JPH066553Y2 - 部品実装正面板付プリント板ユニット - Google Patents
部品実装正面板付プリント板ユニットInfo
- Publication number
- JPH066553Y2 JPH066553Y2 JP1987193331U JP19333187U JPH066553Y2 JP H066553 Y2 JPH066553 Y2 JP H066553Y2 JP 1987193331 U JP1987193331 U JP 1987193331U JP 19333187 U JP19333187 U JP 19333187U JP H066553 Y2 JPH066553 Y2 JP H066553Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed wiring
- wiring board
- board
- printed
- circuit
- Prior art date
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔概要〕 プリント配線板に部品実装して回路構成させたプリント
板ユニットに係り、部品実装正面板付プリント板ユニッ
トに関し、 正面部品への接続の信頼性を高め、且つ取付けを容易と
させる新構造の提供を目的とし、 プリント配線板に部品を実装して所定の回路を構成し、
前記プリント配線板に直交して前面を構成する正面板を
有するプリント板ユニットにおいて、正面板の裏側に、
前面に現れる正面部品を一括実装する補助プリント配線
板を設け、プリント配線板とをリボンケーブルで配線接
続させて、回路接続させる構成である。
板ユニットに係り、部品実装正面板付プリント板ユニッ
トに関し、 正面部品への接続の信頼性を高め、且つ取付けを容易と
させる新構造の提供を目的とし、 プリント配線板に部品を実装して所定の回路を構成し、
前記プリント配線板に直交して前面を構成する正面板を
有するプリント板ユニットにおいて、正面板の裏側に、
前面に現れる正面部品を一括実装する補助プリント配線
板を設け、プリント配線板とをリボンケーブルで配線接
続させて、回路接続させる構成である。
本考案は、プリント配線板に部品実装して回路構成させ
たプリント板ユニットに係り、部品実装正面板付プリン
ト板ユニットに関する。
たプリント板ユニットに係り、部品実装正面板付プリン
ト板ユニットに関する。
電子回路の構成はプリント配線板に部品を搭載実装した
プリント配線板実装が殆どであり、これへの入出力回路
や電源回路の接続は、プリント配線板に設けたコネクタ
や端子に配線接続して行われる。
プリント配線板実装が殆どであり、これへの入出力回路
や電源回路の接続は、プリント配線板に設けたコネクタ
や端子に配線接続して行われる。
比較的大規模な回路構成装置は、プリント配線板の外形
を統一し、接続コネクタを有するユニットとし、これを
本棚状にシェルフに多数プラグイン実装させて装置を構
成させている。
を統一し、接続コネクタを有するユニットとし、これを
本棚状にシェルフに多数プラグイン実装させて装置を構
成させている。
この装置の保守、運用上から、動作状態や警報の表示
や、切り換え、制御、試験、調整等の操作部が必要であ
り、確認し易く、操作し易く設けることが肝要である。
や、切り換え、制御、試験、調整等の操作部が必要であ
り、確認し易く、操作し易く設けることが肝要である。
第2図に従来の一例のプリント板ユニットの部分斜視図
を示す。
を示す。
回路装置の表示、操作部は、専用盤を設けて全装置分を
集中させた方が扱い易いが、各ユニットから配線を行わ
なければならず、実装の増減対応が複雑になる等によ
り、装置の小形、高密度実装化に反するのと、部品の高
信頼化が図られ、監視や操作を行う専用装置以外は、各
プリント板ユニットの前面側にこれら正面部品を配設さ
せている。
集中させた方が扱い易いが、各ユニットから配線を行わ
なければならず、実装の増減対応が複雑になる等によ
り、装置の小形、高密度実装化に反するのと、部品の高
信頼化が図られ、監視や操作を行う専用装置以外は、各
プリント板ユニットの前面側にこれら正面部品を配設さ
せている。
この一例は第2図に示す如く、プリント板ユニット11は
プリント配線板21を主体とし、これに部品3を搭載プリ
ント配線と接続、実装し、図示してないが後部にプラグ
イン接続のコネクタを有し、前部に金属板の正面板41が
内部保護用に固定されている。
プリント配線板21を主体とし、これに部品3を搭載プリ
ント配線と接続、実装し、図示してないが後部にプラグ
イン接続のコネクタを有し、前部に金属板の正面板41が
内部保護用に固定されている。
保守、運用上必要な表示器や操作部品等の正面部品61
は、正面板41に直接或いは間接にねじ等により固定され
て、装置にプリント板ユニット11がプラグイン実装され
た状態で、確認出来、操作可能な位置としてある。
は、正面板41に直接或いは間接にねじ等により固定され
て、装置にプリント板ユニット11がプラグイン実装され
た状態で、確認出来、操作可能な位置としてある。
これらの正面部品61の夫々の端子62へは、プリント配線
板21の回路パターンに設けた端子や接続ランドやスルー
ホールやバイヤホール等と、個々に短絡配線8で接続を
行っている。
板21の回路パターンに設けた端子や接続ランドやスルー
ホールやバイヤホール等と、個々に短絡配線8で接続を
行っている。
しかしながら、 正面部品61が数多くなると、短絡配線8の数も増
し、接続作業が大変となる。
し、接続作業が大変となる。
また、誤配線や配線忘れの恐れがある。
短絡配線8が他作業時に触れられ、その成形が不統
一になり、且つ断線や他部への接触の恐れとなる。
一になり、且つ断線や他部への接触の恐れとなる。
等の問題点があった。
本考案は、かかる問題点に鑑みてなされ、正面部品への
接続の信頼性を高め、且つ取付けを容易とさせる新構造
の提供を目的としたものである。
接続の信頼性を高め、且つ取付けを容易とさせる新構造
の提供を目的としたものである。
上記の目的を達成するために本考案は、第1図に例示し
たように、部品3を実装したプリント配線板2と、プリ
ント配線板2に直交するようプリント配線板2の前面側
に固着する正面板4とからなり、シェルフに並列に挿着
するプリント板ユニット1において、 正面板4の裏面側に取着する補助プリント配線板5と、
正面板4の孔から所望の一部が露出するよう、補助プリ
ント配線板5の表面側に搭載する正面部品6と、一端が
プリント配線板2のパターンに接続され、他端が補助プ
リント配線板5のパターンに接続されるリボンケーブル
7とを、備えた構成とする。
たように、部品3を実装したプリント配線板2と、プリ
ント配線板2に直交するようプリント配線板2の前面側
に固着する正面板4とからなり、シェルフに並列に挿着
するプリント板ユニット1において、 正面板4の裏面側に取着する補助プリント配線板5と、
正面板4の孔から所望の一部が露出するよう、補助プリ
ント配線板5の表面側に搭載する正面部品6と、一端が
プリント配線板2のパターンに接続され、他端が補助プ
リント配線板5のパターンに接続されるリボンケーブル
7とを、備えた構成とする。
即ち、正面部品は補助プリント配線板実装となるので、
取付けは簡単となり、且つプリント配線板間をケーブル
配線接続させるので、高信頼接続となり目的が果たせ
る。
取付けは簡単となり、且つプリント配線板間をケーブル
配線接続させるので、高信頼接続となり目的が果たせ
る。
最近は部品の小形化が進み、その外部形状も実装に合わ
せて各種のものが用意されている。
せて各種のものが用意されている。
勿論、正面部品6となる、表示灯、表示器、スイッチ
類、可変調整部品等もプリント配線板に搭載、実装する
型のものがあるので、この種のものを用い、正面板4の
裏側に設ける補助プリント配線板5に、一括して実装さ
せる。
類、可変調整部品等もプリント配線板に搭載、実装する
型のものがあるので、この種のものを用い、正面板4の
裏側に設ける補助プリント配線板5に、一括して実装さ
せる。
従って、この正面部品6への回路接続は、補助プリント
配線板5のプリント配線パターン上に設けた接続点と、
プリント配線板2の接続点とをリボンケーブル7で配線
接続にて行い、前述の如く、各正面部品61の端子62に個
々に直接短絡配線8を接続させることはなく、プリント
配線板2および補助プリント配線板5の上に、整然と接
続点を配設させることが出来、更に、リボンケーブル7
の使用により、誤配線を無くさせることが可能となる。
配線板5のプリント配線パターン上に設けた接続点と、
プリント配線板2の接続点とをリボンケーブル7で配線
接続にて行い、前述の如く、各正面部品61の端子62に個
々に直接短絡配線8を接続させることはなく、プリント
配線板2および補助プリント配線板5の上に、整然と接
続点を配設させることが出来、更に、リボンケーブル7
の使用により、誤配線を無くさせることが可能となる。
かくして、正面部品への接続の信頼性を高め、且つ取付
けを容易とさせた新構造の提供が可能となり、正面部品
の数が多い程効果が発揮される。
けを容易とさせた新構造の提供が可能となり、正面部品
の数が多い程効果が発揮される。
以下図面に示す実施例によって本考案を具体的に説明す
る。
る。
全図を通し同一符合は同一対称物を示す。
第1図(a)に本考案の一実施例の裏面部分斜視図、同図
(b)に同正面部分斜視図を示す。
(b)に同正面部分斜視図を示す。
第1図に示す如く、図示省略したシェルフに並列に挿着
するプリント板ユニット1は、部品3を実装したプリン
ト配線板2と、プリント配線板2に直交するようプリン
ト配線板2の前面側に固着する正面板4とからなる。プ
リント配線板2は、図示してないが後部にプラグイン接
続のコネクタを有し、前部に金属板の正面板4が内部保
護用に固定されている。
するプリント板ユニット1は、部品3を実装したプリン
ト配線板2と、プリント配線板2に直交するようプリン
ト配線板2の前面側に固着する正面板4とからなる。プ
リント配線板2は、図示してないが後部にプラグイン接
続のコネクタを有し、前部に金属板の正面板4が内部保
護用に固定されている。
保守、運用上必要な表示器や操作部品等の正面部品6
は、プリント配線板実装型を用いて補助プリント配線板
5に一括して搭載、実装させており、この補助プリント
配線板5は正面板4の裏側の所定位置に金具を介して固
定してある。詳述すると正面部品6が表示器の場合はそ
の表示部が正面板4の窓部分に露出するように、正面部
品6が操作部品の場合はその操作部が正面板4の窓から
突出するように、正面部品6を補助プリント配線板5の
表面側に搭載している。
は、プリント配線板実装型を用いて補助プリント配線板
5に一括して搭載、実装させており、この補助プリント
配線板5は正面板4の裏側の所定位置に金具を介して固
定してある。詳述すると正面部品6が表示器の場合はそ
の表示部が正面板4の窓部分に露出するように、正面部
品6が操作部品の場合はその操作部が正面板4の窓から
突出するように、正面部品6を補助プリント配線板5の
表面側に搭載している。
上述のような複数のプリント板ユニット1は、プリント
配線板2の後側縁部に搭載したコネクタを、バックボー
ドコネクタにプラグインすることで、シェルフ(図示省
略)に並列に挿着される。
配線板2の後側縁部に搭載したコネクタを、バックボー
ドコネクタにプラグインすることで、シェルフ(図示省
略)に並列に挿着される。
これらの正面部品6への回路接続は、補助プリント配線
板5の回路パターンに一列に整然と設けた接続ランド
と、同様にプリント配線板2に設けた接続ランドとを、
偏平状のリボンケーブル7で接続を行わせている。
板5の回路パターンに一列に整然と設けた接続ランド
と、同様にプリント配線板2に設けた接続ランドとを、
偏平状のリボンケーブル7で接続を行わせている。
上記実施例は一例を示し、多芯ケーブル7の形状、その
接続点の配設、形状、正面板4への補助プリント配線板
5の固定構造は上記のものに限定するものではない。
接続点の配設、形状、正面板4への補助プリント配線板
5の固定構造は上記のものに限定するものではない。
プリント配線パターンに設けた接続ランドの代わりに、
接続端子やスルーホールやバイヤホール等を用いても差
支えない。
接続端子やスルーホールやバイヤホール等を用いても差
支えない。
〔考案の効果〕 以上の如く、本考案により、正面部品への接続の信頼性
を高め、且つ取付けを容易とさせた新構造の提供が可能
となり、正面部品の数が多い程効果が発揮される。
を高め、且つ取付けを容易とさせた新構造の提供が可能
となり、正面部品の数が多い程効果が発揮される。
第1図は本考案の一実施例、 第2図は従来の一例のプリント板ユニットの部分斜視図
である。 図において、 1,11はプリント板ユニット、 2,21はプリント配線板、 3は部品、 4,41は正面板、 5は補助プリント配線板 6,61は正面部品、 7はリボンケーブル、 8は短絡配線、 62は端子である。
である。 図において、 1,11はプリント板ユニット、 2,21はプリント配線板、 3は部品、 4,41は正面板、 5は補助プリント配線板 6,61は正面部品、 7はリボンケーブル、 8は短絡配線、 62は端子である。
Claims (1)
- 【請求項1】部品(3)を実装したプリント配線板(2)と、
該プリント配線板(2)に直交するよう該プリント配線板
(2)の前面側に固着する正面板(4)とからなり、シェルフ
に並列に挿着するプリント板ユニット(1)において、 該正面板(4)の裏面側に取着する補助プリント配線板(5)
と、 該正面板(4)の孔から所望の一部が露出するよう、該補
助プリント配線板(5)の表面側に搭載する正面部品(6)
と、 一端が該プリント配線板(2)のパターンに接続され、他
端が該補助プリント配線板(5)のパターンに接続される
リボンケーブル(7)とを、備えたことを特徴とする部品
実装正面板付プリント板ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987193331U JPH066553Y2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 部品実装正面板付プリント板ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987193331U JPH066553Y2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 部品実装正面板付プリント板ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0197592U JPH0197592U (ja) | 1989-06-29 |
JPH066553Y2 true JPH066553Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31484129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987193331U Expired - Lifetime JPH066553Y2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 部品実装正面板付プリント板ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066553Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5935032Y2 (ja) * | 1979-09-26 | 1984-09-27 | 富士通株式会社 | プリント板ユニツト用サブラツク |
JPH0432797Y2 (ja) * | 1986-03-24 | 1992-08-06 |
-
1987
- 1987-12-18 JP JP1987193331U patent/JPH066553Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0197592U (ja) | 1989-06-29 |
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