JPH06175975A - シリアル通信装置 - Google Patents

シリアル通信装置

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Publication number
JPH06175975A
JPH06175975A JP32414892A JP32414892A JPH06175975A JP H06175975 A JPH06175975 A JP H06175975A JP 32414892 A JP32414892 A JP 32414892A JP 32414892 A JP32414892 A JP 32414892A JP H06175975 A JPH06175975 A JP H06175975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
cpu
data
line
interrupt request
Prior art date
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Pending
Application number
JP32414892A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuko Ishii
悦子 石井
Osamu Hosoya
理 細谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP32414892A priority Critical patent/JPH06175975A/ja
Publication of JPH06175975A publication Critical patent/JPH06175975A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一のマスタによるデータ通信が終了し、他の
マスタによるクロックライン,データライン使用が可能
であることをCPU割り込み要求信号にてCPUに伝え
ることでクロックライン,データラインの使用の可否を
容易に認識可能とする。 【構成】 クロックライン7,データライン8がフリー
になったことを検出するストップコンディション検出回
路と、ストップコンディション検出をCPU1に伝達す
るCPU割り込み要求信号を発生させるCPU割り込み
要求信号発生回路9を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数デバイス間のデータ
通信をバスラインを通じて行うシリアル通信装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のマルチマスタのバス方式を
備えたシリアル通信装置を構成する一のデバイスを示す
ブロック図である。図2において、1はCPU( 中央処
理装置) 、2はインターアイシーバス(INTER IC BUS以
下I2 C−バスと称す)回路、3はデバイス内データバ
スを示している。
【0003】CPU1とI2 C−バスとの間はデータバ
ス3を通じてデータの送受が行われ、またデバイス間の
データ通信はI2 C−バスを通じて行なわれる。I2
−バス2はストップコンディション検出回路4、バス・
ビジィ(Bus−busy) フラグ5及び他の制御回路6を備え
ており、クロックを伝達するクロックライン7、アドレ
スデータ,制御データを伝達するデータライン8は複数
のデバイス間に接続されている。
【0004】前記ストップコンディション検出回路4は
クロックライン7が、例えば「H」レベルにある時にデ
ータライン8が「L」レベルから「H」レベルに変化し
たこと、即ちストップコンディションを検出する。また
バス・ビジィフラグ5はクロックライン7,データライ
ン8が他のデバイスにより使用されているか否かを判定
し、他のデバイスで使用されている時は使用不可能な状
態、即ちバス・ビジィ(Bus−busy) 状態を示す。
【0005】次に従来装置の動作について説明する。い
まあるデバイスがマスタ(通信に際してクロックを発生
させるデバイス)となり、指定するアドレスを持つスレ
ーブ(マスタが発生したクロックを介してデータ通信を
行うデバイス)側のデバイスとデータ通信を行う際に、
マスタはクロックライン7,データライン8が通信を行
える状態、所謂フリー状態にあるか否かを認識するため
に、CPU1にて常にバス・ビジィフラグ5の読み出し
を行う。他のマスタによりクロックライン7,データラ
イン8が使用されている、所謂バス・ビジィ状態の時は
CPU1がバス・ビジィフラグ5からクロックライン
7,データライン8が現在使用不可能であることを認識
する。
【0006】そして他のマスタによるクロックライン
7,データライン8の使用が終了すると、マスタ以外の
全てのスレーブ側は夫々のデバイスにおけるストップコ
ンディション検出回路4にてマスタのデバイスがデータ
通信の終了時に発するデータ通信終了信号、即ちクロッ
クライン7が「H」レベルにある状態でデータライン8
が「L」レベルから「H」レベルに変化する信号の組合
せであるストップコンディションを検出し、バス・ビジ
ィフラグ5を「H」レベルから「L」レベルに変化させ
る。CPU1がバス・ビジィフラグ5を読み出し、バス
・ビジィフラグ5が「L」レベルにあるとクロックライ
ン7,データライン8からなるバスラインがフリー状態
で使用可能であることを認識すると、このデバイスがマ
スタとなり指定アドレスを持つスレーブ側と通信を行う
ための処理を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のシリアル通信装
置は以上のように構成されているので、バスラインがフ
リー状態であるデバイスがマスタとして通信を行うこと
が可能か否かを判定するために当該デバイスのCPU1
は常にバス・ビジィフラグ5を読み込み、バスラインの
状態を認識する必要があり、またそのためにソフトウェ
ア効率が悪くなるという問題があった。
【0008】本発明はかかる事情に鑑みなされたもので
あって、その目的とするところはCPUがバス・ビジィ
フラグを常に読み込みを行う必要がなく、バスラインの
状態を認識可能としたシリアル通信装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るシリアル通
信装置は、クロックラインとデータラインとにより複数
のデバイス間で、アドレスデータ,制御データを伝送す
るシリアル通信装置において、スレーブ側デバイスがク
ロックライン,データラインを通じてマスタデバイスが
発するデータ通信終了信号を検出する手段と、該検出手
段の検出信号に基づいてCPU割り込み要求信号を発生
させ、これを前記CPUに伝送する手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0010】
【作用】本発明にあっては、CPU割り込み信号でCP
Uにバスラインの状態を認識させることが可能となり、
CPUが常にバス・ビジィフラグを読み込む必要がな
く、それだけソフトウェア効率も高め得る。
【0011】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づき
説明する。図2は本発明に係るマルチマスタのバス方式
を備えたシリアル通信装置を示すブロック図である。図
1において1はCPU( 中央処理装置) 、2はインター
アイシーバス(INTER IC BUS以下I2 C−バスと称す)
回路、3はデバイス内データバスを示している。
【0012】1のデバイス内におけるCPU1とI2
−バスとの間はデータバス3を通じてデータの送受が行
われ、またデバイス間のデータ通信はI2 C−バスを通
じて行なわれる。I2 C−バス2はストップコンディシ
ョン検出回路4、バス・ビジィ(Bus−busy) フラグ5及
び他の制御回路6を備えており、クロックを伝達するク
ロックライン7、アドレスデータ,制御データを伝達す
るデータライン8は複数のデバイスにわたって接続され
ている。
【0013】前記ストップコンディション検出回路4は
クロックライン7が例えば「H」レベルにある時にデー
タライン8が「L」レベルから「H」レベルに変化した
こと、即ちストップコンディションを検出する。またバ
ス・ビジィフラグ5はクロックライン7,データライン
8が他のデバイスにより使用されているか否かを判定
し、他のデバイスで使用されている時は使用不可能な状
態、即ちバス・ビジィ(Bus−busy) 状態を示す。そして
本発明に係るシリアル通信装置にあってはI2 C−バス
回路2内にストップコンディションを検出したことをC
PU1に伝える割り込み要求信号を発生させるCPU割
り込み要求信号発生回路9を備えている。
【0014】次に、本発明の動作について説明する。従
来技術と同様に、いまあるデバイスがマスタとなり、指
定アドレスを持つスレーブ側のデバイスとデータ通信を
行っている状態ではマスタのデバイスからはクロックラ
イン7,データライン8から入力される信号がストップ
コンディションを満足しないから、ストップコンディシ
ョン検出回路4からストップコンディション検出信号が
出力されず、バス・ビジィフラグ5は「H」レベルにあ
り、またCPU割り込み要求信号発生回路9からはCP
U割り込み要求信号が発せられない。
【0015】他のマスタによるデータ通信が終了し、ス
トップコンディション検出回路4がストップコンディシ
ョン、即ちクロックライン7が「H」レベルの状態でデ
ータライン8が「L」レベルから「H」レベルに変化す
ると、これを検出したストップコンディション検出回路
4からのデータ通信終了信号に基づきバス・ビジィフラ
グ5が「H」レベルから「L」レベルに変化すると共
に、CPU割り込み要求信号発生回路9はCPU割り込
み要求信号を発生させる。この割り込み要求信号を受け
取ったCPU1はバスラインがフリー状態にあり、自分
自身のデバイスがマスタとして通信が行えることを認識
する。次に自分自身がマスタとして通信を行うための処
理を行う。
【0016】本発明にあってはCPU割り込み要求信号
によりバスラインがフリー状態でこのデバイスにより使
用可能であるか否かを認識することができるため、常に
バス・ビジィフラグ5をCPU1が読み出す必要がな
く、CPU1の処理効率、ソフトウェア効率が向上す
る。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、データ通
信を行う少なくとも1つのデバイスはバスラインが使用
可能か否かをCPU割り込み要求信号によってCPUに
認識させるように構成してあるから、CPUの処理効率
が高まり、またソフトウェア効率も向上する等本発明は
優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシリアル通信装置を示すブロック
図である。
【図2】従来のシリアル通信装置を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 CPU 2 I2 C−バス回路 3 データバス 4 ストップコンディション検出回路 5 バス・ビジィフラグ 6 他の制御回路 7 クロックライン 8 データライン 9 CPU割り込み要求信号発生回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロックラインとデータラインとにより
    複数のデバイス間で、アドレスデータ,制御データを伝
    送するシリアル通信装置において、少なくとも一つのデ
    バイスに、CPUと、クロックライン,データラインを
    通じて各デバイス夫々が発するデータ通信終了信号を検
    出する手段と、該検出手段の検出信号に基づいてCPU
    割り込み要求信号を発生させ、これを前記CPUに伝送
    する手段とを備えたことを特徴とするシリアル通信装
    置。
JP32414892A 1992-12-03 1992-12-03 シリアル通信装置 Pending JPH06175975A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32414892A JPH06175975A (ja) 1992-12-03 1992-12-03 シリアル通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32414892A JPH06175975A (ja) 1992-12-03 1992-12-03 シリアル通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06175975A true JPH06175975A (ja) 1994-06-24

Family

ID=18162673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32414892A Pending JPH06175975A (ja) 1992-12-03 1992-12-03 シリアル通信装置

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JP (1) JPH06175975A (ja)

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