JPH0619451Y2 - 包装箱 - Google Patents

包装箱

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JPH0619451Y2
JPH0619451Y2 JP11262190U JP11262190U JPH0619451Y2 JP H0619451 Y2 JPH0619451 Y2 JP H0619451Y2 JP 11262190 U JP11262190 U JP 11262190U JP 11262190 U JP11262190 U JP 11262190U JP H0619451 Y2 JPH0619451 Y2 JP H0619451Y2
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JP
Japan
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walls
wall
packaging box
folding
edges
Prior art date
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JP11262190U
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康志 中谷
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Rengo Co Ltd
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Rengo Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、トレイ状の二個の箱体が連結された一枚の
ブランクから組み立てられる包装箱であって、特に機械
による組み立てに適した構造を有する包装箱に関する。
〔従来の技術〕
トレイ状の二個の箱体が連結されたものであって、一枚
のブランクから組み立てられる包装箱としては、実開昭
63−117712号公報に開示されたものがある。
この包装箱は、第8図に示すようなブランクから組み立
てられるものである。
まず、第9図に示すように、上端が互いに連結された二
枚の中間壁71を互いに重ね合わせた状態で起立させ、
この中間壁71に連設された折込片72を底壁73の側
縁に沿うように折り返す。
この時、一方の折込片72から切り起こされた舌片74
aを、他方側の折込片72に設けられた欠除部74bに
嵌め合わせて前記中間壁71の開きを防止し、その状態
で二重壁構造の側壁75を折り返して前記折込片72お
よび舌片74aを挟持する。
最後に、二重壁構造の端壁76を折り返して、前記側壁
75の端縁に連設された折込片77を挟持すると包装箱
が完成する。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、上述した包装箱の組み立て作業のうち、折込
片を左右に折り返す際に、一方の折込片側にある舌片を
起こして他方の折込片側に折り返す作業は、かなり複雑
な作業であるため、これを機械で行なうことは非常に困
難である。
このため、この種の包装箱にあっては、機械組みができ
ず、包装箱の組み立てから商品の梱包に至る一連の作業
を自動化するに際して障害となっている。
そこで、この考案の課題は、この種の包装箱の機械組み
を可能にすべく、中間壁の開き止め等の構造を改良する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するため、この考案は、上端が折目線
50を介して連結され、互いに折り重ねられる二枚の中
間壁20a、20bの各下端縁に、相反する方向に張り
出す底壁10a、10bを折目線51を介して連設し、
この底壁10a、10bの両側縁に折目線53を介して
外側壁31a、31bを連設し、この外側壁31a、3
1bの上端縁には、外側壁31a、31bの内面側に折
り返される内側壁32a、32bを折目線54を介して
連設し、前記底壁10a、10bの端縁に端壁を連設
し、各中間壁20a、20bの両側縁に折目線52を介
して連設された折込片21a、21bを前記内側壁32
a、32bおよび外側壁31a、31bにより挟持して
成る包装箱において、隣接する一方の外側壁31aに、
他方の外側壁31bの内面に重なる舌片34aを連設
し、他方側の折込片21bには、その舌片34aを受け
入れて係合する欠除部22bを設ける構成を採用したの
である。
〔作用〕
以上のように構成された包装箱は、二枚の中間壁20
a、20bを互いに重ね合わせた状態で起立させ、この
中間壁20a、20bに連設された折込片21a、21
bを左右に折り返し、外側壁31bの内面に舌片34a
を重ね合わせた状態で外側壁31a、31bを起立さ
せ、内側壁32a、32bを折り返すと、舌片34aが
自然に折込片21bに設けられた欠除部22bに係合
し、中間壁20a、20bが互いに重なり合った状態に
保持されて開かない。
〔実施例〕
以下、実施例について図面を参照して説明する。
第1図乃至第6図に示す包装箱は、第7図に示す段ボー
ル等の厚紙によって形成されるブランクから組み立てら
れる。
この包装箱は、上端が折目線50を介して連結された二
枚の中間壁20a、20bの下端縁に、に、それぞれ相
反する方向に張り出す底壁10a、10bが折目線51
を介して連設されており、前記中間壁20a、20bの
両側縁には折目線52を介して折込片21a、21bが
連設されている。
前記底壁10a、10bの両側縁には、折目線53を介
して外側壁31a、31bが連設され、この外側壁31
a、31bの上端縁には、外側壁31a、31bの内面
側に折り返される内側壁32a、32bが二本の折目線
54を介して連設されている。また、隣接する一方の外
側壁31aには、その内端縁に他方の外側壁31bの内
面に重なる舌片34aが連設され、その外側壁31b側
に折り返される折込片21bには、舌片34aを受け入
れて係合する欠除部22bが形成されている。また、前
記内側壁32a、32bの外端縁には、折目線55を介
してそれぞれ折込片33a、33bが連設され、折目線
55に沿ってスリット35a、35bが形成されてい
る。
前記底壁10a、10bの端縁には、折目線56を介し
て外端壁41a、41bが連設され、この外端壁41
a、41bの上端縁には、外端壁41a、41bの内面
側に折り返される内端壁42a、42bが二本の折目線
57を介して連設されている。
前記外端壁41a、41bの両側縁には折目線58を介
して折込片43a、43bが連設され、上端縁の両側部
には折目線59を介してコーナー板44a、44bが連
設されている。このコーナー板44a、44bには、折
目線60を介して差し込み片45a、45bが連設され
ており、前記外側壁31a、31bおよび内側壁32
a、32bの上端に形成された穴36a、36bに差し
込むようになっている。
また、内端壁42a、42bの両側縁には、前記スリッ
ト35a、35bに係合する突起46a、46bが設け
られている。
以上のように構成された包装箱の組み立て方について以
下説明する。
まず、第1図に示すように、隣接する一方の外側壁31
aに連設された舌片34aを、他方の外側壁31bの内
面に重ね合わせた状態で、中間壁20a、20bおよび
外端壁41a、41bを起立させる。
次に、第2図に示すように、中間壁20a、20bおよ
び外端壁41a、41bに連設された折込片21a、2
1b、43a、43bを底壁10a、10bの側縁に沿
うように折り返す。そして、第3図に示すように、外側
壁31a、31bを起立させると共に前記折込片21
a、21b、43a、43bを巻き込むようにして内側
壁32a、32bを折り返すと、第5図および第6図に
示すように、折込片21bの欠除部22bに舌片34a
が自然に係合して中間壁20a、20bの起立状態が保
持される。このとき、折込片33a、33bは、折目線
55によって自然に折れ曲がり、起立している外端壁4
1a、41bに重なる合う。
最後に、内端壁42a、42bで折込片33a、33b
を巻き込むようにして折り返し、その内端壁42a、4
2bの突起46a、46bをスリット35a、35bに
嵌め込むと共に、差し込み片45a、45bを穴36
a、36bに差し込むと、第4図に示すように、包装箱
が完成する。
〔効果〕
以上のように構成したため、この考案の包装箱は、外側
壁31bに舌片34aを重ね合わせ、外側壁31a、3
1bを起立させると共に内側壁32a、32bを折り返
すだけで簡単に中間壁20a、20bの開き止めが行
え、従来のように、開き止め用の舌片を単独で折り返す
といった作業が不要となる。
このため、包装箱の組み立て作業が単純化され、機械組
みが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの考案に係る一実施例の組み立て
過程を示す部分斜視図、第4図は同上の完成状態を示す
斜視図、第5図および第6図は同じく断面図、第7図は
同上のブランクを示す平面図、第8図は従来例のブラン
クを示す平面図、第9図は同上の組み立て途中を示す斜
視図である。 10a、10b……底壁、 20a、20b……中間壁、 21a、21b……折込片、 22b……欠除部、31a、31b……外側壁、 32a、32b……内側壁、 33a、33b……折込片、 34a……舌片、 35a、35b……スリット、 36a、36b……穴、 41a、41b……外端壁、 42a、42b……内端壁、 43a、43b……折込片、 44a、44b……コーナー板、 45a、45b……差し込み片、 46a、46b……突起、 50〜60……折目線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上端が折目線50を介して連結され、互い
    に折り重ねられる二枚の中間壁20a、20bの各下端
    縁に、相反する方向に張り出す底壁10a、10bを折
    目線51を介して連設し、この底壁10a、10bの両
    側縁に折目線53を介して外側壁31a、31bを連設
    し、この外側壁31a、31bの上端縁には、外側壁3
    1a、31bの内面側に折り返される内側壁32a、3
    2bを折目線54を介して連設し、前記底壁10a、1
    0bの端縁に端壁を連設し、各中間壁20a、20bの
    両側縁に折目線52を介して連設された折込片21a、
    21bを前記内側壁32a、32bおよび外側壁31
    a、31bにより挾持して成る包装箱において、隣接す
    る一方の外側壁31aに、他方の外側壁31bの内面に
    重なる舌片34aを連設し、他方側の折込片21bに
    は、その舌片34aを受け入れて係合する欠除部22b
    を設けたことを特徴とする包装箱。
JP11262190U 1990-10-24 1990-10-24 包装箱 Expired - Lifetime JPH0619451Y2 (ja)

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JPH0468815U JPH0468815U (ja) 1992-06-18
JPH0619451Y2 true JPH0619451Y2 (ja) 1994-05-25

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