JPH066305A - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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JPH066305A
JPH066305A JP4158136A JP15813692A JPH066305A JP H066305 A JPH066305 A JP H066305A JP 4158136 A JP4158136 A JP 4158136A JP 15813692 A JP15813692 A JP 15813692A JP H066305 A JPH066305 A JP H066305A
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JP
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battery remaining
battery
unit
slave
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JP4158136A
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Satoshi Yamamoto
聡 山本
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/18Self-organising networks, e.g. ad-hoc networks or sensor networks
    • H04W84/20Master-slave selection or change arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/725Cordless telephones
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0261Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この種のコードレス電話装置において、例え
ば親機において子機の電池残量を確認したり、或いはい
ずれかの子機において他の子機の電池残量を確認すると
言ったように、他機の電池残量を確認可能とする。 【構成】 親機操作部3において所定の操作が行われる
と、親機Aから子機Bへと電池残量送信要求コマンドが
送られ、これを受けて子機Bから親機Aへと電池残量デ
ータが返送される。このデータに基き、親機表示部1に
子機Bの電池残量が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電池残量表示機能付き
のコードレス電話装置に係り、特に、自機のみならず他
機(他の子機等)の電池残量までをも表示させる機能を
有するコードレス電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のコードレス電話装置の中には、1
台の親機に対して1台若しくは2台以上の子機を備え
て、親機と子機との間、又は子機と子機との間におい
て、通話転送を行えるようにしたものが知られている。
【0003】ところで、このような転送機能付きのコー
ドレス電話装置においては、親機にて受けた通話を子機
へと転送したり、或いはいずれかの子機から他の子機へ
と通話を転送すると言った場面に遭遇するが、このよう
な場合、転送先子機において電池切れが生じていたり、
或いは電池残量が僅かしか残されていなかったりする
と、転送動作自体に支障を来したり、或いは転送後ただ
ちに通話不能に陥る等の不測の事態が想定される。
【0004】そこで、従来のこの種の通話転送機能付き
コードレス電話装置にあっては、各子機に内蔵された電
池残量検出回路及びその検出結果を表示させる表示器の
作用を利用することにより、転送に先立ち当該転送先子
機の電池残量を目視確認することが可能になされてい
る。
【0005】しかしながら、このような従来のコードレ
ス電話装置における電池残量表示機能にあっては、自機
の電池残量については表示させることができるものの、
他機の電池残量については表示させることができなかっ
たため、親機から子機への或いは子機から子機への通話
転送に先立ち当該転送先子機の電池残量を確認するため
には、わざわざその子機の置かれた場所まで足を運ばね
ばならず、大変不便であった。殊に、子機における通話
中にたまたま電池切れが発生し、その通話を維持するた
めには転送先として充電状態が良好な別の子機を急いで
探し出さなねばならないと言った緊急な場面を想定する
と、通常子機は互いに離隔して別々の部屋等に置かれて
いることが多いため、充電状態確認のためにわざわざ各
子機の置かれた場所まで足を運ばねばならとするのでは
著しく使い勝手が悪いと言う問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来のコ
ードレス電話装置における電池残量表示機能にあって
は、自機の電池残量については表示させることができる
ものの、他機の電池残量については表示させることがで
きなかったため、親機から子機への或いは子機から子機
への通話転送に先立ち当該転送先子機の電池残量を確認
するためには、わざわざその子機の置かれた場所まで足
を運ばねばならず、大変不便であった。殊に、子機にお
ける通話中にたまたま電池切れが発生し、その通話を維
持するためには転送先として充電状態が良好な別の子機
を急いで探し出さなねばならないと言った緊急な場面を
想定すると、通常子機は互いに離隔して別々の部屋等に
置かれていることが多いため、充電状態確認のためにわ
ざわざ各子機の置かれた場所まで足を運ばねばならない
のでは著しく使い勝手が悪いと言う問題点があった。
【0007】この発明は、上述の問題点を除去し、この
種のコードレス電話装置において、例えば親機において
子機の電池残量を確認したり、或いはいずれかの子機に
おいて他の子機の電池残量を確認すると言ったように、
他機の電池残量を確認することが可能なコードレス電話
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1に記
載の発明は、親機と1若しくは2以上の子機とを有し、
かつ各子機のそれぞれは内蔵電池から電源供給が行われ
るコードレス電話装置において、前記親機には、子機に
対して電池残量送信要求を送信する電池残量送信要求送
信手段と、子機から送信されてくる電池残量データを受
信する電池残量データ受信手段と、前記受信される電池
残量データを表示するための電池残量表示手段とが設け
られ、かつ前記子機には、自機の電池残量を検出するた
めの電池残量検出手段と、親機から送信される電池残量
送信要求に応答して前記電池残量検出手段にて検出され
た電池残量データを親機へと送信する電池残量データ送
信手段とが設けられていることを特徴とする。
【0009】また、この出願の請求項2に記載の発明
は、親機と1若しくは2以上の子機とを有し、かつ各子
機のそれぞれは内蔵電池から電源供給が行われるコード
レス電話装置において、前記親機には、いずれかの子機
から送信された電池残量送信要求を他の子機へと中継す
る電池残量送信要求中継手段と、当該他の子機から送信
される電池残量データを前記送信要求元となる子機へと
中継する電池残量中継手段とが設けられ、かつ前記子機
には、他の子機に対して電池残量送信要求を送信する電
池残量送信要求送信手段と、親機を仲介して子機から送
信されてくる電池残量データを受信する電池残量データ
受信手段と、前記受信される電池残量データを表示する
ための電池残量表示手段と、親機を仲介して他の子機か
ら送信されてくる電池残量送信要求通知を受けて該当す
る他機に対して自機の電池残量を送信する電池残量送信
手段とが設けられていることを特徴とする。
【0010】
【作用】上記請求項1の発明によれば、親機から子機に
対して電池残量送信要求が送信されると、子機の側では
これに応答して電池残量検出手段にて検出された電池残
量データを親機へと送信する。すると、親機は子機から
送信されてくる電池残量データを受信し、これを電池残
量表示手段に表示させる。
【0011】上記請求項2の発明によれば、子機から他
の子機に対して電池残量送信要求が送信されると、この
電池残量送信要求は親機を経由して当該他の子機へと送
信され、他の子機の側ではこれに応答して電池残量検出
手段にて検出された電池残量データを送信要求元子機へ
と送信し、この電池残量データは親機を経由して送信要
求元子機へと送信される。すると、送信要求元子機は他
の子機から送信されてくる電池残量データを受信し、こ
れを電池残量表示手段に表示させる。
【0012】
【実施例】以下に、本発明の好適な一実施例を添付図面
に従って詳細に説明する。本発明に係るコードレス電話
装置の全体構成を図1に示す。
【0013】同図に示されるように、このコードレス電
話装置は、1台の親機Aと1台若しくは2台以上の子機
B(図では、その内の1台のみを示す)とから構成され
ており、周知のように両者間は無線接続が可能になされ
ている。
【0014】親機Aには、液晶表示器或いは発光ダイオ
ード表示器等で構成される親機表示部1と、マイクロプ
ロセッサ,ROM,RAM等からなるマイクロコンピュ
ータで構成される親機CPU2と、テンキー,ファンク
ションキー等で構成される親機操作部3と、コーデッ
ク,モデム,アンプ等で構成される親機送受信部4とが
内蔵されている。
【0015】子機Bには、コーデック,モデム,アンプ
等で構成される子機送受信部5と、マイクロプロセッ
サ,ROM,RAM等からなるマイクロコンピュータで
構成される子機CPU6と、テンキー,ファンクション
キー等で構成される子機操作部7と、ポテンショメータ
等で構成される電池残量検出回路8と、液晶表示器或い
は発光ダイオード式表示器等で構成される子機表示部9
と、子機の動作電源となる充電式電池10とが内蔵され
ている。
【0016】親機CPU2を構成するマイクロコンピュ
ータにより実現される機能構成を図2の機能ブロック図
に示し、子機CPU6を構成するマイクロコンピュータ
により実現される機能構成を図3の機能ブロック図に示
す。
【0017】図2に示されるように、親機CPU2で実
現される機能としては、表示制御手段21、無線送受信
部制御手段22、及び電池残量表示制御手段23の3つ
が存在する。
【0018】表示部制御手段21の機能は、後述する電
池残量表示制御手段23から送られてくる各子機の電池
残量データに基いて表示部1に該当する電池残量を表示
させるものである。尚、前述したように、表示部1とし
ては、例えば液晶式表示器や発光ダイオード式表示器等
が使用される。
【0019】無線送受信部制御手段22の機能は、後述
する電池残量表示制御手段23から送られてくる電池残
量送信要求コマンドに基いて無線送信部4を制御するこ
とにより、全ての子機或いは指定された子機に対して電
池残量送信要求コマンドを無線送信させるものである。
尚、前述したように、無線送信部4はコーデック、モデ
ム、アンプ等から構成されている。また、無線送受信部
制御手段22は、無線送受信部4を制御することによ
り、各子機から無線にて送られてくる電池残量データを
受取り、これを電池残量表示制御手段23へと受け渡す
機能をも有するものである。更に、無線送受信部制御手
段22には、無線送受信部4がいずれかの子機からの電
池残量送信要求コマンドを受けとった場合、この電池残
量送信要求コマンドを他の全ての子機或いは指定された
子機へと中継転送するとともに、当該他の子機より電池
残量データが返送されてきた場合には、この電池残量デ
ータを送信要求元子機へと中継転送する機能をも有す
る。
【0020】電池残量表示制御手段23の機能は、操作
部3から与えられる電池残量表示指令に基いて、無線送
受信部制御手段22に対して電池残量送信要求コマンド
を与えるとともに、その後、無線送受信部制御手段22
から各子機の電池残量データが与えられた場合、これを
表示部制御手段21へと受け渡すものである。
【0021】図3に示されるように、子機CPU6で実
現される機能としては、表示部制御手段61、無線送受
信部制御手段62、電池電圧検出手段63、及び電池残
量表示制御手段64の4つが存在する。
【0022】表示部制御手段61の機能は、後述する電
池残量表示制御手段64から送られてくる他の子機又は
自機の電池残量データに基いて表示部9に該当する電池
残量を表示させるものである。尚、前述したように、表
示部9としては、例えば液晶式表示器や発光ダイオード
式表示器等が使用される。
【0023】無線送受信部制御手段62の機能は、後述
する電池残量表示制御手段64から送られてくる電池残
量送信要求コマンドに基いて無線送信部5を制御するこ
とにより、全ての子機或いは指定された子機に対して電
池残量送信要求コマンドを前述したように親機Aを仲介
させて無線送信させるものである。尚、前述したよう
に、無線送信部5はコーデック、モデム、アンプ等から
構成されている。また、無線送受信部制御手段62は、
無線送受信部5を制御することにより、親機Aを経由し
て各子機から無線にて送られてくる電池残量データを受
取り、これを電池残量表示制御手段64へと受け渡す機
能をも有するものである。
【0024】電池電圧検出手段63の機能は、電池電圧
検出回路8からの信号を所定のアルゴリズムに従って処
理することにより、自機の充電式電池の電池残量に対応
する電圧を検出し、これを電池残量データに変換したの
ち電池残量表示制御手段64に与えるものである。
【0025】電池残量表示制御手段64の機能は、操作
部3から与えられる電池残量表示指令に基いて、無線送
受信部制御手段62に対して電池残量送信要求コマンド
を与えるとともに、その後、無線送受信部制御手段62
から各子機の電池残量データが与えられた場合、これを
表示部制御手段61へと受け渡すものである。更に、電
池残量表示制御手段64は、無線送受信部制御手段62
から電池残量送信要求コマンド(前述したように、他の
子機から発せられ親機を経由して到来したものである)
が到来した場合、これに応答して自機の電池電圧検出回
路63から得られる電池残量データを無線送受信部62
へと与える機能をも有する。
【0026】尚、このコードレス電話装置には、親機と
子機との間或いは子機と子機との間において通話を転送
する通話転送機能、及び子機の電池残量が規定値以下に
低下すると電池警告を発する電池警告機能が設けられて
いるが、これらの機能を実現させるための具体的な回路
構成については種々のものが既に公知であるから、その
説明は省略するものとする。
【0027】次に、以上の構成よりなるコードレス電話
装置の使用方法の一例を図4及び図5のフローチャート
を参照しながら詳細に説明する。
【0028】先ず、いずれかの子機にて通話中に、突
然、電池警告が発せられた場合の対処の仕方について説
明する。
【0029】いずれかの子機を用いて通話中に(ステッ
プ401)、前述した電池警告機能が作動して電池警告
が行われると(ステップ402)、そのまま通話を継続
すればその後僅かの時間を経て通話不能状態に陥ること
となる。
【0030】このような場合、子機の使用者は、子機に
備え付けの操作部7において所定のキー操作等を行うこ
とにより、他の全ての子機に対して電池残量の送信要求
を行う。すると、前述したように、当該電池残量が低下
した子機から発せられた電池残量送信要求コマンドは、
親機を中継して各子機へと次々と無線送信され、これに
応答するようにして、各子機からはその子機の電池残量
を示す電池残量データが無線送出され、この電池残量デ
ータは親機を中継して送信要求元となる子機へと次々と
返送される(ステップ403)。
【0031】次いで、送信要求元である子機では、他の
子機から送られてくる電池残量データに基づいて、各子
機の電池残量を所定の態様により表示部9に表示させる
(ステップ404)。このときの、表示態様としては種
々のものが考えられ、例えば各子機の電池残量を具体的
に数値により表示させるもの、電池残量の多いものから
順に各子機の番号を配列するもの、電池残量が規定値を
越えているものを全て表示する等のように適宜な態様を
採用することができる。
【0032】次いで、子機の使用者は、表示部9に表示
される内容に基いて、当該通話の転送先を他のいずれか
の子機とすべきか或いは親機とすべきかの判断を行うこ
ととなる。すなわち、例えば上記の表示内容に基いて、
他の子機の中に充電状態の良好な子機が存在することが
判れば、それらの子機の中で最も身近に置かれた子機を
通話転送先として選択すれば良く、他方、他の子機の中
に充電状態の良好な子機が存在しないことが判れば、親
機(有線)を通話転送先として選択すれば良いのである
(ステップ405)。
【0033】次いで、転送先としていずれかの子機を選
択する場合には(ステップ405YES)、所定のキー
操作等により当該子機への通話転送を行い(ステップ4
06)、転送先子機にて通話を継続し(ステップ40
7)、通話終了に至る(ステップ408)。このよう
に、転送先子機における充電状態が良好であることを確
認した上で通話転送が行われるため、転送に失敗したり
する虞は皆無となり、また転送後の通話中に再び電池警
告が発せられる等の不都合もない。
【0034】他方、転送先として親機を選択する場合に
は(ステップ409YES)、所定のキー操作等により
当該親機への通話転送を行い(ステップ410)、転送
先親機にて通話を継続し(ステップ411)、通話終了
に至る(ステップ408)。このように、充電状態が良
好な子機が見付からない場合であっても、親機へ通話転
送を行うことにより、電池残量低下により通話が絶たれ
ることを回避することができる。尚、子機及び親機への
転送を行わない場合、そのまま通話終了に至ることは従
来と同様である(ステップ409NO)。
【0035】次に、親機(有線)にて受けた着呼をいず
れかの子機へと転送する場合の対処の仕方を図5のフロ
ーチャートを参照しながら詳細に説明する。
【0036】今仮に、親機において通話を行っている状
態にあるものとし(ステップ501)、この状態からい
ずれかの子機へと通話転送を行うものと想定する。この
場合、通話転送先となる子機に電池残量低下が生じてい
ると、転送に失敗したり或いは転送後しばらくして電池
警告より再び他の子機へと転送せねばならないと言った
煩わしい事態が招来される。
【0037】このような場合、親機の使用者は、親機に
備え付けられた操作部3において所定のキー操作を行う
ことにより、各子機に対する電池残量送信要求指令を行
うこととなる。すると、親機から全ての子機へと電池残
量送信要求コマンドが順次に無線送出され、これに応答
するようにして、各子機から電池残量データが無線返送
される(ステップ502)。
【0038】次いで、親機の側では、各子機より返送さ
れてくる電池残量データに基づき、親機の表示部1に全
子機の電池残量を所定の表示態様により表示させる(ス
テップ503)。
【0039】次いで、親機の使用者は、表示部1に表示
される内容に基いて、当該通話の転送先をいずれの子機
とすべきか或いは親機で通話を継続すべきかの判断を行
うこととなる。すなわち、例えば上記の表示内容に基い
て、子機の中に充電状態の良好な子機が存在することが
判れば、それらの子機の中で最も身近に置かれた子機或
いはこれから移動する部屋におかれた子機を通話転送先
として選択すれば良く、他方、子機の中に充電状態の良
好な子機が存在しないことが判れば、親機(有線)によ
る通話を継続すれば良いのである(ステップ504)。
【0040】次いで、転送先としていずれかの子機を選
択する場合には(ステップ504YES)、所定のキー
操作等により当該子機への通話転送を行い(ステップ5
05)、転送先子機にて通話を継続し(ステップ50
6)、通話終了に至る(ステップ507)。このよう
に、転送先子機における充電状態が良好であることを確
認した上で通話転送が行われるため、転送に失敗したり
する虞は皆無となり、また転送後の通話中に再び電池警
告が発せられる等の不都合もない。
【0041】他方、親機による通話を継続する場合には
(ステップ508YES)、そのまま通話を継続し(ス
テップ509)、通話終了に至る(ステップ507)。
このように、充電状態が良好な子機が見付からない場合
であっても、親機による通話を継続することができる。
尚、子機及び親機への転送を行わない場合、そのまま通
話終了に至ることは従来と同様である(ステップ507
NO)。
【0042】以上の実施例のコードレス電話装置によれ
ば、いずれかの子機の表示部9に他の子機の電池残量を
表示させたり、或いは親機の表示部1に各子機の電池残
量を必要に応じて表示させることができるため、これを
利用すれば通話転送に先立ち転送先子機の電池残量を居
ながらにして確認することができ、この種のコードレス
電話装置における使い勝手を向上させることができる。
【0043】尚、以上の実施例では、各子機において自
機の電池残量を表示させることについては説明しなかっ
たが、これについては従来と同様に所定のキー操作等に
より行い得ることは勿論である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、この出願の請求項
1に記載の発明によれば、親機の表示部に各子機の電池
残量を表示させることができるため、例えば親機から子
機への通話転送に先立ち、転送先となる子機の電池残量
を確認し、転送失敗や転送後暫くして電池警告により再
転送が必要になる等の繁雑な事態を未然に回避すること
ができる。
【0045】また、この出願の請求項2に記載の発明に
よれば、子機の表示部に他の子機の電池残量を表示させ
ることができるため、例えばいずれかの子機にて通話中
に電池切れ警告が発生し、直ちに充電状態が良好な他の
子機にその通話を転送せねばならない等の緊急事態が発
生した場合に、これを迅速かつ確実に行わせることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコードレス電話装置の全体構成を
示すブロック図。
【図2】親機CPUを構成するマイクロコンピュータに
て実現される機能を示すブロック図。
【図3】子機CPUを構成するマイクロコンピュータに
て実現される機能を示すブロック図。
【図4】子機にて通話中に電池切れ警告が発生した場合
における対処の方法を示すフローチャート。
【図5】親機で受けた着呼を子機へ転送する場合の対処
方法を示すブロック図。
【符号の説明】
A 親機 B 子機 1 親機表示部 2 親機CPU 3 親機操作部 4 親機送受信部 5 子機送受信部 6 子機CPU 7 子機操作部 8 電圧検出回路 9 子機表示部 10 充電式電池

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機と1若しくは2以上の子機とを有
    し、かつ各子機のそれぞれは内蔵電池から電源供給が行
    われるコードレス電話装置において、 前記親機には、子機に対して電池残量送信要求を送信す
    る電池残量送信要求送信手段と、子機から送信されてく
    る電池残量データを受信する電池残量データ受信手段
    と、前記受信される電池残量データを表示するための電
    池残量表示手段とが設けられ、かつ前記子機には、自機
    の電池残量を検出するための電池残量検出手段と、親機
    から送信される電池残量送信要求に応答して前記電池残
    量検出手段にて検出された電池残量データを親機へと送
    信する電池残量データ送信手段とが設けられていること
    を特徴とするコードレス電話装置。
  2. 【請求項2】 親機と1若しくは2以上の子機とを有
    し、かつ各子機のそれぞれは内蔵電池から電源供給が行
    われるコードレス電話装置において、 前記親機には、いずれかの子機から送信された電池残量
    送信要求を他の子機へと中継する電池残量送信要求中継
    手段と、当該他の子機から送信される電池残量データを
    前記送信要求元となる子機へと中継する電池残量中継手
    段とが設けられ、かつ前記子機には、他の子機に対して
    電池残量送信要求を送信する電池残量送信要求送信手段
    と、親機を仲介して子機から送信されてくる電池残量デ
    ータを受信する電池残量データ受信手段と、前記受信さ
    れる電池残量データを表示するための電池残量表示手段
    と、親機を仲介して他の子機から送信されてくる電池残
    量送信要求通知を受けて該当する他機に対して自機の電
    池残量を送信する電池残量送信手段とが設けられている
    ことを特徴とするコードレス電話装置。
JP4158136A 1992-06-17 1992-06-17 コードレス電話装置 Pending JPH066305A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4158136A JPH066305A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 コードレス電話装置

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JP4158136A JPH066305A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 コードレス電話装置

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JPH066305A true JPH066305A (ja) 1994-01-14

Family

ID=15665063

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JP4158136A Pending JPH066305A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 コードレス電話装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014018311A (ja) * 2012-07-13 2014-02-03 Kyoritsu Air Tech Inc 防災システム
JP2014140764A (ja) * 2014-03-27 2014-08-07 Yupiteru Corp 速度測定装置およびプログラム
CN105442672A (zh) * 2014-08-29 2016-03-30 吉本产业株式会社 厨房用水槽
JP2018047252A (ja) * 2015-08-19 2018-03-29 株式会社ユピテル 速度測定装置およびプログラム

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