JPS628554Y2 - - Google Patents

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JPS628554Y2
JPS628554Y2 JP1979135622U JP13562279U JPS628554Y2 JP S628554 Y2 JPS628554 Y2 JP S628554Y2 JP 1979135622 U JP1979135622 U JP 1979135622U JP 13562279 U JP13562279 U JP 13562279U JP S628554 Y2 JPS628554 Y2 JP S628554Y2
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JP
Japan
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circuit
signal
flip
flop
time
Prior art date
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JP1979135622U
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English (en)
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JPS5654494U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は時計の照明装置の改良に関し、特に通
常は照明スイツチを押してから一定時間のみ照明
が為され、外部操作部材操作時は必要な時間だけ
照明の為される時計の照明装置に関する。
従来時計には夜間など暗い所でも時刻が見れる
ように照明装置が付加されている。しかし従来の
時計の照明装置には、照明ランプの点灯用スイツ
チと消灯用スイツチとが設けられ、使用者は照明
ランプを点灯させるたびにいちいち消灯させなけ
ればならなかつた。また消し忘れ等があつた場
合、電源電池に大きな負担をかけていた。
そこでこの従来の時計の照明装置の改良とし
て、照明ランプが点灯してから一定時間経過後に
自動的に消灯させる方式が提案された。しかしこ
の場合は点灯時間は常に一定であるから、時刻修
正等長い間照明しておきたいときは何度も点灯ス
イツチを押さなければならなかつた。
本考案は上記従来の欠点を鑑み為されたもので
あり、その目的は使用者が必要とする時間だけ照
明することが可能な時計の照明装置を提供するこ
とにある。
本考案は上記目的を達成するために、通常は一
定時間のみ照明がなされ、使用者が外部操作部材
を操作した時には外部操作部材が操作されている
間照明を続けることを特徴とする。
以下好適な実施例に基づき本考案を詳細に説明
する。図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。基準信号発生器2、分周回路4、計時回路
6、デコーダ・ドライバ8、表示部10は従来の
時計回路と同様である。他の外部操作部材として
の時刻修正スイツチ12はプルダウン抵抗14を
介してフリツプフロツプ16の入力Dに接続され
ている。該フリツプフロツプ16の出力線18は
アンドゲート20の一方の入力に接続されてい
る。アンドゲート20の他方の入力には分周回路
4から時刻修正用の2Hz信号22が印加され、さ
らにその出力線24は計時回路6に接続されてい
る。このプルダウン抵抗14、フリツプフロツプ
16およびアンドゲート20により計時制御回路
25を構成する。一方フリツプフロツプ16の出
力線26は照明保持回路27を構成するアンドゲ
ート28の一方の入力に接続されている。該アン
ドゲート28の出力線30は時限回路31を構成
する64進カウンタ32と、フリツプフロツプ34
の入力に接続されている。該64進カウンタ32
の入力には分周回路4からの32Hz信号36が印
加されており、その出力線38はフリツプフロツ
プ34の入力に接続されている。
照明スイツチ40はプルダウン抵抗42を介し
てフリツプフロツプ44の入力Dに接続される。
そしてフリツプフロツプ44の出力線46はフリ
ツプフロツプ48とナンドゲート50の一方の入
力に接続されている。このフリツプフロツプ4
4,48と前記フリツプフロツプ16の入力に
は分周回路4からの32Hz信号36が常時印加され
ている。さらにフリツプフロツプ48の出力線5
2はナンドゲート50の他方の入力に接続されて
いる。そしてナンドゲート50の出力線54はフ
リツプフロツプ56の入力に接続されている。
該フリツプフロツプ56の入力Dは通常高電位
(以下Hと称す)の信号が印加され、さらに出力
線58はアンドゲート28の他の入力と、照明ラ
ンプ60の駆動用トランジスタ62のベースに接
続されている。そしてフリツプフロツプ56の入
力にはフリツプフロツプ34の出力線64が接
続されている。このプルダウン抵抗42、フリツ
プフロツプ44,48,56、ナンドゲート50
によりラツチ回路57を構成し、ランプ60、駆
動用トランジスタ62によりランプ回路63を構
成する。
以下この回路の動作について説明する。なおこ
の回路において、すべてのフリツプフロツプは負
論理(ネガテイブコーイング)で動作するものと
する。
照明スイツチ40のみが閉じられると、フリツ
プフロツプ44の入力Dに印加されている信号は
低電位(以下Lと称す)からHとなる。ここで32
Hz信号36がHからLに立ち下るとフリツプフロ
ツプ44の出力線46はHとなる。そのあと再び
32Hz信号36がHからLに立ち下ると、フリツプ
フロツプ48の出力線52はHからLに立ち下
る。この結果ナンドゲート50の出力線54は、
出力線46,52の信号がともにHのときのみL
となるため、負のシングルパルスが得られる。こ
の負のシングルパルスの立ち下りによりフリツプ
フロツプ56の出力線58の信号はHちなり、ト
ランジスタ62のベースに印加する。この結果照
明ランプ60は点灯する。
また出力線58の信号がHとなると、フリツプ
フロツプ16の出力線26の信号はこの状態では
Hであるから、アンドゲート28の出力線30は
LからHとなり、64進カウンタ32、フリツプフ
ロツプ34のリセツトを解除する。この時から64
進カウンタ32は32Hz信号36をカウントし、2
秒経過すると64進カウンタ32の出力線38の信
号はHからLに立ち下る。これによつてフリツプ
フロツプ34の出力線64はHからLに立ち下
り、フリツプフロツプ56をリセツトする。この
結果フリツプフロツプ56の出力線58の信号は
HからLとなつて照明ランプ60は消灯し、64進
カウンタ32、フリツプフロツプ34をリセツト
する。そして再び出力線64の信号はLからHと
なり、フリツプフロツプ56はリセツトが解除さ
れる。
このように照明スイツチ40のみを押した場合
は、照明ランプ60は2秒間だけ点灯する。
次に照明スイツチ40を押して照明ランプ60
を点灯させ、この照明ランプ60が点灯している
間に時刻修正スイツチ12を押した場合について
説明する。時刻修正スイツチ12を押すと、Hの
信号がフリツプフロツプ16の入力Dに印加さ
れ、その出力線18は32Hz信号36の立ち下りに
よりLからHになる。この結果アンドゲート20
の出力線24には、分周回路4からの2Hz信号2
2が得られ、計時回路6に印加される。これによ
つて時刻の早送り修正が為される。またフリツプ
フロツプ16の出力線26はHからLとなる。こ
れによつてアンドゲート28の出力線30は、そ
の一方の入力に出力線58のHの信号が印加され
ているにもかかわらずHからLに立ち下り、64進
カウンタ32、フリツプフロツプ34をリセツト
させる。この状態において出力線58の信号がH
のままであるから、照明ランプ62は点灯したま
まとなる。
そして時刻修正スイツチ12を開くと、フリツ
プフロツプ16の入力Dに印加されている信号は
HからLとなり、32Hz信号36が立ち下ると出力
線18の信号はHからLとなる。これによつてア
ンドゲート20の出力線24はLとなり、時刻の
早送り修正は停止する。またフリツプフロツプ1
6の出力線26はLからHとなり、アンドゲート
28の出力線30はHとなつて64進カウンタ3
2、フリツプフロツプ34はリセツトが解除され
る。これによつて64進カウンタ32は32Hz信号3
6のカウントを開始し、2秒経過するとその出力
線38の信号はHからLに立ち下る。これによつ
てフリツプフロツプ34の出力線64の信号はH
からLとなり、フリツプフロツプ56をリセツト
する。この結果フリツプフロツプ56の出力線5
8はLになり、照明ランプ60は消灯し、64進カ
ウンタ32、フリツプフロツプ34はリセツトす
る。そしてフリツプフロツプ34の出力線64の
信号はLからHとなり、フリツプフロツプ56は
再びリセツトが解除される。
このように照明ランプ60が点灯している間に
時刻修正スイツチ12を閉じれば、時刻修正スイ
ツチ12が閉じている間は照明ランプ60は点灯
し続ける。そして時刻修正スイツチ12を開いて
から2秒間経過すると照明ランプ62は消灯す
る。
本実施例によれば、通常は2秒間だけ照明がな
され、使用者が2秒以上時刻表示を見つめていな
ければならない時刻修正時には、時刻修正が行な
われている間照明がなされるため、従来のように
何度も照明スイツチを押したり、あるいは時刻修
正後消灯させる手間がはぶける。また本実施例に
おいては時刻修正終了後も2秒間照明がなされる
ため、使用者は時刻修正終了後改めて修正時刻を
確認することができる。
本実施例においては、通常の照明時間を2秒と
したが、64進カウンタ32を変えれば照明時間は
自由に設定することができる。また本実施例にお
いては外部操作部材を時刻修正スイツチに12とし
たが、他の外部操作部材、例えばアラーム時刻設
定スイツチに本考案を実施することも可能であ
る。
以上述べたように本考案によれば、通常は一定
時間のみ照明がなされ、外部操作部材が操作され
たときは必要な時間だけ照明が続けられる。これ
により従来の時計の照明装置の持つていた欠点は
すべて解消され、非常に使い勝手のよい時計の照
明装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示す回路図である。 12……時刻修正スイツチ、27……照明保持
回路、28……アンドゲート、31……時限回
路、32……64進カウンタ、40……照明スイツ
チ、60……照明ランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基準信号発生器と、前記基準信号発生器からの
    信号を分周する分周回路と、前記分周回路からの
    信号により時刻を計時する計時回路と、時刻を表
    示する表示部と、前記計時回路からの信号を前記
    表示部に表示する信号に変換するデコーダ・ドラ
    イバと、照明スイツチと、前記照明スイツチの操
    作信号を保持するラツチ回路と、前記ラツチ回路
    によつてラツチされた操作信号により点灯して前
    記表示部を照明するランプ回路と、前記ラツチ回
    路の出力によりリセツトが解除され前記分周回路
    からの信号をカウントすることによつて一定時間
    経過後に前記ラツチ回路を解除する信号を出力す
    る時限回路と、前記照明スイツチ以外の他の外部
    操作部材と、前記外部操作部材の操作を検出して
    前記計時回路を制御する計時制御回路と、を有す
    る時計において、前記計時制御回路によつて前記
    外部操作部材の操作が行なわれていることを検出
    しているときは前記時限回路をリセツトする照明
    保持持回路を設けたことを特徴とする時計の照明
    装置。
JP1979135622U 1979-09-29 1979-09-29 Expired JPS628554Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1979135622U JPS628554Y2 (ja) 1979-09-29 1979-09-29

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JP1979135622U JPS628554Y2 (ja) 1979-09-29 1979-09-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5654494U JPS5654494U (ja) 1981-05-13
JPS628554Y2 true JPS628554Y2 (ja) 1987-02-27

Family

ID=29367163

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0625843B2 (ja) * 1985-12-20 1994-04-06 キヤノン株式会社 カメラの表示装置

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JPS5654494U (ja) 1981-05-13

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