JPH0437069Y2 - - Google Patents

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JPH0437069Y2
JPH0437069Y2 JP888487U JP888487U JPH0437069Y2 JP H0437069 Y2 JPH0437069 Y2 JP H0437069Y2 JP 888487 U JP888487 U JP 888487U JP 888487 U JP888487 U JP 888487U JP H0437069 Y2 JPH0437069 Y2 JP H0437069Y2
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JP
Japan
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end wall
side wall
flap
plate
packaging box
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Expired
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JP888487U
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JPS63117717U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、必要に応じて、2つの包装箱に分割
できる包装箱に関する。
従来の技術及び考案が解決しようとする問題点 比較的小さな商品を包装する場合は、多数個を
集約して包装した方が輸送上有利であるが、商品
によつては、小単位数量づつ包装することが要求
される場合がある。この場合、2つに分割可能な
包装箱ばしばしば使用されてきたが、この種の従
来の包装箱は、1つの包装箱を2つの包装箱に分
割したとき、運転手段が附設されていないので、
重量商品や嵩高商品では把手等の運搬手段を別個
の取りつける手間がかかる不便があつた。
本考案は、1つの包装箱を2つの包装箱に分割
できると共に、分割した包装箱にそれぞれ把手が
形成されて直ちに運搬できるようにした包装箱を
提供するものである。
問題点を解決するための手段 すなわち、本考案包装箱は、第1図乃至第4図
に示すように、2つの端壁板11と、高さ方向の
切離し手段120により分割可能な2つの側壁板
12とを交互に連設して角筒状体を形成し、各側
壁板12の上下に、切離し手段120の延長位置
に切離し手段160を設けた側壁フラツプ16、
各端壁板11の上下に、側壁板12の幅寸法の1/
2の長さを有する端壁フラツプ14をそれぞれ連
設し、各側壁フラツプ16、各端壁フラツプ14
をそれぞれ重合して前記筒状体の頂面及び底面を
形成した包装箱において、各端壁フラツプ14に
端壁板11の高さ寸法の1/2以上の高さを有する
と共に、先端部に把手孔150を設けた差込板1
5を連設し、各差込板15を各端壁フラツプ14
から折曲げて箱内を2分割できるように挿入した
ものである。
本考案において、側壁フラツプ15に設ける切
離し手段160は、第5図乃至第7図に示した切
込みによる切離し手段160Bでもよい。
実施例 1 本例包装箱10は、第1図、第2図及び第4図
に示すように、2つの端壁板11と、ミシン目に
よる高さ方向の切離し手段120により分割可能
な2つの側壁板12とを交互に連設し、更に連設
した糊付片13を貼着して角筒状体を形成し、各
側壁板12の上下に、切離し手段120の延長位
置にミシン目による切離し手段160を設けた側
壁フラツプ16、各端壁板11の上下に、側壁板
12の幅寸法の1/2の長さを有する端壁フラツプ
14をそれぞれ連設し、各端壁フラツプ14に、
端壁板11の高さ寸法の1/2以上の高さを有する
と共に、先端部に把手孔150を設けた差込板1
5を連設し、各差込板15を各端壁フラツプ14
から折曲げて箱内を2分割できるように挿入する
と共に、端壁フラツプ14に側壁フラツプ16を
重合して、各フラツプの重合面を固着するか、又
は、各側壁フラツプ16の突合せ縁161にガム
テープ等を貼着して封緘したものである。
従つて、上記包装箱10を2つの包装箱に分割
して使用したいときは、切離し手段120及び1
60を切離せば、第3図に示すような2つの把手
孔150付の包装箱100及び100が出来上る
ことになる。
実施例 2 本例包装箱10Bは、第5図乃至第7図に示す
ように、2つの端壁板11と、ミシン目による高
さ方向の切離隔し手段120により高さ方向に分
割可能な2つの側壁板12とを交互に連設し、更
に連設した糊付片13を貼着して角筒状体を形成
し、角側壁板12の上下に、切離し手段120の
延長位置に切込みによる切離し手段160Bを設
けた側壁フラツプ16、各端壁板11の上下に、
側壁板12の幅寸法の1/2の長さを有する端壁フ
ラツプ14をそれぞれ連設し、各端壁フラツプ1
4に端壁板11の高さ寸法の1/2以上の高さを有
すると共に、先端部に把手孔150を設けた差込
板15を連設し、各側壁、フラツプ16を側壁板
12から折曲げ、その上に各端壁フラツプ14を
重合させると共に、各差込板15を各端壁フラツ
プ14から折曲げ、各差込板15自体を2つ折り
にして各側壁フラツプ16の切離手段(切込み)
160Bから箱内に挿入し、各フラツプの重合面
を固着するか、又は、各端壁フラツプ14の突合
せ縁144にガムテープ等を貼着したものであ
る。
従つて、上記包装箱10Bを2つの包装箱に分
割して使用するときは、実施例1と同様に切離し
手段120を切離せばよいのである。
考案の効果 本考案によれば、1つの包装箱を2つの包装箱
に分割したときは、それぞれ把手付の包装箱が直
ちに出来上るので、運搬に極めて都合のよいもの
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は、本考案の実施例を示し、
第1図は斜視図、第2図は第1図のA−A線断面
図、第3図は分割後の斜視図、第4図は展開図、
第5図乃至第7図は、本考案の別の実施例を示
し、第5図は一部を切り欠いた斜視図、第6図は
第5図のB−B線断面図、第7図は展開図であ
る。 11……端壁板、12……側壁板、120……
切離し手段、14……端壁フラツプ、15……差
込板、150……把手孔、16……側壁フラツ
プ、160,160B……切離し手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2つの端壁板11と、高さ方向の切離し手段1
    20により分割可能な2つの側壁板12とを交互
    に連設して角筒状体を形成し、各側壁板12の上
    下に、切離し手段120の延長位置に切離し手段
    160を設けた側壁フラツプ16、各端壁板11
    の上下に、側壁板12の幅寸法の1/2の長さを有
    する端壁フラツプ14をそれぞれ連設し、各側壁
    フラツプ16、各端壁フラツプ14をそれぞれ重
    合して前記筒状体の頂面及び底面を形成した包装
    箱において、各端壁フラツプ14に、端壁板11
    の高さ寸法の1/2以上の高さを有すると共に、先
    端部に把手孔150を設けた差込板15を連設
    し、各差込板15を各端壁フラツプ14から折曲
    げて箱内を2分割できるように挿入したことを特
    徴とする包装箱。
JP888487U 1987-01-23 1987-01-23 Expired JPH0437069Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP888487U JPH0437069Y2 (ja) 1987-01-23 1987-01-23

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JP888487U JPH0437069Y2 (ja) 1987-01-23 1987-01-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63117717U JPS63117717U (ja) 1988-07-29
JPH0437069Y2 true JPH0437069Y2 (ja) 1992-09-01

Family

ID=30793682

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP888487U Expired JPH0437069Y2 (ja) 1987-01-23 1987-01-23

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JPS63117717U (ja) 1988-07-29

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