JPH0659141U - 小型貨物自動車用伸縮開閉幌の幌骨走行装置 - Google Patents
小型貨物自動車用伸縮開閉幌の幌骨走行装置Info
- Publication number
- JPH0659141U JPH0659141U JP974893U JP974893U JPH0659141U JP H0659141 U JPH0659141 U JP H0659141U JP 974893 U JP974893 U JP 974893U JP 974893 U JP974893 U JP 974893U JP H0659141 U JPH0659141 U JP H0659141U
- Authority
- JP
- Japan
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- hood
- wheels
- telescopic
- wheel holding
- hanging piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Tents Or Canopies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型貨物自動車用伸縮開閉幌の有利な幌骨走
行装置の提供。 【構成】 幌骨5の両端に、アングル状の車輪保持プレ
ート6を段付きボルト7で前後方向に回動自在に取り付
ける。車輪保持プレート6の垂下片8の内側に前後1対
の複式車輪9,9を片持ち状に突設する。載荷台の側枠
上に断面C字形のガイドレール10を垂下片8に対向し
て立設し、ガイドレール10に複式車輪9,9を走行自
在に係合させる。車輪保持プレート6を巾広に形成し、
その両側縁が複式車輪9,9の外周より外側にあるよう
にする。 【効果】 開閉時に幌骨が平行に移動しなくても開閉が
阻害されない。車輪の走行部に幌布に巻き込まれず、ま
た、雨水の侵入が防止される。開閉時に隣接の幌骨の車
輪が接触してブレーキ状態になることがない。
行装置の提供。 【構成】 幌骨5の両端に、アングル状の車輪保持プレ
ート6を段付きボルト7で前後方向に回動自在に取り付
ける。車輪保持プレート6の垂下片8の内側に前後1対
の複式車輪9,9を片持ち状に突設する。載荷台の側枠
上に断面C字形のガイドレール10を垂下片8に対向し
て立設し、ガイドレール10に複式車輪9,9を走行自
在に係合させる。車輪保持プレート6を巾広に形成し、
その両側縁が複式車輪9,9の外周より外側にあるよう
にする。 【効果】 開閉時に幌骨が平行に移動しなくても開閉が
阻害されない。車輪の走行部に幌布に巻き込まれず、ま
た、雨水の侵入が防止される。開閉時に隣接の幌骨の車
輪が接触してブレーキ状態になることがない。
Description
【0001】
本考案は、小型貨物自動車用伸縮開閉幌の幌骨走行装置に関するものである。
【0002】
従来、ピックアップタイプやデリバリバンタイプの小型貨物自動車の載荷台は 、その都度、カバーを被せて雨水を防止しているのが通例であるが、カバーの脱 着の作業が面倒であるのみならず、確実に雨水を防止することが難しかった。
【0003】
本考案の目的は、前記問題点を解決するために案出された小型貨物自動車用伸 縮開閉幌の幾多利点がある幌骨走行装置を提供することにある。
【0004】
本考案の第1の装置の構成上の特徴は、小型貨物自動車の載荷台を覆う幌布の 裏面に前後方向に所定間隔で取り付けた幌骨の両端に、アングル状の車輪保持プ レートを段付きボルトで前後方向に回動可能に取り付けるとともに、該車輪保持 プレートの垂下片の内側に、前後1対の複式車輪を片持ち状に突設し、また、前 記載荷台の側枠の上端に、断面C字形のガイドレールを前記垂下片に対向して立 設し、該ガイドレールに前記複式車輪を走行自在に係合させた点にあり、また第 2の装置の構成上の特徴は、第1の装置において、車輪保持プレートの垂下片を 巾広に形成し、その前後両側縁が、垂下片に取り付けた1対の複式車輪の外周よ りも外側にあるようにした点にある。
【0005】
図1,図2において、1はデリバリバンタイプの小型貨物自動車、2は載荷台 、3は伸縮開閉幌を示しており、伸縮開閉幌3は、載荷台2を覆う幌布4とその 裏面に前後方向に所定間隔で取り付けた多数の幌骨5とから成り、載荷台2の巾 方向に延びる幌骨5の両端部が積荷台2の側枠上を前後方向に走行して開閉され るようになっている。
【0006】 幌骨5の両端には、図3,図4に示すように、アングル状に屈曲した車輪保持 プレート6が段付きボルト7を介して前後方向に回動できるように取り付けられ 、車輪保持プレート6の垂下片8の内側に前後1対の複式車輪9,9が片持ち状 に突設されている。
【0007】 載荷台2の側枠上には、垂下片8に対向し、垂下片8との間に複式車輪9,9 を挟むようにして、断面C字形のガイドレール10が立設され、このガイドレー ル10に複式車輪9,9が図示のように走行自在に係合している。
【0008】 図示の車輪保持プレート6の垂下片8は巾広に形成され、その両側縁が複式車 輪9,9の外周よりも外側に突出しており、このようにすると、開閉時に隣接の 幌骨5の複式車輪9,9相互が接触しないので、ブレーキ作用の発生を防止する ことができる。
【0009】 なお、11は幌布裾部保持プレート、12はファスナーホック(雄部)である 。
【0010】
本考案の小型貨物自動車用伸縮開閉幌の幌骨走行装置は、以上のようなもので あるから、次のような効果が期待できる。すなわち、幌の開閉時に幌骨が平行に 移動しない場合に、車輪保持プレートが回動するため、開閉が阻害されない。車 輪の走行部に幌布の裾部が巻き込まれなることがなく、また、ガイドレールに阻 止されて雨水が載荷台に侵入しない。車輪保持フレートの垂下片を巾広に形成し て、その前後両側縁が垂下片に取り付けた1対の複式車輪の外周よりも外側にあ るようにすると、開閉時に隣接の幌骨の車輪相互が接触してブレーキ状態になる のを防止できる。
【図1】小型貨物自動車用伸縮開閉幌の閉じた状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】小型貨物自動車用伸縮開閉幌の開いた状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】本考案の一実施例の断面図である。
【図4】本考案の一実施例の側面図である。
1:小型貨物自動車、2:載荷台、3:伸縮開閉幌、
4:幌布、5:幌骨、6:車輪保持プレート、7:段付
きボルト、8:垂下片、9:複式車輪、10:ガイドレ
ール、11:幌布裾部保持プレート、12:ファスナー
ホック(雄部)。
4:幌布、5:幌骨、6:車輪保持プレート、7:段付
きボルト、8:垂下片、9:複式車輪、10:ガイドレ
ール、11:幌布裾部保持プレート、12:ファスナー
ホック(雄部)。
Claims (2)
- 【請求項1】 小型貨物自動車の載荷台を覆う幌布の裏
面に前後方向に所定間隔で取り付けた幌骨の両端に、ア
ングル状の車輪保持プレートを段付きボルトで前後方向
に回動可能に取り付けるとともに、該車輪保持プレート
の垂下片の内側に、前後1対の複式車輪を片持ち状に突
設し、また、前記載荷台の側枠の上端に、断面C字形の
ガイドレールを前記垂下片に対向して立設し、該ガイド
レールに前記複式車輪を走行自在に係合させたことを特
徴とする小型貨物自動車用伸縮開閉幌の幌骨走行装置。 - 【請求項2】 車輪保持プレートの垂下片を巾広に形成
し、その前後両側縁が、垂下片に取り付けた1対の複式
車輪の外周よりも外側にあるようにした請求項1記載の
小型貨物自動車用伸縮開閉幌の幌骨走行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP974893U JPH086585Y2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 小型貨物自動車用伸縮開閉幌の幌骨走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP974893U JPH086585Y2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 小型貨物自動車用伸縮開閉幌の幌骨走行装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0659141U true JPH0659141U (ja) | 1994-08-16 |
JPH086585Y2 JPH086585Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=11728930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP974893U Expired - Lifetime JPH086585Y2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 小型貨物自動車用伸縮開閉幌の幌骨走行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH086585Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015091677A (ja) * | 2013-11-08 | 2015-05-14 | 日鉄住金物流鹿島株式会社 | 幌付き搬送台車 |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP974893U patent/JPH086585Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015091677A (ja) * | 2013-11-08 | 2015-05-14 | 日鉄住金物流鹿島株式会社 | 幌付き搬送台車 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH086585Y2 (ja) | 1996-02-28 |
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