JPH0651116U - 食品用紙箱 - Google Patents

食品用紙箱

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JPH0651116U
JPH0651116U JP8739592U JP8739592U JPH0651116U JP H0651116 U JPH0651116 U JP H0651116U JP 8739592 U JP8739592 U JP 8739592U JP 8739592 U JP8739592 U JP 8739592U JP H0651116 U JPH0651116 U JP H0651116U
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JP
Japan
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lid
fold lines
box body
fold
opening edge
Prior art date
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Pending
Application number
JP8739592U
Other languages
English (en)
Inventor
泰三 安部田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUNPAC CO., LTD.
Original Assignee
SUNPAC CO., LTD.
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Filing date
Publication date
Application filed by SUNPAC CO., LTD. filed Critical SUNPAC CO., LTD.
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓋が箱本体の上部開口縁の内側に保持され
て、内部に収容した食品の形状を維持することができる
食品用紙箱を提供することである。 【構成】 箱本体2の上部開口縁の一辺に折目線16を
介して蓋3を連設し、折目線19と21とを介して、蓋
3と箱本体2とを連結する連結壁4を設ける。蓋3及び
連結壁4に折目線16及び21に平行な折目線16a、
21aを形成し、連結壁4に、該壁4を二つ折りする折
目線22を形成すると共に、折目線19と21aとの交
点側の角部分に打ち抜き部23とスリット24とを形成
する。上記各折目線16、19、21を内側に折り曲げ
ると共に、上記各折目線16a、21a、22を反対方
向に屈曲させると、上記蓋3が上記箱本体2の上部開口
縁の内側に嵌め込まれる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ファーストフードショップ等において、ドーナツやフライドポテ ト、シューマイ等の食品を持ち帰り用として包装する際に使用される食品用紙箱 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の食品用紙箱の一例として、上面開放の箱本体の上部開口縁の一辺に、折 目線を介して蓋が取付けられたものがある。
【0003】 上記従来の食品用紙箱は、その蓋を閉めると、蓋の周縁が箱本体の上部開口縁 に当接し、蓋の両側が当接する箱本体の上部開口縁に耳片を有するものにあって は、この耳片を内側に折り曲げて上記蓋の両側の下面側に当接させることにより 、上記蓋が支持される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の食品用紙箱の蓋に、上部方向から何らかの圧力が加 わると、蓋が上記耳片と共に箱本体内に沈み込んでしまい、その結果、箱本体内 に収容された食品が潰れてしまうという問題があった。
【0005】 そこで、この考案は、蓋が上部から加わる圧力に抗して箱本体内に沈み込むこ となく、内部に収容された食品の形状を当初のとおり保持することができる食品 用紙箱を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この考案は、上面開放の箱本体2の上部開口縁 の一辺に、折目線16を介して蓋3を設け、上記蓋3の両側に折目線19を介し 、上記折目線16の両端をそれぞれ共有する上記箱本体2の上部開口縁の二辺に 折目線21を介して、上記蓋3と箱本体2とを連結する連結壁4を設け、上記蓋 3及び連結壁4に、上記各折目線16及び21に平行な折目線16a及び21a を形成し、上記連結壁4に上記折目線19と21aとの交点を起点として該連結 壁4を二つ折りする折目線22を形成し、且つ上記折目線19と21aとの交点 側の角部分に打ち抜き部23を形成し、上記折目線19のうち、上記折目線16 、21との交点から、上記折目線16a、21aとの交点に達する部分にスリッ ト24を設けて、上記各折目線16、19、21を内側に折り曲げると共に、上 記各折目線16a、21a、22を反対方向に屈曲させて、上記蓋3を上記箱本 体2の上部開口縁の内側に嵌め込む構成を採用したのである。
【0007】
【作用】
各折目線16、19、21を内側に折り曲げると共に、各折目線16a、21 a,22を反対方向に屈曲させると、連結壁4の下端部のうち、折目線21と2 1aとに挟まれる部分が蓋3の下面側に入り込む。
【0008】 さらに蓋3を押し下げると、蓋3が箱本体2の上部開口縁の内側に嵌まり込み 、蓋3の下面側に二つ折りされた連結壁4が当接する。
【0009】
【実施例】
図1に示すように、この食品用紙箱1は、上面開放の箱本体2と、蓋3と、上 記箱本体2と蓋3とを連結する連結壁4とから成り、図2に示すブランクを組立 てて成る。
【0010】 図2に示すように、ブランク1aは、端壁5a、側壁6、端壁5b、側壁6が 各折目線7、8及び9を介して順次連設されている。上記端壁5a、5b及び側 壁6、6の下辺には、底壁部材11a、11b、11c、11dが、それぞれ折 目線12、13、14、15を介して連設されている。
【0011】 上記端壁5bの上辺には、折目線16を介して蓋3が連設され、その先端部は 折目線17を介して折り曲げ片18が形成されている。この折り曲げ片18には 、上記折目線17側中央の切り込みにより、突起片18aが形成されている。
【0012】 上記蓋3の両側には折目線19を介して、上記各側壁6の上辺には折目線21 を介して、上記蓋3と各側壁6とを連結する連結壁4が連設されている。
【0013】 上記蓋3及び連結壁4の下部には、上記各折目線16、21に平行な折目線1 6a、21aが形成されている。
【0014】 上記連結壁4には、上記折目線19と21aとの交点を起点として、該連結壁 4が二つ折りされる折目線22がそれぞれ形成され、且つ該折目線19と21a との交点側の角部分が打ち抜き部23となっている。
【0015】 上記折目線19のうち、上記折目線16、21との交点から、上記折目線16 a、21aとの交点に至る部分には、スリット24が形成されている。
【0016】 上記端壁5aの側縁には折目線25を介してのり代26が設けられ、該端壁5 aの上辺には折目線27を介して折り込み片28が連設されている。この折り込 み片28の中央には、切り込みにより切り起こされる舌片28aが形成されてい る。
【0017】 上記底壁部材11a及び11cには、折目線29により区分されるのり代片1 1a′、11c′が形成されている。
【0018】 上記各折目線7、8、9及び25を同方向に折り曲げて筒体にし、上記各折目 線12、13、14及び15も同方向に折り曲げると共に、のり代片11a′を 底壁部材11bに、のり代片11c′を底壁部材11dに重ね合わせ、この重な り部分の下側に、各底壁部材11a及び11cを挿入して、のり代26、のり代 片11a′、11c′をそれぞれ糊付けする。また、上記折目線27を内側に折 り曲げ、舌片28aを起こして折り込み片28を糊付けすると、図1に示す箱本 体2が組立てられる。
【0019】 上記各折目線16、19、21を内側に折り曲げると共に、各折目線16a、 21a,22を反対方向に屈曲させると、図3に示すように、連結壁4のうち、 折目線21と21aとに挟まれる当接壁4aが蓋3の下側に入り込む。
【0020】 更に、蓋3を押し下げると、図4に示すように、上記当接壁4aが両側壁6の 内面に、蓋3のうち、折目線16と16aとに挟まれる当接壁3aが端壁5bの 内面に当接する。
【0021】 折目線17を内側に折り曲げて折り曲げ片18を箱本体2内に収納すると、図 5に示すように、蓋3が箱本体2の上部開口縁の内側に嵌まり込んだ状態で保持 される。
【0022】 このとき、上記突起片18aの下面が上記舌片28aに当接すると共に、図6 に示すように、蓋3の両側が下面側から二つ折りされた連結壁4により支持され るので、蓋3に上部方向から何らかの圧力が加わっても、蓋3が箱本体2内に沈 み込んでしまうことがない。
【0023】
【考案の効果】
以上のように構成された食品用紙箱は、蓋が箱本体の上部開口縁の内側に嵌ま り込むことから、蓋に直接上部方向から何らかの圧力が加わることが少ない。ま た、上記蓋は、下面側から二つ折りされた連結壁により支持されることから、蓋 に加わった圧力に抗して、該蓋が箱本体内に沈み込むことなく、箱本体の開口面 を閉塞することができる。
【0024】 従って、内部に収容された食品が潰れることがなく、当初の形状を保持した状 態で持ち帰ることができる。
【提出日】平成5年3月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の食品用紙箱の蓋に、上部方向から何らかの圧力が加 わると、蓋が上記耳片と共に箱本体内に沈み込んでしまい、その結果、箱本体内 に収容された食品が潰れてしまうという問題があった。 この問題を解決するべく、蓋が箱本体の上部開口縁の内側に嵌まり込む食品用 紙箱において、蓋の周縁に係止突起を設け、この蓋の周縁と当接する箱本体の壁 面に係止部を設けて、この係止部を上記係止突起とを、係止させることにより蓋 を保持するもの、あるいは、蓋の周縁に箱本体の底面に達する舌片を設けるもの が考案されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 しかしながら、以上のように構成された食品用紙箱は、蓋の係止突起と箱本体 の係止部とのロック機能が不十分で、依然として蓋が箱本体内に沈み込んでしま うという欠点があるのみならず、組立てに時間がかかるという欠点もある。 また、蓋の周縁に舌片を設けるものにあっては、箱本体の高さが増すと、この 舌片を箱本体の底面に当接させるために、該舌片を大きく形成しなければならず 、材料を多く要するほか、やはり組立てに時間がかかるという欠点がある。 そこで、この考案は、蓋が上部から加わる圧力に抗して箱本体内に沈み込むこ となく、箱本体の上部開口縁の内側に確実に保持され、且つ組立ての容易な食品 用紙箱を提供することを課題とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】
【考案の効果】
以上のように構成された食品用紙箱は、蓋が箱本体の上部開口縁の内側に嵌ま り込むことから、蓋に直接上部方向から何らかの圧力が加わることが少ない。ま た、上記蓋は、下面側から二つ折りされた連結壁により支持されることから、蓋 に加わった圧力に抗して、該蓋が箱本体内に沈み込むことなく、箱本体の上部開 口縁の内側に確実に保持される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】 さらに、折り曲げ箇所が少なく、組立てが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の斜視図
【図2】同上の展開図
【図3】同上の作用説明図(その1)
【図4】同上の作用説明図(その2)
【図5】同上の使用状態を示す斜視図
【図6】図5のVI−VI線における縦断側面図
【符号の説明】
1 食品用紙箱 1a ブランク 2 箱本体 3 蓋 3a 当接壁 4 連結壁 4a 当接壁 5a、5b 端壁 6 側壁 7、8、9 折目線 11a、11b、11c、11d 底壁部材 11a′、11c′ のり代片 12、13、14、15、16、16a、17 折目線 18 折り曲げ片 18a 突起片 19、21、21a、22 折目線 23 打ち抜き部 24 スリット 25 折目線 26 のり代 27 折目線 28 折り込み片 28a 舌片 29 折目線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面開放の箱本体2の上部開口縁の一辺
    に、折目線16を介して蓋3を設け、上記蓋3の両側に
    折目線19を介し、上記折目線16の両端をそれぞれ共
    有する上記箱本体2の上部開口縁の二辺に折目線21を
    介して、上記蓋3と箱本体2とを連結する連結壁4を設
    け、上記蓋3及び連結壁4に、上記各折目線16及び2
    1に平行な折目線16a及び21aを形成し、上記連結
    壁4に上記折目線19と21aとの交点を起点として該
    連結壁4を二つ折りする折目線22を形成し、且つ上記
    折目線19と21aとの交点側の角部分に打ち抜き部2
    3を形成し、上記折目線19のうち、上記折目線16、
    21との交点から、上記折目線16a、21aとの交点
    に達する部分にスリット24を設けて、上記各折目線1
    6、19、21を内側に折り曲げると共に、上記各折目
    線16a、21a、22を反対方向に屈曲させて、上記
    蓋3を上記箱本体2の上部開口縁の内側に嵌め込んだこ
    とを特徴とする食品用紙箱。
JP8739592U 1992-12-21 1992-12-21 食品用紙箱 Pending JPH0651116U (ja)

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