JPS6215488A - 電子式タイマ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明はマイクロコンピュータ等の電子回路を用いた電
子式タイマに関するものである。

［背景技術１ 従来この種のプログラム式のタイマで１は、タイマ動作
時刻の設定のキャンセル全行う方法としては例えばクリ
アキーを設けて、各タイマ動作時刻の設定を初期状態の
戻す方法などが採用されていた。そのためタイマ動作時
刻の設定の操作以外の手順を知る必要がある上に、クリ
アキーを設ける必要があった。また１タイマ動作のオン
動作時刻と、オフ動作時刻とを個別にクリアしなければ
、ならず操作が煩離になるというｆｆ１７Ｍがあった。

［発明の目的］ 本発明は上述の問題点に鑑みて為されたものでその目的
するところは通常のタイマ動作時刻の設定と同じ操作過
程でタイマ動作のキャンセルを股。

定でき、操作性に優れ且つ特別なキーを設ける必要がな
い電子式タイマを提供するにある。

［発明の図示１ 本発明はタイマ動作時刻を各別に設定可能なタイマ演算
制御回路を備えた電子式タイマにおいて、タイマ動作時
刻の設定時に時刻送り用のスイッチの操作で表示部に順
次サイクリックに更新表示される時刻数値以外にタイマ
動作のキャンセルを示すマークを表示させるタイミング
を更新ループ内に設け、このマーク表示時にタイマ動作
がセ・７トされたことを検出すると当該タイマ動作がキ
ャンセルされたと判定する判定手段をタイマ演算制御回
路に備えたことを特徴とするものである。

以下実施例により本発明を説明する。

ハ貫 第１図は２４時開型の本実施例の概略構成を示す回路ブ
ロックであり、本実施例では計時する時計機能と、タイ
マ動作を行う時刻（日、時、分、秒）を記憶するメモリ
と、タイマ設定、現在時刻の設定、出力の切り換え等を
行うためのキー人力の取り込みや、現在時刻やタイマ情
報等を例えば液晶表示部２で表示させる表示データを発
生させたりする信号処理機能と、また出力信号を発生す
る出力機能、更に親時計として毎正時に同期パルスを発
生させたり或いは毎正時に月して例えば±５秒以内に外
部からの同期パルスに入力があれば現在時刻を正時に自
動調整を行う親／子時１１１Ｐ１１能等を、例えば１チ
ツプのマイクロコンピュータに持たせたタイマ演算制御
回路２を主要な構成としている。このタイマ演ｎｆｍＪ
御回路２１ま′４を測部３カ・ら電源が供給され、モー
メンタリ接点型の押釦スイッチからなる出力切り換え用
スイッチ４、セレクトスイッチ５、セットスイッチ６、
モードスイッチ７から構成されたキースイッチ部８及び
後述の機能を設定する機能設定スイッチ部９とを入カポ
一トに接続するとともに、表示データを出力するボート
には−Ｆ述の液晶表示部２を接続し、更に」二記出力信
号をリレー（図示せず）による無電圧の接点出力と、所
謂リモコンブレーカの駆動用のパルス信号出力との２Ｍ
統の出力に変換する外部出力部１０を別のボートに接続
するとともに、！ｌ／子時計の為の同期パルスの入出力
を行う同期入出力部１１を入出力を兼ねたボートに接続
しである。

第２図は実施例の全体斜視図を示しており、上記各回路
部が収納される器体１２は既製のブレーカと同形状に形
成されたもので、配電盤や、制御盤などの盤内に通常の
ブレーカと並べて設置がで終るようになっており、両端
側には電源入力端子１３、無電圧出力端子１４、パルス
信号出力端子１５及び同期パルス入出力端子１６を配設
し、取付スペースの関係から側面に設けた凹所１７に上
記機能設定スイッチ９を臨ましである。更に上部には液
晶表示部２と、キースイッチ部８の各スイッチ４〜７を
配設しである。ここでモードスイッチ７はセレクトスイ
ッチ５及びセットスイッチ６を受は付けず、現在時刻を
表示するロックモードと、タイマの動作時刻を設定する
ためのプログラムモードと、現在時刻を設定するセット
モードとを押す度に順次サイクリックに切り換えること
ができるスイッチであり、セレクトスイッチ５はロック
モード以外で有効で、設定、変更する際に時、分、秒、
曜日等の設定箇所を順次サイクリックに切り換えるため
のスイッチである。セットスイッチ６はロックモード以
外で有効で、上記設定箇所で、設定要素を選択するため
のスイッチであり、押す毎にインクリメント又は順送り
させる。また数値選択の場合例えば１秒以上押し続ける
と数値を早送りさせることができる。出力切り換え用ス
イッチ４はロックモードの時のみ有効なスイッチで、出
力の状態をタイマ設定に応じたタイマ出力とする「自動
」モードにするか、或いは設定されたタイマ動作時刻と
は無関係に連続オン又は連続オフとするＥ入］モード又
は「切」モードかを選択するためのものである。

機能設定スイッチ部９は外部出力部１０がら出力させる
タイマ出力を無電圧出力とする「タイマ」かパルス信号
出力とする「パルス」かに選択するスイッチ９ａ、親時
計機能か子時計機能かを選択するスイッチ９ｂ、また子
時計選択時にタイマ出力のオン信号の立ち上がりを遅ら
せる時間を設定できる４ビツトのスイッチ９ｃ％から構
成される。

而して、まず本実施例で現在時刻を設定する場合はモー
ドスイッチ７にてセットモードに設定する。この際液晶
表示部２には分、秒表示がなされ、このセットモード下
においてセレクトスイッチ５を押すとともににセットス
イッチ６により秒の値を零にセットする。次いでセレク
トスイッチ５で時、分表示に切り換え、セットスイッチ
６により時の値をセットする。更にセレクトスイッチ５
を押すと分のセット状態となり、セットスイッチ６によ
り分の値をセットする。そして更にセレクトスイッチ５
を押すと曜日表示に切り換わり、この状態でセ・ントス
イッチ６により曜日をセットし、現在時刻の設定が終了
する。勿論必要箇所の修正だけであれば、セレクトスイ
ッチ５を押して飛ばすこともできる。これらのセット状
況は液晶表示部２の表示の点灯と、点滅により使用者に
表示されるから、この表示を見なから」ユ記操作を行え
ば容易に現在時刻の設定が行えるのである。

さて次にタイマ動作時刻の設定を行う場合にイ４いで説
明する。＊ず機能設定スイッチ９の内、スイッチ９ａで
、無電圧出力の場合の「タイマ」か、パルス信号出力の
「パルス］かに選択しでおく。この選択状況は第５図に
示す液晶表示部２の［０ＮＯＦＦＪ表示部位２ａ又は［
パルス］表示部位２ｂで表示される。ついで毫−ドスイ
ッチ７によりプログラムモードを設定するとともにプロ
グラムチャンネルを選択する。まずプログラムモードが
選択されると「プログラム１表示部位２ｄが点灯されて
モード表示が行なわれる。そして最初のプログラムチャ
ンネル「１」が設定されると、＃Ｓ３図（ａ）又は第４
図（ａ）に示すようにチャンネル表示部位２ｃの対応す
る数字が点滅表示され、出力設定が「タイマ］であバば
、［ＯＮ　　０ＦＦＪ表示部位２ａの［ＯＮ］が点灯さ
れ、タイマ動作時刻設定がオン動作７一 時刻のモードであることを示す。そしてこの状態でセレ
クトスイッチ５を押すと、第３図（ｂ）又は第４図（ｂ
）に示すようにと「プログラム」表示部位２ｄ、チャン
ネル表示部位２ｃ及び時刻表示部位２ｅの１時」の部位
が点滅される。ここでセットスイッチ６を押すと押すた
びに「時」の部位の表示数値が０から２３まで順次更新
され更にセットスイッチ６が押されるとキャンセルの表
示マークである［ＣＣ］に変わり、更にセットスイッチ
６が押されると０に戻り最初から順次更新される。この
ようにして所望の「時」が表示されているタイミングで
セレクトスイッチ５を押すとその１時」がタイマ演算制
御回路１の内蔵メモリ１ｃにプログラムチャンネル「１
」の動作時刻のデータとして書か込まれる。

そして同時に第３図（ｅ）又は第４図（ｃ）に示すよう
に時刻表示部位２ｅの点滅表示が「時」から「分］に部
位に移行する。そして１時」の設定と同様にセットスイ
ッチ６を押し操作することにより、Ｆ分」を設定する。

このときの表示数値は０から５９まで順次更新され５９
の次にＯに戻るようになっている。そして［分Ｊの設定
が終了し、セレクトスイッチ５を押すと、次のプログラ
ムチャンネル「２］の動作時刻設定モードに進み、第３
図（ｄ）又第４図（ｄ）に示すようにチャンネル表示部
位２Ｃでは「２」の数字が点滅されとともに［ＯＮ　　
０ＦＦＪ表示部位２ａの「ＯＦＦ」が点灯される。以下
同様にして順次プログラムチャンネル「８．１までタイ
マ動作時刻を設定する。第３図（ｅ）又は第４図（ｅ）
はプログラムチャンネル「８」の動作時刻設定モードに
おけるＥ分」の設定時の表示状態を示す。ここで［タイ
マ１に出力が設定されている場合には奇数チャンネルで
オン動作時刻を、そして続く偶数チャンネルでオフ動作
時刻が自動的に設定される。また「パルス」に出力が設
定されているときには、パルス信号出力の立ち上がり時
刻が夫々のチャンネルで設定される。「パルス」に出力
が設定されでいるときにはモードスイッチ７でプログラ
ムモードで「パルス」表示部位２ｂの［パルス］の文字
を点滅表示させるモードを選択すれば、秒表示部位２ｅ
が点滅し、この状態でセットスイッチ６とセレクトスイ
ッチ５とでパルス長が設定できる。

さてプログラム設定が終了してロックモードに戻した状
態において、押釦スイッチからなる出力切り換え用スイ
ッチ４を操作すると、出力がタイマ設定に対応する「自
動」モードか、連続オフ又は連続オンの「入」又は「切
」モードに切り換えることができる。

ところで本発明電子式タイマでは上述のタイマ動作時刻
設定モード時において、所定のチャンネルのタイマ動作
をキャンセルさせるキャンセル設定が行えるようになっ
ている。このキャンセル機能の動作を第６図の７０−チ
ャート及び第７図の機能回路ブロック図により詳説する
。

まずタイマ演算制御回路１は信号処理機能の制御の下で
モードスイッチ７の操作によりタイマ動作時刻設定のモ
ードになったかをモード判定手段１ａにより判定し、モ
ードが設定されると、まず使用者はタイマ動作を設定す
るかキャンセルするかを各プログラムチャンネル毎に決
め、「時１合わせの状態で時刻表示部位２ｅの［時１表
示部位の表示が第８図に示すようにキャンセルを示すマ
ークであるｒｃｃＪとなるまで表示をセットスイッチ６
の操作により更新させ、表示が［ｃｃ　Ｉとなったタイ
ミングでセレクトスイッチ５を操作すればキャンセル操
作が終了する。つまり表示が［ｅｅｊの状態でセレクト
スイッチ５が押されると、タイマ演算制御回路１内のキ
ャンキル判定手段１ｂがこの操作を検出して、メモリ１
ｃに記憶しである当該プログラムチャンネルの設定タイ
マ動作時刻をクリア１゜てタイマ動作をキャンセルする
のである。ここで出力モードが「タイマ１であれば、１
組のタイマ動作の内オン動作時刻の設定チャンネルかオ
フ動作時刻の設定チャンネルかのいづれがのチャンネル
の設定動作時刻がキャンセルされればキャンセル判定手
段１ｂは自動的に対となるチャンネルの動作時刻もキャ
ンセルさせ、キャンセル操作の簡略化を図っている。勿
論出力モードが「パルス−１であればキャンセルしたい
プログラムチャンネル毎にキャンセル操作を行う必要が
ある。

［発明の効果１ １１一 本発明は上述のように構成した電子式タイマにおいて、
タイマ動作時刻を各別に設定可能なタイマ演算制御回路
を備えた電子式タイマにおいで、タイマ動作時刻の設定
時に時刻送り用のスイッチの操作で表示部に順次サイク
リックに更新表示される時刻数値以外にタイマ動作のキ
ャンセルを示すマークを表示させるタイミングを更新ル
ープ内に設け、このマーク表示時にタイマ動作がセット
されたことを検出すると当該タイマ動作がキャンセルさ
れたと判定する判定手段をタイマ演算制御回路に備えの
で、通常のタイマ動作時刻の設定過程で、当該タイマ動
作のキャンセルを設定することかで外、従って容易にキ
ャンセル設定ができる一部に、特別な操作を行ったり、
あるいはキャンセルのための特別な操作用のキーを設け
る必要がなく操作及び構成の簡略化が図れるという効果
を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の全体の概略回路ブロック図、
第２図は同上の外観斜視図、第３図及び第４図は同上の
動作説明図、第５図は同上の液晶表示部の一部省略せる
正面図、第６図は同上の７０−チャート、第７図は同上
の要部の機能回路ブロック図、第８図は同−Ｌのプログ
ラムキャンセル操作説明図であり、１はタイマ演算制御
回路、１ａはモード判定手段、１ｂはキャンセル判定手
段、２は液晶表示部、７はモードスイッチ、８はキース
イッチ部である。 代理人　弁理士　五　０１　　艮　七 第５図 第６図 スタート 七−Ｆ゛スイッ＋７Ｉ桑イ乍 タイマ動イ乍頭利　　　Ｎ。 １）叉う駐−の１士−一ド力゛ ｅｓ 綴之ｔへ＞セ１−ゝ　Ｎｏ タイマ増哨イ矢ａ号荻りｔ該定ｆろ 映に＋　紅、老ト戸佐２ｅ ”Ｂ’ｔ２　Ｌｈ　Ｖ？４ｋ　ｎ−ｔｃ；ｒ＝　ｒＴ’
　　　　”’ｒｃｃＪｖ６．ｚｖるつゝ　　　　　　　
　　　　７’ロ’）”うｋ　’３’、２ｐ、了Ｎ。 ｉ肉、鞄充立シ情ｎ毛丘卓

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）タイマ動作時刻を各別に設定可能なタイマ演算制
   御回路を備えた電子式タイマにおいて、タイマ動作時刻
   の設定時に時刻送り用のスイッチの操作で表示部に順次
   サイクリックに更新表示される時刻数値以外にタイマ動
   作のキャンセルを示すマークを表示させるタイミングを
   更新ループ内に設け、このマーク表示時にタイマ動作が
   セットされたことを検出すると当該タイマ動作がキャン
   セルされたと判定する判定手段をタイマ演算制御回路に
   備えたことを特徴とする電子式タイマ。
2. （２）上記判定手段は外部へ出力を発生させるオン動作
   と該出力の発生を停止させるオフ動作とを１組として夫
   々のタイマ動作時刻が対応するプログラムチャンネルで
   設定される１タイマ動作の内オン動作時刻、オフ動作時
   刻のいづれの設定のプログラムチャンネルでキャンセル
   設定が行なわれても当該タイマ動作をキャンセルされた
   と判定することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
   の電子式タイマ。
3. （３）設定されたタイマ動作時刻になると一定時間出力
   を発生させるタイマ動作時刻を１プログラムチャンネル
   毎に設定することを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載の電子式タイマ。