JP3119030U - キャリー式紙製容器 - Google Patents

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晃児 秋山
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合同容器株式会社
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Abstract

【課題】側面部の高さは変えずに、上側面部を設けこれの高さを調整することで自由な高さ空間と高い位置での持ち手を設けることが可能であり、持ち手が不要になれば切り離し、ディスプレイ用としても使用できる紙製容器を提供する。
【解決手段】上側面部を設けることにより側面部高さを変えずに箱の高さを変えることが可能になり、天面に持ち手を固定できるためそのままの形状で持ち運びが可能になった。また、持ち運んだ後にディスプレイ用として使用するために切り取り線を上側面に設けることで従来よりも切り取りが容易になり、しかも内容物をより見やすくすることが可能になった。
【選択図】図5

Description

この考案は、持ち手のある紙製容器の形状に関する。
従来、キャリー式の箱は側面と連結した天面部に持ち手を付けることは知られていた。
しかしながら、以上の技術によれば、内容物の高さによって側面部の高さを調整する必要があった。そこで、この考案は側面部の高さは変えずに、上側面部を設けこれの高さを調整することで自由な高さ空間と高い位置での持ち手を設けることが可能であり、持ち手が不要になれば切り離し、ディスプレイ用としても使用できる紙製容器を提供することを課題とする。
以上の課題を解決するために、第1考案は、組み立て式の構造で上側面部を設けた事により側面部の高さを変えずに高さ空間を調整することができる紙製容器である。 第2考案は、側面部の高さを変えずに持ち手の高さを変えることができる紙製容器である。第3考案は、持ち運んだ後に不要な部分を切り離すことによりディスプレイ用としても利用することができる紙製容器である。
第1考案によれば、内容物の高さに対して上側面部のみを調整することにより側面部の高さを変える必要がなく、また上側面部はそれぞれ独立した面なので形状が限定されずその形状によって内容物を見えるようにしたり、隠すことも出来る。また、この形状は容器部分が液体の漏れない形式となり、耐水性を考慮した紙素材を使用すれば、植物などの水を併用する用途にも使用可能である。本考案は1枚の材料から成り立っており、製造、製品管理も容易となった。第2考案は、天面部に持ち手を設けることにより、箱の内部空間を維持したまま持ち運びが手軽にできる。第3考案は、箱上部の内部空間としての機能が不要になれば上側面部を切り離すことにより内容物がよく見え、又取り出しやすくなり、器として、ディスプレイ用として使用することが出来る。
本考案の一実施形態を、図1の展開図から図5の組み立て完成図に示す。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明すると、紙製容器図1はブランク状態の展開図で、aの底面壁の左右及び前後に側面壁b.c、四隅部にコーナー壁dを夫々連設し、またコーナー壁d部分の中間に対角線状に対角罫線3が設けられている。左右側面壁bと押さえ側面壁eとの間に二重罫線5と開口部6を設け、押さえ側面壁eと連結した左右上側面壁gを設ける。さらに前後側面壁cと連結した前後上側面壁fに天面hと持ち手iを連結する。
本考案の段ボール紙製容器は、罫線部分を折って容器に組み立てることで請求事項1〜3を成すものである。
そこで、容器に組み立てるにはコーナー壁dの中間にある対角罫線3を谷折り又は山折りにしてコーナー壁dの面同志を合わせるように折り込むと、折り込むコーナー壁dに連設する左右側面壁b、前後側面壁cを底面壁aが底になるようにb、c面の四方壁が自動的に斜め罫線2と共に起き上がり、容器の形態をなしてくる。
次に、図2は対角罫線3をすべて谷折りにした場合を示す。先に合わせたコーナー壁dを合わせたままコーナー壁dの面が左右側面壁bの外面に接するように内側に折りたたむ。そこに、二重罫線5を山折りにして押さえ側面壁eを折りたたんだコーナー壁dに接するように合わせる。また、対角罫線3をすべて山折りにした場合はコーナー壁dの面が左右側面壁bの内面に接するように内側に折りたたむ。そこに、二重罫線5を谷折りにして押さえ側面壁eを折りたたんだコーナー壁dに接するように合わせる。
次に、図3、図4は対角罫線3をすべて谷折りにした場合を示す。左右上側面壁gの罫線を山折りに折りながら先端部分を、前もって合わせてあるコーナー壁dと左右側面壁bの隙間に差し込むように挿入して開口部6を通り抜けさせる。また、対角罫線3をすべて山折りにした場合は左右上側面壁gの罫線を谷折りに折りながら先端部分を、前もって合わせてあるコーナー壁dと左右側面壁bの隙間に差し込むように挿入して開口部6を通り抜けさせる。
次に、図5、図6に示すように左右上側面壁gにより天面h及び持ち手iを固定することにより本考案の紙製容器はすべての部分で組み立てられた箇所が固定され容器としての機能が成される。
切り取り線4から前後左右の上側面壁及び天面、持ち手を切り取ることにより内容物が見え易いディスプレイ容器となる。また、上記実施例記載の中で対角罫線3をすべて谷折りにすることで図5.対角罫線3をすべて山折りにすることで図6のように器部分の外観が異なる2種の紙製容器に変化する。
本考案は、紙ベースの主素材を使用することで、使用後はリサイクルとして再生紙の原料として再生可能である。
本考案に係る紙製容器の展開図 本考案に係る組み立て中間の斜視図。 本考案に係る組み立て中間の拡大図 本考案に係る組み立て完成の一つ前の斜視図 本考案に係る組み立て完成の斜視図1 本考案に係る組み立て完成の斜視図2
符号の説明
a 底面壁
b 左右側面壁
c 前後側面壁
d コーナー壁
e 押さえ側面壁
f 前後上側面壁
g 左右上側面壁
h 天面壁
i 持ち手
1 底面折罫線
2 斜め罫線
3 対角罫線
4 切り取り線
5 二重罫線
6 開口部

Claims (3)

  1. 平面の1枚の紙を打ち抜きし、底面の前後左右に位置する側面と連結した角面を斜めに二等分する罫線を入れ、これを折り曲げると同時に側面を起こし、二等分された角面を外側又は内側から左右側面方向に倒したときに出来る隙間に左右の上側面部の先端部を差し込み、二重罫線間の開口部を突き通し天面部を高い位置で固定し、様々な高さ空間を設けることができる紙製容器。
  2. 前後上側面と連結する天面部に持ち手を設け、左右の上側面の上部でこれを固定することにより、上部空間を維持したまま高い位置での持ち手を可能にした請求項1記載の紙製容器。
  3. すべての上側面部に切取り線を設け、上側面部を切り離すことができる請求項1及び請求項2記載の紙製容器。
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