JPH0349477Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0349477Y2
JPH0349477Y2 JP10744485U JP10744485U JPH0349477Y2 JP H0349477 Y2 JPH0349477 Y2 JP H0349477Y2 JP 10744485 U JP10744485 U JP 10744485U JP 10744485 U JP10744485 U JP 10744485U JP H0349477 Y2 JPH0349477 Y2 JP H0349477Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
output
switch
auto
switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10744485U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6217237U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10744485U priority Critical patent/JPH0349477Y2/ja
Publication of JPS6217237U publication Critical patent/JPS6217237U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0349477Y2 publication Critical patent/JPH0349477Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案はマイクロコンピユータ等の電子回路を
用いた電子式タイマに関するものである。
[背景技術] 一般にタイマにはタイマ設定による出力設定と
は別に、タイマ設定に無関係に出力をオン若しく
はオフさせるモードを選択する手段が設けられて
いる。
ところでこの手段はモータ駆動式のタイマでは
第5図に示すように3接点切換のスライドスイツ
チSW等のロツク式スイツチを従来採用してい
た。
そのため「自動」モードから「入」モード又は
「切」モードに切り換えるとき使用者の意志によ
つて任意に切り換えることができるが、これをモ
ーメンタリ接点型の押釦スイツチを用いて電子回
路的にモードの切り換えを行うとした場合、従来
は切り換えをサイクリツクに行うのが通常である
ため、例えば「入」→「自動」→「切」→「入」
と切り換わり、切り換えたくない出力モードを通
過させなければならないという不都合があつた。
[考案の目的] 本考案は上述の問題点に鑑みて為されたもので
その目的するところは使用者の意思通りの出力モ
ードの切り換えが行われる電子式タイマを提供す
るにある。
[考案の開示] 本考案は出力をタイマ設定と無関係に連続オン
とする「入」モードと、出力をタイマ設定と無関
係に連続オフとする「切」モードと、、出力をタ
イマ設定による出力とする「自動」モードとを切
り換える出力切り換え用スイツチと、「入」又は
「切」モード時において出力切り換え用スイツチ
の投入を検知すると「自動」モードに切り換える
とともに、該「自動」モードの切り換え時から一
定時間以内に出力切り換え用スイツチの再投入が
あれば「自動」モード設定直前のモードと反対の
出力のモードに切り換え、一定時間経過後に出力
切り換え用スイツチの再投入があれば「自動」モ
ードの現在時出力と同じ出力を発生させるモード
に切り換えるモード切り換え手段と、上記「自
動」モードの切り換え時から経過時間をカウント
してカウントデータを上記モード切り換え手段に
与える経過時間カウント手段とを備えたことを特
徴とするものである。
以下実施例により本考案を説明する。
実施例 第1図は24時間型の本実施例の概略構成を示す
回路ブロツクであり、本実施例では計時する時計
機能と、タイマ動作を行う時刻(日、時、分、
秒)を記憶するメモリと、タイマ設定、現在時刻
の設定、出力の切り換え等を行うためのキー入力
の取り込みや、現在時刻やタイマ情報等を例えば
液晶表示部2で表示させる表示データを発生させ
たりする信号処理機能と、また出力信号を発生す
る出力機能、更に親時計として毎正時に同期パル
ズを発生させたり或いは毎正時に対して例えば±
5秒以内に外部からの同期パルスに入力があれば
現在時刻を正時に自動調整を行う親/子時計機能
等を、例えば1チツプのマイクロコンピユータに
持たせてタイマ演算制御回路2を主要な構成とし
ている。このタイマ演算制御回路2は電源部3か
ら電源が供給され、モーメンタリ接点型の押釦ス
イツチからなる出力切り換え用スイツチ4、セレ
クトスイツチ5、セツトスイツチ6、モードスイ
ツチ7から構成されたキースイツチ部8及び後述
の機能を設定する機能設定スイツチ部9とが入力
ポートに接続するとともに、表示データを出力す
るポートには上述の液晶表示部を接続し、更に上
記出力信号をリレー(図示せず)による無電圧の
接点出力と、所謂リモコンブレーカの駆動用のパ
ルス信号出力との2系統の出力に変換する外部出
力部10を別のポートに接続するとともに、親/
子時計の為の同期パルスの入出力を行う同期入出
力部11を入出力を兼ねたポートに接続してあ
る。
第2図は実施例の全体斜視図を示しており、上
記各回路部が収納される器体12は既製のブレー
カと同形状に形成されたもので、配電盤や、制御
盤などの盤内に通常のブレーカと並べて設置がで
きるようになつており、両端側には電源入力端子
13、無電圧出力端子14、パルス信号出力端子
15及び同期パルス入出力端子16を配設し、取
付スペースの関係から側面に設けた凹所17に上
記機能設定スイツチ9を臨ませてある。更に上部
には液晶表示部2と、キースイツチ部8の各スイ
ツチ4〜7を配設してある。ここでモードスイツ
チ7はセレクトスイツチ5及びセツトスイツチ6
を受け付けず、現在時刻を表示するロツクモード
と、タイマの動作時刻を設定するためのプログラ
ムモードと、現在時刻を設定するセツトモードと
を押す度に順次サイクリツクに切り換えることが
できるスイツチであり、セレクトスイツチ5はロ
ツクモード以外で有効で、設定、変更する際に
時、分、秒、曜日等の設定箇所を順次サイクリツ
クに切り換えるためのスイツチである。セツトス
イツチ6はロツクモード以外で有効で、上記設定
箇所で、設定要素を選択するためのスイツチであ
り、押すにインクリメント又は順送りさせる。ま
た数値選択の場合例えば1秒以上押し続けると数
値を早送りさせることができる。出力切り換え用
スイツチ4はロツクモードの時のみ有効なスイツ
チで、出力の状態をタイマ設定に応じたタイマ出
力とする「自動」モードにするか、或いは設定さ
れたタイマ動作時刻とは無関係に連続オン又は連
続オフとする「入」モード又は「切」モードかを
選択するためのものである。
機能設定スイツチ部9は外部出力部10から出
力させるタイマ出力を無電圧出力とする「タイ
マ」かパルス信号出力とする「パルス」かに選択
するスイツチ9a、親時計機能か子時計機能かを
選択するスイツチ9b、また子時計選択時にタイ
マ出力のオン信号の立ち上がりを遅らせる時間を
設定できる4ビツトのスイツチ9c等から構成さ
れる。
而して、まず本実施例で現在時刻を設定する場
合はモードスイツチ7にてセツトモードに設定す
る。この際液晶表示部2には分、秒表示がなさ
れ、このセツトモード下においてセレクトスイツ
チ5を押すとともにセツトスイツチ6により秒の
値を零にセツトする。次いでセレクトスイツチ5
で時、分表示に切り換え、セツトスイツチ6によ
り時の値をセツトする。更にセレクトスイツチ5
を押すと分のセツト状態となり、セツトスイツチ
6により分の値をセツトする。そして更にセレク
トスイツチ5を押すと曜日表示に切り換わり、こ
の状態でセツトスイツチ6により曜日をセツト
し、現在時刻の設定が終了する。勿論必要箇所の
修正だけであれば、セレクトスイツチ5を押して
飛ばすこともできる。これらのセツト状況は液晶
表示部2の表示の点灯と、点滅により使用者に表
示されるから、この表示を見ながら上記操作を行
えば容易に現在時刻の設定が行えるのである。
さて次にタイマ動作時刻の設定を行う場合に付
いて説明する。まず機能設定スイツチ9の内、ス
イツチ9aで、無電圧出力の場合の「タイマ」
か、パルス信号出力の「パルス」かに選択してお
く。この選択状況は液晶表示部2で表示される。
ついで、モードスイツチ7によりプログラムモー
ドを設定するとともにセレクトスイツチ5とセツ
トスイツチ6によりタイマ動作時刻を設定する。
そして次のプログラムチヤンネルを選択して同様
に動作時刻を設定するものである。ここで「タイ
マ」に出力が設定されている場合には奇数チヤン
ネルでオン動作時刻を、そして続く偶数チヤンネ
ルでオフ動作時刻が設定される。また「パルス」
に出力が設定されているときには、パルス信号出
力の立ち上がり時刻が夫々のチヤンネルで設定さ
れる「パルス」に出力が設定されているときには
モードスイツチ7でプログラムモードで「パル
ス」を表示させるモードを選択すれば、秒表示が
点灯して、セツトスイツチ6とセレクトスイツチ
5とでパルス長が設定できる。
さて上記のようにプログラム設定が終了してロ
ツクモードに戻した状態において、押釦スイツチ
からなる出力切り換え用スイツチ4を操作する
と、出力がタイマ設定に対応する「自動」モード
か、連続オフ又は連続オンの「入」又は「切」モ
ードに切り換えることができる。この動作を第3
図のフローチヤート及び第4図の機能回路ブロツ
クに基づいて説明する。まずタイマ演算制御回路
1におけるモード切り換え手段1aは出力切り換
え用スイツチ4の投入が有るか否かを常時監視
し、投入があると現在時のモードが「自動」モー
ドであるか否かを判定し、現在時のモードが「自
動」で無ければ、現在時のモードをメモリ1cに
記憶させ且つ液晶表示部2のモード表示を「自
動」とするとともに、出力をタイマ設定に支配さ
れた出力に切り換えると同時に経過時間からカウ
ント手段1bにより今回のスイツチ投入からの経
過時間をカウントさせる。
又「自動」モードであれば、前のスイツチ投入
からの経過時間を経過時間カウント手段1bのカ
ウントデータからモード切り換え手段1aが読み
取り、予め定めた一定時間、例えば10秒以上経過
しているか否かを判定する。ここで10秒以上経過
していると、現在のタイマ設定による出力がオン
か否かを判定しオンであればモードを「入」に切
り換えるとともに出力を連続オンとする。同時に
モード表示を「入」に切り換える。また現在のタ
イマ設定による出力がオフであればモードを
「切」に切り換えるとともに出力を連続オフとす
る。同時にモード表示を「切」に切り換える。さ
て上述の経過時間判定において10秒以内と判定し
た場合には「自動」モードに設定する前のモード
をメモリ1cの記憶データから判定して、そのモ
ードが「入」でなければ、モードを「入」に切り
換えるとともに出力を連続オンとする。同時にモ
ード表示を「入」に切り換える。また逆に「入」
モードであればモードを「切」に切り換えるとと
もに出力を連続オフとする。
そして同時にモード表示「切」に切り換えるの
である。
従つて出力切り換え用スイツチ4の投入によ
り、「入」又は「切」モードから「自動」に切り
換えることができるとともに「自動」から「入」
又は「切」にモードを切り換える場合には1回目
のスイツチ投入で現在の出力を連続出力に切り換
え、続いて一定時間内にスイツチ投入を行えば出
力を反転させることができるから、例えば「自
動」のオン状態から一旦「切」モードに切り換わ
りその後「入」モードに切り換えるなどという不
都合を生じることなく使用者の所望するモードに
切り換えることができるのである。
[考案の効果] 本考案は上述のように出力をタイマ設定と無関
係に連続オンとする「入」モードと、出力をタイ
マ設定と無関係に連続オフとする「切」モード
と、出力タイマ設定による出力とする「自動」モ
ードとを切り換える出力切り換え用スイツチと、
「入」又は「切」モード時において出力切り換え
用スイツチの投入を検知すると「自動」モードに
切り換えるとともに、該「自動」モードの切り換
え時から一定時間以内に出力切り換え用スイツチ
の再投入があれば「自動」モード設定直前のモー
ドと反対の出力のモードに切り換え、一定時間経
過後に出力切り換え用スイツチの再投入があれば
「自動」モードの現在時出力と同じ出力を発生さ
せるモードに切り換えるモード切り換え手段と、
上記「自動」モードの切り換え時から経過時間を
カウントしてカウントデータを上記モード切り換
え手段に与える経過時間カウント手段とを備えて
あるので、出力切り換え用スイツチの投入により
「入」又は「切」モードから「自動」に切り換え
ることができるとともに、「自動」から「入」又
は「切」にモードを切り換える場合には1回目の
スイツチ投入で現在の出力を連続出力に切り換
え、続いて一定時間内にスイツチ投入を行えば出
力を反転させることができるから、例えば「自
動」のオン状態から、一旦「切」モードに切り換
わりその後「入」モードに切り換えるなどという
不都合を生じることなく使用者の所望するモード
に切り換えることができ、出力切り換え用スイツ
チとしてモーメンタリ接点型の押釦スイツチを使
用することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の全体の概略回路ブロ
ツク図、第2図は同上の外観斜視図、第3図は同
上の動作説明用フローチヤート、第4図は同上の
要部の機能回路ブロツク図、第5図は従来例の説
明図であり、1はタイマ演算制御回路、1aはモ
ード切り換え手段、1bは経過時間カウント手
段、1cはメモリ、4は出力切り換え用スイツチ
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 出力をタイマ設定と無関係に連続オンとする
    「入」モードと、出力をタイマ設定と無関係に連
    続オフとする「切」モードと、出力をタイマ設定
    による出力とする「自動」モードとを切り換える
    出力切り換え用スイツチと、「入」又は「切」モ
    ード時において出力切り換え用スイツチの投入を
    検知すると「自動」モードに切り換えるととも
    に、該「自動」モードの切り換え時から一定時間
    以内に出力切り換え用スイツチの再投入があれば
    「自動」モード設定直前のモードと反対の出力の
    モードに切り換え、一定時間経過後に出力切り換
    え用スイツチの再投入があれば「自動」モードの
    現在時出力と同じ出力を発生させるモードに切り
    換えるモード切り換え手段と、上記「自動」モー
    ドの切り換え時から経過時間をカウントしてカウ
    ントデータを上記モード切り換え手段に与える経
    過時間カウント手段とを備えて成る電子式タイ
    マ。
JP10744485U 1985-07-12 1985-07-12 Expired JPH0349477Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10744485U JPH0349477Y2 (ja) 1985-07-12 1985-07-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10744485U JPH0349477Y2 (ja) 1985-07-12 1985-07-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6217237U JPS6217237U (ja) 1987-02-02
JPH0349477Y2 true JPH0349477Y2 (ja) 1991-10-22

Family

ID=30983731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10744485U Expired JPH0349477Y2 (ja) 1985-07-12 1985-07-12

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0349477Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6217237U (ja) 1987-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0349477Y2 (ja)
US4998229A (en) Programmable world timepiece with automatic restoration mode
JPH0342798B2 (ja)
JPH0120715Y2 (ja)
JPS6215488A (ja) 電子式タイマ
JP2000078751A (ja) 省電力型電子機器
JPS6215485A (ja) 電子式タイマ
JPS6215486A (ja) 電子式タイマ
JP2561462B2 (ja) タイマ装置
JPS631464Y2 (ja)
RU97106172A (ru) Устройство для переключения двойного модуля (варианты)
JPH06311444A (ja) テレビジョン装置
JPS5930471Y2 (ja) 全電子式時計
JP2639047B2 (ja) タイマー制御装置
JPH0520716B2 (ja)
JPH0152711B2 (ja)
JP4604292B2 (ja) 時刻表示装置および時刻設定方法
JPS641727Y2 (ja)
KR850000294B1 (ko) 타이머
JPS631994A (ja) デイジタル時計の時刻調整回路
JPH0314149B2 (ja)
JPH0245839Y2 (ja)
JPH0311170U (ja)
JPH09237558A (ja) タイムスイッチ及びタイムスイッチユニット
JPS625319B2 (ja)