JPH0245839Y2 - - Google Patents

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JPH0245839Y2
JPH0245839Y2 JP17343784U JP17343784U JPH0245839Y2 JP H0245839 Y2 JPH0245839 Y2 JP H0245839Y2 JP 17343784 U JP17343784 U JP 17343784U JP 17343784 U JP17343784 U JP 17343784U JP H0245839 Y2 JPH0245839 Y2 JP H0245839Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、デイジタルタイマに係り、さらに詳
しくは、設定した時間、時刻を知るためのチエツ
ク機能に関する。
【従来の技術】
オーデイオ機器等に採用されるデイジタルタイ
マは、現時刻の表示のほかに、予め設定する時刻
から設定する時間だけ機器を動作状態にするいわ
ゆるタイマ録音、タイマ録画等の予約操作の計時
手段として利用される。この予約した時刻、時間
のチエツクのために、従来からデイジタルタイマ
にはチエツク機能が設けられている。このチエツ
ク機能は、タイマチエツクキーが操作されたとき
に時刻表示部を、それまでの現時刻表示から予約
時刻表示に切換え制御するようにされる。例えば
第5図に時刻表示部の表示態様を示すように、時
刻表示部が現時刻「AM10:00」の表示状態にあ
るとき(第5図a)にタイマチエツクキーが操作
されると、時刻表示部を予約時間の開始時刻を意
味するタイマオン時刻「PM1:15」の表示状態
にさせ(第5図b)、次いで、予約時間の終了時
刻を意味するタイマオフ時刻「PM2:10」の表
示状態にさせ(第5図c)、この表示終了で現時
刻「AM10:00」の表示状態(第5図d)に復帰
させる。このようタイマチエツク機能によつて予
約時間が「PM1:00」から「PM2:00」にある
ことを知らせる。
【考案が解決しようとする問題点】
従来のタイマチエツク機能によれば、タイマオ
ン時刻とタイマオフ時刻の表示のみが行なわれ、
しかもこの時刻表示が一定間隔を持つて切換え表
示されるため、タイマオン時刻からタイマオフ時
刻までの時間が、どの程度のものになるかという
ことが感覚的に判り難く、使用者が計算しなけれ
ばならないという煩わしさがあつた。特に予約時
間を複数設定可能にしたデイジタルタイマでは、
設定時間が判り難くなる問題があつた。
【問題点を解決するための手段】
本考案は、タイマの予約時間を感覚的に判り易
くするタイマチエツク機能を提案することを目的
とし、タイマチエツクキーが操作されたときに前
記デイジタル表示部を現時刻表示から実時間より
も速く進ませる時刻表示をさせ、該デイジタル表
示部の表示時刻が予約時間中にあるときには、前
記インジケータを点灯させるタイマチエツクコン
トロール部とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【作用】
タイマチエツクキーの操作時に、現時刻表示か
らタイマオン時刻さらにはタイマオフ時刻までを
実時間よりも速く進ませた時刻表示をさせ、タイ
マオン時刻およびタイマオフ時刻は、インジケー
タの点灯でそのときの時刻表示から知らせ、タイ
マオン時刻からタイマオフ時刻までの予約時間
は、インジケータの点灯時間の長さで知らせるよ
うにする。
【実施例】
第1図Aは本考案の一実施例を示すブロツク図
であり、図においてコントロール部1には、現時
刻計時のための時計回路が内蔵されており、この
時計回路の時刻データをデイジタル表示部2に出
力することによつて、このデイジタル表示部2に
現時刻表示をさせる。またコントロール部1は、
予約機能としてタイマセツト部3からの予約時刻
データが入力されたときに該時刻データを記憶し
ておき、現時刻が予約時刻に達したときにステレ
オ放送の録音等の機器制御出力を得るように構成
される。またコントロール部1は、タイマチエツ
ク機能として、タイマチエツクキー4が操作され
たときに、時計回路の計時を実時間よりも速く進
ませる制御を行ない、この計時出力をデイジタル
表示部2に表示させ、計時が予約時刻に達したと
き(タイマオン時刻)にはインジケータ5を点灯
(点滅も含む)させ、計時が予約時刻を過ぎたと
き(タイマオフ時刻)にはインジケータ5を消灯
させるように構成される。このタイマチエツク機
能終了時には、コントロール部1は現時刻表示に
戻り、デイジタル表示部2には、現時刻表示で実
時間に一致する計時を開始するように構成され
る。 上述のような機能を持つコントロール部1は、
マイクロプロセツサによつて構成され、第1図B
に示すタイマチエツク機能のフローチヤートによ
つて実現される。タイマチエツクキー4のオン操
作があると(ステツプS1)、現時刻データをメモ
リのデータエリアAに格納し(ステツプS2)、現
時刻が予約時間のタイマオン時刻か否かを判定し
(ステツプS3)、タイマオン時刻でないときには
1秒経過でデイジタル表示部2の表示を10分だけ
進めてステツプS3に戻る(ステツプS4)。これら
ステツプS3,S4の繰返しによつて時刻表示を1
秒経過毎に10分進める処理がなされる。 ステツプS3において、表示時刻が予約時間の
タイマオン時刻になると、インジケータ5の点灯
を開始させる(ステツプS5)。次に、表示時刻が
予約時間のタイマオフ時刻か否かを判定し(ステ
ツプS6)、タイマオフ時刻でないときは1秒経過
で時刻表示を10分だけ進めてステツプS6に戻る
(ステツプS7)。これらステツプS6,S7の繰返し
によつて時刻表示を1秒経過毎に10分進める処理
がなされる。このときインジケータ5は、点灯
(点滅を含む)を継続している。 ステツプS6において、表示時刻が予約時間の
タイマオフ時刻になると、インジケータ5を消灯
させる(ステツプS8)。次に、表示時刻がステツ
プS2において格納するデータエリアAの現時刻
データに一致するか否かを判定し(ステツプ
S9)、一致しないときには1秒経過で時刻表示を
10分だけ進めてステツプS10に戻る。これらステ
ツプS9,S10の繰返しによつて時刻表示を1秒経
過毎に10分進める処理がなされる。ステツプS9
において、表示時刻がデータエリアAの時刻に一
致すると、該データエリアAの時刻に144秒加算
した値を現時刻として表示させる(ステツプ
S11)。この144秒は、ステツプS2ないしステツプ
S9までの処理に1秒を10分間とする時刻表示の
切換えを24時間分行なうのに要する時間になるこ
とから、ステツプS11において現時刻表示に切換
える際に、データエリアAに格納されたときの現
時刻データに加算補正するためのものである。 こうしたタイマチエツク機能を持つコントロー
ル部1によるタイマチエツク動作を、第2図を参
照して説明する。タイマチエツクキー4が操作さ
れたときに表示される現時刻が「AM10:00」と
すると(第2図a)、この時点から1秒経過で表
示を「AM10:10」に進める(第2図b)。この
ように、1秒経過毎に表示を10分だけ進めた表示
を繰返し、予約時間のタイマオン時刻になるとそ
のタイマオン時刻表示「PM1:00」を行なうと
共に、インジケータ5の点灯を開始する(第2図
c)。そしてこの場合も1秒経過毎に10分だけ表
示時刻を進めて行き、インジケータ5の点灯も継
続させる。そして予約時間のタイマオフ時刻
「PM2:00」までの時刻表示とインジケータ5を
点灯したとき(第2図d)、インジケータ5を消
灯させる一方、時刻表示は1秒経過毎に10分だけ
進めて行く(第2図e)。この制御が進んで時刻
表示がタイマチエツクキー4の操作時点の時刻
「AM10:00」になると、これに144秒加えた時刻
を現時刻として表示し(第2図f)、以後は実時
間の計時に従つて時刻表示を切換える。 従つて、時刻表示が予約時間のタイマオン時刻
になると同時に、インジケータ5の点灯で現在表
示時刻がタイマオン時刻であることを知らせ、こ
の状態から1秒経過毎に時刻表示が10分進んで予
約時間のタイマオフ時刻になると同時に、インジ
ケータ5の消灯で現在時刻表示がタイマオフ時刻
であることを知らせる。そしてインジケータ5の
点灯開始から消灯までの1秒10分単位とする時間
経過で、予約時間の時間度合を知らせる。この時
間度合は、インジケータ5の点灯までの1秒10分
単位の進み表示、ならびに、インジケータ5の消
灯から1秒10分単位の進み表示によつて感覚的に
把握され易くなるものである。 以上の説明は1秒で10分単位に進めることを前
提としたが、同様に例えば1秒に30分単位や、他
の時間単位で行なつてもよい。 なお本実施例においては、1つの予約時間が設
定される場合を示すが、複数の予約時間が設定さ
れる場合には、それぞれの予約時間中にある時刻
表示をインジケータの点灯時刻と点灯時間度合に
よつて知らせることができる。この場合の時刻表
示とインジケータの点灯状態を第3図に例示す
る。デイジタル表示部2は1つ設け、インジケー
タは5A,5B,5Cの3つの予約時間に対応づ
けて設ける構成とされ、第1の予約時間
「PM1:00〜PM2:00」、第2の予約時間
「PM1:20〜PM3:00」、第3の予約時間
「PM2:00〜PM3:00」とする。この条件でタイ
マチエツクキーが操作され、時刻表示が
「PM1:00」になるとインジケータ5Aが点灯し
(第3図a)、1秒10分単位の進みで「PM2:00」
になるとインジケータ5Aに加えてインジケータ
5Bが点灯し(第3図b)、「PM2:00」になる
とインジケータ5Aが消灯してインジケータ5B
に加えてインジケータ5Bが点灯し(第3図c)、
「PM3:00」になるとインジケータ5A,5B,
5Cの全部が消灯する。このように、複数の予約
時間を設定可能とするデイジタルタイマにおいて
も、予約時間のタイマオンおよびオフ時刻の表示
と共に、予約時間の長さを各インジケータの点灯
時間として知らせるタイマチエツク機能が実現さ
れる。 また他の実施例においては、コントロール部1
にマイクロコンピユータを使う場合を示すが、こ
れは同等の機能を持つハードウエア構成のコント
ロール部に置換することができる。第4図はハー
ドウエア構成のコントロール部を示す。基準クロ
ツク回路11は1秒周期のクロツクパルスを発生
し、タイマチエツク用高速クロツク回路12は1/
600秒周期(実時間の1秒が10分に相当)のクロ
ツクパルスを発生する。カウンタ回路13は切換
スイツチ14を介して、基準クロツク回路11ま
たは高速クロツク回路12のクロツクパルスを計
数入力とし、時刻計時を行なう。表示駆動部15
はカウンタ回路13の計数値を、「時」、「分」の
時刻データをデイジタル表示部2の各桁表示器の
信号に変換して該表示器のドライブ出力を得る。
タイマ設定比較部16はタイマセツト部3からの
予約時間データを記憶しており、この予約時間デ
ータとカウンタ回路13の計数した時刻データと
を比較し、そのタイマオン時刻の一致からタイマ
オフ時刻の一致までの期間だけ、インジケータ5
の点灯駆動出力およびスイツチ17を介してリレ
ードライバ18に動作出力を与える。このリレー
ドライバ18はその動作でタイマ予約機器を動作
させる。タイマチエツク時間発生部19はタイマ
チエツクキー4の操作によつて、切換スイツチ1
4をそれまでの基準クロツク回路11側から高速
クロツク回路12側に切換えると共に、スイツチ
17をそれまでの導通状態から遮断状態に切換え
る。このタイマチエツク時間発生部19は、タイ
マチエツクキー4の操作時点から144秒だけ切換
え出力を出すもので、この144秒は単安定マルチ
バイブレータによる計時、または基準クロツク回
路11の出力パルスをカウンタで計数することで
得られる。 こうした構成により、通常時は基準クロツク回
路11の出力パルスをカウンタ回路13で計数し
てデイジタル表示部2に現時刻を表示させ、また
タイマセツト部3によつて設定された予約時間に
なると、タイマ設定比較部16の一致出力で該予
約時間だけインジケータ5の点灯と共にリレード
ライバ18を通して予約機器を動作させる。そし
てタイマチエツクキー4が操作されたときには、
高速クロツク回路12の出力パルスをカウンタ回
路13で計数して1秒10分単位の速さでデイジタ
ル表示部2の時刻表示を進め、この時刻表示が予
約時間になるとタイマ設定比較部16がインジケ
ータ5を点灯させ、予約時間が過ぎるとインジケ
ータ5を消灯させる。この場合、スイツチ17は
遮断状態にあつて、予約時間中時刻表示にも予約
機器の動作を禁止する。 なお、これまでの実施例において、タイマチエ
ツク時の時刻表示の進み速度は、実時間1秒を10
分に当てるに限らず、この比は適宜変更できるの
は勿論である。
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、タイマチエツクキーの操作でデイジタル表示
部を現時刻表示から実時間よりも速く進ませる時
刻表示をさせ、表示時刻が予約時間中にあるとき
にはインジケータを点灯させるようにしたため、
予約時間のタイマオン時刻およびタイマオフ時刻
を知らせるほかに、予約時間がどの程度の時間に
なるかを計算不要にして感覚的に容易に知らせる
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本考案の一実施例を示すブロツク
図、第1図Bは第1図Aにおけるコントロール部
を持つタイマチエツク機能のフローチヤート、第
2図は本考案における時刻表示とインジケータの
態様を例示する図、第3図は本考案の他の実施例
を説明するための時刻表示とインジケータの態様
を示す図、第4図は本考案の他の実施例を示すコ
ントロール部回路図、第5図は従来のタイマチエ
ツク機能の時刻表示切換態様を示す図である。 1……コントロール部、2……デイジタル表示
部、3……タイマセツト部、4……タイマチエツ
クキー、5……インジケータ、11……基準クロ
ツク回路、12……高速クロツク回路、13……
カウンタ回路、14……切換スイツチ、15……
表示駆動部、16……タイマ設定比較部、17…
…スイツチ、18……リレードライバ、19……
タイマチエツク時間発生部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 時刻を表示するデイジタル表示部と、タイマの
    予約時間にあることを点灯表示するインジケータ
    と、前記予約時間のチエツク用にされるタイマチ
    エツクキーと、このタイマチエツクキーが操作さ
    れたときに前記デイジタル表示部を現時刻表示か
    ら実時間よりも速く進ませる時刻表示をさせ、該
    デイジタル表示部の表示時刻が予約時間中にある
    ときには、前記インジケータを点灯させるタイマ
    チエツクコントロール部とを備えたことを特徴と
    するデイジタルタイマ。
JP17343784U 1984-11-14 1984-11-14 Expired JPH0245839Y2 (ja)

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JP17343784U JPH0245839Y2 (ja) 1984-11-14 1984-11-14

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Publication Number Publication Date
JPS6187387U JPS6187387U (ja) 1986-06-07
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