JPH11105615A - トラック荷台のカバー装置 - Google Patents

トラック荷台のカバー装置

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JPH11105615A
JPH11105615A JP28440897A JP28440897A JPH11105615A JP H11105615 A JPH11105615 A JP H11105615A JP 28440897 A JP28440897 A JP 28440897A JP 28440897 A JP28440897 A JP 28440897A JP H11105615 A JPH11105615 A JP H11105615A
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JP
Japan
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cover
bed
rails
truck
attached
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JP28440897A
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Shigeo Hara
重夫 原
Terufumi Hara
照二美 原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラック荷台の被いを剥がしたり、トラック
荷台に被いを被せたりすることを危険なく行うことがで
きるようにする。 【解決手段】 トラック荷台10の左右側壁11上に各
々取り付けて互いに平行に設ける2本のレール12と、
荷台10を跨いで両端をともにそれら左右のレール12
上にスライド可能に乗せて荷台10の前後方向に複数取
り付ける枠体14と、それら複数の枠体に取り付け被せ
るシート15と、複数の枠体14の最後のものをスライ
ドする移動手段24とを備える。移動手段24には、枠
体14の最後のものに連結する媒介部材16と、その媒
介部材と噛み合う歯付回転体20と、その歯付回転体2
0を回転するモータとを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえばダンプ
カーの荷台部分を被い、荷台からの積載物の落下を防止
するトラック荷台のカバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高速道路を走行するとき、ダンプカーの
荷台には、シートを掛けなければならない。また、一般
道路でも、砂とか泥とかが落ちるおそれのあるときは、
荷台にシートを掛けなければならない。
【0003】他方、道路舗装用に用いる合材などを運ぶ
ときには、放熱防止の目的で、荷台にシートを被せるこ
とが好ましい。冬場には、シートを二重に被せて放熱を
防止することもあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、高速道路で
は、車から降りて荷台のシートを剥がしたり、荷台にシ
ートを被せたりすることが非常に危険であった。また、
高速道路に限らず、シートを剥がしたり被せたりすると
き、2m以上の高さがある荷台から落ちて怪我をするこ
ともよくあった。
【0005】そこで、この発明の目的は、トラック荷台
の被いを剥がしたり、トラック荷台に被いを被せたりす
ることを危険なく行えるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載の発明は、トラック荷台のカバー装置において、たと
えば以下の図1から図6を用いて説明する実施の形態の
とおり、トラック荷台10の左右側壁11・11上に各
々取り付けて互いに平行に設ける2本のレール12・1
2と、荷台10を跨いで両端をともにそれら左右のレー
ル12・12上にスライド可能に乗せて荷台10の前後
方向に複数取り付ける枠体14と、それら複数の枠体1
4に取り付け被せるシート15と、前記複数の枠体14
の最後のものをスライドする移動手段24と、を備えて
なる、ことを特徴とする。
【0007】そして、この請求項1に記載の発明では、
荷台10上を被うとき、移動手段24で最後の枠体14
をレール12・12上をスライドしながら後方に向けて
移動し、シート15を介して引っ張って順次前方の枠体
14も同様にレール12・12上をスライドしながら後
方に向けて移動し、シート15を完全にのばして荷台1
0上に張り渡す。
【0008】荷台上を開放するときは、移動手段24で
最後の枠体14をレール12・12上をスライドしなが
ら逆に前方に向けて移動し、順次前方の枠体14を押し
て同様にレール12・12上をスライドしながら前方に
向けて移動し、すべての枠体14を荷台10上の前方に
寄せてシート15をたたむ。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のトラック荷台のカバー装置において、たとえば以下の
図1から図6を用いて説明する実施の形態のとおり、前
記レール12・12に、長さ方向に連続するフック部1
2a・12aを設ける一方、前記複数の枠体14のそれ
ぞれの両端に掛止具13・13を取り付け、それらの掛
止具13・13を前記フック部12a・12aに掛け止
め、前記レール12・12に前記複数の枠体14を取り
付けてなる、ことを特徴とする。
【0010】そして、この請求項2に記載の発明では、
複数の枠体14の両端に取り付ける掛止具13・13を
それぞれレール12・12のフック部12a・12aに
掛け止め、レール12・12に各枠体14をスライド可
能に取り付ける。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
のトラック荷台のカバー装置において、たとえば以下の
図1から図6を用いて説明する実施の形態のとおり、枠
体14の最後のものに連結する媒介部材16・16と、
その媒介部材16・16と噛み合う歯付回転体20・2
0と、その歯付回転体を回転するモータ22とを移動手
段24に設けてなる、ことを特徴とする。
【0012】そして、この請求項3に記載の発明では、
モータ22で歯付回転体20・20を回転して媒介部材
16・16を介して最後の枠体14を移動する。
【0013】請求項4に記載の発明は、トラック荷台の
カバー装置において、たとえば以下の図7および図8を
用いて説明する実施の形態のとおり、トラック荷台30
の左右側壁31・31上に各々取り付けて互いに平行に
設ける2本のレール32・32と、荷台30を跨いで荷
台30の前方に配置し、荷台30上を被うカバー位置と
荷台30上を開放する開放位置とに、前側の支点軸33
を中心として回動自在に設ける第1のカバー部材34
と、荷台30を跨いで両側をともに前記左右のレール3
2・32上にスライド可能に乗せ、前記第1のカバー部
材34から後方に向けて前方のものに順次スライド自在
に取り付け、スライドして前記第1のカバー部材34上
に重ね合わせた積み重ね状態と順次後部で連結して荷台
30上を被う引き出し状態とする第2以降のカバー部材
36・38と、を備えてなる、ことを特徴とする。
【0014】そして、この請求項4に記載の発明では、
荷台30上を被うとき、最後のカバー部材38をレール
32・32上をスライドしながら後方に向けて移動し、
順次前のカバー部材36も繰り出して同様にレール32
・32上をスライドしながら後方に向けて移動し、第2
以降のカバー部材36・38を引き出し状態とする。
【0015】荷台30上を開放するときは、最後のカバ
ー部材38をレール32・32上をスライドしながら前
方に向けて移動し、順次前方のカバー部材36も押して
同様にレール32・32上をスライドしながら前方に向
けて移動し、第1のカバー部材34上に積み重ね状態と
する。その後、第1のカバー部材34を、その上に重ね
合わせた第2以降のカバー部材36・38とともに支点
軸33を中心として回動して開放位置とする。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
のトラック荷台のカバー装置において、たとえば以下の
図7および図8を用いて説明する実施の形態のとおり、
前後のカバー部材34・36・38の一方に前後方向に
のびる長孔36a・38aを、他方にその長孔に係合す
る係合ピン35・37を設け、前記第2以降のカバー部
材36・38を前方のものに順次スライド自在に取り付
けてなる、ことを特徴とする。
【0017】そして、この請求項5に記載の発明では、
長孔36a・38aに沿って係合ピン35・37を移動
して第2以降のカバー部材36・38を前方のものに対
して順次スライドし、積み重ね状態とし、または引き出
し状態とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態につき説明する。図1は、請求項1ない
し3に記載の発明かかるトラック荷台のカバー装置を備
えるダンプカーの側面図である。図2は、そのダンプカ
ーの背面図である。図3は、そのダンプカーの荷台部分
の平面図である。図4は、そのA−A線に沿う矢示方向
断面図である。
【0019】図中符号10は、10トンダンプカーの荷
台である。5m程の長さがあるその荷台10には、左右
の側壁11・11上に各々ビスその他で取り付けて2本
のレール12・12を互いに平行に設ける。レール12
・12には、それぞれ上部に外向きのフック部12a・
12aを長さ方向に連続して形成する。
【0020】それらのフック部12a・12aには、フ
ック状の掛止具13・13を掛け止める。掛止具13・
13は、複数の枠体14のそれぞれの両端外側に、内向
きとして下方に向け取り付ける。
【0021】枠体14は、杆状のものを門型に形成して
なり、荷台10を跨いで両端をともに前記左右のレール
12・12上にスライド可能に乗せ、荷台10の前後方
向に複数取り付ける。そして、最後のものを除き、それ
らの枠体14の両端部にはそれぞれ貫通孔14a・14
aをあける。
【0022】そのような複数の枠体14には、シート1
5を被せる。シート15には、上述の複数の枠体14を
等間隔に取り付けてなる。
【0023】一方、各枠体14の貫通孔14a・14a
には、媒介部材16を通して一方端を最後の枠体14に
連結する。
【0024】媒介部材16は、図5に示すように、チェ
ーン17上にロープ18を沿わせ、図示省略するが、ワ
イヤ等で結んで離れないように一体化してなる。
【0025】そして、その媒介部材16の他方端を、荷
台10の前鉄板19を通して前方に引き出し、チェーン
17をプーリ等の歯付回転体20と噛み合わせて後、パ
イプ21内に入れる。図6に示す拡大図から判るとお
り、媒介部材16は、下向きにわん曲するパイプ21で
案内して後向きに折り返し、荷台10の底面に沿わせて
後方に向けてのばす。
【0026】なお、媒介部材16は、パイプ21に限ら
ず、ガイド板等で案内してもよい。そのような媒介部材
16を案内する案内部材は、適宜車体の両側に取り付け
支持する。
【0027】また、荷台10の前鉄板19の前面中央、
運転席との間には、モータ22を取り付ける。そして、
そのモータ22から左右にのびるモータ軸23・23の
先端に、前述の歯付回転体20・20を取り付ける。
【0028】これにより、枠体14の最後のものに連結
する媒介部材16と、その媒介部材16と噛み合う歯付
回転体20と、その歯付回転体20を回転するモータ2
2とを設ける移動手段24を形成する。
【0029】そして、いま荷台10上に積載物を積載
後、その積載物をシート15で被うときは、たとえば運
転席で操作して移動手段24のモータ22を駆動し、モ
ータ軸23・23を介して歯付回転体20・20を回転
し、媒介部材16・16を後方に向けて送り出す。
【0030】すると、媒介部材16・16により押され
て最後の枠体14がレール12・12上をスライドしな
がら後方に向けて移動し、シート15を介して引っ張っ
て順次前方の枠体14も同様にレール12・12上をス
ライドしながら後方に向けて移動する。そして、シート
15を完全にのばして図1に示すように荷台10上に張
り渡す。
【0031】荷台10の後ろは、上部に巻き上げていた
後シート25を垂らし、必要に応じて下端に取り付けた
ひもを荷台にくくり付けるなどして被う。
【0032】積み卸しのために荷台10上を開放すると
きは、後シート25を巻き上げて後、移動手段24のモ
ータ22を逆駆動し、モータ軸23・23を介して歯付
回転体20・20を逆回転し、媒介部材16・16を前
方に向けて逆送りする。
【0033】すると、媒介部材16・16により引っ張
られて最後の枠体14がレール12・12上をスライド
しながら前方に向けて移動し、順次前方の枠体14を押
して同様にレール12・12上をスライドしながら前方
に向けて移動する。そして、すべての枠体14を荷台1
0の前方に寄せてシート15をたたむ。
【0034】なお、上述した例では、移動手段24に、
枠体14の最後のものに連結する媒介部材16と、その
媒介部材16と噛み合う歯付回転体20と、その歯付回
転体20を回転するモータ22とを設けた。しかし、移
動手段は、別の構成とすることもできる。
【0035】たとえば、媒介部材としてループ状のチェ
ーンを用い、モータでそのチェーンを回転駆動してそれ
に取り付ける最後の枠体14をレール12・12に沿っ
て移動するようにしてもよい。
【0036】図7は、請求項4および5に記載の発明に
かかるトラック荷台のカバー装置を備えるダンプカーの
側面図である。図8は、そのダンプカーに備えるカバー
装置の分解斜視図である。
【0037】図中符号30は、4トンダンプカーの荷台
である。3.4m程の長さがあるその荷台30には、左
右の側壁31・31上に各々ビスその他で取り付けて2
本のレール32・32を互いに平行に設ける。
【0038】レール32・32は、ともに断面L字型を
なし、その垂直部分32a・32aを内側にして互いに
対向して設ける。その垂直部分32a・32aの最も前
方には、支点軸33を設ける。
【0039】そのようなレール32・32上には、第1
のカバー部材34の両側を乗せる。第1のカバー部材3
4は、荷台30を跨いで該荷台30の前方に配置し、前
側を前述の支点軸33でレール32・32に取り付け、
その支点軸33を中心として、荷台30上を被うカバー
位置と荷台30上を開放する開放位置とに回動自在に設
ける。
【0040】第1のカバー部材34の両側後方には、外
向きに係合ピン35・35を立てる。係合ピン35・3
5は、各々第2のカバー部材36の両側に設けて前後方
向にのびる長孔36a・36aに入れる。
【0041】第2のカバー部材36も、荷台30を跨い
で両側をともに前記左右のレール32・32上にスライ
ド可能に乗せ、第1のカバー部材34の外側にそれに対
してスライド自在に設ける。そして、第1のカバー部材
34の前端と係合ピン35・35間をLとするとき、第
2のカバー部材36の前端と長孔36a・36aの後縁
間もほぼ同じLとする。
【0042】その第2のカバー部材36の両側後方に
も、外向きに係合ピン37・37を立てる。係合ピン3
7・37は、各々第3のカバー部材38の両側の前後方
向にのびる長孔38a・38aに入れる。
【0043】第3のカバー部材38も、荷台30を跨い
で両側をともに前記左右のレール32・32上にスライ
ド可能に乗せ、第2のカバー部材36の外側にそれに対
してスライド自在に設ける。そして、第2のカバー部材
36の前端と係合ピン37・37間をMとするとき、第
3のカバー部材38の前端と長孔38a・38aの後縁
間もほぼ同じMとする。
【0044】これにより、第1のカバー部材34から後
方に向けて第2以降のカバー部材36・38を前方のも
のに順次スライド自在に取り付け、スライドして第1の
カバー部材34上に重ね合わせた積み重ね状態と順次後
部で連結して荷台30上を被う引き出し状態とすること
ができるようにする。
【0045】そして、荷台30上を被うときは、第3の
カバー部材38を持ってレール32・32上をスライド
しながら後方に向けて移動し、その長孔38a・38a
の縁で係合ピン37・37を引っ掛けて第2のカバー部
材36も同様にレール32・32上をスライドしながら
後方に向けて移動する。
【0046】そうして、その第2のカバー部材36の長
孔36a・36aの縁を係合ピン35・35に当てて止
め、図7に示すようにカバー部材34・36・38を順
次後部で連結して荷台30上を被う引き出し状態とす
る。荷台30の後ろは、前述の例と同様に、巻き上げて
あった後シート39を垂らして被う。
【0047】積み卸しのために荷台30上を開放すると
きは、後シート39を巻き上げて後、第3のカバー部材
38を持ってレール32・32上をスライドしながら前
方に向けて移動し、その長孔38a・38aの縁で係合
ピン37を引っ掛けて第2のカバー部材36も同様にレ
ール32・32上をスライドしながら前方に向けて移動
する。
【0048】そうして、その第2のカバー部材36の長
孔36a・36aの縁を係合ピン35・35に当てて止
め、第2および第3のカバー部材36・38を第1のカ
バー部材34上に重ね合わせた積み重ね状態とする。そ
の後、第1のカバー部材34をその上に積み重ねた第2
および第3のカバー部材36・38とともに支点軸33
を中心として回動して図7中鎖線で示す開放位置とす
る。
【0049】なお、図7および8に示す例では、カバー
部材34・36・38が3枚の場合を示したが、3枚に
限らないことはいうまでもない。
【0050】
【発明の効果】したがって、請求項1ないし5に記載の
発明によれば、簡単な操作で、トラック荷台の被いを剥
がしたり、トラック荷台に被いを被せたりすることがで
き、それらの操作を短時間で危険なく行うことができ
る。
【0051】請求項2に記載の発明によれば、レールに
枠体をスライド自在に確実かつ簡単に取り付けることが
でき、走行中に枠体が外れてシートがめくれ上がるおそ
れをなくすことができる。
【0052】また、請求項3に記載の発明によれば、ス
イッチ操作によりモータを駆動してシートの開閉を簡単
に行うことができる。
【0053】請求項4に記載の発明によれば、特に小型
のトラックにおいて、簡単な操作で、トラック荷台の被
いを剥がしたり、トラック荷台に被いを被せたりするこ
とができ、それらの操作を短時間で危険なく行うことが
できる。
【0054】請求項5に記載の発明によれば、簡単な構
成で、第2以降のカバー部材を前方のものに対して順次
スライドし、積み重ね状態とし、または引き出し状態と
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1ないし3に記載の発明にかかるトラッ
ク荷台のカバー装置を備えるダンプカーの側面図であ
る。
【図2】そのダンプカーの背面図である。
【図3】そのダンプカーの荷台部分の平面図である。
【図4】そのA−A線に沿う矢示方向断面図である。
【図5】そのカバー装置で用いる媒介部材の部分拡大図
である。
【図6】そのカバー装置に設ける移動手段の部分拡大構
成図である。
【図7】請求項4および5に記載の発明にかかるトラッ
ク荷台のカバー装置を備えるダンプカーの側面図であ
る。
【図8】そのダンプカーに備えるカバー装置の分解斜視
図である。
【符号の説明】
10 トラック荷台 11 左右側壁 12 レール 12a フック部 13 掛止具 14 枠体 15 シート 16 媒介部材 20 歯付回転体 22 モータ 24 移動手段 30 トラック荷台 31 左右側壁 32 レール 33 支点軸 34 第1のカバー部材 35 係合ピン 36 第2のカバー部材 36a 長孔 37 係合ピン 38 第3のカバー部材 38a 長孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラック荷台の左右側壁上に各々取り付
    けて互いに平行に設ける2本のレールと、 荷台を跨いで両端をともにそれら左右のレール上にスラ
    イド可能に乗せて荷台の前後方向に複数取り付ける枠体
    と、 それら複数の枠体に取り付け被せるシートと、 前記複数の枠体の最後のものを前記レールに沿ってスラ
    イドする移動手段と、 を備えてなる、トラック荷台のカバー装置。
  2. 【請求項2】 前記レールに、長さ方向に連続するフッ
    ク部を設ける一方、前記複数の枠体のそれぞれの両端に
    掛止具を取り付け、それらの掛止具を前記フック部に掛
    け止め、前記レールに前記複数の枠体を取り付けてな
    る、請求項1に記載のトラック荷台のカバー装置。
  3. 【請求項3】 前記枠体の最後のものに連結する媒介部
    材と、その媒介部材と噛み合う歯付回転体と、その歯付
    回転体を回転するモータとを前記移動手段に設けてな
    る、請求項1に記載のトラック荷台のカバー装置。
  4. 【請求項4】 トラック荷台の左右側壁上に各々取り付
    けて互いに平行に設ける2本のレールと、 荷台を跨いで荷台の前方に配置し、荷台上を被うカバー
    位置と荷台上を開放する開放位置とに、前側の支点軸を
    中心として回動自在に設ける第1のカバー部材と、 荷台を跨いで両側をともに前記左右のレール上にスライ
    ド可能に乗せ、前記第1のカバー部材から後方に向けて
    前方のものに順次スライド自在に取り付け、スライドし
    て前記第1のカバー部材上に重ね合わせた積み重ね状態
    と順次後部で連結して荷台上を被う引き出し状態とする
    第2以降のカバー部材と、 を備えてなる、トラック荷台のカバー装置。
  5. 【請求項5】 前後の前記カバー部材の一方に前後方向
    にのびる長孔を、他方にその長孔に係合する係合ピンを
    設け、前記第2以降のカバー部材を前方のものに順次ス
    ライド自在に取り付けてなる、請求項4に記載のトラッ
    ク荷台のカバー装置。
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