刻の設定が
行える電子式タイマを提供するにある。

［発明の開示１ 本発明は複数のタイマ動作時刻を各別に設定可能なタイ
マ演算制御回路を備えるとともに現在時刻及びタイマ動
作の情報を表示する表示手段を備え、且つタイマ動作時
刻などのタイマ動作に関する設定情報をタイマ演算制御
回路に入力するキースイッチ部を設けた電子式タイマに
おいて、負荷をオンオフさせる対のタイマ動作時刻設定
を行うプログラムチャンネルをグループ区分して、各曜
日毎に区分されたグループ若しくはタイマ動作を停止さ
せる切設定を選択して当該躍日のタイマ動作を設定する
パターン設定機能をタイマ演算制御回路に設けたことを
特徴とするものである。

以下実施例により本発明を説明する。

丸１鈴 第１図は本実施例の概略構成を示す回路ブロックであり
、本実施例では計時する時計機能と、タイマ動作を行う
時′ＸＩＪｃ日、時、分、秒）を記憶するメモリと、タ
イマ設定、現在時刻の設定、出力の切り換え等を行うた
めのキー人力の取り込みや、現在時刻やタイマ情報等を
例えば液晶表示部２で表示させる表示データを発生させ
たりする信号処理機能と、また出力信号を発生する出力
機能、更に親時計として毎正時に同期パルスを発生させ
たり或いは毎正時に対して例えば±５秒以内に外部から
の同期パルスに入力があれば現在時刻を正時に自動調整
を行うｍ／子時計機能等を、例えば１チツプのマイクロ
コンピュータに持たせたタイマ演算制御回路２を主要な
構成としている。このタイマ演算制御回路２は電源部３
から電源が供給され、モーメンタリ接点型の押釦スイッ
チからなる出力切り換え用スイッチ４、セレクトスイッ
チ５、セットスイッチ６、モードスイッチ７から構成さ
れたキースイッチ部８及び後述の機能を設定する機能設
定スイッチ部９とを入力ボートに接続するとともに、表
示データを出力するボートには上述の液晶表示部２を接
続し、更に上記出力信号をリレー（図示せず）による無
電圧の接点出力と、所謂リモコンブレーカの駆動用のパ
ルス信号出力との２系統の出力に変換する外部出力部１
０を別のボートに接続するとともに、親／子時計の為の
同期パルスの入出力を行う同期入出力部１１を入出力を
兼ねたボートに接続しである。第２図は実施例の外観構
造を示しており、上記各回路部が収納される器体１２は
既製のブレーカと同形状に形成されたもので、配電盤や
、制御盤などの盤内に通常のブレーカと並べて設置がで
きるようになっており、両端側には電源入力端子１３、
無電圧出力端子１４、パルス信号出力端子１５及び同期
パルス入出力端子１６を配設し、取付スペースの関係か
ら側面に設けた凹所１７に上記機能設定スイッチ９を臨
ましである。更に上部には液晶表示部２と、キースイッ
チ部８の各スイッチ４〜７を配設しである。ここでモー
ドスイッチ７はセレクトスイッチ５及びセットスイッチ
６を受は付けず、現在１時刻を表示するロックモードと
、タイマの動作時刻を設定するためのプログラムモード
と、現在時刻を設定するセットモードとを押す度に順次
サイクリンクに切り換えることができるスイッチであり
、セレクトスイッチ５はロックモード以外で有効で、設
定、変更する際に時、分、秒、曜日等の設定笛所を順次
サイクリックに切り換えるためのスイッチである。セッ
トスイッチ６はロックモード以外で有効で、上記設定箇
所で、設定要素を選択するためのスイッチであり、押す
毎にインクリメント又は順送りさせる。また数値選択の
場合例えば１秒以上押し続けると数値を早送りさせるこ
とができる。出力切り換え用スイッチ４はロックモード
の時のみ有効なスイッチで、出力の状態をタイマ設定に
応じたタイマ出力とする「自動」モードにするか、或い
は設定されたタイマ動作時刻とは無関係に連続オン又は
連続オフとする「入」モード又は「切」モードかを選択
するためのものである。

機能設定スイッチ部９は外部出力部１０から出力させる
タイマ出力を無電圧出力とする「タイマＪかパルス信号
出力とする［パルス］かに選択するスイッチ９ａ、親時
計機能か子時計機能かを選択するスイッチ９ｂ、また子
時計選択時にタイマ出力のオン信号の立ち−にが９を遅
らせる時間を設定で終る４ビツトのスイ・フチ９Ｃ等か
ら構成される。

而して、まず本実施例で現在時刻を設定する場合はモー
ドスイッチ７にてセットモードに改定する。この際液晶
表示部２には分、秒表示がなされ、このセットモード下
においてセレクトスイッチ５を押すとともににセットス
イッチ６により秒の値を零にセットする。次いでセレク
トスイッチ５で時、分表示に切り換え、セットスイッチ
６により時の値をセットする。更にセレクトスイッチ５
を押すと分のセット状態となり、セットスイッチ６によ
り分の値をセットする。そして更にセレクトスイッチ５
を押すと曜日表示に切り換わり、この状態でセットスイ
ッチ６により曜］１をセットし、現在時刻の設定が終了
する。勿論必要箇所の修正だけであれば、セレクトスイ
ッチ５を押して飛ばすこともできる。これらのセット状
況は液晶表示部２の表示の点灯と、点滅により使用者に
表示されるから、この表示を見ながら上記操作を行えば
容易に現在時刻の設定が行えるのである。

さで次にタイマ動作時刻の設定を行う場合に付いて説明
する。まず機能設定スイッチ９の内、スイッチ９ａで、
無電圧出力の場合の「タイマ」か、パルス信号出力の「
パルス」かに選択しでおく。この選択状況は第６図に示
す液晶表示部２の「０ＮＯＦＦＪ表示部位２ａ又は［パ
ルス」表示部位２ｂで表示される。ついでモードスイッ
チ７によりプログラムモードを設定するとともにプログ
ラムチャンネルを選択する。まずプログラムモードが選
択されると「プログラム」表示部位２ｄが点灯されてモ
ード表示が行なわれる。そして最初のプログラムチャン
ネル「１」が設定されると、第３図（ａ）又は第４図（
ａ）に示すようにチャンネル表示部位２Ｃの対応する数
字が点滅表示され、出力設定が「タイマ］であれば、［
ＯＮ　　０ＦＦＪ表示部位２ａの「ＯＮｌが、慨灯され
、タイマ動作時刻設定がオン動作時刻のモードであるこ
とを示す。そしてこの状態でセレクトスイッチ５を押す
と、第３図（ｂ）又は第４図（ｂ）に示すようにと［プ
ログラム］表示部位２ｄ、チャンネル表示部位２ｃ及び
時刻表示部位２ｅのＦ時］の部位が点滅される。ここで
セットスイッチ６を押すと押すたびにＦ時１の部位の表
示数値が０から２３まで順次更新され更にセットスイッ
チ６が押されるとキャンセルの表示マークである「ＣＣ
」に変わり、更にセットスイッチ６が押されると０に戻
り最初から順次更新される。このようにして所望の「時
」が表示されているタイミングでセレクトスイッチ５を
押すとその１時」がタイマ演算制御回路１の内蔵メモリ
ＩＣにプログラムチャンネル［１］の動作時刻のデータ
として書き込まれる。

そして同時に第３図（ｃ）又は第４図（ｃ）に示すよう
に時刻表示部位２ｅの点滅表示がＥ時Ｉから［分］に部
位に移行する。そして「時」の設定と同様にセットスイ
ッチ６を押し操作することにより、１分−１を設定する
。このときの表示数値は０から５９まで順次更新され５
９の次に０に戻るようになっている。そして１分」の設
定が終了し、セレクトスイッチ５を押すと、次のプログ
ラムチャンネル「２」の動作時刻設定モードに進み、第
３図（ｄ）又第４図（ｄ）に示すようにチャンネル表示
部位２Ｃでは［２−１の数字が点滅されとともに［ＯＮ
　　０ＦＦＪ表示部位２ａの［０ＦＦＪが点灯される。

以下同様にして順次プログラムチャンネル「８」までタ
イマ動作時刻を設定する。第３図（ｅ）又は第４図（ｅ
）はプログラムチャンネル「８」の動作時刻設定モード
における１分」の設定時の表示状態を示す。ここで「タ
イマ」に出力が設定されている場合には奇数チャンネル
でオン動作時刻を、そして続く偶数チャンネルでオフ動
作時刻が自動的に設定される。また「パルス」に出力が
設定されていると外には、パルス信号出力の立ち上がり
時刻が夫々のチャンネルで設定される。第５図（ａ）に
示すように「パルス」に出力が設定されているときにモ
ードスイッチ７でプログラムモード÷「パルス」表示部
位２ｂの［パルス］の文字を第５図（ｂ）に示すように
点滅表示させるモードを選択すれば、時刻表示部位２ｅ
の秒表示部位が点滅し、この状態でセットスイッチ６と
セレクトスイッチ５とでパルス艮が設定で終る。

さてプログラム設定が終了してロックモードに戻した状
態において、押釦スイッチからなる出力切り換え用スイ
ッチ４を操作すると、出力がタイマ設定に対応する「自
動」モードが、連続オフ又は連続オンの「入」又は［切
［モードに切り換えることができる。

ところで上述のタイマ動作時刻設定モード時において、
所定のチャンネルのタイマ動作をキャンセルさせるキャ
ンセル設定が行えるようになっている。つまり使用者は
タイマ動作を設定するがキャンセルするかを各プログラ
ムチャンネル毎に決め、「時」合わせの状態で時刻表示
部位２ｃの１時１表示部位の表示がキャンセルを示すマ
ークである［ｃｃＪとなるまで表示をセットスイッチ６
の操作により更新させ、表示が［ｃｃｌとなったタイミ
ングでセレクトスイッチ５を操作すればキャンセル設定
が終了する。つ＊９表示が１ｃｃ」の状態でセレクトス
イッチ５が操作されると、タイマ演算制御回路１は記憶
しである当該プログラムチャンネルの設定動作時刻をク
リアしてタイマ動作をキャンセルするのである。ここで
出力モードが「タイマ」であれば、１タイマ動作の内オ
ン動作時刻の設定チャンネルかオフ動作時刻の設定チャ
ンネルかのいづれかのチャンネルの設定動作時刻がキャ
ンセルされれば自動的に対となるチャンネルの動作時刻
もキャンセルさせ、キャンセル繰作の簡略化を図ってい
る。

上述のようにタイマ動作時刻が設定される各プログラム
チャンネルは予め負荷がオン、オフする対のタイマ動作
時刻に対応してグループ区分されでおり、例えば１，２
チヤンネル及び３，４チヤンネルをＡグループ、５，６
チヤンネル及び７，８チヤンネルをＢグループとしであ
る。このグループが曜日のパターン設定となっている。

次に曜日毎のタイマ動作設定について説明する。

まずモードスイッチ７を操作して第７図（ａ）に示すよ
うに「プログラム」表示部位２ｄと、「パターン」表示
部位２ｆとが、α滅するモードに設定すると、「曜日］
表示部位２［ｒが金魚灯するとともに最初の曜日である
「日」の文字及びグループＡ、Ｂ及び切設定に対応する
マークが点滅される。ここでセレクトスイッチ５を押す
と、押す度にグループＡ１グループＢ１切設定の順でマ
ークが点滅から点灯に切替わり、夫々の点灯状態でセッ
トスイッチ６を押すとその内容がセットされる。つまり
グループＡのマークの点灯状態でセットすると、グルー
プＡに対応するプログラムチャンネルのタイマ動作時刻
が設定される。またグループＢに対応するプログラムチ
ャンネルのタイマ動作時刻が設定される。

このグループＡ、Ｈの並行設定は自由に行え、勿論いづ
れか一方でもよい。また当該躍日においてタイマ動作を
行わせない場合には切設定のマークの点灯状態でセット
すると、その曜［］のタイマ動作は総てキャンセルされ
ることになる。このようにして当該躍日のパターン設定
が終了すると、セレクトスイッチ５を押せば第７図（１
１）に示す次の曜日の設定へ移行する：とになる。この
ようにして順次曜日毎にタイマ動作のパターンを選択設
定して第７図（ｃ）に示す土曜日の設定が終了すれば１
週間の設定が終えるのである。このようにセットスイッ
チ６とセレクトスイッチ５とで簡単に各曜日におけるタ
イマ動作時刻の設定が行えることになる。

、而してタイマ演算制御回路１では第８図の７０−チャ
ートに基づいて当該躍日に現在曜日が達するとその曜日
のパターン設定が切設定なのかどうかを判定して切設定
となっている場合には当該躍日ではタイマ動作を行わず
、また切設定が行なわれていない場合には設定パターン
の判定を行い、グループＡのみの場合にはプログラムチ
ャンネル１．２及び３，４に基づくタイマ動作を行い、
グループＢのみの場合にはプログラムチャンネル５゜６
及び７．８に基づくタイマ動作を行い、グループＡ、Ｂ
を並行設定した場合にはグループＡ、Ｂのプログラムチ
ャンネル１〜８のタイマ動作を行うのである。

第９図は「タイマ」出力を設定した場合の上記パターン
設定の一例の動作を示しており、この場合グループＡの
プログラムチャンネル１，２によってオン時刻を９二０
０、オフ時刻を１０：００とするタイマ動作を設定し、
またプログラムチャンネル２．４によってオン時刻を１
０：１０とし、オフ時を１２：００とするタイマ動作を
設定し、またグループＢのプログラムチャンネル５，６
によってオン時刻を１３：００、オフ時刻を１５：００
とするタイマ動作を設定し、またプログラムチャンネル
７．８によってオン時刻を１５：１０とし、オフ時を１
７：００とするタイマ動作を設定してあり、グループＡ
とグループＢを選択設定した場合には第６図（ａ）に示
すようなタイマ動作となる。

またグループＡのみを選択設定した場合には同図（ｂ）
に示すようなタイマ動作となり、グループＢのみを選択
設定した場合１こは同図（Ｃ）に示すようなタイマ動作
となる。そして切設室を選択設定した場合には同図（ｄ
）のようにタイマ動作を行わないのである。

［発明の効果１ 本発明は上述のように構成した電子式タイマにおいて、
複数のタイマ動作時刻を各別に設定可能なタイマ演算制
御回路を備えた電子式タイマにおいて、負荷をオンオフ
させる対のタイマ動作時刻設定を行うプログラムチャン
ネルをグループ区分して、各曜日毎に区分されたグルー
プ若しくはタ７はモードスイッチ、８はキースイッチ部
である。

イマ動作を停止させる切設室を選択して当該躍日のタイ
マ動作を設定するパターン設定機能をタイマ演算制御回
路に設けたので、曜日毎のタイマ動作設定が、所望の動
作時刻設定を行っているプログラムチャンネルが属する
グループを選択するか、切設室を選択するだけで行え、
そのため曜日毎に各別にタイマ動作時刻を設定して動作
プログラムを組む必要が無くなり、操作性の向上が図れ
るという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の全体の概略回路ブロック図、
第２図（ａ）及び（ｂ）は同上の外観斜視図及び上面図
、第３図、第４図及び第５図は同上の動作説明図、第６
図は同上の液晶表示部の一部省略せる上面図、第７図は
同上の要部の動作説明図、第８図は同上の動作説明用の
７０−チャート、第９図は同上の動作説明用のタイムチ
ャートであり、１はタイマ演算制御回路、２は液晶表示
部、２ｆは「パターン」表示部位、２ｇは［曜日］表示
部位、は５はセレクトスイッチ、６はセットスイッチ、
代理人　弁理士　石　１）阪　七 第１図 第２図 第２図 （ｂ） 第５図 第６図 第７図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数のタイマ動作時刻を各別に設定可能なタイマ
   演算制御回路を備えるとともに現在時刻及びタイマ動作
   の情報を表示する表示手段を備え、且つタイマ動作時刻
   などのタイマ動作に関する設定情報をタイマ演算制御回
   路に入力するキースイッチ部を設けた電子式タイマにお
   いて、負荷をオンオフさせる対のタイマ動作時刻設定を
   行うプログラムチャンネルをグループ区分して、各曜日
   毎に区分されたグループ若しくはタイマ動作を停止させ
   る切設定を選択して当該躍日のタイマ動作を設定するパ
   ターン設定機能をタイマ演算制御回路に設けたことを特
   徴とする電子式タイマ。
2. （２）各曜日を示す文字と該各曜日の文字に対応して各
   グループ及び切設定毎に設定用のマークを付した表示部
   位を上記表示手段に設け、タイマ演算制御回路の動作モ
   ードを設定するモードスイッチによりパターン設定機能
   によるパターン設定モードを設定した状態で、上記表示
   部位において設定箇所を指定表示させるセレクトスイッ
   チと、選択した設定箇所の内容をセットさせるセットス
   イッチとで各曜日毎のタイマ動作を設定することを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載の電子式タイマ。