JPH06250Y2 - 車両用ドア装置 - Google Patents
車両用ドア装置Info
- Publication number
- JPH06250Y2 JPH06250Y2 JP9022187U JP9022187U JPH06250Y2 JP H06250 Y2 JPH06250 Y2 JP H06250Y2 JP 9022187 U JP9022187 U JP 9022187U JP 9022187 U JP9022187 U JP 9022187U JP H06250 Y2 JPH06250 Y2 JP H06250Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- rod
- stopper
- vehicle body
- arms
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車両等にトラック採用されて好適な車両用ド
ア装置に関するものである。
ア装置に関するものである。
(従来の技術) 従前から、商店街等の狭いスペースにおける貨物の搬
入、搬出或いは人員の乗降等の便宜を図るために、所謂
パン型の車両においては、スライドドアが広く採用され
ている。しかしながら、略同様の商業目的で使用されて
いるトラックの場合は、キャブの構造上、ドアを車体前
後方向にスライドさせるためのレールを設けることが困
難であるため、通常の乗用自動車と同様に、ドアの前端
縁又は後端縁を、単純なヒンジ装置により車体に枢着し
た構造が一般的に採用されている。この種の回転式ドア
は、開閉時の回転半径が大きくなるために、狭いスペー
スでのドアの開閉が困難で、貨物の積卸しや人員の乗降
に不便が伴ない、また狭い道路でのドアの開閉によっ
て、他の車両又は歩行車の通行を妨げる等の不具合があ
る。そこで、ドアを平行リンク機構を形成する複数のア
ーム(一般には、前後一対のアームが用いられるが、場
合により三個又はそれ以上のアームを設けることもでき
る)によって車体に枢支し、ドアの開閉に必要な車巾方
向のスペースを、スライドドアには及ばないまでも、回
転式ドアよりはかに小さくした所謂スイングドアが、
既に提案されている。
入、搬出或いは人員の乗降等の便宜を図るために、所謂
パン型の車両においては、スライドドアが広く採用され
ている。しかしながら、略同様の商業目的で使用されて
いるトラックの場合は、キャブの構造上、ドアを車体前
後方向にスライドさせるためのレールを設けることが困
難であるため、通常の乗用自動車と同様に、ドアの前端
縁又は後端縁を、単純なヒンジ装置により車体に枢着し
た構造が一般的に採用されている。この種の回転式ドア
は、開閉時の回転半径が大きくなるために、狭いスペー
スでのドアの開閉が困難で、貨物の積卸しや人員の乗降
に不便が伴ない、また狭い道路でのドアの開閉によっ
て、他の車両又は歩行車の通行を妨げる等の不具合があ
る。そこで、ドアを平行リンク機構を形成する複数のア
ーム(一般には、前後一対のアームが用いられるが、場
合により三個又はそれ以上のアームを設けることもでき
る)によって車体に枢支し、ドアの開閉に必要な車巾方
向のスペースを、スライドドアには及ばないまでも、回
転式ドアよりはかに小さくした所謂スイングドアが、
既に提案されている。
上記スイングドアにおいても、回転式ドアと同様に、ド
アを開いたとき、全開位置及び必要に応じ中間開度位置
に、ドアを一時的に保持するドアチェッカが設けられる
のが通例であるが、一般に、ドアチェッカはドアの枢支
機構、即ちスイングドアの場合、上記アームとは別個に
設けられるので、構造が複雑になり、ドアチェッカの設
置スペースを確保する点にも少なからざる困難があっ
た。
アを開いたとき、全開位置及び必要に応じ中間開度位置
に、ドアを一時的に保持するドアチェッカが設けられる
のが通例であるが、一般に、ドアチェッカはドアの枢支
機構、即ちスイングドアの場合、上記アームとは別個に
設けられるので、構造が複雑になり、ドアチェッカの設
置スペースを確保する点にも少なからざる困難があっ
た。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、上記平行リンク機構によってドアを支持しか
つ開閉するようにしたスイングドアに好適な構造簡単で
設置スペースにも問題が少ないドアチェッカを具備した
車両用ドア装置を提供することを目的とするものであ
る。
つ開閉するようにしたスイングドアに好適な構造簡単で
設置スペースにも問題が少ないドアチェッカを具備した
車両用ドア装置を提供することを目的とするものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するために創案されたもの
で、略平行リンク機構を構成するように、複数のアーム
によって車体に連結され、車室のドア開口を開閉するス
イングドアを具えてなるものにおいて、上記何れかのア
ームに一端を枢着されて延在し、他端にストッパを具え
ると共に、同ストッパに隣接する表面に隆起部を具えた
ロッドと、上記アームを車体に枢支するブラケット上に
設けられ、上記ストッパと協働してロッドを係止する係
止部材、及び同ロツドを挾圧し上記隆起部の通過に際し
抵抗力を生起するロッド挾持部材とからなるドアチェッ
カを具備してなることを特徴とする車両用ドア装置を要
旨とするものである。
で、略平行リンク機構を構成するように、複数のアーム
によって車体に連結され、車室のドア開口を開閉するス
イングドアを具えてなるものにおいて、上記何れかのア
ームに一端を枢着されて延在し、他端にストッパを具え
ると共に、同ストッパに隣接する表面に隆起部を具えた
ロッドと、上記アームを車体に枢支するブラケット上に
設けられ、上記ストッパと協働してロッドを係止する係
止部材、及び同ロツドを挾圧し上記隆起部の通過に際し
抵抗力を生起するロッド挾持部材とからなるドアチェッ
カを具備してなることを特徴とする車両用ドア装置を要
旨とするものである。
(作用) 本考案によれば、スイングドアの開度を規制するドアチ
ェッカのロッドが、ドアを支持するアームに一端を枢着
させて延在せしめられ、またドアの最大開度を限定する
上記ロッド他端のストッパと協働する係止部材、及びロ
ッド上の隆起部と協働してドアを上記全開位置(所謂に
より中間開度位置を追加してもよい)に一時的に保持す
るロッド挾持部材が、上記アームを車体に枢支するブラ
ケットに設けられるので、アームとは別個の位置にドア
チェッカを設ける通常の構成よりも、構造が簡単にな
り、また設置スペース上の問題が少なくなるものであ
る。
ェッカのロッドが、ドアを支持するアームに一端を枢着
させて延在せしめられ、またドアの最大開度を限定する
上記ロッド他端のストッパと協働する係止部材、及びロ
ッド上の隆起部と協働してドアを上記全開位置(所謂に
より中間開度位置を追加してもよい)に一時的に保持す
るロッド挾持部材が、上記アームを車体に枢支するブラ
ケットに設けられるので、アームとは別個の位置にドア
チェッカを設ける通常の構成よりも、構造が簡単にな
り、また設置スペース上の問題が少なくなるものであ
る。
(実施例) 以下本考案の実施例を添付図面について具体的に説明す
る。先づ、第1図に示したトラックの概念的側面図にお
いて、符号10はキャブ、12はキャブ10のドア開
口、14はドア開口12を開閉するスイングドア、16
は図示しない荷台を支持する車台フレーム、18は前輪
である。スイングドア14は、第2図に示されているよ
うに、車体前後方向に間隔を存して固着された一対の取
付金具20及び22を介して、一対のアーム24及び2
6の車体外方の端部に枢着され、アーム24及び26の
他端部は、夫々ブラケット28及び30を介して車体の
フロア32に枢支されている。第1図に示されているよ
うに、上記フロア32は、運転者等の乗員が足を置く車
体前方のフロア部分32aから立上って車体後方に延
び、この車体後方のフロア部分32bに、乗員のための
シートクッション34が装架され、同シートクッション
34の後端にシートバック36が配置されている。そし
て、上記アーム24及び26の他端部即ち車体側の端部
を支持するブラケット28及び30は、上記フロア32
の立上った後方フロア部分32bに固着されている。
る。先づ、第1図に示したトラックの概念的側面図にお
いて、符号10はキャブ、12はキャブ10のドア開
口、14はドア開口12を開閉するスイングドア、16
は図示しない荷台を支持する車台フレーム、18は前輪
である。スイングドア14は、第2図に示されているよ
うに、車体前後方向に間隔を存して固着された一対の取
付金具20及び22を介して、一対のアーム24及び2
6の車体外方の端部に枢着され、アーム24及び26の
他端部は、夫々ブラケット28及び30を介して車体の
フロア32に枢支されている。第1図に示されているよ
うに、上記フロア32は、運転者等の乗員が足を置く車
体前方のフロア部分32aから立上って車体後方に延
び、この車体後方のフロア部分32bに、乗員のための
シートクッション34が装架され、同シートクッション
34の後端にシートバック36が配置されている。そし
て、上記アーム24及び26の他端部即ち車体側の端部
を支持するブラケット28及び30は、上記フロア32
の立上った後方フロア部分32bに固着されている。
上記後方のアーム26のブラケット30への枢着部に近
接する側面に、第3図及び第5図に明示されているよう
に、取付金具38が固着され、同取付金具38にはドア
チェッカ40の一構成要素であるロッド42の一端部が
割りピン44によって枢着されている。上記ロッド42
の他端には、適宜の弾性を有する樹脂製のストッパ46
が固着され、同ストッパに隣接して、第4図に示されて
いるように、隆起部48が突設されている。隆起部48
は、通常鋼材で作られているロッド42自身を成形して
形成してもよいが、鋼製ロッドの上下両面に硬質ゴム或
いは樹脂等を焼付け或いは接着して形成してもよい。一
方、ブラケット30には、第4図に詳細に示されている
ように、上記ストッパ46と係合して、同ストッパ46
の右方への変位換言すればロッド42の右方への変位を
禁止する係止部材としてのハウジング50がボルト52
によって固着され、同ハウジング50内に、ロッド42
の上下両側面に夫々当接するスライダ54及び同スライ
ダ54をロッドに対して圧接する弾性材料製のダンパ5
6からなるロッド挾圧部材58が収蔵されている。
接する側面に、第3図及び第5図に明示されているよう
に、取付金具38が固着され、同取付金具38にはドア
チェッカ40の一構成要素であるロッド42の一端部が
割りピン44によって枢着されている。上記ロッド42
の他端には、適宜の弾性を有する樹脂製のストッパ46
が固着され、同ストッパに隣接して、第4図に示されて
いるように、隆起部48が突設されている。隆起部48
は、通常鋼材で作られているロッド42自身を成形して
形成してもよいが、鋼製ロッドの上下両面に硬質ゴム或
いは樹脂等を焼付け或いは接着して形成してもよい。一
方、ブラケット30には、第4図に詳細に示されている
ように、上記ストッパ46と係合して、同ストッパ46
の右方への変位換言すればロッド42の右方への変位を
禁止する係止部材としてのハウジング50がボルト52
によって固着され、同ハウジング50内に、ロッド42
の上下両側面に夫々当接するスライダ54及び同スライ
ダ54をロッドに対して圧接する弾性材料製のダンパ5
6からなるロッド挾圧部材58が収蔵されている。
上記構成において、スイングドア14の閉鎖時は、第2
図に実線で示されているように、一対のアーム24及び
26は互に接近した閉位置にあり、後方のアーム26に
一端を枢着されたドアチェッカ40のロッド42の他端
に装着されたストッパ46は、ブラケット30に固着さ
れた係止部材としてのハウジング50から車体前方に遠
く離隔している。次にスインクドア14を開動すると、
一対のアーム24及び26は、第2図中に一点鎖線で示
した軌跡を画きながら廻動し、ロッド42の他端のスト
ッパ46が、第4図に示すように、ハウジング50に当
接して係止される全開位置に到達する。全開位置に達す
る直前に、ロッド42上に形成された隆起部48が挾圧
部材58のスライダ54を、第4図において上下に押し
開きダンパ56を圧縮する。換言すれば、隆起部48
は、上記ダンパ56によって設定された挾圧力に基づく
抵抗力に打かって、ロッド42が第4図において右方に
変位することによりロッド挾持部材58を通過し、ロッ
ド42は図示の全開位置に到達することができる。図示
の全開位置では、ロッド42が、挾持部材58に挾まれ
てストッパ46と隆起部48とによって同位置に保持さ
れ、従って坂道や傾斜地に停車或いは駐車している場合
でも、スイングドア14が不測の閉動を起す不具合がな
い。なお、ロッド42上に、第2の隆起部、更に第3の
隆起部を設けることによって、スイングドア14を上記
全開開度のみならず、一以上の中間開度に保持し得るこ
とは、明らかである。
図に実線で示されているように、一対のアーム24及び
26は互に接近した閉位置にあり、後方のアーム26に
一端を枢着されたドアチェッカ40のロッド42の他端
に装着されたストッパ46は、ブラケット30に固着さ
れた係止部材としてのハウジング50から車体前方に遠
く離隔している。次にスインクドア14を開動すると、
一対のアーム24及び26は、第2図中に一点鎖線で示
した軌跡を画きながら廻動し、ロッド42の他端のスト
ッパ46が、第4図に示すように、ハウジング50に当
接して係止される全開位置に到達する。全開位置に達す
る直前に、ロッド42上に形成された隆起部48が挾圧
部材58のスライダ54を、第4図において上下に押し
開きダンパ56を圧縮する。換言すれば、隆起部48
は、上記ダンパ56によって設定された挾圧力に基づく
抵抗力に打かって、ロッド42が第4図において右方に
変位することによりロッド挾持部材58を通過し、ロッ
ド42は図示の全開位置に到達することができる。図示
の全開位置では、ロッド42が、挾持部材58に挾まれ
てストッパ46と隆起部48とによって同位置に保持さ
れ、従って坂道や傾斜地に停車或いは駐車している場合
でも、スイングドア14が不測の閉動を起す不具合がな
い。なお、ロッド42上に、第2の隆起部、更に第3の
隆起部を設けることによって、スイングドア14を上記
全開開度のみならず、一以上の中間開度に保持し得るこ
とは、明らかである。
上記構成によれば、アーム26上に、ドアチェッカ40
のロッド42の一端を枢着し、同ロッド42の他端のス
トッパ46を、上記アームの車体側の端部を枢支するブ
ラケット30上の係止部材即ちハウジング50と協働さ
せ、同ハウジング50内にロッド42を挾圧するロッド
挾持部材58を収蔵する構成としたので、構造的にコン
パクトで、しかも簡単であり、設置スペース上の問題も
生じない利点がある。なお、アーム24及び26と、ス
イングドア14と車体のフロア32とで、機構学的に正
しい平行リンク機構を必ずしも構成する必要はなく、閉
扉時に、キャブ10の戸当り部分にスイングドア14が
気水密を保持し得るように正しく当接しさえすれば、全
開時にドアが多少平行位置から傾いていても実用上何等
問題がない。従って、アーム24及び26、スイングド
ア14及びフロア32が、近似的平行リンク機構を構成
しておれば十分であり、ドア開閉時における必要スペー
スを従来の回転式ドアよりも大巾に低減し得る効果に関
しては、実質的に同等である。
のロッド42の一端を枢着し、同ロッド42の他端のス
トッパ46を、上記アームの車体側の端部を枢支するブ
ラケット30上の係止部材即ちハウジング50と協働さ
せ、同ハウジング50内にロッド42を挾圧するロッド
挾持部材58を収蔵する構成としたので、構造的にコン
パクトで、しかも簡単であり、設置スペース上の問題も
生じない利点がある。なお、アーム24及び26と、ス
イングドア14と車体のフロア32とで、機構学的に正
しい平行リンク機構を必ずしも構成する必要はなく、閉
扉時に、キャブ10の戸当り部分にスイングドア14が
気水密を保持し得るように正しく当接しさえすれば、全
開時にドアが多少平行位置から傾いていても実用上何等
問題がない。従って、アーム24及び26、スイングド
ア14及びフロア32が、近似的平行リンク機構を構成
しておれば十分であり、ドア開閉時における必要スペー
スを従来の回転式ドアよりも大巾に低減し得る効果に関
しては、実質的に同等である。
(考案の効果) 叙上のように、本考案に係る車両用ドア装置は、略平行
リンク機構を構成するように、複数のアームによって車
体に連結され、車室のドア開口を開閉するスイングドア
を具えてなるものにおいて、上記何れかのアームに一端
を枢着されて延在し、他端にストッパを具えると共に、
同ストッパに隣接する表面に隆起部を具えたロッドと、
上記アームを車体に枢支するブラケット上に設けられ、
上記ストッパと協働してロッドを係止する係止部材、及
び同ロッドを挾圧し上記隆起部の通過に際し抵抗力を生
起するロッド挾持部材とからなるドアチェッカを具備し
てなることを特徴とし、構造簡単でコンパクトであり、
設置スペース上の問題が少ないスイングドア用のドアチ
ェッカを具備した車両用ドア装置を提供することができ
るので、実用上極めて有益である。
リンク機構を構成するように、複数のアームによって車
体に連結され、車室のドア開口を開閉するスイングドア
を具えてなるものにおいて、上記何れかのアームに一端
を枢着されて延在し、他端にストッパを具えると共に、
同ストッパに隣接する表面に隆起部を具えたロッドと、
上記アームを車体に枢支するブラケット上に設けられ、
上記ストッパと協働してロッドを係止する係止部材、及
び同ロッドを挾圧し上記隆起部の通過に際し抵抗力を生
起するロッド挾持部材とからなるドアチェッカを具備し
てなることを特徴とし、構造簡単でコンパクトであり、
設置スペース上の問題が少ないスイングドア用のドアチ
ェッカを具備した車両用ドア装置を提供することができ
るので、実用上極めて有益である。
第1図は本考案を実施したトラックの概略側面図、第2
図は第1図の要部平面図、第3図は第2図におけるブラ
ケット30隣接部分の斜視図、第4図は第3図のIV−IV
線に沿う断面図、第5図は第3図のV−V線に沿う断面
図である。 10…キャブ、12…ドア開口、14…スイングドア、
24及び26…アーム、34…シートクッション、36
…シートバック、38…取付金具、40…ドアチェッ
カ、42…ロッド、46…ストッパ、48…隆起部、5
0…ハウジング(係止部材)、58…挾持部材。
図は第1図の要部平面図、第3図は第2図におけるブラ
ケット30隣接部分の斜視図、第4図は第3図のIV−IV
線に沿う断面図、第5図は第3図のV−V線に沿う断面
図である。 10…キャブ、12…ドア開口、14…スイングドア、
24及び26…アーム、34…シートクッション、36
…シートバック、38…取付金具、40…ドアチェッ
カ、42…ロッド、46…ストッパ、48…隆起部、5
0…ハウジング(係止部材)、58…挾持部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭54−130361(JP,U) 実開 昭54−168742(JP,U) 実開 昭60−31474(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】略平行リンク機構を構成するように、複数
のアームによって車体に連結され、車室のドア開口を開
閉するスイングドアを具えてなるものにおいて、上記何
れかのアームに一端を枢着されて延在し、他端にストッ
パを具えると共に、同ストッパに隣接する表面に隆起部
を具えたロッドと、上記アームを車体に枢支するブラケ
ット上に設けられ、上記ストッパと協働してロッドを係
止する係止部材、及び同ロッドを挾圧し上記隆起部の通
過に際し抵抗力を生起するロッド挾持部材とからなるド
アチェッカを具備してなることを特徴とする車両用ドア
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9022187U JPH06250Y2 (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 車両用ドア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9022187U JPH06250Y2 (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 車両用ドア装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63197722U JPS63197722U (ja) | 1988-12-20 |
JPH06250Y2 true JPH06250Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=30949888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9022187U Expired - Lifetime JPH06250Y2 (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 車両用ドア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06250Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102009060367A1 (de) * | 2009-12-24 | 2011-06-30 | Volkswagen AG, 38440 | Fahrzeugtüranordnung |
-
1987
- 1987-06-11 JP JP9022187U patent/JPH06250Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63197722U (ja) | 1988-12-20 |
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