JPH0663506B2 - 密閉形スクロ−ル圧縮機 - Google Patents

密閉形スクロ−ル圧縮機

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JPH0663506B2
JPH0663506B2 JP62045698A JP4569887A JPH0663506B2 JP H0663506 B2 JPH0663506 B2 JP H0663506B2 JP 62045698 A JP62045698 A JP 62045698A JP 4569887 A JP4569887 A JP 4569887A JP H0663506 B2 JPH0663506 B2 JP H0663506B2
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    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
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    • F04C2240/60Shafts
    • F04C2240/603Shafts with internal channels for fluid distribution, e.g. hollow shaft

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は密閉形スクロール圧縮機に係り、特に、吐出ガ
スに伴われて潤滑油が圧縮機の外へ出て行く所謂油上り
を防止するための改良に関する。
[従来の技術] 密閉形スクロール圧縮機は空調機の冷媒ガスの圧縮に屡
々用いられるもので、一般に密閉容器内に、上部に圧縮
機部、下部にこれを駆動するための電動機を収容し、電
動機の下方には潤滑油(以下単に油と称することもあ
る)を溜めた油溜りが設けられている構成となってい
る。圧縮機部は、円のインボリュート又はそれに近い渦
巻き状のラップを具えた固定スクロールおよび旋回スク
ロールを互いに噛み合せてなるものであり、旋回スクロ
ールは自転することなく固定スクロールに対して公転運
動するようにクランク軸により駆動される。このクラン
ク軸は上記の電動機によって駆動される。固定スクロー
ル、旋回スクロールおよびクランク軸は密閉容器に固定
されたフレームで支持されている。油は前記油溜りから
クランク軸内の油通路に吸い上げられ、各軸受およびス
クロール摺動面を潤滑した後、圧縮機部で圧縮された冷
媒ガスと共に圧縮機部上方の密閉容器内の空間に吐出さ
れ、フレームと密閉容器内壁との間に形成された冷媒通
路を通ってフレームの下方の空間に入り更に、電動機と
密閉容器との間に形成された冷媒通路を通って油溜りに
戻るようにされ、また、冷媒ガスは電動機を冷却した
後、密閉容器に接続された吐出管から密閉容器外に吐出
される。
従来の密閉形スクロール圧縮機においては、特開昭57−
198384号公報に示されるように、圧縮機部上方の密閉容
器内の空間からフレームと密閉容器内壁との間を通って
電動機上部コイルエンド近傍まで冷媒通路が設けられて
おり、冷媒中に含まれる油の分離は冷媒が電動機上端に
衝突する際の速度変化および電動機外周部および電動機
下部での冷媒速度減少による効果に頼っていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記従来技術においては、冷媒中に含まれる油
が多いとき電動機上部に油が溜っており、この油に冷媒
ガスが衝突するため、冷媒中の油の分離が十分でなく逆
に電動機上部の油を吹き上げてしまい、油上りが多くな
るという問題があった。また従来技術は電動機下部の冷
却が必ずしも十分でないという問題があった。
上記目的を達成するため、本発明による密閉形スクロー
ル圧縮機は、 密閉容器内に、固定スクロールと、これに噛み合う旋回
スクロールと、固定スクロールに一体的に結合され旋回
スクロールを旋回自在に支持し且つ側面が密閉容器内壁
と密着しているフレームとからなる圧縮機部を上部に設
け、該圧縮機部の下方に旋回スクロール駆動用の電動機
を設け、該電動機の下方に密閉容器底部に潤滑油溜りを
設け、圧縮機部と電動機との間の空間に密閉容器外部へ
連通する吐出管を接続し、固定スクロールの中央の吐出
口から圧縮機部上方の空間に吐出される潤滑油を含んだ
圧縮冷媒ガスを圧縮機部外周に設けた上下方向の通路を
通して圧縮機部と電動機部との間の空間に導くようにし
た密閉形スクロール圧縮機において、 前記上下方向の通路は、前記吐出管側よりも直径線上の
遠い側において、互いに近傍に複数本併設され、これら
通路のうちの一つを他よりも流体抵抗が大きなものに形
成するとともに、該流体抵抗が大きな通路は、電動機部
外周に設けた電動機部下方の空間に連通する通路の一つ
と上下方向に対向していることを特徴とするものであ
る。
[作 用] 潤滑油溜りから吸い上げられ、各軸受やスクロール摺動
部を潤滑した油は固定スクロールの中央吐出口から圧縮
機部上方空間に冷媒ガスに混って吐出される。該上方空
間で冷媒ガスから分離された一部の油は、フレーム側面
に形成された前記上下方向の複数の通路のうちに主に流
体抵抗の小さい通路を通って該通路壁に沿って流下し、
圧縮機部と電動機との間の空間に到り、次いで電動機の
周部の一部に設けられた通路を流下して油溜りに戻る。
他方、冷媒ガスは、上記の圧縮機上方空間から前記のフ
レーム側面に形成された上下方向の通路を経て圧縮機部
と電動機との間の空間に入り、電動機上部を冷却する。
この際、流体抵抗の小さい方の通路を通る冷媒ガスは流
速は遅いので、それに含まれる油は分離されて流下し、
油溜りに戻る。流体抵抗が大なる方の通路を通過した冷
媒ガスは流速が速くなり、且つ該通路は電動機周部の一
部に設けた下方に到る通路と対向しているので、効果的
にこの通路を通って該冷媒ガスは電動機下方の空間に入
り、電動機下部を冷却し、その後は電動機周部に設けた
通路を通って電動機と圧縮機部との間の空間に再び入
る。電動機と圧縮機部との間の空間から冷媒ガスは油と
分離された状態で前記吐出管を通って密閉容器外に流出
する。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図および第2図により説
明する。第1図は本発明を実施した密閉形スクロール圧
縮機の全体構造断面図を示す。第2図(a),(b)は
同実施例におけるフレームの下面図および一部側面図を
示すものである。
第1図において、密閉容器1内の上方には圧縮機部2
が、下方には電動機3がそれぞれ配設され、また密閉容
器1の底部には潤滑の油溜り4が形成されている。前記
圧縮機部2は、台板上にうず巻状のラップ5aを有する固
定スクロール5と、同じく台板上にうず巻状のラップ6a
を有する旋回スクロール6と、固定スクロール5と一体
化され、旋回スクロール6を支持するフレーム7とを具
え、固定スクロール5および旋回スクロール6のラップ
同志を噛合せた構成となっている。また旋回スクロール
6とフレーム7との間には、旋回スクロール6の自転を
防止するオルダム機構8が設けられている。前記電動機
3は密閉容器1に圧入締結され、クランク軸9を介して
旋回スクロール6を旋回運動させるようになっている。
クランク軸9はフレーム7に設けた主軸受10と下部軸受
11とで支持され、そのクランクピンは旋回スクロール6
の背面に設けた旋回軸受12と嵌合されている。
クランク軸9内には主軸受10、下部軸受11および旋回軸
受12へ潤滑油を導く給油通路13が設けられ、かつ電動機
3の軸端には油溜り4の潤滑油を吸い上げて前記給油通
路13へ送り込む給油装置14が設けられている。
前記の圧縮機部2は、旋回スクロール6が電動機3で駆
動されるクランク軸9を介して旋回運動せしめられる
と、旋回スクロール6、固定スクロール5により形成さ
れる空間(圧縮室)がスクロール中心方向に移動するに
従って容積を減少して、吸入した冷媒ガスを圧縮する。
圧縮された冷媒ガスは固定スクロールの台板の中央に設
けられた吐出口16から密閉容器内の上部空間17へ吐出さ
れる。
また、旋回スクロールの背面には、圧縮行程のガスが導
かれる中間圧室15が形成されている。中間圧室15の圧力
は冷媒ガスの吸入圧力と吐出圧力の中間の圧力であり、
スクロールの摺動部への給油は、吐出圧力と中間室圧力
の差圧を利用して行われる。潤滑油は給油装置14より給
油通路13を通り、主軸受10、下部軸受11、および旋回軸
受12を潤滑した後、中間圧室15を経て圧縮室に流入し、
冷媒ガスと混合した状態で固定スクロール5の中央に設
けた吐出口16より密閉容器1内の上部空間17へ吐出す
る。
フレーム7と密閉容器1の内側壁との間には、第2図に
示すようにフレーム7の外周部に軸方向(上下方向)に
延びる溝(18)を設けることによって、前記の上部空間
17中の冷媒ガスを圧縮機部2の下方の空間へ導くための
冷媒通路18が設けられている。この冷媒通路18は本実施
例では第2図の如く18a,18b,18cの三個設けられてお
り、そのうち中央の通路18bは両側の通路18a,18cよりも
通路抵抗が大きいように作られている。このように通路
抵抗を異ならしめるには通路の径方向断面積を異ならし
めるか、又は通路の軸方向(上下方向)の長さを異なら
しめるよう構成する。本実施例では軸方向の長さを異な
らしめており、中央の通路18bは両側の通路18a,18cより
長くしてある。
また、圧縮機部2の下方の空間、すなわちフレーム7の
下部と電動機上部との間の空間を電動機の下方の空間と
連通させるための冷媒通路19,22が、電動機3のコア部
を部分的にカットすることによって、電動機3と密閉容
器1の内側壁との間に形成されている。前記の冷媒通路
18の中央の通路18bは、電動機3のコアカット部で形成
される上記通路19と軸方向に対向するように位置してい
る。
第1図中、20は密閉容器1を貫通して、密閉容器1の外
部から圧縮機部2の吸入側に冷媒ガスを導くための吸入
管である。21は密閉容器1内の圧縮機部2と電動機3と
の間の空間に接続された吐出管であり、この吐出管から
圧縮された冷媒ガスが密閉容器1の外部へ流出する。こ
の吐出管21は前記の通路18a,18b,18cより遠い側におい
て密閉容器1に接続されている。
次に動作について説明する。電動機3によりクランク軸
9を介して旋回スクロールが旋回運動すると、吸入管20
から吸入された冷媒ガスは固定スクロール5と旋回スク
ロール6との作用で圧縮された後、固定スクロール5の
中央に設けられた吐出口16から、潤滑油と混った状態で
密閉容器1の上部空間17に吐出される。この吐出された
冷媒ガスは、密閉容器1の蓋キャップ1aに衝突し、油と
冷媒ガスが分離される。分離された油は、固定スクロー
ル5の上部外周部に一時溜まり、その後、フレーム7に
設けた前記通路18a,18b,18cのうち主に最も通路抵抗の
小さい両側の通路18a,18cを通って密閉容器1の内壁面
に沿って圧縮機部の下方の空間、すなわち、フレーム7
と電動機3との間の空間に流入する。この際、通路18a,
18cは通路抵抗が小さいので分離された油をスムーズに
下方に流すことができる。該空間に流入した油は、次い
で自重により密閉容器1と電動機3のコアカット部とで
形成された通路を流下し、密閉容器底部の油溜り4へ流
下する。
他方、冷媒ガスは前記の上部空間17から、前記の通路18
a,18b,18cを通って、フレーム7と電動機3との間の空
間に流入し、電動機上部を冷却する。この際、両側の通
路18a,18cは通路抵抗が少いので、そこを通る冷媒ガス
の流速は遅い。従って、そこに含まれている油は分離さ
れて該通路の壁面に付着して流下し、油溜り4に到る。
ところで、前記3本の通路18a,18b,18cは、前記吐出管2
1側より直径線上の遠い側において、互いに近傍に併設
されているから、前記固定スクロール5の上部外周部に
一時溜った油は、まず両側の流体抵抗の小さい通路18a,
18cに向って流入し、該両側の通路18a,18cには主とし油
が流入することになり、一方、中央の流体抵抗の大きい
通路18bには主として冷媒ガスが流入することになる。
すなわち、中央の通路18bは両側の通路18a,18cよりも長
さが長いため、中央の通路18bを通る冷媒ガスは電動機
に衝突する流速が大きく、更に、中央通路18bは電動機
3のコアカット部で形成された電動機下部への通路19と
対向しているので、中央通路18bを流過した冷媒ガスは
通路19を通って電動機下部へ流入し、電動機3の下部を
効果的に冷却することができる。電動機の下部を冷却し
た冷媒ガスは電動機外周部の通路22を通って電動機上部
の空間に到る。このとき冷媒ガスの流速が遅くなってい
るので、それに含まれている油は分離されて下方の油溜
り4に流下する。以上のようにして電動機を冷却した冷
媒ガスは、吐出管21から密閉容器1の外に流出する。こ
こで、上記各通路18a,18b,18cは、吐出管21側より直径
線上の遠い側に設けられているため、分離された油が直
ちに吐出管21へ導かれることはなく、又、ロータの回転
により誘起される回転流によって分離油が吐出管21まで
同伴流出されることもない。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、密閉
形スクロール圧縮機において、圧縮された冷媒ガス中に
含まれる油を分離して油溜りに戻す作用が良好に行わ
れ、所謂油上がりを効果的に防止できると共に、電動機
下部にも冷却のために冷媒ガスを十分に流して電動機下
部の巻線の温度上昇を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る密閉形スクロール圧縮
機の縦断面図、第2図(a),(b)は夫夫、同実施例
におけるフレームの下面図および一部側面図である。 1……密閉容器、2……圧縮機部 3……電動機、4……油溜り 5……固定スクロール、6……旋回スクロール 7……フレーム、9……クランク軸 10……主軸受、11……下部軸受 12……旋回軸受、13……給油通路 15……中間圧室、16……吐出口 17……上部空間 18,18a,18b,18c……冷媒通路 19……冷媒通路、20……冷媒ガス吸入管 21……冷媒ガス吐出管、22……冷媒通路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】密閉容器内に、固定スクロールと、これに
    噛み合う旋回スクロールと、固定スクロールに一体的に
    結合され旋回スクロールを旋回自在に支持し且つ側面が
    密閉容器内壁と密着しているフレームとからなる圧縮機
    部を上部に設け、該圧縮機部の下方に旋回スクロール駆
    動用の電動機を設け、該電動機の下方の密閉容器底部に
    潤滑油溜りを設け、圧縮機部と電動機との間の空間に密
    閉容器外部へ連通する吐出管を接続し、固定スクロール
    の中央の吐出口から圧縮機部上方の空間に吐出される潤
    滑油を含んだ圧縮冷媒ガスを圧縮機部外周に設けた上下
    方向の通路を通して圧縮機部と電動機部との間の空間に
    導くようにした密閉形スクロール圧縮機において、 前記上下方向の通路は、前記吐出管側より直径線上の遠
    い側において、互いに近傍に複数本併設され、これら通
    路のうちの一つを他よりも流体抵抗が大きなものに形成
    するとともに、該流体抵抗が大きな通路は、電動機部外
    周に設けた電動機部下方の空間に連通する通路の一つと
    上下方向に対向していることを特徴とする密閉形スクロ
    ール圧縮機。
  2. 【請求項2】前記上下方向の流体抵抗が大きな通路は、
    他の通路に比べて前記吐出管より直径線上最も遠い側に
    設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の密閉形スクロール圧縮機。
  3. 【請求項3】前記上下方向の流体抵抗が大きな通路は、
    他の通路に比べて通路長さを長くすることにより流体抵
    抗が大きくされていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項又は第2項記載の密閉形スクロール圧縮機。
JP62045698A 1987-02-28 1987-02-28 密閉形スクロ−ル圧縮機 Expired - Lifetime JPH0663506B2 (ja)

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DE3804435A DE3804435A1 (de) 1987-02-28 1988-02-12 Spiralkompressor

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JPS63212796A JPS63212796A (ja) 1988-09-05
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