JPH066321A - マルチレイトディジタル多重化−多重分離化法および多重化−多重分離化装置 - Google Patents

マルチレイトディジタル多重化−多重分離化法および多重化−多重分離化装置

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JPH066321A
JPH066321A JP3321477A JP32147791A JPH066321A JP H066321 A JPH066321 A JP H066321A JP 3321477 A JP3321477 A JP 3321477A JP 32147791 A JP32147791 A JP 32147791A JP H066321 A JPH066321 A JP H066321A
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    • H04L5/14Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】端末局において異なるビットレートを採用する
場合にネットワークの再構築を必要としない。 【構成】中央局における多重化のフレームTCTは先頭
の管理セクタSGとS〜Sの8チャネルセクタから
成る。フレームTCTには周期PT=500μsとこの
下位の期間DT=195.31μsがあり、期間DTは
フレームの各セクタ内の一定の最小レートDF=4.0
96Mbit/sの800ビットを伝送する。フレーム
管理セクタは端末局のタイムベースに同期するフレーム
アライメントワードから構成され中央局多重化装置で組
立てられる。端末局の受信/送信レートDE,DFは互
に異なる。管理セクタSGは中央局と1つの端末局間で
所定プロトコルにより交換される複数ワードから成り、
チャネルセクタの1つを端末局へ戻し、またフレームセ
クタのパリティや各局の保守関連のワードを含む。マル
チレートフレームは、中央局と通信を行う端末局に対応
したオンラインの複数セクタに分割される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は互いに異なっている複
数のプライマリレイトを有した多数の並列ディジタルチ
ャネルを所定の期間と周期を有した1つのディジタルフ
レームに多重化することと、反対にそれに対応した多重
分離化することに関する。
【0002】
【従来の技術】複数のディジタルチャネルを多重化する
ため現在の技術では複数のディジタルチャネルがビット
毎、またはバイト毎、更にはより一般には所定のビット
数を有したワード毎に、プライマリレイトの公倍数の最
高値よりも高い所定の高ビットレートを有した1つのフ
レームに多重化されている。ビットレートはフレームの
中では一定である。フレームはフレームを管理するため
複数のセクタに分割され、規則的な間隔で管理用データ
が挿入されるが、この管理用データは少なくとも1つの
ディジタルチャネルの状態についてのフレームとデータ
の伝送品質に特に関している。
【0003】多数の端末局が接続されている中央局が発
生する1つのフレームを受ける端末局のプライマリレイ
トの値にかかわらず、端末局では送信および受信に対し
フレームの高いオンラインビットレートにマッチングさ
せる必要がある。端末局にはフレーム多重分離化装置が
ありディジタルチャネルの階層レベルに合わせられ、そ
れぞれのディジタルチャネルが取出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】中央局から来るビット
レートの異なった複数のディジタルチャネルを区分する
他の方法は、チャネルのビットレートの関数として各局
間に配置した送信装置を物理的に区別することである。
この場合、オンラインレイトがチャネルレイトに対応し
ている星形の伝送網は、同じレイトを有するディジタル
チャネルに接続された端末局の各グループに加えられて
いる。端末局に新しいビットレートを採用すると、ネッ
トワーク伝送網を新しく構成する必要がある。
【0005】
【発明の目的】この発明の主な目的は1つのマルチレー
トのフレームを構成することにより前述の欠点を除去す
ることであるが、この1つのフレームには変調速度と呼
ばれ異なる種類の端末局に加えられる種々のオンライン
レイトが混在しており、この種々のオンラインレイトは
中央局と端末局の間で1つの伝送路を通して伝送されて
いる。逆に言えば、従来の技術では種々の低いレイトを
有するプライマリソースデータを時分割多重することに
より得られる1つのフレームは2進ビットレートが一定
であること、すなわちフレーム内の全ビットは到来する
プライマリソースレートにかかわらずパルス幅が等しい
ことに特に基づいている。
【0006】
【課題を解決するための手段】ここでは互いに異なる複
数のプライマリレイトを有する多数の並列ディジタルチ
ャネルを所定の期間と周期を有する1つのディジタルフ
レームに多重化する方法について提案している。このフ
レームには所定の期間の複数のセクタがあり、これらの
セクタには多数のチャネルの中から複数のディジタルチ
ャネルが割当てられている。セクタ内の複数のオンライ
ンレイトはそれぞれ割当てられたチャネルのプライマリ
レイトより大きいが、この複数のオンラインレイトはよ
り高いオンラインレイトと異なっておりしかもその約数
となっている。
【0007】好ましい実施例によれば、この方法は本質
的に次の各ステップに基づく1つの所定のフレームを構
成している: (1)直列のチャネルビットから並列に記憶されるグル
ープを構成するため、それぞれ種々のプライマリレイト
で所定のフレームに先行する1つのフレーム周期の間
に、チャネルのビットを記憶すること、(2)所定フレ
ーム内のセクタのそれぞれの期間を通して、チャネルの
各プライマリレイトに対応してそれぞれのオンライトで
前記グループのチャネルビットを並列に読出すことで、
これによりフレーム内にあるセクタと同じ回数ビットの
グループのそれぞれを繰返すこと、(3)多数の各ディ
ジタルチャネルの中から複数のディジタルチャネルを所
定のフレームのセクタにそれぞれ割当てること、(4)
それぞれのセクタの期間を通して割当てチャネルのそれ
ぞれから繰返された並列のグループのビットの1つを選
択することで、これにより選択したグループのビットを
セクタ当り1つの選択ビットのグループを含んだ所定の
フレームに多重化すること。
【0008】この方法は全二重モードの伝送および半二
重モードの伝送の両方に利用でき、フレームの期間はフ
レームの周期の半分より小さい。
【0009】この発明は更に前述の多重化法を実施する
多重化装置にも関している。多重化装置は次のものから
成る: (1)複数チャネルのビットをそれぞれ並列に記憶する
ための複数の装置、(2)複数チャネルの並列グループ
のビットを各フレームの周期の間プライマリレイトで複
数の記憶装置に書込むための複数の装置、(3)フレー
ムのセクタのそれぞれの期間を通して、チャネルの複数
のプライマリレイトに対応したそれぞれのオンラインレ
イトでビットのグループを記憶装置に読出すための複数
の装置と、これによりフレーム内のセクタと同じ回数だ
け前記のビットのグループをそれぞれ繰返すことが行わ
れる、(4)多数のチャネルの中からフレームセクタに
それぞれ割当てられた複数のディジタルチャネルのアド
レスを記憶するための装置、(5)フレームのそれぞれ
のセクタの期間に対応して割当てチャネルアドレスを読
出すための装置、(6)割当てチャネルアドレスに応じ
て、しかもフレームのセクタの期間を通してそれぞれ読
出されたグループのビットを多重化するための装置。
【0010】反対に、この発明はこの発明を実施した多
重化法により得られるセクタと同じセクタを有した所定
のフレームからディジタルチャネルを多重分離化する方
法と、この多重分離化法を実施するための多重分離化装
置に関する。
【0011】多重分離化法は次の各ステップから成る: (1)フレームの複数のセクタに含まれたチャネルビッ
トを最高のオンラインレイトでそれぞれ記憶すること、
(2)ビットのランクにそれぞれ関係した直列ビットの
各グループを全てのセクタに読出すことで、ランクは最
高のオンラインレイトを有したセクタ内のビットに関し
て定められており、グループのそれぞれにはセクタ内で
同じランクにあるビットが有り、更にグループの読出し
は最高のプライマリレイトで行われており、これにより
セクタがフレーム周期の間ビット毎に多重化されている
多重化信号を取出すことが行われる、(3)セクタに割
当てられたディジタルチャネルの方向に、それぞれ多重
化信号のビットを周期的に切替えること。
【0012】多重分離化装置は次のものから成る: (1)フレームの各セクタ内にある直列のチャネルビッ
トをNB個の並列チャネルビットの連続したグループに
変換する装置で、ビット数NBはフレームのチャネルセ
クタ数NSの約数である、(2)フレーム周期の間NB
個並列ビットグループを記憶する装置、(3)ビット数
NBに対してフレームセクタの最高のオンラインレイト
の約数であるレイトで、NB個並列ビットグループを記
憶装置に書込むための装置、(4)セクタ数NSに対し
て最高のプライマリチャネルレイトの倍数であるレイト
で、NB個並列ビットグループを記憶装置に読出すため
の装置で、グループの読出しは、NS個のフレームセク
タ内でNB個の同一ランクにあるビットを含んだNB個
並列ビットのNS個のグループが、前記の倍数のレイト
で連続して読出されNS個のグループの組を形成するよ
うに行われ、ランクは最高のオンラインレイトを有する
セクタ内のビットに対して定められており、更にNS個
のグループの組のそれぞれが最高のプライマリレイトで
NB回連続して読出されている、(5)連続して読出さ
れたNB個の同一の組の中にNS個の連続したビットを
それぞれが有するNB個のシリーズを連続して選択する
装置で、1つのシリーズには前記のセクタの中にランク
の同じ複数のビットがあり、NB個のシリーズはセクタ
内のビットのランクの昇順に選択されており、これによ
りセクタがフレーム周期の間ビット毎に多重化されてい
る多重化信号を取出すことが行われる、(6)多重化信
号のビットを、フレームセクタのアドレスとチャネルの
アドレスの間の一致の関係によりディジタルチャネルの
方向に切替えるための装置。
【0013】更にマルチレイト3層構造通信媒体を経由
して中央局と通信を行い両方向に働く複数の端末局のた
め通信網が中央局に与えられているが、この通信網は種
々のプライマリレイトを有したディジタルのインカミン
グおよびアウトゴーイングのチャネルに接続されてい
る。各端末局はプライマリレイトと関連があり、更にプ
ライマリレイトより高いオンラインレイトにマッチング
している。中央局にはこの発明により前述の多重化装置
と多重分離化装置がある。
【0014】これらの条件により、端末局は両方向ディ
ジタルチャネルの組の1つに接続されており、このチャ
ネルの組のプライマリレイトの1つは所定のオンライン
レイトの1つに関連があるが、この端末局には中央局を
出た1番目のフレームから関連するオンラインレイトで
セクタを取出す装置と、取出されたセクタをインカミン
グチャネルの関連するプライマリレイトでビットのグル
ープに変換する装置と、アウトゴーイングチャネルから
生ずる関連するプライマリレイトのビットのグループを
関連するオンラインレイトで第2フレームのセクタに変
換する装置と、アウトゴーイングチャネルセクタを中央
局に入る2番目のフレームに導入する装置がある。
【0015】
【実施例】以下図面に基づきこの発明を更に詳しく説明
する。期間、ビットレート、周波数、ビット数に対する
以下の特定の数値は、図1に示すようにこの発明を実施
するマルチレイトディジタルフレームTCTを構成する
ためのもので、非制限的な例として示している。
【0016】フレームTCTには2kHzの周波数に相
当する周期PT=500μsとこの周期PTの下位にあ
る期間DT=195.31μsがある。期間DTはフレ
ームの各セクタ内の最小オンラインレイトである一定レ
イトDF=4.096Mbit/sの800ビットを伝
送することに相当している。
【0017】フレームTCTはフレームの先頭にある管
理セクタSGとS1からS8までのNS=8のディジタ
ルチャネルセクタから構成されている。
【0018】管理セクタは端末局のタイムベースに同期
しているフレームアライメントワードMUTから構成さ
れているが、この端末局は3層構造伝送媒体SUT、例
えば光ファイバ媒体を経由してフレームTCTを形成す
る多重化装置を有した中央局に接続されている。端末局
の受信/送信レートDE、DFは互いに異なっている。
管理セクタは更に中央局と端末局の1つの間で所定のプ
ロトコルに従って交換される複数のワードから構成され
ているが、これらのワードは例えば動作を行うためであ
り、チャネルセクタの1つを端末局に戻すためであり、
更には端末局にある送信回路に対し送信の振幅レベルを
設定するためにある。このセクタSGには特にフレーム
セクタのパリティや端末局のアドレスに関係したセクタ
の数やレイト、更には各局の保守用警報に関係した他の
管理ワードが含まれている。
【0019】管理セクタSGのビットは、各局でPT=
500μsに対しプライマリレイトがdG=64kbi
t/sで数がnbG=64×0.5=32で構成されて
いる。管理セクタが全ての端末局により判断されるよう
にするためセクタSG内のオンラインレイトDGをチャ
ネルセクタ内の最小レイトDF=4.096Mbit/
sに等しくすることにより、管理セクタの期間はDG=
7.81μs、すなわち各チャネルセクタの期間DS=
23.44μsの3分の1となる。
【0020】ここに記載した実施例に対しては、ディジ
タルチャネルは2つのプライマリレイトdF=16kb
it/s、dE=2.048Mbit/sのいずれかで
ある。
【0021】他の実施例に対しては、セクタ内の種々の
プライマリレイトの数、従ってオンラインレイトの数は
セクタNS=8の数より多くすることもできるし、等し
くすることもできる。オンラインレイトはオンラインレ
イトの最高値DE=49.152Mbit/sの約数で
あり、例えば4.096Mbit/s;8.192Mb
it/s;12.288Mbit/s;16.384M
bit/s;24.576Mbit/sとすることがで
きる。
【0022】レイトdFおよびdEにおけるディジタル
チャネルは、各フレームの周期DTにおいてnbF=1
60×0.5=80ビットとnbE=2048×0.5
=1024ビットのグループに分割される。低いプライ
マリレイトdFにおけるビットのグループは図1のセク
タ2のように1つのセクタの中に収容され、低いオンラ
インレイトDF=4.096Mbit/sで伝送され
る;従ってこのセクタはNBF=(DF.DS)=96
ビットであり、nbF=80チャネルデータビットを含
んでいる。同様に高いプライマリレイトにおけるビット
のグループは図1のセクタ8のように1つのセクタの中
に収容され、高いオンラインレイトDE=49.152
Mbit/sで伝送される;従ってこのセクタはNBE
=(DE.DS)=1152ビットでありnbE=10
24チャネルデータビットを含んでいる。各セクタの付
加ビット数はそれぞれNBF−nbF=16、NBE−
nbE=128であり、これらの付加ビットはいかなる
意味も持たない充填ビットであるが、一部は保守用の目
的に使用されることが好ましく、セクタの最後に置かれ
ている。
【0023】種々のタイプの端末局の動作状態により定
められる種々のオンラインレイトは全ての端末局が管理
セクタを形成するために、低いオンラインレイトDFの
倍数、より詳細には管理セクタのオンラインレイトDG
の倍数とすることが好ましいことに注意する必要があ
る。この例の場合、低いビットレイトDFにおける1ビ
ットは論理状態が同じレイトDEに対しDE/DF=1
2連続ビットに等しい、すなわち低いレイトDFにおけ
るビット幅はフレーム内の高いレイトにおけるビット幅
より12倍大きい。
【0024】実際、この発明の実施によるいくつかの中
央局は電話交換網にリンクされた電話交換センタの中に
あり、各中央局は3層構造伝送媒体を経由していくつか
の端末局に接続されている。通常、ある設計によるプラ
イマリレイトdF,…,dEのそれぞれに対する少なく
ともNS=8のディジタルチャネルは、中央局の複数の
ポートに接続され、端末局がNSより大きいまたは小さ
い値を取る種々のタイプであっても、同一のオンライン
レイトでまたは種々のオンラインレイトで更には網にア
クセスするため端末局から要求されるレイトにより1つ
のフレームにNS=8のセクタが含まれている。前述の
実施例によれば、例えばCEE1からCEE8までのN
S=8のインカミングディジタルチャネルが、高いプラ
イマリレイトdE=2.048Mbit/sで設計され
る場合と同じく、CEF1からCEF8までのNS=8
のインカミングディジタルチャネルは低いプライマリレ
イトdF=160kbit/sでも設計できる。
【0025】図2に示すように、中央局の多重化送信装
置にはマルチレイト多重化装置DMとフレーム送信装置
がある。タイムベースBTと通信管理ユニットUGは中
央局にあり、それぞれ図2と図3に示す多重化送信装置
と受信多重分離化装置の両方に共通である。
【0026】同期に関し、タイムベースBTは端末局の
スリーブタイムベースに対しマスタクロックの役目をし
ている。高いオンラインレイトである49.152MH
zの周波数により、タイムベースBTは多重化/多重分
離化およびフレーム送信/受信処理に必要なあらゆるク
ロック信号を供給するが、これらの処理に対する周波数
は後述する。
【0027】管理ユニットUGは通信および特に端末局
の送信装置の同期を中央局との距離の関係として管理
し、中央局が受けるフレームTTC内でセクタがオーバ
ーラップするのを避け、更に端末局の前記送信装置の電
力を遠隔制御し、端末局から中央局までの距離に拘らず
中央局で振幅が同一レベルのディジタル信号を受信する
ように端末局の受信装置を働かせる。この管理は両方向
伝送によりフレームの管理セクタSGのビットを経由し
て行われる。通信を行う観点からすれば、管理ユニット
UGは動作中の端末局の数を取出し、1つのセクタを動
作中の各端末局に戻し、更に各セクタと端末局により要
求されたチャネル、それ故要求されたレイトを関連づけ
る。
【0028】図2に示す多重化装置DMには、種々のプ
ライマリレイトdF,dEすなわち種々のオンラインレ
イトDF,DEがあるように多くの記憶回路1F,1E
がある。
【0029】各記憶回路1F,1Eにはそれぞれ2つの
バッファRAMメモリ2FAと2FB、2EAと2EB
があり、それぞれのメモリはカウンタ3FAと3FB,
3EAと3EBによりそれぞれ供給される8−並列−ビ
ットセルアドレスを受ける。メモリ2FAと2FB、2
EAと2EBにはデータ入力がありそれぞれ並列入力チ
ャネルCEF1からCEF8、CEE1からCEE8に
接続され、更にデータ出力がありマルチプレクサ4F,
4EのNS=8データ入力に接続されている。
【0030】それぞれの記憶回路の2つのメモリはフレ
ーム周期毎に交互に書込みと読出しを行う。このよう
に、1番目のフレーム周期PTA=500μsの間、C
EF1からCEF8までの各チャネルのnbF=80直
列ビットとCEE1からCEE8までの各チャネルのn
bF=1024直列ビットは160kHzの周波数と
2.048MHzの周波数でそれぞれメモリ2FAと2
EAに書込まれるが、その間すでに書込まれた同等数の
ビットは4.096MHzの周波数と49.152MH
zの周波数でそれぞれメモリ2FBと2EBで読出され
ている。反対に、1番目のフレーム周期PTAの後の2
番目のフレーム周期PTB=500μsの間、CEF1
からCEF8までの各チャネルから書込まれたnbFの
ビットとCEE1からCEE8までの各チャネルから書
込まれたnbEのビットはそれぞれ4.096MHzの
周波数と49.152MHzの周波数でメモリ2FAと
2EAで読出されるが、その間他のビットは160kH
zの周波数と2.048MHzの周波数でそれぞれメモ
リ2FBと2EBに書込まれている。このようにマルチ
プレクサ4F,4Eの各入力において1フレーム周期の
間、セクタ期間DSに収容された各チャネルのnbF、
nbE直列ビットのグループは少なくともNS=8回繰
返されるが、この回数によりビットのこのグループはマ
ルチプレクサ4F,4Eを経由してあらゆるフレームセ
クタにダイミナックに入力される。
【0031】これらの書込みおよび読出し操作を行うた
め、カウンタ3FA,3FB,3EA,3EBは関連す
るメモリ2FA,2FB,2EA,2EBがライトイネ
ーブルの時リセットされ、更に関連するメモリがリード
イネーブルの時は各セクタの開始、終了でリセットされ
る。この瞬間、記憶されたグループ内の1番目のビット
のコピーが充填される。書込みのクロックが160kH
zと2.048MHzであり、読出しクロックが4.0
96MHzと49.152MHzである書込み読出し制
御は、タイムベースBTにより行われる。カウンタ3F
Aと3FBは7ビットアドレスを生じ、モジュールnb
Fのカウンタとなるが、カウンタ3EAと3FAは11
ビットアドレスを生じ、モジュールnbEのカウンタと
なる。
【0032】マルチプレクサ4Fと4Eは形成されたフ
レームのS1からS8までのセクタの開始で8つの4ビ
ットインカミングアドレスをそれぞれ受ける。チャネル
アドレスはRAMメモリ5で連続して読込まれるが、こ
のRAMメモリはフレーム期間DTの間はセクタ周波数
1/DS=42.66kHzで、更に管理セクタDGの
期間の後にはフレームの開始で3ビットセクタカウンタ
6によりアドレスされる。予め通信が確立されていれ
ば、管理ユニットUGはフレーム内で利用できるセクタ
に従ってチャネルのアドレスを書込む。このように、メ
モリ5によりマルチプレクサ4Fと4Eに加えられるチ
ャネルアドレスは3ビットと1ビットから構成されてお
り、3ビットによりレイトが同じ8つのチャネルから1
つのチャネルを選択し、1ビットにより2つのマルチプ
レクサから1つのマルチプレクサを、従ってチャネルレ
イトを選択する。
【0033】96ビットのグループと1152ビットの
グループが少なくとも8回マルチプレクサの入力でしか
もセクタの周波数で繰返されると、8チャネルアドレス
はフレーム周期の間メモリ5内で16チャネルから選ん
だ8チャネルを読出し、選択したチャネルから生ずるビ
ットの8グループを2入力論理OR回路7に接続されて
いるマルチプレクサ4F,4Eの出力においてS1から
S8までの8つのフレームセクタに時分割多重する。こ
のように多重化され種々のオンラインレイトを有するグ
ループは送信回路CTの暗号回路8の入力に加えられ
る。
【0034】好ましい実施例によれば、暗号回路8は中
央局の受信多重分離化装置が受けたフレームTTC内の
S1からS8までのデータセクタによる8つの多重化フ
レームセクタの暗号をビット毎に行う。
【0035】例えば、暗号回路8には排他的ORゲート
があり、この排他的ORゲートには1番目の入力と2番
目の入力があるが、1番目の入力はOR回路7の出力に
接続され送信されるフレームTTCの出力セクタを受け
ており、2番目の入力にはバッファRAMメモリ9のデ
ータ出力により送信されるフレームセクタに同期して受
信されるインカミングフレームセクタが加えられてい
る。メモリ9のデータ入力は中央局の受信装置で受信さ
れたフレームTTCを受ける。書込み/読出しカウンタ
10は、メモリ9が受けるフレームのビットを書込む
が、これは図1のようにフレーム周期PTの終りにある
受信フレームTTCのセクタを受けるタイムインターバ
ルの間に行われる。次のフレーム周期の初めで、カウン
タ10は送信されるフレームTCTのセクタに対応した
タイムインターバルの間、受信フレームのビットを読出
しアドレスをつける。メモリ9内のビットの書込み読出
しは49.152MHzのクロック信号で制御されてい
る。
【0036】回路8で暗号化されたフレームセクタは、
基本的にはS1からS8までの各セクタに対しパリティ
ビットを加えることから成る伝送品質回路11で分析さ
れるが、このパリティビットはセクタの終りの所定の位
置、例えば4.096Mbit/sまたは49.152
Mbit/sのセクタの16個または128個の最後の
充填ビットの1つの位置に入れられる。回路11には更
に従来の双安定ラッチがあり、そのコンプリメンタリ出
力はデータ入力にループ結合されているが、この双安定
ラッチは2分周周波数分周器と等しいものである。
【0037】管理セクタのSGビットは管理ユニットU
Gにより発生するが、これはフレームの初めの7.81
μsのタイムインターバルの間、ORゲートに等しく回
路11の出力に接続された他の入力を有する挿入回路1
2の入力を経由して行われる。
【0038】このように構成されたフレームTCTは従
来の送信回路13を通り端末局に至る伝送媒体SUTの
中を伝送される。例えば、伝送媒体が、光ファイバであ
り端末局に接続された3層構造の光ネットワークの中継
線を構成していれば、回路13は増幅およびバイアス回
路を有したLEDまたはレーザダイオードタイプの光電
子エミッタから構成されている。
【0039】再度図1に関連し、伝送媒体を通り端末局
により構成され中央局が受けるマルチレイトフレームT
TCにはフレームTCTのように期間DTがあり更に管
理セクタSGとS1からS8までの8個のデータセクタ
がある。中央局では、フレームTTCは周期PTの終り
の部分の最後の195.31μsにおいて受信される。
【0040】図3に示すように、中央局の受信多重分離
化装置には送信装置が行う操作と反対の操作を行う受信
装置がある。受信回路14は端末局が供給するフレーム
TTCを受ける。回路14には、例えば媒体SUTが光
ファイバから成る時PINホトダイオードタイプの光検
波器がある。ディジタルフレームTTCは管理ビット抽
出回路15と品質検査回路16を通過する。
【0041】回路15はフレームTTCから種々のワー
ドを取出すが、このワードは管理ユニットUGにより形
成される管理セクタSGから構成されている。フレーム
TTCの管理セクタSGにはアライメントワードが無
く、端末局の1つと中央局の間で交換される全てのプロ
トコルワードはセクタSG内で端末局から中央局までの
距離に依り種々の位置を取る。
【0042】回路16は、特にフレームのS1からS8
までの各セクタのパリティを検査するが、これはS1か
らS8までのセクタの端で受信したパリティビットと、
受信したフレームのセクタから計算したパリティを比較
することにより行われるが、更にこの回路16は管理ユ
ニットUGを検査して生ずる全ての異常を出力する。
【0043】管理ビットとパリティビットが除去され更
にS1からS8のセクタにデータビットを有する受信マ
ルチレイトフレームTTCは、送信装置のメモリ9(図
2)と直並列変換器17に直列に加えられる。
【0044】この発明の実施による中央局の多重分離化
装置DDの中には、変換器17の他にアドレスカウンタ
19Aと19Bに関連した2つのバッファメモリ18A
と18Bと、8多重化ビットのグループカウンタ21
と、チャネルビット切替え回路22が含まれている。1
7から21の回路の目的は、多重化信号SMを形成する
ことであり、この信号内で受信フレームTTCのS1か
らS8までのセクタ内にあるデータビットは、フレーム
周期PT=500μsの間に(1024×8)/500
=16.384MHzの周波数でビット毎に多重化され
るが、これはセクタのオンラインレイトにかかわりなく
NS×dE=16.384MHzであることによりNS
=8の各セクタが、1024個の有効ビットのグループ
から成るとみなすことによっている。セクタのビットは
切替え回路22により選択されたアウトゴーイングチャ
ネルにこの周波数で自然に切替えられる。
【0045】(r,s)は以後受信フレームTTCのS
番目のセクタのランクrの有効ビットを示すこととする
が、整数rは1からnbE=1024まで変化し、整数
Sは1からNS=8まで変化する。
【0046】変換器17はDE=49.152MHzの
高い周波数でセクタのビットを受け、49.152/4
=12.288MHzの周波数でNB=4の並列ビット
のグループの形でRAMメモリ18Aと18BのI0か
らI3までのNBデータ入力に送る。より一般的な方法
では、1つのグループのビット数NBはフレーム内のチ
ャネルセクタNSの数の約数、すなわち8または4また
は2に等しい。
【0047】メモリ18Aと18Bは、記憶回路1Fと
1E(図2)のそれぞれの2つのメモリのように、交互
に書込み機能と読出し機能を行う。所定のフレーム周期
PT=500μsの間、メモリの一方18AはDE/D
Sの周波数でNS=4の並列ビットの連続したグループ
に受信した所定のフレームを記憶する;従って後続のフ
レーム周期の間、メモリ18Aに書込まれたビットは、
多重化信号SMの周波数NS×dE=16.384MH
zでNB=4ビットのグループとして既定の順序で読出
される。これら連続したフレーム周期の間、他のメモリ
18Bはそれぞれ読出しと書込みが行われ、前記所定の
フレームより先行する受信フレームを再送信し、更に所
定のフレームの後続の受信フレームを記憶する。
【0048】このようにするため、アドレスカウンタ1
9A,19Bは異なるレイトで書込みおよび読出し操作
に11ビットアドレスを与える。
【0049】書込み操作において、カウンタ19A,1
9BはフレームTTCのスタートの後の7.81μs後
における1番目のセクタS1のスタートで起動される。
カウンタ19A,19Bは0から255の書込みアドレ
スを与え、セクタS1が49.152Mbit/sに等
しいオンラインレイトであるならばセクタS1から4個
の並列ビットのnbE/NB=256グループを書込
み、セクタS1が4.096Mbit/sに等しいオン
ラインレイトであるならばセクタS1のnbFビットを
書込むが、これらの各ビットは実際には12.288M
Hzの周波数でメモリ内にNB=4ビットの3=(DE
/DF)/NBグループの形で連続して書込まれる。カ
ウンタはその後、49.152Mbit/sに等しいオ
ンラインレイトを有したセクタS1の充填ビットの12
8/4=32グループを受けている間停止するが、これ
は4.096Mbit/sに等しいオンラインレイトを
有したセクタS1の充填ビットの16/4=4グループ
に対応している。書込みアドレスは12.288MHz
の周波数で時間が定められる。同様にカウンタ19A,
19BはS2からS8のセクタで有効データビットを受
けている間、256から511,…,1792から20
43までの書込みアドレスを与える。メモリ18A,1
8BはそれぞれI0からI3の入力に加えられた次の有
効ビットを記憶するが、セクタ内の充填ビットはメモリ
内には書込まれない。 I0=(1,1).(5,1)…(1021,1).
(1,2)……(1021,8); I1=(2,1).(6,1)…(1022,1).
(2,2)……(1022,8); I2=(3,1).(7,1)…(1023,1).
(3,2)……(1023,8); I3=(4,1).(8,1)…(1024,1).
(4,2)……(1024,8).
【0050】読出し操作において、カウンタ19A,1
9Bも11ビット読出しアドレスを与える。NB=4ビ
ットのグループに関する各読出しアドレスは、3ビット
の上位ビットから成る1番目の部分と、アドレスの8ビ
ットの下位ビットから成る2番目の部分に分けられる。
アドレスの1番目の部分に相当する3ステージのカウン
タは(NS×dE)=16.384MHzの周波数でモ
ジュール8のカウンタとして働くが、他の8ステージの
カウンタの状態はモジュール8のカウンタの4つの連続
サイクルの間変化しないで、それぞれがNB=4並列ビ
ットのNS=8グループを有するNB=4の同じ組を連
続して読出すが、これらのグループのビットはNS=8
の書込みセクタ内でNB=4の同一ランクに置かれてい
る。これらの条件のもとで、対応するメモリ18A,1
8Bの各出力は同じ一連のNS=8ビットをNB=4回
繰返すが、これらの8ビットはセクタ内で初めは同じラ
ンクを有している。カウンタ19A,19Bの他の8ス
テージは(NS×dE)/(NS×NB)=16384
/(8×4)=512kHzの周波数でモジュール−
(nbE/NB)=モジュール−256カウンタとして
働く読出しアドレスの2番目の部分に相当しており、8
つの4ビットのグループを連続して読出す。
【0051】この読出し操作に基づき、メモリ18A,
18Bにそれぞれ対応するO0からO3の出力は、フレ
ーム周期PTの間マルチプレクサ20のNB=4の入力
に次のビットを与える: 00=(1,1).(1,2).(1,3).(1,
4)…(1,8).(1,1)…(1,8).(1,
1)…(1,8).(1,1)…(1,8).(5,
1).(5,2).(5,3).(5,4)…(5,
8).(5,1)…(5,8).(5,1)…(5,
8).(5,1)…(5,8)……(1021,1).
(1021,2).(1021,3).(1021,
4)…(1021,8).(1021,1)…(102
1,8).(1021,1)…(1021,8).(1
021,1)…(1021,8); 01=(2,1).(2,2).(2,3).(2,
4)…(2,8).(2,1)…(2,8).(2,
1)…(2,8).(2,1)…(2,8).(6,
1).(6,2).(6,3).(6,4)…(6,
8).(6,1)…(6,8).(6,1)…(6,
8).(6,1)…(6,8)……(1022,1).
(1022,2).(1022,3).(1022,
4)…(1022,8).(1022,1)…(102
2,8).(1022,1)…(1022,8).(1
022,1)…(1022,8); 02=(3,1).(3,2).(3,3).(3,
4)…(3,8).(3,1)…(3,8).(3,
1)…(3,8).(3,1)…(3,8).(7,
1).(7,2).(7,3).(7.4)…(7,
8).(7,1)…(7,8).(7,1)…(7,
8).(7,1)…(7,8)……(1023,1).
(1023,2).(1023,3).(1023,
4)…(1023,8).(1023,1)…(102
3,8).(1023,1)…(1023,8).(1
023,1)…(1023,8); 03=(4,1).(4,2).(4,3).(4,
4)…(4,8).(4,1)…(4,8).(4,
1)…(4,8).(4,1)…(4,8).(8,
1).(8,2).(8,3).(8,4)…(8,
8).(8,1)…(8,8).(8,1)…(8,
8).(8,1)…(8,8)……(1024,1).
(1024,2).(1024,3).(1024,
4)…(1024,8).(1024,1)…(102
4,8).(1024,1)…(1024,8).(1
024,1)…(1024,8).
【0052】マルチプレクサ20の選択入力はdE=1
6.384/8=2.048MHzでクロック信号を受
けるカウンタ21のステージに接続されている。カウン
タ21は多重化され直列にされた8ビットのセクタをそ
れぞれ有する4つのグループを選択するが、これはカウ
ンタ19A,19Bの8ビットの2番目の部分に対する
NB=4の連続的なサイクルに対応したPT/(nbE
/NB)=1/(512kHz)の周期の間に行われ
る。カウンタ21はこのようにメモリ18A,18Bの
4つの出力を周期的に選択し、更にこれらの各出力にお
ける8ビットのみがカウンタ21の周期の間多重化信号
SMの中で再送信される。8ビットのグループはメモリ
19A,19Bの出力で4回繰返されるので出力O0に
おいては1番目の8ビットのグループが選択され、出力
O1においては2番目の8ビットのグループ等々が選択
される。1つの8ビットのグループのみが512kHz
の周波数でO0からO4までの各出力において選択され
るが、グループのビットはNS×dE=16.384M
Hzの周波数で常に伝送される。多重化信号SMは完全
なフレーム周期PTの間、次のビットから構成されてい
る: SM=(1,1).(1,2).(1,3).(1,
4)…(1,8).(2,1)…(2,8).(3,
1)…(3,8).(4,1)…(4,8).(5,
1).(5,2).(5,3).(5,4)…(5,
8).(6,1)…(6,8).(7,1)…(7,
8).(8,1)…(8,8)……(1021,1).
(1021,2).(1021,3).(1021,
4)…(1021,8).(1022,1)…(102
2,8).(1023,1)…(1023,8).(1
024,1)…(1024,8).
【0053】最大のレイトDEより小さいオンラインレ
イトを有するオンラインセクタの各ビットはオンライン
レイトに対する最大レイトの比に比例して繰返される;
例えばオンラインレイトDF=4.096Mbit/s
に対して、各ビットは49.152/4.096=12
回繰返される;更にもしセクタSS がこの比の小さい値
に等しければ、例えば(1,S)から(12,S)まで
のビットはセクタSCの1番目のビットを表わし、更に
セクタSC の1番目のビットの状態に等しい2進状態を
取る。
【0054】図4に示すように、切替回路22には23
F1−24F1から23F8−24F8までの双安定フ
リップフロップの組があり、低いレイトでCSF1から
CSF8までのアウトゴーイングディジタルチャネルに
それぞれ接続されており、更にこの切替回路には23E
1−24E1から23E8−24E8までの双安定フリ
ップフロップの組があり、高いレイトでCSE1からC
SE8までのアウトゴーイングディジタルチャネルに接
続されている。23F1から23F8まで、更に23E
1から23E8までの1番目のフリップフロップのデー
タ入力Dはマルチプレクサ20の出力に接続されてい
る。1番目のフリップフロップの出力Qは24F1から
24F8まで、更に24E1から24E8までの2番目
のフリップフロップのデータ入力にそれぞれ接続されて
いる。
【0055】23F1から23F8まで、更に23E1
から23E8までの1番目のフリップフロップのクロッ
ク入力Hは4ビットデコーダ25の16個の出力にそれ
ぞれ接続されている。デコーダは対応する出力でハイ論
理状態“1”のストローブに4ビットチャネルアドレス
を復号する。多重化装置DMの場合と同じく、チャネル
アドレスはセクタカウンタ27の制御のもとにRAMメ
モリ26に読出される。カウンタ27はNS×dE=1
6.384MHzの周波数で0から8までのセクタアド
レスを与えるが、これはそれぞれの対応したチャネルを
受信フレームTTCの各セクタに対応させるようにする
ためである。メモリ26へのチャネルアドレスの書込み
は通信が確立した時管理ユニットUGにより行われる。
【0056】このように入力Hがクロックストローブを
受ける23F1から23E8までの1番目のフリップフ
ロップは、多重信号SMのビットと同じ周波数でカウン
タが与える各セクタアドレスに対応している。信号SM
内の対応するチャネルビットは24F1から24F8ま
での2番目の対応するフリップフロップに加えられ、更
に2番目のフリップフロップのクロック入力Hに加えら
れるdE=16.384/NS=2.048MHzの周
波数で読出される。
【0057】24E1から24E8までの2番目のフリ
ップフロップの出力QはCSE1からCSE8までの高
レイトアウトゴーイングチャネルに直接接続されてい
る。
【0058】24F1から24F8までの2番目のフリ
ップフロップの出力QはFIFOバッファキューを通り
CSF1からCSF8までの低レイトアウトゴーイング
チャネルに接続されており、このバッファキューの中で
フリップフロップから出た8並列ビットワードは2.0
48MHzで書込まれ、更に160kHzに等しいチャ
ネルの2進周波数で読出される。
【0059】DE=49.152Mbit/sのオンラ
インレイトにマッチングした端末局の送受信装置につい
て、図5,図6を参照して以下に述べる。
【0060】端末局にはタイムベースBTTが、このタ
イムベースは伝送媒体SUTを通り中央局の多重化送信
装置により伝送されたマルチレイト信号から49.15
2MHzのマスタクロック信号を再生する。タイムベー
スBTTは、受信フレームTCTのそれぞれのセクタを
取出すため、更には管理セクタSGを挿入するため送受
信装置に必要な全てのクロック信号に加えられるが、こ
の取出しと挿入は端末局が中央局のプロトコルワード
と、端末局に属するフレームTTC内のセクタを変える
時に行われる。例えば、S8は前述の端末局に帰属する
セクタであることを示している。
【0061】管理ユニットUGTは更に端末局に含まれ
ており、特に中央局で変えられたプロトコルワードを処
理し伝送品質を監視する。
【0062】図5に示すように、受信装置は伝送媒体S
UTから順に、受信回路29、セクタ抽出回路30、帰
属セクタパリティチェック回路31、直並列変換器3
2、暗号解読回路33、FIFO型バッファメモリ3
4、端末局に帰属する2.048Mbit/sのプライ
マリレイトでインカミングチャネルデータビットCEE
を再送信する並直列変換器35により構成されている。
【0063】回路29,30,31の機能は中央局の回
路14,15,16(図3)の機能と同じである。特に
抽出回路30は管理セクタSGと帰属セクタS8をフレ
ームTCTから取出し、それらを管理ユニットUGTと
パリティチェック回路31にそれぞれ分配する。受信回
路29により再生されたディジタル信号に対し、回路3
1は管理ユニットUGTと同時に、受信フレームTCT
の帰属セクタS8のパリティをチェックする。
【0064】変換器32は49.152MHzの周波数
で帰属セクタS8のビットを受ける。変換器は前述のセ
クタから受信したnbE(またはnbF)の有効ビット
のみを6.144MHzの周波数で8並列ビットワード
に変換する。回路33においては、8ビットワードはフ
レームTTCのセクタ内でランクの同じ8ビットのワー
ドにより暗号解読されるが、このランクは端末局に記憶
されていたランクと同じであり、更に先行のフレーム周
期の間中央局が受信したものである。暗号解読は中央局
の回路8の暗号に対応する8個の排他的ORゲートによ
り行われる。
【0065】回路33から出た帰属セクタにより暗号解
読された8並列ビットワードは6.144MHzの周波
数でメモリ34に書込まれ、2048/8=256kH
zの周波数で絶えず読出されている。変換器35は25
6kHzの周波数の8並列ビットワードを周波数が25
6×8=2048kHzであり対応するディジタルチャ
ネルCEEの直列ビットに変換する。
【0066】図6に示す端末局の送信装置は2.048
Mbit/sのディジタルチャネルCSEの入力と、伝
送品質回路36と、直並列変換器37から構成されてい
る。回路36はチャネルCSEのnbE=1024ビッ
ト毎に各フレーム周期PT=500μsに対しパリティ
ビットBPを計算する。変換器37は回路36から来る
2.048MHzの直列ビットを周波数が256kHz
の8並列ビットワードに変換する。
【0067】変換器37により発生した各8並列ビット
ワードは2048/8=256kHzの周波数で2つの
FIFOバッファメモリ38,39に書込まれ、オンラ
インセクタの8ビットワードの周波数、すなわち49.
152/8=6.144MHzの周波数で読出される。
しかし、これら2つのメモリの読出しは両方とも同一ワ
ードの書込みの後のフレーム周期の間に行われるが、こ
れらの読出しは互いに独立している。
【0068】1番目のメモリ38内では、読出しは端末
局が受けたフレームTCTの帰属セクタS8を受信する
間行われる、すなわちフレームTCTのスタートMVT
から(DG+7DS)μs後に行われる。読出された8
ビットワードは暗号解読回路33に含まれている8個の
排他的ORゲートの2番目の入力に加えられ、変換器3
2により加えられた受信セクタS8の8ビットワードを
暗号解読する。
【0069】2番目のメモリ39では、読出しは中央局
により管理ユニットUGTに示された端末局と中央局の
間の伝搬時間の関数として行われる、すなわちフレーム
TTCの帰属セクタS8に対応するストローブの間行わ
れるが、これは中央局のフレーム周期PTの最後のDS
=23.44μsの間読出されるワードが到達するよう
にするためである。端末局の送信装置には更にバッファ
メモリ39の先に、セクタビットマルチプレクサ40、
並直列変換器41、管理セクタ挿入回路42、送信回路
43がある。帰属セクタの期間DSの間、マルチプレク
サ40は、8ワイヤバスによりメモリ39に読出された
有効ビットのワードと、制御およびチェックビットを受
けるが、この制御およびチェックビットはNBE−nb
Eより数が少ないが約10個のワイヤを有したバスを経
由して管理ユニットUGTと品質回路36により加えら
れている。マルチプレクサ40内のバスの選択はタイム
ベースBTTにより制御されており、この選択により充
填ビットはセクタの端に加えられるが、これらの充填ビ
ットは最後の有効ビットをコピーしたものである。
【0070】6.144MHzの周波数でマルチプレク
サ40により加えられた8ビットワードは変換器41に
より直列にされ8×6.144=49.152Mbit
/sのオンラインレイトでNBE=1152ビットのセ
クタとなる。
【0071】帰属セクタS8の直列ビットはORゲート
に等しい挿入回路42に入るが、挿入回路の他の入力は
8DSμsであるフレームTTC管理セクタのSGビッ
トを周波数DFで受ける。挿入回路42は中央局が中央
局と端末局の伝搬時間を決めるため、所定の位置で数ビ
ット挿入する。
【0072】最後に、送信回路43は管理ビットより先
行する可能性のある帰属セクタS8を媒体SUTに送信
し、他の動作中の端末局からのセクタとツリー状のネッ
トワークのカプラーでミックスしリターンフレームTT
Cを形成する。
【0073】オンラインレイトがレイトDEより低い端
末局に対しては、すなわちレイトがDF=4.096M
bit/sの端末局に対しては、送受信装置は前述の図
5と図6に示した送受信装置と同じである。この場合、
49.152MHz,6.144MHz,256kH
z,2.048MHzの周波数は4.096MHz,5
12kHz,20kHz,160kHzの周波数に置替
えられる。
【0074】しかし複雑性の少ない実施例ではこのよう
に低いレイトに対し変換器32,35,37,41は削
除できる。端末局でのビットは4.096MHzと16
0kHzの周波数の3つのFIFOにより処理される。
受信装置のFIFOは変換器32の代わりにある。マル
チプレクサ40は送信装置内では削除され、挿入回路4
2の等価直列機能と置替えられる。
【0075】この発明は、中央局と端末局間の伝送が3
層構造の伝送媒体SUT、すなわち従来の同軸ケーブル
媒体を通り2方向(双方向)である場合に応用できる
が、回路13−14と回路29−43モデムまたは2つ
の光ファイバを有した媒体SUTとすることができる。
この場合、フレームDTの期間はフレーム周期PTの期
間と実質的に等しくできる。
【0076】この発明の他の応用例によれば、通信網は
半2重網であり、1つの3層構造同軸ケーブルまたは光
ケーブルにより構成できる。この場合、前進のフレーム
TCT、更には後進のフレームTCTについても、更に
リターンするフレームTTC、更にはこれに対する後進
のフレームについてもフレームの各半周期の間、中央局
と端末局の間で交互に交換される。この方法では図1に
示すように、中央局は周期PTの始まりでフレームTC
Tを送り、フレーム周期PTの終りでフレームTTCを
受ける。このような伝送モードはより詳細には“集団半
2重時分割多重アクセスモード”と呼ばれている。
【0077】TP=PT−2DT=109.375μs
の期間は2つのフレームTCTとTTCの間に与えられ
ている。期間TPにより中央局から最も遠い端末局はフ
レームTCTを受け、更に短い準備時間の後、フレーム
TTCのタイムインターバルに応じて少なくも帰属セク
タが送信される。
【図面の簡単な説明】
【図1】1つのフレーム周期と、これを構成する種々の
セクタに関してこの発明を実施したマルチレイトフレー
ムの詳細を示す。
【図2】この発明の多重化と多重分離化の方法および装
置に関連して中央局に含まれるマルチレイト多重化装置
と送信装置の概略のブロック図を示す。
【図3】中央局に含まれるマルチレイト受信装置と多重
分離化装置の概略のブロック図を示す。
【図4】受信装置と多重分離化装置に含まれるチャネル
ビット切替え回路の詳細を示す。
【図5】この発明の実施による、しかも最大のオンライ
ンレイトに関連する端末局の受信装置について概略のブ
ロック図を示す。
【図6】最大のオンラインレイトに関連する端末局の送
信機について概略のブロック図を示す。
【符号の説明】
1E,1F 記憶回路 2EA,2EB,2FA,2FB バッファRAMメ
モリ 3EA,3EB,3FA,3FB カウンタ 4E,4F マルチプレクサ 5,26 RAMメモリ 7 OR回路 8 暗号回路 9 バッファRAMメモリ 10 書込み/読出しカウンタ 11 伝送品質回路 12 挿入回路 13 送信回路 14,29 受信回路 15 管理ビット抽出回路 16 品質検査回路 17 直並列回路 18A,18B バッファメモリ 19A,19B アドレスカウンタ 20 マルチプレクサ 21 グループカウンタ 22 チャネルビット切替え回路 23E1−23E8 双安定フリップフロップ 23F1−23F8 双安定フリップフロップ 24E1−24E8 双安定フリップフロップ 24F1−24F8 双安定フリップフロップ 25 4ビットデコーダ 27 セクタカウンタ 30 セクタ抽出回路 31 帰属セクタパリティチェック回路 32 直並列変換回路 33 暗号解読回路 34 FIFO型バッファメモリ 35 並直列変換器 36 伝送品質回路 37 直列変換器 38,39 FIFOバッファメモリ 40 セクタビットマルチプレクサ 41 並直列変換器 42 管理セクタ挿入回路 43 送信回路 BP パリティビット BT,BTT タイムベース DE 受信レイト(オンラインレイト) dE プライマリレイト DF 送信レイト(オンラインレイト) dF チャネルセクタ内の最小プライマリレイト DG オンラインレイト dG プライマリレイト CEE1−CEE8 並列入力チャネル CEF1−CEF8 並列入力チャネル DM 多重化装置 DT 期間 NS セクタ数 PT 周期 SG 管理セクタ SUT 3層構造伝送媒体 TCT マルチレイトディジタルフレーム TTC 受信マルチレイトフレーム UG 通信管理ユニット

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なっている種々のプライマリレ
    イトを有する多数の並列ディジタルチャネルを所定の期
    間と周期を有する1つのディジタルフレームに多重化す
    る方法で、前記のフレームは多数の前記チャネルから複
    数のディジタルチャネルを割当てられ更に割当てられた
    チャネルの前記の種々のプライマリレイトのそれぞれよ
    り大きい複数のオンラインレイトを有する所定の期間の
    複数のセクタから構成され、更に複数の前記オンライン
    レイトは互いに異なっておりより高いオンラインレイト
    の約数となっていることを特徴とする。
  2. 【請求項2】 前記フレームの期間が前記フレームの周
    期より短いことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記フレームの期間が前記フレームの周
    期の半分より短いことを特徴とする請求項2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 多数のディジタルチャネルを1つのディ
    ジタルフレームの多数のセクタに多重化する方法で、前
    記の多数のディジタルチャネルは互いに異なっている多
    数のプライマリレイトを有しており、前記のフレームは
    所定の期間と周期を有しており、更に前記のフレームの
    多数のセクタは所定の期間と複数のオンラインレイトを
    有しておりこの複数のオンラインレイトは互いに異なっ
    ており更に最も高いオンラインレイトの約数であり、し
    かもそれぞれが前記の種々のプライマリレイトより大き
    く、前記の方法が所定のフレームを構成するため次の各
    ステップから成ることを特徴とする: (1)直列のチャネルビットから並列に記憶されるグル
    ープを構成するため、それぞれ前記の種々のプライマリ
    レイトで前記の所定のフレームに先行する1つのフレー
    ム周期の間に、前記チャネルのビットを記憶すること、 (2)前記の所定フレーム内の前記セクタのそれぞれの
    期間を通して、前記各プライマリレイトに対応して各オ
    ンラインレイトで前記グループのチャネルビットを並列
    に読出すことで、これにより前記フレーム内にあるセク
    タと同じ回数前記ビットのグループのそれぞれを繰返す
    こと、 (3)多数の前記各ディジタルチャネルの中から複数の
    ディジタルチャネルを前記所定のフレームの前記セクタ
    にそれぞれ割当てること、 (4)前記のそれぞれのセクタの期間を通じて前記の割
    当てチャネルのそれぞれから繰返された並列のグループ
    のビットの1つを選択することで、これにより選択した
    グループのビットをセクタ当り1つの選択ビットグルー
    プを含んだ前記の所定のフレームに多重化すること。
  5. 【請求項5】 記憶されたグループのビット数が各セク
    タの中に含まれたビット数より少なく、前記両方のビッ
    ト数の差がセクタの充填ビットに相当することを特徴と
    する請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記選択グループのビットを多重化した
    後に、前記所定フレームの先頭にある管理ビットのセク
    タを挿入するステップから更に成ることを特徴とする請
    求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記管理ビットのセクタのオンラインレ
    イトが前記チャネルセクタの最小のオンラインレイトに
    等しいことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 多数の並列ディジタルチャネルを1つの
    ディジタルフレームの多数のセクタに多重化するための
    多重化装置で、前記のディジタルチャネルの複数のプラ
    イマリレイトは互いに異なっており、前記フレームには
    所定の期間と周期があり、更に前記フレームのセクタに
    は所定の期間と種々のオンラインレイトがあり、この種
    々のオンラインレイトは互いに異なっており最も高いオ
    ンラインレイトの約数でありしかもそれぞれが前記のプ
    ライマリレイトを超えているが、前記の装置は次のもの
    から成ることを特徴としている: (1)前記複数チャネルのビットをそれぞれ並列に記憶
    するための複数の装置、 (2)前記複数のチャネルの並列グループのビットを各
    フレームの周期の間前記のプライマリレイトで前記の複
    数の記憶装置に書込むための複数の装置、 (3)フレームの前記セクタのそれぞれの期間を通して
    前記チャネルの複数のプライマリレイトに対応したそれ
    ぞれのオンラインレイトで前記のビットのグループを前
    記の記憶装置に読出すための複数の装置と、これにより
    前記フレーム内のセクタと同じ回数だけ前記のビットの
    グループをそれぞれ繰返すことが行われる、 (4)前記の多数のチャネルの中から前記のフレームセ
    クタにそれぞれ割当てられた複数のディジタルチャネル
    のアドレスを記憶するための装置、 (5)前記フレームのそれぞれのセクタの期間に対応し
    て前記の割当てチャネルアドレスを読出すための装置、 (6)前記の割当てチャネルアドレスに応じて、しかも
    前記のフレームセクタの期間を通してそれぞれ読出され
    たグループのビットを多重化するための装置。
  9. 【請求項9】 プライマリレイトの同じ複数のチャネル
    から来るビットを記憶するための装置が並列の第1およ
    び第2バッファから成り、次のことを特徴とする請求項
    8に記載の多重化装置: (1)前記複数チャネルのビットが所定のフレーム周期
    の間、前記の同一のプライマリレイトで前記の1番目の
    メモリに書込まれることと、前記複数チャネルの並列グ
    ループのビットが前記の所定のフレーム周期に含まれた
    フレームの全てのセクタの間、前記複数チャネルに割当
    てられた前記セクタの前記のオンラインレイトで前記の
    2番目のメモリに読出されること、 (2)前記の所定のフレーム周期の後続のフレーム周期
    の間前記の書込みと読出しが反対であること。
  10. 【請求項10】 1つのディジタルフレームの複数のセ
    クタから多数のディジタルチャネルを多重分離化する方
    法で、前記ディジタルチャネルの複数のプライマリレイ
    トは互いに異なっており、前記フレームには所定の期間
    と周期があり、更に前記のフレームの複数のセクタには
    所定の期間と複数のオンラインレイトがあり、この複数
    のオンラインレイトは互いに異なっておりしかも最高の
    オンラインレイトの約数でありそれぞれが前記の複数の
    プライマリレイトを超えており前記の方法が次の各ステ
    ップから成ることを特徴としている: (1)前記フレームの前記複数のセクタに含まれたチャ
    ネルビットを前記の最高のオンラインレイトでそれぞれ
    記憶すること、 (2)ビットのランクにそれぞれ関係した直列ビットの
    各グループを前記の全てのセクタに読出すことで、前記
    のランクは前記の最高のオンラインレイトを有したセク
    タ内の前記ビットに関して定められており、前記グルー
    プのそれぞれには前記セクタ内で同じランクにあるビッ
    トが有り、更に前記グループの前記読出しは前記の最高
    のプライマリレイトで行われており、これにより前記セ
    クタがフレーム周期の間ビット毎に多重化されている多
    重化信号を取出すことが行われる、 (3)前記のセクタに割当てられた前記のディジタルチ
    ャネルの方向にそれぞれ前記の多重化信号のビットを周
    期的に切替えること。
  11. 【請求項11】 前記フレームの先頭にあり最も低いオ
    ンラインレイトを有する管理ビットのセクタを取出すこ
    とから成る請求項10に記載の方法で、前記の取出しは
    前記チャネルビットの前記の記憶より先行していること
    を特徴としている。
  12. 【請求項12】 多数のディジタルチャネルを1つのデ
    ィジタルフレームの複数のセクタから多重分離化するた
    めの多重分離化装置で、前記のディジタルチャネルの複
    数のプライマリレイトは互いに異なっており、前記フレ
    ームには所定の期間と周期があり、更にフレームの複数
    のセクタには所定の期間と複数のオンラインレイトがあ
    るが、この複数のオンラインレイトは互いに異なってお
    りしかも最高のオンラインレイトの約数であり前記の複
    数のプライマリレイトよりそれぞれ大きく、更に前記装
    置は次のものから成ることを特徴とする: (1)前記フレームの各セクタ内にある直列のチャネル
    ビットをNB個の並列チャネルビットの連続したグルー
    プに変換する装置で、ビット数NBは前記フレームのチ
    ャネルセクタ数NSの約数である、 (2)フレーム周期の間前記のNB個並列ビットのグル
    ープを記憶する装置、 (3)前記のビット数NBに対して前記フレームセクタ
    の最高のオンラインレイトの約数であるレイトで、前記
    NB個並列ビットのグループを前記の記憶装置に書込む
    ための装置、 (4)前記のセクタ数NSに対して前記の最高のプライ
    マリチャネルレイトの倍数であるレイトで、前記NB個
    並列ビットのグループを前記の記憶装置に読出すための
    装置で、前記グループの読出しは、前記NS個のフレー
    ムセクタ内でNB個の同一ランクにあるビットを含んだ
    NB個並列ビットのNS個のグループが前記の倍数のレ
    イトで連続して読出されNS個のグループの組を形成す
    るように行われ、前記のランクは前記の最高のオンライ
    ンレイトを有するセクタ内のビットに対して定められて
    おり、更にNS個のグループの組のそれぞれが前記の最
    高のプライマリレイトでNB回連続して読出されてい
    る、 (5)連続して読出されたNB個の同一の組の中にNS
    個の連続したビットを有するNB個のシリーズを連続し
    て選択する装置で、1つのシリーズには前記のセクタの
    中にランクの同じ複数のビットがあり、前記のシリーズ
    は前記セクタ内のビットのランクの昇順に選択されてお
    り、これにより前記セクタがフレーム周期の間ビット毎
    に多重化されている多重化信号を取出すことが行われ
    る、 (6)前記多重化信号のビットを、前記フレームセクタ
    のアドレスと前記チャネルのアドレスの間の一致の関係
    により前記ディジタルチャネルの方向に切替えるための
    装置。
  13. 【請求項13】 前記記憶装置が第1および第2バッフ
    ァメモリから構成されており、次のことを特徴とする請
    求項12に記載の多重分離化装置、 (1)NB個の並列ビットのグループが所定のフレーム
    の前記セクタの間に前記の約数のレートで1番目のメモ
    リに書込まれることと、更にNB個の並列ビットのグル
    ープが前記所定のフレームの前記の周期の間に前記の倍
    数のレイトで2番目のメモリに読出されること、 (2)前記の所定のフレーム周期の後のフレーム周期の
    間に前記の書込みと読出しが反対にされること。
  14. 【請求項14】 前記の読出し装置が前記のNB個の並
    列ビットのグループの読出しアドレスを取出し、前記読
    出しアドレスのそれぞれが1番目の部分と2番目の部分
    から構成されており、これらが次のことから成ることを
    特徴とする請求項12に記載の多重分離化装置、 (1)前記1番目の部分はフレームにおける前記セクタ
    のランクを表示しており、更に前記の倍数のレイトおよ
    びモジュールNSで増加する、 (2)前記2番目の部分はセクタの前記NBビットのグ
    ループのランクを表示しており、更に前記セクタの数N
    Sに対して前記の最高のプライマリレイトの約数のレイ
    トで増加する。
  15. 【請求項15】 前記切替え装置が次のものから成るこ
    とを特徴とする請求項12に記載の多重分離化装置: (1)前記フレームセクタがそれぞれ割当てられるディ
    ジタルチャネルのアドレスを記憶するための装置、 (2)前記割当てチャネルのアドレスを前記フレームセ
    クタのアドレスに対応して前記の倍数レイトで周期的に
    読出す装置、 (3)前記の最高のプライマリレイトを有する並列ディ
    ジタルチャネル信号を形成するためセクタアドレスのサ
    イクルに対応してNS個の連続ビットのシリーズのそれ
    ぞれを多重分離化する装置、 (4)前記の最高のプライマリレイトより小さいプライ
    マリレイトを有する前記チャネルに関係したいくつかの
    バッファメモリで、このメモリ内で前記のチャネル信号
    は前記の最高のプライマリレイトで書込まれ、更に前記
    のそれぞれのディジタル信号の前記のプライマリレイト
    で読出される。
  16. 【請求項16】 次のことから成ることを特徴とする中
    央局と多数の端末局間の通信網、 (1)前記の中央局は多数の端末局と双方向で使用する
    ためプライマリレイトが異なる多数の並列インカミング
    およびアウトゴーイングディジタルチャネルに接続され
    ているが、前記の多数の端末局はマルチレイト3層構造
    伝送媒体を通り前記の中央局と通信を行い、更に種々の
    プライマリレイトにそれぞれ関連ししかもこのプライマ
    リレイトより高い種々のオンラインレイトにマッチング
    している、 (2)前記の中央局は多重化装置と多重分離化装置から
    構成されている、 (3)前記の多重化装置はインカミングチャネルを1番
    目のディジタルフレームのセクタに多重化し前記中央局
    から前記端末局に送信するが、前記1番目のフレームに
    は所定の期間と周期があり、更に前記1番目のフレーム
    のセクタには所定の期間と複数のオンラインレイトがあ
    るが、この複数のオンラインレイトは互いに異なり最高
    のオンラインレイトの約数でありそれぞれが前記プライ
    マリレイトより高い、 (4)前記多重化装置は次のものから成る: ア 前記のインカミングチャネルの各ビットをそれぞれ
    並列に記憶するための複数の装置、 イ 前記インカミングチャネルの並列グループをそれぞ
    れ各1番目のフレームの周期の間前記のプライマリレイ
    トで書込むための複数の装置、 ウ 前記のビットのグループを、前記1番目のフレーム
    のセクタのそれぞれの期間を通して前記インカミングチ
    ャネルのプライマリレイトにそれぞれ対応したオンライ
    ンレイトで、前記の記憶装置に読出すための多数の装置
    で、これにより前記1番目のフレーム内にあるセクタと
    同じ回数前記のビットのグループのそれぞれを繰り返
    す、 エ 前記の多数のインカミングチャネルから前記の1番
    目のフレームセクタにそれぞれ割当てられたインカミン
    グチャネルのアドレスを記憶するための装置、 オ 前記の割当てインカミングチャネルアドレスを前記
    1番目のフレーム内のそれぞれのセクタの期間に対応し
    て読出すための装置、 カ 前記の割当てインカミングチャネルアドレスに対応
    し、更に前記の1番目のフレームのセクタを通してそれ
    ぞれ読出されたグループのビットを多重化するための装
    置で、これにより前記の1番目のフレームを形成するこ
    と、 (5)前記の多重分離化装置は、前記の伝送媒体を通り
    アウトゴーイングチャネルを前記の中央局が受けた2番
    目のフレームのセクタから多重分離化しており、前記の
    2番目のフレームには前記の所定の期間と周期があり、
    更に前記2番目のフレームのセクタには期間と、その期
    間にそれぞれ等しいオンラインレイトと、インカミング
    およびアウトゴーイングチャネルの組に関連した前記1
    番目のフレームのセクタのレイトがある、 (6)前記の多重分離化装置は次のものから成る: ア 前記2番目の各フレームの直列アウトゴーイングチ
    ャネルのビットをNB個の並列チャネルビットの連続グ
    ループに変換するための装置で、ビット数NBは前記フ
    レームのチャネルセクタの数NSの約数である、 イ 前記のフレーム周期の間、前記のNB個並列ビット
    のグループを記憶するための装置、 ウ 前記のNB個並列ビットのグループを、前記のビッ
    ト数NBに関し前記フレームのセクタの最高のオンライ
    ンレイトの約数であるレイトで、前記の記憶装置に書込
    むための装置、 エ 前記のNB個並列ビットのグループを、前記のセク
    タ数NSに関し前記の最高のプライマリチャネルレイト
    の倍数であるレイトで、前記の記憶装置に読出すための
    装置で、前記のNB個並列ビットのグループの読出し
    は、前記のNS個の2番目のフレームのセクタ内にそれ
    ぞれNB個の同じランクにあるビットを含んだNB個並
    列ビットのNS個のグループが、前記の倍数のレイトで
    連続して読出されたNS個のグループの組を形成し、前
    記のランクは前記の最高のオンラインレイトを有する2
    番目のフレームセクタ内の前記のビットに関して定めら
    れているように、行われている、 オ NS個の連続したビットを有するNB個のシリーズ
    を連続的に読出されたNB個の同一の組の中で連続的に
    選択する装置で、1つのシリーズは前記の2番目のフレ
    ームのセクタ内で同一のランクの複数のビットから構成
    され、更に前記のシリーズは前記2番目のフレームのセ
    クタ内で前記ビットのランクの昇順により選択されてお
    り、これにより前記の2番目のフレームのセクタが前記
    のフレームの周期の間にビット毎に多重化されている多
    重化信号を取出すことが行われる、 カ 前記多重化信号のビットを、前記2番目のフレーム
    のセクタのアドレスと前記のアウトゴーイングチャネル
    のアドレスの間の一致の関係として前記のディジタルア
    ウトゴーイングチャネルの方向に、切替えるための装
    置。
  17. 【請求項17】 同一のプライマリレイトを有するイン
    カミングおよびアウトゴーイングチャネルの組数が前記
    フレームのそれぞれのセクタ数に等しいことを特徴とす
    る請求項16に記載の通信網。
  18. 【請求項18】 前記の中央局が、多重分離化装置によ
    り受信され更に前記の端末局により形成される前記2番
    目のフレームのそれぞれのセクタを記憶するための装置
    と、更に前記の多重分離化装置から出た前記の1番目の
    フレームの1つと周期した前記の記憶された2番目のフ
    レームのセクタを読出す装置と、前記の2番目のフレー
    ムの前記の読出しセクタにより前記の多重分離化装置か
    ら出た1番目のフレームのセクタを暗号化するための装
    置から成ることを特徴とする請求項16に記載の通信
    網。
  19. 【請求項19】 前記のプライマリレイトの1つに関連
    したオンラインレイトの1つにマッチングした前記端末
    局のそれぞれが、前記中央局から出る1番目のフレーム
    から関連するオンラインレイトでそれぞれのセクタを取
    出す装置と、前記の取出したセクタをそれぞれのインカ
    ミングチャネルの関連するプライマリレイトでビットの
    グループに変換する装置と、それぞれのアウトゴーイン
    グチャネルから関連するプライマリレイトで取出したビ
    ットのグループを前記の関連するオンラインレイトで前
    記のそれぞれの2番目のフレームのセクタに変換する装
    置と、更に前記のアウトゴーイングチャネルセクタを前
    記中央局に挿入する2番目のフレームに入れるための装
    置と、から構成されることを特徴とする請求項16に記
    載の通信網。
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