JPH065809A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH065809A
JPH065809A JP4161376A JP16137692A JPH065809A JP H065809 A JPH065809 A JP H065809A JP 4161376 A JP4161376 A JP 4161376A JP 16137692 A JP16137692 A JP 16137692A JP H065809 A JPH065809 A JP H065809A
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JP
Japan
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layer
capacitor
semiconductor device
type
trench
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JP4161376A
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Inventor
Kenichi Nishikawa
健一 西川
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、記憶素子のキャパシタに有用
な、大容量のキャパシタ構造を有する半導体装置を提供
しようとするものである。 【構成】 N型シリコン基板(100) 上に形成されたP型
シリコン層(102) と、シリコン層(102) 内に形成された
トレンチ(106) と、トレンチ側面に露出するシリコン層
(102) 内に形成されて基板(100) に電気的に接続される
N型不純物層(108) と、トレンチ表面上に順次形成され
た第1の酸化膜(110) 、蓄積電極(112) 、第2の酸化膜
(114) および電極層(116) を有する。さらに基板(100)
と電極層(122) とを電気的に接続する接続配線(122) を
有している。このような構成であると、特にシリコン層
(102) と電極層(122) とが同電位となる。この同電位の
部分と蓄積電極との間には第1の酸化膜(110) を誘電体
とする第1のキャパシタおよび第2の酸化膜(114) を誘
電体とする第2のキャパシタが互いに並列接続される。
このため、キャパシタ容量を増加できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体装置に係わり、
特にキャパシタ構造を持つ半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キャパシタ構造を持つ半導体装置
として、例えばダイナミック型RAMの記憶素子があ
る。
【0003】上記記憶素子に用いられるキャパシタで
は、より多くの電荷を蓄積できること、すなわち、キャ
パシタ容量が大きいことが必要である。キャパシタ容量
が小さいと、書き込み値が“1”であっても、記憶させ
た電荷がすぐに減衰して読み出し値は“0”となってし
まう。これでは記憶素子としての役目を果たさない。従
って、信頼性の高い記憶素子を得るには、大容量のキャ
パシタを備えることが必要である。
【0004】キャパシタ容量を向上させる方法として
は、トレンチ型キャパシタが良く知られている。トレン
チ型キャパシタとは、基板にトレンチを堀り、このトレ
ンチ内にキャパシタを形成することにより、キャパシタ
容量を増加させようとするものである。
【0005】しかしながら、近年の半導体装置の高集積
化に伴って、トレンチ型キャパシタにおいても、記憶素
子の信頼性を保つのに充分な容量を得ることは難しくな
りつつある。
【0006】そこで、トレンチ型キャパシタにおいて
も、更なる容量向上が思考されつつある。従来のトレン
チ型キャパシタにおける容量向上の方法としては、キャ
パシタ面積の大面積化、キャパシタ絶縁膜の薄膜化、お
よびキャパシタ絶縁膜の高誘電体化がある。
【0007】まず、大面積化は、高集積化が進む半導体
装置集積回路においては、キャパシタ面積を広げられな
いことから、限られた領域内にて電極どうしの対向面積
を大きくする構造が取られてきている。すなわち、トレ
ンチの深さを深くして、電極どうしの対向面積を大きく
することである。
【0008】しかし、現状の加工技術では4〜5μm程
度が限度である。また、シリコン基板における結晶欠陥
フリ−層が表面より深くなるに従い劣化しているため、
トレンチキャパシタの初期特性および信頼性を考慮した
場合、4〜5μm程度以上に深くできない。従って、ト
レンチ型キャパシタの大面積化には限度がある。
【0009】また、キャパシタ絶縁膜の薄膜化は、酸化
拡散技術の進歩に依存する。現在、70オングストロ−
ム程度までの薄膜化が可能であるが、膜厚の均一性等の
制御性を考慮した場合、これ以上の薄膜化には更に時間
がかかる。
【0010】また、キャパシタ絶縁膜の高誘電体化は、
シリコン酸化膜からシリコン窒化膜へと一部実際に行わ
れているが、更なる高誘電絶縁膜の開発となると、デバ
イスの微細化の速さに追い付いていない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、トレン
チ型キャパシタでは、キャパシタ容量を向上させること
に限界が来ている。
【0012】この発明は上記のような点に鑑みてなされ
たもので、その目的は、記憶素子のキャパシタに特に有
用となるような、大容量のキャパシタ構造を有する半導
体装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の半導体装置
は、第1導電型の半導体基体上に形成された第2導電型
の第1の半導体層と、前記半導体基体に達するように前
記第1の半導体層内に形成された溝と、前記溝の側面に
露出する前記半導体層内に形成されて前記基体と電気的
に接続される第1導電型の第2の半導体層と、前記第1
の溝の表面上に形成された第1の誘電体膜と、前記第1
の誘電体膜上に形成された、電荷を蓄積する蓄積手段
と、前記蓄積手段上に形成された第2の誘電体膜と、前
記第2の誘電体膜上に形成された導電層とを有する。そ
して、前記基体と前記導電層とを電気的に接続する接続
手段を具備することを特徴としている。
【0014】
【作用】上記のような半導体装置にあっては、基体、第
1の半導体層、第1の誘電体膜および蓄積手段で第1の
キャパシタが構成され、導電層、第2の誘電体膜および
蓄積手段で第2のキャパシタが構成される。基体と導電
層とは接続手段によって電気的に接続されている。この
ため、基体および第1の半導体層と導電層とが同電位と
なる。この同電位の部分と蓄積手段との間には、第1、
第2のキャパシタが互いに並列接続される。よって蓄積
手段に蓄積できる電荷の量が増加する。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を一実施例に
より説明する。図1は、この発明の一実施例に係わる半
導体装置の断面図である。図2は、図1に示す装置を模
式的に示した模式図である。
【0016】図1に示すように、リン(P)がド−プさ
れたN型シリコン基板100上には、ボロン(B)がド
−プされたP型シリコン層102が形成されている。P
型シリコン層102の表面領域には、フィ−ルド酸化膜
(SiO2 )104が形成されている。P型シリコン層
102内にはN型シリコン基板104に達するようにト
レンチ106が形成されている。トレンチ106はP型
シリコン層102の表面上に、フィ−ルド酸化膜104
を貫通して露出する。トレンチ106の側面に露出する
P型シリコン層102の表面内には、N型拡散層108
が形成されている。N型拡散層108はN型シリコン基
板100に電気的に接続されている。トレンチ106の
側面および底面上には、シリコン酸化膜(SiO2 )1
10が形成されている。シリコン酸化膜110上には、
導電性を有するポリシリコンで成る蓄積電極112が形
成されている。シリコン酸化膜110は、N型拡散層1
08と蓄積電極112とに挟まれることによりキャパシ
タの誘電体として機能する。蓄積電極112上にはシリ
コン酸化膜(SiO2 )114が形成されている。シリ
コン酸化膜114上には、導電性を有するポリシリコン
で成る電極層116が形成されている。
【0017】P型シリコン層102内にはN型シリコン
基板104に達するようにスル−コンタクトホ−ル11
8が形成されている。スル−コンタクトホ−ル118は
P型半導体層102の表面に、フィ−ルド酸化膜104
を貫通して露出している。スル−コンタクトホ−ル11
8の側面上にはシリコン酸化膜(SiO2 )120が形
成されている。スル−コンタクトホ−ル118内には、
例えばタングステン層(W)で成る接続配線122が形
成されている。接続配線122は、N型シリコン基板1
00にN+ 型の高濃度拡散層124を介して電気的に接
続され、また、フィ−ルド酸化膜104上において、電
極層116とも電気的に接続されている。これにより、
N型シリコン基板100とポリシリコン層116とは、
互いに同電位とされている。
【0018】フィ−ルド酸化膜104により区画された
素子領域124におけるP型シリコン層102内には、
N型ソ−ス領域1261 およびN型ドレイン領域126
2 が形成されている。素子領域124におけるP型シリ
コン層102の表面上には、シリコン酸化膜(Si
2 ;以下ゲ−ト酸化膜と称す)128が形成されてい
る。ゲ−ト酸化膜128上には、導電性を有するポリシ
リコンで成るゲ−ト電極130が形成されている。これ
により、素子領域124内には、Nチャネル型のMOS
FET Trが構成される。素子領域124におけるP
型シリコン層102内には、N型拡散層132が形成さ
れている。N型拡散層132はソ−ス領域1261 およ
び蓄積電極112それぞれに、電気的に接続されてい
る。蓄積電極112に蓄積された電荷は、MOSFET
Trによってそのソ−ス1261 からドレイン126
2 へ導くことにより、抽出することができる。上記構成
の半導体装置であると、図2に示す構造が得られる。
【0019】図2に示すように、N型シリコン基板10
0およびN型拡散層108と蓄積電極112との間には
第1のキャパシタC1が得られる。また、電極層116
と蓄積電極112との間には第2のキャパシタC2が得
られる。N型シリコン基板100はタングステン膜12
2により電極層116に、電気的に接続されている。こ
のため、蓄積電極112と、N型シリコン基板100お
よび電極層116とは、並列接続された第1のキャパシ
タC1および第2のキャパシタC2によって互いに結合
されるようになる。並列接続されたキャパシタの合成静
電容量Cは下記の式で表される。 C = c1 + c2 …(1) (1)式において、c1は第1のキャパシタC1の静電
容量、c2は第2のキャパシタC2の静電容量である。
(1)式からも明確なように、図1に示す半導体装置は
キャパシタの容量を増加させることができる。
【0020】図1に示す半導体装置は、ダイナミック型
RAMの記憶素子に特に有用である。図1に示す装置を
ダイナミック型RAMの記憶素子に用いる時には、MO
SFET Trをトランスファトランジスタとし、その
ゲ−ト電極130をワ−ド線に、そのドレイン1262
をビット線にそれぞれ接続すれば良い。図3は、図1に
示す装置をダイナミック型RAMの記憶素子に用いた時
の回路図である。
【0021】図3において、参照符号1501 〜150
4 はそれぞれ記憶素子であり、図1に示す装置に対応し
ている。図3に示すように、MOSFET Tr0〜T
r3のゲ−トはそれぞれ、ワ−ド線WL0〜WL3に接
続されている。MOSFETTr0〜Tr3の各ドレイ
ンは、ビット線BLに接続されている。電極層116と
N型シリコン基板100とは接続配線122により互い
に電気的に接続されている。記憶素子1501 〜150
4 蓄積電極112は、電極層116と、N型シリコン基
板100およびN型拡散層108との間に挟まれるよう
にして形成されている。なお、接続配線122は、記憶
素子1501 〜1504 毎に形成しなくても、幾つかの
セルに対して一つ、というように形成されれば良い。
【0022】このようなダイナミック型RAMによれ
ば、一つのキャパシタ形成領域に二つのキャパシタが形
成され、この二つのキャパシタが電気的に並列接続され
る(図2参照)。このような構造より得られたキャパシ
タ容量は、従来の記憶素子のキャパシタ容量よりも大き
い。よって、記憶素子のキャパシタに必要なキャパシタ
容量を充分に確保でき、記憶させた電荷の保持が正確に
成されるため、信頼性の高い記憶素子を得ることができ
る。
【0023】上記記憶素子の動作条件の例としては、オ
フ状態ではワ−ド線を0V、プレ−ト電極を2.5Vと
する。オン状態ではワ−ド線を5V、プレ−ト電極を
2.5Vとする。オン状態のうち、読み出し動作時に
は、ビット線を2.5Vとする。また、書き込み動作時
には、ビット線を5Vとすることでデ−タ“1”を書き
込み、また、ビット線を0Vとすることでデ−タ“0”
を書き込む。また、上記記憶素子では、次のような手法
を用いることによって、例えば情報の読み出し精度を、
さらに向上させることも可能である。
【0024】即ち、P型シリコン層102の電位を例え
ば−2.5Vとし、MOSFETのバックゲ−ト・バイ
アスを−2.5Vとすることである。これによれば、集
積度向上に伴うICの低電位化が推進され、ワ−ド線へ
の供給電位が低くなったとしても、情報を精度良く読み
出すことが可能となる。次に、図1に示す半導体装置の
製造方法について説明する。
【0025】まず、リン(P)がド−ピングされたN型
シリコン基板100上に、ボロン(B)がド−ピングさ
れたP型シリコン層102を、例えばエピタキシャル成
長法を用いて形成する。この時、P型シリコン層102
の厚みtは、例えば3μmとする(図4)。次いで、P
型シリコン層102の表面領域上に、素子分離領域とし
てフィ−ルド酸化膜104を、例えばLOCOS法を用
いて形成する(図5)。
【0026】次いで、フィ−ルド酸化膜104の一部を
含むキャパシタ形成予定領域に、溝堀技術を用いて、N
型シリコン基板100に達するようにトレンチ106を
形成する。同時に、スル−コンタクトホ−ル118を、
N型シリコン基板100に達するように形成する。この
実施例では、トレンチ106およびスル−コンタクトホ
−ル118の深さdが、P型シリコン層102の厚みt
が3μmであるから4μmとされている(図6)。
【0027】次いで、MOSFETのドレイン形成予定
領域の一部Aとトレンチ106内のキャパシタ形成予定
領域に、例えばヒ素シリケ−トガラス(AsSG)を用
いた固相拡散法等のヒ素拡散技術を用いてN型拡散層1
08および132を形成する(図7)。
【0028】次いで、素子領域124上、トレンチ10
6の側面および底面上、並びにスル−コンタクトホ−ル
118の側面および底面上にそれぞれ、シリコン酸化膜
110、120およびゲ−ト酸化膜128を形成する。
シリコン酸化膜110、120およびゲ−ト酸化膜12
8は、例えば熱酸化により形成される。この熱酸化時の
熱により、N型拡散層108および132に含有されて
いる不純物、すなわちヒ素は、P型シリコン層102内
に、さらに拡散する(図8)。
【0029】次いで、ゲ−ト酸化膜128に、N型拡散
層132に通じるコンタクトホ−ル134を形成する。
次いで、P型シリコン層102の上方に、導電性を有す
るポリシリコン層を、例えばLPCVD法を用いて形成
する。この時、ポリシリコン層はLPCVD法を用いて
形成されることにより、トレンチ106の側面および底
面上に沿うように形成される。次いで、このポリシリコ
ン層をパタ−ニングすることにより、トレンチ106の
内部に蓄積電極112が形成される(図9)。次いで、
蓄積電極112上にシリコン酸化膜114を、例えば熱
酸化法により形成する(図10)。
【0030】次いで、P型シリコン層102の上方に、
導電性を有するポリシリコン層を、例えばLPCVD法
を用いて形成する。次いで、ポリシリコン層をパタ−ニ
ングすることにより、電極層116が形成される(図1
1)。
【0031】次いで、P型シリコン層102の上方に、
導電性を有するポリシリコン層を、例えばLPCVD法
を用いて形成する。次いで、ポリシリコン層をパタ−ニ
ングすることにより、MOSFETのゲ−ト電極130
が形成される。次いで、ゲ−ト電極130等をマスク
に、P型シリコン層102内に、N型不純物、例えばを
イオン注入する。これにより、MOSFETのN型ソ−
ス領域1261 およびN型ドレイン領域1262 が得ら
れる。なお、ソ−ス領域1261 は、N型拡散層132
と電気的に接続されるように形成される(図12)。
【0032】次いで、スル−コンタクトホ−ル118の
底部に形成されているシリコン酸化膜120を除去す
る。次いで、スル−コンタクトホ−ル118の底部に、
N型の不純物、例えばヒ素をイオン注入した後、熱拡散
させることによりN+ 型の高濃度拡散層124を形成す
る。次いで、P型シリコン層102の上方に、タングス
テン(W)層を、例えばLPCVD法を用いて形成す
る。次いで、タングステン層をパタ−ニングすることに
より、配線用タングステン膜122を形成する。これに
より、N型シリコン基板100と電極層116とが互い
に電気的に接続される。上記のような製法により、図1
に示す半導体装置を製造することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、記憶素子のキャパシタに特に有用となるような、大
容量のキャパシタ構造を有する半導体装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施例に係わる半導体装置
の断面図。
【図2】図2は図1に示す構造を模式的に示した図。
【図3】図3は図1に示す装置をダイナミック型RAM
の記憶素子に用いた時の回路図。
【図4】図4はこの発明の一実施例に係わる半導体装置
の主要な製造工程における断面図。
【図5】図5はこの発明の一実施例に係わる半導体装置
の主要な製造工程における断面図。
【図6】図6はこの発明の一実施例に係わる半導体装置
の主要な製造工程における断面図。
【図7】図7はこの発明の一実施例に係わる半導体装置
の主要な製造工程における断面図。
【図8】図8はこの発明の一実施例に係わる半導体装置
の主要な製造工程における断面図。
【図9】図9はこの発明の一実施例に係わる半導体装置
の主要な製造工程における断面図。
【図10】図10はこの発明の一実施例に係わる半導体装
置の主要な製造工程における断面図。
【図11】図11はこの発明の一実施例に係わる半導体装
置の主要な製造工程における断面図。
【図12】図12はこの発明の一実施例に係わる半導体装
置の主要な製造工程における断面図。
【図13】図13はこの発明の一実施例に係わる半導体装
置の主要な製造工程における断面図。
【符号の説明】
100…N型シリコン基板、102…P型シリコン層、
106…トレンチ、108…N型拡散層、110…シリ
コン酸化膜、112…蓄積電極、114…シリコン酸化
膜、116…電極層、118…スル−コンタクトホ−
ル、120…シリコン酸化膜、122…接続配線、12
1 …N型ソ−ス領域、1262 …N型ドレイン領域、
128…ゲ−ト酸化膜、130…ゲ−ト電極、132…
N型拡散層。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の半導体基体と、 前記半導体基体上に形成された第2導電型の第1の半導
    体層と、 前記半導体基体に達するように前記第1の半導体層内に
    形成された溝と、 前記溝の側面に露出する前記第1の半導体層内に形成さ
    れて前記基体と電気的に接続される第1導電型の第2の
    半導体層と、 前記第1の溝の表面上に形成された第1の誘電体膜と、 前記第1の誘電体膜上に形成された、電荷を蓄積する蓄
    積手段と、 前記蓄積手段上に形成された第2の誘電体膜と、 前記第2の誘電体膜上に形成された導電層と、 前記基体と前記導電層とを電気的に接続する接続手段と
    を具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記蓄積手段は導電物で成ることを特徴
    とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記蓄積手段に接続された電荷を抽出す
    る抽出手段をさらに具備することを特徴とする請求項1
    または2いずれかに記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記抽出手段はトランジスタであること
    を特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記トランジスタは絶縁ゲ−ト型FET
    で成り、この絶縁ゲ−ト型FETのソ−スまたはドレイ
    ンの一方は、前記蓄積手段に接続されることを特徴とす
    る請求項4に記載の半導体装置。
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