JPH066232A - ノイズシェイパ - Google Patents

ノイズシェイパ

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JPH066232A
JPH066232A JP16148192A JP16148192A JPH066232A JP H066232 A JPH066232 A JP H066232A JP 16148192 A JP16148192 A JP 16148192A JP 16148192 A JP16148192 A JP 16148192A JP H066232 A JPH066232 A JP H066232A
Authority
JP
Japan
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integrator
noise shaper
output
noise
quantizer
Prior art date
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Pending
Application number
JP16148192A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Okamoto
俊之 岡本
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノイズシェイパにおいて、入力信号が無いと
きに出力信号に含まれる雑音周波数を高くすることがで
き、更に、積分器の初期値が小さい場合には、入力信号
が無いときに出力信号を零にする。 【構成】 第1の積分器S1は、1サンプル遅延前の蓄
積データの0.999倍と現データとを加算する不完全
積分器である。第2の積分器S2は、1サンプル遅延前
の蓄積データと現データとを加算する完全積分器であ
る。量子化器Cは、第2の積分器S2の出力を入力し±
0.5をしきい値として3値のレベルを出力する。量子
化器Cの出力は、遅延器Dを介して第1及び第2の積分
器S1,S2に帰還する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力信号が無いときに
おいて低周波数領域に雑音を生じないノイズシェイパに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のノイズシェイパとしては、図6に
示すような3値を出力とするノイズシェイパがある。図
6に示すノイズシェイパは、第1の積分器S3と、第2
の積分器S4と、この第2の積分器S4の出力を入力し
て3値の信号を出力する量子化器Cと、この量子化器C
の出力を第1及び第2の積分器S3,S4に帰還させる
帰還回路と、この帰還回路に含まれる遅延器Dとで構成
されている。図7は、図6に示すノイズシェイパにおけ
る第1及び第2の積分器S3,S4をディジタル回路で
構成したものの一例を示すブロック図である。図7に示
す積分器S3,S4は、いずれも遅延器Dと加算器とで
構成されている。
【0003】次に、図6を参照して従来のノイズシェイ
パの動作を説明する。第1の積分器S3は、量子化器C
の出力信号と本ノイズシェイパの入力信号との差を入力
して積分する。第2の積分器S4は、第1の積分器S3
の出力信号と量子化器Cの出力信号を2倍にした信号と
の差を入力して積分する。第2の積分器S4の出力信号
は、量子化器Cに入力される。ここで、量子化器Cは、
入力信号が+1/2よりも大きいときは+1を、入力信
号が−1/2から+1/2の間であるときは0を、入力
信号が−1/2よりも小さいときは−1を出力する。
【0004】これらの動作による、ノイズシェイパ入力
信号Xと出力信号Yとの関係は、量子化器Cで発生する
量子化雑音をQとすると、下記数式1で表わされる。
【0005】
【数1】 Y(z)=X(z)+(1−z-12・Q(z)
【0006】従って、図6に示すノイズシェイパの出力
スペクトラムは、ノイズシェイパの入力に量子化雑音を
2階微分した信号が重畳したスペクトラムを有すること
になる。即ち、量子化雑音が高周波領域にシェイピング
されて重畳されているため、信号帯域内における雑音総
和は大幅に減少する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のノイズシェイパでは、入力信号が無い場合にお
いて、第1段目の積分器の初期値が小さければ小さいほ
ど、出力信号に含まれるスペクトラムにより低周波成分
が現れてしまうという問題点がある。
【0008】即ち、上述した従来のノイズシェイパで
は、入力信号が無い場合に、積分器を構成する遅延器の
データが初期状態において零であれば、出力信号は零に
なることは明らかである。一方、積分器を構成する遅延
器のデータが初期状態において零ではなく、例えば第1
の積分器S3の初期値が0.5であると仮定すると、こ
のとき、ノイズシェイパの出力は、+1及び−1を繰り
返して、零にはならない。第1の積分器S3の初期値が
0.5よりも小さく例えば0.1の場合は、+1,−
1,8回連続零,+1,−1,8回連続零…を定常的に
繰り返す。これらのことから、第1の積分器S3の初期
値が零ではない場合は、ノイズシェイパの出力は零には
ならないことがわかり、第1の積分器S3の初期値が小
さい程、+1,−1に続く零の回数が増して、出力に含
まれるスペクトラムの低周波成分が増してしまうという
問題点が生じる。
【0009】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、ノイズシェイパにおいて、入力信号が無い
ときに出力信号に含まれる雑音周波数を高くすることが
でき、更に、積分器の初期値が小さい場合には、入力信
号が無いときに出力信号を零にすることができるノイズ
シェイパを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るノイズシェ
イパは、1段以上の積分回路と、この1段以上の積分回
路の出力を入力し所定の値をしきい値として0,+1及
び−1の3値に変換する3値量子化器と、この3値量子
化器の出力を前段の回路へ帰還させる帰還回路とを有す
るノイズシェイパにおいて、前記1段以上の積分回路
は、本ノイズシェイパの入力信号と前記帰還回路の出力
とを入力とする入力部と、1サンプル遅延前の蓄積デー
タと1よりも小さい正の係数とを積算した値と現データ
との加算によって実現される1つ以上の不完全積分器と
を有することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明に係るノイズシェイパにおいては、1段
以上の積分回路を有し、これらの積分回路における少な
くとも1つの積分回路は、1サンプル遅延前の蓄積デー
タと現データとの加算によって実現される完全積分器で
はなく、1サンプル遅延前の蓄積データと1よりも小さ
い正の係数との積と、現データとの加算によって実現さ
れる不完全積分器である。そして、これらの積分回路の
出力は、量子化器に入力され、所定の値をしきい値とし
て0,+1及び−1の3値に変換されて本ノイズシェイ
パの出力となる。この本ノイズシェイパの出力は、帰還
回路によって帰還され、本ノイズシェイパの入力と共に
前記積分回路に入力される。これらにより、本発明に係
るノイズシェイパは、本ノイズシェイパに入力信号が無
い場合において、S/N比を劣化させることなく、出力
信号に含まれる雑音周波数を高くすることができ、更に
積分器の初期値が小さい場合に出力信号を零にすること
ができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
【0013】図1は、本発明の第1の実施例に係るノイ
ズシェイパを示すブロック図である。図1に示す本第1
の実施例に係るノイズシェイパは、図6に示す従来のノ
イズシェイパと見掛け上の概略構成は同一であるが、第
1の積分器S1の構成が従来のノイズシェイパにおける
第1の積分器S3とは異なっている。
【0014】図2は、図1に示すノイズシェイパにおけ
る第1の積分器S1及び第2の積分器S2の構成の実施
例を示すブロック図である。第1の積分器S1は、1サ
ンプル遅延前の蓄積データの0.999倍と現データと
の加算によって実現される不完全積分器である。第2の
積分器S2は、1サンプル遅延前の蓄積データと現デー
タとの加算によって実現される完全積分器である。
【0015】次に、上述の如く構成された本第1の実施
例に係るノイズシェイパの動作について説明する。第1
の積分器S1は、量子化器Cの出力信号と本ノイズシェ
イパの入力信号との差を入力して積分する。第2の積分
器S2は、第1の積分器S1の出力信号と量子化器Cの
出力信号を2倍にした信号との差を入力して積分する。
第2の積分器S2の出力信号は、量子化器Cに入力され
る。ここで、量子化器Cは、入力信号が+1/2よりも
大きいときは+1を、入力信号が−1/2から+1/2
の間であるときは0を、入力信号が−1/2よりも小さ
いときは−1を出力する。
【0016】これらの動作による、ノイズシェイパ入力
信号Xと出力信号Yとの関係は、量子化器Cで発生する
量子化雑音をQとすると、下記数式2で表わされる。
【0017】
【数2】 Y(z)=z-1・X(z)/P(z)+(1−z-1)(1−0.999z-1 )・Q(z)/P(z)
【0018】但し、P(z)=0.001z-2+0.0
01z-1+1である。上記数式2において、P(z)
は、周波数によらず殆ど1に等しくなる。従って、本ノ
イズシェイパの出力スペクトラムは、ノイズシェイパの
入力に量子化雑音を殆ど2階微分した信号が重畳したス
ペクトラムを有することになる。即ち、本ノイズシェイ
パは、量子化雑音が高周波領域にシェイピングされて重
畳されるため、従来のノイズシェイパの特性をそれ程劣
化させることなく信号帯域内における雑音総和を大幅に
減少させる。
【0019】以上説明した動作において、本ノイズシェ
イパに入力信号が無い場合について考える。先ず、第1
の積分器S1及び第2の積分器S2の初期値が零の場合
は、出力コードが零になることは明らかである。例え
ば、第1の積分器S1の初期値が0.0005の場合
は、第2の積分器S2の積分出力は、0.0005,
0.000995,0.00148505…となり、
0.5に限りなく近づく。即ち、量子化器Cの出力は、
常に零になる。一方、例えば、第1の積分器S1の初期
値が0.001の場合は、693サンプリング後に第2
の積分器S2の積分出力は、0.5以上になり、量子化
器Cの出力は+1,−1となる。その後、量子化器C
は、約700サンプル毎に+1,−1を出力する。従っ
て、本ノイズシェイパでは、サンプリング周波数をfs
とすると、fs/700程度のスペクトルを有する雑音
が出力に現れる。この雑音は、本ノイズシェイパのオー
バサンプリング比を1000倍以上に設定しておけば、
帯域内に現れることはない。
【0020】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。本第2の実施例に係るノイズシェイパは、図1に
示す第1の実施例に係るノイズシェイパと見掛け上の概
略構成は同一であるが、第1の積分器S1の構成が異な
っている。図3は、図1に示すノイズシェイパにおける
第1の積分器S1及び第2の積分器S2の構成の他の実
施例を示すブロック図であり、本第2の実施例を示して
いる。図3に示すように、第1の積分器S1は、1サン
プル遅延前の蓄積データの0.99倍と現データとの加
算によって実現される不完全積分器である。第2の積分
器S2は、1サンプル遅延前の蓄積データと現データと
の加算によって実現される完全積分器である。
【0021】次に、上述の如く構成された本第2の実施
例に係るノイズシェイパの動作について説明する。ノイ
ズシェイパ入力信号Xと出力信号Yとの関係は、量子化
器Cで発生する量子化雑音をQとすると、下記数式3で
表わされる。
【0022】
【数3】 Y(z)=z-1・X(z)/P(z)+(1−z-1)(1−0.99z-1) ・Q(z)/P(z)
【0023】但し、P(z)=0.01z-2+0.01
-1+1である。上記数式3において、P(z)は、周
波数によらず殆ど1に等しくなる。従って、本ノイズシ
ェイパの出力スペクトラムは、ノイズシェイパの入力に
量子化雑音を殆ど2階微分した信号が重畳したスペクト
ラムを有することになる。即ち、本ノイズシェイパは、
量子化雑音が高周波領域にシェイピングされて重畳され
るため、従来のノイズシェイパの特性をそれ程劣化させ
ることなく信号帯域内における雑音総和を大幅に減少さ
せる。
【0024】以上説明した動作において、本ノイズシェ
イパに入力信号が無い場合について考える。先ず、第1
の積分器S1及び第2の積分器S2の初期値が零の場合
は、出力コードが零になることは明らかである。次に例
えば、第1の積分器S1の初期値が0.005の場合
は、第2の積分器S2の積分出力は、0.005,0.
00995,0.0148505…となり、0.5に限
りなく近づく。即ち、量子化器Cの出力は、常に零にな
る。一方、例えば、第1の積分器S1の初期値が0.0
1の場合は、69サンプリング後に第2の積分器S2の
積分出力は、0.5以上になり、量子化器Cの出力は+
1,−1となる。その後、量子化器Cは、約70サンプ
ル毎に+1,−1を出力する。従って、本ノイズシェイ
パでは、サンプリング周波数をfsとすると、fs/7
0程度のスペクトルを有する雑音が出力に現れる。この
雑音は、本ノイズシェイパのオーバサンプリング比を1
00倍以上に設定しておけば、帯域内に現れることはな
い。
【0025】以上説明したように、本実施例に係るノイ
ズシェイパは、第1の積分器S1の積分リークを大きく
すればするほど、入力信号が無い場合における雑音周波
数を高くすることができる。但し、このことにより、帯
域内量子化雑音が高周波領域にシェイピングされる度合
いが減少するため、S/N比が劣化する。
【0026】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。図4は、本発明の第3の実施例に係るノイズシェ
イパを示すブロック図である。図4に示すノイズシェイ
パは、第1の積分器S1と、第2の積分器S2と、第2
の積分器S2の出力を入力し±0.5をしきい値として
3値のレベルを出力する量子化器Cと、量子化器Cの出
力を第1及び第2の積分器S1,S2に帰還させる帰還
回路と、この帰還回路に含まれる遅延器Dとで構成され
ている。帰還回路において、量子化器Cの出力を第2の
積分器S2に帰還させる部分の増幅度は、第1の実施例
と異なり“1”になっている。
【0027】図5は、図4に示すノイズシェイパにおけ
る第1の積分器S1及び第2の積分器S2の構成の実施
例を示すブロック図である。第1の積分器S1は、1サ
ンプル遅延前の蓄積データの0.999倍と現データと
の加算によって実現される不完全積分器である。第2の
積分器S2は、1サンプル遅延前の蓄積データと現デー
タとの加算によって実現される完全積分器である。
【0028】次に、上述の如く構成された本第3の実施
例に係るノイズシェイパの動作について説明する。第1
の積分器S1は、量子化器Cの出力信号と本ノイズシェ
イパの入力信号との差を入力して積分する。第2の積分
器S2は、第1の積分器S1の出力信号と量子化器Cの
出力信号との差を入力して積分する。第2の積分器S2
の出力信号は、量子化器Cに入力される。ここで、量子
化器Cは、入力信号が+1/2よりも大きいときは+1
を、入力信号が−1/2から+1/2の間であるときは
0を、入力信号が−1/2よりも小さいときは−1を出
力する。
【0029】ノイズシェイパ入力信号Xと出力信号Yと
の関係は、量子化器Cで発生する量子化雑音をQとする
と、下記数式4で表わされる。
【0030】
【数4】 Y(z)=X(z)/P(z)+(1−z-1)(1−0.999z-1)・Q (z)/P(z)
【0031】但し、P(z)=0.001z-1+1であ
る。上記数式4において、P(z)は、周波数によらず
殆ど1に等しくなる。従って、本ノイズシェイパの出力
スペクトラムは、ノイズシェイパの入力に量子化雑音を
殆ど2階微分した信号が重畳したスペクトラムを有する
ことになる。即ち、本ノイズシェイパは、量子化雑音が
高周波領域にシェイピングされて重畳されるため、従来
のノイズシェイパの特性をそれ程劣化させることなく信
号帯域内における雑音総和を大幅に減少させる。
【0032】以上説明した動作において、本ノイズシェ
イパに入力信号が無い場合についてを考える。まず、第
1の積分器S1及び第2の積分器S2の初期値が零の場
合は、出力コードが零になることは明らかである。次に
例えば、第1の積分器S1の初期値が0.0005の場
合は、第2の積分器S2の積分出力は、0,0.000
4995,0.0004995,…となり、0.5に限
りなく近づく。即ち、量子化器Cの出力は、常に零にな
る。一方、例えば、第1の積分器S1の初期値が0.0
01の場合は、624サンプリング後に第2の積分器S
2の積分出力は、0.5以上になり、量子化器Cの出力
は+1,−1となる。この後、量子化器Cは、約700
サンプル毎に+1,−1を出力する。従って、本ノイズ
シェイパでは、サンプリング周波数をfsとすると、f
s/700程度のスペクトルを有する雑音が出力に現れ
る。この雑音は、本ノイズシェイパのオーバサンプリン
グ比を100倍以上に設定しておけば、帯域内に現れる
ことはない。なお、この場合でも、第1の積分器S1の
初期値を変えて、上述と同様に量子化器Cの出力を計算
することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るノイズ
シェイパによれば、1段以上の積分回路と、“0”,
“+1”及び“−1”の3値を出力する量子化器と、帰
還回路とを有するノイズシェイパにおいて、不完全積分
動作をする積分回路を有しているので、S/N特性を劣
化させることなく、入力信号が無い場合に出力信号に含
まれる雑音周波数を高くすることができる。また、本発
明に係るノイズシェイパは、積分器の初期値が小さい場
合には、入力信号が無い場合に出力信号を零にすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るノイズシェイパを
示すブロック図である。
【図2】図1に示すノイズシェイパにおける第1及び第
2の積分器を示すブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係るノイズシェイパの
第1及び第2の積分器を示すブロック図である。
【図4】本発明の第3の実施例に係るノイズシェイパを
示すブロック図である。
【図5】図4に示すノイズシェイパにおける第1及び第
2の積分器を示すブロック図である。
【図6】従来のノイズシェイパの一例を示すブロック図
である。
【図7】図6に示す従来のノイズシェイパにおける第1
及び第2の積分器をディジタル回路で構成したものの一
例を示すブロック図である。
【符号の説明】
C;量子化器 D;遅延器 S1;第1の積分器 S2;第2の積分器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1段以上の積分回路と、この1段以上の
    積分回路の出力を入力し所定の値をしきい値として0,
    +1及び−1の3値に変換する3値量子化器と、この3
    値量子化器の出力を前段の回路へ帰還させる帰還回路と
    を有するノイズシェイパにおいて、前記1段以上の積分
    回路は、本ノイズシェイパの入力信号と前記帰還回路の
    出力とを入力とする入力部と、1サンプル遅延前の蓄積
    データと1よりも小さい正の係数とを積算した値と現デ
    ータとの加算によって実現される1つ以上の不完全積分
    器とを有することを特徴とするノイズシェイパ。
JP16148192A 1992-06-19 1992-06-19 ノイズシェイパ Pending JPH066232A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16148192A JPH066232A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 ノイズシェイパ
JP17098193A JP2689858B2 (ja) 1992-06-19 1993-06-18 ノイズシェイパ
US08/508,762 US5508647A (en) 1992-06-19 1995-07-31 Noise shaper for preventing noise in low frequency band

Applications Claiming Priority (1)

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