JP4463620B2 - 包装容器 - Google Patents

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この発明は、菓子などを収容するための包装容器に関するものである。
一般に、チョコレートやキャンディーなど小粒の菓子を収容する包装容器として、一方の端面板を開放し得るようにした箱内に、その菓子を両端面板間を結ぶ方向に並べて収容し、その一方端面板を開放することにより、端部に位置する菓子から順に外へ取り出しできるようにしたものが普及している。
例えば、図6に示すように、上面板22、底面板23、左右側面板24,25及びその端面を閉じる端面板26からなる包装容器20において、左右側面板24,25の各端縁にサイドフラップ27,27を連設し、各サイドフラップ27,27には、前記底面板23と端面板26とが交わる頂点を始点として45度方向に延びる折目線tを形成する。その端面板26のさらに外側には押圧板28、糊代29を連設しており、その押圧板28の長さ(ブランクを展開した状態において両側端面板を結ぶ方向の長さ)は、端面板26の長さよりも長くなっている。この押圧板28を、図示するように内側に折り込んで糊代29を底面板23に貼り付けて固定し、端面板26に対して押圧板28が内側に幾分浮き上がった状態にする。
この端面板26を容器の端面開口に向かって折り込むと、サイドフラップ27に設けた45度の折目線tが側面板24,25の端縁を越えて内側に入り込む際に、サイドフラップ27が弾性変形する。そのとき、押圧板28の作用により、そのサイドフラップ27の変形を解消し得るように端面板26が箱内に引き込まれるようになっている。このため、その包装容器20の端面を閉じた状態で、端面板26がロックされ、一度開封した端面板26を再度閉じて固定することが可能である(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−321733号公報
しかし、上記図6に示す包装容器20は、前記押圧板28及び糊代29を端面板26上縁より内側に折り込んだ後、その糊代29を底面板23の所定位置に貼着する必要がある。このとき、押圧板28が端面板26に対して内側へ浮き上がった状態で固定しなければならないため、この貼着の際には、糊代29の位置決めが必要となり、各片の折り込み作業が複雑となる。また、各側面板24,25から延びるサイドフラップ27の形状が複雑であることも、折り込み作業の複雑にする要因となる。
そこで、この発明は、一度開封した端面板を再度閉じて固定可能とするとともに、その包装容器を組み立て容易な構造とすることを課題とする。
上記の課題を解決するために、この発明は、開閉可能な端面板にその端面板の開閉とともに連動して動く係止片を設けて、その係止片を包装容器内の張出片で押さえたのである。このようにすれば、一度開放した端面板を再度その端面板を閉じる方向へ押し込めば、係止片と張出片とが摺動することにより、その摺動摩擦により所定の位置で端面板を係止し得るので、包装容器を簡単に封止して、且つ開かないように固定することができる。
具体的な構成は、上面板、底面板、左右側面板で四方を包囲して、その一方の端面を閉じる端面板を開閉可能とした紙製の包装容器において、前記一方端面板を底面板の端縁に折曲自在に設け、その一方端面板の上縁には係止片を延設する。その一方端面板を底面板の端縁から上方へ立ち上げるとともにその係止片を一方端面板の上縁から内側に折り込んで、前記係止片が底面板に沿って接するようにし、その折り込んだ係止片を底面板に向かって押さえる張出片を前記左側面板又は右側面板のいずれかに設け、前記一方端面板を開閉するとともに前記係止片が張出片に摺動するようにしたのである。
このようにすれば、端面板の開閉に伴い係止片と張出片とが摺動することにより、適宜の開放度合いの位置で端面板を係止でき、また、端面板から延びる部材を容器内に位置決めして糊付け等することなく、簡単で組立容易な構造とし得る。
つぎに、その係止片と張出片とを所定の位置で噛み合わせ、端面板をその所定位置で強固に固定し得るようにしたのである。具体的な構成としては、前記張出片に下方に突出する突起を設け、前記係止片には凹部を設け、前記一方端面板の開閉とともに、その張出片が前記係止片に摺動し、前記凹部に突起が嵌まることにより両者を噛み合わせ、前記一方端面板を係止するものである。
このようにすれば、所定の位置で前記凹部と突起が噛み合ってその位置で端面板を係止することができる。このため、その端面板が包装容器の端面を完全に閉じる位置で両者が噛み合うようにすれば、容器の開閉を繰り返し行う際にも、その開閉の都度、端面板を閉じた状態でしっかりと固定することが可能となる。なお、凹部の形成方法は、前記係止片の外縁に切欠きを、あるいは、係止片のいずれかの場所に孔又は凹状の窪みを適宜設ければよく、突起の形成方法は、前記張出片の下面において前記係止片の凹部に対応する位置に適宜の方法で設ければよい。
また、上記の態様において、前記包装容器を1枚のブランクから構成したものを採用し得る。その構成は、前記底面板の一方側縁に側面板を介して上面板を連結し、その底面板の他方側縁には補助側面板を連設するとともに、前記上面板の他方側縁には他方側面板を連設して、その補助側面板内面と他方側面板外面とを貼着して形成する。前記張出片は、他方側面板から折目線を介して内側に向かって折り込まれて形成され、前記突起は、その張出片において、折目線から内側に突出して設けられた切目線を介して設けられる。また、前記凹部は、係止片端縁に設けた切欠きによって形成されるようにする。
このようにすれば、側面板に対して張出片を内側に折り込むと、切目線の内側部分だけは、側面板に対してなお折り曲げ前の状態に戻ろうとする弾性力が大きく作用するので、その張出片の下面に係止片が宛がわれた際に、切目線の内側部分が係止片に向かって突出する突起となって機能し得る。このため、1枚のブランクから容器を組み立てる際に、その組み立てと同時に突起を容易に形成することができ、また、その組み立ての際に、端面板やそれに付属する係止片の位置決め、糊付け等が不要であり箱を組み立てしやすい。
さらに、上記1枚のブランクからなる構成において、前記係止片は、前記一方端面板の上縁に延設された調整片先端において、その上縁に沿う折目線を介して設けられ、一方端面板が前記包装容器の一方端面を閉じた状態で、その折目線は張出片の一方側端縁よりも他方側に位置するようにした構成を採用し得る。このようにすれば、端面板を完全に閉じようとする際に、調整片が張出片の一方側端縁に当接するようになるので、一方端面板が所定の位置で係止されやすくなり、一方端面板及び係止片の過度な押し込みを防止し得る。
また、前記上面板の一方端縁に切目線を介して蓋板を折曲自在に設け、その蓋板は、前記一方端面板を閉じた後、前記切目線を介してその一方端面板外側に折り曲げられて、蓋板の内面が一方端面板の外面に貼着されるようにし、前記切目線は、その一部を前記端縁から上面板側に突出させて掴み部とした構成を採用し得る。このようにすれば、蓋板を一方端面板に沿って折り曲げると、掴み部が一方端面板の上縁より上方へ立ち上がるので、指が引っかかりやすくなる。このため、その掴み部に指を掛けて蓋板を外側に引けば、蓋板と一方端面板が一体に開いて包装容器を容易に開放し得るようになる。また、一端開封した後に、その端面板及び蓋板を再開閉する際にも、その効果は同様である。
この発明は、以上のようにしたので、一度開封した端面板を再度閉じて固定可能とするとともに、その包装容器を組み立て容易な構造とし得る。
一実施形態を図1乃至図5に示す。この実施形態の包装容器は、図5の展開図に示すブランクから組み立てて構成される紙製の包装容器1である。そのブランクの構成は、底面板3の一方側縁に右側面板(一方側面板)5を介して上面板2の一方側縁とを連結し、その底面板3の他方側縁には補助側面板4’を連設するとともに、前記上面板2の他方側縁には左側面板(他方側面板)4を連設する。
さらに、ブランクは、図5に示すように、包装容器1の一方の端面を閉じる端面板6を、底面板3の端縁3aから外側に延設して、その一方端面板6のさらに外側には、折目線となる上縁6aを介して調整片15が設けられる。また、その調整片15の先端には、前記上縁6aに沿って平行な折目線sを介して係止片16が設けられる。係止片16は、前記一方端面板6よりもその幅(ブランクを展開した状態において両側面板を結ぶ方向の長さ)がやや狭いものとなっており、その一方端面板6と係止片16と間に位置する調整片15は、図5に示すように、左右両側辺12,12をそれぞれやや傾斜させて、幅が先端に向かうほど狭くなるようにして形成している。また、底面板3の他方の端縁には端面板7を延設し、上面板2の一方端縁には蓋板6’を、他方端縁には蓋板7’をそれぞれ延設し、右側面板5の他方の端縁には折込片8を、左側面板4の他方の端縁には折込片9を延設している。
また、左側面板4には、張出片13が連設されており、その張出片13は、包装容器1を組み立てた状態において、その左側面板4から折目線rを介して内側に向かって折り込み可能となっている。その張出片13には、図5に示すように、折目線rから内側に向かって弧状に突出する切目線cが形成され、その切目線c内側部分が折目線rを介して張出片13に起伏可能となる突起14を成している。
一方端面板6は、前記底面板3の端縁3aを介して折曲自在となっており、蓋板6’は、前記上面板2の一方側端縁2aに切目線eを介して折曲自在に設けられる。その切目線eは、前記幅方向中程において、前記端縁2aから上面板2側に弧状に突出させた形状として掴み部dを形成し、また、端面板6の上縁6aには、その掴み部dに沿って形成される弧状の端面板掴み部fが切目線によって形成されている。
また、係止片16には、図1に示すように、その左側面板4側の側方端縁に切欠き10を設けて、係止片16が底面板3に接した際には、この切欠き10をもって係止片16上面から底面板3に至る凹部17を形成するようになっている。
包装容器1を組み立てる際には、まず、図5のブランクの調整片15及び係止片16を一方端面板6の上縁6aを介して内側に折込み、係止片16が底面板3に接するようにする。この状態で、底面板3に前記補助側面板4’及び右側面板5を立ち上げ、さらに上面板2及び左側面板4を内側に折り込んで、前記補助側面板4’内面と左側面板4外面とを貼着して筒状に形成する。このとき、張出片13及び突起14は、左側面板4から折目線rを介して内側に向かって折り込まれて前記係止片16上に位置し、その折り込みによる紙の弾性力でもって、係止片16を底面板3に向かって押さえつけるようになる。なお、突起14は、前記折目線rからの突出距離が僅かであるので、折り込み前の状態に復元しようとする弾性力が張出片13よりも大きく作用することとなる。
つぎに、包装容器1内に適宜収容物を収めた後、他方端面において、折込辺8,9を内側に折り込んで、他方端面板7を底面板3の端縁から上方へ立ち上げ、その外側に蓋板7’を折り曲げて、他方端面板7の外面と蓋板7’の内面とを貼着する。
また、一方端面において、一方端面板6を底面板3の端縁3aから上方へ立ち上げる。このとき、前記係止片16は底面板3に沿って接しているとともに、前記張出片13によって底面板3に向かって押さえられているので、前記一方端面板6を底面板3の端縁3aから立ち上げるとともに、調整片15は、折目線sを介して図1に示すように立ち上がって傾斜する。このとき、一方端面板6がその一方端面を完全に閉じた図4(b)に示す状態で、その折目線sは張出片13の一方側端縁13aよりも他方側に位置しており、傾斜した状態にある調整片15は、前記張出片13の一方側端縁13aに当接する。このため、一方端面板6はその位置で係止され、それ以上奥へは押し込みできないようになる。
さらに、係止片16は、張出片13と底面板3との間に挟まって、包装容器1の両端面間を結ぶ方向に摺動しながら移動するので、図4(b)に示す一方端面板6を完全に閉じた状態において、図4(a)に示すように、張出片13の突起14が係止片16の凹部17に嵌って噛み合うようになる。このため、一方端面板6は、より強固に固定される。また、係止片16は、端面板6よりもやや幅が狭くなっているので、包装容器1内において、左右両側面板4,5に当たらずにスムースに進退し得るようになっている。
このように、一方端面板6を閉じた後、上面板2の端縁2aより切目線eを介して蓋板6’をその一方端面板6外側に折り曲げて、蓋板6’の内面を一方端面板6の外面に貼着し、図2に示すように包装容器1の封止が完了する。この状態で、適宜フィルム等により外装が施されて販売ルートに載せられる。
この商品の需要者、消費者がこの包装容器1を開封する際には、図2に示す蓋板6’の掴み部dに指を掛け、図1に示す矢印のように、一体にされた前記一方端面板6と蓋板6’とを外側に向かって倒す。掴み部dは、切目線eが上面板2の一方端縁2aよりも上面板2側へやや突出して形成されているので、包装容器を組み立てた図4(b)に示す状態においては、端面板6の上縁6a及びその上面板2よりも上方へ突出した状態にある。このため、指を掛けやすいという効果がある。また、一方端面板6には、その掴み部dに沿って形成される弧状の端面板掴み部fが切目線によって形成されているので、同様の効果が期待されるほか、その掴み部d及び端面板掴み部fとが重ねられて剛性が高まる。このため、繰り返し開閉を行う際にも、その指を掛ける部分が折れたり痛んだりすることを防いでいる。
この開封の動作において、係止片16は、図1に実線から鎖線で示す位置へと移動し、凹部17に嵌って噛み合っていた突起14は、その噛み合わせが解除される。このとき、一方端面板6及び蓋板6’の開放操作は、ワンタッチで可能であり、図3に示すように、包装容器1が開封された後、内部の収容物が取り出される。
包装容器1を再度閉じる際には、端面板6及び蓋板6’を図1の矢印と反対方向へと立ち上げる。このとき、包装容器1を組み立てる際と同様な効果により、係止片16は張出片13及び底面板3に挟まれて張出片13に摺動し、その一方端面板6及び蓋板6’が適宜の開放度合いの位置において係止しやすくなっており、また、一方端面板6及び蓋板6’を押し込んで完全に閉じた際には、図4(a)(b)に示すように、前記突起14が凹部17にカチッと嵌って両者が噛み合って、一方端面板6及び蓋板6’が開かないように係止する。この端面板6及び蓋板6’の立ち上げ、及び押し込み操作も、ワンタッチで可能である。
この実施形態では、蓋板6’に弧状の掴み部d、一方端面板に同じく弧状の端面板掴み部fを設けたが、この実施形態には限定されず、両掴み部d,fの形状,位置,大きさは自由である。また、必要に応じて、その一方、あるいは両者を省略してもよい。
また、突起14の形状、位置、大きさも自由であり、それに対応する凹部17の形状、位置、大きさも自由である。例えば、この実施形態では、凹部17は切欠き10によって係止片16の端縁に設けられたが、突起14の位置に対応している限りにおいて、端縁以外の部分に孔状に設けてもよく、あるいは、係止片16の上面にエンボス加工することにより凹部17を形成してもよい。さらに、突起14は、この実施形態のように、切目線cにより形成してもよいが、別途張出片13の下面に突起14を貼り付ける等して形成してもよい。もちろん、この噛み合わせの機能を望まない場合には、突起14と凹部17の形成を省略してもよい。
なお、張出片13の形成方法は、この実施形態のブランクには限定されず、前記左側面板4又は右側面板5のいずれかより折り曲げられて、包装容器内に張り出して設けられていればよい。また、張出片13をブランクと一体に形成した手法以外にも、そのブランクを構成する部材とは別に、張出片を包装容器内に取り付けるようにしてもよい。
一実施形態の一部切欠要部拡大斜視図 同実施形態を示す斜視図 図2の開放状態を示す斜視図 (a)は図2のA−A断面図、(b)は図2のB−B断面図 同実施形態のブランクを示す展開図 従来例の斜視図
符号の説明
1,20 包装容器
2,22 上面板
2a,3a,13a 端縁
3,23 底面板
4,24 左側面板
4’ 補助側面板
5,25 右側面板
6,7 端面板
6’,7’ 蓋板
6a 上縁
8,9 折込片
10 切欠き
11 孔
13 張出片
14 突起
15 調整片
16 係止片
17 凹部
c,e 切目線
d 掴み部
f 端面板掴み部
r,s,t 折目線

Claims (5)

  1. 上面板2、底面板3、左右側面板4,5で四方を包囲して、その一方の端面を閉じる端面板6を開閉可能とした紙製の包装容器1において、
    前記一方端面板6を底面板3の端縁3aに折曲自在に設け、その一方端面板6の上縁6aには係止片16を延設し、前記一方端面板6を底面板3の端縁3aから上方へ立ち上げるとともにその係止片16を一方端面板6の上縁6aから内側に折り込んで、前記係止片16が底面板3に沿って接するようにし、その折り込んだ係止片16を底面板3に向かって押さえる張出片13を前記左側面板4又は右側面板5のいずれかに設け、前記一方端面板6を開閉するとともに前記係止片16が張出片13に摺動することを特徴とする包装容器。
  2. 前記張出片13に下方に突出する突起14を設け、係止片16には凹部17を設け、前記一方端面板6の開閉とともに、その張出片13が前記係止片16に摺動し、前記凹部17に突起14が嵌まることにより前記一方端面板6を係止することを特徴とする請求項1に記載の包装容器。
  3. 前記包装容器1は一枚のブランクから構成され、前記底面板3の一方側縁に側面板5を介して上面板2を連結し、その底面板3の他方側縁には補助側面板4’を連設するとともに、前記上面板2の他方側縁には他方側面板4を連設して、その補助側面板4’内面と他方側面板4外面とを貼着して形成されるものであり、
    前記張出片13は、他方側面板4から折目線rを介して内側に向かって折り込まれて形成され、前記突起14は、その張出片13において、折目線rから内側に突出して設けられた切目線cを介して設けられ、前記凹部17は、係止片16端縁に設けた切欠き10によって形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の包装容器。
  4. 前記係止片16は、前記一方端面板6の上縁6aに延設された調整片15先端において、その上縁6aに沿う折目線sを介して設けられ、一方端面板6が前記包装容器1の一方端面を閉じた状態で、その折目線sは張出片13の一方側端縁13aよりも他方側に位置することを特徴とする請求項3に記載の包装容器。
  5. 前記上面板2の一方側端縁2aに切目線eを介して蓋板6’を折曲自在に設け、その蓋板6’は、前記一方端面板6を閉じた後、その切目線eを介して前記一方端面板6外側に折り曲げられて、蓋板6’の内面が一方端面板6の外面に貼着されるようになっており、前記切目線eは、その一部を前記端縁2aから上面板2側に突出させて掴み部dとしたことを特徴とする請求項3又は4に記載の包装容器。
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