JPH066022Y2 - 仕切体 - Google Patents

仕切体

Info

Publication number
JPH066022Y2
JPH066022Y2 JP410790U JP410790U JPH066022Y2 JP H066022 Y2 JPH066022 Y2 JP H066022Y2 JP 410790 U JP410790 U JP 410790U JP 410790 U JP410790 U JP 410790U JP H066022 Y2 JPH066022 Y2 JP H066022Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
partition
fitted
walls
slit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP410790U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0397024U (ja
Inventor
直樹 西坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rengo Co Ltd
Original Assignee
Rengo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rengo Co Ltd filed Critical Rengo Co Ltd
Priority to JP410790U priority Critical patent/JPH066022Y2/ja
Publication of JPH0397024U publication Critical patent/JPH0397024U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH066022Y2 publication Critical patent/JPH066022Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、商品を包装箱の所定位置に位置決めする仕
切体に関する。
〔従来の技術〕
この種の仕切体としては、第5図および第6図に示すよ
うなものがある。この仕切体は、上面壁a、下面壁bお
よびこの両壁a、bを連結する側壁cから成る。前記上
面壁aには、商品を嵌め込むための開口が二個設けられ
ており、各開口の周縁のうち互いに他方の開口側に位置
する部分にはそれぞれ先端縁に突起eを有する仕切壁d
が連設されている。一方、下面壁bにはスリットfが設
けられており、下方側に折り曲げられた前記仕切壁dの
突起eを嵌め込んで支持するようになっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、上述したような仕切体であれば、上面壁の開
口に商品を嵌め込んだとき、仕切壁が商品に押されて前
記突起がスリットから外れることがよくある。
このようにして突起が外れると、商品の位置決めが十分
行なわれず、嵌め込んだ商品ががたつくといった問題が
生じる。
そこで、この考案の課題は、嵌め込まれた商品のがたつ
きを防止するため、仕切壁の支持状態がより安定化する
ようにこの種の仕切体を改良することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するため、この考案は、上面壁、下面
壁およびこの両壁を連結する側壁から成り、前記上面壁
には商品を嵌め込む複数の開口を設け、隣り合う開口に
はその周縁のうち互いに他方の開口側に位置する部分に
それぞれ先端縁に突起を有する仕切壁を折目線を介して
連設し、この仕切壁をそれぞれ下方に折り曲げ、前記突
起を前記下面壁に設けられたスリットに嵌め込んで支持
するようにした段ボール等の厚紙で形成された仕切体に
おいて、前記仕切壁間に前記スリットに沿って側壁から
下面壁にわたる二本の切れ目を設け、この切れ目に挾ま
れた部分を上方に持ち上げて前記仕切壁間に嵌り込む支
持部を形成する構成にしたのである。
〔作用〕
以上のように、構成された仕切体は仕切壁間に支持部が
嵌り込んだ状態になっているため、開口に嵌め込まれた
商品に押されて仕切壁の突起がスリットから外れること
がない。
〔実施例〕
以下、実施例について図面を参照して説明する。
第1図に示すように、この仕切体はウイスキー用の包装
箱に使用されるものであり、段ボール等の厚紙で形成さ
れた第2図に示すブランクから組み立てられる。
前記ブランクは、矩形の上面壁10の各端縁に折目線6
1、62、63、63を介して側壁30a、30b、3
0c、30cを連設し、側壁30aには折目線67を介
して瓶口載置台構成板40aが連設された第一下面壁2
0aを、側壁30bには折目線68を介して瓶口載置台
構成板40bが連設された第二下面壁20bを、側壁3
0cには切目51を有する舌片50をそれぞれ折目線6
4、65、66を介して連設したものである。
前記上面壁10には、ウイスキーの瓶を嵌め込むための
開口11が設けられており、この開口11の周縁のうち
瓶の胴部に相当する部分には先端縁に突起13a、13
bを有する仕切壁12a、12bが折目線14a、14
bを介して連設されている。また、上面壁10と第一下
面壁20aおよび第二下面壁20bとは、第一下面壁2
0aと第二下面壁20bとを突き合わせた大きさが上面
壁10と同じ大きさになるように形成されている。
さらに、第二下面壁20bおよび側壁30bにはこの考
案の特徴部である支持部を形成するための切目22bお
よび折目線23b、24b、25bが設けられている。
また、各下面壁20a20bおよびそれぞれに連設され
た瓶口載置台構成板40a、40bには、切り起し部4
3a、43bを形成するための切れ目42a、42bお
よび折目線44a、45a、44b、45bが設けられ
ており、瓶口載置台構成板40a、40bの先端には切
り欠き凹部41a、41bが形成されている。
なお、前記開口11の瓶の口に相当する部分には、先端
に突起15aを有する折り返し片15が折目線16を介
して連設されており、上面壁10の開口11間にはグラ
スを嵌めるための穴17が設けられている。
従って、折目線61、64、67および折目線62、6
5、68で側壁30a、第一下面壁20a、瓶口載置台
構成板40aおよび側壁30b、第二下面壁20b、瓶
口載置台構成板40bを順次内側に折り曲げて両瓶口載
置台構成板40a、40bを重ね合わせ、側壁30cお
よび舌片50を折目線63、66で各々内側に折り曲げ
てその切目51に前記瓶口載置台構成板40a、40b
を差し込むと箱体が出来上る。
そして、前記仕切壁12aを下方側に折り曲げ、折目線
14aの略真下に位置する第二下面壁20b上に設けら
れたスリット21bに突起13aを嵌め込むと仕切壁1
2aの垂下状態に保持される。また、他方の仕切壁12
bも同様に下方側に折り曲げ前記折目線66に沿って舌
片50上に設けられたスリット52に突起13bを嵌め
込む。
最後に、第2図に示すように、前記スリット21bに沿
って第二下面壁20bから側壁30bにわたって設けら
れた二本の切目22bに挾まれた切り起し部26を各折
目線23b、24b、25bで折り曲げながら上方に押
し上げると前記仕切壁12a間に嵌り込む支持部が形成
され、第1図、第3図および第4図に示す仕切体が完成
する。
なお、前記折り返し片15は折目線16で側壁30a内
面に折り重ね、折目線64に沿って設けられたスリット
21aに突起15aを支持しておく。また、前記切り起
し部43a、43bをそれぞれ内側に押し入れると第3
図に示すように、穴17に対応した位置にグラスの載置
台が形成されるようになっている。
〔効果〕
以上のように、この考案は、上面壁の隣り合う開口から
垂下した仕切壁間に、下面壁および側壁から内側に切り
起こした支持部が嵌り込んだ状態になっているため、仕
切壁が上面壁の開口に嵌め込まれた商品に押されても仕
切壁の位置ズレは阻止され、商品ががたつくことがな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る一実施例を示す斜視図、第2図
は同上の展開図、第3図および第4図は同じく断面図で
ある。 また、第5図は従来例を示す斜視図であり、第6図は同
上の断面図である。 10……上面壁、11……開口、 12a、12b……仕切壁、 13a、13b……突起、 14a、14b……折目線、 15……折り返し片、15a……突起、 16……折目線、20a……第一下面壁、 20b……第二下面壁、 21a、21b……スリット、 22b……切目、 23b、24b、25b……折目線、 26……切り起し部、 30a、30b、30c……側壁、 40a、40b……瓶口載置台構成板、 41a、41b……切り欠き凹部、 42a、42b……切目、 43a、43b……切り起し部、 44a、45a、44b、45b……折目線、 50……舌片、51……切目、 52……スリット、 61、62、63、64、65、66、67、68……
折目線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面壁、下面壁およびこの両壁を連結する
    側壁から成り、前記上面壁には商品を嵌め込む複数の開
    口を設け、隣り合う開口にはその周縁のうち互いに他方
    の開口側に位置する部分にそれぞれ先端縁に突起を有す
    る仕切壁を折目線を介して連設し、この仕切壁をそれぞ
    れ下方に折り曲げ、前記突起を前記下面壁に設けられた
    スリットに嵌め込んで支持するようにした段ボール等の
    厚紙で形成された仕切体において、前記仕切壁間に前記
    スリットに沿って側壁から下面壁にわたる二本の切れ目
    を設け、この切れ目に挾まれた部分を上方に持ち上げて
    前記仕切壁間に嵌り込む支持部を形成したことを特徴と
    する仕切体。
JP410790U 1990-01-19 1990-01-19 仕切体 Expired - Lifetime JPH066022Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP410790U JPH066022Y2 (ja) 1990-01-19 1990-01-19 仕切体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP410790U JPH066022Y2 (ja) 1990-01-19 1990-01-19 仕切体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0397024U JPH0397024U (ja) 1991-10-04
JPH066022Y2 true JPH066022Y2 (ja) 1994-02-16

Family

ID=31507870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP410790U Expired - Lifetime JPH066022Y2 (ja) 1990-01-19 1990-01-19 仕切体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH066022Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0397024U (ja) 1991-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4136817A (en) Variable-size carton blank
GB2321449A (en) Blank separable into lid portion and box portion
JPH066022Y2 (ja) 仕切体
JP2962802B2 (ja) パッケージ
US4177893A (en) Merchandise container
JPH0420737Y2 (ja)
JPH0126569Y2 (ja)
JP2537292Y2 (ja) 包装箱
US20180305068A1 (en) Packaging
JPH0223541Y2 (ja)
JPH0437063Y2 (ja)
JPH0110340Y2 (ja)
JPS5943212Y2 (ja) 紙箱
JPS6030173Y2 (ja) 紙箱
JP2587184Y2 (ja) 取手付き紙容器
JP3052125U (ja)
JPH0619451Y2 (ja) 包装箱
JPH0651116U (ja) 食品用紙箱
JP3119030U (ja) キャリー式紙製容器
JPH0411941Y2 (ja)
JP2022109557A (ja) トレイ
JP4225652B2 (ja) 包装用仕切材
JPS5917834Y2 (ja) 衣類収納箱用蓋
JPH0223540Y2 (ja)
JPH0226805Y2 (ja)