JPH0663477U - 車両用アオリ戸開閉補助装置 - Google Patents

車両用アオリ戸開閉補助装置

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JPH0663477U
JPH0663477U JP9083491U JP9083491U JPH0663477U JP H0663477 U JPH0663477 U JP H0663477U JP 9083491 U JP9083491 U JP 9083491U JP 9083491 U JP9083491 U JP 9083491U JP H0663477 U JPH0663477 U JP H0663477U
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JP
Japan
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bracket
spacer
pivotally attached
top plate
door opening
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JP9083491U
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JPH0722382Y2 (ja
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徹郎 本多
育夫 斉藤
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Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd
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Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両用アオリ戸開閉補助装置のブラケット
を取付けるためのスペーサを1つのスペーサで各種大き
さの荷台に対応できるようにする。 【構成】 一端をアオリ戸の外面に枢着した連結リン
クの他端に回転アームの一端を枢着し、回転アームの他
端を荷台の床板下面に配設したブラケットに枢着し、回
転アームの中間部を荷台の内方に向けて付勢した車両用
アオリ戸開閉補助装置において、ブラケット1の天板下
面と前面の両側に両側片6,6が接するコ字型のスペー
サ4の中間部分5を荷台の台枠に当接可能としてブラケ
ット1に配設し、コ字型のスペーサ4の両側片6,6を
ブラケット1の天板下面と前面の両側に溶接したことを
特徴とし、荷台のおおきさに応じて、スペーサ4の位置
を変えて溶接する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、トラック、貨車等の荷台に使用する車両用アオリ戸開閉補助装置 に関するるものである。
【0002】
【従来の技術】
車両の荷台に取り付けられているアオリ戸を軽い力で開閉するために、車両用 アオリ戸開閉補助装置を設けることは実公昭56−14142号公報にあるよう に、既に開発されている。
【0003】 この車両用アオリ戸開閉補助装置は、一端をアオリ戸の外面に枢着した連結リ ンクの他端に回転アームの一端を枢着し、この回転アームの他端を荷台の床板下 面に配設したブラケットに枢着し、回転アームの中間部をスプリングによって荷 台の内方に向けて付勢した構造になっていて、アオリ戸の全作動行程範囲に亘っ てアオリ戸の自重による回転モーメントをほぼ完全に釣り合わせることのできる 力を生じさせ、極めて少ない力によってアオリ戸を円滑に開閉させることができ るようにしている。
【0004】 そして回転アームを枢着しているブラケットの前面は、荷台端縁に設けられて いる台枠裏面に固着して、強度を保持するようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記の車両用アオリ戸開閉補助装置は、回転アームを枢着するためのブラケッ トを荷台の床板下面に配設する必要があるが、荷台の大きさや構造は車種によっ て各種の寸法が異なるため、一定の連結リンクや回転アームの取付け寸法を守る ため、アオリ戸開閉補助装置のブラケットの取付位置を変えなければならない。 このためブラケットと台枠との間の距離が大きくなるとブラケットと台枠との間 にスペーサを介装し、スペーサを介してブラケットを台枠に固定していた。
【0006】 従来のスペーサは厚さの厚い板で作っていたので、ブラケットと台枠との間の 間隔を微細に調節することが困難であり、大きい厚さ寸法のスペーサは重くなる 欠点があった。
【0007】 この考案はこのような従来の欠点を除去し、1つの軽いスペーサでブラケット と台枠との間の距離の変化に簡単に対応できるようにした車両用アオリ戸開閉補 助装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案の車両用アオリ戸開閉補助装置は、一端をアオリ戸の外面に枢着した 連結リンクの他端に回転アームの一端を枢着し、該回転アームの他端を荷台の床 板下面に配設したブラケットに枢着し、前記回転アームの中間部を荷台の内方に 向けて付勢した車両用アオリ戸開閉補助装置において、前記ブラケットの天板下 面と前面の両側に両側片が接するコ字型のスペーサの中間部分を荷台の台枠に当 接可能として前記ブラケットに配設し、前記コ字型のスペーサの両側片を前記ブ ラケットの天板下面と前面の両側に溶接したことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】
コ字型のスペーサの両側片をブラケットの天板下面と前面の両側に沿って進退 させ、コ字型のスペーサの中間部分が台枠に当設するようにしてコ字型のスペー サの両側片をブラケットの天板下面と前面の両側に溶接すれば、1つのコ字型の スペーサのみでブラケットと台枠との間の距離の変化に対応することができる。
【0010】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図に基づいて説明する。
【0011】 図1において1はこの考案の開閉補助装置に装置に使用するブラケットであっ て、ブラケット1は水平の天板2と、天板2の下面に垂直に固着した1対の側面 板3,3とから構成されている。
【0012】 4はコ字型のスペーサであって、前面となる平らな中間部分5と、中間部分5 の両端から後方に向けて直角に形成した1対の側片6,6とから構成されている 。この1対の側片6,6は、ブラケット1の天板2の直角に形成してある前面7 の両側から側面板3,3の外面に平行に嵌め込まれ、天板2の下面および前面7 の両側に沿って摺動させることができるようになっている。
【0013】 図2はこの考案の一実施例の側面図であって、車両荷台の床板8は横根太9の 上に布設されており、床板8および横根太9の端縁には断面L字型の台枠10が 取付けられている。車両荷台のアオリ戸11の下縁はヒンジ12によって台枠1 0に回動自在に取付けられている。
【0014】 アオリ戸11外部のヒンジ12よりも若干上方には、連結リンク13の上端が ヒンジ14により枢着されており、連結リンク13の下端はヒンジ15により回 転アーム16に枢着されている。
【0015】 回転アーム16はほぼ三角形状をしていて、上方の頂点が上述した連結リンク 13の下端にヒンジ15により枢着されており、回転アーム16の下方の頂点は ヒンジ17によりブラケット1の側面板3に枢着されている。また回転アーム1 6の中間の頂点18は、図示しないスプリングに引っ張られ、矢印で示すように 荷台の内方に向けて付勢されている。
【0016】 台枠10に対するブラケット1の取付位置は荷台の構造や大きさに応じて変え る必要があるので、予めブラケット1の天板2の前面7(図1参照)の両側をガ イドとしてコ字状のスペーサ4の側片6,6を嵌め込み、天板2の下面に沿って 摺動させてスペーサ4の中間部分7が台枠10に当接する位置として、スペーサ 4の側片6,6を溶接19により前面7の両側および天板2の下面に固着してお く。そしてスペーサ4の中間部分5(図1参照)をボルト20およびナットで台 枠10に固定することにより、ブラケット1を所用の位置に取付けることができ る。
【0017】
【考案の効果】
従来は荷台の大きさによってスペーサの寸法を細かく調節することが困難であ ったが、この考案においては、コ字型のスペーサをブラケットの天板下面と前面 の両側に沿ってスライドし、スペーサの両側片をブラケットの天板下面と前面の 両側に溶接することにより、1個のコ字型のスペーサで各種の大きさの荷台に対 応させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に使用するブラケットとスペーサの一
実施例の斜視図である。
【図2】この考案の一実施例の側面図である。
【符号の説明】
1 ブラケット 2 天板 3 側面板 4 スペーサ 5 中間部分 6 側片 7 前面 8 床板 9 横根太 10 台枠 11 アオリ戸 12 ヒンジ 13 連結リンク 14 ヒンジ 15 ヒンジ 16 回転アーム 17 ヒンジ 18 頂点 19 溶接 20 ボルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端をアオリ戸の外面に枢着した連結リ
    ンクの他端に回転アームの一端を枢着し、該回転アーム
    の他端を荷台の床板下面に配設したブラケットに枢着
    し、前記回転アームの中間部を荷台の内方に向けて付勢
    した車両用アオリ戸開閉補助装置において、前記ブラケ
    ットの天板下面と前面の両側に両側片が接するコ字型の
    スペーサの中間部分を荷台の台枠に当接可能として前記
    ブラケットに配設し、前記コ字型のスペーサの両側片を
    前記ブラケットの天板下面と前面の両側に溶接したこと
    を特徴とする車両用アオリ戸開閉補助装置。
JP9083491U 1991-11-06 1991-11-06 車両用アオリ戸開閉補助装置 Expired - Lifetime JPH0722382Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9083491U JPH0722382Y2 (ja) 1991-11-06 1991-11-06 車両用アオリ戸開閉補助装置

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JP9083491U JPH0722382Y2 (ja) 1991-11-06 1991-11-06 車両用アオリ戸開閉補助装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0663477U true JPH0663477U (ja) 1994-09-09
JPH0722382Y2 JPH0722382Y2 (ja) 1995-05-24

Family

ID=14009620

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JP9083491U Expired - Lifetime JPH0722382Y2 (ja) 1991-11-06 1991-11-06 車両用アオリ戸開閉補助装置

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JP (1) JPH0722382Y2 (ja)

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JPH0722382Y2 (ja) 1995-05-24

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