JPH0660010A - 割り込み要求回路 - Google Patents
割り込み要求回路Info
- Publication number
- JPH0660010A JPH0660010A JP23536592A JP23536592A JPH0660010A JP H0660010 A JPH0660010 A JP H0660010A JP 23536592 A JP23536592 A JP 23536592A JP 23536592 A JP23536592 A JP 23536592A JP H0660010 A JPH0660010 A JP H0660010A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- serial
- signal
- priority
- interrupt request
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bus Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 優先順位のあるパラレル割り込み要求信号線
をシリアル信号にすることにより、I/Oスロットの信
号線数を削減する。 【構成】 割り込み優先順位はCPU1内のINT7が
最も高く、INT1が一番低い。シリアル変換回路5
a,5bは、周辺IC6からの割り込み要求信号を受け
て、それを優先順位を含んだシリアル信号に変換する。
該シリアル変換回路5a,5bの出力は、オープンコレ
クタタイプであるため、多数のシリアル変換回路からの
出力を一つにまとめることができる。パラレル変換回路
5a,5bは、優先順位を含んだシリアル信号を元のパ
ラレル信号に変換し直すものである。前記シリアル変換
回路5a,5b,パラレル変換回路3は、クロック発生
回路2で作成されたCLK信号に同期して動作する。
をシリアル信号にすることにより、I/Oスロットの信
号線数を削減する。 【構成】 割り込み優先順位はCPU1内のINT7が
最も高く、INT1が一番低い。シリアル変換回路5
a,5bは、周辺IC6からの割り込み要求信号を受け
て、それを優先順位を含んだシリアル信号に変換する。
該シリアル変換回路5a,5bの出力は、オープンコレ
クタタイプであるため、多数のシリアル変換回路からの
出力を一つにまとめることができる。パラレル変換回路
5a,5bは、優先順位を含んだシリアル信号を元のパ
ラレル信号に変換し直すものである。前記シリアル変換
回路5a,5b,パラレル変換回路3は、クロック発生
回路2で作成されたCLK信号に同期して動作する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、割り込み要求回路に関
し、より詳細には、コンピュータのI/Oスロットにお
いて、該I/Oスロットからの割り込み要求信号をCP
U(中央処理装置)に伝える割り込み要求回路に関す
る。
し、より詳細には、コンピュータのI/Oスロットにお
いて、該I/Oスロットからの割り込み要求信号をCP
U(中央処理装置)に伝える割り込み要求回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】オペレーションパネル部と装置本体の制
御部とのインタフェース回路において、制御ユニットと
オペレーションユニット間のインタフェースを入/出力
ポート制御方式のものがあるが、この制御方式による
と、両ユニット間を接続する信号線の数が多くなり過ぎ
て、配線が繁雑となると共に、多数の配線から放射され
るノイズが多くなるという欠点があった。また、インタ
フェースを、シリアルデータ転送方式のものは、前記両
ユニット間を接続する信号線の数を削減することはでき
るものの、データの転送に時間がかかり過ぎて、オペレ
ーションに対する動作の応答性が悪化するという欠点が
あった。
御部とのインタフェース回路において、制御ユニットと
オペレーションユニット間のインタフェースを入/出力
ポート制御方式のものがあるが、この制御方式による
と、両ユニット間を接続する信号線の数が多くなり過ぎ
て、配線が繁雑となると共に、多数の配線から放射され
るノイズが多くなるという欠点があった。また、インタ
フェースを、シリアルデータ転送方式のものは、前記両
ユニット間を接続する信号線の数を削減することはでき
るものの、データの転送に時間がかかり過ぎて、オペレ
ーションに対する動作の応答性が悪化するという欠点が
あった。
【0003】この点を解決するために、例えば、特開平
2−285751号公報に「インタフェース回路」が提
案されている。この公報のものは、制御ユニットとオペ
レーションユニット間のデータの送受は、CPUの割り
込み処理とは独立にパラレル/シリアル変換部とシリア
ル/パラレル変換部等によって、パラレルデータをシリ
アル信号化して行うため、両ユニット間を接続する信号
線の数を削減できるものである。
2−285751号公報に「インタフェース回路」が提
案されている。この公報のものは、制御ユニットとオペ
レーションユニット間のデータの送受は、CPUの割り
込み処理とは独立にパラレル/シリアル変換部とシリア
ル/パラレル変換部等によって、パラレルデータをシリ
アル信号化して行うため、両ユニット間を接続する信号
線の数を削減できるものである。
【0004】また、コンピュータのI/O(Input/Out
put)スロットからの割り込み要求信号は、例えば、割
り込み優先順位が1から7まであるシステムでは、図5
に示すように、INT1からINT7までの割り込み要
求信号それぞれを各I/Oスロットに配置する必要があ
り、I/Oスロットの端子として7本の信号を持つ必要
があった。
put)スロットからの割り込み要求信号は、例えば、割
り込み優先順位が1から7まであるシステムでは、図5
に示すように、INT1からINT7までの割り込み要
求信号それぞれを各I/Oスロットに配置する必要があ
り、I/Oスロットの端子として7本の信号を持つ必要
があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
割り込み要求回路においては、I/Oスロットの信号線
の数が多くなり過ぎるという問題点があるとともに、複
数の割り込みについては着目していないものであった。
割り込み要求回路においては、I/Oスロットの信号線
の数が多くなり過ぎるという問題点があるとともに、複
数の割り込みについては着目していないものであった。
【0006】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、優先順位のあるパラレル割り込み要求信号線
をシリアル信号にすることにより、1本のクロック信号
と1本の割り込み要求線のみで、割り込み優先順位を含
んだ割り込み要求を伝えることができるようにした割り
込み要求回路を提供することを目的としている。
たもので、優先順位のあるパラレル割り込み要求信号線
をシリアル信号にすることにより、1本のクロック信号
と1本の割り込み要求線のみで、割り込み優先順位を含
んだ割り込み要求を伝えることができるようにした割り
込み要求回路を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、コンピュータのI/Oスロットからの割
り込み要求回路において、周辺ICからの割り込み要求
信号を優先順位を含んだシリアル信号に変換するシリア
ル変換回路と、該シリアル変換回路により変換されたシ
リアル信号を受けてパラレルに変換し直すパラレル変換
回路とから成り、前記周辺ICからの割り込み要求を、
1本のクロック信号と1本の割り込み要求線のみで優先
順位を付けて送ることができることを特徴とするもので
ある。
成するために、コンピュータのI/Oスロットからの割
り込み要求回路において、周辺ICからの割り込み要求
信号を優先順位を含んだシリアル信号に変換するシリア
ル変換回路と、該シリアル変換回路により変換されたシ
リアル信号を受けてパラレルに変換し直すパラレル変換
回路とから成り、前記周辺ICからの割り込み要求を、
1本のクロック信号と1本の割り込み要求線のみで優先
順位を付けて送ることができることを特徴とするもので
ある。
【0008】
【作用】コンピュータのI/Oスロットからの割り込み
要求回路において、周辺1Cからの割り込み要求信号を
優先順位を含んだシリアル信号にシリアル変換回路によ
り変換し、該シリアル変換回路により変換されたシリア
ル信号をパラレル変換回路によりパラレルに変換し直し
することにより、周辺1Cからの割り込み要求を1本の
クロック信号と1本の割り込み要求線のみで優先順位を
付けて送ることができる。
要求回路において、周辺1Cからの割り込み要求信号を
優先順位を含んだシリアル信号にシリアル変換回路によ
り変換し、該シリアル変換回路により変換されたシリア
ル信号をパラレル変換回路によりパラレルに変換し直し
することにより、周辺1Cからの割り込み要求を1本の
クロック信号と1本の割り込み要求線のみで優先順位を
付けて送ることができる。
【0009】
【実施例】実施例について図面を参照して以下に説明す
る。図1は、本発明による割り込み要求回路の一実施例
を説明するための構成図で、図中、1はCPU(中央処
理装置)、2はクロック発生回路、3はパラレル変換回
路、4aは第1のI/Oスロット、4bは第2のI/O
スロット、5aは第1のシリアル変換回路、5bは第2
のシリアル変換回路、6は周辺ICである。割り込み優
先順位はCPU1内のINT7が最も高く、INT1が
一番低い。シリアル変換回路5a,5bは、周辺IC6
からの割り込み要求信号を受けて、それを優先順位を含
んだシリアル信号に変換するものである。INTO1,
INTO2端子は入出力端子であり、出力としてはオー
プンコレクタタイプであるため、多数のシリアル変換回
路からの出力を一つにまとめることができる。パラレル
変換回路3は、優先順位を含んだシリアル信号を元のパ
ラレル信号に変換し直すものである。シリアル変換回路
5a,5b,パラレル変換回路3は、クロック発生回路
2で作成されたCLK信号に同期して動作する。
る。図1は、本発明による割り込み要求回路の一実施例
を説明するための構成図で、図中、1はCPU(中央処
理装置)、2はクロック発生回路、3はパラレル変換回
路、4aは第1のI/Oスロット、4bは第2のI/O
スロット、5aは第1のシリアル変換回路、5bは第2
のシリアル変換回路、6は周辺ICである。割り込み優
先順位はCPU1内のINT7が最も高く、INT1が
一番低い。シリアル変換回路5a,5bは、周辺IC6
からの割り込み要求信号を受けて、それを優先順位を含
んだシリアル信号に変換するものである。INTO1,
INTO2端子は入出力端子であり、出力としてはオー
プンコレクタタイプであるため、多数のシリアル変換回
路からの出力を一つにまとめることができる。パラレル
変換回路3は、優先順位を含んだシリアル信号を元のパ
ラレル信号に変換し直すものである。シリアル変換回路
5a,5b,パラレル変換回路3は、クロック発生回路
2で作成されたCLK信号に同期して動作する。
【0010】図2は、シリアル変換回路のINT3入力
端子に割り込み要求が発生した場合の動作タイミングチ
ャートであり、図4は、その動作のフローチャートであ
る。シリアル変換回路は、CLK信号の立ち上がりでI
NTn(n=1〜7)入力がアクティブになったかどう
か毎回チェックし、アクティブになったら(C2のタイ
ミングでアクティブになったことを検出)INT01入
力端子がアクティブかどうかチェックする(C3)。ア
クティブでなければ、INT01出力端子をnクロック
期間アクティブに駆動する(C4〜C7)。タイミング
C8で再度INT01入力端子がアクティブかどうかを
チェックし、アクティブでなければ、動作を終了する。
アクティブであった場合には、優先順位の高い他のシリ
アル変換回路からの割り込み要求が重なったためである
ので、前記C3からの動作を再実行する。
端子に割り込み要求が発生した場合の動作タイミングチ
ャートであり、図4は、その動作のフローチャートであ
る。シリアル変換回路は、CLK信号の立ち上がりでI
NTn(n=1〜7)入力がアクティブになったかどう
か毎回チェックし、アクティブになったら(C2のタイ
ミングでアクティブになったことを検出)INT01入
力端子がアクティブかどうかチェックする(C3)。ア
クティブでなければ、INT01出力端子をnクロック
期間アクティブに駆動する(C4〜C7)。タイミング
C8で再度INT01入力端子がアクティブかどうかを
チェックし、アクティブでなければ、動作を終了する。
アクティブであった場合には、優先順位の高い他のシリ
アル変換回路からの割り込み要求が重なったためである
ので、前記C3からの動作を再実行する。
【0011】割り込み要求が重なった場合の例を以下に
示す。第1のI/Oスロット4aにある周辺IC1及び
IC2の各割り込み要求信号がそれぞれ割り込み優先順
位2と割り込み優先順位1に接続される。また、第2の
I/Oスロット4bにある周辺IC1及びIC2の各割
り込み要求信号がそれぞれ割り込み優先順位4と割り込
み優先順位3に接続される。優先順位2と優先順位3の
割り込み要求が同時に発生した場合の動作タイミングチ
ャートを図3に示す。優先順位の低いシリアル変換回路
からの割り込み要求は2回繰り返されている様子がわか
る。パラレル変換回路は、優先順位を含んだシリアル信
号を元のパラレル信号に変換し直すもので、何クロック
期間INT信号がアクティブになったかを判別して、そ
れに相当する割り込み要求信号をアクティブにする。
示す。第1のI/Oスロット4aにある周辺IC1及び
IC2の各割り込み要求信号がそれぞれ割り込み優先順
位2と割り込み優先順位1に接続される。また、第2の
I/Oスロット4bにある周辺IC1及びIC2の各割
り込み要求信号がそれぞれ割り込み優先順位4と割り込
み優先順位3に接続される。優先順位2と優先順位3の
割り込み要求が同時に発生した場合の動作タイミングチ
ャートを図3に示す。優先順位の低いシリアル変換回路
からの割り込み要求は2回繰り返されている様子がわか
る。パラレル変換回路は、優先順位を含んだシリアル信
号を元のパラレル信号に変換し直すもので、何クロック
期間INT信号がアクティブになったかを判別して、そ
れに相当する割り込み要求信号をアクティブにする。
【0012】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような構成され
ているので、以下のような効果を奏する。すなわち、本
発明における割り込み要求回路を利用すれば、1本のク
ロック信号と1本の割り込み要求線のみで割り込み優先
順位を含んだ割り込み要求を伝えることができ、I/O
スロットの信号線数を削減できる。
ているので、以下のような効果を奏する。すなわち、本
発明における割り込み要求回路を利用すれば、1本のク
ロック信号と1本の割り込み要求線のみで割り込み優先
順位を含んだ割り込み要求を伝えることができ、I/O
スロットの信号線数を削減できる。
【図1】本発明による割り込み要求回路の一実施例を説
明するための構成図である。
明するための構成図である。
【図2】本発明によるシリアル変換回路の動作タイミン
グチャートを示す図である。
グチャートを示す図である。
【図3】本発明によるシリアル変換回路の他の動作を説
明するためのタイミングチャートを示す図である。
明するためのタイミングチャートを示す図である。
【図4】本発明によるシリアル変換回路の動作のフロー
チャートを示す図である。
チャートを示す図である。
【図5】従来の割り込み要求信号回路を示す図である。
1…CPU(中央処理装置)、2…クロック発生回路、
3…パラレル変換回路、4a…第1のI/Oスロット、
4b…第2のI/Oスロット、5a…第1のシリアル変
換回路、5b…第2のシリアル変換回路、6…周辺I
C。
3…パラレル変換回路、4a…第1のI/Oスロット、
4b…第2のI/Oスロット、5a…第1のシリアル変
換回路、5b…第2のシリアル変換回路、6…周辺I
C。
Claims (1)
- 【請求項1】 コンピュータのI/Oスロットからの割
り込み要求回路において、周辺ICからの割り込み要求
信号を優先順位を含んだシリアル信号に変換するシリア
ル変換回路と、該シリアル変換回路により変換されたシ
リアル信号を受けてパラレルに変換し直すパラレル変換
回路とから成り、前記周辺ICからの割り込み要求を、
1本のクロック信号と1本の割り込み要求線のみで優先
順位を付けて送ることができることを特徴とする割り込
み要求回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23536592A JPH0660010A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 割り込み要求回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23536592A JPH0660010A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 割り込み要求回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0660010A true JPH0660010A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16985010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23536592A Pending JPH0660010A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 割り込み要求回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0660010A (ja) |
-
1992
- 1992-08-11 JP JP23536592A patent/JPH0660010A/ja active Pending
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