JPH10332857A - 予約プログラムタイマー - Google Patents

予約プログラムタイマー

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JPH10332857A
JPH10332857A JP9143067A JP14306797A JPH10332857A JP H10332857 A JPH10332857 A JP H10332857A JP 9143067 A JP9143067 A JP 9143067A JP 14306797 A JP14306797 A JP 14306797A JP H10332857 A JPH10332857 A JP H10332857A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、予約時間の入力を極めて単純化し、
予約された全状況を常時肉眼で容易に確かめうるタイマ
ーを提供することにある。 【解決手段】ボイラー及び家電製品等に各種の機器を稼
動させるために、マイクロプロセッサ24の制御を通じ
て電子的に制御するタイマーにおいて、前記機器を稼動
するために予約された開始時間と視覚的に確認可能にす
るようセグメントバーの発色によって予約時間を表すと
共に午前と午後に分けて表す発色表示板15と、当該発
色表示板15の回りに通常の時計の時間表字数字板と同
一に配列されて、一番目に押圧されるボタンは当該数字
の時間を表し、次いで押圧されるボタンは分を表す機能
をもつように作動される12個からなる時間予約ボタン
と、前記発色表示板15と時間予約ボタンとの作動を助
ける作動補助手段とから構成され、前記時間予約ボタン
から入力される予約時間が前記発色表示板15上に表さ
れることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボイラー及び家電
製品等の各種の装置の作動時間に対する予約機能をもつ
タイマーに関し、特に、予約された時間を肉眼で確かめ
ることができ、時間予約が極めて容易な方式のボタン式
発色表示タイマーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボイラーをはじめとする各種の装
置の作動時間を予約するには、回転ノブを回して予約す
るために予約ピンを押す機械式があり、また、これ以外
に予約ボタンを使用して機器の作動時間と作動終了時間
を記憶させてから、これを確かめようとする場合は、時
間表示機能をもつディジタル文字板上に予約時間をディ
スプレーして確かめうる電子タイマーも用いられてい
た。
【0003】ところで、アナログ方式は使い方が単純で
ある反面、多様な作動時間が設定し難く、また予約ピン
方式の機械式タイマーは安値で、かつ、作動も簡便では
あるものの所定間隔の時間の外には任意の時間が設定し
難く、予約ボタンを用いてディジタル方式で表す電子式
タイマーも時間を入力させる過程が極めて煩雑であるた
め、これを肉眼で確かめようとする場合は別の表示ボタ
ンを使ってディジタル時計の文字板上に表さなければな
らないし、さらに、多数の時間予約が設定されている場
合は、これを確かめるか、或は一部を取り消そうとする
場合はより一層不調法であるという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記種々の
問題点を解決するためになされたものであって、本発明
の課題は、予約時間の入力が極めて単純な方式の予約プ
ログラムタイマーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明のボタン式プログラムタイマーは、ボイラー及び家電
製品等の各種の機器を稼動させるために、マイクロプロ
セッサの制御を通じて電子的に制御するタイマーにおい
て、前記機器を稼動するために予約された開始時間と終
了時間を視覚的に確認可能にするようセグメントバーの
発色によって予約時間を表すと共に午前と午後に分けて
表す発色表示板と、一番目に押圧されるボタンは当該数
字の時間を表し、次いで押圧されるボタンは分を表す機
能を持つように作動される12個からなる時間予約ボタ
ンと、前記発色表示板と時間予約ボタンとの作動を助け
る作動補助手段とから構成され、前記時間予約ボタンか
ら入力される予約時間が前記発色表示板上に表されるこ
とを特徴とする。
【0006】本発明の好ましい態様としては、前記発色
表示板の予約表示画面が、ディジタル時計の現在の時間
に連動されて午前及び午後に自動的に切換られることで
あり、また本発明の他の好ましい態様としては、前記時
間予約ボタンが、前記発色表示板の回りに通常の時計の
時間表示数字板と同一に配列されたことである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面に基づき詳述する。
【0008】図1は本発明のボタン式発色表示タイマー
装置を示す前面表示図であり、同図において、符号14
はケースであり、該ケース14の前面部に電気的信号に
よって発色されるセグメントバー16が放射状または水
平及び垂直に複数配列された発色表示板15と、その回
りに時計の時間表示数字に沿って配列される12個の時
間予約ボタン13が配設されている。
【0009】符号17は現在時間を表すディジタル時計
であり、符号18、19は発色表示板15の状態が各々
午前或は午後を表す午前及び午後表示器であって、ディ
ジタル時計17の現在時間の調整状況ではない状態で、
午前、午後ボタン21(AM/PMボタン)が押圧され
る際、午前及び午後の表示状態が変更される。
【0010】さらに、ケース14の前面には複数の機能
としてプログラムボタン20(Pボタン)、午前、午後
ボタン21(AM・PMボタン)、現在時間設定ボタン
22(Tボタン)及び取り消しボタン23(Cボタン)
が設けられている。
【0011】ここで、符号17ないし23は、前記発色
表示板と時間設定ボタンの各種の機能を助けるために、
マイクロプロセッサに内装されたプログラムを実行する
ようにする信号を入力する作動補助手段であって、予約
時間の入力及び取り消しまたは予約状況の確認等に使わ
れる。
【0012】図2は本発明を構成する回路図であって、
予約時間の設定機能をはじめとする全ての機能の遂行を
制御するプログラムを内装されたマイクロプロセッサ2
4に8個のホト端子P1〜P8があるため、16個のスイ
ッチ接点を形成するようになる。
【0013】図3は前記16個の接点を示すマットレス
図であって、S1ないしS12の12個の接点は発色表示
板15の回りに配置された12個から構成された時間予
約ボタン13の作動に伴ってマイクロプロセッサを作動
させるスイッチ接点であり、残りの4個の接点S13〜S
16はそれぞれプログラムボタン(Pボタン)、午前、午
後ボタン(AM/PMボタン)、現在時間設定ボタン
(Tボタン)及び取り消しボタン(Cボタン)から構成
された機能ボタンのスイッチ接点である。
【0014】マイクロプロセッサ24には、現在時間を
午前と午後に分けて12時間で表すディジタル時計17
が連結されており、前記16個のボタンの操作に伴って
時間予約状態をセグメントバー16の発色で視覚的に表
す発色表示板15がそれを制御するよう設けられている
LCDコントローラー25と共にマイクロプロセッサ2
4に連結される。
【0015】前記発色表示板は、ディジタル時計の現在
時間が午前のときは午前の予約状況を、現在時間が午後
のときは午後の予約状況を表すようになっており、機器
の作動開始時間から作動終了時間までの時間をセグメン
トバー16を発色させて扇形状等での特定の色、例え
ば、黒色あるいは紅色等で予約状況を表すようになる。
【0016】回路図の作動過程をより詳述すれば、マイ
クロプロセッサ(中央処理装置)は16個のボタンの
中、いずれのボタンが押圧されたかを感知して内装され
ている処理プログラムを稼動させる。この際、マイクロ
プロセッサは、入力されているデータがどのようなもの
であるかを事前にそれぞれの機能がプログラムに入力さ
れているローム28で確かめてから、それぞれのフォー
ドアデーターを出力し、出力されたデーターをLCDコ
ントローラに伝えると、LCDコントローラは発色表示
板のそれぞれのセグメントバーを作動させて発色表示板
を発色させ、すでに予約されている状況や新規予約時間
の設定状況をディスプレーさせるようになる。
【0017】すなわち、マイクロプロセッサのほかのホ
ト1、2、3とLCDコントローラのシリアルデータ
ー、クラック、インエーブルラッチコントロールに連結
されてLCDコントローラが動作され、LCDコントロ
ーラのセグメントドライバー26のアウトプットピンと
発色表示板(LCD15)の端子が連結されて動作する
ようになる。
【0018】ここで、マイクロプロセッサ24でそれぞ
れのホトに出力されたデーターはその内部に内装されて
いるロムに記憶され、マイクロプロセッサ24はデータ
ーの記憶を維持するため、バッテリーバックアップさせ
る。
【0019】なお、符号27はディジタル時計17を制
御するコントローラである。
【0020】以下、それぞれのボタンの機能について述
べる。
【0021】本発明は、発色表示板15の回りに時計の
時間表示配列と同一に配列されて1から12までの数字
をあたえられた12個のボタン1〜12から構成された
時間予約ボタン13を押さえることによって予約時間を
簡単に設定するようになる。
【0022】時及び分の入力は、12個の時間予約ボタ
ン13の中、一番目に選ばれたいずれか一つのボタンは
時間を表し、二番目に選ばれて押圧されるボタンは分を
表すようにマイクロプロセッサ24がプログラムされて
いるため、迅速、かつ的確に予約時間が設定できる。
【0023】プログラムボタン20(以下、Pボタンと
いう)は、時間予約ボタン13の押圧前に押圧すること
によって、マイクロプロセッサ24に予約時間が入力さ
れることを知らせて時間予約の作動状態に突入するよう
にするボタンであり、取り消しボタン23(以下、Cボ
タンという)は、予約された状況を削除するためのボタ
ンである。
【0024】午前、午後ボタン21(以下、AM/PM
ボタンという)は、現在の予約状態を発色表示板15上
にディスプレーするか、ディジタル時計17に現在時間
(午前午後状態)を変更して設定するか、または予約時
間の午前、午後を選ぶ機能をもつボタンである。
【0025】現在時間の設定ボタン22(以下、Tボタ
ンという)は、現在時間をセッチングするとか、調整す
るためのものとして、Tボタンを押さえてAM/PMボ
タンを押さえると、現在時間が午前であれば午後に、午
後であれば午前にディジタル時計の表示状態を切換え
る。次に、現在時間の修正は、時間予約ボタン13を用
いて、その結果がディジタル時計17に文字で表わされ
る。
【0026】AM/PMボタンとCボタンは、ほかのボ
タンと共同して多様な機能を行なうため、次にこれをよ
り詳述する。
【0027】AM/PMボタンの機能は、第一に、AM
/PMボタンの一つだけを押圧すると、発色表示板15
の画面状態が午前から午後、または午後から午前状態を
示すよう切換えられる。
【0028】第二に、Tボタン22を押さえた後、AM
/PMボタンを押さえると、ディジタル時計の現在時間
が午前であれば午後に、午後であれば午前に切換えるこ
とによって現在時間を調整する機能をもつ。
【0029】第三に、Pボタンを押圧してから、AM/
PMボタンを押圧すると、発色表示板の画面状態がディ
ジタル時計の現在時間と同じ時間帯、すなわち、ディジ
タル時計の時間が午前であれば発色表示板の画面状態を
午後に切換えることによって、次に押圧される時間予約
ボタンは自動的に午後時間に入力されるようにする機能
である。
【0030】ところで、ここで本発明のタイマーの作動
状態では発色表示板が常時ディジタル時計に連動される
ようになっているため、現在時間が午前であれば発色表
示板の表示状態は午前であり、現在時間が午後に変更さ
れるにしたがい、発色表示板の表示状態も午後に自動に
切り換えられる。この際、もしAM/PMボタンを押圧
すると、発色表示板の表示状態はディジタル時計の時間
帯とは異なる時間帯、すなわち、ディジタル時計の現在
時間が午後であれば発色表示板の画面状態は午前に切換
えられ、変えられた状態は予約内容の確認や時間予約設
定のため、所定の時間、例えば画面が切換えられた時点
から20秒ぐらいの経過後、再び元状態に還元(本来の
午後画面の表示状態に還元)され、もし時間予約のた
め、時間設定ボタンが押圧されると、ボタンが押圧され
てから20秒ぐらいの経過後、元状態に還元され、その
間に、時間設定ボタンが引き続き押圧されるとすれば、
変更状態を引き続き保持されつつ20秒からの後続動作
のない場合は、元状態に還元されるようになっている。
【0031】次に、取り消しボタン(Cボタン)の機能
は、第一に、予約されている状況中、取消そうとする時
間帯だけを選別して取消しでき、この場合、Cボタンを
押圧してから時間予約ボタンを用いて取消そうとする時
間帯の時間を入力すると、入力された時間が含まれてい
る予約時間だけを取消すことができる。
【0032】第二に、すべての午前予約またはすべての
午後予約状況を取消しでき、現在時間が午前であり発色
表示板の画面表示も午前である場合は、午前予約状況を
すべて取消すにはCボタンの押圧後、Pボタンを押圧す
ると午前予約のすべて全体が取消され、午後予約時間も
取消そうとする場合、AM/PMボタンを押圧してから
CボタンとPボタンとを押圧すると午後予約も取消され
る機能をもっている。
【0033】以下、図4及び5に従って予約時間の設定
方法及び予約状況の取消し作動について述べる。
【0034】予約時間を設定する方法は、図4に示すよ
うに、まずLCD画面を通じてあらかじめ予約されてい
る状況を確かめた(ステップ1)後、誤りの予約なり取
消そうとする予約時間は取消しキーを用いて取消させる
(ステップ2)。引き続き進ませるかを決めた後(ステ
ップ3)、現在時間に対する午前、午後如否を確かめる
(ステップ4)。もしこの場合の時間が午前であれば午
後時間を予約すべきかを決め(ステップ5)、午後時間
の予約である場合には、AM/PMボタンを押圧し(ス
テップ6)、AM表示器18がオフされ、PM表示器が
オンされつつLCD画面は午後予約の状況をディスプレ
ーする(ステップ7)。
【0035】次に、予約時間の初期時間を設定するが、
まずPボタンの押圧後、時間設定ボタンを押圧すると
(ステップ8)、LCD画面のセグメントバーが発色し
て図6のごとく入力された時間を表す(ステップ9)。
【0036】次に予約の終了時間を入力するが(ステッ
プ10)、ステップ8のごとき方法を用い、LCD画面
は図8のごとき状態を表す(ステップ11)。
【0037】ここで、ステップ5で現在時間を同じ時間
帯の予約であれば、直にステップ8を進行させ、現在時
間の状態(ステップ4)に伴ってステップ12が進行さ
れる。1回の予約が終えると、再び始めに返るようにな
り、それ以上に時間予約を要しなければ終了されるよう
になる(ステップ13)。この際、LCD画面の表示状
態が現在時間と異なる時間帯であれば、LCD画面の表
示状態は所定時間の経過後、現在時間と同じ時間帯の画
面表示に自動に切換えられる。
【0038】図5は予約された状況を取消す処理ルーチ
ンであって、最初にCボタンの押圧後(ステップA)、
現在時間を確かめて(ステップB)、もし午前であれば
午後予約時間を取消すべきかを決めて(ステップC)、
午後予約の取消しであればAM/PMボタンを押圧(ス
テップD)するとLCD画面は午前から午後表示状態に
画面が切換えられる(ステップE)。
【0039】かりに、前記ステップBで現在時間が午後
であればステップFに進ませる。
【0040】次に、現在のLCD画面上に予約されたす
べての時間を取消すべきか、さもなければそのうちの一
部だけを取消すべきかを決めて(ステップG)から、一
部だけを取消す場合は時間設定ボタンを用いて取消そう
とする時間帯に属するボタンを押圧すると取消そうとす
る予約時間が取消されつつLCD画面から当該予約状態
の表示が除去される(ステップH)。さらに取消すべき
ものがあるかを決めて(ステップI)、それ以上に取消
すべきものがない場合、状況は終了され、作業を引き続
き進ませるとすれば再びステップAに戻る。
【0041】かりに、ステップGで現在のLCD画面上
に表された予約状況のすべてを取消そうとすれば、Pボ
タンを押圧(ステップJ)、この場合、すべての予約が
取消されてLCD画面上への表示は皆無となる。この
際、それ以上に作業を進行させないと、LCD画面は現
在時間と異なる時間帯であれば同じ時間帯の表示状態に
戻った後に状況は終了され、継続する場合は最初状態に
戻り進行されるようになる。
【0042】
【実施例】以下は、予約時間を設定する具体的な実施例
である。
【0043】〈実施例1〉 ・現在ディジタル時計の時間:午前 ・予約すべき時間がAM2:15〜AM4:34である
場合 機器を作動させる開始時間(AM2:15)を入力する
ため、まず、Pボタンを順に押圧するようになるが、2
番ボタンを押圧すると発色表示板のセグメントバーが発
生されて図6のごとく2時を表すようになり、相次いで
3番を押圧するとセグメントバーが2時15分を表すよ
うに図7のごとく点線表示から実線表示に15分程移動
されて発色表示から発色されることによって初期の設定
が終了される。
【0044】次には、機器の作動終了時間(AM4:3
4)を設定するため、Pボタンを押圧した後、4番ボタ
ンを押圧すると、2時15分と4時の間のすべてのセグ
メントバーが発色されて図8のごとく表され、相次いで
6番ボタンを5回繰り返し押圧すると、図9のごとく発
色表示板状に表されるため、発色表示板を見て視覚的に
予約状況と時間とが確かめられる。
【0045】ここで特記すべきことは、分を設定する方
法として、5分の倍数以外の分の設定は、二番目の押圧
ボタンを繰り返し押圧することによって達成されるとい
う点である。例えば、2分は12番ボタンを3回押圧
し、16分は3番ボタンを2回押圧するようになる。
【0046】〈実施例2〉 ・現在ディジタル時計の時間:午前 ・予約すべき時間がPM2:15〜PM4:34である
場合 まず、Pボタンの押圧後、AM/PMボタンを押圧する
と、発色表示板は午後の予約画面に切換えられる。発色
表示板の切換状態はAM/PM表示器18、19の表示
状態を見て確かめられるし、午後予約がないとすればL
CD画面にはなに一つも表されないし、かりにあればL
CD画面に表されるようになる。次に、上記〈実施例
1〉のごとき方法で予約時間を入力させるが、時間予約
の設定が終了されると、所定時間が経過されるときまで
次の予約の入力信号がなければ発色表示板の表示状態は
自動的に現在時間と同じ時間帯の午前に切換えられて午
前の予約状況を表すようになり、ディジタル時計の現在
時間が午前から午後に移行する瞬間、発色表示板の表示
状態も午後に変更されつつ予約された時間(PM2:1
5〜PM4:34)が扇形状で発色表示板の画面に表さ
れる。
【0047】〈実施例3〉 ・現在時間:午前 ・予約時間がAM11:00〜PM1:11である場合 Pボタンの押圧後、11番ボタンと12番ボタンを押圧
する(AM11:00を入力させる)。次いでAM/P
Mボタンを押圧すると(Pボタンの押圧後AM/PMボ
タンの押圧も妨げない)と、LCD画面は午後に変わる
ようになり(この際、PM表示器が点燈され、午後に既
に予約された状況があれば画面に表される)1番ボタン
を押圧し、2番ボタンを2回押圧すると、LCDの表示
状態は図10のごとく表され、所定時間の経過後に午前
表示状態に戻り図11のごとく表される。
【0048】午前と午後にかけて時間予約がある場合、
このように表される理由は、発色表示板には一つの画面
に午前と午後の予約状況を同時に表すことができないた
め、午前と午後に分けて表すようになる。 〈実施例4〉次は、予約状態を取消す実施例である。
【0049】・現在時間:午前 ・午前にあらかじめ予約されている時間:AM1:00
〜3:00、AM4:00〜5:10 ・午後にあらかじめ予約されている時間:PM12:1
0〜1:05、PM2:50〜4:10、PM8:00
〜9:00である場合 午前の予約時間中、AM4:10〜5:10だけを取消
そうとすればCボタンの押圧後、時間ボタン中の、5番
ボタンと2番ボタンを押圧する。
【0050】したがって入力された時間が5時10分で
あるため、入力された時間の属する午前4:10〜5:
10の予約が取り消され、次いで午後の予約時間中の、
PM2:50〜4:10を取消そうとすればCボタンの
押圧後、AM/PMボタンを押圧し(CボタンとAM/
PMボタンとの順は変わってもかまわない)、相次いで
4番ボタンと12番ボタン(入力時間4:00)を押圧
すると、LCD画面にはPM12:10〜1:05、P
M8:00〜9:00の表示だけが残るようになり、時
間が経過すると画面は午前予約状態に戻る。
【0051】この際、仮に午後時間すべてを消去しよう
とすれば、Cボタン及びAM/PMボタン及びPボタン
を押圧し、午前時間をすべて消そうとすれば、Cボタン
及びPボタンを押圧する。
【0052】
【発明の効果】上述のように、本発明は予約時間を設定
するための時間の入力が時計と同じ原理を採り入れるこ
とにより、何人も手軽に使い方を身につけることができ
るため、極めて調法で、かつ、すべての予約状況は午前
と午後に分けて発色表示板の画面を通じて一目で確かめ
られるため、誤った予約なり、追って取消されるべき時
間予約が常時把握可能となるため、不要な機器の作動を
防止できる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるボタン式発色表示タイマー装置
の前面表示図
【図2】 本発明の回路図
【図3】 図2のスイッチの接点を示すマットレス図
【図4】 予約時間設定処理の流れ図
【図5】 予約時間の取り消し流れ図
【図6】〜
【図11】 発色(LCD)上の予約時間を表す状態図
【符号の説明】
13(1〜12)…時間予約ボタン 14…ケース 15…発色表示板 16…セグメントバー 17…ディジタル時計 18、19…午前と午後表示器 20…プログラムボタンP 21…午前及び午後ボタンAM/PM 22…現在時間設定ボタンT 23…取消しボタンC 24…マイクロプロセッサ 25…LCDコントローラ P1〜P8…ホト端子 S1〜S16…スイッチ接点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボイラー及び家電製品等の各種の機器を稼
    動させるために、マイクロプロセッサの制御を通じて電
    子的に制御するタイマーにおいて、 前記機器を稼動するために予約された開始時間と終了時
    間を視覚的に確認可能にするようセグメントバーの発色
    によって予約時間を表すと共に午前と午後に分けて表す
    発色表示板と、 一番目に押圧されるボタンは当該数字の時間を表し、次
    いで押圧されるボタンは分を表す機能を持つように作動
    される12個からなる時間予約ボタンと、 前記発色表示板と時間予約ボタンとの作動を助ける作動
    補助手段とから構成され、 前記時間予約ボタンから入力される予約時間が前記発色
    表示板上に表されることを特徴とするボタン式プログラ
    ムタイマー。
  2. 【請求項2】前記発色表示板の予約表示画面は、ディジ
    タル時計の現在の時間に連動されて午前及び午後に自動
    的に切換られることを特徴とする請求項1に記載のボタ
    ン式プログラムタイマー。
  3. 【請求項3】前記時間予約ボタンは、前記発色表示板の
    回りに通常の時計の時間表示数字板と同一に配列された
    ことを特徴とする請求項1に記載のボタン式プログラム
    タイマー。
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