JP2526938B2 - プログラマブル・タイムスイツチ - Google Patents
プログラマブル・タイムスイツチInfo
- Publication number
- JP2526938B2 JP2526938B2 JP62290396A JP29039687A JP2526938B2 JP 2526938 B2 JP2526938 B2 JP 2526938B2 JP 62290396 A JP62290396 A JP 62290396A JP 29039687 A JP29039687 A JP 29039687A JP 2526938 B2 JP2526938 B2 JP 2526938B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- timer
- display
- current
- display section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04G—ELECTRONIC TIME-PIECES
- G04G15/00—Time-pieces comprising means to be operated at preselected times or after preselected time intervals
- G04G15/006—Time-pieces comprising means to be operated at preselected times or after preselected time intervals for operating at a number of different times
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <発明の分野> この発明はプログラマブル・タイムスイツチに関する
ものである。
ものである。
<従来技術とその問題点> 従来のこの種タイムスイツチとして、特公昭61−7592
号公報に示すものがある。これは、表示部に表示されて
いるタイマ時刻(ON時刻)と現時刻が一致した際、該タ
イマ時刻に代えて次のタイマ時刻を自動的に表示部に表
示させるようにしたものである。
号公報に示すものがある。これは、表示部に表示されて
いるタイマ時刻(ON時刻)と現時刻が一致した際、該タ
イマ時刻に代えて次のタイマ時刻を自動的に表示部に表
示させるようにしたものである。
上記構成において、現時刻がタイマON時刻に一致すれ
ば、次のタイマON時刻のみが表示されて、現時刻におい
て動作中のタイマOFF時刻、つまり、その正味時間がこ
れを設定した者以外は知ることができないために、たと
えば食物を焼く場合において、生焼きや焼き過ぎが発生
し易いという課題がある。
ば、次のタイマON時刻のみが表示されて、現時刻におい
て動作中のタイマOFF時刻、つまり、その正味時間がこ
れを設定した者以外は知ることができないために、たと
えば食物を焼く場合において、生焼きや焼き過ぎが発生
し易いという課題がある。
これに対し、従来、複数の発光素子を所定間隔を存し
て直線状もしくは環状状に配列してなるバーグラフ表示
器を設け、たとえば各発光素子に1時間ごとの担当時間
を付与するとともに、タイマOFF時刻,タイマON時刻,
現時刻とタイマOFF時刻の組み合わせ時刻,および現時
刻とタイマON時刻の組み合わせ時刻からなる4種類の時
刻表示を行なわせるものが知られている(特開昭55−90
894号公報参照)。
て直線状もしくは環状状に配列してなるバーグラフ表示
器を設け、たとえば各発光素子に1時間ごとの担当時間
を付与するとともに、タイマOFF時刻,タイマON時刻,
現時刻とタイマOFF時刻の組み合わせ時刻,および現時
刻とタイマON時刻の組み合わせ時刻からなる4種類の時
刻表示を行なわせるものが知られている(特開昭55−90
894号公報参照)。
しかしながら、上記構成によれば、1つの発光素子に
4種類の異なる時刻表示を行なわせ、かつ、上記各発光
素子の表示時間単位を大きく、しかも、表示位置および
表示種類が経時的に変化するために、これから現時刻に
おいて動作中のタイマの正味時間を判読することがきわ
めて困難である。
4種類の異なる時刻表示を行なわせ、かつ、上記各発光
素子の表示時間単位を大きく、しかも、表示位置および
表示種類が経時的に変化するために、これから現時刻に
おいて動作中のタイマの正味時間を判読することがきわ
めて困難である。
また、現時刻がタイマON時刻に一致した時点におい
て、1つの発光素子が現時刻とタイマON時刻の組み合わ
せ時刻を表示するとともに、他の発光素子が現時刻にお
いて動作中のタイマOFF時刻(正味時間)、並びに次の
タイマON時刻とタイマOFF時刻の組み合わせ時刻を表示
することができるけれども、現時刻の経時的な変化にと
もなって、この現時刻の表示位置が他の発光素子に移動
し、現時刻における動作のタイマON時刻が経時的な変化
によって消去されるために、その正味時間を知ることが
できず、前述の従来技術とほぼ同様の課題がある。
て、1つの発光素子が現時刻とタイマON時刻の組み合わ
せ時刻を表示するとともに、他の発光素子が現時刻にお
いて動作中のタイマOFF時刻(正味時間)、並びに次の
タイマON時刻とタイマOFF時刻の組み合わせ時刻を表示
することができるけれども、現時刻の経時的な変化にと
もなって、この現時刻の表示位置が他の発光素子に移動
し、現時刻における動作のタイマON時刻が経時的な変化
によって消去されるために、その正味時間を知ることが
できず、前述の従来技術とほぼ同様の課題がある。
このことは、実開昭56−10892号公報に開示されたプ
ログラマブルタイム装置ついてもほぼ同様の課題があ
る。
ログラマブルタイム装置ついてもほぼ同様の課題があ
る。
さらに、従来、タイマのON・OFF動作の制御が終了し
たことを表示する表示器を設け、これに接続された外部
機器が実際に動作したか否かを報知するタイマ動作報知
装置が知られている(実開昭61−137289号公報参照)。
たことを表示する表示器を設け、これに接続された外部
機器が実際に動作したか否かを報知するタイマ動作報知
装置が知られている(実開昭61−137289号公報参照)。
しかしながら、この従来技術を前述の各従来技術に適
応してもほぼ同様の課題がある。
応してもほぼ同様の課題がある。
この発明は上記課題を解消するためになされたもの
で、タイマの正味時間の判読がきわめて容易なプログラ
マブル・タイムスイッチを提供することを目的とする。
で、タイマの正味時間の判読がきわめて容易なプログラ
マブル・タイムスイッチを提供することを目的とする。
この発明によるプログラマブル・タイムスイッチは、
現時刻表示部,ON時刻表示部およびOFF時刻表示部を有す
る表示手段と、計時処理を行ないかつ上記現時刻表示部
に現時刻を表示させる時計計時手段と、ONおよびOFFの
タイマ時刻を設定しかつこの設定されたタイマ時刻を記
憶するタイマ時刻設定・記憶手段と、上記時計計時手段
からの現時刻と上記タイマ時刻設定・記憶手段における
現時刻に最も近いタイマ時刻を比較するとともに出力の
種類を判別する比較・判別手段と、この比較・判別手段
からの判別出力に応じてスイッチ出力を制御する出力制
御手段と、上記比較・判別手段により現時刻とこれに最
も近いOFF時刻との一致が検出された際に上記ON時刻表
示部およびOFF時刻表示部に現表示のON時刻およびOFF時
刻に代えて次のON時刻およびOFF時刻を表示させる次動
作表示切換手段とを具備し、上記表示手段は、ON時刻を
立ち上がり矢印で表示するとともにOFF時刻を立ち下が
り矢印で表示する簡易タイムチャートを有することを特
徴とする。
現時刻表示部,ON時刻表示部およびOFF時刻表示部を有す
る表示手段と、計時処理を行ないかつ上記現時刻表示部
に現時刻を表示させる時計計時手段と、ONおよびOFFの
タイマ時刻を設定しかつこの設定されたタイマ時刻を記
憶するタイマ時刻設定・記憶手段と、上記時計計時手段
からの現時刻と上記タイマ時刻設定・記憶手段における
現時刻に最も近いタイマ時刻を比較するとともに出力の
種類を判別する比較・判別手段と、この比較・判別手段
からの判別出力に応じてスイッチ出力を制御する出力制
御手段と、上記比較・判別手段により現時刻とこれに最
も近いOFF時刻との一致が検出された際に上記ON時刻表
示部およびOFF時刻表示部に現表示のON時刻およびOFF時
刻に代えて次のON時刻およびOFF時刻を表示させる次動
作表示切換手段とを具備し、上記表示手段は、ON時刻を
立ち上がり矢印で表示するとともにOFF時刻を立ち下が
り矢印で表示する簡易タイムチャートを有することを特
徴とする。
上記構成によれば、時刻表示手段が、ON時刻表示部の
ほかにOFF時刻表示部を有し、かつ、上記ON時刻を立ち
上がり矢印で表示するとともにOFF時刻を立ち下がり矢
印で表示する簡易タイムチャートを有するために、現時
刻がタイマON時刻に一致した時点はもとより一致時点後
においても、現時刻において動作中のタイマON時刻の表
示を継続し、現時刻において動作中のタイマON時刻とタ
イマOFF時刻からその正味時間を容易に判読することが
でき、たとえば食物を焼く場合において、生焼きや焼き
過ぎの発生を上記正味時間の変更で容易に防止すること
ができる。
ほかにOFF時刻表示部を有し、かつ、上記ON時刻を立ち
上がり矢印で表示するとともにOFF時刻を立ち下がり矢
印で表示する簡易タイムチャートを有するために、現時
刻がタイマON時刻に一致した時点はもとより一致時点後
においても、現時刻において動作中のタイマON時刻の表
示を継続し、現時刻において動作中のタイマON時刻とタ
イマOFF時刻からその正味時間を容易に判読することが
でき、たとえば食物を焼く場合において、生焼きや焼き
過ぎの発生を上記正味時間の変更で容易に防止すること
ができる。
<実施例の説明> 以下、この発明を図面にしたがつて説明する。
第1図はこの発明によるプログラマブル・タイムスイ
ツチの一実施例の全体構成図である。
ツチの一実施例の全体構成図である。
この実施例は、第1図から明らかなように、現時刻の
曜日,時間,分および秒を表示する現時刻表示部1、ON
時刻表示部2ならびにOFF時刻表示部3等を有する表示
手段4と、時計計時手段5で得られる現時刻とタイマ時
刻設定・記憶手段6における現時刻に最も近いタイマ時
刻とを比較するとともに、出力種類を判別する比較・判
別手段7と、比較・判別手段7からの判別出力に応じて
スイツチ出力を制御する出力制御手段9と、比較・判別
手段7からの出力で表示切換動作する次動作表示切換手
段8とを設けたものであり、比較・判別手段7で現時刻
とこれに最も近いOFF時刻との一致を検出されると、次
動作表示切換手段8によりON時刻表示部2およびOFF時
刻表示部3にそれぞれ次のON時刻およびOFF時刻が表示
される。
曜日,時間,分および秒を表示する現時刻表示部1、ON
時刻表示部2ならびにOFF時刻表示部3等を有する表示
手段4と、時計計時手段5で得られる現時刻とタイマ時
刻設定・記憶手段6における現時刻に最も近いタイマ時
刻とを比較するとともに、出力種類を判別する比較・判
別手段7と、比較・判別手段7からの判別出力に応じて
スイツチ出力を制御する出力制御手段9と、比較・判別
手段7からの出力で表示切換動作する次動作表示切換手
段8とを設けたものであり、比較・判別手段7で現時刻
とこれに最も近いOFF時刻との一致を検出されると、次
動作表示切換手段8によりON時刻表示部2およびOFF時
刻表示部3にそれぞれ次のON時刻およびOFF時刻が表示
される。
第2図は第1図の実施例のものの具体的回路構成を示
すブロツク図である。
すブロツク図である。
図中、11は時計用基準信号発生器であり、この基準信
号は分周器12で分周される。13は分周器12に接続されて
秒の時間単位を計数する60進カウンタ、14は60進カウン
タ13に接続されて分の時間単位を計数する60進カウン
タ、15は60進カウンタ14に接続されて時の時間単位を計
数する24進カウンタ、16は24進カウンタ15に接続されて
曜日の時間単位を計数する7進カウンタであり、各カウ
ンタ13〜16の出力はデコーダ18に送出されるようになつ
ている。上記各カウンタ13〜16で現時刻データ回路17を
構成しており、上記基準信号発生器11等とともに、第1
図の時計計時手段5を構成している。19は上記デコーダ
18に接続されて現時刻表示部1を駆動する駆動回路であ
る。現時刻表示器1は、たとえば第3図に示すように曜
日表示部1a、時分表示部1bおよび秒表示部1c等からな
る。
号は分周器12で分周される。13は分周器12に接続されて
秒の時間単位を計数する60進カウンタ、14は60進カウン
タ13に接続されて分の時間単位を計数する60進カウン
タ、15は60進カウンタ14に接続されて時の時間単位を計
数する24進カウンタ、16は24進カウンタ15に接続されて
曜日の時間単位を計数する7進カウンタであり、各カウ
ンタ13〜16の出力はデコーダ18に送出されるようになつ
ている。上記各カウンタ13〜16で現時刻データ回路17を
構成しており、上記基準信号発生器11等とともに、第1
図の時計計時手段5を構成している。19は上記デコーダ
18に接続されて現時刻表示部1を駆動する駆動回路であ
る。現時刻表示器1は、たとえば第3図に示すように曜
日表示部1a、時分表示部1bおよび秒表示部1c等からな
る。
20はタイマ時刻を設定するためのタイマ時刻設定部、
21は入力回路、22はタイマ時刻設定部20に入力回路21を
介して接続された記憶回路であり、タイマ時刻設定部20
で設定されたON時刻やOFF時刻などが書き込まれるよう
になつており、タイマ時刻設定部20等とともに第1図の
タイマ時刻設定・記憶手段6を構成している。
21は入力回路、22はタイマ時刻設定部20に入力回路21を
介して接続された記憶回路であり、タイマ時刻設定部20
で設定されたON時刻やOFF時刻などが書き込まれるよう
になつており、タイマ時刻設定部20等とともに第1図の
タイマ時刻設定・記憶手段6を構成している。
23はマルチプレクサであり、記憶回路22の記憶内容の
うち、現時刻に最も近いデータを選択して次のON時刻検
索回路24、次のOFF時刻検索回路25および比較一致検出
回路26に出力するものであり、上記各回路24〜26等とと
もに第1図の比較・判別手段7や次動作表示切換手段8
を構成している。
うち、現時刻に最も近いデータを選択して次のON時刻検
索回路24、次のOFF時刻検索回路25および比較一致検出
回路26に出力するものであり、上記各回路24〜26等とと
もに第1図の比較・判別手段7や次動作表示切換手段8
を構成している。
27は次のON時刻検索回路24に接続されたデコーダ、28
はデコーダ27に接続されてON時刻表示部2を駆動する駆
動回路、29は次のOFF時刻検索回路25に接続されたデコ
ーダ、30はデコーダ29に接続されてOFF時刻表示部を駆
動する駆動回路である。31は比較一致検出回路に接続さ
れた出力回路であり、出力リレー回路32とで第1図の出
力制御手段9を構成している。
はデコーダ27に接続されてON時刻表示部2を駆動する駆
動回路、29は次のOFF時刻検索回路25に接続されたデコ
ーダ、30はデコーダ29に接続されてOFF時刻表示部を駆
動する駆動回路である。31は比較一致検出回路に接続さ
れた出力回路であり、出力リレー回路32とで第1図の出
力制御手段9を構成している。
なお、この例では、表示手段4により、第3図に示す
ように、ON時刻を立ち上り矢印で、OFF時刻を立ち下り
矢印でそれぞれ示す簡易タイムチヤート4aが表示される
ようになつている。
ように、ON時刻を立ち上り矢印で、OFF時刻を立ち下り
矢印でそれぞれ示す簡易タイムチヤート4aが表示される
ようになつている。
第4図は上記実施例のプログラマブル・タイムスイツ
チの要部をマイクロコンピユータで構成した例を示すも
のである。
チの要部をマイクロコンピユータで構成した例を示すも
のである。
41は前記次のON時刻検索回路24や次のOFF時刻検索回
路25および比較一致検出回路26等を構成するCPUであ
り、制御プログラム42に従つて基準信号発生器11の出力
信号を分周して現時刻記憶ブロツク43に記憶させて現時
刻表示部1に表示させる。タイマ時刻設定部20でタイマ
時刻および曜日の設定を行なうと、これは入力回路21を
介して記憶回路22の1つのブロツクに記憶されるととも
に、現時刻に最も近いタイマ時刻等がON時刻表示部2お
よびOFF時刻表示部3等に表示される。CPU41は、制御プ
ログラム41に従つて現時刻記憶ブロツク43に記憶された
現時刻と記憶回路22に記憶された現時刻に最も近いON時
刻とを比較し、一致しておれば出力回路31を介して出力
リレー32をONさせて図示しない電気機器の電源をONさせ
る。
路25および比較一致検出回路26等を構成するCPUであ
り、制御プログラム42に従つて基準信号発生器11の出力
信号を分周して現時刻記憶ブロツク43に記憶させて現時
刻表示部1に表示させる。タイマ時刻設定部20でタイマ
時刻および曜日の設定を行なうと、これは入力回路21を
介して記憶回路22の1つのブロツクに記憶されるととも
に、現時刻に最も近いタイマ時刻等がON時刻表示部2お
よびOFF時刻表示部3等に表示される。CPU41は、制御プ
ログラム41に従つて現時刻記憶ブロツク43に記憶された
現時刻と記憶回路22に記憶された現時刻に最も近いON時
刻とを比較し、一致しておれば出力回路31を介して出力
リレー32をONさせて図示しない電気機器の電源をONさせ
る。
さらにCPU41は制御プログラム41に従つて現時刻記憶
ブロツク43に記憶された現時刻と記憶回路22に記憶され
た現時刻に最も近いOFF時刻とを比較し、一致しておれ
ば、出力回路31を介して出力リレー32をOFFさせるとと
もに、ON時刻表示部2およびOFF時刻表示部3にそれぞ
れ次のON時刻およびOFF時刻を表示させる。
ブロツク43に記憶された現時刻と記憶回路22に記憶され
た現時刻に最も近いOFF時刻とを比較し、一致しておれ
ば、出力回路31を介して出力リレー32をOFFさせるとと
もに、ON時刻表示部2およびOFF時刻表示部3にそれぞ
れ次のON時刻およびOFF時刻を表示させる。
なお、第4図中、44はCPUクロツク用基準信号発生部
である。
である。
第5図は第4図の制御プログラム42のフローチヤート
である。
である。
まず、基準信号による割込みがあると(処理ステツプ
58)、時計計時処理が行なわれる(処理ステツプ51)。
すなわち、基準信号発生器11の出力信号が分周されて現
時刻記憶ブロツク43に現時刻が記憶されるとともに、こ
の現時刻が現時刻表示部1に表示される(処理ステツプ
52)。たとえば第3図(A)では、現時刻表示部1に
は、AM7時30分10秒が表示されている。
58)、時計計時処理が行なわれる(処理ステツプ51)。
すなわち、基準信号発生器11の出力信号が分周されて現
時刻記憶ブロツク43に現時刻が記憶されるとともに、こ
の現時刻が現時刻表示部1に表示される(処理ステツプ
52)。たとえば第3図(A)では、現時刻表示部1に
は、AM7時30分10秒が表示されている。
上記現時刻記憶ブロツク43の現時刻と記憶回路22に記
憶されている現時刻に最も近い次のタイマ時刻が比較さ
れる(判断ステツプ53)。たとえば第3図(A)では、
ON時刻がAM8時00分、OFF時刻がAM9時00分に設定されて
いる。現時刻とタイマ時刻が一致しておれば、出力をON
させるかOFFさせるかを判別し(判断ステツプ54)、ON
させるものであれば、出力回路31をONさせる(処理ステ
ツプ55)。現時刻がON時刻を過ぎても、第3図(B)の
ようにON時刻はそのまま表示される。
憶されている現時刻に最も近い次のタイマ時刻が比較さ
れる(判断ステツプ53)。たとえば第3図(A)では、
ON時刻がAM8時00分、OFF時刻がAM9時00分に設定されて
いる。現時刻とタイマ時刻が一致しておれば、出力をON
させるかOFFさせるかを判別し(判断ステツプ54)、ON
させるものであれば、出力回路31をONさせる(処理ステ
ツプ55)。現時刻がON時刻を過ぎても、第3図(B)の
ようにON時刻はそのまま表示される。
出力をOFFさせる場合、現時刻がOFF時刻(第3図
(C)では、AM9時00分)になると、出力回路31をOFFさ
せる(処理ステツプ56)。さらに記憶回路22に記憶され
ている現時刻に最も近いタイマ時刻、すなわち次のON時
刻(第3図(C)では、AM10時00分)および次のOFF時
刻(第3図(C)では、AM11時30分)をそれぞれON時刻
表示部2およびOFF時刻表示部3に表示させる(処理ス
テツプ57)。
(C)では、AM9時00分)になると、出力回路31をOFFさ
せる(処理ステツプ56)。さらに記憶回路22に記憶され
ている現時刻に最も近いタイマ時刻、すなわち次のON時
刻(第3図(C)では、AM10時00分)および次のOFF時
刻(第3図(C)では、AM11時30分)をそれぞれON時刻
表示部2およびOFF時刻表示部3に表示させる(処理ス
テツプ57)。
このように、ON時刻表示部2のほかにOFF時刻表示部
3を設けたので、スイツチが次にONする時刻はもとよ
り、何時、OFFするかも一目でわかり、使い易くなる。
さらに上記ON時刻およびOFF時刻の表示により、次動作
が何時間何分行なわれるのかも把握でき、また動作中に
おいて、動作開始のON時刻も知ることができる。さら
に、ON時刻およびOFF時刻の簡易タイムチヤートが表示
されるので、両時刻の表示部位がわかりやすくなる。
3を設けたので、スイツチが次にONする時刻はもとよ
り、何時、OFFするかも一目でわかり、使い易くなる。
さらに上記ON時刻およびOFF時刻の表示により、次動作
が何時間何分行なわれるのかも把握でき、また動作中に
おいて、動作開始のON時刻も知ることができる。さら
に、ON時刻およびOFF時刻の簡易タイムチヤートが表示
されるので、両時刻の表示部位がわかりやすくなる。
第1図はこの発明に係るプログラマブル・タイムスイツ
チの一実施例の全体構成図、第2図は同タイムスイツチ
の回路構成を示すブロツク図、第3図(A)〜(C)は
同タイムスイツチの表示手段における表示例を示す図、
第4図は同タイムスイツチの要部をマイクロコンピユー
タで構成した場合のブロツク図、第5図は第4図のもの
の制御プログラムのフロチヤートである。 1……現時刻表示部、2……ON時刻表示部、3……OFF
時刻表示部、4……表示手段、4a……簡易タイムチャー
ト、5……時計計時手段、6……タイマ時刻設定・記憶
手段、7……比較・判別手段、8……次動作表示切換手
段、9……出力制御手段。
チの一実施例の全体構成図、第2図は同タイムスイツチ
の回路構成を示すブロツク図、第3図(A)〜(C)は
同タイムスイツチの表示手段における表示例を示す図、
第4図は同タイムスイツチの要部をマイクロコンピユー
タで構成した場合のブロツク図、第5図は第4図のもの
の制御プログラムのフロチヤートである。 1……現時刻表示部、2……ON時刻表示部、3……OFF
時刻表示部、4……表示手段、4a……簡易タイムチャー
ト、5……時計計時手段、6……タイマ時刻設定・記憶
手段、7……比較・判別手段、8……次動作表示切換手
段、9……出力制御手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南條 英雄 岡山県岡山市海吉2075番地 岡山立石電 機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−90894(JP,A) 実開 昭56−10892(JP,U) 実開 昭61−137289(JP,U) 特公 昭61−7592(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】現時刻表示部,ON時刻表示部およびOFF時刻
表示部を有する表示手段と、計時処理を行ないかつ上記
現時刻表示部に現時刻を表示させる時計計時手段と、ON
およびOFFのタイマ時刻を設定しかつこの設定されたタ
イマ時刻を記憶するタイマ時刻設定・記憶手段と、上記
時計計時手段からの現時刻と上記タイマ時刻設定・記憶
手段における現時刻に最も近いタイマ時刻を比較すると
ともに出力の種類を判別する比較・判別手段と、この比
較・判別手段からの判別出力に応じてスイッチ出力を制
御する出力制御手段と、上記比較・判別手段により現時
刻とこれに最も近いOFF時刻との一致が検出された際に
上記ON時刻表示部およびOFF時刻表示部に現表示のON時
刻およびOFF時刻に代えて次のON時刻およびOFF時刻を表
示させる次動作表示切換手段とを具備し、上記表示手段
は、ON時刻を立ち上がり矢印で表示するとともにOFF時
刻を立ち下がり矢印で表示する簡易タイムチャートを有
することを特徴とするプログラマブル・タイムスイッ
チ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62290396A JP2526938B2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | プログラマブル・タイムスイツチ |
CA000583298A CA1338963C (en) | 1987-11-16 | 1988-11-16 | Time switch |
US07/271,672 US5088071A (en) | 1987-11-16 | 1988-11-16 | Time switch |
DE88119139T DE3881646T2 (de) | 1987-11-16 | 1988-11-17 | Zeitschalter. |
EP88119139A EP0316913B1 (en) | 1987-11-16 | 1988-11-17 | Time switch |
AT88119139T ATE90462T1 (de) | 1987-11-16 | 1988-11-17 | Zeitschalter. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62290396A JP2526938B2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | プログラマブル・タイムスイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01131486A JPH01131486A (ja) | 1989-05-24 |
JP2526938B2 true JP2526938B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=17755469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62290396A Expired - Fee Related JP2526938B2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | プログラマブル・タイムスイツチ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5088071A (ja) |
EP (1) | EP0316913B1 (ja) |
JP (1) | JP2526938B2 (ja) |
AT (1) | ATE90462T1 (ja) |
CA (1) | CA1338963C (ja) |
DE (1) | DE3881646T2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03204224A (ja) * | 1990-01-05 | 1991-09-05 | Pioneer Electron Corp | オーディオ装置のスリープタイマー |
US5854774A (en) * | 1996-07-15 | 1998-12-29 | Timme; Lissa A. | Medical timing system |
US20050083786A1 (en) * | 2003-10-15 | 2005-04-21 | Shih-Cheng Tsai | Multi-functional timer |
JP4960697B2 (ja) * | 2006-12-25 | 2012-06-27 | パナソニックエコソリューションズ電路株式会社 | タイムスイッチ |
US8050145B2 (en) | 2008-02-26 | 2011-11-01 | Leviton Manufacturing Co., Inc. | Wall mounted programmable timer system |
USD634276S1 (en) | 2009-06-05 | 2011-03-15 | Leviton Manufacturing Co., Inc. | Electrical device |
US8786137B2 (en) * | 2009-09-11 | 2014-07-22 | Leviton Manufacturing Co., Inc. | Digital wiring device |
USD640640S1 (en) | 2009-10-28 | 2011-06-28 | Leviton Manufacturing Co., Inc. | Electrical device |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2834351C3 (de) * | 1978-08-04 | 1988-09-08 | Bauknecht Hausgeräte GmbH, 7000 Stuttgart | Programmwahleinrichtung |
US4279012A (en) * | 1978-10-23 | 1981-07-14 | Massachusetts Microcomputers, Inc. | Programmable appliance controller |
JPS5590894A (en) * | 1978-12-28 | 1980-07-09 | Mitsubishi Electric Corp | Indication system for program timer using bar graph display |
US4244022A (en) * | 1979-02-05 | 1981-01-06 | The Toro Company | Irrigation control system |
JPS6145507Y2 (ja) * | 1979-07-06 | 1986-12-20 | ||
JPS5626286A (en) * | 1979-08-10 | 1981-03-13 | Hitachi Ltd | Program timer |
JPS56120226A (en) * | 1980-02-28 | 1981-09-21 | Inoue Japax Res Inc | Pulse generator |
JPS58151582A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 負荷制御装置 |
DE3214372A1 (de) * | 1982-04-20 | 1983-11-03 | Westdeutsche Elektrogerätebau GmbH, 4770 Soest | Elektronisches zeitschaltgeraet |
GB2149153B (en) * | 1983-11-04 | 1986-11-12 | Schlumberger Electronics | Electronic timeswitch |
JPS60172152U (ja) * | 1984-04-23 | 1985-11-14 | 株式会社リコー | 複写機の計時装置 |
CH653207GA3 (ja) * | 1984-06-12 | 1985-12-31 | ||
JPS617592A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-14 | 松下電器産業株式会社 | 高周波加熱装置 |
US4544003A (en) * | 1984-07-02 | 1985-10-01 | Burroughs Corporation | Terminal straightener for an integrated circuit package |
JPH0329866Y2 (ja) * | 1985-02-18 | 1991-06-25 |
-
1987
- 1987-11-16 JP JP62290396A patent/JP2526938B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-11-16 US US07/271,672 patent/US5088071A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-11-16 CA CA000583298A patent/CA1338963C/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-11-17 DE DE88119139T patent/DE3881646T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-11-17 AT AT88119139T patent/ATE90462T1/de not_active IP Right Cessation
- 1988-11-17 EP EP88119139A patent/EP0316913B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0316913A2 (en) | 1989-05-24 |
EP0316913A3 (en) | 1991-02-06 |
JPH01131486A (ja) | 1989-05-24 |
DE3881646D1 (de) | 1993-07-15 |
ATE90462T1 (de) | 1993-06-15 |
EP0316913B1 (en) | 1993-06-09 |
US5088071A (en) | 1992-02-11 |
DE3881646T2 (de) | 1994-02-10 |
CA1338963C (en) | 1997-03-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4652140A (en) | Multi alarm timepiece | |
JP2526938B2 (ja) | プログラマブル・タイムスイツチ | |
CA1070505A (en) | Multiple alarm channel electronic timepiece with flashing display | |
US4728199A (en) | Temperature measurement device | |
US4255803A (en) | Electronic timepiece equipped with alarm function | |
US4277840A (en) | Electronic timepiece | |
CA1086969A (en) | Electronic timepiece with single and repeat alarm circuits | |
US4094136A (en) | Electronic timepiece inspection circuit | |
GB2047442A (en) | Electronic timepiece | |
CA1071878A (en) | Date display type electronic timepiece with stopwatch functions | |
CA1072748A (en) | Electronic timepiece with time shared selection of alarm memories | |
US4209972A (en) | Digital electronic timepiece having an alarm display | |
JPS584318B2 (ja) | デイジタルトケイソウチ | |
US4184320A (en) | Electronic stop watches | |
US4174606A (en) | Electronic watch having stopwatch function | |
US6128252A (en) | Electronic watch with autocalendar | |
JP2759159B2 (ja) | 電子温度測定装置 | |
JP2522103Y2 (ja) | 電池寿命表示付時計 | |
JPH0245839Y2 (ja) | ||
JP3173090B2 (ja) | ストップウォッチ装置 | |
JPS6045388B2 (ja) | 報知機能付電子機器 | |
JPS6111673Y2 (ja) | ||
JPH0756579Y2 (ja) | 周波数継電器装置 | |
JPS5918675B2 (ja) | 時計装置 | |
JPS6117425Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |