JPH065785Y2 - 腰掛け状態に起立するベッド - Google Patents
腰掛け状態に起立するベッドInfo
- Publication number
- JPH065785Y2 JPH065785Y2 JP1988161650U JP16165088U JPH065785Y2 JP H065785 Y2 JPH065785 Y2 JP H065785Y2 JP 1988161650 U JP1988161650 U JP 1988161650U JP 16165088 U JP16165088 U JP 16165088U JP H065785 Y2 JPH065785 Y2 JP H065785Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- frame
- telescopic actuator
- pivotally attached
- front side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、寝ていた病人を腰掛け状態に而かも楽な姿勢
に保持できる腰掛け状態に起立するベッドに係るもので
ある。
に保持できる腰掛け状態に起立するベッドに係るもので
ある。
従来、病人を腰掛け状態に起こすことのできるベッド
は、出願人が譲渡を受けて現在製造販売している実公昭
62−666号公報のものがある。
は、出願人が譲渡を受けて現在製造販売している実公昭
62−666号公報のものがある。
出願人は係るベッドの腰掛け状態を楽な姿勢に保持でき
るようにしたベッドを提案するものである。
るようにしたベッドを提案するものである。
添付図面を参照して詳述すると次の通りである。
ベッド前部A1を支承するベッド受前枠6を枢着軸26に
より後側辺部を,ベッド中部A2を支承するベッド受後
枠7を枢着軸27により前側辺部を,ベッド後部A3を支
承する脚載せ枠8を枢着軸28により前側辺部を夫々ベッ
ド台枠3に枢着し、ベッド台枠3に架設した前部横桟24
に小型モーターb′・c′を,後部横桟25に小型モータ
ーa′を付設し、小型モーターa′により作動される伸
縮作動装置aの先端をベッド受前枠6の後側辺部に突設
した軸着腕17に連結したリンク16の先端に枢着し、小型
モーターb′により作動される伸縮作動装置bの先端を
脚載せ枠8の前部8′の後側辺部に突設した軸着腕18に
枢着し、小型モーターc′により作動される伸縮作動装
置cの先端をベッド受後枠7の前側辺部寄りに突設した
軸着腕19に枢着し、脚載せ枠8の前部8′の後側辺部に
立設した連結腕20の上部と脚載せ枠8の後部8″の前側
辺部に立設した連結部21の上部とを枢着し、伸縮作動装
置bが縮んだとき脚載せ枠8の前部8′と後部8″をL
状に屈折せしめる連結リンク22を脚載せ枠8の後部8″
の前側辺部に設けた枢着部31とベッド台枠3の後側辺部
に突設した枢着部30との間に架設したことを特徴とする
腰掛け状態に起立するベッドに係るものである。
より後側辺部を,ベッド中部A2を支承するベッド受後
枠7を枢着軸27により前側辺部を,ベッド後部A3を支
承する脚載せ枠8を枢着軸28により前側辺部を夫々ベッ
ド台枠3に枢着し、ベッド台枠3に架設した前部横桟24
に小型モーターb′・c′を,後部横桟25に小型モータ
ーa′を付設し、小型モーターa′により作動される伸
縮作動装置aの先端をベッド受前枠6の後側辺部に突設
した軸着腕17に連結したリンク16の先端に枢着し、小型
モーターb′により作動される伸縮作動装置bの先端を
脚載せ枠8の前部8′の後側辺部に突設した軸着腕18に
枢着し、小型モーターc′により作動される伸縮作動装
置cの先端をベッド受後枠7の前側辺部寄りに突設した
軸着腕19に枢着し、脚載せ枠8の前部8′の後側辺部に
立設した連結腕20の上部と脚載せ枠8の後部8″の前側
辺部に立設した連結部21の上部とを枢着し、伸縮作動装
置bが縮んだとき脚載せ枠8の前部8′と後部8″をL
状に屈折せしめる連結リンク22を脚載せ枠8の後部8″
の前側辺部に設けた枢着部31とベッド台枠3の後側辺部
に突設した枢着部30との間に架設したことを特徴とする
腰掛け状態に起立するベッドに係るものである。
伸縮作動装置aのスイッチ32aを入れると伸縮作動装置
aが長くなる方向に作動し、ベッド受前枠6を次第に起
こすから一番楽な傾斜状態のところでスイッチ32aを切
って停止せしめる。
aが長くなる方向に作動し、ベッド受前枠6を次第に起
こすから一番楽な傾斜状態のところでスイッチ32aを切
って停止せしめる。
同時に小型モーターb′のスイッチ32bも入れると伸縮
作動装置bが短くなる方向に作動し、足載せ枠8を引き
下げるから前部8′と後部8″はL状に屈折し乍ら降下
し、病人は腰掛け状態に起こされることになる。
作動装置bが短くなる方向に作動し、足載せ枠8を引き
下げるから前部8′と後部8″はL状に屈折し乍ら降下
し、病人は腰掛け状態に起こされることになる。
更に小型モーターc′のスイッチ32cを入れると伸縮作
動装置cが長くなる方向に作動し、ベッド受後枠7の先
端(後側辺部寄り)を押し上げるからこれも一番楽な姿
勢に固定する。
動装置cが長くなる方向に作動し、ベッド受後枠7の先
端(後側辺部寄り)を押し上げるからこれも一番楽な姿
勢に固定する。
従って、病人は極めて楽な姿勢で腰掛け状態が保持さ
れ、食事や診察が容易となる。
れ、食事や診察が容易となる。
伸縮作動装置a、伸縮作動装置b、伸縮作動装置cは夫
々小型モーターa′・b′・c′により回動螺杆13を回
転せしめ、ナット筒14を廻り止めガイド15に対して螺入
若しくは螺出せしめて長さを可変することにより伸縮作
動装置aはリンク16を介して軸着腕17を、伸縮作動装置
b・cは軸着腕18・19を直接押動して起立、屈折、押上
げ作動を行っている。
々小型モーターa′・b′・c′により回動螺杆13を回
転せしめ、ナット筒14を廻り止めガイド15に対して螺入
若しくは螺出せしめて長さを可変することにより伸縮作
動装置aはリンク16を介して軸着腕17を、伸縮作動装置
b・cは軸着腕18・19を直接押動して起立、屈折、押上
げ作動を行っている。
図中符号32はスイッチ盤で、正回転ON・OFF・逆回転ON
となるシーソータイプのスイッチ32a・32b・32cが設
けられているが、各別にせず、伸縮作動装置aと伸縮作
動装置bとは或いは全部を連動するように設計しても良
い。
となるシーソータイプのスイッチ32a・32b・32cが設
けられているが、各別にせず、伸縮作動装置aと伸縮作
動装置bとは或いは全部を連動するように設計しても良
い。
ベッドAの頭側に立設した前立枠体1の下部左右にスラ
イド杆2を水平方向に突設し、このスライド杆2をベッ
ド台枠3の左右枠3′に設けた固定装置4付のスライド
ガイド5に対して引き出し自在に且つ所定位置に押し込
んだ状態で固定できるように設け、前立枠体1を最大に
引き出されたときベッド台枠3に水平に載置されるベッ
ド受前枠6を作動機構aによりベッド台枠3に対して起
伏自在に設け、ベッド受前枠6を水平に倒したときベッ
ド受前枠6と並んでベッドAを水平に支承するベッド受
後枠7をベッド台枠3に設け、ベッド台枠3の後部に足
載せ枠8を連設し、ベッド受前枠6が起立したとき足載
せ枠8の前部8′と後部8″がL状に近い状態に降下屈
折し、且つベッド受前枠6が水平に倒れたとき足載せ枠
8も水平になる作動機構bを設け、ベッド台枠3の前側
脚杆9の下端9′と後側脚杆10の下端10′とに自由車輪
11・12を設ける。
イド杆2を水平方向に突設し、このスライド杆2をベッ
ド台枠3の左右枠3′に設けた固定装置4付のスライド
ガイド5に対して引き出し自在に且つ所定位置に押し込
んだ状態で固定できるように設け、前立枠体1を最大に
引き出されたときベッド台枠3に水平に載置されるベッ
ド受前枠6を作動機構aによりベッド台枠3に対して起
伏自在に設け、ベッド受前枠6を水平に倒したときベッ
ド受前枠6と並んでベッドAを水平に支承するベッド受
後枠7をベッド台枠3に設け、ベッド台枠3の後部に足
載せ枠8を連設し、ベッド受前枠6が起立したとき足載
せ枠8の前部8′と後部8″がL状に近い状態に降下屈
折し、且つベッド受前枠6が水平に倒れたとき足載せ枠
8も水平になる作動機構bを設け、ベッド台枠3の前側
脚杆9の下端9′と後側脚杆10の下端10′とに自由車輪
11・12を設ける。
図中符号23は後立枠体、33はアダプター、34はプラグ、
29は前側脚杆9をベッド台枠3に取付ける取付部にして
スライド杆2のスライドガイドも兼ねるものである。
29は前側脚杆9をベッド台枠3に取付ける取付部にして
スライド杆2のスライドガイドも兼ねるものである。
図面の後側脚杆10はL状に形成して自由車輪12を2個付
設した場合を図示している。
設した場合を図示している。
本考案は上述のように構成したから、自動的にベッド前
部が起立して病人を起こすことになり、同時に足を載せ
るベッド後部も屈折状態に降下して足先を載せ得ること
になり、且つそれだけでなく腰掛する部分のベッド中部
も少し先端を上方に持ち上げるから傾斜状態に起立して
いるベッド上部に寄りかかることができ、常に楽な姿勢
に病人を保持できる便利な腰掛け状態に起立するベッド
となる。
部が起立して病人を起こすことになり、同時に足を載せ
るベッド後部も屈折状態に降下して足先を載せ得ること
になり、且つそれだけでなく腰掛する部分のベッド中部
も少し先端を上方に持ち上げるから傾斜状態に起立して
いるベッド上部に寄りかかることができ、常に楽な姿勢
に病人を保持できる便利な腰掛け状態に起立するベッド
となる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は側面
図、第2図は車椅子状態にした側面図、第3図は平面
図。 A1…前部、A2…中部、A3…後部、a,b,c…伸縮
作動装置、a′,b′,c′…小型モーター、3…ベッ
ド台枠、6…ベッド受前枠、7…ベッド受後枠、8…脚
載せ枠、8′…前部、8″…後部、16…リンク、17,18,
19…軸着腕、20,21…連結腕、22…連結リンク、24…前
部横桟、25…後部横桟、26,27,28…枢着軸、30,31…枢
着部。
図、第2図は車椅子状態にした側面図、第3図は平面
図。 A1…前部、A2…中部、A3…後部、a,b,c…伸縮
作動装置、a′,b′,c′…小型モーター、3…ベッ
ド台枠、6…ベッド受前枠、7…ベッド受後枠、8…脚
載せ枠、8′…前部、8″…後部、16…リンク、17,18,
19…軸着腕、20,21…連結腕、22…連結リンク、24…前
部横桟、25…後部横桟、26,27,28…枢着軸、30,31…枢
着部。
Claims (1)
- 【請求項1】ベッド前部A1を支承するベッド受前枠6
を枢着軸26により後側辺部を,ベッド中部A2を支承す
るベッド受後枠7を枢着軸27により前側辺部を,ベッド
後部A3を支承する脚載せ枠8を枢着軸28により前側辺
部を夫々ベッド台枠3に枢着し、ベッド台枠3に架設し
た前部横桟24に小型モーターb′・c′を,後部横桟25
に小型モーターa′を付設し、小型モーターa′により
作動される伸縮作動装置aの先端をベッド受前枠6の後
側辺部に突設した軸着腕17に連結したリンク16の先端に
枢着し、小型モーターb′により作動される伸縮作動装
置bの先端を脚載せ枠8の前部8′の後側辺部に突設し
た軸着腕18に枢着し、小型モーターc′により作動され
る伸縮作動装置cの先端をベッド受後枠7の前側辺部寄
りに突設した軸着腕19に枢着し、脚載せ枠8の前部8′
の後側辺部に立設した連結腕20の上部と脚載せ枠8の後
部8″の前側辺部に立設した連結腕21の上部とを枢着
し、伸縮作動装置bが縮んだとき脚載せ枠8の前部8′
と後部8″をL状に屈折せしめる連結リンク22を脚載せ
枠8の後部8″の前側辺部に設けた枢着部31とベッド台
枠3の後側辺部に突設した枢着部30との間に架設したこ
とを特徴とする腰掛け状態に起立するベッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988161650U JPH065785Y2 (ja) | 1988-12-13 | 1988-12-13 | 腰掛け状態に起立するベッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988161650U JPH065785Y2 (ja) | 1988-12-13 | 1988-12-13 | 腰掛け状態に起立するベッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0282331U JPH0282331U (ja) | 1990-06-26 |
JPH065785Y2 true JPH065785Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31444779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988161650U Expired - Lifetime JPH065785Y2 (ja) | 1988-12-13 | 1988-12-13 | 腰掛け状態に起立するベッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH065785Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58183116A (ja) * | 1982-04-22 | 1983-10-26 | 木村寝台工業株式会社 | 寝台等に於ける床板の起伏機構 |
JPS62666U (ja) * | 1985-06-17 | 1987-01-06 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5437596Y2 (ja) * | 1976-04-20 | 1979-11-10 | ||
JPS61136720U (ja) * | 1985-02-14 | 1986-08-25 |
-
1988
- 1988-12-13 JP JP1988161650U patent/JPH065785Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58183116A (ja) * | 1982-04-22 | 1983-10-26 | 木村寝台工業株式会社 | 寝台等に於ける床板の起伏機構 |
JPS62666U (ja) * | 1985-06-17 | 1987-01-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0282331U (ja) | 1990-06-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |