JPS6121878Y2 - - Google Patents

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JPS6121878Y2
JPS6121878Y2 JP6826878U JP6826878U JPS6121878Y2 JP S6121878 Y2 JPS6121878 Y2 JP S6121878Y2 JP 6826878 U JP6826878 U JP 6826878U JP 6826878 U JP6826878 U JP 6826878U JP S6121878 Y2 JPS6121878 Y2 JP S6121878Y2
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timer
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  • Electric Clocks (AREA)
  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はタイマー用エラー表示装置に係り、特
にタイマーをセツトした時点から所定時間後に運
転を開始するONタイマーとタイマーをセツトし
た時点から所定時間経過後運転を停止させる
OFFタイマーを同時セツトできるタイマーのエ
ラー表示装置に関するものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本考案の実施例を示すタイマーの操作
表示部であつて、1は発光ダイオードあるいは液
晶等によつて表示されるONタイマーの設定時間
表示部であり、0.から14まで表示可能である。.
(ドツト)は30分を表わすのでこのONタイマーの
設定時間は30分から14時間まで30分きざみで設定
することができる。従つて上記第1図の14なるエ
ラー表示は今から14時間後に開始するということ
を示している。2はOFFタイマーの設定時間表
示部であつて、上記ONタイマーの設定時間表示
部と同じように0.から9.までの表示で30分から9
時30分まで30分きざみで設定することができる。
つまり第1図の9.は今から9時間30分後に運転を
停止するということを示している。3はタイマー
スタートランプであり、このランプが点灯すると
タイマーが時間カウントを開始する。4は手動運
転開始ボタンであり、上記タイマーに関係なく運
転を開始し、同時にタイマーをクリヤする。5は
ONタイマー設定用ボタンでこれを押すと上記表
示部1が0.→1→1.→2→−−−13.→14と順次動
作し、14の次は再び0.→1→1.−−−の如く動作
を繰り返す。6はOFFタイマー設定用ボタンで
6を押すと上記表示部2が0.→1→1.→2−−−
→8.→9→9.と順次動作し、9.の次は再び0.→1
→1.の如く動作を繰り返す。上記5と6とを同時
に押すと表示部1及び2が両方動く。7はタイマ
ースタートボタンであり、5又は6でONタイマ
ー、OFFタイマーの設定をした後、上記タイマ
ースタートボタン7を押すとタイマースタートラ
ンプ3が点灯し、タイマーの時間カウントをスタ
ートする。8はクリヤボタンであり、ONタイマ
ー及びOFFタイマーの両方をクリヤするもので
ある。
第2図は本考案の実施例を含む電気回路図であ
つて、9は電源、10は電源投入用のスイツチで
モメンタリーONである。11は電源遮断用のス
イツチでモメンタリーOFFである。12は後述
するタイマー用回路である。13は運転回路、1
4は電源自己保持用リレー(RY0)で14′はその
接点であり上記電源投入用スイツチ10に並列に
接続されている。15はONタイマーがタイムア
ツプしたり又は手動運転開始ボタン4を押すと
ONするリレー(RY1)であり、15′はその接点
であり、上記運転回路13に直列に接続されてい
る。
次に上記第2図について簡単に動作を説明する
と、電源投入用スイツチ10を押すと、リレー
(RY0)14が自己保持して接点14′が閉成す
る。そしてOFFタイマーがタイムアツプして次
にONタイマーの予定がないときはリレー
(RY0)14をOFFして自己保持を解除し全電源を
切る。ONタイマーがタイムアツプしたり又は手
動運転開始ボタン4を押すと、リレー(RY1)1
5がONして運転回路13に通電され運転を開始
する。OFFタイマーがタイムアツプして次にま
だONタイマーの予定がないときはリレー
(RY1)15のみがOFFし、リレー(RY0)14は
ON状態を継続する。
第3図は第2図におけるタイマー回路12の一
実施例を示す電気回路図であつて、上記第2図と
同じ機能を有する部分は同一番号を付して詳しい
説明は省略することにする。
図において、+Vは直流電源、19及び40は
アツプダウンカウンタで、U/D端子は「H」レ
ベルでアツプカウント、「L」レベルでダウンカ
ウントを行ない、後述するフリツプフロツプ18
の出力端子に接続されている。Q0端子はカウン
タの内容が零のとき「H」レベルとなり、クリヤ
端子は「H」レベルでクリヤされる。アツプダウ
ンカウンタ19の出力a0,a1,a2,a3,a4は5ビ
ツト構成をとり、32通りのタイマー表示が可能で
あるが前述した30分から14時間までの表示の場合
は28通りの時間表示を行ない、デコーダ・ドライ
バ20を介して、エラー報知手段と成すタイマー
の設定時間表示部1に接続されている。この表示
部1にはRSフリツプフロツプ21の出力端子Q
に接続されるNPNトランジスタ22を介して後
述する正の直流電源○ハが供給され、アツプダウン
カウンタ40の出力b0,b1,b2,b3,b4はデコー
ダ・ドライバ39を介して30分から9時30分まで
の19通りの時間表示を行ない、OFFタイマーの
設定時間表示部2に接続されている。エラー報知
手段と成す、この表示部2にはRSフリツプフロ
ツプ42の出力端子Qに接続されるNPNトラン
ジスタ38を介して上記電源○ハが供給される。3
3は周期0.5秒の発振器で1/60分周のカウンタ3
0のクロツク端子に接続され、このカウンタの出
力はダイオード28を介して上記アツプダウンカ
ウンタ19のクロツク端子に接続されるともにダ
イオード36を介して上記アツプダウンカウンタ
40のクロツク端子に接続されている。50は比
較手段と成すデジタルコンパレータで上記アツプ
ダウンカウンタ19の出力端子a0,a1,a2,a3
a4と上記アツプダウンカウンタ40の出力端子
b0,b1,b2,b3,b4とに接続され、これらのビツ
ト出力による表示値の大小関係、つまりONタイ
マーの表示値をA、OFFタイマーの表示値をB
として、A>Bのとき、G1を「H」レベル、G2
を「L」レベル、A=Bのとき、G1及びG2
「L」レベル、A<Bのとき、G1を「L」レベ
ル、G2を「H」レベルとするコンパレータであ
つてG1はノア回路52の一方の入力端子とエク
スクル−シブオア回路53の一方の入力端子との
接続点に接続され、G2は上記ノア回路52の他
方の入力端子に接続されている。上記アツプダウ
ンカウンタ19の出力端子Q0はアンド回路24
の一方の入力端子に接続され、このアンド回路2
4の出力端子はオア回路23の一方の入力端子と
オア回路25の一方の入力端子に接続され、この
オア回路25の出力端子はフリツプフロツプ26
のセツト端子Sに接続されている。このフリツプ
フロツプ26の出力端子Qには上記エクスクルー
シブオア回路53の他方の入力端子とNPNトラ
ンジスタ27を介してリレー(RY1)15に接続
されている。上記エクスクルーシブオア回路53
と上記ノア回路52の出力端子はそれぞれダイオ
ードを介してフリツプフロツプ51のセツト端子
Sに接続されている。上記ノア回路52、エクス
クルーシブオア回路53及びフリツプフロツプ回
路はタイマー設定時間にエラーがあつたことを検
知するエラー検知手段となるものである。又、こ
のフリツプフロツプ51の出力端子はカウンタ
48のクリア端子に接続され、1/2分周出力端子
Q1はコレクタに電源○ハ、エミツタに電源V1が接
続されてなるPNPトランジスタ49に接続されて
いる。Q8は1/28分周出力端子であつてダイオー
ド55を介してフリツプフロツプ26のリセツト
端子Rに接続されている。上記カウンタ48はエ
ラー検知手段の出力に基づいて一定時間後に機器
を停止状態にするための安全手段となるものであ
る。47は周期約0.25秒の発振器で上記カウンタ
48のクロツク端子に接続されている。上記アツ
プダウンカウンタ40の出力端子Q0はアンド回
路41の一方の入力端子に接続され、このアンド
回路41の出力端子はダイオード54を介して上
記フリツプフロツプ26のリセツト端子Rに接続
されるとともにオア回路43の一方の入力端子及
びアンド回路44の一方の入力端子に接続されて
いる。上記アンド回路41の他方の入力端子は前
記アンド回路24の他方の入力端子とフリツプフ
ロツプ18の出力端子とに接続されている。こ
の出力端子にはタイマースタートランプ3が抵
抗を介して接続されている。45は電源+Vを投
入したときに自己保持用リレー(RY0)14を作
動させるためのフリツプフロツプであり、電源+
Vに接続されるコンデンサ及び抵抗回路を介して
セツト入力端子Sに接続され、出力端子Qは
NPNトランジスタ46を介して自己保持用リレ
ー(RY0)14に接続されている。前記アンド回
路44の一方の入力端子は上記フリツプフロツプ
21の出力端子に接続され、フリツプフロツプ
18は電源+Vからオア回路16を介してセツト
端子Sに接続されている。フリツプフロツプ2
1,42はそれぞれ電源+Vが投入されるときに
オア回路23,43を介してリセツト端子Rに接
続されている。5はONタイマー設定用ボタンで
あつて、OFFタイマー設定用ボタン6との接続
点は電源+Vに接続されている。上記ボタン5は
アンド回路31の一方の入力端子と前記フリツプ
フロツプ21のセツト端子Sとの接続点に接続さ
れている。上記アンド回路31の出力端子はダイ
オード29を介して前記アツプダウンカウンタ1
9のクロツク端子Tに接続されている。上記ボタ
ン6はアンド回路34の一方の入力端子と前記フ
リツプフロツプ42のセツト端子Sとの接続点に
接続されている。上記アンド回路34の出力端子
はダイオード37を介して前記アツプダウンカウ
ンタ40クロツク端子Tに接続されている。前記
フリツプフロツプ21の出力端子はアツプダウ
ンカウンタ19のクリヤ端子Cに、前記フリツプ
フロツプ42の出力端子はアツプダウンカウン
タ40のクリヤ端子Cにそれぞれ接続されてい
る。手動開始ボタン4及びクリヤボタン8の一端
はともに電源+Vに接続され、それぞれの他端は
オア回路35の入力端子に接続され、このオア回
路35の出力端子はオア回路23及び43の入力
端子に接続されるとともに前記フリツプフロツプ
51のリセツト端子にダイオード56を介して接
続されている。又上記ボタン4の他端はノア回路
25の入力端子に接続されている。17は上記フ
リツプフロツプの出力端子と上記フリツプフロ
ツプ42の出力端子とに入力端子が接続される
アンド回路で前述したオア回路16の他方の入力
端子に接続されている。前述したフリツプフロツ
プ18の出力端子Qはダイオード57を介して前
記フリツプフロツプ51のリセツト端子Rに接続
されるとともにノア回路32の一方の入力端子に
接続されている。このノア回路32の他方の入力
端子は前記発振器33の出力端子に接続されてい
る。そして出力端子は前記アンド回路31とアン
ド回路34にそれぞれ接続されている。
次に上記構成からなるタイマー回路の動作を説
明する。
まず、電源を投入するとRSフリツプフロツプ
45のセツト端子Sに接続されるコンデンサ及び
抵抗からなる充放電回路よりセツトされ、出力端
子Qが「H」レベルになりNPNトランジスタ4
6がONして自己保持用リレー(RY0)14がON
して電源+Vを自己保持する。そして、このとき
他のRSフリツプフロツプ18はセツト、RSフリ
ツプフロツプ21,42及び51はそれぞれリセ
ツトされる。次にONタイマー設定用ボタン5を
押すとまずRSフリツプフロツプ21がセツトさ
れて出力端子Qが「H」レベルとなりトランジス
タ22がONすることによりONタイマーの設定時
間表示部1に電源○ハが供給され、設定した時間が
表示される。又、RSフリツプフロツプ18はセ
ツトされているので出力端子Qは「H」レベルで
ある。従つてアツプダウンカウンタ19はアツプ
ダウンカウンタとして働らき、カウンタ30はク
リヤされ、ノア回路32の出力からは発振器33
と同じ出力が得られるので、アンド回路31、ダ
イオード29を通つて上記アツプダウンカウンタ
19のクロツク端子Tにこの発振器33の出力が
導入される。発振器の周期は0.5秒、カウンタ3
0の出力は1/60分周出力であるので0.5秒ごとに
ONタイマーの設定時間が0.→1→1.−−−と増
加して表示される。又、OFFタイマー設定用ボ
タン6を押すと、同様にしてOFFタイマーの設
定時間が0.→1→1.−−−と増加して表示され
る。もちろん、上記ボタン5と6とを同時に押す
とアツプダウンカウンタ19及び20も同時に作
動してON,OFFとも設定時間が増加して表示さ
れる。
次に手動開始ボタン4を押すと、オア回路25
を介してRSフリツプフロツプ26がセツトされ
出力端子Qが「H」レベルとなるからNPNトラ
ンジスタ27がONし、リレー(RY1)27がON
になると同時にオア回路35,23及び43を通
じてフリツプフロツプ21及び42の出力端子Q
が「L」レベル,が「H」レベルになることに
より、アツプダウンカウンタ19及び40がクリ
ヤされるのでONタイマー及びOFFタイマーとも
解除される。次にクリヤボタン8を押すとオア回
路35,23及び43を通じてRSフリツプフロ
ツプ21及び42によつて上記アツプダウンカウ
ンタ19及び40のクリヤ動作のみ行ない、上記
リレー(RY1)15には通電されたままであるの
で運転状態は変わらない。尚、タイマーセツトし
てタイマースタートボタン7を押すとフリツプフ
ロツプ18がリセツトして出力端子が「H」レ
ベルとなるのでタイマースタートランプ3が点灯
し、出力端子Qは「L」レベルになるからアツプ
ダウンカウンタ19及び40はダウンカウンタと
して働らき設定した時間から減算を開始する。
次にONタイマーがタイムアツプすると、カウ
ンタ19の出力端子Q0が「H」レベルとなる
が、フリツプフロツプ18の出力端子0
「H」レベルであるのでアンド回路24及びオア
回路25の出力は「H」レベルとなつている。従
つて、フリツプフロツプ26はセツトされて
NPNトランジスタ27がONしてリレー(RY1)1
5がONとなり運転が開始される。このとき同時
にオア回路23の出力が「H」レベルとなりフリ
ツプフロツプ21がリセツトされてNPNトラン
ジスタ22が遮断されるのでONタイマーの設定
時間表示部には電源が供給されないので表示は消
える。又、この後OFFタイマーが作動する予定
がないときには、フリツプフロツプ42の出力
が「H」レベルであるから、○イ,○ロ共に「H」レ
ベル信号になりアンド回路17の出力は「H」レ
ベルになりフリツプフロツプ18はセツトされ
出力が「L」レベルとなるのでタイマースタート
ランプ3は消灯する。
又、OFFタイマーがタイムアツプするとアツ
プダウンカウンタ40のQ0出力が「H」レベル
になり、アンド回路41の出力が「H」レベルに
なりダイオード54を介してフリツプフロツプ2
6がリセツトされるので、Q出力が「L」レベ
ル、NPNトランジスタはOFFするのでリレー
(RY1)15もOFFとなり運転が停止する。同時に
オア回路43によりフリツプフロツプ42がリセ
ツトされて、出力端子Qが「H」レベルから
「L」レベルに反転するのでOFFタイマーの設定
時間表示部2が消える。このとき、まだONタイ
マーがタイムアツプしていないときつまりONタ
イマーの予定がまだあるときはフリツプフロツプ
21の出力が「L」レベルであるのでアンド回
路44の出力は「L」レベルとなりリレー
(RY0)14はOFFしない。逆にONタイマーの予
定がないとき、つまりONタイマーがタイムアツ
プしたとき、○イが「H」レベルであるからアンド
回路44の出力端子も「H」レベルになりRSフ
リツプフロツプ45がリセツトされるので出力端
子Qは「L」レベルとなりNPNトランジスタ4
6がOFFとなる。従つてリレー(RY0)14が
OFFして自己保持が解除されて全電源が遮断さ
れる。例えば、リレー(RY1)15がONで機器が
運転中のときにON−OFFタイマーをセツトし、
ONタイマーの設定時間表示部1に表示される数
値をA(0.5から14まで)、OFFタイマーの設定
時間表示部2に表示される数値をB(0.5〜9.5ま
で)とすれば、A≦Bなるタイマーセツトする
と、A=Bのとき前記コンパレータ50の出力端
子G1,G2がともに「L」レベルとなるからノア
回路52の出力は「H」レベルとなる。又、A<
Bのときは上記コンパレータ50の出力端子G1
は「L」レベル、従つてエクスクルーシブオア回
路53の出力は「H」レベルとなる。この状態で
タイマースタートボタン7を押すとRSフリツプ
フロツプ18がリセツトして出力端子Qが「L」
レベルになるのでダイオード57を通じてRSフ
リツプフロツプ51がセツトされて出力端子は
「L」レベルとなる。従つてカウンタ48のクリ
ヤ端子は「L」レベルとなりカウントを始める。
発振器47の周期は約0.25秒であり、カウンタ4
8の出力端子Q1は約0.5秒ごとにON,OFFを繰
り返し、PNPトランジスタ49を作動させ、電源
○ハの供給を変動させて上記ONタイマーの設定時
間表示部1及びOFFタイマーの設定時間表示部
2の表示を約0.5秒ごとに点滅を繰り返すととも
にQ8は1/256分周であるので、約1分後には出力
端子Q8は「H」レベルとなりダイオード55を
介してRSフリツプフロツプ26がリセツトし出
力端子Qが「L」レベルとなるのでNPNトラン
ジスタ27はOFFとなりリレー(RY1)15が
OFFとなる。ここで、上記1分以内に前記手動
開始ボタン4あるいはクリヤボタン8を押すとダ
イオード56を介してRSフリツプフロツプ51
がリセツトされるので上記カウンタ48はクリヤ
されるが上記リレー(RY1)15はON状態を継続
し、上記表示部1及び2の点滅は消える。なお機
器が運転を停止しているとき、つまりレー
(RY1)15がOFFの場合にA≧Bとなるようなタ
イマーエラーを起こしたときは、前記コンパレー
タ50の出力端子G1は「H」レベルかもしくは
「L」レベル、出力端子G2は「L」レベルとなる
から、前述の如くカウンタ48は設定通り動作を
続け、表示部の点滅を繰り返して使用者に対する
タイマーのセツト誤りを報知することができる。
なお、上記RSフリツプフロツプ51の出力端
子Qと、図示していないが「L」レベルから
「H」レベルの信号でカウンタ19及び40のカ
ウントを禁止するクロツクイネーブル端子とを接
続すれば、上述したようにタイマーのセツト誤り
によつて両表示部1及び2が点滅している間はタ
イマーの時間をカウントしないようにすることが
できる。
上述したように本考案はタイマー用エラー表示
装置の実施例として第3図を参照して説明してき
たが、この回路図に限定されるものではなく、
種々の電子デバイスを用いても実現できることは
言うまでもない。
以上に説明したように本考案によれば、タイマ
ーをセツトした後所定の時間が経過したときに運
転を開始させるONタイマーとタイマーをセツト
した後所定の時間が経過したときに運転を停止さ
せるOFFタイマーとを備えたタイマー装置にお
いて、これらを同時に設定する場合に起こり得る
タイマーのセツト誤りを迅速に使用者に知らせる
ことができるので操作誤りがなく使い勝手がよく
なり、又操作誤りに気が付かない場合でも、一定
時間後には必ず機器を運転停止状態にすることが
できるので極めて安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すタイマーの操作
部、第2図は本考案の実施例含む電気回路図、第
3図は上記第2図のタイマー回路の一実施例回路
図であつて、1はONタイマーの設定時間表示
部、2はOFFタイマーの設定時間表示部、4は
手動運転開始ボタン、5はONタイマー設定用ボ
タン、6はOFFタイマー設定用ボタン、7はタ
イマースタートボタン、8はクリヤボタン、10
は電源投入用スイツチ、12はタイマー回路、1
3は運転回路、14は電源保持用リレーである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 設定した時間後に機器の運転を開始するONタ
    イマーと、設定した時間後に機器の運転を停止す
    るOFFタイマーとを同時設定できるタイマー装
    置において、 上記機器が運転状態にあるか否かを検知する運
    転検知手段と、上記ONタイマーの設定時間と上
    記OFFタイマーの設定時間とを比較し当該両設
    定時間の大,少を判定する比較手段と、上記比較
    手段の出力と上記運転検知手段の出力とに基づい
    て、機器が運転状態でかつONタイマーがOFFタ
    イマーの設定時間以下である場合と、機器が停止
    状態でかつONタイマーがOFFタイマーの設定時
    間以上である場合とを検知するエラー検知手段
    と、このエラー検知手段の出力によつて当該エラ
    ーを報知するエラー報知手段と、上記エラー検知
    手段の出力に基づいて一定時間後に機器を停止状
    態にする出力を発生する安全手段と、 を具備したタイマー用エラー表示装置。
JP6826878U 1978-05-19 1978-05-19 Expired JPS6121878Y2 (ja)

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JPS54170170U JPS54170170U (ja) 1979-12-01
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