JPH066004B2 - 混成ヒツチ制御システム - Google Patents

混成ヒツチ制御システム

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JPH066004B2
JPH066004B2 JP59116347A JP11634784A JPH066004B2 JP H066004 B2 JPH066004 B2 JP H066004B2 JP 59116347 A JP59116347 A JP 59116347A JP 11634784 A JP11634784 A JP 11634784A JP H066004 B2 JPH066004 B2 JP H066004B2
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signal
pressure
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Deere and Co
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01BSOIL WORKING IN AGRICULTURE OR FORESTRY; PARTS, DETAILS, OR ACCESSORIES OF AGRICULTURAL MACHINES OR IMPLEMENTS, IN GENERAL
    • A01B63/00Lifting or adjusting devices or arrangements for agricultural machines or implements
    • A01B63/02Lifting or adjusting devices or arrangements for agricultural machines or implements for implements mounted on tractors
    • A01B63/10Lifting or adjusting devices or arrangements for agricultural machines or implements for implements mounted on tractors operated by hydraulic or pneumatic means
    • A01B63/111Lifting or adjusting devices or arrangements for agricultural machines or implements for implements mounted on tractors operated by hydraulic or pneumatic means regulating working depth of implements
    • A01B63/1117Lifting or adjusting devices or arrangements for agricultural machines or implements for implements mounted on tractors operated by hydraulic or pneumatic means regulating working depth of implements using a hitch position sensor

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  • Agricultural Machines (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Control Of Multiple Motors (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、農業用車両のヒッチ制御システムに関するも
のである。 従来の技術 農業用トラクタに現在使用されているヒッチ制御システ
ムは、機械的又は油圧的に検出する引張力、機械的に検
出する揺れ軸位置、及び操作員の発生する制御信号に応
答してヒッチを制御するようになっている。この種のシ
ステムの典型的なものは、米国特許第3455397号
に示された機械式張力制御システム、及び米国特許第3
990520号に示された油圧式引張力制御システムで
ある。また、このようなシステムでは、引張力を表す信
号及びヒッチ位置を表す信号の混合比率を制御する手段
を設けて、検出引張力と検出揺れ軸位置との選択した
(可変の)混合量の関数としてヒッチを制御するように
することできる。このような選択性システムの例につい
ては、米国特許第2921628号を参照されたい。 また、従来、電気的に引張力を検出(ひずみ計による)
することと、電気的制御回路と、位置応動弁制御リンケ
ージと、を備えたヒッチ制御システムが知られている
(これは、米国特許第3374842号に記載されてい
る)。しかしながら、このシステムは、在来の機械式又
は油圧式の引張力検出を備えておらず、またこれは、電
気的に検出する車輪滑り量又は回転速度を、在来の非電
気的な検出引張力と結合するための手段を何等開示して
いない。 また、その他に、検出した引張力及び揺れ軸位置に加え
て検出した車輪滑り量及び回転速度に応答してヒッチ又
は器具を制御する、ヒッチ制御システムが提案されてい
る。しかしながら、このようなシステムでは、現在使用
されている在来の油圧式又は機械式の位置及び引張力検
出機構の代わりに、引張力及び揺れ軸位置を検出するの
に電子式変換器を必要とし、従って在来生産のヒッチ制
御システムに適合させることができない。従って、電気
的検出入力、例えば車輪滑り量信号及び回転速度信号
を、現在生産されているヒッチ制御システムの非電気的
に検出した位置及び引張力の入力と組み合わせる、混成
ヒッチ制御システムを提供することが望ましい。 発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、在来の油圧式又は機械式の引張力及び
位置検出を行い、更に発動機回転速度又は車輪滑り量の
変化に応答することのできるヒッチ制御システムを提供
することである。 本発明の別の目的は、発動機回転速度及び車輪滑り量に
対する感度を、操作員制御式の引張力/位置混合制御の
設定値に従って補償又は調節を行う、上記のヒッチ制御
システムを提供することである。 課題を解決するための手段 これらの目的は、油圧式引張力センサ及び機械的ヒッチ
位置センサを備えた本発明によって実現する。また、付
加する電子式センサにより、発動機回転速度低下及び車
輪滑りを検出し、そして電子式制御装置は、それらの関
数として電気的制御信号を発生する。電気一油圧弁は、
この制御信号の関数として引張力を変更する。この変更
した圧力信号と、位置信号とは、混合して在来のヒッチ
上昇/下降弁に伝達する。その発動機低下及び車輪滑り
に適用する可変利得は、変更圧力信号と位置信号との混
合の関数として制御するようにすることができる。 実施例 第1図は、油圧式引張力検出によるヒッチ制御システム
について本発明を図解したものである。 このヒッチ制御システム10は、位置表示用傾斜部14
を持った在来の揺れ軸12を備えている。在来の従節リ
ンク16は、一端が傾斜部14に係合し、そして別の端
部が、米国特許第3990520号に記載されているよ
うな既知の荷重制御弁(組立体)17のピストンに係合
している。 伝達即ち弁作動用のリンク18は、従節リンク16と在
来の弁作動用カム機構20との間に連結している。カム
機構20は、既知の上昇/下降弁22を作動させ、そし
てこの弁は、揺れ軸シリンダ24を伸ばしたり引っ込め
たりして、在来のリフトアーム326及びリフトリンク
328(第3図参照)によりヒッチ(図示せず)を上下
させる。荷重制御弁17及び上昇/下降弁22は双方と
も、ポンプ25からの加圧流体を受けるようになってい
る。 カム機構20は、既知のヒッチ制御レバー28への連結
のための在来の手段26を備えている。荷重制御選択器
30は、既知の荷重制御選択手段(レバー)32の動き
に応答して、従節リンク16に対し相対的に弁作動用リ
ンク18を動かす。 既知の油圧式引張力センサ34は、管路35により加圧
油圧流体を受け、そして引張リンク38に加わる引張力
の関数である可変油圧圧力を、管路36に生成する。 第3図は、本発明のヒッチ制御システムを適用できるト
ラクタ300の後部を例示したものであり、シャシ31
2と、車軸316と、後輪314とを示してある。ま
た、後方に延びた引張リンク318があり、これはピボ
ット接続部320によるピボット運動のためにシャシ3
12に付いている。また、引張リンク318は、油圧式
(シリンダ形)引張力センサ34を含んでいる。揺れ軸
12はリフトアーム326に結合してあり、またそのリ
フトアーム326を引張リンク318に結合するリフト
リンク328がある。ヒッチ(図示せず)を上下させる
作動手段は、カム機構20と、上昇/下降弁22と、揺
れ軸シリンダ24から成っている。 本発明では、圧力管路35に連通した入口と、管路41
により荷重制御弁17の制御室に連通した出口と、を備
えた圧力補償形の弁40があり、これは、パイロット作
動式であり、圧力制御弁として作用する。弁40には、
並列に作動する一対のパイロット42及び44がある。
パイロット42は、圧力作動式であって、管路36によ
り引張力センサ34から引張力に関係した圧力を受け
る。パイロット44は、電気作動式であって、電子式制
御装置(ECU)46から電気的制御信号を受ける。従
って、管路41の圧力は、その引張力とECU46から
の制御信号との関数である。荷重制御弁17は、管路4
1の液体力変化に応答して既知の方法で従節リンク16
に作用する。 従って、弁作動用リンク18の動きは、揺れ軸位置(傾
斜部14になる)と、引張力及び電子的制御信号(弁4
0による)との関数になる。 ECU46は、ヒッチ制御レバー位置変換器50及び荷
重制御選択器位置変換器52から信号を受ける。ECU
46はまた、発動機回転速度センサ54、絞り弁位置変
換器56、駆動車輪速度センサ58及び対地速度センサ
60から信号を受ける。常開で瞬時接触の即ち「設定
点」スイッチ62もまた、ECUに接続している。 ECU46は、米国特許第4013875号に記載され
ているような、市販のマイクロプロセッサと適当な入出
力ハードウェアとから成っている。ECU46に使用す
るその特定のハードウェアは、本発明の一部を形成する
ものではなく、またそのハードウェアについては、マイ
クロプロセッサ準拠式制御システムのハードウェア構造
についての当業者には明白であると考えられるものであ
る。 このECU46は、第2図aないし第2図fに示すフロ
ーチャートを参照して以下に説明するような制御アルゴ
リズムに従い、それへの入力の関数として弁40に送る
制御信号を発生する。 ECU46が実行するそのアルゴリズムは、ステップ9
8で始まり、次にステップ99で、種々の初期条件を、
以下の頭文字語(後程定義する)で指定した値に設定す
る。 ENGS=0 RSCL=0 FLAG=0 SSET=30 FLSP=0 STHRS=45 HCOM=0 TIMER=0 ISTP=0 TVEL=0 RERR=0 WVEL=0 RHCOM=0 主アルゴリズムループは、ステップ100で始まり、そ
してステップ101で、種々のパラメータのセンサ50
〜60及びスイッチ62から値を読み取ってECU46
中の記憶レジスタ(図示せず)に転送する。 次に、ステップ102において、フイルタしたトラクタ
速度(対地速度)値TVELを、文TVEL=(3×T
VEL+A(1))/4から計算する。但し、右辺のT
VEL値は、ステップ99において設定した初期値か、
あるいはこのルーチンの前のサイクルでのステップ10
2で確立した値であり、またA(1)は、センサ60か
らの検出対地速度値である。従って、TVEL値は、前
のTVEL値及び現在の検出対値速度値の重み付き平均
値である。 次に、ステップ104で、規準化(スケーリング)し且
つフィルタした後輪速度値WVELを、文WVEL=
(3×WVEL+A(2))/4によってセンサ58か
らの現在の後輪速度入力値A(2)から導く。ステップ
106で、後輪速度WVELは0.3メートル毎秒の速
度を表すディジタル値の30という基準値と比較する。
WVELは0.3メートル毎秒未満であるならば、プロ
グラムは、ステップ112及び114に進む。WVEL
は0.3メートル毎秒未満でないならば、ルーチンは、
ステップ108に行き、ここでSLIP(滑り)値を文
SLIP=100(WVEL−TVEL)/WVELか
ら計算する。従って、SLIP値は、百分率数で0と1
00との間で変化する。ステップ108みら後、そのS
LIP値を、ステップ110で0と比較する。SLIP
値が0未満ならば、SLIPは、ステップ112で0に
等しく設定する。SLIPが0未満でないならば、ルー
チンは、ステップ114に進む。このようにして、SL
IPの値は、ルーチンの以降の計算のために、0よりも
大きいか又は0に等しくなるようにする。 ステップ114で、フイルタした滑り値FSLPを、文
FSLP=(127×FSLP+SLIP)/128か
ら導く。従って、その更新した、フイルタしたFSLP
値は、前のFSLP値(初期値0、又は前のサイクルの
ステップ114において設定したもの)及びステップ1
08又は112から最も最近決定したSLIP値の重み
付き平均値である。ここで記載した重み係数は、SLI
P値の短時間の変動に応答してのFSLP値の高速変動
を防止するものである。 次にステップ116において、例えば30%の車輪滑り
を表す最大値を、滑り設定値すなわち基準滑り値SSE
Tの上限として設定し、これは、初期には0に、あるい
はまたルーチンの前のサイクルのステップ188によっ
て設定する。このようにして、SSET値は、30%を
表す最大値に制限するが、しかしそれより小さくなるこ
ともできる。 次に、ステップ118及び120は、(後のステップ1
60、168又は174におけるように)ヒッチ制御レ
バー28の動きに応答してFLAG値を1に等しく設定
するということがない限り、滑り誤差値SERRを(S
LIP−SSET)に等しく設定するように動作する。 次に、ステップ122〜129で、ステップ120にお
いて決定した通りの誤差値SERRの大きさに応じて、
二重滑り誤差利得を確立する。例えば、ステップ122
においてSERPが0未満であるならば、ルーチンは、
ステップ124に進み、ここでSERRを0に等しく設
定し、そしてステップ130に進む。しかしながら、S
ERRが0未満でないならば、SERRは、ステップ1
26において20のような値と比較する。SERRが2
0より大きいならば、新たなSERR値をステップ12
7及び128から得て、この新たなSERR値が、1.
5×((旧SERR×2)−20)に等しくなるように
する。しかし、SERRがステップ126において20
よりも大きくないならば、ルーチンは直接128に進
み、ここで利得係数1.5をSERR値に施す。このよ
うにして、制御システムは、SERR値が表す車輪滑り
量の一層大きいものには、一層迅速に応答することがで
きるようになる。ステップ127及び128における利
得係数の値は、車輪滑り量に対してシステムの所望の感
度を実現するよう、経験的に決定することもできる。そ
れらの特定の値は、関係する特定の車両及び器具に応じ
て変化し得るものである。ステップ129においては、
上限255をSERR値に対して設定して、この値を収
容する8ビット・レジスタのあふれを防止する。 ステップ130では、速度制御レバー位置値SCLを速
度制御レバー位置変換器56からの値A(3)から導出
して、例えば、SCLの1カウントが、発動機回転速度
の10rpmを表すようにする。次に、ステップ132で
表すルーチンの一部分において、レート制御速度制御レ
バー値RSCLを、ステップ130において確立したS
CL値から導出する。詳しくは、RSCL値(ステップ
99において最初0に選定)を、このルーチンの各サイ
クル中、A(3)及びSCLの値の変化が表す速度制御
レバー位置の変化に比例した量だけ、変える。速度制御
レバー位置が発動機回転速度の増大に対応した方向に変
化している場合には、ルーチンの各サイクル中のRSC
L値の歩進的増大を制限して、RSCL値が、例えば7
00rpm毎秒の発動機回転速度の増大率に対応する率よ
りも速く増大することができないようにする。また、速
度制御レバーを発動機回転速度の低下を表す方向に動か
しているときには、RSCL値をレート制限しない。こ
のルーチンの後のステップから明らかになるように、R
SCL値におけるこのレート制限は、速度制御レバーの
急速な前進の場合に、更新したレート制限速度制御値R
SCLを制限することによって発動機回転速度誤差値E
ERRを制限し、究極的には、発動機回転速度制御レバ
ーの急速な前進に応答してのヒッチの望ましくない上昇
を防止する。 ステップ134では、更新した発動機回転速度値ENG
Sを、文ENGS=(3×ENGS+A(4))/4か
ら計算する。但しA(4)は、発動機回転速度センサ5
4からの値、右辺のENGS値は、ステップ99から最
初0であるか、又はルーチンの前のサイクルのステップ
134において設定したものである。このENGS値
は、1カウントが10rpmを表すように規準化する。 次にステップ136では、発動機回転速度限界値THR
Sには、記憶した発動機回転速度限界値STHRSの値
を割り当てるが、このSTHRS値は、450rpmの不
動帯に対応してステップ99において最初45である
か、又はこのルーチンの前のサイクルのステップ188
において設定したものである。次にステップ138及び
140において、下限限界値及び上限限界値、即ちTH
UL及びTHLLをレート制限速度制御レバー値RSC
Lから導出する。次にステップ142において、最小値
10及び最大値100をそれぞれTHLL及びTHUL
に対して設定する。最後に、ステップ144において、
後のステップ148において発動機回転速度誤差値EE
RRを計算するのに使用するために、THLL及びTH
UL値を、発動機回転速度限界値THRSのそれぞれ最
小値及び最大値として設定する。 次に、ステップ146は、FLAG値が1に等しいなら
ばアルゴリズムをステップ150に導き、そうでなけれ
ばアルゴリズムをステップ148に進める。 ステップ148において、発動機誤差(又は回転速度低
下)値FFRRを、文EERR=(RSCL−THRS
−ENGS)×1.5から計算する。但し、RSCL
は、ステップ132からのレート制限速度制御レバー位
置値であり、THRSは、ステップ144からの発動機
速度限界値であり、また1.5は、システムが発動機速
度の変動に対して所望の感度を持つように選んだ発動機
の誤差利得又は感度係数である。ステップ148におけ
るRSCL−THRSの項は、正のEERR値が発生す
るには、発動機回転速度値ENGSがそれより低下しな
ければならない発動機速度設定点と考えることができ
る。(負のEERR値は、後のステップ150に因り無
視する)。この設定点は、ステップ136〜144によ
りそれぞれ100rpm及び1000rpmを表すと10と1
00との間で変化することのできるTHRS値の量だ
け、RSCL値よりも常に小さくなる。この設定点をR
SCL値が表す速度制御レバー位置よりもある量だけ畳
に小さく維持することによって、器具を、トラクタの発
動機回転速度における正常な連続した小さい変動に応答
して連続的に上昇/下降させるのを防止する。ステップ
136〜144において確立した最小限界値は、速度制
御レバー56が減少した発動機速度設定位置にあるとき
に荷重指令制御器50を調節する場合、小さすぎるTH
RS値をステップ148において使用しないようにす
る。ステップ138〜144において確立した最大限界
値は、速度制御レバー56が大きい発動機速度設定位置
にあるときに記憶限界値STHRSをステップ188に
おいて設定した後に速度制御レバー56を発動機速度設
定値を減少させるように動かす場合、大きすぎるTHR
S値をステップ148において使用しないようにする。
ステップ146の動作によって、ステップ148におけ
るEERR値の再計算は、ヒッチ制御レバーを動かして
FLAG=1である場合には、阻止する。 次に、ステップ150が表すルーチンの一部分におい
て、下限0及び上限255を可能なEERR値の範囲に
対して確立する。前に述べたように、ステップ150
は、負のEERR値がヒッチ及び/又は器具に影響を及
ぼすのを防止し、またEERR値を収容する8ビット・
レジスタにおけるあふれを防止する。 次に、ステップ152が表すルーチンの一部分におい
て、レート制御発動機回転速度誤差値RERRを、発動
機回転速度誤差値EERRから導出する。要するに、E
ERR値が増大しているときには、RERR値を、例え
ば420rpm毎秒の変化率に対応する量よりも大きくは
なり得ないある一定量だけ、このルーチンのサイクルご
とに歩進的に増大させる。また、EERR値が減少して
いるときには、RERR値を、例れば160rpm毎秒の
変化率に対応する量だけ、ルーチンのサイクルごとに歩
進的に減少させる。従って、RERR値は、時間の関数
として直線的に増大又は減少することになる。レート制
限発動機回転速度誤差値RERRは、後で荷重又は総合
の誤差値LERRの決定の際に本ルーチンにおいて使用
する。このようにして、発動機回転速度の変化に対する
サシテムの感度、すなわち、発動機回転速度の低下に応
答して器具を上昇させる率及び発動機回転速度の回復に
応答して器具を低下させる率は、行過ぎ及び乱調を防止
することによって一層安定な制御システムを達成するよ
うに制限する。その制限値は、発動機回転速度の低下状
態下と回復状態下とでは異なっているが、これは、発動
機の失速を防止するためにはより速い器具上昇速度を与
えることが望ましい一方で、システムの安定のためには
より遅い器具低下速度が望ましい、ということが分かっ
たからである。 ステップ154においては、規準化し且つ零にしたヒッ
チ指令値HCOMを、ヒッチ指令レバー28の位置を表
すセンサ50からのA(5)値から導出する。このHC
OM値は、これがレバー28の位置の全範囲を表す0か
ら255までの値をとるに得る。次に、ステップ156
が表すルーチンの一部分において、レート制御指令値R
HCOMをHCOM値から導く。要するに、RHCOM
値は、それぞれHCOM値の増分又は減分に応答してこ
のルーチンのサイクルごとに増分又は減分させる。この
増分及び減分は、HCOM値における可能な最大ステッ
プ変化に対してRHCOM値が約6ないし8秒の程度で
新たなHCOM値を取るように選定する。 次にステップ158において、HCOM値を250と比
較しまたWVEL値を50と比較する。HCOM値が2
50より大きいか又はWVELが50より小さい場合に
は、ルーチンは、ステップ160に進み、ここでFLA
Gを1に等しく設定する。そうでない場合には、FLA
Gを、ステップ162において0に等しく設定する。こ
れは、ステップ146と一緒になって、ヒッチ制御レバ
ー28がその位置範囲の端部にあるとき及び少量の車輪
滑り量しか存在しないときに、EERR値の再計算を阻
止する。 ステップ164においては、RHCOM値及びHCOM
値を調べ、レート制限ヒッチ指令値RHCOMとヒッチ
指令値HCOMとの差の絶対値を0と比較することによ
って、操作員がヒッチ指令レバー28の設定位置を変更
中か否かを判定する。この差が0でない場合には、ルー
チンは、ステップ164からステップ166及び168
に進む。ステップ166においては、カウントダウン計
数器又はタイマ値TIMERは、ある設定点遅延時間を
表す100に初期設定する。ステップ168において、
FLAG値に1に等しく設定するので、ステップ146
は、ステップ148におけるEERRの再計算を阻止す
るようになる。ステップ168の後、ルーチンはステッ
プ176に進む。 しかしなら、|RHCOM−HCOM|がステップ16
4において0に等しい場合には、ルーチンはステップ1
70に進む。ステップ170は、ステップ166におい
て設定した計数器が0までカウントダウンしたか否かを
判定する。計数器が0までカウントダウンしていなかっ
た場合には、ルーチンはステップ172及び174に進
み、ここで計数器を1カウントだけ減じ、またFLAG
を1に等しく設定し、その後ルーチンはステップ176
に進む。係数器がステップ170において0までカウン
トダウンしていた場合には、ルーチンは、直接ステップ
176に進む。 次に、ステップ176は、スイッチ62が開いているか
又は閉じているかを判定する。スイッチ62が開いてい
るならば、アルゴリズムは、ステップ178に進み、こ
こで計数器値DLAYを10に等しく設定し、その後ア
ルゴリズムは、ステップ186に進む。ステップ186
は、ISTPフラグ値が1に等しくないならばアルゴリ
ズムをステップ188に導く。そうでないならば、アル
ゴリズムを、ステップ190に導く。ステップ188
は、SSET値をFSLP+5に等しく設定し、STH
RS値をRSCL−ENGS+10に等しく設定し、且
つISTPフラグを1に等しく設定する。 ステップ176に戻って、スイッチ62が閉じている場
合には、アルゴリズムはステップ180に進む。ステッ
プ180は、DLAY計数器値が0に等しいならばアル
ゴリズムをステップ182に導き、そうでないならばア
ルゴリズムをステップ184に導く。ステップ182に
おいては、ISTPフラグ値、SERR値及びRERR
値を、すべて0に等しく設定し、その後アルゴリズムは
ステップ190に進む。ステップ184においては、D
LAY計数器値を1だけ減じ、その後アルゴリズムはス
テップ190に進む。 このようにしてステップ170〜188が動作するの
で、スイッチ62が100ms間閉じられた後には、IS
TPフラグ、誤り誤差値SERR、及びレート制限発動
機回転速度誤差値RERRは、すべてステップ182に
おいて0に等しく設定することになる。ISTP層、S
ERR値及びRERR値は、スイッチ62が閉じられて
いるかぎり0に等しくなったままである。 次に、スイッチ62を(少なくとも100ms間閉じた後
に)放して開いたときには、動作中の設定点値SSET
及びSTHRSをステップ188においてリセットす
る。すなわち、スイッチ62が開くと、設定点値を、ア
ルゴリズムの他の部分における使用のためにステップ1
88において再計算する。例えば、滑り設定値SSET
を、フィルタした滑り値FSLP(ステップ114から
の)+5の和に等しく設定する。このようにして、その
平均の滑り値FSLPより5%未満だけ大きい車輪滑り
は、器具を上昇させないことになる。記憶した発動機回
転速度限界値STHRSは、文STHRS=RSCL−
ELIM+10(10は100rpmを表す)によって決
定する。最後に、ステップ188において、フラグ値I
STPを1に等しく設定するので、ステップ186は、
ISTP値がルーチンの後続のサイクルにおけるステッ
プ182において0にリセットされない限り、種々の設
定点値の再計算を阻止する。再計算した目標値は、スイ
ッチ62の別の操作に応答して再び再検査しないかぎり
維持する。 次にステップ190においては、規準化し且つ零にした
荷重選択器値LSELを、荷重選択器レバー(又は手
段)32の位置を表す分圧計52が発生したA(6)値か
ら導出する。これは、LSEL値が、(最大引張力感度
を表す)100の値から(最大位置感度を表す)0のま
での範囲の値となるように行う。 ステップ192においては、ダウンシフト指示子フラグ
DLITを0に等しく設定する。 次に、ステップ194は、LSELが20未満であるか
を否かを判定する。LSELが20未満であるならば、
オルゴリズムはステップ202に進み、ここで滑り/回
転速度低下制御信号SEDCを0に等しく設定する。そ
うでなければ、アルゴリズムはステップ196に進み、
ここで滑り/回転速度低下利得値GAINをLSEL値
から導出する。すなわち、電子的滑り/速度低下制御信
号SEDCは、荷重選択器レバー32を主に位置制御の
ために設定したときに発動機回転速度及び滑りがヒッチ
の位置制御を妨げないようにするために、ステップ20
2において0に設定する。 次に、レート制限発動機回転速度誤差RERRが25よ
り大きい場合には、ステップ198はアルゴリズムをス
テップ200に導き、ここでRERRを25に等しく設
定しまたDLITを1に等しく設定する。すなわち、発
動機回転速度低下量が250rpmより大きいときには、
RERR値を制限し且つDLITフラグを1に等しく設
定し、これにより、限界値に達したこと、及び発動機回
転速度の一層の減小が望まれる場合にはトラクタの伝動
装置(図示せず)をダウンシフトさせることによって又
はヒッチを手動で上昇させることによってそれを行なわ
ければならないこと、を操作員に知らせるために警報信
号を発生することができるようにする。 RERRが25より大きくない場合には、アルゴリズム
はステップ204に進み、ここで滑り/回転速度低下制
御信号を、SERR、RERR及びGAIN値から計算
する。 次に、ステップ206により、SEDC値をECU46
から弁40のパイロット44のソレノイドに伝達し、ま
たDLIT値を適当な警報装置(図示せず)、例えば表
示灯に伝達する。 最後に、アルゴリズムは、ステップ208によってステ
ップ100に戻る。 注意すべきことであるが、ステップ196及び204が
あるために、SEDC値は、荷重選択器レバー32の設
定位置によって影響を受ける。従って、(荷重選択器レ
バー32の設定位置に依存する)滑り/発動機回転速度
低下に対する弁作動用リンク18の感度は、(ステップ
204において滑り/回転速度低下に加える)利得を荷
重選択器レバー設定位置の関数として調節することによ
って補償する。このようにして、滑り/回転速度低下に
対するリンク18の感度は、GAIN及びLSELとS
EDC及びGAINとの関数関係に従って、荷重選択器
レバー32の設定値の範囲にわたってある種の方法で変
化させるか又は一定に保つことができる。 従って、第1図に示した弁40は、引張力(荷重)セン
サ34からの圧力を再現するか、又はECUからの電気
的SEDC信号に応答することによってそれに加えるか
することができる。パイロット44の比例式ソレノイド
の電流が0であるならば、荷重検出圧力を正確に複製す
る。この電流が増大する場合には、荷重検出出力は、こ
の電流に比例して所定の限界値まで増大する。また、こ
の電流が0に減少するにつれて、この荷重検出バイアス
圧力もまた0に減少する。その結果、ヒッチは、引張リ
ンクに対する荷重を増大させることによって又は弁への
電流を増大させることによって上昇させることができ
る。 電子式滑り/発動機回転速度低下増強制御装置でヒッチ
を操作するためには、荷重選択器レバー32を「最小」
以外の位置に配置しなければならない。ヒッチ制御レバ
ー28は、器具を地面に接触させるために前方へ動か
す。このヒッチ制御レバー28を所望の動作性能を得る
ように再調節した後、設定点スイッチ62を押しそして
放す。スイッチを放すことは、ECU46に、車輪滑り
/発動機回転速度低下に対する動作設定点を(ステップ
188において)決めるように指令することになり、ま
たパイロットのソレノイド制御回路を、トラクタが始動
したばかりであるならば動作させる。この時点以降、車
輪滑りが増大するか又は発動機回転速度が減小すると、
パイロット44のソレノイドへの電流を増大させて、こ
れによりヒッチを上昇させる。従って、この引張力制御
式のヒッチ動作は、車輪滑り又は発動機回転速度低下か
ら得た信号によって増強することができる。 荷重選択器レバー変換器52からの信号は、これを使っ
て車輪滑り誤差利得及び発動機回転速度低下利得を変更
して、荷重選択器レバーを調節したときにこれらの信号
に対する一貫したヒッチ反応を維持するようにする。そ
のレバーを最小に設定すると、ECU出力信号は、ステ
ップ194及び202の動作によって抑止する。 ECU出力とヒッチ制御レバー28との相互作用を防止
するために、ECU出力電流は、ヒッチ制御レバー28
を動かしているとき及びそれを調節した後短時間の間
(ステップ164〜174及び196の動作によって)
一定に保持する。それは、レバーがステップ158、1
60及び146の動作により輸送モードにあるときにも
一定に保持する。 新たな動作設定値は、設定点制御スイッチ62を押して
放すことによっていつでも設定することができる。発動
機誤差が25カウントよりも大きくなると、計器板のラ
ンプが点灯して、ヒッチ制御器を再調節すべきことを示
す。荷重検出圧力の実用的限界値以外に滑り誤差におけ
る制限はない。 前述のフローチャートを、これが表しているアルゴリズ
ムをディジタルデータ処理装置、例えばマイクロプロセ
ッサで実現できるようにする標準言語に変換すること
は、当業者には明白であろう。 以上、本発明についての特定の実施例に関連して説明し
てきたが、多くの代替例、変更例及び変形例が前述の説
明に照らして当業者には明らかであることは、理解され
るはずである。例えば、本発明は、米国特許第3757
868号に記載されたような、機械的引張力検出による
在来の引張力/位置応答ヒッチ制御システムについて使
用できるように構成することができる。この場合には、
油圧式アクチュエータを力伝達リンクに挿入することに
なるのであろうし、またこのアクチュエータの長さをE
CUからの信号の関数として変化させるために電気一油
圧弁を使用することになるであろう。従って、本発明
は、特許請求の範囲の項の記載事項の精神及び範囲内に
入るそのようなすべての代替例、変更例及び変形例を包
含するものとする。 発明の効果 以上に述べた本発明によれば、在来生産の機械的又は油
圧的に車両の動作パラメータを検出するヒッチ制御シス
テムに対し、非電気的信号に電気的信号を組み合わせる
弁手段を設けることにより、その機械的又は油圧的動作
パラメータ検出機構を保持しながら、そのシステムが電
気的信号にも応答できるようにすることができる。
【図面の簡単の説明】
第1図は、本発明によるヒッチ制御システムの概略図で
ある。 第2図aから第2図fまでは、第1図の電子式制御装置
によって実行するアルゴリズムの理論的フローチャート
である。 第3図は、本発明のヒッチ制御システムを適用できる例
示のトラクタの後部を示す図。 (符号の説明) 10:ヒッチ制御システム 20:弁作動用カム機構 22:上昇/下降弁 28:ヒッチ制御レバー 30:荷重制御選択器 32:荷重制御選択レバー 34:油圧式引張力センサ 40:弁 42,44:パイロット 46:電子式制御装置 50:ヒッチ制御レバー位置変換器 52:荷重制御選択器位置変換器 54:発動機回転速度センサ 56:絞り弁位置変換器 58:駆動車輪速度センサ 60:対地速度センサ 62:設定点制御スイッチ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非電気的信号に応答してヒッチを昇降させ
    る作動手段(20,22,24)、前記非電気的信号を前記作動
    手段に伝達する伝達手段(16,17,18)、前記ヒッチに加
    わる引張力を表す非電気的第1圧力信号を発生する油圧
    装置から成る引張力センサ(34)、並びに前記ヒッチの
    位置を表す非電気的位置信号を発生する位置センサ(1
    4)、を備えた発動機駆動式車両のヒッチ制御システム
    であって、 イ)引張力及びヒッチ位置以外の前記車両の動作パラメ
    ータを検出するための動作パラメータ検出手段(54,58,
    60)、 ロ)前記動作パラメータの関数として電気的制御信号を
    発生する発生手段(46,206)並びに ハ)前記引張力センサと前記伝達手段との間に結合して
    おり、前記非電気的第1圧力信号を、前記発生手段から
    の前記電気的制御信号の変化に応答して変更することに
    より、非電気的第2圧力信号を発生する弁手段(40)を
    備えていて、該非電気的第2圧力信号を前記伝達手段に
    伝える変更手段(35,36,40,41)、 を備え、前記伝達手段が前記非電気的第2圧力信号と前
    記非電気的位置信号とを前記作動手段に伝達することに
    より、前記ヒッチを、前記動作パラメータ検出手段が検
    出する前記動作パラメータ、前記引張力センサが検出す
    る前記引張力、及び前記位置センサが検出する前記ヒッ
    チ位置、の変化に応答して昇降させること、を特徴とす
    るヒッチ制御システム。
  2. 【請求項2】前記変更手段の前記弁手段は、 前記非電気的第1圧力信号を受ける第1圧力作動式パイ
    ロット(42)と、及び前記電気的制御信号を受ける第2
    電気作動式パイロット(44)と、を持ったパイロット作
    動式の弁(40)である、特許請求の範囲第1項に記載の
    ヒッチ制御システム。
  3. 【請求項3】前記変更手段の前記弁手段は、 並列に動作する一対のパイロットを備えていて、一方の
    パイロットが前記非電気第1圧力信号を受ける圧力作動
    式パイロット(42)から成っており、且つ他方のパイロ
    ットが前記電気的制御信号を受ける電気作動式パイロッ
    ト(44)から成っている、圧力制御弁(40)である、 特許請求の範囲第1項に記載のヒッチ制御システム。
  4. 【請求項4】前記動作パラメータ検出手段は、 前記車両の駆動車輪の滑りを検出する手段(58,60,102〜
    114)、 から成っている、特許請求の範囲第1項に記載のヒッチ
    制御システム。
  5. 【請求項5】前記動作パラメータ検出手段は、 車両発動機回転速度を検出する手段(54)、 から成っている、特許請求の範囲第1項に記載のヒッチ
    制御システム。
  6. 【請求項6】前記動作パラメータ検出手段は、 前記車両の駆動車輪の滑りを検出する手段(58,60,102〜
    114)、及び 車両発動機回転速度を検出する手段(54)、 から成っている、特許請求の範囲第1項に記載のヒッチ
    制御システム。
  7. 【請求項7】前記伝達手段は、前記作動手段に伝達する
    前記非電気的第2圧力信号と前記非電気的位置信号との
    混合比を制御するための選択器手段(32)を含んでお
    り、 前記発生手段は、前記動作パラメータに可変利得係数を
    乗算して前記電気的制御信号を発生する手段(190〜20
    4)、及び前記選択器手段に応答して前記混合比の変化
    に応じて前記可変利得係数を変化させることのできる手
    段(190〜196)、を含んでいる、 特許請求の範囲第1項に記載のヒッチ制御システム。
  8. 【請求項8】2つの非電気的制御信号に応答してヒッチ
    を昇降させる作動手段(20,22,24)、前記2つの非電気
    的制御信号を前記作動手段に伝達する伝達手段(16,17,
    18)、前記作動手段に伝達する前記2つの非電気的制御
    信号の混合比を制御する選択器手段(32)、前記ヒッチ
    に加わる引張力を表す非電気的第1圧力制御信号を発生
    する油圧装置から成る引張力センサ(34)、前記ヒッチ
    の位置を表す非電気的位置制御信号を発生する位置セン
    サ(14)、を備えた車両のヒッチ制御システムであっ
    て、 イ)引張力及びヒッチ位置以外の前記車両の動作パラメ
    ータを検出する動作パラメータ検出手段(54,58,60)、 ロ)可変利得係数を乗算した前記動作パラメータの関数
    として電気的動作パラメータ制御信号を発生する発生手
    段(46,204,206)、 ハ)前記選択器手段に応答して、前記混合比の変化に応
    じて前記可変利得係数を変化させる手段(46,190〜19
    6)、並びに ニ)前記引張力センサと前記伝達手段との間に結合して
    おり、前記非電気的第1圧力制御信号を、前記電気的動
    作パラメータ制御信号の変化に応答して変更することに
    より、非電気的第2圧力制御信号を発生する弁手段(4
    0)を備えていて、該非電気的第2圧力制御信号を前記
    伝達手段に伝える変更手段(35,36,40,41)、 を備え、前記伝達手段が前記非電気的第2圧力制御信号
    と前記非電気的位置制御信号とを前記作動手段に伝達す
    ることにより、前記ヒッチを、前記動作パラメータ検出
    手段が検出する前記動作パラメータ、前記引張力センサ
    が検出する前記引張力、及び前記位置センサが検出する
    前記ヒッチ位置、の変化に応答して昇降させること、を
    特徴とするヒッチ制御システム。
  9. 【請求項9】前記変更手段の前記弁手段は、 前記非電気的第1圧力信号を受ける第1圧力作動式パイ
    ロット(42)と、及び前記電気的動作パラメータ制御信
    号を受ける第2電気作動式パイロット(44)と、を持っ
    たパイロット作動式の弁(40)である、 特許請求の範囲第8項に記載のヒッチ制御システム。
  10. 【請求項10】前記変更手段の前記弁手段は、 並列に動作する一対のパイロットを備えていて、一方の
    パイロットが前記非電気的第1圧力信号を受ける圧力作
    動式パイロット(42)から成っており、且つ他方のパイ
    ロットが前記電気的動作パラメータ制御信号を受ける電
    気作動式パイロット(44)から成っている、圧力制御弁
    (40)である、 特許請求の範囲第8項に記載のヒッチ制御システム。
  11. 【請求項11】前記動作パラメータ検出手段は、 前記車両の駆動車輪の滑りを検出する手段(58,60,102
    〜114)、 から成っている、特許請求の範囲第8項に記載のヒッチ
    制御システム。
  12. 【請求項12】前記動作パラメータ検出手段は、 車両発動機回転速度を検出する手段(54)、 から成っている、特許請求の範囲第8項に記載のヒッチ
    制御システム。
  13. 【請求項13】前記動作パラメータ検出手段は、 前記車両の駆動車輪の滑りを検出する手段(58,60,102
    〜114)、及び 車両発動機回転速度を検出する手段(54)、 から成っている、特許請求の範囲第8項に記載のヒッチ
    制御システム。
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