JPH0723659U - 回転燈付車両 - Google Patents

回転燈付車両

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Publication number
JPH0723659U
JPH0723659U JP5506093U JP5506093U JPH0723659U JP H0723659 U JPH0723659 U JP H0723659U JP 5506093 U JP5506093 U JP 5506093U JP 5506093 U JP5506093 U JP 5506093U JP H0723659 U JPH0723659 U JP H0723659U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting bracket
vehicle
box
rear surface
cab
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5506093U
Other languages
English (en)
Inventor
正人 中村
徹 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UD Trucks Corp filed Critical UD Trucks Corp
Priority to JP5506093U priority Critical patent/JPH0723659U/ja
Publication of JPH0723659U publication Critical patent/JPH0723659U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】回転燈下部の取付ブラケットが配設されるスペ
ースを物品収納箱として有効利用することを目的とす
る。 【構成】キャブ2後面近傍に立設されたガードフレーム
3の上端部に取付ブラケット5を介して回転燈6を取り
付け、取付ブラケット5の一部を、内部に収納空間を有
する箱体7により形成し、箱体7の後面に開閉自由な扉
8を設け、取付ブラケット5の一部を物品収納箱として
用いるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、緊急自動車等の回転燈付車両に関し、特に、回転燈下部の回転燈用 取付ブラケットが配設されるスペースの有効利用を図る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、トラック等の車両において、その車体や構成部材の空間スペースを用途 に応じて有効利用することが図られている。 例えば、実公平1−16707号公報に示される技術では、荷室を画成するバ ンボディと、運転室を画成するキャブを備えるトラックにおいて、前記バンボデ ィの前端部に上記運転室とは分離した別の車室を設けるようにし、バンボディの 空間スペースを有効利用するようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来より、緊急自動車等の回転燈付車両が知られている。 この車両においては、図4に示すように、そのキャブ20後面近傍に立設され たガードフレーム21の上端部に取付ブラケット22を介して回転燈23を取り 付けるようにしている。
【0004】 しかし、上記取付ブラケット22は回転燈23の取り付ける部材以外のなにも のでもなく、回転燈23下部の取付ブラケット22が配設されるスペースが有効 に利用されていないのが実情である。 本考案は以上のような従来の実情に鑑み、回転燈下部の取付ブラケットが配設 されるスペースを物品収納箱として有効利用することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため、本考案にあっては、キャブ後面近傍に立設されたガードフレームの 上端部に取付ブラケットを介して回転燈を取り付けるようにした車両において、 前記取付ブラケットの一部を、内部に収納空間を有する箱体により形成し、該箱 体の後面に開閉自由な扉を設け、前記取付ブラケットの一部を物品収納箱として 用いるようにした。
【0006】
【作用】
かかる構成において、箱体の扉を開放して、該箱体内部に物品を挿入し、扉を 閉じることにより、箱体内に物品を収納することができ、取付ブラケットの一部 を物品収納箱として使用することができる。
【0007】
【実施例】
以下、添付された図面を参照して本考案を詳述する。 図1〜図3において、回転燈付車両としての緊急自動車1のキャブ2後面、即 ち、キャブバック2A近傍にはガードフレーム3が立設されている。このガード フレーム3は、両側に離間して配置される一対の縦桟3Aと、両縦桟3A相互を 連結する横桟3Bとから構成され、キャブバック2Aとルーフキャリア4との境 部近傍までの高さを有している。
【0008】 かかるガードフレーム3の上端部には取付ブラケット5を介して回転燈6が取 り付けられている。 ここで、前記取付ブラケット5の一部は、内部に収納空間を有する箱体7によ り形成されると共に、該箱体7の後面に開閉自由な扉8が設けられ、前記取付ブ ラケット5の一部を物品収納箱として用いるように構成される。
【0009】 即ち、取付ブラケット5は回転燈6が載置される上面が凹の板状部材9と、該 板状部材9の下面に溶接等により固着された箱状部材10とから構成される。 前記箱状部材10は、その上面と前面が開放されており、上面は前記板状部材 9により閉塞される。従って、箱状部材10と板状部材9により後面が開放され た箱体7が形成される。この箱体7の後面の開放部に設けられる扉8の下端縁部 はヒンジ11を介して箱状部材10の後端下縁部に回動自由に連結される。又、 扉8の上端部には、扉8を閉塞状態に保持するプッシュ式等のロック装置12が 設けられている。
【0010】 かかる取付ブラケット5は、その箱状部材10を前記ガードフレーム3上端面 に載置して固定取付することによりガードフレーム3に支持される。この場合、 箱状部材10下面とガードフレーム3後面との境部には略三角形状の取付スティ 13が固定取付される。 又、取付ブラケット5の板状部材9の上面には回転燈6が載置され、該回転燈 6底部の取付台14はボルト等の取付具により板状部材9に締結される。
【0011】 上記のように取付ブラケット5に取り付けられた回転燈6は、図3に示すよう に、ルーフラック15より高い位置に設置される。 尚、キャブ2後方の車体上面両側部には、キャブ2後面とガードフレーム3と のギャップをシールドするシールド部16Aと、ガードフレーム3の両側方を覆 うカバー部16Bとを有するカバー16が夫々設けられている。
【0012】 かかる構成において、箱体7の扉8を開放して、該箱体7内部に物品を挿入し 、扉8を閉じることにより、箱体7内に物品を収納することができ、取付ブラケ ット5の一部を物品収納箱として使用することができる。 このように、取付ブラケット5は回転燈6を取り付ける部材としての機能する のみならず、物品収納箱として機能する結果、回転燈6下部の取付ブラケット5 が配設されるスペースが有効に利用されることになる。
【0013】 尚、以上のように、特定の実施例を参照して本考案を説明したが、本考案はこ れに限定されるものではなく、当該技術分野における熟練者等により、本考案に 添付された実用新案登録請求の範囲から逸脱することなく、種々の変更及び修正 が可能であるとの点に留意すべきである。
【0014】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案の回転燈付車両によると、回転燈を取り付ける取 付ブラケットの一部を、内部に収納空間を有する箱体により形成し、該箱体の後 面に開閉自由な扉を設け、前記取付ブラケットの一部を物品収納箱として用いる ようにしたから、回転燈下部の取付ブラケットが配設されるスペースの有効利用 を図ることができる実用的効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る回転燈付車両の一実施例を示す
斜視図
【図2】 同上実施例のキャブ後部の側面図
【図3】 同上実施例の車両の側面図
【図4】 従来例を示すキャブ後部の側面図
【符号の説明】
1 緊急自動車 2 キャブ 3 ガードフレーム 5 取付ブラケット 6 回転燈 7 箱体 8 扉

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャブ後面近傍に立設されたガードフレー
    ムの上端部に取付ブラケットを介して回転燈を取り付け
    るようにした車両において、前記取付ブラケットの一部
    を、内部に収納空間を有する箱体により形成し、該箱体
    の後面に開閉自由な扉を設け、前記取付ブラケットの一
    部を物品収納箱として用いるようにしたことを特徴とす
    る回転燈付車両。
JP5506093U 1993-10-12 1993-10-12 回転燈付車両 Pending JPH0723659U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5506093U JPH0723659U (ja) 1993-10-12 1993-10-12 回転燈付車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5506093U JPH0723659U (ja) 1993-10-12 1993-10-12 回転燈付車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0723659U true JPH0723659U (ja) 1995-05-02

Family

ID=12988145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5506093U Pending JPH0723659U (ja) 1993-10-12 1993-10-12 回転燈付車両

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JP (1) JPH0723659U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017094936A (ja) * 2015-11-24 2017-06-01 株式会社ホンダアクセス 車両用キャリア

Cited By (1)

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