JPH0110340Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0110340Y2 JPH0110340Y2 JP14030084U JP14030084U JPH0110340Y2 JP H0110340 Y2 JPH0110340 Y2 JP H0110340Y2 JP 14030084 U JP14030084 U JP 14030084U JP 14030084 U JP14030084 U JP 14030084U JP H0110340 Y2 JPH0110340 Y2 JP H0110340Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- folding
- fold line
- line
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 16
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 16
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 10
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 8
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 235000008429 bread Nutrition 0.000 description 3
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 1
- 239000011087 paperboard Substances 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、接着剤を用いない組立式の紙製の包
装箱に関し、特にベーキング・カートンとして、
パン・ケーキ等の生地を入れて、そのままオーブ
ン等で焼き上げることができる意匠的にも優れた
包装箱に関するものである。
装箱に関し、特にベーキング・カートンとして、
パン・ケーキ等の生地を入れて、そのままオーブ
ン等で焼き上げることができる意匠的にも優れた
包装箱に関するものである。
ベーキング・カートンとしてパン・ケーキ等の
生地を入れそのまま焼き上げることができるカー
トンがあるが、このカートンとして一般的に接着
剤を用いて接合したり、切込と差込片とにより係
合したりして製造しており箱そのものの製造に手
間がかかるばかりでなく、保管・搬送も不便なも
のであつた。また、カートンを用いて焼き上げた
パンやケーキ等を箱から取り出すのがなかなか煩
しいものであつた。
生地を入れそのまま焼き上げることができるカー
トンがあるが、このカートンとして一般的に接着
剤を用いて接合したり、切込と差込片とにより係
合したりして製造しており箱そのものの製造に手
間がかかるばかりでなく、保管・搬送も不便なも
のであつた。また、カートンを用いて焼き上げた
パンやケーキ等を箱から取り出すのがなかなか煩
しいものであつた。
このような欠点を解消し、接着剤を用いず、し
かも切込と差込片との係合も用いないベーキング
カートンとして、実開昭52−67535号公報および
実開昭52−6753号公報に示されており、これら
は、側壁の端部に設けた巻込片または係止部を有
する差込片により、これら巻込片または差込片の
両側に設けた折曲片を係止し、組立ててなる接着
剤不要の組立箱である。
かも切込と差込片との係合も用いないベーキング
カートンとして、実開昭52−67535号公報および
実開昭52−6753号公報に示されており、これら
は、側壁の端部に設けた巻込片または係止部を有
する差込片により、これら巻込片または差込片の
両側に設けた折曲片を係止し、組立ててなる接着
剤不要の組立箱である。
上記に示された箱は、接着剤が不要で、板紙を
打抜き、筋押し加工したプランク板の折り曲げる
ことにより組立て可能なものであるが、箱の上部
は、開口したままの状態なので、別に蓋材を作成
し、箱の開口部を覆わなければなにないものであ
り、さらに、単純な形であるため、意匠的に劣る
ものとなり、ベーキング・カートンとしての役目
は果たすものの、一般の菓子等を収納するには不
都合なものであつた。
打抜き、筋押し加工したプランク板の折り曲げる
ことにより組立て可能なものであるが、箱の上部
は、開口したままの状態なので、別に蓋材を作成
し、箱の開口部を覆わなければなにないものであ
り、さらに、単純な形であるため、意匠的に劣る
ものとなり、ベーキング・カートンとしての役目
は果たすものの、一般の菓子等を収納するには不
都合なものであつた。
接着剤を用いないで組立可能なのはもちろん、
さらに蓋を一体化し、しかも意匠的にも優れ、一
般的な菓子等の箱としても十分その機能を発揮で
きる包装箱を提供することである。
さらに蓋を一体化し、しかも意匠的にも優れ、一
般的な菓子等の箱としても十分その機能を発揮で
きる包装箱を提供することである。
上端に横折線を介して側板、蓋板、差込片を連
設し、下端に横折線を介して側板、左右端に縦折
線を介して側板、差込孔を有する係止板を連設し
た底板の四隅点から外方に2つの側板から折線を
介して中央に折線を有する折曲板を設てなり、該
折曲片は、中央の折線の中途から左右に等角に延
びる折線、かつ中央の折線の先端には、三角形の
突片、該突片の左右から円弧状に延び、中央の折
線から左右に延びる折線と交わる交点に係止突起
を設けた差込部を有するブランク板を折り曲げ、
組立ててなる包装箱である。
設し、下端に横折線を介して側板、左右端に縦折
線を介して側板、差込孔を有する係止板を連設し
た底板の四隅点から外方に2つの側板から折線を
介して中央に折線を有する折曲板を設てなり、該
折曲片は、中央の折線の中途から左右に等角に延
びる折線、かつ中央の折線の先端には、三角形の
突片、該突片の左右から円弧状に延び、中央の折
線から左右に延びる折線と交わる交点に係止突起
を設けた差込部を有するブランク板を折り曲げ、
組立ててなる包装箱である。
接着剤を用いずに、折線から折り、折曲板の差
込部を係止板に差込孔に差込むだけで簡単に組立
てることができる。
込部を係止板に差込孔に差込むだけで簡単に組立
てることができる。
組立前は、平らな状態で保管、運搬可能であ
る。
る。
本考案の実施例について詳細に説明する。
第1図は、本考案の包装箱のブランク板を示す
もので、上端に横折線を介して側板2、蓋板3、
差込片4を連設し、下端には、横折線を介して側
板2を設け、左右端に縦折線を介して側板5、横
長の差込孔7を有する係止板6を連設した底板1
の四隅点8から外方に側板2,5から折線を介し
て中央に折線αを有する折曲板9を設けたブラン
ク板である。
もので、上端に横折線を介して側板2、蓋板3、
差込片4を連設し、下端には、横折線を介して側
板2を設け、左右端に縦折線を介して側板5、横
長の差込孔7を有する係止板6を連設した底板1
の四隅点8から外方に側板2,5から折線を介し
て中央に折線αを有する折曲板9を設けたブラン
ク板である。
上記ブランク板において側板2の上端および下
端は、円弧状曲線で、かつ蓋板3の左右端は、円
弧状曲線、蓋板と差込片の間の折線も円弧状曲線
からなり、かつ蓋板の左右端間に円弧状の保形線
bを設けてなる。
端は、円弧状曲線で、かつ蓋板3の左右端は、円
弧状曲線、蓋板と差込片の間の折線も円弧状曲線
からなり、かつ蓋板の左右端間に円弧状の保形線
bを設けてなる。
また、四隅に設けた折曲板9は、中央の折線α
の中途から左右に等角に延びる折線c、かつ折線
αの先端に三角形の突片10、該突片10の左右
から円弧状に延び、折線cとの交点に係止突起1
1を設けた差込部12を有してなる。
の中途から左右に等角に延びる折線c、かつ折線
αの先端に三角形の突片10、該突片10の左右
から円弧状に延び、折線cとの交点に係止突起1
1を設けた差込部12を有してなる。
上記ブランク板を、底板1の4つの折線を内側
に折り、次に折線αで谷折りした折曲板9を側板
5の外側に折り、差込部12,12を係止板6の
差込孔7に差込み、そして第2図に示すように、
蓋板3を折り込んでなる包装箱である。
に折り、次に折線αで谷折りした折曲板9を側板
5の外側に折り、差込部12,12を係止板6の
差込孔7に差込み、そして第2図に示すように、
蓋板3を折り込んでなる包装箱である。
本考案の包装箱は以上の構成からなるので、接
着剤を用いずにブランク板を折り曲げるだけで簡
単に組立てることができ、使用前は平らな状態で
保管できた効率が優れた作業ができる。
着剤を用いずにブランク板を折り曲げるだけで簡
単に組立てることができ、使用前は平らな状態で
保管できた効率が優れた作業ができる。
さらに、外観も優れたもので、単に菓子等を収
納しても効果を有するものである。
納しても効果を有するものである。
図面は、本考案の実施例を示すもので、第1図
はブランク板の説明図、第2図は包装箱の斜視図
である。 1……底板、2,5……側板、3……蓋、4…
…差込片、6……係止板、7……差込孔、8……
隅点、9……折曲板、10……突片、11……係
止突起、12……差込部、α,c……折線、b…
…保形線。
はブランク板の説明図、第2図は包装箱の斜視図
である。 1……底板、2,5……側板、3……蓋、4…
…差込片、6……係止板、7……差込孔、8……
隅点、9……折曲板、10……突片、11……係
止突起、12……差込部、α,c……折線、b…
…保形線。
Claims (1)
- 上端に横折線を介して側板・蓋板・差込片を連
設し、下端には、横折線を介して側板を設け、左
右端に縦折線を介して側板、差込孔を有する係止
板を連接した底板の四隅点から外方に2つの側板
から折線を介して中央に折線を有する折曲板を設
け、該折曲板は、中央の折線の中途から左右に等
角に延びる折線、かつ中央の折線の先端に三角形
の突片、該突片の左右から円弧状に延び、左右に
延びる折線との交点に係止突起を設けた差込部を
設けたブランク板を底板の周囲を内側に折り、中
央の折線で谷折りした折曲板を左右の側板の外側
に折り、差込部を係止板の差込孔に差込んでなる
包装箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14030084U JPH0110340Y2 (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14030084U JPH0110340Y2 (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6156216U JPS6156216U (ja) | 1986-04-15 |
JPH0110340Y2 true JPH0110340Y2 (ja) | 1989-03-24 |
Family
ID=30698654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14030084U Expired JPH0110340Y2 (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0110340Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007308153A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Toppan Printing Co Ltd | 紙箱 |
-
1984
- 1984-09-14 JP JP14030084U patent/JPH0110340Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6156216U (ja) | 1986-04-15 |
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