JPH0661454B2 - マイクロエマルシヨン - Google Patents
マイクロエマルシヨンInfo
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- JPH0661454B2 JPH0661454B2 JP61274531A JP27453186A JPH0661454B2 JP H0661454 B2 JPH0661454 B2 JP H0661454B2 JP 61274531 A JP61274531 A JP 61274531A JP 27453186 A JP27453186 A JP 27453186A JP H0661454 B2 JPH0661454 B2 JP H0661454B2
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- JP
- Japan
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- oil
- carbon atoms
- poe
- inorganicity
- microemulsion
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/02—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
- A61K8/04—Dispersions; Emulsions
- A61K8/06—Emulsions
- A61K8/068—Microemulsions
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/40—Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
- A61K2800/52—Stabilizers
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
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- Birds (AREA)
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- Epidemiology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Colloid Chemistry (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、非イオン性界面活性剤を用いてなる広い温度
範囲で油を多量に安定配合し得る2相系マイクロエマル
ションに関するものであり、例えば医薬品、化粧料など
の分野に利用される。
範囲で油を多量に安定配合し得る2相系マイクロエマル
ションに関するものであり、例えば医薬品、化粧料など
の分野に利用される。
[従来の技術] 従来、非イオン性界面活性剤について知られているマイ
クロエマルションは、つぎのようなものである。
クロエマルションは、つぎのようなものである。
すなわちiso-R9C6H4O(CH2CH2O)9Hなどの非
イオン性界面活性剤の水溶液に、シクロヘキサン、n−
ヘプタンなどの炭化水素を加え、温度を上げていくと、
非イオン性界面活性剤の曇点の手前で炭化水素(油)の
可溶化量が急激に増大する領域が現れる(篠田耕三、2
09〜225、溶液と溶解度、丸善)。相図に示される
可溶化限界温度から曇点までのIw領域では水相中への
油の溶解度が劇的に増大し、いわゆるマイクロエマルシ
ョンを形成していることが知られている。しかし、従来
から検討されている非イオン性界面活性剤−炭化水素系
で知られる油の可溶化量が増大したマイクロエマルショ
ン(Iw領域)すなわち熱力学的に安定な1相系のマイ
クロエマルションは、その系の親水−親油バランスが保
たれた非常に狭い温度範囲(1℃〜10℃程度)でしか
存在せず、この範囲外では系は直ちに、または経時で白
濁し、やがて水と油に分離してしまう。
イオン性界面活性剤の水溶液に、シクロヘキサン、n−
ヘプタンなどの炭化水素を加え、温度を上げていくと、
非イオン性界面活性剤の曇点の手前で炭化水素(油)の
可溶化量が急激に増大する領域が現れる(篠田耕三、2
09〜225、溶液と溶解度、丸善)。相図に示される
可溶化限界温度から曇点までのIw領域では水相中への
油の溶解度が劇的に増大し、いわゆるマイクロエマルシ
ョンを形成していることが知られている。しかし、従来
から検討されている非イオン性界面活性剤−炭化水素系
で知られる油の可溶化量が増大したマイクロエマルショ
ン(Iw領域)すなわち熱力学的に安定な1相系のマイ
クロエマルションは、その系の親水−親油バランスが保
たれた非常に狭い温度範囲(1℃〜10℃程度)でしか
存在せず、この範囲外では系は直ちに、または経時で白
濁し、やがて水と油に分離してしまう。
[発明が解決しようとする問題点] このため、通常の温度での使用を目的とした製品にマイ
クロエマルションを用いることは、安定性の観点から考
え、困難とされていた。
クロエマルションを用いることは、安定性の観点から考
え、困難とされていた。
しかし、少ない非イオン性界面活性剤量で、多くの油を
均一に溶解し得るマイクロエマルションの特性は大変有
用であり、温度安定性の高いマイクロエマルションの完
成は研究者の課題とされていた。
均一に溶解し得るマイクロエマルションの特性は大変有
用であり、温度安定性の高いマイクロエマルションの完
成は研究者の課題とされていた。
かかる現状に鑑み、本研究者らは、温度安定性のすぐれ
たマイクロエマルションを得るべく鋭意研究を行った結
果、非イオン性界面活性剤と炭素数及び有機概念図上の
無機性が限定された油を用いることにより、驚くべきこ
とに、その系の親水−親油バランスが明らかに保たれて
はいないと思われる温度、即ちその系の曇点より数10
℃も低い温度(2相領域)でもマイクロエマルションが
安定に存在し、非常に広い温度範囲に渡って安定な2相
系マイクロエマルションが得られることを見出し、望む
べき本発明を完成するに至ったのである。
たマイクロエマルションを得るべく鋭意研究を行った結
果、非イオン性界面活性剤と炭素数及び有機概念図上の
無機性が限定された油を用いることにより、驚くべきこ
とに、その系の親水−親油バランスが明らかに保たれて
はいないと思われる温度、即ちその系の曇点より数10
℃も低い温度(2相領域)でもマイクロエマルションが
安定に存在し、非常に広い温度範囲に渡って安定な2相
系マイクロエマルションが得られることを見出し、望む
べき本発明を完成するに至ったのである。
[問題点を解決するための手段] すなわち、本発明は、親水性の非イオン性界面活性剤
と、有機概念図上の無機性が0でかつ炭素数が15以上
の油、0<無機性≦20でかつ炭素数が16以上の油、
20<無機性≦50でかつ炭素数が17以上の油、50
<無機性≦100でかつ炭素数が18以上の油、100
<無機性≦150でかつ炭素数が19以上の油、150
<無機性≦200でかつ炭素数が20以上の油、200
<無機性≦250でかつ炭素数が21以上の油、250
<無機性でかつ炭素数が22以上の油の1種または2種
以上と、水とからなり、親水性の非イオン性界面活性剤
と油の量比が1:0.5〜1:7であり、粒子径が0.
01〜0.1μmであることを特徴とする2相系マイク
ロエマルションに関する。
と、有機概念図上の無機性が0でかつ炭素数が15以上
の油、0<無機性≦20でかつ炭素数が16以上の油、
20<無機性≦50でかつ炭素数が17以上の油、50
<無機性≦100でかつ炭素数が18以上の油、100
<無機性≦150でかつ炭素数が19以上の油、150
<無機性≦200でかつ炭素数が20以上の油、200
<無機性≦250でかつ炭素数が21以上の油、250
<無機性でかつ炭素数が22以上の油の1種または2種
以上と、水とからなり、親水性の非イオン性界面活性剤
と油の量比が1:0.5〜1:7であり、粒子径が0.
01〜0.1μmであることを特徴とする2相系マイク
ロエマルションに関する。
なお、ここで用いられる粒子径は、全て動的光散乱法に
より測定された平均粒子径であり、具体的にはNICO
MP−270(HIAC/ROYCO社製)によって測
定したものである。
より測定された平均粒子径であり、具体的にはNICO
MP−270(HIAC/ROYCO社製)によって測
定したものである。
以下、本発明の構成について詳述する。
本研究において用いられる非イオン性界面活性剤として
は、水中油型のマイクロエマルションを得る必要から、
親水性でなければならないが、それ以外は通常の非イオ
ン性界面活性剤を用いることができる。具体的には、ポ
リオキシエチレン(以下、POEという)ソルビタンモ
ノオレエート、POEソルビタンモノステアレート、P
OEソルビタントリオレエート等のPOEソルビタン脂
肪酸エステル類、POEソルビットモノオレエート、P
OEソルビットペンタオレエート、POEソルビットモ
ノステアレート等のPOEソルビット脂肪酸エステル
類、POEグリセリンモノステアレート、POEグリセ
リンモノイソステアレート、POEグリセリントリイソ
ステアレート等のPOEグリセリン脂肪酸エステル類、
POEモノオレエート、POEジステアレート、POE
ジオレエート等のPOE脂肪酸エステル類、POEオレ
イルエーテル、POEステアリルエーテル、POEベヘ
ニルエーテル、POE2−オクチルドデシルエーテル、
POE2−ヘキシルデシルエーテル、POE2−ヘプチ
ルウンデシルエーテル、POE2−デシルテトラデシル
エーテル、POE2−デシルペンタデシルエーテル、P
OEコレスタノールエーテル等のPOEアルキルエーテ
ル類、POEノニルフェニルエーテル等のPOEアルキ
ルフェニルエーテル類、POE・POPブロックコポリ
マー類、POE・POPセチルエーテル、POE・PO
P2−デシルテトラデシルエーテル、POE・POP水
添ラノリン等のPOE・POPアルキルエーテル類、P
OEヒマシ油等のPOEヒマシ油または硬化ヒマシ油誘
導体、POEソルビットミツロウ等のPOEミツロウ・
ラノリン誘導体、ショ糖オレイン散モノエステル等のジ
ュガーエステル類、ポリグリセリンモノアルキルエステ
ルおよびモノアルキルエーテル類等が挙げられる。これ
ら親水性の非イオン性界面活性剤の1種または2種以上
の組合せにおいて用いられる。好ましくはHLBが10
〜20のものがよい。
は、水中油型のマイクロエマルションを得る必要から、
親水性でなければならないが、それ以外は通常の非イオ
ン性界面活性剤を用いることができる。具体的には、ポ
リオキシエチレン(以下、POEという)ソルビタンモ
ノオレエート、POEソルビタンモノステアレート、P
OEソルビタントリオレエート等のPOEソルビタン脂
肪酸エステル類、POEソルビットモノオレエート、P
OEソルビットペンタオレエート、POEソルビットモ
ノステアレート等のPOEソルビット脂肪酸エステル
類、POEグリセリンモノステアレート、POEグリセ
リンモノイソステアレート、POEグリセリントリイソ
ステアレート等のPOEグリセリン脂肪酸エステル類、
POEモノオレエート、POEジステアレート、POE
ジオレエート等のPOE脂肪酸エステル類、POEオレ
イルエーテル、POEステアリルエーテル、POEベヘ
ニルエーテル、POE2−オクチルドデシルエーテル、
POE2−ヘキシルデシルエーテル、POE2−ヘプチ
ルウンデシルエーテル、POE2−デシルテトラデシル
エーテル、POE2−デシルペンタデシルエーテル、P
OEコレスタノールエーテル等のPOEアルキルエーテ
ル類、POEノニルフェニルエーテル等のPOEアルキ
ルフェニルエーテル類、POE・POPブロックコポリ
マー類、POE・POPセチルエーテル、POE・PO
P2−デシルテトラデシルエーテル、POE・POP水
添ラノリン等のPOE・POPアルキルエーテル類、P
OEヒマシ油等のPOEヒマシ油または硬化ヒマシ油誘
導体、POEソルビットミツロウ等のPOEミツロウ・
ラノリン誘導体、ショ糖オレイン散モノエステル等のジ
ュガーエステル類、ポリグリセリンモノアルキルエステ
ルおよびモノアルキルエーテル類等が挙げられる。これ
ら親水性の非イオン性界面活性剤の1種または2種以上
の組合せにおいて用いられる。好ましくはHLBが10
〜20のものがよい。
なお、本発明による2相系マイクロエマルションの油の
含有率を、親水性の非イオン性界面活性剤:油の比で
1:2もしくはそれ以上にするためには、親水性の非イ
オン性界面活性剤の親油基の構造は、親油基の炭素数が
16以上の脂肪族炭化水素が好ましい。さらに2相系マ
イクロエマルションの油の含有率を、親水性の非イオン
性界面活性剤:油の比で1:2.5以上にするために
は、親油基の炭素数は20以上であり、脂肪族炭化水素
が、分枝あるいは二重結合を含むものがよい。
含有率を、親水性の非イオン性界面活性剤:油の比で
1:2もしくはそれ以上にするためには、親水性の非イ
オン性界面活性剤の親油基の構造は、親油基の炭素数が
16以上の脂肪族炭化水素が好ましい。さらに2相系マ
イクロエマルションの油の含有率を、親水性の非イオン
性界面活性剤:油の比で1:2.5以上にするために
は、親油基の炭素数は20以上であり、脂肪族炭化水素
が、分枝あるいは二重結合を含むものがよい。
本発明に用いられる油は、有機概念図(有機概念図、甲
田善生著、三共出版、1984年)上の無機性が0でか
つ炭素数が15以上の油、0<無機性≦20でかつ炭素
数が16以上の油、20<無機性≦50でかつ炭素数が
17以上の油、50<無機性≦100でかつ炭素数が1
8以上の油、100<無機性≦150でかつ炭素数が1
9以上の油、150<無機性≦200でかつ炭素数が2
0以上の油、200<無機性≦250でかつ炭素数が2
1以上の油、250<無機性でかつ炭素数が22以上の
油の1種または2種以上である。
田善生著、三共出版、1984年)上の無機性が0でか
つ炭素数が15以上の油、0<無機性≦20でかつ炭素
数が16以上の油、20<無機性≦50でかつ炭素数が
17以上の油、50<無機性≦100でかつ炭素数が1
8以上の油、100<無機性≦150でかつ炭素数が1
9以上の油、150<無機性≦200でかつ炭素数が2
0以上の油、200<無機性≦250でかつ炭素数が2
1以上の油、250<無機性でかつ炭素数が22以上の
油の1種または2種以上である。
これらは、室温で液体状態のものがよいが、固体であっ
ても、混合したときに溶解されて液体状態になっていれ
ば差し支えない。具体的な例としては、無機性が0でか
つ炭素数が15以上の油としては例えば、流動パラフィ
ン、スクワレン、プリスタン、パラフィン、ワセリン等
の炭化水素、0<無機性≦20でかつ炭素数が16以上
の油としては例えば、スクワレン等の炭化水素ジオクチ
ルエーテル等のエーテル類、20<無機性≦50でかつ
炭素数が17以上の油としては例えば、エチレングリコ
ールジオクチルエーテル等のジエーテル類、50<無機
性≦100でかつ炭素数が18以上の油としては例え
ば、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシ
ル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、
ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、オレイン
酸オレイル等のモノエステル類、イソステアリルアルコ
ール、オクチルドデカノール等の高級アルコール類、1
00<無機性≦150でかつ炭素数が19以上の油とし
ては例えば、オレイルアルコールやラノリンアルコール
等の高級アルコール類、150<無機性≦200でかつ
炭素数が20以上の油としては例えば、エイコセン酸等
の高級脂肪酸類、セバシン酸ジ-2-エチルヘキシル、ア
ジピン酸ジ-2-エチルヘキシル等のジエステル類、20
0<無機性≦250でかつ炭素数が21以上の油として
は例えば、グリセロールモノオレイルエーテル等のグリ
セリルモノエーテル類、ラウロイルラウリルアミン等の
酸アミド類、250<無機性でかつ炭素数が22以上の
油としては例えば、アボガド油、ツバキ油、タートル
油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、
オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック
油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サ
フラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実
油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホ
ホバ油、胚芽油、カカオ脂、ヤシ油、ラノリン、酢酸ラ
ノリン、液状ラノリン等の植物、動物油脂類等が挙げら
れる。これらを一種または二種以上用いるものである。
ても、混合したときに溶解されて液体状態になっていれ
ば差し支えない。具体的な例としては、無機性が0でか
つ炭素数が15以上の油としては例えば、流動パラフィ
ン、スクワレン、プリスタン、パラフィン、ワセリン等
の炭化水素、0<無機性≦20でかつ炭素数が16以上
の油としては例えば、スクワレン等の炭化水素ジオクチ
ルエーテル等のエーテル類、20<無機性≦50でかつ
炭素数が17以上の油としては例えば、エチレングリコ
ールジオクチルエーテル等のジエーテル類、50<無機
性≦100でかつ炭素数が18以上の油としては例え
ば、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシ
ル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、
ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、オレイン
酸オレイル等のモノエステル類、イソステアリルアルコ
ール、オクチルドデカノール等の高級アルコール類、1
00<無機性≦150でかつ炭素数が19以上の油とし
ては例えば、オレイルアルコールやラノリンアルコール
等の高級アルコール類、150<無機性≦200でかつ
炭素数が20以上の油としては例えば、エイコセン酸等
の高級脂肪酸類、セバシン酸ジ-2-エチルヘキシル、ア
ジピン酸ジ-2-エチルヘキシル等のジエステル類、20
0<無機性≦250でかつ炭素数が21以上の油として
は例えば、グリセロールモノオレイルエーテル等のグリ
セリルモノエーテル類、ラウロイルラウリルアミン等の
酸アミド類、250<無機性でかつ炭素数が22以上の
油としては例えば、アボガド油、ツバキ油、タートル
油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、
オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック
油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サ
フラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実
油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホ
ホバ油、胚芽油、カカオ脂、ヤシ油、ラノリン、酢酸ラ
ノリン、液状ラノリン等の植物、動物油脂類等が挙げら
れる。これらを一種または二種以上用いるものである。
マイクロエマルションの安定性は、炭素数が大きく、よ
り非極性な油を用いるほど向上する傾向にあり、マイク
ロエマルションをより安定化させるためには、炭素数を
前述の限定より各々1以上大きいものを用いた方がよ
い。
り非極性な油を用いるほど向上する傾向にあり、マイク
ロエマルションをより安定化させるためには、炭素数を
前述の限定より各々1以上大きいものを用いた方がよ
い。
本発明においては、上記以外の界面活性剤、油も、本発
明の目的・効果を損なわない範囲内で配合することがで
きる。その場合、混合界面活性剤のHLB、混合油の無
機性は上記の範囲内にとどまることが望ましい。
明の目的・効果を損なわない範囲内で配合することがで
きる。その場合、混合界面活性剤のHLB、混合油の無
機性は上記の範囲内にとどまることが望ましい。
本発明における2相系マイクロエマルションは、親水性
の非イオン性界面活性剤を0.1〜30%、油を0.1
〜60%、水を20〜99.8%を含有しうる。また親
水性の非イオン性界面活性剤と油の比率は、1:0.5
〜1:7であり、好ましくは1:1〜1:5である。
の非イオン性界面活性剤を0.1〜30%、油を0.1
〜60%、水を20〜99.8%を含有しうる。また親
水性の非イオン性界面活性剤と油の比率は、1:0.5
〜1:7であり、好ましくは1:1〜1:5である。
油滴の粒子径は0.01〜0.1μmである。
本発明による2相系マイクロエマルションの特徴は、広
い温度範囲における経時安定性にあり、曇点以下で用い
る限り、通常のいかなる安定性試験によっても、白濁や
分離をおこすことはない。加えて、従来の可溶化系(1
相系)に対して遥かに少量の非イオン性界面活性剤で大
量の油を安定に配合できるため、安全性の頗る高いもの
であるということができる。
い温度範囲における経時安定性にあり、曇点以下で用い
る限り、通常のいかなる安定性試験によっても、白濁や
分離をおこすことはない。加えて、従来の可溶化系(1
相系)に対して遥かに少量の非イオン性界面活性剤で大
量の油を安定に配合できるため、安全性の頗る高いもの
であるということができる。
かかる2相系マイクロエマルションは、強力な剪断力を
与え得る乳化機、例えば高圧ホモジナイザー(特に高圧
下において)を用いても調製が可能であるが、これらの
方法では一般に油に対する非イオン性界面活性剤の量を
多くしないと良好なマイクロエマルションを得ることは
できない。またかかる方法によって、0.05μm以下
の粒径のマイクロエマルションを得ることは容易でな
い。
与え得る乳化機、例えば高圧ホモジナイザー(特に高圧
下において)を用いても調製が可能であるが、これらの
方法では一般に油に対する非イオン性界面活性剤の量を
多くしないと良好なマイクロエマルションを得ることは
できない。またかかる方法によって、0.05μm以下
の粒径のマイクロエマルションを得ることは容易でな
い。
これに対し、本2相系マイクロエマルションを製造する
にあたり、系の温度を一旦、系の可溶化限界温度以上に
上げ、その後に冷却する方法を採れば、特殊な乳化機を
用いる必要はなく、簡単な攪拌機と温度を制御できる槽
があれば容易にマイクロエマルションを調製できるばか
りでなく、乳化剤と油の量比を変えることにより、マイ
クロエマルションの粒子径を精度よくコントロールする
ことができ(実施例参照)、しかも0.05μm以下の
粒子径を有するマイクロエマルションも容易に調製で
き、しかもより安定な系が得られ、同時に製造工程の省
力化を図ることもできる。
にあたり、系の温度を一旦、系の可溶化限界温度以上に
上げ、その後に冷却する方法を採れば、特殊な乳化機を
用いる必要はなく、簡単な攪拌機と温度を制御できる槽
があれば容易にマイクロエマルションを調製できるばか
りでなく、乳化剤と油の量比を変えることにより、マイ
クロエマルションの粒子径を精度よくコントロールする
ことができ(実施例参照)、しかも0.05μm以下の
粒子径を有するマイクロエマルションも容易に調製で
き、しかもより安定な系が得られ、同時に製造工程の省
力化を図ることもできる。
本発明の2相系マイクロエマルションについては、親水
性の非イオン性界面活性剤、油および水の他にも各種の
成分を配合することができる。そのような成分の中でも
水相成分として挙げられるものは、メチルアルコール、
エチルアルコール、プロピルアルコール、イソプロピル
アルコール、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、1,3-ブチレングリコール、グリセリン、ソルビ
トール、マンニトール、ジエチレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、ポリエチレングリコール、ソルビタ
ン、ソルビトール、マルチトール、マルトトリオース、
マンニトール、ヒアルロン酸ナトリウム等があり、実際
の製品系において任意に選択して用いられるものであ
る。
性の非イオン性界面活性剤、油および水の他にも各種の
成分を配合することができる。そのような成分の中でも
水相成分として挙げられるものは、メチルアルコール、
エチルアルコール、プロピルアルコール、イソプロピル
アルコール、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、1,3-ブチレングリコール、グリセリン、ソルビ
トール、マンニトール、ジエチレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、ポリエチレングリコール、ソルビタ
ン、ソルビトール、マルチトール、マルトトリオース、
マンニトール、ヒアルロン酸ナトリウム等があり、実際
の製品系において任意に選択して用いられるものであ
る。
また、本発明に係わる2相系マイクロエマルションが応
用された製品には、必要に応じ、香料、色剤その他粉
末、防腐剤、薬剤、増粘剤、紫外線吸収剤、キレート
剤、その他の油、界面活性剤、活性助剤等が適宜添加さ
れる。
用された製品には、必要に応じ、香料、色剤その他粉
末、防腐剤、薬剤、増粘剤、紫外線吸収剤、キレート
剤、その他の油、界面活性剤、活性助剤等が適宜添加さ
れる。
[発明の効果] 以上詳述したごとく、本発明は親水性の非イオン性界面
活性剤と限定された油からなる2相系マイクロエマルシ
ョンに関するものであり、従来の1相系マイクロエマル
ションでは困難とされていた温度安定性の著しい向上が
得られるとともに、従来の可溶化系に対して遥かに少量
の非イオン性界面活性剤で大量の油の安定に配合できる
ため、安全性や機能的な側面でも実用性の頗る高いもの
であるということができる。また、工業分野では、効率
的である点で、利用価値も高い。特に、本発明はその有
する利点のために、液体洗浄剤、ヘアートニック、ヘア
ーローション、アフターシェーブローション、ボディー
ローション、ヘアーオイル、エモリエントオイル、化粧
ローション、クレンジングオイル、エアゾール製品、消
臭、脱臭剤、医薬用液剤、浴剤等の水系製品に使用する
ことができる。
活性剤と限定された油からなる2相系マイクロエマルシ
ョンに関するものであり、従来の1相系マイクロエマル
ションでは困難とされていた温度安定性の著しい向上が
得られるとともに、従来の可溶化系に対して遥かに少量
の非イオン性界面活性剤で大量の油の安定に配合できる
ため、安全性や機能的な側面でも実用性の頗る高いもの
であるということができる。また、工業分野では、効率
的である点で、利用価値も高い。特に、本発明はその有
する利点のために、液体洗浄剤、ヘアートニック、ヘア
ーローション、アフターシェーブローション、ボディー
ローション、ヘアーオイル、エモリエントオイル、化粧
ローション、クレンジングオイル、エアゾール製品、消
臭、脱臭剤、医薬用液剤、浴剤等の水系製品に使用する
ことができる。
[実施例] 次に本発明に係わる2相系マイクロエマルションを、実
施例および比較例をもって詳細に説明する。本発明はこ
れにより限定されるものではない。
施例および比較例をもって詳細に説明する。本発明はこ
れにより限定されるものではない。
[実施例1〜13] 非イオン性界面活性剤として、POE(20)2-デシル
テトラデシルエーテル10重量%と、表中の油(無機性
と炭素数は表参照)10重量%と水をビーカーに入れ、
95℃に過熱し、攪拌を行なったうえで室温にもどし、
3ケ月後の状態を評価したものを第一表に示す。評価
は、3ケ月後でも透明感を有し、あきらかにマイクロエ
マルションとして安定であるものを○とし、直後または
経時で白濁、分離したものを×とする。
テトラデシルエーテル10重量%と、表中の油(無機性
と炭素数は表参照)10重量%と水をビーカーに入れ、
95℃に過熱し、攪拌を行なったうえで室温にもどし、
3ケ月後の状態を評価したものを第一表に示す。評価
は、3ケ月後でも透明感を有し、あきらかにマイクロエ
マルションとして安定であるものを○とし、直後または
経時で白濁、分離したものを×とする。
第一表に示す用に、本発明による実施例1〜13は、良
好なマイクロエマルションが得られた。
好なマイクロエマルションが得られた。
[比較例1〜8] 非イオン性界面活性剤を、実施例1〜13と同様にPO
E(20)2-デシルテトラデシルエーテル10重量%
とし、第二表中の油(無機性と炭素数は表参照)10重
量%と水を用いた。調製方法および評価方法は、実施例
1〜13に準ずる。
E(20)2-デシルテトラデシルエーテル10重量%
とし、第二表中の油(無機性と炭素数は表参照)10重
量%と水を用いた。調製方法および評価方法は、実施例
1〜13に準ずる。
第一表および第二表に示すように、本発明による油の無
機性と炭素数が限定されることによる優れた効果が実証
された。
機性と炭素数が限定されることによる優れた効果が実証
された。
[実施例14〜17] POE(14)2-オクタドデシルエーテル(A)10
重量%に対し、軽質流動パラフィン(B)と精製水を第
三表に示す量だけ加え、可溶化限界温度以上(95℃)
に温度を上昇させた後、攪拌しながら室温まで冷却しマ
イクロエマルションを得た。第三表に示す用に、マイク
ロエマルションの粒子径は、界面活性剤量に対する油の
量の増加に伴い増大した。その割合には規則性があるの
で、界面活性剤と油の量比を変えることにより、任意の
粒子径のマイクロエマルションを容易に調製することが
できる。
重量%に対し、軽質流動パラフィン(B)と精製水を第
三表に示す量だけ加え、可溶化限界温度以上(95℃)
に温度を上昇させた後、攪拌しながら室温まで冷却しマ
イクロエマルションを得た。第三表に示す用に、マイク
ロエマルションの粒子径は、界面活性剤量に対する油の
量の増加に伴い増大した。その割合には規則性があるの
で、界面活性剤と油の量比を変えることにより、任意の
粒子径のマイクロエマルションを容易に調製することが
できる。
[実施例18] (重量部) 1)スクワラン 8.0 2)オリーブ油 2.0 3)ビタミンEアセテート 0.1 4)香料 0.1 5)防腐剤 適量 6)POE(20)2-デシルテトラ デシルエーテル 5.0 7)水 74.8 8)グリセリン 10.0 1)〜6)を混合し80℃に加熱、7)のうちから30
部を80℃に加熱し、1)〜6)に添加する。その後、
攪拌しながら室温まで冷却し、7)の残りと8)を混合
し、半透明な美容液が得られた。
部を80℃に加熱し、1)〜6)に添加する。その後、
攪拌しながら室温まで冷却し、7)の残りと8)を混合
し、半透明な美容液が得られた。
得られた美容液の油滴の平均粒子径を動的光散乱法で測
定したところ0.05μmであった。このものの経時安
定性を調べたところ、40℃、25℃、0℃いずれの条
件においても6ケ月以上外観の変化はなく、粒子径もほ
とんど変化しなかった。
定したところ0.05μmであった。このものの経時安
定性を調べたところ、40℃、25℃、0℃いずれの条
件においても6ケ月以上外観の変化はなく、粒子径もほ
とんど変化しなかった。
[実施例19] (重量部) 1)軽量質流動パラフィン 45.0 2)POE(14)2- オクチルドデシルエーテル 9.0 3)香料 適量 4)防腐剤 適量 5)水 41.0 6)プロピレングリコール 5.0 1)〜5)を混合して85℃に加熱し、攪拌しながら冷
却後、70℃になったら6)を添加する。さらに、攪拌
しながら室温まで冷却し、半透明なゼリー状のクレンジ
ングゼリーが得られた。
却後、70℃になったら6)を添加する。さらに、攪拌
しながら室温まで冷却し、半透明なゼリー状のクレンジ
ングゼリーが得られた。
得られたクレンジングゼリーの油滴の平均粒子径を動的
光散乱法で測定したところ0.1μmであった。
光散乱法で測定したところ0.1μmであった。
このクレンジングゼリーは洗浄効果が高く、水でも容易
に流し落とすことができ、使用感も良好なものであっ
た。
に流し落とすことができ、使用感も良好なものであっ
た。
[実施例20] (重量部) 1)酢酸デキサメタゾン 0.025 2)トリカプロイン 6.975 3)POE(14)2- オクチルドデシルエーテル 5.0 4)水 83.0 5)グリセリン 5.0 1)〜5)を混合して75℃に加熱し、攪拌しながら室
温まで冷却し、水難溶性薬剤である酢酸デキサメタゾン
を水性透明外用剤を得た。
温まで冷却し、水難溶性薬剤である酢酸デキサメタゾン
を水性透明外用剤を得た。
得られた外用剤の油滴の平均粒子径を動的光散乱法で測
定したところ0.03μmであった。
定したところ0.03μmであった。
[実施例21] (重量部) 1)クロトリマゾール 1.0 2)2-エチルヘキサン酸セチル 20.0 3)POE(20)オレイルエーテル 7.0 4)水 62.0 5)プロピレングリコール 5.0 1)〜3)を混合して75℃に加熱溶解する。これを
4)5)の混合液に攪拌しながら添加し、乳化する。こ
の乳液を700気圧の圧力下、30℃において高圧ホモ
ジナイザーを用いて乳化し、透明感のあるクロトリマゾ
ールの水性半透明外用薬剤を得た。
4)5)の混合液に攪拌しながら添加し、乳化する。こ
の乳液を700気圧の圧力下、30℃において高圧ホモ
ジナイザーを用いて乳化し、透明感のあるクロトリマゾ
ールの水性半透明外用薬剤を得た。
得られた水性半透明外用薬剤の油滴の平均粒子径を動的
光散乱法で測定したところ0.08μmであった。
光散乱法で測定したところ0.08μmであった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 3/16 17/00 (56)参考文献 特開 昭60−179126(JP,A) 特開 昭61−103536(JP,A) 特開 昭54−107484(JP,A) 特公 昭53−9597(JP,B2) 特公 昭58−4571(JP,B2) 蟇目 浩▲吉▼(他6)「ハンドブック −化粧品・製剤原料−改訂版」(昭52−2 −1)日光ケミカルズ(他1)P.192〜 195,P.224〜252 北原 文雄(他1)「分散・乳化系の化 学」(昭58−3−15)工学図書P.72〜75
Claims (2)
- 【請求項1】親水性の非イオン性界面活性剤と、有機概
念図上の無機性が0でかつ炭素数が15以上の油、0<
無機性≦20でかつ炭素数が16以上の油、20<無機
性≦50でかつ炭素数が17以上の油、50<無機性≦
100でかつ炭素数が18以上の油、100<無機性≦
150でかつ炭素数が19以上の油、150<無機性≦
200でかつ炭素数が20以上の油、200<無機性≦
250でかつ炭素数が21以上の油、250<無機性で
かつ炭素数が22以上の油の1種または2種以上と、水
とからなり、親水性の非イオン性界面活性剤と油の量比
が1:0.5 〜1:7 であり、油滴の粒子径が0.01〜0.1 μm
であることを特徴とする、2相系マイクロエマルショ
ン。 - 【請求項2】系の可溶化限界温度以上に加温した後、常
温に冷却して得られる特許請求の範囲第1項記載の2相
系マイクロエマルション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61274531A JPH0661454B2 (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | マイクロエマルシヨン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61274531A JPH0661454B2 (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | マイクロエマルシヨン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63126544A JPS63126544A (ja) | 1988-05-30 |
JPH0661454B2 true JPH0661454B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=17543002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61274531A Expired - Fee Related JPH0661454B2 (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | マイクロエマルシヨン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0661454B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JP2734520B2 (ja) * | 1988-03-29 | 1998-03-30 | 大正製薬株式会社 | 微粒子脂肪乳剤 |
JP2785981B2 (ja) * | 1989-11-20 | 1998-08-13 | 株式会社資生堂 | 乳化組成物 |
DE4411557A1 (de) * | 1994-04-02 | 1995-10-05 | Henkel Kgaa | Verfahren zur Herstellung von Mikroemulsionen |
JPH11171796A (ja) * | 1997-12-08 | 1999-06-29 | Ohta Pharmaceut Co Ltd | テプレノン経口投与用製剤およびその製造方法 |
FR2788007B1 (fr) * | 1999-01-05 | 2001-02-09 | Oreal | Nanoemulsion a base de copolymeres blocs d'oxyde d'ethylene et d'oxyde de propylene, et ses utilisations dans les domaines cosmetique, dermatologique et/ou ophtalmologique |
JP2001303020A (ja) * | 2000-04-24 | 2001-10-31 | Sunstar Inc | 透明液状組成物 |
TWI365075B (en) | 2004-09-22 | 2012-06-01 | Kao Corp | Microemulsion |
US20090075860A1 (en) * | 2005-04-28 | 2009-03-19 | Japan Science And Technology Agency | Transdermal absorption enhancer |
JP4885498B2 (ja) * | 2005-08-31 | 2012-02-29 | 日本メナード化粧品株式会社 | 化粧水 |
JP5220271B2 (ja) * | 2005-10-20 | 2013-06-26 | 株式会社 資生堂 | 泡状エアゾールメーキャップ洗浄料 |
JP5128090B2 (ja) * | 2006-07-14 | 2013-01-23 | 花王株式会社 | 水中油型乳化組成物の製造方法 |
JP2008086887A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Fujifilm Corp | 乳化物及び乳化物の製造方法 |
JP5311842B2 (ja) * | 2008-02-20 | 2013-10-09 | 株式会社マンダム | クレンジング化粧料並びにその製造方法 |
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---|---|---|---|---|
JPS539597A (en) * | 1976-07-14 | 1978-01-28 | Hitachi Ltd | Modular type automatic cash transaction device |
JPS54107484A (en) * | 1978-02-09 | 1979-08-23 | Nippon Saafuakutanto Kougiyou | Emulsifying solubilizing and dispersing agent |
DE3124190A1 (de) * | 1981-06-19 | 1983-01-05 | Naamloze Vennootschap Klippan S.A., 3030 Heverlee | Verriegelsklemmteil zum arretieren von befestigungsvorrichtungen fuer kabel und dergleichen |
JPS60179126A (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-13 | Pola Chem Ind Inc | 可溶化方法 |
JPS61103536A (ja) * | 1984-10-26 | 1986-05-22 | Pola Chem Ind Inc | 可溶化方法 |
US4797272A (en) * | 1985-11-15 | 1989-01-10 | Eli Lilly And Company | Water-in-oil microemulsions for cosmetic uses |
-
1986
- 1986-11-18 JP JP61274531A patent/JPH0661454B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
北原文雄(他1)「分散・乳化系の化学」(昭58−3−15)工学図書P.72〜75 |
蟇目浩▲吉▼(他6)「ハンドブック−化粧品・製剤原料−改訂版」(昭52−2−1)日光ケミカルズ(他1)P.192〜195,P.224〜252 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63126544A (ja) | 1988-05-30 |
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