JPH054219Y2 - - Google Patents
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- JPH054219Y2 JPH054219Y2 JP1989051772U JP5177289U JPH054219Y2 JP H054219 Y2 JPH054219 Y2 JP H054219Y2 JP 1989051772 U JP1989051772 U JP 1989051772U JP 5177289 U JP5177289 U JP 5177289U JP H054219 Y2 JPH054219 Y2 JP H054219Y2
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- JP
- Japan
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- jack
- pattern
- jacks
- switch
- module
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Links
- 238000005476 soldering Methods 0.000 claims description 7
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 7
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はジヤツクモジユールに係り、特に複数
のジヤツクを電気的に接続されると共に一体的に
保持されてパツチコード接続器等に組み込まれる
ジヤツクモジユールに関する。
のジヤツクを電気的に接続されると共に一体的に
保持されてパツチコード接続器等に組み込まれる
ジヤツクモジユールに関する。
従来の技術
複数台の音響機器をパツチコードで接続する場
合に、ラツクに固定されたパツチコード接続器を
使用する場合がある。一般にパツチコード接続器
は、第1図に示すように、前面及び背面のうち一
面にスイツチ付ジヤツク(ノーマルタイプ)1,
2他面にスイツチ付ジヤツク1,2と夫々電気的
に接続されたスイツチ無ジヤツク(ストレートタ
イプ)3,4を設けてなる構造である。スイツチ
付ジヤツク1,2とは、プラグが差し込まれない
状態では閉じており、プラグが差し込まれると開
くスイツチを備えたものであり、スイツチが閉じ
ている状態ではジヤツク3,4間は電気的に接続
されている。このパツチコード接続器の使用態様
には、使用する音響機器との関連で、第1図に示
すようにスイツチ付ジヤツク1,2を前面に向け
て使用することが便利な第1の使用態様と第2図
に示すようにスイツチ無ジヤツク3,4を前側に
向けて使用するのが都合のよい第2の使用態様と
がある。
合に、ラツクに固定されたパツチコード接続器を
使用する場合がある。一般にパツチコード接続器
は、第1図に示すように、前面及び背面のうち一
面にスイツチ付ジヤツク(ノーマルタイプ)1,
2他面にスイツチ付ジヤツク1,2と夫々電気的
に接続されたスイツチ無ジヤツク(ストレートタ
イプ)3,4を設けてなる構造である。スイツチ
付ジヤツク1,2とは、プラグが差し込まれない
状態では閉じており、プラグが差し込まれると開
くスイツチを備えたものであり、スイツチが閉じ
ている状態ではジヤツク3,4間は電気的に接続
されている。このパツチコード接続器の使用態様
には、使用する音響機器との関連で、第1図に示
すようにスイツチ付ジヤツク1,2を前面に向け
て使用することが便利な第1の使用態様と第2図
に示すようにスイツチ無ジヤツク3,4を前側に
向けて使用するのが都合のよい第2の使用態様と
がある。
第1の使用態様の場合には、第1図に示すよう
に、第1の音響機器の出力端子に接続されている
パツチコードの他端のプラグ5及び第2の音響機
器の入力端子に接続されているパツチコードの他
端のプラグ6を予め背面側のスイツチ無ジヤツク
3,4に差し込んだ状態で使用される。通常は、
両方の音響機器は前側のスイツチ付ジヤツク1,
2の閉成しているスイツチを介して接続されてい
る。第3の音響機器の入出力端子に接続されてい
るパツチコードの他端のプラグ7,8をスイツチ
付ジヤツク1,2に差し込むと、スイツチが開
き、第1、第2の音響機器の間に第3の音響機器
が挿入接続された状態となる。即ち、この使用態
様は、直接接続されている第1、第2の音響機器
間に必要に応じて第3の音響機器を挿入接続する
場合に利用される。
に、第1の音響機器の出力端子に接続されている
パツチコードの他端のプラグ5及び第2の音響機
器の入力端子に接続されているパツチコードの他
端のプラグ6を予め背面側のスイツチ無ジヤツク
3,4に差し込んだ状態で使用される。通常は、
両方の音響機器は前側のスイツチ付ジヤツク1,
2の閉成しているスイツチを介して接続されてい
る。第3の音響機器の入出力端子に接続されてい
るパツチコードの他端のプラグ7,8をスイツチ
付ジヤツク1,2に差し込むと、スイツチが開
き、第1、第2の音響機器の間に第3の音響機器
が挿入接続された状態となる。即ち、この使用態
様は、直接接続されている第1、第2の音響機器
間に必要に応じて第3の音響機器を挿入接続する
場合に利用される。
これに対して、第2の使用態様は、第2図によ
り分かるように、通常は接続が解除されている第
1、第2の音響機器を、前面のスイツチ無ジヤツ
ク3,4にアダプタを装着してこの間を導通させ
ることにより、接続する場合、或いは、接続され
ていない第1、第2の音響機器の間に第3の音響
機器を挿入接続する場合に利用される。
り分かるように、通常は接続が解除されている第
1、第2の音響機器を、前面のスイツチ無ジヤツ
ク3,4にアダプタを装着してこの間を導通させ
ることにより、接続する場合、或いは、接続され
ていない第1、第2の音響機器の間に第3の音響
機器を挿入接続する場合に利用される。
従来上記のようにして使用されるパツチコード
接続器としては、スイツチ付ジヤツクの接続端子
とスイツチ無ジヤツクとの接続端子とを夫々接続
コード等を介して電気的に接続され、さらに各ジ
ヤツクを所定の間隔で保持する保持部材等により
機械的に固定される構成のものがあつた。
接続器としては、スイツチ付ジヤツクの接続端子
とスイツチ無ジヤツクとの接続端子とを夫々接続
コード等を介して電気的に接続され、さらに各ジ
ヤツクを所定の間隔で保持する保持部材等により
機械的に固定される構成のものがあつた。
考案が解決しようとする課題
しかしながら、従来のパツチコード接続器は複
数のジヤツクの各接続端子を接続コードを介して
接続するため、組立てるのに多くの手間がかかり
作業性が悪く、保守点検する際の作業も手間がか
かり、更に組立てる際各ジヤツクの位置を所定位
置に保持する保持具を必要とする等の課題があつ
た。
数のジヤツクの各接続端子を接続コードを介して
接続するため、組立てるのに多くの手間がかかり
作業性が悪く、保守点検する際の作業も手間がか
かり、更に組立てる際各ジヤツクの位置を所定位
置に保持する保持具を必要とする等の課題があつ
た。
又、従来のパツチコード接続器では夫々のジヤ
ツクの端子の接続を変更したい場合、どの接続コ
ードがどのジヤツクの端子間を接続しているのか
確認しなければならず、複数本の接続コードがか
らんだりして端子間の接続の変更作業が面倒であ
るといつた課題もあつた。
ツクの端子の接続を変更したい場合、どの接続コ
ードがどのジヤツクの端子間を接続しているのか
確認しなければならず、複数本の接続コードがか
らんだりして端子間の接続の変更作業が面倒であ
るといつた課題もあつた。
そこで、本考案は上記課題を解決したジヤツク
モジユールを提供することを目的とする。
モジユールを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
本考案は、基板の一端側に配設されたスイツチ
付きの第1のジヤツクと、該第1のジヤツクと並
列に設けられたスイツチ付きの第2のジヤツク
と、該基板の他端側に配設され該第1のジヤツク
と電気的に接続された第3のジヤツクと、該第3
のジヤツクと並列に設けられ該第2のジヤツクと
電気的に接続された第4のジヤツクと有し、該第
1のジヤツク又は第2のジヤツクにプラグが挿入
されたとき該スイツチがオフとなり該プラグが挿
入されないとき該スイツチがオンとなり該第1、
第2のジヤツクを介して該第3のジヤツクと第4
のジヤツクとが接続されるジヤツクモジユールに
おいて、 前記基板の一面に少なくとも前記第1のジヤツ
クと前記第3のジヤツクとを電気的に接続する第
1のパターンと、前記第2のジヤツクと前記第4
のジヤツクとを電気的に接続する第2のパターン
と、前記第1のジヤツク、第2のジヤツクのスイ
ツチ端子に接続される第3のパターンとを形成
し、 前記基板の他面の一端に前記第1のジヤツクと
前記第2のジヤツクとを取り付け、該基板の他面
の他端に前記第3のジヤツクと前記第4のジヤツ
クとを取り付け、前記第1のパターン、第2のパ
ターンの一端及び第3のパターンに前記第1のジ
ヤツク、前記第2のジヤツクの接続端子を半田付
けし、且つ前記第1のパターン、第2のパターン
の他端に前記第3のジヤツク、前記第4のジヤツ
クの接続端子を半田付けしてなる。
付きの第1のジヤツクと、該第1のジヤツクと並
列に設けられたスイツチ付きの第2のジヤツク
と、該基板の他端側に配設され該第1のジヤツク
と電気的に接続された第3のジヤツクと、該第3
のジヤツクと並列に設けられ該第2のジヤツクと
電気的に接続された第4のジヤツクと有し、該第
1のジヤツク又は第2のジヤツクにプラグが挿入
されたとき該スイツチがオフとなり該プラグが挿
入されないとき該スイツチがオンとなり該第1、
第2のジヤツクを介して該第3のジヤツクと第4
のジヤツクとが接続されるジヤツクモジユールに
おいて、 前記基板の一面に少なくとも前記第1のジヤツ
クと前記第3のジヤツクとを電気的に接続する第
1のパターンと、前記第2のジヤツクと前記第4
のジヤツクとを電気的に接続する第2のパターン
と、前記第1のジヤツク、第2のジヤツクのスイ
ツチ端子に接続される第3のパターンとを形成
し、 前記基板の他面の一端に前記第1のジヤツクと
前記第2のジヤツクとを取り付け、該基板の他面
の他端に前記第3のジヤツクと前記第4のジヤツ
クとを取り付け、前記第1のパターン、第2のパ
ターンの一端及び第3のパターンに前記第1のジ
ヤツク、前記第2のジヤツクの接続端子を半田付
けし、且つ前記第1のパターン、第2のパターン
の他端に前記第3のジヤツク、前記第4のジヤツ
クの接続端子を半田付けしてなる。
作 用
基板に第1〜第3のパターンを形成して各ジヤ
ツクを半田付けすることにより1個のパーツとし
てモジユール化できるとともに、第1、第2の音
響機器の間に第3の音響機器を割り込ませたり、
あるいは上記第3のパターンと第1のパターン又
は第2のパターンとを接続することにより、第1
の音響機器が第2、第3の音響機器と並列接続さ
せるようにその使用態様を必要に応じて容易に変
更することができる。
ツクを半田付けすることにより1個のパーツとし
てモジユール化できるとともに、第1、第2の音
響機器の間に第3の音響機器を割り込ませたり、
あるいは上記第3のパターンと第1のパターン又
は第2のパターンとを接続することにより、第1
の音響機器が第2、第3の音響機器と並列接続さ
せるようにその使用態様を必要に応じて容易に変
更することができる。
実施例
第3図に本考案になるジヤツクモジユールの一
実施例が組付けられたパツチコード接続器を示
す。
実施例が組付けられたパツチコード接続器を示
す。
第3図中、パツチコード接続器10は、本考案
の複数のジヤツクモジユール11(11−1〜1
1−8)を細長直方体状の筐体12内に並べて組
込んでなる構成であり、左右の取付用ブラケツト
13a,13bを利用してラツクに固定されて使
用される。筐体12は、左右の側板14a,14
bと、前面パネル15と背面パネル16と、底板
17と天板(取付シヤーシ)18とよりなる。パ
ツチコード接続器10の前面側には、前面パネル
15の小孔15aと嵌合したジヤツクのプラグ挿
入用筒部が露出して上下二列で横に並んでおり、
背面側には、背面パネル16の小孔16aと嵌合
したジヤツクのプラグ挿入用筒部が同じく露出し
て二列に並んでいる。
の複数のジヤツクモジユール11(11−1〜1
1−8)を細長直方体状の筐体12内に並べて組
込んでなる構成であり、左右の取付用ブラケツト
13a,13bを利用してラツクに固定されて使
用される。筐体12は、左右の側板14a,14
bと、前面パネル15と背面パネル16と、底板
17と天板(取付シヤーシ)18とよりなる。パ
ツチコード接続器10の前面側には、前面パネル
15の小孔15aと嵌合したジヤツクのプラグ挿
入用筒部が露出して上下二列で横に並んでおり、
背面側には、背面パネル16の小孔16aと嵌合
したジヤツクのプラグ挿入用筒部が同じく露出し
て二列に並んでいる。
このパツチコード接続器10は、ジヤツクモジ
ユール11−1〜11−8が天板18の下面に並ん
で固定してある天板組立体19を、そのジヤツク
モジユール11−1〜11−8を前面パネル15が
外されている筐体12内に収めるように載置し、
(第3図中矢印A参照),次いで前面パネル15を
前面に沿わせ(矢印B参照)、左右端側をネジ2
0により側板14a,14bにネジ止めすること
により組立てられる。
ユール11−1〜11−8が天板18の下面に並ん
で固定してある天板組立体19を、そのジヤツク
モジユール11−1〜11−8を前面パネル15が
外されている筐体12内に収めるように載置し、
(第3図中矢印A参照),次いで前面パネル15を
前面に沿わせ(矢印B参照)、左右端側をネジ2
0により側板14a,14bにネジ止めすること
により組立てられる。
第4図A,Bに示す如く、21はジヤツクモジ
ユール半体で、スイツチ付きジヤツク(第1、第
2のジヤツク)22a,22bとスイツチ無ジヤ
ツク(第3、第4のジヤツク)23a,23bと
を夫々反対向きにして夫々の端子をプリント基板
24に直接半田付けして取付けてなる構成であ
る。
ユール半体で、スイツチ付きジヤツク(第1、第
2のジヤツク)22a,22bとスイツチ無ジヤ
ツク(第3、第4のジヤツク)23a,23bと
を夫々反対向きにして夫々の端子をプリント基板
24に直接半田付けして取付けてなる構成であ
る。
プリント基板24の裏側にはスイツチ付ジヤツ
ク22a,22bの接続端子22a−1〜22a
−3,22b−1〜22b−3及びスイツチ無ジヤ
ツク23a,23bの接続端子23a−1,23
a−2,23b−1,23b−2を夫々電気的に接
続するため導体パターン25,26,27,28
が形成されている。なお、プリント基板24の裏
側は各接続端子を半田付けするための四角形状の
ランド251〜254,261,262,271,27
2,281,282を除いて絶縁性のレジスト膜を
被覆されている。各ランドはその略中央部に接続
端子挿入用孔30を穿設されている。スイツチ無
ジヤツク23a,23bは夫々プラグ挿入用筒部
を矢印X方向に向けた状態で接続端子23a−1,
23b−1をパターン25のランド251,252
の孔30に、接続端子23a−2をパターン26
のランド261の孔30に、接続端子23b−2を
パターン27のランド271の孔30に挿入させ
た状態で半田付けされている。また、スイツチ付
ジヤツク22a,22bは夫々プラグ挿入用筒部
を矢印Xとは逆の矢印Y方向に向けた状態で接続
端子22a−1,22b−1をパターン25のラン
ド253,254の孔30に、スイツチの接続端子
22a−3,22b−3をパターン28のランド2
81,282の孔30に、接続端子22a−2をパ
ターン26のランド262に、接続端子22b−2
をパターン27のランド272の孔30に挿入さ
せた状態で半田付けされる。
ク22a,22bの接続端子22a−1〜22a
−3,22b−1〜22b−3及びスイツチ無ジヤ
ツク23a,23bの接続端子23a−1,23
a−2,23b−1,23b−2を夫々電気的に接
続するため導体パターン25,26,27,28
が形成されている。なお、プリント基板24の裏
側は各接続端子を半田付けするための四角形状の
ランド251〜254,261,262,271,27
2,281,282を除いて絶縁性のレジスト膜を
被覆されている。各ランドはその略中央部に接続
端子挿入用孔30を穿設されている。スイツチ無
ジヤツク23a,23bは夫々プラグ挿入用筒部
を矢印X方向に向けた状態で接続端子23a−1,
23b−1をパターン25のランド251,252
の孔30に、接続端子23a−2をパターン26
のランド261の孔30に、接続端子23b−2を
パターン27のランド271の孔30に挿入させ
た状態で半田付けされている。また、スイツチ付
ジヤツク22a,22bは夫々プラグ挿入用筒部
を矢印Xとは逆の矢印Y方向に向けた状態で接続
端子22a−1,22b−1をパターン25のラン
ド253,254の孔30に、スイツチの接続端子
22a−3,22b−3をパターン28のランド2
81,282の孔30に、接続端子22a−2をパ
ターン26のランド262に、接続端子22b−2
をパターン27のランド272の孔30に挿入さ
せた状態で半田付けされる。
各ジヤツク22a,22b,23a,23bは
各接続端子を孔30に挿入して位置決めされた状
態で半田付けされ、プリント基板24により電気
的に接続されると共に所定の取付位置に半田付け
で固着されて強固に保持される。
各接続端子を孔30に挿入して位置決めされた状
態で半田付けされ、プリント基板24により電気
的に接続されると共に所定の取付位置に半田付け
で固着されて強固に保持される。
例えば、ジヤツクモジユール半体21を第1図
に示す、第1の使用態様として使用したい場合、
プラグ5,6をスイツチ無ジヤツク23a,23
bに差し込み、プラグ7,8をスイツチ付ジヤツ
ク22a,22bに差し込めば第1,2の音響機
器との間に第3の音響機器を割り込ませた状態に
接続出来る。
に示す、第1の使用態様として使用したい場合、
プラグ5,6をスイツチ無ジヤツク23a,23
bに差し込み、プラグ7,8をスイツチ付ジヤツ
ク22a,22bに差し込めば第1,2の音響機
器との間に第3の音響機器を割り込ませた状態に
接続出来る。
又、ジヤツクモジユール半体21を異なる接続
器としてだけでなく、例えば第1の音響機器の出
力を第2の音響機器だけでなく第3の音響機器に
も供給で出来るように分岐接続したい場合、接続
端子22a−2と22a−3を半田接続してシヨー
トさせれば良いため、簡単な作業でハーフノーマ
ルタイプとすることが出来る。さらに接続端子を
22b−2と22b−3をシヨートさせれば、スイ
ツチ付ジヤツク22a,22bをノーマルタイプ
として使用しうる。
器としてだけでなく、例えば第1の音響機器の出
力を第2の音響機器だけでなく第3の音響機器に
も供給で出来るように分岐接続したい場合、接続
端子22a−2と22a−3を半田接続してシヨー
トさせれば良いため、簡単な作業でハーフノーマ
ルタイプとすることが出来る。さらに接続端子を
22b−2と22b−3をシヨートさせれば、スイ
ツチ付ジヤツク22a,22bをノーマルタイプ
として使用しうる。
尚、上記の如く接続端子間をシヨートさせる場
合、基板24に形成されたランド262と281,
272と282を直接接続しても良いし、パターン
26と28,27と28を接続するようにしても
良い。又これらのランドとパターンとを接続する
こともできる。従つて、上記構成のジヤツクモジ
ユール半体21は使用態様に応じて簡単に電気的
接続を変更することができる。その結果、ジヤツ
クモジユール半体21は第1、第2の音響機器の
間に第3の音響機器を割り込ませたり、あるいは
第1の音響機器が第2、第3の音響機器に並列接
続させたりできるので、その使用態様を必要に応
じて適宜変更することができる。
合、基板24に形成されたランド262と281,
272と282を直接接続しても良いし、パターン
26と28,27と28を接続するようにしても
良い。又これらのランドとパターンとを接続する
こともできる。従つて、上記構成のジヤツクモジ
ユール半体21は使用態様に応じて簡単に電気的
接続を変更することができる。その結果、ジヤツ
クモジユール半体21は第1、第2の音響機器の
間に第3の音響機器を割り込ませたり、あるいは
第1の音響機器が第2、第3の音響機器に並列接
続させたりできるので、その使用態様を必要に応
じて適宜変更することができる。
このように、ジヤツクモジユール半体21は各
ジヤツク22a,22b,23a,23bを基板
24に半田付してなるため、各ジヤツク保守、点
検等の作業も容易に行なえる。
ジヤツク22a,22b,23a,23bを基板
24に半田付してなるため、各ジヤツク保守、点
検等の作業も容易に行なえる。
なお、ジヤツクモジユール半体21は単体とし
てだけでなく、第5図A乃至Cに示す如く、二組
のジヤツクモジユール半体21を互いに各接続端
子が突出しているプリント基板24の裏側を相反
する向きに露出して、4個の挿入孔を有するブラ
ケツト31で両側より各ジヤツク22a,22
b,23a,23bのプラグ挿入用筒部に嵌合保
持され、さらにバネ作用を有する脱落防止用の保
持板32を各ジヤツクのネジ部33に嵌められて
ジヤツクモジユール11を形成する。
てだけでなく、第5図A乃至Cに示す如く、二組
のジヤツクモジユール半体21を互いに各接続端
子が突出しているプリント基板24の裏側を相反
する向きに露出して、4個の挿入孔を有するブラ
ケツト31で両側より各ジヤツク22a,22
b,23a,23bのプラグ挿入用筒部に嵌合保
持され、さらにバネ作用を有する脱落防止用の保
持板32を各ジヤツクのネジ部33に嵌められて
ジヤツクモジユール11を形成する。
ジヤツクモジユール11は2組のジヤツクモジ
ユール半体21の組み合わせにより一部品として
モジユール化され、両側をブロツク状にプリント
基板24で強固に保持され、しかも外側に各接続
端子及び導体パターン25〜28が両側に露出さ
れて保守、点検がしやすい。また、ジヤツクモジ
ユール11は一部品として取り扱われ、前記筐体
12に個別に取り付けられ、またスイツチ付ジヤ
ツク22a,22b側とスイツチ無ジヤツク23
a,23b側のいずれを筐体12の前面側に設け
るかを選択されて天板18に固定される。
ユール半体21の組み合わせにより一部品として
モジユール化され、両側をブロツク状にプリント
基板24で強固に保持され、しかも外側に各接続
端子及び導体パターン25〜28が両側に露出さ
れて保守、点検がしやすい。また、ジヤツクモジ
ユール11は一部品として取り扱われ、前記筐体
12に個別に取り付けられ、またスイツチ付ジヤ
ツク22a,22b側とスイツチ無ジヤツク23
a,23b側のいずれを筐体12の前面側に設け
るかを選択されて天板18に固定される。
考案の効果
上述の如く、本考案になるジヤツクモジユール
は、基板に第1〜第3のパターンを形成して各ジ
ヤツクを半田付けすることにより1個のパーツと
してモジユール化できるとともに、第1、第2の
音響機器の間に第3の音響機器を割り込ませた
り、あるいは上記第3のパターンと第1のパター
ン又は第2のパターンとを接続することにより、
第1の音響機器が第2、第3の音響機器と並列接
続させるようにその使用態様を必要に応じて容易
に変更することができる。さらに、各ジヤツクを
能率良く電気的に接続出来ると共に所定の位置に
強固に保持出来、従来の接続コードが不要になり
組立作業性を向上させることができる。しかもプ
リント基板のパターンより容易に各接続端子間の
接続パターンを知ることが出来るので、保守点検
及び改良等の作業性が良く、さらにプリント基板
に配設されたランド及びパターンを適宜接続する
ことにより使用態様を簡単に変更することがで
き、特に各端子間を接続する接続コードがないの
で作業性良く所望とする使用態様を設定すること
ができる。
は、基板に第1〜第3のパターンを形成して各ジ
ヤツクを半田付けすることにより1個のパーツと
してモジユール化できるとともに、第1、第2の
音響機器の間に第3の音響機器を割り込ませた
り、あるいは上記第3のパターンと第1のパター
ン又は第2のパターンとを接続することにより、
第1の音響機器が第2、第3の音響機器と並列接
続させるようにその使用態様を必要に応じて容易
に変更することができる。さらに、各ジヤツクを
能率良く電気的に接続出来ると共に所定の位置に
強固に保持出来、従来の接続コードが不要になり
組立作業性を向上させることができる。しかもプ
リント基板のパターンより容易に各接続端子間の
接続パターンを知ることが出来るので、保守点検
及び改良等の作業性が良く、さらにプリント基板
に配設されたランド及びパターンを適宜接続する
ことにより使用態様を簡単に変更することがで
き、特に各端子間を接続する接続コードがないの
で作業性良く所望とする使用態様を設定すること
ができる。
又、モジユール化により複数のジヤツクを取り
扱いやすい単体として使用出来、さらに、一部品
として必要な数だけ筐体等に収納して用途に応じ
てジヤツクを使い分けることが出来る等の特長を
有する。
扱いやすい単体として使用出来、さらに、一部品
として必要な数だけ筐体等に収納して用途に応じ
てジヤツクを使い分けることが出来る等の特長を
有する。
第1図、第2図は夫々パツチコード接続器の異
なる使用態様を示す図、第3図は本考案のジヤツ
クモジユールの一実施例を複数個組み合せてなる
パツチコード接続器の分解斜視図、第4図A,B
は夫々ジヤツクモジユール半体の側面図、基板裏
側を示す図、第5図A,B,Cは夫々ジヤツクモ
ジユールの平面図、正面図、側面図である。 10……パツチコード接続器、11,11−1
〜11−8……ジヤツクモジユール、12……筐
体、21……ジヤツクモジユール半体、22a,
22b……スイツチ付ジヤツク、22a−1〜2
2a−3,22b−1〜22b−3,23a−1,2
3a−2,23b−1,23b−2……接続端子、
23a,23b……スイツチ無ジヤツク、24…
…プリント基板、25〜28……導体パターン、
251〜254,261,262,271,272,2
81,282……ランド、30……接続端子挿入用
孔、31……ブラケツト。
なる使用態様を示す図、第3図は本考案のジヤツ
クモジユールの一実施例を複数個組み合せてなる
パツチコード接続器の分解斜視図、第4図A,B
は夫々ジヤツクモジユール半体の側面図、基板裏
側を示す図、第5図A,B,Cは夫々ジヤツクモ
ジユールの平面図、正面図、側面図である。 10……パツチコード接続器、11,11−1
〜11−8……ジヤツクモジユール、12……筐
体、21……ジヤツクモジユール半体、22a,
22b……スイツチ付ジヤツク、22a−1〜2
2a−3,22b−1〜22b−3,23a−1,2
3a−2,23b−1,23b−2……接続端子、
23a,23b……スイツチ無ジヤツク、24…
…プリント基板、25〜28……導体パターン、
251〜254,261,262,271,272,2
81,282……ランド、30……接続端子挿入用
孔、31……ブラケツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 基板の一端側に配設されたスイツチ付きの第1
のジヤツクと、該第1のジヤツクと並列に設けら
れたスイツチ付きの第2のジヤツクと、該基板の
他端側に配設され該第1のジヤツクと電気的に接
続された第3のジヤツクと、該第3のジヤツクと
並列に設けられ該第2のジヤツクと電気的に接続
された第4のジヤツクと有し、該第1のジヤツク
又は第2のジヤツクにプラグが挿入されたとき該
スイツチがオフとなり該プラグが挿入されないと
き該スイツチがオンとなり該第1、第2のジヤツ
クを介して該第3のジヤツクと第4のジヤツクと
が接続されるジヤツクモジユールにおいて、 前記基板の一面に少なくとも前記第1のジヤツ
クと前記第3のジヤツクとを電気的に接続する第
1のパターンと、前記第2のジヤツクと前記第4
のジヤツクとを電気的に接続する第2のパターン
と、前記第1のジヤツク、第2のジヤツクのスイ
ツチ端子に接続される第3のパターンとを形成
し、 前記基板の他面の一端に前記第1のジヤツクと
前記第2のジヤツクとを取り付け、該基板の他面
の他端に前記第3のジヤツクと前記第4のジヤツ
クとを取り付け、前記第1のパターン、第2のパ
ターンの一端及び第3のパターンに前記第1のジ
ヤツク、前記第2のジヤツクの接続端子を半田付
けし、且つ前記第1のパターン、第2のパターン
の他端に前記第3のジヤツク、前記第4のジヤツ
クの接続端子を半田付けしてなるジヤツクモジユ
ール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989051772U JPH054219Y2 (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989051772U JPH054219Y2 (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01166974U JPH01166974U (ja) | 1989-11-22 |
JPH054219Y2 true JPH054219Y2 (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=31277789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989051772U Expired - Lifetime JPH054219Y2 (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH054219Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55117123U (ja) * | 1979-02-14 | 1980-08-19 | ||
JPS56162873U (ja) * | 1980-05-06 | 1981-12-03 | ||
JPS57107287U (ja) * | 1980-12-23 | 1982-07-02 |
-
1989
- 1989-05-01 JP JP1989051772U patent/JPH054219Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01166974U (ja) | 1989-11-22 |
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