JP2994608B2 - 包装用箱 - Google Patents

包装用箱

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JP2994608B2
JP2994608B2 JP9221034A JP22103497A JP2994608B2 JP 2994608 B2 JP2994608 B2 JP 2994608B2 JP 9221034 A JP9221034 A JP 9221034A JP 22103497 A JP22103497 A JP 22103497A JP 2994608 B2 JP2994608 B2 JP 2994608B2
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明浩 根崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、段ボール板等を打
ち抜くと共に、折線を入れて作ったブランクから直方体
形に組み立てられ、上面が開閉するタイプの包装用箱に
関し、特に端壁が補強された包装用箱に関する。
【0002】
【従来の技術】カーネーション等の生花を収納する包装
用箱は、長い直方体形をしたものが使用される。このよ
うな包装用箱は、底壁とその周囲の側壁及び端壁が互い
に固定され、上壁を形成する蓋パネルが開閉自在に箱体
の上面を閉じる構造になっている。
【0003】このような包装用箱は、段ボール板等の板
紙等を打ち抜くと共に、折線を入れて作ったブランクか
ら組み立てられる。このブランクの多くは、底パネルの
互いに対向する2対の辺を折線とし、この折線を介して
それぞれ側パネルと端パネルを連続して設け、一方また
は双方の側パネルの他辺を折線とし、この折線を介して
蓋パネルを連続して設けたものである。前記底パネルに
より6面体の底壁を形成し、この底パネルから折線を介
して起立させた側パネルと端パネルを互いに連結して6
面体の側壁と端壁とを形成し、側パネルの折線を介して
折り曲げた蓋パネルにより6面体の上面を閉じるもので
ある。
【0004】このような包装用箱は、ブランクを組み立
てる前の状態、すなわち段ボール板等を打ち抜くと共
に、折線を入れたフランクの状態で包装用箱の使用者で
ある生花農園等に提供し、生花農園が生花を包装して出
荷するときにブランクを箱として組み立てるという使用
形態がとられる。このとき、ステープルや糊等を使用す
ることなく箱として組み立てることができるものが好ま
しく、従来の箱体でもそのための工夫が種々なされてき
た。特に、素人でも組み立てやすく、頑丈に組み立てる
ことができる包装用箱が望まれる。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、従
来のこの種の箱体では、組み立てやすさに主眼をおいて
設計すると、どうしても底パネルを囲む側パネルと端パ
ネルとの連結が弱くなり、箱を多段に積み上げると、側
パネルと端パネルとの連結が緩んだり外れたりし、荷崩
れを起こしやすくなる等の課題があった。本発明は、こ
のような従来の包装用箱の課題に鑑み、組み立てやす
く、しかも側パネルを端パネルの連結状態が緩んだり外
れたりすることにない包装用箱を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、このような
目的を達成するため、端パネル6、6、8、8を、底パ
ネル1の両端辺から折線を介して延設した第一の端パネ
ル6、6と、底パネル1から折線を介して延設された一
方の側パネル2の両端辺から折線を介して延設した第二
の端パネル8、8との二重構造とし、これを、一方の側
パネル2の両端辺から折線を介して延設した第一の端フ
ラップ3、3と、この端フラップ3、3から折線を介し
て延設した第二の端フラップ9、9とにより挟持した。
さらに、第一の端パネル6、6の底パネル1との折線側
にスリット19、19を設け、前記第一の端フラップ
3、3から延設した舌片状の差込フラップ10、10を
前記スリット19、19に差し込んで固定した。
【0007】包装用箱は、底パネル1の互いに対向する
2対の辺から折線を介してそれぞれ側パネル2、2と端
パネル6、6を延設し、少なくとも一方の側パネル2、
2の他辺から折線を介して蓋パネル4を延設し、前記底
パネル1により6面体の底壁を形成し、この底パネル1
から折線を介して起立させた側パネル2、2と端パネル
6、6を互いに連結して6面体の側壁と端壁とを形成
し、少なくとも一方の側パネル2、2の折線を介して折
り曲げた蓋パネル4により6面体の上壁を形成してな
る。
【0008】ここで、本発明による包装用箱は、前記端
パネル6、6の底パネル1との境界側にスリット19、
19を設け、一方の側パネル2の両側辺から折線から第
二の端パネル8、8を延設すると共に、この第二の端パ
ネル8、8を折り曲げて前記第一の端パネル6、6の外
側または内側に添え、他方の側パネル2の両側辺から折
線を介して第一の端フラップ3、3を延設すると共に、
この第一の端フラップ3、3の上下両端から折線を介し
て第二の端フラップ9、9と舌片状の差込フラップ1
0、10をそれぞれ延設し、第一の端フラップ3、3、
第二の端フラップ9、9及び差込フラップ10、10を
折り曲げての上下両端、第一と第二の端パネル6、6、
8、8を第一と第二の端フラップ3、3、9、9で挟持
し、且つ差込フラップ10、10を前記端パネル3、3
のスリット19、19に差し込んで固定したことを特徴
とするものである。
【0009】このような包装用箱では、端パネル6、
6、8、8を、底パネル1の両端辺から折線を介して延
設した第一の端パネル6、6と、底パネル1から折線を
介して延設された一方の側パネル2の両端辺から折線を
介して延設した第二の端パネル8、8との二重構造と
し、しかもこれらを、一方の側パネル2の両端辺から折
線を介して延設した第一の端フラップ3、3とこの端フ
ラップ3、3から折線を介して延設した第二の端フラッ
プ9、9とにより挟持したので、箱の端壁部が補強され
る。しかも、第一の端パネル6、6の底パネル1との折
線側にスリット19、19を設け、前記第一の端フラッ
プ3、3から延設した舌片状の差込フラップ10、10
を前記スリット19、19に差し込んで固定したので、
第一と第二の端パネル6、6、8、8、及び第一の端フ
ラップ3、3とが前記の差込フラップ10、10を介し
て違いに連結され、両側パネル4、4と端パネル6、
6、8、8同士がはずれないよう固定される。また、差
込フラップ10、10がスリット19、19に差し込ま
れ、固定されることによって、端パネル6、6、8、8
と端フラップ3、3、9、9との分離も起こらない。
【0010】さらに具体的には、差込フラップ10、1
0にスリット11、11を設け、端パネル3、3、8、
8の内側に挿入される第二の端フラップ8、8の先端に
突起16、16を設け、この突起16、16を前記差込
フラップ10、10のスリット11、11に嵌め込むこ
とにより、差込フラップ10、10と第二の端フラップ
9、9とを互いに固定することができる。これによっ
て、端パネル6、6、8、8を挟持した端フラップ3、
3、9、9が容易に開かないよう固定される。
【0011】加えて、第二の端パネル8、8の底辺側の
第一の端パネル6、6のスリット19、19と対応する
位置に切欠き15、15を設け、この切欠き15、15
に第一の端フラップ3、3から延設した差込フラップ1
0、10を差し込むことにより、差込フラップ10、1
0が切欠き15、15に係合する、いわゆるアンカー効
果により、端パネル8、8と端フラップ3、3とがしっ
かりと固定される。そして、この包装用箱では、各パネ
ルやフラップの折り曲げや差し込みという手順のみで、
ステープルや糊を使うことなく、ブランクから箱として
簡単に組み立てることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について、具体的且つ詳細に説明する。
図6は、包装用箱を組み立てる前のブランクの状態を示
しており、このようなブランクは段ボール板等の板紙を
打ち抜くと共に、折線を設けることで作られる。図にお
いて折線を破線で示してある。なお、以下の説明におい
て、上下の方向は、特に図における上下について言及し
ていない限り、図5に示すように、箱として組み立てら
れた状態を基準とする上下関係を言うものとする。上
面、底面等についても同様である。また、以下の説明で
は、箱の長い面を「側面」、短い面を「端面」としてい
るが、その逆としてもよいことはもちろんである。図6
に示すように、箱の底壁を形成する底パネル1は、図6
において左右に長い矩形のものである。
【0013】この底パネル1の両側の一対の端辺に設け
た折線を介してその両側に第一の端パネル6、6が延設
されている。この端パネル6、6は、後述する側パネル
2、2より若干低い。すなわち、図6における端パネル
6、6の左右方向の寸法は、後述する側パネル2、2の
図6における上下方向の寸法より若干小さい。この端パ
ネル6、6の折線側には、その折線に沿ってスリット1
9、19が切り込まれている。このスリット19、19
の深さは、後述する差込フラップ10、10の基部の幅
に対応している。スリット19、19により端パネル
6、6と切り離された底パネル1の端辺部分の中央部に
は、矩形の切欠き18、18が形成され、これによって
スリット19、19の中央部分の幅が広くなったような
形状を呈している。なお、端パネル18、18の中央部
の端辺寄りの部分には、長円形状の指差し孔12、12
が設けられている。
【0014】底パネル1の一対の長辺に沿って設けた折
線を介して側パネル2、2が延設されている。図6にお
いて、下側の側パネル2は、上側の側パネル2に比べ
て、ブランクの厚み分だけ高さが低くなっている。図6
において下側の側パネル2の下辺は折線となっており、
この折線を介して、幅の狭い蓋支持フラップ5が延設さ
れている。この蓋支持フラップ5の両端寄りの部分に
は、前記側パネル2との境となる折線に沿ってコ字形の
切込み13、13が設けられている。
【0015】前記側パネル2の図6における左右の両端
辺は折線となっており、この折線を介してそこから第二
の端パネル8、8が延設されている。この第二の端パネ
ル8、8の高さ、すなわち図6において上下方向の寸法
は、前記第一の端パネル6、6と同じであり、従って、
側パネル2より高さが若干低い。第二の端パネル8、8
の幅は、前記第一の端パネル6、6とほぼ同じである。
【0016】第二の端パネル8、8の下辺側の折線から
延設された基部から中央部にわたって切欠き15、15
が設けられている。この切欠き15、15の長さは、前
記第一の端パネル6、6に設けたスリット19、19の
深さとほぼ同じである。この第二の端パネル8、8にも
長円状の指差し孔12、12が設けられ、この指差し孔
12、12は、前記第一の端パネル6、6の指差し孔1
2、12と対応する位置に設けられている。
【0017】図6において上側の側パネル2の上辺は折
線となっており、この折線から蓋パネル4が延設されて
いる。この蓋パネル4の幅、すなわち図6において上下
方向の寸法は、底パネル1とほぼ同じである。この蓋パ
ネル4の図6において上側の辺の両端寄りの部分には、
鈎形舌片状の差込片14、14が設けられており、この
差込片14、14の基部の位置は、前記他方の蓋支持フ
ラップ5の切込み13、13と対応している。
【0018】前記側パネル2の図6において左右の端辺
は折線となっており、この折線から第一の端フラップ
3、3が延設されている。この第一の端フラップ3、3
の高さ、すなわち図6において上下方向の高さは側パネ
ル2とほぼ同じであり、第一の端フラップ3、3の幅、
すなわち図6において左右方向の寸法は、底パネル2の
幅より僅かに狭い。この第一の端フラップ3、3の中央
部で上寄り側に長円形の指差し孔12、12が穿孔され
ており、この指差し孔12、12は、端パネル6、6、
8、8の指差し孔12、12…と対応した位置に設けら
れている。
【0019】第一の端フラップ3、3の上辺、すなわち
図6において上側の辺は折線となっており、この折線と
平行にもう1本の折線が設けられ、この折線から第二の
端フラップ9、9が延設されている。2つの平行な折線
の間隔は、ブランクの2枚分の厚みに設定されている。
第二の端フラップ9、9の高さ、すなわち図6において
上下方向の寸法は、第一の端フラップ3、3の高さとほ
ぼ同じである。この第二の端フラップ9、9の下辺、す
なわち図6において上側の辺の両側寄りには、凹状の切
欠き17、17が設けられ、このほぼ中央に突起16、
16が設けられている。この突起16、16の先端は、
第二の端フラップ9、9の底辺よりやや突出している。
切欠き17、17の位置と幅は、後述する舌片状の差込
フラップ10、10の基部の位置と幅にそれぞれに対応
している。また、切欠き17、17の深さは、ブランク
の厚さに対応している。
【0020】この第二の端フラップ9、9の中央部で上
寄り側に長円形の指差し孔12、12が穿孔されてお
り、この指差し孔12、12は、端パネル6、6、8、
8及び第一の端フラップ3、3の指差し孔12、12…
と対応した位置に設けられている。第一の端フラップ
3、3の下辺、すなわち前記第二の端フラップ9、9が
延設されたのと反対側の辺の両外側に、折線を介して舌
片状の差込フラップ10、10が延設されている。この
差込フラップ10、10の外側の辺は円弧辺となってお
り、内側の辺は第一の端フラップ3、3の下辺と直交す
る直線状の辺となっている。この差込フラップ10、1
0の折線側に近い基部中央には、スリット11、11が
穿孔されており、このスリット11、11の位置は、前
記第二の端フラップ9、9の下辺の突起16、16の位
置に対応している。
【0021】このようなブランクを使用して包装用箱を
組み立てる場合は、図6に点線で示した折線から各パネ
ルやフラップを何れも同図において紙面の手前側に折り
曲げる。まず、底パネル1の4辺の折線から側パネル
2、2及び端パネル3、3、を図6において紙面の手前
側に折り曲げる。その後、次に述べるようにして、箱の
端部を組み立てる。なお図1は、同図において左下側の
端部の端パネル6、8及び端フラップ3、9は既に組み
立てられ、図1において右上側の端部のみが組み立てら
れていいない状態を示している。
【0022】この図1の状態から、同図において右上側
の端部を組み立てる手順について説明する。まず、折線
で底パネル1から第一の端パネル6を折り曲げて起こ
し、続いて折線で側パネル2から第二の端パネル8を内
側に折り曲げ、これら第一と第二の端パネル6、8を重
ねる。ここでは、第一の端パネル6が内側になるが、第
二の端パネル8を内側になるようにしてもよい。この状
態では、第一の端パネル6のスリット19と第二の端パ
ネル8の切欠き15とが重なり合って、箱の端面下部の
一部に細い開口部が形成される。
【0023】次に、折線で第一の端フラップ3から差込
フラップ10を内側に折り曲げる。図1に実線で示す差
込フラップ10が折り曲げる前の状態であり、二点鎖線
で示したのが折り曲げた後の状態である。次に図2に示
すように、折線で側パネル2から端フラップ3を内側に
折り曲げ、差込フラップ10を前記第一と第二の端パネ
ル6、8のスリット19と切欠き15の部分に差し込
む。これによって、第一の端フラップ3を第二の端パネ
ル8の外側に重ね合わせる。
【0024】次に、図2に矢印で示すように、2本の平
行な折線で第一の端フラップ3から第二の端フラップ9
を内側に折り曲げ、第二の端フラップ9を第一の端パネ
ル6の内側に重ね合わせ、図3に示すように、第一と第
二の端フラップ3、9で第一と第二の端パネル6、8を
挟持する。これと同時に、第二の端フラップ9の下辺の
切欠き17に差込フラップ10を差し込むと共に、同切
欠き17の中央にある突起15を差込フラップ10のス
リット11から底パネル1の切欠き18(図1参照)に
わたって差し込む。これによって、図3に示すように、
箱の同図において右上端の端部の組み立てが完了する。
この状態で、第一と第二の端パネル6、8及び第一と第
二の端フラップ3、9の指差し孔12、12…は互いに
重なり合う。この指差し孔12、12…は、人手により
包装用箱を搬送するときに、指を掛けるために使用す
る。もちろん、図1〜3において左下の端部も同様にし
て組み立てられたものである。この状態で包装用箱の中
に物品を収納する準備が完了する。
【0025】最後に包装用箱の上面を閉じる。まず、図
4に示すように、折線で一方の側パネル2から蓋支持フ
ラップ5を内側に折り曲げる。これによって、切込み1
3、13の部分がスリット状に開口する。その後、折線
で他方の側パネルから蓋パネル4を内側に折り曲げると
共に、折線で蓋パネル4から差込片14、14を内側に
折り曲げ、この差込片14、14を前記切込み13、1
3の部分にできたスリット状の開口部に差し込む。これ
によって、図5に示すように、箱の上面が閉じられる。
【0026】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、組
み立てやすく、しかも側パネルを端パネルの連結状態が
緩んだり外れたりすることにない包装用箱を得ることが
できる。これによって、包装用箱を使用する生花農園等
で、特別な工具を用いることなく包装用箱を組み立て、
商品を梱包することができる。また、多段に重ねても、
包装用箱が変形したり潰れてしまうことが無いので、取
り扱いがしやすく、搬送効率や収納効率の高い包装が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による包装用箱の例の一方の端部が組み
立てられたない状態を示す斜視図である。
【図2】本発明による包装用箱の例の一方の端部を一部
組み立てた状態を示す斜視図である。
【図3】本発明による包装用箱の例の一方の端部をさら
に組み立てた状態を示す斜視図である。
【図4】本発明による包装用箱の例の一方の端部が組み
立てられ、箱の上面を閉じようとする状態を示す斜視図
である。
【図5】本発明による包装用箱の一方の端部が組み立て
られ、箱の上面が閉じられた状態を示す斜視図である。
【図6】本発明による包装用箱のブランクの例を示す展
開状態の平面図である。
【符号の説明】
1 底パネル 2 側パネル 3 第一の端フラップ 4 蓋パネル 6 第一の端パネル 8 第二の端パネル 9 第二の端フラップ 10 差込フラップ 11 差込フラップのスリット 15 第二の端パネルの切欠き 16 第二の端フラップの突起 19 第一の端パネルのスリット

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底パネル(1)の互いに対向する2対の
    辺から折線を介してそれぞれ側パネル(2)、(2)と
    端パネル(6)、(6)を延設し、少なくとも一方の側
    パネル(2)、(2)の他辺から折線を介して蓋パネル
    (4)を延設し、前記底パネル(1)により6面体の底
    壁を形成し、この底パネル(1)から折線を介して起立
    させた側パネル(2)、(2)と端パネル(6)、
    (6)を互いに連結して6面体の側壁と端壁とを形成
    し、少なくとも一方の側パネル(2)、(2)の折線を
    介して折り曲げた蓋パネル(4)により6面体の上壁を
    形成する包装用箱において、前記端パネル(6)、
    (6)の底パネル(1)との境界側にスリット(1
    9)、(19)を設け、一方の側パネル(2)の両側辺
    から折線を介して第二の端パネル(8)、(8)を延設
    すると共に、この第二の端パネル(8)、(8)を折り
    曲げて前記第一の端パネル(6)、(6)の外側または
    内側に添え、他方の側パネル(2)の両側辺から折線を
    介して第一の端フラップ(3)、(3)を延設すると共
    に、この第一の端フラップ(3)、(3)の上下両端か
    ら折線を介して第二の端フラップ(9)、(9)と舌片
    状の差込フラップ(10)、(10)をそれぞれ延設
    し、第一の端フラップ(3)、(3)、第二の端フラッ
    プ(9)、(9)及び差込フラップ(10)、(10)
    を折り曲げて、第一と第二の端パネル(6)、(6)、
    (8)、(8)を第一と第二の端フラップ(3)、
    (3)、(9)、(9)で挟持し、且つ差込フラップ
    (10)、(10)を前記端パネル(3)、(3)のス
    リット(19)、(19)に差し込んで固定したことを
    特徴とする包装用箱体。
  2. 【請求項2】 差込フラップ(10)、(10)にスリ
    ット(11)、(11)を設け、端パネル(3)、
    (3)、(8)、(8)の内側に挿入される第二の端フ
    ラップ(8)、(8)の先端に突起(16)、(16)
    を設け、この突起(16)、(16)を前記差込フラッ
    プ(10)、(10)のスリット(11)、(11)に
    嵌め込むことにより、差込フラップ(10)、(10)
    と第二の端フラップ(9)、(9)とを固定したことを
    特徴とする請求項1に記載の包装用箱。
  3. 【請求項3】 第二の端パネル(8)、(8)の底辺側
    の第一の端パネル(6)、(6)のスリット(19)、
    (19)と対応する位置に切欠き(15)、(15)を
    設け、この切欠き(15)、(15)に第一の端フラッ
    プ(3)、(3)から延設した差込フラップ(10)、
    (10)を差し込んだことを特徴とする請求項1または
    2に記載の包装用箱。
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