JPH0228149Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0228149Y2 JPH0228149Y2 JP1985148695U JP14869585U JPH0228149Y2 JP H0228149 Y2 JPH0228149 Y2 JP H0228149Y2 JP 1985148695 U JP1985148695 U JP 1985148695U JP 14869585 U JP14869585 U JP 14869585U JP H0228149 Y2 JPH0228149 Y2 JP H0228149Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- vehicle
- equipment
- tools
- heavy objects
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、車両における重量物搭載用キヤリヤ
に関する。
に関する。
一般に、スペアタイヤ、予備燃料タンク等重量
物を搭載する重量物搭載用キヤリヤは車体背部に
固定的に組付けられていて、重量物を搭載する専
用のものとなつている。
物を搭載する重量物搭載用キヤリヤは車体背部に
固定的に組付けられていて、重量物を搭載する専
用のものとなつている。
ところで、車両には工具等種々の機具類が搭載
されるため、車室やトランクルーム内等限られた
スペース内にこれら機具類を収納する収納部を確
保しなければならず、また悪路走行中に機具類の
衝突音等が発生し不快感を持つことがある。本考
案は上記したキヤリヤに着目して、同キヤリヤに
機具類の収納部を付設することによりこれら問題
を解決するものである。
されるため、車室やトランクルーム内等限られた
スペース内にこれら機具類を収納する収納部を確
保しなければならず、また悪路走行中に機具類の
衝突音等が発生し不快感を持つことがある。本考
案は上記したキヤリヤに着目して、同キヤリヤに
機具類の収納部を付設することによりこれら問題
を解決するものである。
本考案に係る重量物搭載用キヤリヤは、その一
側にて前記車両背部に対して回動可能に組付けら
れているとともにその他側にて同車両背部に脱着
可能に固定され、かつその車両背部側内側に工具
等機具類を収納する収納部を備えているこを特徴
とするものである。
側にて前記車両背部に対して回動可能に組付けら
れているとともにその他側にて同車両背部に脱着
可能に固定され、かつその車両背部側内側に工具
等機具類を収納する収納部を備えているこを特徴
とするものである。
これにより、当該キヤリヤにおいては、その他
側を車両背部から取外せばその一側を中心に回動
可能となり、車両背部側の内側に設けた収納部に
対して機具類を収納しかつ取出すことができる。
このため、当該キヤリヤを重量物の搭載用のみな
らず機具類の収納にも利用することができ、同収
納部に相当する車室またはトランクルーム内スペ
ースを機具類の収納以外に有効に活用でき、かつ
機具類から発生する不快音を感じることも少な
い。
側を車両背部から取外せばその一側を中心に回動
可能となり、車両背部側の内側に設けた収納部に
対して機具類を収納しかつ取出すことができる。
このため、当該キヤリヤを重量物の搭載用のみな
らず機具類の収納にも利用することができ、同収
納部に相当する車室またはトランクルーム内スペ
ースを機具類の収納以外に有効に活用でき、かつ
機具類から発生する不快音を感じることも少な
い。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
するに、第１図には本考案に係るキヤリヤを備え
た車両の背面が示されている。当該車両において
は、車体１１の背部全体が後方に向けて開口して
いて、この開口部１１ａの右側にバツクドア１２
が回動可能に組付けられている。バツクドア１２
は車両の背部を構成していて、同車両の開口部１
１ａを開閉可能に閉塞している。
するに、第１図には本考案に係るキヤリヤを備え
た車両の背面が示されている。当該車両において
は、車体１１の背部全体が後方に向けて開口して
いて、この開口部１１ａの右側にバツクドア１２
が回動可能に組付けられている。バツクドア１２
は車両の背部を構成していて、同車両の開口部１
１ａを開閉可能に閉塞している。
しかして、キヤリヤ２０は第１図〜第４図に示
すようにその主体部を構成する枠体２１と、枠体
２１の外側面に固着されて同外側面の全体を覆う
アウタパネル２２と、枠体２１の内側面に固着さ
れて同内側面の下半部を覆うインナパネル２３
と、アウタパネル２２の外側面に固着されて後方
へ突出するブラケツト２４とにより構成されてい
る。
すようにその主体部を構成する枠体２１と、枠体
２１の外側面に固着されて同外側面の全体を覆う
アウタパネル２２と、枠体２１の内側面に固着さ
れて同内側面の下半部を覆うインナパネル２３
と、アウタパネル２２の外側面に固着されて後方
へ突出するブラケツト２４とにより構成されてい
る。
かかるキヤリヤ２０において、両パネル２２，
２３は工具類Ｔ１を収納する収納部を形成するも
ので、インナパネル２３の左右の上端２３ａ，２
３ｂが同収納部の開口部となつている。また、ブ
ラケツト２４には複数の取付ボルトが固着されて
いて、同ブラケツト２４にはスペアタイヤＴ２が
脱着可能に取付けられる。かかるキヤリヤ２０
は、その右側の上下２箇所にてヒンジを介してバ
ツクドア１２の右側に回動可能に組付けられて同
バツクドア１２の略中央部まで延び、その左側下
部にてバツクドア１２に突設したボルト１３ａに
蝶ナツト１３ｂにより脱着可能に固定されてい
る。
２３は工具類Ｔ１を収納する収納部を形成するも
ので、インナパネル２３の左右の上端２３ａ，２
３ｂが同収納部の開口部となつている。また、ブ
ラケツト２４には複数の取付ボルトが固着されて
いて、同ブラケツト２４にはスペアタイヤＴ２が
脱着可能に取付けられる。かかるキヤリヤ２０
は、その右側の上下２箇所にてヒンジを介してバ
ツクドア１２の右側に回動可能に組付けられて同
バツクドア１２の略中央部まで延び、その左側下
部にてバツクドア１２に突設したボルト１３ａに
蝶ナツト１３ｂにより脱着可能に固定されてい
る。
このように構成したキヤリヤ２０においては、
バツクドア１２への固定時には第１図に示す状態
にあり、スペアタイヤＴ２はブラケツト２４に取
付けることにより搭載される。また、かかるキヤ
リヤ２０においては、蝶ナツト１３ｂを取外すこ
とにより回動可能になり、第２図に示すように回
動すれば収納部を構成するインナパネル２３が外
側に向いて同収納部に対して工具類Ｔ１を収納、
取出し可能になる。
バツクドア１２への固定時には第１図に示す状態
にあり、スペアタイヤＴ２はブラケツト２４に取
付けることにより搭載される。また、かかるキヤ
リヤ２０においては、蝶ナツト１３ｂを取外すこ
とにより回動可能になり、第２図に示すように回
動すれば収納部を構成するインナパネル２３が外
側に向いて同収納部に対して工具類Ｔ１を収納、
取出し可能になる。
従つて、キヤリヤ２０はスペアタイヤＴ２の搭
載用のみならず工具類Ｔ１の収納部としても利用
することができるため、車室またはトランクルー
ム内に同収納部を確保する必要がなくてそれらの
限られたスペースを有効に活用することができ
る。また、工具類Ｔ１の収納部が車室、トランク
ルーム外にあるため、工具類Ｔ１の衝突等により
発生する不快音をさほど感じることもない。さら
にまた、工具類Ｔ１がスペアタイヤＴ２の近くに
収納されているため、タイヤ交換時等における工
具類Ｔ１の取出し、収納が便利である。
載用のみならず工具類Ｔ１の収納部としても利用
することができるため、車室またはトランクルー
ム内に同収納部を確保する必要がなくてそれらの
限られたスペースを有効に活用することができ
る。また、工具類Ｔ１の収納部が車室、トランク
ルーム外にあるため、工具類Ｔ１の衝突等により
発生する不快音をさほど感じることもない。さら
にまた、工具類Ｔ１がスペアタイヤＴ２の近くに
収納されているため、タイヤ交換時等における工
具類Ｔ１の取出し、収納が便利である。
なお、本実施例においては第５図に示すよう
に、アウタパネル２２の内側にゴム紐２５ａ、ベ
ルト２５ｂ等を取付けて、収納された工具類Ｔ１
等をこれらゴム紐２５ａ、ベルト２５ｂ等により
固定するようにしてもよく、またキヤリヤ２０を
車体開口部１１ａの一側縁部にバツクドア１２の
回動中心と一致して回動可能に組付けてもよい。
に、アウタパネル２２の内側にゴム紐２５ａ、ベ
ルト２５ｂ等を取付けて、収納された工具類Ｔ１
等をこれらゴム紐２５ａ、ベルト２５ｂ等により
固定するようにしてもよく、またキヤリヤ２０を
車体開口部１１ａの一側縁部にバツクドア１２の
回動中心と一致して回動可能に組付けてもよい。
第１図は本考案に係るキヤリヤを備えた車両の
背面図、第２図は同キヤリヤのバツクドアへの組
付状態を示す斜視図、第３図は同キヤリヤの外側
からみた拡大斜視図、第４図は同キヤリヤの内側
からみた拡大斜視図、第５図はキヤリヤの変形例
示す内側からみた拡大斜視図である。 符号の説明、１１……車体、１２……バツクド
ア、２０……キヤリヤ、２１……枠体、２２……
アウタパネル、２３……インナパネル、２４……
ブラケツト、Ｔ１……工具類、Ｔ２……スペアタ
イヤ。
背面図、第２図は同キヤリヤのバツクドアへの組
付状態を示す斜視図、第３図は同キヤリヤの外側
からみた拡大斜視図、第４図は同キヤリヤの内側
からみた拡大斜視図、第５図はキヤリヤの変形例
示す内側からみた拡大斜視図である。 符号の説明、１１……車体、１２……バツクド
ア、２０……キヤリヤ、２１……枠体、２２……
アウタパネル、２３……インナパネル、２４……
ブラケツト、Ｔ１……工具類、Ｔ２……スペアタ
イヤ。
Claims (1)
- 車両背部に位置してスペアタイヤ等重量物が搭
載される重量物搭載用キヤリアであり、当該キヤ
リアはその一側にて前記車両背部に対して回動可
能に組付けられているとともにその他側にて同車
両背部に脱着可能に固定され、かつその車両背部
側内側に工具等機具類を収納する収納部を備えて
いることを特徴とする車両における重量物搭載用
キヤリア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985148695U JPH0228149Y2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985148695U JPH0228149Y2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6254884U JPS6254884U (ja) | 1987-04-04 |
| JPH0228149Y2 true JPH0228149Y2 (ja) | 1990-07-27 |
Family
ID=31063208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985148695U Expired JPH0228149Y2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0228149Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5831735U (ja) * | 1981-08-24 | 1983-03-02 | 関西テレビ放送株式会社 | ブレ−カ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57204973U (ja) * | 1981-06-24 | 1982-12-27 |
-
1985
- 1985-09-27 JP JP1985148695U patent/JPH0228149Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5831735U (ja) * | 1981-08-24 | 1983-03-02 | 関西テレビ放送株式会社 | ブレ−カ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6254884U (ja) | 1987-04-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4621859A (en) | Weathershield for golf cart and a method of enclosing a golf cart | |
| US6155625A (en) | Vehicle storage system | |
| US20040149791A1 (en) | Under-seat storage bin for extended cab pickup trucks | |
| US5971469A (en) | Pickup truck cab extending tonneau cover | |
| US4108487A (en) | Sleeper storage bins | |
| JPH0228149Y2 (ja) | ||
| JPH0428853Y2 (ja) | ||
| JPS641253Y2 (ja) | ||
| JP3416836B2 (ja) | バックドアにおけるスペアタイヤ搭載構造 | |
| JPH0214983Y2 (ja) | ||
| JPH027078Y2 (ja) | ||
| JP3113300B2 (ja) | 幌型車両の幌ユニット格納構造 | |
| KR970005628Y1 (ko) | 지프형 자동차의 스페어 타이어 장착구조 | |
| JPH0137294Y2 (ja) | ||
| JPH019704Y2 (ja) | ||
| JPS629180Y2 (ja) | ||
| JPH0620669Y2 (ja) | バツクドア開口におけるカバ−構造 | |
| JPS5943179Y2 (ja) | スペアタイヤの格納構造 | |
| JPH02133940U (ja) | ||
| JPH01174287U (ja) | ||
| JP2565193Y2 (ja) | 内装トリムのトリム端末処理構造 | |
| JPH0620670Y2 (ja) | バツクドア開口におけるカバ−構造 | |
| JP2002127946A (ja) | 車両のキャブ | |
| JPS6233673Y2 (ja) | ||
| JPS626889Y2 (ja) |