JPH04282865A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体記憶装置及びその製造方法Info
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- JPH04282865A JPH04282865A JP3044787A JP4478791A JPH04282865A JP H04282865 A JPH04282865 A JP H04282865A JP 3044787 A JP3044787 A JP 3044787A JP 4478791 A JP4478791 A JP 4478791A JP H04282865 A JPH04282865 A JP H04282865A
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H01L29/76—Unipolar devices, e.g. field effect transistors
- H01L29/772—Field effect transistors
- H01L29/78—Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
- H01L29/786—Thin film transistors, i.e. transistors with a channel being at least partly a thin film
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
- H10B12/31—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor
- H10B12/318—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor the storage electrode having multiple segments
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄膜トランジスタとそ
の製造方法、及び容量セルの読み書き用スイッチングト
ランジスタとする半導体記憶装置に関する。
の製造方法、及び容量セルの読み書き用スイッチングト
ランジスタとする半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体記憶装置は記憶容量が3年
で4倍と集積度を増し、それに伴いセルの微細化も図ら
れている。しかしながらDRAM(Dynamic
Random Access Memory)のメ
モリセルの構成は、4kbitで1トランジスタ・1キ
ャパシタタイプが採用されて以来64Mbitに至る8
世代にわたって使われ続けている。この間キャパシタに
ついてはプレーナ型、トレンチ型、スタック型と、また
絶縁膜についても酸化珪素膜からONO膜へと変わって
きたが、スイッチングトランジスタについては単結晶基
板内に設けられた不純物拡散層をチャンネルとするMO
SFETを単に微細化することにより対応してきた。
で4倍と集積度を増し、それに伴いセルの微細化も図ら
れている。しかしながらDRAM(Dynamic
Random Access Memory)のメ
モリセルの構成は、4kbitで1トランジスタ・1キ
ャパシタタイプが採用されて以来64Mbitに至る8
世代にわたって使われ続けている。この間キャパシタに
ついてはプレーナ型、トレンチ型、スタック型と、また
絶縁膜についても酸化珪素膜からONO膜へと変わって
きたが、スイッチングトランジスタについては単結晶基
板内に設けられた不純物拡散層をチャンネルとするMO
SFETを単に微細化することにより対応してきた。
【0003】以下図面を参照しながら、上記した従来の
半導体記憶装置の一例について説明する。図5は従来の
スタックトキャパシタ型DRAMのメモリーセルアレー
の要部断面図を示すものである。
半導体記憶装置の一例について説明する。図5は従来の
スタックトキャパシタ型DRAMのメモリーセルアレー
の要部断面図を示すものである。
【0004】図5において、容量素子は電荷蓄積電極(
ストレージノード)31a、31bと固定電位印加電極
(セルプレート)32と、これらの電極31a、31b
、32に挟まれた容量絶縁膜33より構成され、電荷は
この容量素子に蓄えられる。また34はスイッチ用MO
SFETであり、Si基板80の表面に形成された不純
物拡散領域37、スイッチング用MOSFET34のゲ
ート電極となるワード線35より構成される。また36
はビット線である。
ストレージノード)31a、31bと固定電位印加電極
(セルプレート)32と、これらの電極31a、31b
、32に挟まれた容量絶縁膜33より構成され、電荷は
この容量素子に蓄えられる。また34はスイッチ用MO
SFETであり、Si基板80の表面に形成された不純
物拡散領域37、スイッチング用MOSFET34のゲ
ート電極となるワード線35より構成される。また36
はビット線である。
【0005】以上のように構成された半導体装置におい
て、スイッチング用MOSFET34のゲート電極35
に印加された電圧により、スイッチ用MOSFET34
がオンし、ストレージノード電極31a、31bに蓄積
された電荷が不純物拡散層37とチャンネル領域を介し
てビット線36に流れ、情報の書き込み、読みだしを可
能にする(例えば、T.Ema et.al.:”3−
Dimensional Stacked Capac
itor Cell for 16M and 64M
DRAMs” アイイーテ゛ーエム タ゛イシ゛ェス
ト オフ゛ テクニカル ヘ゜ーハ゜ース゛(IEDM
Dig. ofTech.Papers)(1988
)p.592参照)。
て、スイッチング用MOSFET34のゲート電極35
に印加された電圧により、スイッチ用MOSFET34
がオンし、ストレージノード電極31a、31bに蓄積
された電荷が不純物拡散層37とチャンネル領域を介し
てビット線36に流れ、情報の書き込み、読みだしを可
能にする(例えば、T.Ema et.al.:”3−
Dimensional Stacked Capac
itor Cell for 16M and 64M
DRAMs” アイイーテ゛ーエム タ゛イシ゛ェス
ト オフ゛ テクニカル ヘ゜ーハ゜ース゛(IEDM
Dig. ofTech.Papers)(1988
)p.592参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、ストレージ電極が基板内の不純物拡散層
37に接続され、さらに基板電位はトランジスタのパル
ス動作により不安定になることを考慮し通常−2〜−3
Vにバックバイアスされている。この為接合リークが増
大しセルキャパシタの全リークの内、接合リークの占め
る割合が支配的となりこれにより保持特性が決まる。ま
た基板に注入されたアルファー線により電離した小数キ
ャリアがストレージ電極に収集されることによりキャパ
シター電荷の放電が起こり、ソフトエラーが生ずるなど
の問題点を有していた。
うな構成では、ストレージ電極が基板内の不純物拡散層
37に接続され、さらに基板電位はトランジスタのパル
ス動作により不安定になることを考慮し通常−2〜−3
Vにバックバイアスされている。この為接合リークが増
大しセルキャパシタの全リークの内、接合リークの占め
る割合が支配的となりこれにより保持特性が決まる。ま
た基板に注入されたアルファー線により電離した小数キ
ャリアがストレージ電極に収集されることによりキャパ
シター電荷の放電が起こり、ソフトエラーが生ずるなど
の問題点を有していた。
【0007】また、集積化の面からは1セル当り、1本
のワード線と1/2本のビット線および、1個のストレ
ージ電極コンタクトと1/2個のビット線コンタクトが
必要であり、更にこれらにプロセスマージンを加えるこ
とによりセルの最小寸法が決まる。この為より微細化を
進めるためには、これらの数をより減らす必要がある。 さらに、セルの微細化を進める上でスイチング用MOS
FETのゲート長つまりワード線幅の微細化も必要であ
るが、この寸法は微細加工技術だけで決まるものではな
くチャンネルのリーク電流やホットキャリアなどの特性
劣化等の問題を考慮してきめられる。
のワード線と1/2本のビット線および、1個のストレ
ージ電極コンタクトと1/2個のビット線コンタクトが
必要であり、更にこれらにプロセスマージンを加えるこ
とによりセルの最小寸法が決まる。この為より微細化を
進めるためには、これらの数をより減らす必要がある。 さらに、セルの微細化を進める上でスイチング用MOS
FETのゲート長つまりワード線幅の微細化も必要であ
るが、この寸法は微細加工技術だけで決まるものではな
くチャンネルのリーク電流やホットキャリアなどの特性
劣化等の問題を考慮してきめられる。
【0008】本発明は上記問題点に鑑み、スイッチング
トランジスタとしてストレージノードコンタクト内に設
けられた縦型のTFTを用いることによって、基板との
接合を持たないため接合リークがなくこの為保持特性の
良い、基板内でアルファー線などにより電離して発生す
る少数キャリアによる容量電荷の放電の起こらないソフ
トエラーフリーの半導体記憶装置を提供することを目的
とする。
トランジスタとしてストレージノードコンタクト内に設
けられた縦型のTFTを用いることによって、基板との
接合を持たないため接合リークがなくこの為保持特性の
良い、基板内でアルファー線などにより電離して発生す
る少数キャリアによる容量電荷の放電の起こらないソフ
トエラーフリーの半導体記憶装置を提供することを目的
とする。
【0009】また本発明は、スイッチングトランジスタ
としてストレージノードコンタクト内に設けられた縦型
のTFTを用いることによって、1セル当りコンタクト
の数を1/2個減らし、ゲート長の寸法が平面的な微細
化に影響しない、微細化に向いた半導体記憶装置を提供
することを目的とする。
としてストレージノードコンタクト内に設けられた縦型
のTFTを用いることによって、1セル当りコンタクト
の数を1/2個減らし、ゲート長の寸法が平面的な微細
化に影響しない、微細化に向いた半導体記憶装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の薄膜トランジス
タは、スルーホールの外壁部の一部に形成された配線層
と、前記スルーホールの内壁部の一部に設けられた絶縁
膜層と、前記スルーホールの内部に形成され、前記絶縁
膜層と接する半導体層からなり、前記配線層をゲート電
極、前記絶縁膜層をゲート絶縁膜、前記半導体層をチャ
ンネルとすることを特徴とする。
タは、スルーホールの外壁部の一部に形成された配線層
と、前記スルーホールの内壁部の一部に設けられた絶縁
膜層と、前記スルーホールの内部に形成され、前記絶縁
膜層と接する半導体層からなり、前記配線層をゲート電
極、前記絶縁膜層をゲート絶縁膜、前記半導体層をチャ
ンネルとすることを特徴とする。
【0011】また本発明の薄膜トランジスタの製造方法
は、第1絶縁膜層上に第1配線層を形成する工程と、こ
の第1配線層の上部に第2絶縁膜層を形成する工程と、
この第2絶縁膜層及び前記第1配線層の一部を貫く開口
部を形成する工程と、この開口部の内壁部の一部に第3
絶縁膜層を形成する工程と、前記開口部の内部に第3絶
縁膜層に接する半導体層を被着する工程とを備えたもの
である。
は、第1絶縁膜層上に第1配線層を形成する工程と、こ
の第1配線層の上部に第2絶縁膜層を形成する工程と、
この第2絶縁膜層及び前記第1配線層の一部を貫く開口
部を形成する工程と、この開口部の内壁部の一部に第3
絶縁膜層を形成する工程と、前記開口部の内部に第3絶
縁膜層に接する半導体層を被着する工程とを備えたもの
である。
【0012】本発明の半導体記憶装置は、薄膜トランジ
スタを電荷蓄積容量の読みだし書き込みスイッチング素
子として備えたことを特徴とする。さらに詳しく言うと
、本発明の半導体記憶装置は、スルーホールの外壁部の
一部に形成されたワードラインとなる第1配線層と、前
記スルーホールの内壁部の一部に設けられた絶縁膜層と
、前記スルーホールの内部に形成され、前記絶縁膜層と
接するストレージ電極と、このストレージ電極と接続さ
れたビットラインとなる第2配線層と備えたものである
。
スタを電荷蓄積容量の読みだし書き込みスイッチング素
子として備えたことを特徴とする。さらに詳しく言うと
、本発明の半導体記憶装置は、スルーホールの外壁部の
一部に形成されたワードラインとなる第1配線層と、前
記スルーホールの内壁部の一部に設けられた絶縁膜層と
、前記スルーホールの内部に形成され、前記絶縁膜層と
接するストレージ電極と、このストレージ電極と接続さ
れたビットラインとなる第2配線層と備えたものである
。
【0013】
【作用】本発明の薄膜トランジスタは、上記した構成に
よりスルーホールの外壁部の一部に形成された配線層に
電圧を印加することにより、前記スルーホール内壁部の
一部に設けられた絶縁膜層を介して形成された半導体層
のキャリア密度をコントロールすることにより、半導体
層の導通を制御する。この為、チャネル長は配線層の厚
みで決まるため平面方向の微細化に影響されない。また
、チャネル幅はスルーホールの内周により決められるた
め、基板表面に形成されたトランジスタに比べチャネル
幅を一方向に広げることによるスルーホールの平面的な
広がりは、1/2に抑えることができる。この為、微細
化に向いた薄膜トランジスタを実現することが可能とな
る。
よりスルーホールの外壁部の一部に形成された配線層に
電圧を印加することにより、前記スルーホール内壁部の
一部に設けられた絶縁膜層を介して形成された半導体層
のキャリア密度をコントロールすることにより、半導体
層の導通を制御する。この為、チャネル長は配線層の厚
みで決まるため平面方向の微細化に影響されない。また
、チャネル幅はスルーホールの内周により決められるた
め、基板表面に形成されたトランジスタに比べチャネル
幅を一方向に広げることによるスルーホールの平面的な
広がりは、1/2に抑えることができる。この為、微細
化に向いた薄膜トランジスタを実現することが可能とな
る。
【0014】また、本発明の薄膜トランジスタの製造方
法は、上記した方法によりスルーホールの内壁に第3絶
縁膜層及びこれに接する半導体層を被着することにより
縦型の薄膜トランジスタを形成することが可能となる本
発明の半導体記憶装置は上記した構成によって、バック
バイアスされた基板に設けられた不純物拡散層を介する
ことなく、情報記憶用キャパシタをスルーホール内に縦
型に形成されたスイッチ用TFTにより直接ビットライ
ンに接続することにより、基板と接合を持たないため接
合リークを考える必要がなく、さらにアルファー線によ
り基板内で発生する電荷による放電に起因したソフトエ
ラーのない半導体記憶装置を実現することが可能となる
。また同時にノードコンタクト内に縦型にTFTを設け
るため、ゲート長に当たるワード線の膜厚は微細化とは
直接関係なく決められるため、微細化に向いた半導体記
憶装置を実現することが可能となる。
法は、上記した方法によりスルーホールの内壁に第3絶
縁膜層及びこれに接する半導体層を被着することにより
縦型の薄膜トランジスタを形成することが可能となる本
発明の半導体記憶装置は上記した構成によって、バック
バイアスされた基板に設けられた不純物拡散層を介する
ことなく、情報記憶用キャパシタをスルーホール内に縦
型に形成されたスイッチ用TFTにより直接ビットライ
ンに接続することにより、基板と接合を持たないため接
合リークを考える必要がなく、さらにアルファー線によ
り基板内で発生する電荷による放電に起因したソフトエ
ラーのない半導体記憶装置を実現することが可能となる
。また同時にノードコンタクト内に縦型にTFTを設け
るため、ゲート長に当たるワード線の膜厚は微細化とは
直接関係なく決められるため、微細化に向いた半導体記
憶装置を実現することが可能となる。
【0015】
【実施例】(実施例1)以下本発明の一実施例の半導体
記憶装置について、図面を参照しながら説明する。図1
,図2は、それぞれスタックトキャパシタ型DRAMの
メモリセルアレー部の要部断面図、要部平面図を示すも
のである。図1の要部断面図は、図2の要部平面図にお
いてI−I’部で切断したときの断面を示している。
記憶装置について、図面を参照しながら説明する。図1
,図2は、それぞれスタックトキャパシタ型DRAMの
メモリセルアレー部の要部断面図、要部平面図を示すも
のである。図1の要部断面図は、図2の要部平面図にお
いてI−I’部で切断したときの断面を示している。
【0016】図1において、1はストレージ電極で導電
膜1a、1bが導電型の側壁1cにより接続されている
。2はセルプレート電極、3は容量絶縁膜でストレージ
電極1とセルプレート電極2に挟まれ容量素子を構成す
る。4はスイッチング用TFTであり、10のコンタク
トホール内に形成され、5のワード線、9のサイドウォ
ール絶縁膜、及びストレージ電極1aにより構成されそ
れぞれゲート電極、ゲート絶縁膜、チャネル部として働
く。6はビット線で、スイッチング用TFTを介し容量
素子に接続されている。7はLOCOS酸化膜、8はS
i基板でLOCOS酸化膜7によりメモリセルアレーと
電気的に分離されている。11はシリコン窒化膜で容量
素子部を形成する際にエッチングが12、13のシリコ
ン酸化膜層より下の層に及ばないようエッチング時のス
トッパーとして働く。
膜1a、1bが導電型の側壁1cにより接続されている
。2はセルプレート電極、3は容量絶縁膜でストレージ
電極1とセルプレート電極2に挟まれ容量素子を構成す
る。4はスイッチング用TFTであり、10のコンタク
トホール内に形成され、5のワード線、9のサイドウォ
ール絶縁膜、及びストレージ電極1aにより構成されそ
れぞれゲート電極、ゲート絶縁膜、チャネル部として働
く。6はビット線で、スイッチング用TFTを介し容量
素子に接続されている。7はLOCOS酸化膜、8はS
i基板でLOCOS酸化膜7によりメモリセルアレーと
電気的に分離されている。11はシリコン窒化膜で容量
素子部を形成する際にエッチングが12、13のシリコ
ン酸化膜層より下の層に及ばないようエッチング時のス
トッパーとして働く。
【0017】まず導電膜1a及び1bは導電型の側壁1
cにより接続されており、導電膜1aはコンタクトホー
ル10を通じワード線5の中心部を貫くかたちでビット
線6と接続されており、コンタクトホール10内でワー
ド線5をゲートとするTFT4を構成している。ストレ
ージノード電極1は、小面積で高容量を得る為に容量絶
縁膜3としてONO(酸化珪素膜−窒化珪素膜−酸化珪
素膜)の多層膜を用い、この容量絶縁膜3を介してプレ
ート電極2が設けられている。
cにより接続されており、導電膜1aはコンタクトホー
ル10を通じワード線5の中心部を貫くかたちでビット
線6と接続されており、コンタクトホール10内でワー
ド線5をゲートとするTFT4を構成している。ストレ
ージノード電極1は、小面積で高容量を得る為に容量絶
縁膜3としてONO(酸化珪素膜−窒化珪素膜−酸化珪
素膜)の多層膜を用い、この容量絶縁膜3を介してプレ
ート電極2が設けられている。
【0018】以上のように構成された半導体記憶装置に
おける動作を図6を用いて説明する。図6(a)は図1
におけるFET部4を抜きだした図である。FETのチ
ャネル部となるストレージノード1aは、n型の半導体
層で形成されている。その等価回路を同図(b)に示す
。Vd,Vg,Vsはそれぞれドレイン、ゲート、ソー
ス電圧を示す。ドレインに一定電圧が印加された状態で
ゲートに負の電圧を印加していくとFETのチャンネル
部は徐々に空乏化されてゆき、それと共にドレイン電流
Idも徐々に減少すし、やがてチャネル部が完全に空乏
化した時点でドレイン電流Idも0となる。この特性を
示したのが同図(c)である。
おける動作を図6を用いて説明する。図6(a)は図1
におけるFET部4を抜きだした図である。FETのチ
ャネル部となるストレージノード1aは、n型の半導体
層で形成されている。その等価回路を同図(b)に示す
。Vd,Vg,Vsはそれぞれドレイン、ゲート、ソー
ス電圧を示す。ドレインに一定電圧が印加された状態で
ゲートに負の電圧を印加していくとFETのチャンネル
部は徐々に空乏化されてゆき、それと共にドレイン電流
Idも徐々に減少すし、やがてチャネル部が完全に空乏
化した時点でドレイン電流Idも0となる。この特性を
示したのが同図(c)である。
【0019】このスイッチング用TFT4をオン・オフ
することにより、ストレージノード1とビット線6との
間で電荷の蓄積・放電を行い情報の読みだし、書き込み
を行う。
することにより、ストレージノード1とビット線6との
間で電荷の蓄積・放電を行い情報の読みだし、書き込み
を行う。
【0020】また、ワード線5とストレージノード1と
の両方に半導体層を用いて、一方をp型、他方をn型と
言うように多数キャリアの異なる半導体層を用い、スト
レージノード1側を低濃度とすることにより、ワード線
を無バイアス時にoffする(ノーマルオフ)TFTを
形成することが出来る。
の両方に半導体層を用いて、一方をp型、他方をn型と
言うように多数キャリアの異なる半導体層を用い、スト
レージノード1側を低濃度とすることにより、ワード線
を無バイアス時にoffする(ノーマルオフ)TFTを
形成することが出来る。
【0021】さらに、ビット線6とのコンタクト穴10
とストレージノード1とのコンタクト穴10が共用でき
るだけでなく、メモリセルとしてSi基板8を用いない
ことでメモリセルをコントロールするための周辺論理回
路をメモリセルの下に構成することが可能となり、一層
の集積化を図ることも可能となる。
とストレージノード1とのコンタクト穴10が共用でき
るだけでなく、メモリセルとしてSi基板8を用いない
ことでメモリセルをコントロールするための周辺論理回
路をメモリセルの下に構成することが可能となり、一層
の集積化を図ることも可能となる。
【0022】以上のように本実施例によれば、ワード線
5を貫きビット線6に到達するように形成されたスルー
ホール10内に、ストレージノード1と一括同時形成さ
れたTFT4を設けることにより、基板と接する接合を
持たないトランジスタをスイッチング素子として用いる
ことにより、従来のセル容量の保持特性を決定していた
基板漏れ電流を生じない。また基板にpn接合を有さな
いためアルファー線によるソフトエラーの生じにくい半
導体記憶装置を実現することができる。またノードコン
タクト内に縦型にTFT4を設けるため、ゲート長に当
たるワード線の膜厚は微細化とは直接関係なく決められ
るため、微細化に向いた半導体記憶装置を実現すること
が可能となる。
5を貫きビット線6に到達するように形成されたスルー
ホール10内に、ストレージノード1と一括同時形成さ
れたTFT4を設けることにより、基板と接する接合を
持たないトランジスタをスイッチング素子として用いる
ことにより、従来のセル容量の保持特性を決定していた
基板漏れ電流を生じない。また基板にpn接合を有さな
いためアルファー線によるソフトエラーの生じにくい半
導体記憶装置を実現することができる。またノードコン
タクト内に縦型にTFT4を設けるため、ゲート長に当
たるワード線の膜厚は微細化とは直接関係なく決められ
るため、微細化に向いた半導体記憶装置を実現すること
が可能となる。
【0023】次に、本発明の製造方法を第1の実施例で
述べた半導体メモリ装置について図3に示した工程断面
図を用いて説明する。
述べた半導体メモリ装置について図3に示した工程断面
図を用いて説明する。
【0024】まず図3aでは、周知の方法でp型シリコ
ン基板8に、素子分離領域7及びメモリセルをコントロ
ールするための周辺回路用MOSFET(不図示)を形
成する。その後、WSi(W:Siを1:2.7とする
タングステンシリサイド)を250nm堆積し、レジス
トを堆積後周知のホトリソグラフィ工程によりビット線
6になる配線を形成する。次に、層間絶縁膜としてシリ
コン酸化膜13を250nm堆積した後、ワード線5と
するためのポリシリコン層を700nm堆積し、周知の
リソグラフィ方法により所定の形状に加工し、この上に
シリコン酸化膜12及びシリコン窒化膜11をそれぞれ
300nm及び50nm堆積する。
ン基板8に、素子分離領域7及びメモリセルをコントロ
ールするための周辺回路用MOSFET(不図示)を形
成する。その後、WSi(W:Siを1:2.7とする
タングステンシリサイド)を250nm堆積し、レジス
トを堆積後周知のホトリソグラフィ工程によりビット線
6になる配線を形成する。次に、層間絶縁膜としてシリ
コン酸化膜13を250nm堆積した後、ワード線5と
するためのポリシリコン層を700nm堆積し、周知の
リソグラフィ方法により所定の形状に加工し、この上に
シリコン酸化膜12及びシリコン窒化膜11をそれぞれ
300nm及び50nm堆積する。
【0025】次に図3bでは、ワード線5とビット線6
が交差する点にホト工程によりパターンニングされたレ
ジストをマスクにシリコン窒化膜11、シリコン酸化膜
12、ポリシリコン膜5、シリコン酸化膜13の順にワ
ード線5を貫きビット線6に到達するようにコンタクト
穴10を異方性エッチングにより形成する。コンタクト
穴10を形成するために用いたレジストを除去した後、
TFTのゲート絶縁膜9を形成するためHTO(高温で
堆積されるシリコン酸化膜)を50nm膜厚で堆積する
。
が交差する点にホト工程によりパターンニングされたレ
ジストをマスクにシリコン窒化膜11、シリコン酸化膜
12、ポリシリコン膜5、シリコン酸化膜13の順にワ
ード線5を貫きビット線6に到達するようにコンタクト
穴10を異方性エッチングにより形成する。コンタクト
穴10を形成するために用いたレジストを除去した後、
TFTのゲート絶縁膜9を形成するためHTO(高温で
堆積されるシリコン酸化膜)を50nm膜厚で堆積する
。
【0026】続いて図3cでは、このHTO膜をその膜
厚分だけ異方性エッチングを行い、コンタクト穴10の
側壁にのみにHTOを残渣させることによりゲート絶縁
膜9を形成する。次にストレージノード電極として用い
るn型のドープトポリシリコン層(シリコンを堆積しな
がら同時にP等の不純物をドーピングする方法により)
を100nm堆積する。この時コンタクト穴10の側壁
に堆積するポリシリコンは約50nmとなるよう堆積条
件を設定する。このストレージノードは高容量を得るた
めに多層にしてもよく、その場合は同図に示すようにN
SG膜などの絶縁膜層14を介し再びドープトポリシリ
コン層1bを堆積する。
厚分だけ異方性エッチングを行い、コンタクト穴10の
側壁にのみにHTOを残渣させることによりゲート絶縁
膜9を形成する。次にストレージノード電極として用い
るn型のドープトポリシリコン層(シリコンを堆積しな
がら同時にP等の不純物をドーピングする方法により)
を100nm堆積する。この時コンタクト穴10の側壁
に堆積するポリシリコンは約50nmとなるよう堆積条
件を設定する。このストレージノードは高容量を得るた
めに多層にしてもよく、その場合は同図に示すようにN
SG膜などの絶縁膜層14を介し再びドープトポリシリ
コン層1bを堆積する。
【0027】この後図3dでは、このポリシリコン層を
必要な形状にエッチングしてストレージノード電極1を
形成するが、ストレージノード部を多層化した場合はポ
リシリコンサイドウォール1cにより各ストレージノー
ドを接続する。このときストレージノード形状としては
、従来例の図5で示したようなコンタクト穴の底で2層
目以降がつながるような形状ではなく本実施例に示した
ようなコンタクト穴の外で接続されるタイプが望ましい
。これは、2層目以降のストレージノード1bがスルー
ホール内で一層目のストレージノード1aあるいは、ビ
ット線6につながった場合、ワード線4で2層目以降の
ストレージノードのスイッチングを行うことが困難とな
るためである。この後、セルノードを多層化した場合は
サイドウォールの一部を除去し、層間膜としてつけたN
SG膜等を除去、容量絶縁膜3、セルプレート電極2、
配線層等を周知の方法で形成し、図1に示した半導体記
憶装置ができる。
必要な形状にエッチングしてストレージノード電極1を
形成するが、ストレージノード部を多層化した場合はポ
リシリコンサイドウォール1cにより各ストレージノー
ドを接続する。このときストレージノード形状としては
、従来例の図5で示したようなコンタクト穴の底で2層
目以降がつながるような形状ではなく本実施例に示した
ようなコンタクト穴の外で接続されるタイプが望ましい
。これは、2層目以降のストレージノード1bがスルー
ホール内で一層目のストレージノード1aあるいは、ビ
ット線6につながった場合、ワード線4で2層目以降の
ストレージノードのスイッチングを行うことが困難とな
るためである。この後、セルノードを多層化した場合は
サイドウォールの一部を除去し、層間膜としてつけたN
SG膜等を除去、容量絶縁膜3、セルプレート電極2、
配線層等を周知の方法で形成し、図1に示した半導体記
憶装置ができる。
【0028】以上のように、本実施例によればコンタク
ト穴10の中に縦型のTFT4を形成することができ、
またゲート絶縁膜9をHTO膜の異方性エッチングによ
り形成されるコンタクト穴内壁の残渣を利用するため、
コンタクト穴の底部すなわちビット線とのコンタクト部
を埋めることなく側壁のみに絶縁膜層を形成することが
できる。
ト穴10の中に縦型のTFT4を形成することができ、
またゲート絶縁膜9をHTO膜の異方性エッチングによ
り形成されるコンタクト穴内壁の残渣を利用するため、
コンタクト穴の底部すなわちビット線とのコンタクト部
を埋めることなく側壁のみに絶縁膜層を形成することが
できる。
【0029】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について図面を参照しながら説明する。図4は本発明の
第2の実施例における半導体記憶装置のメモリセルアレ
ー部の要部断面図を示すものである。本実施例では半導
体記憶装置としては、スタックトトレンチキャパシタ型
DRAMを用いている。同図において、10’はスタッ
クトトレンチキャパシタ用穴で、他の構成は図1の構成
と同様である。本実施例が実施例1と異なる点は、スト
レージノード電極1をトレンチ10’内に設けた点であ
る。
について図面を参照しながら説明する。図4は本発明の
第2の実施例における半導体記憶装置のメモリセルアレ
ー部の要部断面図を示すものである。本実施例では半導
体記憶装置としては、スタックトトレンチキャパシタ型
DRAMを用いている。同図において、10’はスタッ
クトトレンチキャパシタ用穴で、他の構成は図1の構成
と同様である。本実施例が実施例1と異なる点は、スト
レージノード電極1をトレンチ10’内に設けた点であ
る。
【0030】まずLOCOS酸化膜7上に形成されたワ
ード線5の中心部を貫くかたちでスタックトトレンチキ
ャパシタ用穴10’が設けられており、このスタックト
トレンチキャパシタ用穴10’の側面及び底部は、シリ
コン酸化膜12を介してビット線6と同時形成されたス
トレージノード電極1、容量絶縁膜3、セルプレート2
で覆われている。スタックトトレンチキャパシタ用穴1
0’はワード線を貫く部分でTFT4を構成している。 ここで、15はシリコン酸化膜を示す。
ード線5の中心部を貫くかたちでスタックトトレンチキ
ャパシタ用穴10’が設けられており、このスタックト
トレンチキャパシタ用穴10’の側面及び底部は、シリ
コン酸化膜12を介してビット線6と同時形成されたス
トレージノード電極1、容量絶縁膜3、セルプレート2
で覆われている。スタックトトレンチキャパシタ用穴1
0’はワード線を貫く部分でTFT4を構成している。 ここで、15はシリコン酸化膜を示す。
【0031】以上のように構成された半導体記憶装置に
おいて、このスイッチング用TFT4をオン・オフする
ことによりストレージノード1とビット線6との間で電
荷の蓄積・放電を行い情報の読みだし、書き込みを行う
。
おいて、このスイッチング用TFT4をオン・オフする
ことによりストレージノード1とビット線6との間で電
荷の蓄積・放電を行い情報の読みだし、書き込みを行う
。
【0032】以上のように本実施例によれば、ワード線
5を貫き基板8に到達するように形成されたスタックト
トレンチキャパシタ用穴10’内にビット線形成時にス
トレージノード1と一括同時形成されたTFT4を設け
ることにより、従来のセル容量の保持特性を決定してい
た基板漏れ電流を生じない、また基板にpn接合を有さ
ないためアルファー線によるソフトエラーの生じにくい
、半導体記憶装置を実現することができる。
5を貫き基板8に到達するように形成されたスタックト
トレンチキャパシタ用穴10’内にビット線形成時にス
トレージノード1と一括同時形成されたTFT4を設け
ることにより、従来のセル容量の保持特性を決定してい
た基板漏れ電流を生じない、また基板にpn接合を有さ
ないためアルファー線によるソフトエラーの生じにくい
、半導体記憶装置を実現することができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明は、容量セルの読み
書き用スイッチングトランジスタとしてスルーホール内
に形成された縦型の薄膜トランジスタを用いることによ
り、メモリセルの高集積化及び接合漏れ電流の低減をす
ることができる。また、ビット線とのコンタクト穴とス
トレージノードとのコンタクト穴が共用できることによ
り高集積化する事も可能となる。
書き用スイッチングトランジスタとしてスルーホール内
に形成された縦型の薄膜トランジスタを用いることによ
り、メモリセルの高集積化及び接合漏れ電流の低減をす
ることができる。また、ビット線とのコンタクト穴とス
トレージノードとのコンタクト穴が共用できることによ
り高集積化する事も可能となる。
【図1】本発明の第1の実施例における半導体記憶装置
の要部断面図である。
の要部断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例における半導体記憶装置
の要部平面図である。
の要部平面図である。
【図3】本発明の第1の実施例における半導体記憶装置
の製造方法を示す工程断面図である。
の製造方法を示す工程断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例における半導体記憶装置
の要部断面図である。
の要部断面図である。
【図5】従来の半導体記憶装置の要部断面図である。
【図6】本発明の薄膜トランジスタの動作を説明した図
である。
である。
1 電荷蓄積電極(ストレージノード電極)2 固
定電位印加電極(セルプレート電極)3 容量絶縁膜 4 スイッチ用TFT 5 ワード線 6 ビット線 9 側壁酸化膜
定電位印加電極(セルプレート電極)3 容量絶縁膜 4 スイッチ用TFT 5 ワード線 6 ビット線 9 側壁酸化膜
Claims (6)
- 【請求項1】 スルーホールの外壁部の一部に形成さ
れた配線層と、前記スルーホールの内壁部の一部に設け
られた絶縁膜層と、前記スルーホールの内部に形成され
、前記絶縁膜層と接する半導体層からなり、前記配線層
をゲート電極、前記絶縁膜層をゲート絶縁膜、前記半導
体層をチャンネルとすることを特徴とする薄膜トランジ
スタ。 - 【請求項2】 第1絶縁膜層上に第1配線層を形成す
る工程と、この第1配線層の上部に第2絶縁膜層を形成
する工程と、この第2絶縁膜層及び前記第1配線層の一
部を貫く開口部を形成する工程と、この開口部の内壁部
の一部に第3絶縁膜層を形成する工程と、前記開口部の
内部に第3絶縁膜層に接する半導体層を被着する工程と
を備えた薄膜トランジスタの製造方法。 - 【請求項3】 薄膜トランジスタを電荷蓄積容量の読
みだし書き込みスイッチング素子として備えたことを特
徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項4】 スルーホールの外壁部の一部に形成さ
れたワードラインとなる第1配線層と、前記スルーホー
ルの内壁部の一部に設けられた絶縁膜層と、前記スルー
ホールの内部に形成され、前記絶縁膜層と接するストレ
ージ電極と、このストレージ電極と接続されたビットラ
インとなる第2配線層と備えた半導体記憶装置。 - 【請求項5】 請求項4記載のビットラインとなる第
2配線層をワードラインとなる第1配線層の上部に設け
ることを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項6】 請求項4記載のワードラインとなる第
1配線層をストレージ電極と多数キャリアの型が異なる
半導体配線層としたことを特徴とする半導体記憶装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04478791A JP3158462B2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
US07/848,840 US5214296A (en) | 1991-03-11 | 1992-03-10 | Thin-film semiconductor device and method of fabricating the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04478791A JP3158462B2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04282865A true JPH04282865A (ja) | 1992-10-07 |
JP3158462B2 JP3158462B2 (ja) | 2001-04-23 |
Family
ID=12701123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04478791A Expired - Fee Related JP3158462B2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5214296A (ja) |
JP (1) | JP3158462B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5627390A (en) * | 1994-05-26 | 1997-05-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device with columns |
US6031260A (en) * | 1995-09-19 | 2000-02-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor memory device and method for manufacturing the same |
US6320221B1 (en) | 1998-12-30 | 2001-11-20 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | TFT-LCD having a vertical thin film transistor |
JP2012256852A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-12-27 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | メモリ装置 |
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US5514615A (en) * | 1991-03-20 | 1996-05-07 | Fujitsu Limited | Method of producing a semiconductor memory device having thin film transistor load |
JP3403231B2 (ja) | 1993-05-12 | 2003-05-06 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置およびその製造方法 |
JP3197134B2 (ja) * | 1994-01-18 | 2001-08-13 | 株式会社東芝 | 半導体装置 |
KR0151197B1 (ko) * | 1994-11-21 | 1998-10-01 | 문정환 | 반도체 메모리장치 및 그 제조방법 |
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EP1209747A3 (en) * | 1995-02-17 | 2002-07-24 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor memory element |
DE19527023C1 (de) * | 1995-07-24 | 1997-02-27 | Siemens Ag | Verfahren zur Herstellung eines Kondensators in einer Halbleiteranordnung |
US5661064A (en) * | 1995-11-13 | 1997-08-26 | Micron Technology, Inc. | Method of forming a capacitor having container members |
US5688709A (en) * | 1996-02-14 | 1997-11-18 | Lsi Logic Corporation | Method for forming composite trench-fin capacitors for DRAMS |
US6337497B1 (en) * | 1997-05-16 | 2002-01-08 | International Business Machines Corporation | Common source transistor capacitor stack |
US5943574A (en) * | 1998-02-23 | 1999-08-24 | Motorola, Inc. | Method of fabricating 3D multilayer semiconductor circuits |
US10790145B2 (en) * | 2018-09-05 | 2020-09-29 | Micron Technology, Inc. | Methods of forming crystallized materials from amorphous materials |
US11018229B2 (en) | 2018-09-05 | 2021-05-25 | Micron Technology, Inc. | Methods of forming semiconductor structures |
US10707298B2 (en) | 2018-09-05 | 2020-07-07 | Micron Technology, Inc. | Methods of forming semiconductor structures |
US20200091156A1 (en) * | 2018-09-17 | 2020-03-19 | Intel Corporation | Two transistor memory cell using stacked thin-film transistors |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4713678A (en) * | 1984-12-07 | 1987-12-15 | Texas Instruments Incorporated | dRAM cell and method |
US4673962A (en) * | 1985-03-21 | 1987-06-16 | Texas Instruments Incorporated | Vertical DRAM cell and method |
JP2655859B2 (ja) * | 1988-02-03 | 1997-09-24 | 株式会社日立製作所 | 半導体記憶装置 |
US5016070A (en) * | 1989-06-30 | 1991-05-14 | Texas Instruments Incorporated | Stacked CMOS sRAM with vertical transistors and cross-coupled capacitors |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP04478791A patent/JP3158462B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-03-10 US US07/848,840 patent/US5214296A/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5780888A (en) * | 1994-05-26 | 1998-07-14 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device with storage node |
US6150688A (en) * | 1994-05-26 | 2000-11-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
US6303425B1 (en) | 1994-05-26 | 2001-10-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
US6383860B2 (en) | 1994-05-26 | 2002-05-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
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JP2012256852A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-12-27 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | メモリ装置 |
JP2016208058A (ja) * | 2011-03-31 | 2016-12-08 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3158462B2 (ja) | 2001-04-23 |
US5214296A (en) | 1993-05-25 |
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