JPH0434586Y2 - - Google Patents

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JPH0434586Y2
JPH0434586Y2 JP8792487U JP8792487U JPH0434586Y2 JP H0434586 Y2 JPH0434586 Y2 JP H0434586Y2 JP 8792487 U JP8792487 U JP 8792487U JP 8792487 U JP8792487 U JP 8792487U JP H0434586 Y2 JPH0434586 Y2 JP H0434586Y2
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signal
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timer
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  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はタイマ装置、特にタイマ時間を棒形状
の累積により表示するものの改良に関する。
(従来技術) 従来においてタイマ時間を棒形状の累積、いわ
ゆるバー表示するものとしては特開昭59−202091
号公報に開示されているものが有る。この技術に
よれば、タイマ時間の設定時にはバー表示が設定
操作に応じて延びて行き、タイマ動作時には順次
バー表示が短くなることで残時間を示すことがで
きる。
(考案が解決しようとする問題点) ここで従来技術の表示器に着目してみると、携
帯用タイマ装置では一般的に液晶表示器等の受光
型が用いられている。これは電源として電池を使
用しているため、電流消費の多い発光表示器を用
いたのでは電池の使用期間が短くなるという問題
が生じるからである。特にバー表示の場合である
と長時間に渡つて多くの表示素子を点灯させるこ
とになり、電池の使用期間を極端に短くさせてい
た。
しかしながら一方では、受光表示器に比べて発
光表示器の方が視認性がすぐれているという利点
があるため、電池使用期間の長期化を図るべく、
タイマ時間の表示を累積表示に代えて一部のみを
点灯するポイント表示によつて行なうことが提案
されたが、この場合には時間設定時の表示視認性
が半減するという問題が生じていた。
従つて本考案の目的は、視認性を損なうことな
く、しかも電池使用期間を従来に比べて長期にで
きる発光表示によるバー表示タイマ装置を提供す
ることである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点を解決するために、タイマ
時間設定の際には設定された時間を累積表示し、
一方タイマ時間計時中は累積表示を禁止して残時
間に対応する表示位置のみ点灯することを特徴と
する。
(実施例) 以下図面に基づいて本考案を説明する。
第2図、第3図はタイマ時間表示部2の形態及
び表示例を示しており、該表示部2はポイント表
示部4−1からポイント表示部4−14までが並
設されている。第2図aは何も設定されてない状
態であり、無論全てのポイント表示部4−1〜4
−14が消灯している。第2図b,cはタイマ時
間の設定状態を示しており、それぞれポイント表
示部4−1〜4−4までが点灯されて「60分」、
ポイント表示部4−1〜4−14までが点灯され
て「210分」が設定されていることを示している。
また第3図a,bはタイマ時間計時中の状態を示
しており、それぞれポイント表示部4−14が点
滅して残時間が「210分」、ポイント表示部4−4
が点滅して残時間が「60分」であることを示して
いる。
第1図は本考案に係るバー表示タイマ装置の実
施例を示すブロツク回路図である。
時間設定回路10は設定スイツチ12、アンド
ゲート14から成り、設定スイツチ12を操作す
ると加算指定信号A1と、分周器26からの一定
周期信号φ2に同期する時間設定信号A2と、を出
力する。
動作制御回路16はスタートスイツチ18、
FF20から成り、スタートスイツチ18を操作
すると「L」となる動作イネーブル信号B2を出
力する。
計時パルス発生回路22は発振器24、分周器
26、60進カウンタ28、15進カウンタ30から
成り、動作制御回路16から動作イネーブル信号
B2が出力されると一定周波数の計時パルス信号
を出力する。本実施例では分周器26から1Hz信
号φ3が出力されるため、動作イネーブル信号B2
が出力されてカウンタ28,30のリセツトが解
除されると、カウンタ30から15分周期の計時パ
ルス信号Dが出力される。
タイマ計数回路32はオアゲート34、16進の
アツプダウンカウンタ36、デコーダ38から成
り、前述の時間設定信号A2を加算計数、計時パ
ルス信号Dを減算計数する。すなわち両信号A2
Dはオアゲート34を介してカウンタ36のクロ
ツク入力端子φに供給されており、加算指定信号
A1がアツプダウン切換端子U/Dに供給されて
いる。またタイマ計数回路32は両信号A2,D
の入力に応答して所定数段のタイマ計数信号が順
次シフトするように構成されている。本実施例で
はカウンタ36の4ビツト出力信号をデコーダ3
8により16ビツトの16進デコード信号に変換して
おり、このうちT1〜T14をタイマ計数信号とし、
残りのE1を動作停止信号としてFF20のセツト
端子Sに、E2を警報信号として発音回路40に、
それぞれ供給している。なお、発音回路40には
他の分周器26からの可聴周波数信号φ1も供給
されており、警報信号E2が出力されると警報音
を発生する。
累積表示回路42は最上位以外のタイマ計数信
号T1〜T13をそれぞれ入力するオアゲート44,
46,48から成り、タイマ時間を累積表示する
ための表示信号G1〜G13を出力する。そして最上
位オアゲート48には最上位タイマ計数信号T14
がアンドゲート56を介して供給され、他のオア
ゲート44,46にはそれぞれ上位のオアゲート
から出力される表示信号G2〜G13がそれぞれアン
ドゲート52,54を介して供給されている。
ここにアンドゲート52,54,56によつて
累積表示禁止回路50を構成し、このアンドゲー
ト52,54,56の他入力端には動作制御回路
16からの動作イネーブル信号B2が供給されて
いる。従つて動作イネーブル信号B2が「H」で
あればアンドゲート52,54,56が開状態と
なるため、上位の表示信号が下位のオアゲートに
供給されて累積表示が可能となり、一方「L」で
あればアンドゲート52,54,56が閉状態と
なるため、上位の表示信号が下位のオアゲートに
供給されなくなつて累積表示が不可となる。
点滅表示回路58はオアゲート60、アンドゲ
ート62,64,68,70から成り、計時動作
中においては表示信号G1〜G13及びタイマ計数信
号T14を断続させて表示を点滅させるものであ
る。オアゲート60は分周器26からの1Hz信号
φ3と動作制御回路16からの動作イネーブル信
号B2とを入力し、その出力信号H0をアンドゲー
ト62,64,68,70の1入力端に供給す
る。そしてアンドゲート70の他入力端にはタイ
マ計数信号T14が供給され、他のアンドゲート6
2,64,68には表示信号G1〜G13がそれぞれ
供給されている。
タイマ時間表示回路72はタイマ計数信号T1
〜T14に対応するLED74,76,78,80、
駆動回路82から成り、点滅表示回路58からの
点灯/点滅信号H1〜H14に応答して対応する
LEDを駆動させてタイマ時間を表示する。
ストツプスイツチ84はタイマ計時動作を強制
的に停止させるもので、操作に応答して強制停止
信号Cをカウンタ36のリセツト入力端Rに供給
する。
本実施例は以上の構成から成つており、以下第
4図のタイムチヤートに基づいて動作を説明す
る。
初期状態においてFF20はセツト状態となつ
ており、動作イネーブル信号B2は「H」である。
ここで設定スイツチ12を継続操作すると加算
指定信号A1が「H」となり、また時間設定信号
A2には一定周期のパルス信号が出力されること
になる。このためカウンタ36は入力される時間
設定信号A2を加算計数することになる。
初期状態においては動作停止信号E1が「H」
となつているが、時間設定信号A2のパルス信号
を1計数すると、信号E1に代つて警報信号E2
「H」となり、この時発音回路40から警報音が
短時間発生され、タイマ時間設定が開始されたこ
とを報知する。
そして続いて時間設定信号A2のパルス信号を
計数すると、信号E2に代わつてタイマ計数信号
T1が「H」となり、これに伴つて表示信号G1
「H」となる。従つてここでは動作イネーブル信
号B2が「H」であるので、点灯/点滅信号H1
点灯信号として「H」となり、LED74が点灯
される。
続いて時間設定信号A2のパルス信号を計数す
ると、今度は信号T1に代わつて信号T2が「H」
となり、これに伴つて表示信号G2が「H」とな
る。この場合動作イネーブル信号B2が「H」で
あるため、表示信号G2は下位のオアゲート44
にも供給され、表示信号G1も「H」となる。こ
の結果LED74,76が点灯され、累積表示が
行なわれることになる。
以後は同様に時間設定信号A2のパルス信号を
計数する毎に上位のLEDが点灯され、累積表示
が行なわれていく。そしてタイマ計数信号T14
「H」となつた場合には、この信号が直接アンド
ゲート56を介してオアゲート48に供給される
と共にアンドゲート70に供給され、全ての
LED74〜80が点灯されることになる。
ここで設定スイツチ12の操作を解除すると、
加算指定信号A1が「L」となり、また時間設定
信号A2のパルス信号が出力されなくなり、タイ
マ時間設定が終了する。
ここでスタートスイツチ18を操作すると動作
イネーブル信号B2が「L」となるため、アンド
ゲート52〜56は全て閉状態となり、このため
表示信号G1〜G13は全て「L」となり、また出力
信号H0には断続信号が出力される様になるため
点灯/点滅信号H14のみに点滅信号が出力され、
この結果LED80のみが点滅されることになる。
また動作イネーブル信号B2が「L」になると、
計時パルス発生回路22から計時パルス信号Dが
15分毎に出力され、カウンタ36はこの信号Dを
減算計数していくことになる。
まず計時パルス信号Dを計数すると信号T14
代わつて信号T13が「H」となり、ここでは信号
F1〜F13が全て「L」であるから表示信号G13
みが「H」となり、これに伴つて点灯/点滅信号
H13のみに点滅信号が出力される。この結果ここ
ではLED80に代わつてLED78が点滅される
ことになる。
以後は同様にカウンタ36が計時パルス信号D
を計数する毎に、点滅されるLEDが順次下位に
移行されて行くことになる。
そしてLED74が点滅している状態、すなわ
ちタイマ計数信号T1が「H」の状態で計時パル
ス信号Dを計数すると、デコーダ38からは警報
信号E2が出力されるため、発音回路40から警
報音が発生されて、設定時間が経過したことが報
知されることになる。この時ストツプスイツチ8
4を操作すればカウンタ36がリセツトされるた
め、デコーダ38からは信号E2に代わつて動作
停止信号E1が出力され、これに伴つて警報音の
発生は停止される。さらにFF20がセツトされ
て動作イネーブル信号が「H」になるため、カウ
ンタ28,30がリセツト状態となつて計時パル
ス信号Dの出力が停止される。無論計時動作中に
ストツプスイツチ84を操作すれば上記動作と同
様にして計時動作は強制的に停止されることにな
る。
(考案の効果) 以上の説明の様に本考案によれば、タイマ時間
を設定する際にはタイマ時間を累積表示し、タイ
マ時間計時中は累積表示禁止回路50によりタイ
マ時間の累積表示を禁止してポイント表示を行な
う構成としたので、時間表示に発光表示器を用い
ても計時中の発光源を最小に抑えたことにより電
流消費を少なくし、この結果電池使用期間を長期
化することができ、また時間設定の際には従来通
りの累積表示が行なわれるので、充分な視認性を
得ることができ、これに伴つて誤設定等の防止を
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るバー表示タイマ装置の実
施例を示すブロツク回路図。第2,3図は実施例
に係るタイマ時間表示部の形態及び表示例を示す
図。第4図は第1図の動作を示すタイムチヤー
ト。 10……時間設定回路、16……動作制御回
路、22……計時パルス発生回路、32……タイ
マ計数回路、42……累積表示回路、50……累
積表示禁止回路、58……点滅表示回路、72…
…タイマ時間表示回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 設定スイツチの操作に応答して時間設定信号を
    出力する時間設定回路と、 スタートスイツチの操作に応答して動作イネー
    ブル信号を出力する動作制御回路と、 前記動作イネーブル信号の存在を条件として一
    定周波数の計時パルス信号を出力する計時パルス
    発生回路と、 前記時間設定回路からの時間設定信号を加算計
    数、前記計時パルス発生回路からの計時パルス信
    号を減算計数し、前記両信号の入力に応答して順
    次シフトする所定数段のタイマ計数信号を出力す
    るタイマ計数回路と、 該タイマ計数回路の最上位以外のタイマ計数信
    号をそれぞれ一方の入力端に入力して表示信号を
    出力する論理和回路群から成り、最上位の論理和
    回路の他入力端には前記タイマ計数回路からの最
    上位タイマ計数信号を入力し、他の論理和回路の
    他入力端にはそれぞれ上位の論理和回路からの表
    示信号を入力する累積表示回路と、 前記タイマ計数回路からの最上位タイマ計数信
    号及び前記累積表示回路からの表示信号に応答し
    て対応する発光表示素子を点灯するタイマ時間表
    示回路と、 を有するバー表示タイマ装置において、 前記動作イネーブル信号が出力されている際
    に、前記論理和回路群への前記タイマ計数回路か
    らの最上位タイマ計数信号及びそれぞれ上位の論
    理和回路からの表示信号の入力を禁止する累積表
    示禁止回路を設けたことを特徴とするバー表示タ
    イマ装置。
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