JPH0663393A - イオウ化合物の吸着剤 - Google Patents

イオウ化合物の吸着剤

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JPH0663393A
JPH0663393A JP4225411A JP22541192A JPH0663393A JP H0663393 A JPH0663393 A JP H0663393A JP 4225411 A JP4225411 A JP 4225411A JP 22541192 A JP22541192 A JP 22541192A JP H0663393 A JPH0663393 A JP H0663393A
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信之 正木
Hisao Kondo
久雄 近藤
Motonobu Kobayashi
基伸 小林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、排ガス中に含まれるイオウ化合物の
濃度が低い場合に、これらを吸着し、除去するために用
いる吸着剤に関するものである。 【構成】(1)アルミニウム、チタン、ケイ素およびジ
ルコニウムからなる群から選ばれる少なくとも1種の酸
化物が30〜90重量%と、マンガン酸化物が10〜7
0重量%とからなり、(2)その比表面積が30m2
g以上、(3)その全細孔のうちの0.2μm〜4μm
の範囲の細孔が全細孔容積に対し10〜40%かつ0.
05cc/g以上の細孔容積を有する排ガス中のイオウ
化合物の吸着剤である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排ガス中のイオウ化合
物の吸着剤に関する。更に詳しくは、排ガス中に含まれ
るイオウ化合物の濃度が低い場合に、これらを吸着し、
除去するために用いる吸着剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】イオウ化合物の濃度が低い排ガス、例え
ば、養鶏場、し尿処理場もしくは下水処理場から排出さ
れる排ガス、道路トンネルからの換気ガスおよび家庭内
で使用される燃焼器からの排ガス等には、0.1から数
ppmのイオウ化合物が含有し悪臭の原因となり、公害
問題となっている。さらにこれらの発生源から発生する
イオウ化合物を含有する排ガスは、その温度が常温であ
ることが多く、さらに莫大な排ガス量であることが多
く、これらの点で、通常の排ガス浄化、除去方法による
方法では排ガスを効率よく除去するとは困難である。
【0003】この排ガス中のイオウ化合物除去する方法
として、吸着除去する方法があり、特公昭51−179
60号公報に公表されているがイオウ化合物が数十pp
mから数千ppmの濃度であり、0.1〜数ppmのイ
オウ化合物に対しては吸着能が低下する。又、特公昭5
5−37946号公報、特公昭56−4301号公報、
特公昭56−10096号公報には1ppm以下のイオ
ウ化合物の吸着剤が公表されているが、耐久性は十分で
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、排ガス中に
イオウ化合物を含有し、その温度が常温で、さらに莫大
な排ガス量であり、通常の排ガス浄化、除去方法による
方法では排ガスを効率よく除去するとは困難である場合
において、排ガス中に含有されるイオウ化合物の吸着能
に優れ、かつ長期にわたり高吸着能を示す吸着剤を提供
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
を達成すべく鋭意検討の結果、排ガス中の低濃度のイオ
ウ化合物を吸着除去する吸着剤において(1)アルミニ
ウム、チタン、ケイ素およびジルコニウムから選ばれる
少なくとも1種の酸化物が30〜90重量%、マンガン
酸化物が10〜70重量%からなり、(2)その比表面
積が30m2/g以上、(3)その全細孔のうちの0.
2μm〜4μmの範囲の細孔が全細孔容積に対し10〜
40%、かつ0.2μm〜4μmの範囲の細孔が0.0
5cc/g以上の細孔容積を有することを特徴とする吸
着剤が、上記課題を達成できることを見出し、本発明を
完成するに至った。以下、本発明をさらに詳しく説明す
る。
【0006】本発明のイオウ化合物吸着剤は、(A)ア
ルミニウム、チタン、ケイ素およびジルコニウムからな
る群から選ばれる少なくとも1種の酸化物30〜90重
量%と、(B)マンガン酸化物10〜70重量%とから
なり、このうち成分(A)の割合は、30〜90重量
%、好ましくは、30〜60重量%であり、また成分
(B)であるマンガン酸化物の割合は、10〜70重量
%、好ましくは、40〜70重量%である。この成分
(A)の割合が30重量%未満では表面積が低下すると
ともに吸着剤の強度も弱くなり実用に耐え難く、また9
0重量%を越えるとイオウ化合物の吸着能が低下するの
で好ましくない。
【0007】成分(A)の出発原料うち、アルミニウ
ム、チタンおよびジルコニウムのそれぞれの酸化物につ
いては、特に限定されるものではないが、好ましくは酸
化物のほか、それぞれの硝酸塩、塩化物、硫酸塩などの
無機塩や蓚酸塩、酢酸塩等の有機化合物から選ばれる1
種または2種以上の化合物が用いられ、さらに好ましく
は、硝酸塩、塩化物、硫酸塩などの無機塩であり、ケイ
素については、特に限定するものではないが、好ましく
は酸化物のほか、コロイド状シリカ、微粒子ケイ酸、水
ガラス、四塩化ケイ素などの無機ケイ素化合物、テトラ
シリケートなどの有機ケイ素化合物から選ばれる1種ま
たは2種以上の化合物が用いられ、さらに好ましくはコ
ロイド状シリカである。
【0008】成分(A)を酸化物として使用する場合、
その酸化物の製造方法を例示すると、上記の化合物を、
それぞれの酸化物に換算して1〜100g/リットルの
濃度とし10〜100℃に保ち、そこに撹拌下中和剤と
してアンモニア水を滴下し、それぞれの金属を含む化合
物を生成し、これを濾別し、よく洗浄した後80〜14
0℃で1〜10時間乾燥し、さらに450〜700℃
で、1〜10時間焼成することにより目的の金属酸化物
を得ることができる。
【0009】成分(B)のマンガン酸化物の出発原料と
しては、特に限定されるものではないが、好ましくは酸
化物、水酸化物、アンモニウム塩、シュウ酸塩、炭酸
塩、酢酸塩、ハロゲン化物などを適宜選択し用いること
ができる。
【0010】本発明のイオウ化合物吸着剤の調製方法に
ついては特に制限はなく、種々の方法で調製することが
できるが、以下に代表的な調製方法について説明する。
【0011】(1)成分(B)の出発原料の水性液に、
成形助剤と成分(A)の出発原料である粉体を加えて、
混合、混練し、押し出し成型機でハニカム状あるいはペ
レット状に成形する方法。(2)成分(A)と(B)の
出発原料の水性液に、成形助剤を加え、混合し、成形可
能な状態になるまで乾燥し、これを押し出し成型機でハ
ニカム状あるいはペレット状に成形する方法。(3)成
分(A)の出発原料の水性液に、成分(B)の出発原料
の粉体と成形助剤を加え、混合、混練し、押し出し成型
機でハニカム状あるいはペレット状に成形する方法等に
より、得られた成型物を、50〜120℃で乾燥した
後、300〜700℃、好ましくは、350〜650℃
で1〜10時間、好ましくは2〜6時間空気中で焼成す
ることにより本発明に係るイオウ化合物吸着剤を得るこ
とができる。
【0012】成形助剤としては、ポリビニルアルコー
ル、グリセリン、セルロース等の有機バインダー、また
はアルミナゾル、シリカゾル等の無機バインダー等があ
り、好ましくは、有機バインダーである。
【0013】なお、上記の方法においても、比表面積が
30m2/g以上、全細孔のうちの0.2μm〜4μm
の範囲の細孔が全細孔容積に対し10〜40%かつ0.
05cc/g以上の細孔容積を有するイオウ吸着剤を調
製することができる。以下に、このような特徴を有する
吸着剤の好ましい調製法を示す。
【0014】(1)出発原料の粉体の粒子径を適度に調
整する方法、(2)成型時に焼成段階で揮発・分解する
樹脂、セルロースなどの有機高分子や硝酸アンモニウム
などの無機塩類を添加する方法、などによって製造する
ことができる。
【0015】方法(1)における出発原料の粉体の平均
粒子径は、通常5〜30μmのものを使用する。5μm
未満では、目的とする細孔分布を有する吸着剤を調製す
ることができず、また30μmを超えるものでは成型性
が悪くなり適なさいものである。
【0016】方法(2)において使用できる有機高分子
の代表例としては、ポリエチレン樹脂、アクリル樹脂、
結晶性セルロースなどを挙げることができる。また、無
機塩類の代表例としては、硝酸アンモニウム、シュウ酸
アンモニウム、炭酸アンモニウムなどを挙げることがで
きる。これらの添加量については、原料粉体に対して5
〜30重量%の範囲が好ましい。
【0017】これらの方法による得られるイオウ化合物
吸着剤は、0.2μm〜4μmの範囲の細孔径を有する
細孔容積が全細孔容積の10〜40%であり、さらにそ
の細孔容積が0.05cc/g以上有しているだけでな
く、図1(本発明に係る実施例1の触媒)に示すよう
に、細孔径が0.2μm〜4μmの範囲にある極めてシ
ャープな細孔径分布を示している点に特徴がある。この
極めてシャープな細孔径分布を有し、特定の細孔径の範
囲であることは、きわめて均一な細孔径を有する細孔か
ら構成されていることを意味し、これが本発明のイオウ
化合物吸着剤が、常温でかつ低濃度のイオウ化合物に対
し優れた吸着能を示す原因と考えられる。
【0018】すなわちその原因は定かではないが、ガス
が吸着剤の細孔内に拡散していく際に、温度が常温であ
ることから、本発明のように均一な細孔径からなる細孔
群のほうが、ガスの細孔内拡散が容易に行われ、その結
果低濃度のイオウ化合物でも吸着能が向上し耐久性に優
れると考えられる。
【0019】なお、比表面積は、通常の手法、例えば、
BET法により測定され、細孔容積は、通常の手法、例
えば、水銀圧入法により測定される。
【0020】さらに、0.2μm〜4μmの範囲の細孔
径を有する細孔容積は、全細孔容積の10〜40%、こ
の細孔容積は、0.05cc/g以上である。この範囲
の細孔径を有する細孔容積が全細孔容積の10%未満、
または、この範囲の細孔容積が0.05cc/g未満で
は、イオウ化合物吸着能が低下し、またこの範囲の細孔
容積が40%を越えると吸着剤自体の機械的強度が低下
し実用的でないものとなる。
【0021】なお、吸着剤の全細孔容積は0.3cc/
g〜0.6cc/gの範囲にあるのが好ましい。
【0022】本発明の吸着剤により処理できるガスにつ
いては、イオウ化合物を含有するものであれば特に制限
はないが、例えば、養鶏場、し尿処理場、下水処理場か
ら排出される排気ガスや道路トンネルから排出される換
気ガス等について使用でき、特にイオウ化合物の濃度が
低いガスを吸着除去に効果的である。
【0023】このイオウ化合物の濃度の低いガスとは、
具体的には、イオウ化合物濃度が0.01〜100pp
mのものであり、このガス中には、酸素10〜20容量
%、炭酸ガス1〜15容量%、水蒸気は飽和蒸気程度を
含有していてもよい。
【0024】処理条件については、排ガスの種類、性状
などに応じて異なるが、通常、温度は常温(5℃〜35
℃)、空間速度は1000〜100000hr~1であ
り、特に3000〜30000hr~1の範囲が好まし
い。
【0025】
【発明の効果】本発明の主たる効果を挙げれば次の通り
である。
【0026】(1)本発明の吸着剤を使用することによ
って、低濃度のイオウ化合物を常温で効率よく吸着除去
できる。
【0027】(2)本発明の吸着剤は、水分が共存する
排ガス中の低濃度のイオウ化合物を効率よく吸着除去で
きる。
【0028】(3)本発明の吸着剤は、耐久性に優れ、
長期にわたり排ガス中の低濃度のイオウ化合物を吸着除
去できる。
【0029】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に具体的に
説明する。
【0030】(実施例1) (成分Aの調製)硝酸アルミニウム(Al(NO33
9H2O)472gにアンモニア水(NH325重量%)
283gを添加しゲルを得た。このゲルをろ過し水洗し
た後、200℃で10時間乾燥した。次いで、600℃
で6時間空気雰囲気下で焼成し、さらにハンマーミルを
用いて粉砕し、分級機で分級して平均粒子径15μmの
粉体を得た。
【0031】(吸着剤の調製)上記で得られた粉体20
0gと炭酸マンガン(MnCO3)264gをニーダで
適量の水を添加しつつよく混合、混練した後、5mmφ
(直径)×5mmL(長さ)のペレット状に成型した。
【0032】次いで60℃で乾燥した後、500℃で5
時間空気流通下で焼成した。得られた吸着剤の組成は、
酸化物として(マンガン酸化物は二酸化マンガンとし
て)の重量比でAl23−MnO8=50:50であっ
た。
【0033】また0.2〜4μmの範囲の孔径を有する
細孔容積は、0.13cc/gであった。さらに得られ
た吸着剤の細孔径分布を水銀圧入式ポロシメータ(島津
製作所製)により測定し、その結果を図1に示した。
【0034】(吸着剤の性能評価)この吸着剤15cc
を内径30mmφの円塔形の反応器に充填し、下記に示
す模擬ガス6Nリットル/minを供給し、イオウ化合
物の除去率を測定した。
【0035】SO2の測定は、赤外吸収法により、H2
とメルカプタンは、ガスクロマトグラフ(カラムTPE
濃縮法)により行なった。模擬ガスとしては、H2S、
メルカプタンおよびSO2は各々1ppm、H2Oは、8
0%R.H.(飽和蒸気?)、残りは空気であるような
ガスを使用した。また、イオウ化合物の除去率を以下の
式により算出した。各成分の除去率を表1に示した。
【0036】
【数1】
【0037】(実施例2、3および比較例1、2)実施
例1において、酸化マンガンの含有量を変化させ吸着剤
を調製した以外は、実施例1と同様にして調製し、吸着
剤を評価し、その吸着剤の組成とイオウ化合物の除去率
を表1に示した。
【0038】(実施例4、5および6)実施例1おい
て、チタン源として硫酸チタニルの硫酸水溶液(実施例
4)を、ケイ素源としてスノーテックスNCS−30
(日産化学(株)製シリカゾル)(実施例5)を、ジル
コニウム源として硝酸ジルコニウムZr(NO34・5
2O(実施例6)を用いて吸着剤を調製した以外は実
施例1と同様にして調製し、吸着剤を評価し、その組成
とイオウ化合物の除去率を表1に示した。
【0039】(比較例3)実施例1において、平均粒子
径15μmの粉体の変わりに、平均粒子径1μmの粉体
を用いた以外は、実施例1と同様にして調製し、吸着剤
を評価し、この結果を表1に示した。なお、この吸着剤
の0.2〜4μmの範囲の細孔径の細孔容積は0.01
cc/gであった。さらに得られた吸着剤の細孔分布を
図2に示した。
【0040】図1および図2から判るように、細孔径が
シャープな分布を示すものであっても、その分布の範囲
が0.2μm〜4μmの範囲にない場合は、吸着力が低
いものである。なお、細孔は、0.1μm以下にも多く
あるが、都合上、図1および2からこの範囲の部分は除
いた。
【0041】
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】は、実施例1に係る触媒の細孔分布の測定結果
の図で、細孔径に対する細孔容積をプロットし、積分
型、微分型の双方により示したものである。
【図2】は、比較例3に係る触媒の細孔分布の測定結果
の図で、細孔径に対する細孔容積をプロットし、積分
型、微分型の双方により示したものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 基伸 兵庫県姫路市網干区興浜字西沖992番地の 1 株式会社日本触媒触媒研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)アルミニウム、チタン、ケイ素お
    よびジルコニウムからなる群から選ばれる少なくとも1
    種の酸化物が30〜90重量%と、マンガン酸化物が1
    0〜70重量%とからなり、(2)その比表面積が30
    2/g以上、(3)その全細孔のうちの0.2μm〜
    4μmの範囲の細孔が全細孔容積に対し10〜40%、
    かつ0.2μm〜4μmの範囲の細孔が0.05cc/
    g以上の細孔容積を有することを特徴とする排ガス中の
    イオウ化合物の吸着剤。
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