JPH0657670U - 宛て名カード - Google Patents

宛て名カード

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Publication number
JPH0657670U
JPH0657670U JP410893U JP410893U JPH0657670U JP H0657670 U JPH0657670 U JP H0657670U JP 410893 U JP410893 U JP 410893U JP 410893 U JP410893 U JP 410893U JP H0657670 U JPH0657670 U JP H0657670U
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JP
Japan
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address
card
database
layout
code
Prior art date
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Pending
Application number
JP410893U
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English (en)
Inventor
始 西村
幸嗣 桂
弘美 赤塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dynic Corp
Original Assignee
Dynic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数の宛て名をコンピュータに入力して住所
録データベースを作成し、必要に応じて呼び出して自動
宛て名印字を行う場合において、一旦入力されたデータ
ベースをアップツーデートに正確に管理することが困難
であることの問題を解決し、名刺によるデータベース管
理の容易性、有利性を取り入れた新規な手法を構築する
こと。 【構成】 コード表示部2及び住所データ表示部3を有
する名刺サイズの宛て名カード1を各人ごとに作成し、
保管する。コード表示部2には、発送先の文字情報及び
該発送先を宛て名印字する際のレイアウトを指定するレ
イアウト情報が光学的読み取りコードとして表示されて
いるので、宛て名カード1を光学式名刺自動読み取り機
5に挿入することにより、プリンタ7による自動宛て名
印字が可能である。住所データ表示部3には、一般の名
刺に記載されていると略同様の事項が肉眼で読解可能に
表示されており、宛て名カード1をカード型データベー
スとして活用することを可能にしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は宛て名カードに関し、特にデータベースとして利用し得る名刺サイズ の宛て名カードに関する。
【0002】
【従来の技術】
年賀状や暑中見舞等の儀礼的文書、挨拶状、ダイレクメール等各種の郵便物を 発送するに当たり、多数の宛て名ををコンピュータに入力して住所録のデータベ ースを作成し、これを必要に応じて呼び出してプリンタで自動印字することが、 近年広く行われている。これにより、1件ごとに手書きで宛て名を書く面倒がな くなり、大量の郵便物の発送を効率的に処理することが可能となった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このようなコンピュータ利用による宛て名自動印字の手法には、次 の2つの大きな問題があった。
【0004】 第1に、多数の宛て名を入力してデータベースとする作業が面倒なことである 。この問題の改良手段として名刺自動読み取り機が開発されている。これは、デ ータベースを作成しようとする個人や会社、部署等が所有する名刺を挿入するこ とにより、その名刺上の文字を自動的に読み取り、入力作業を簡素化することを 目的としているが、少なくとも現時点では読み取り精度の点で問題があり、読み 取り後にオペレータが修正を加える必要がある。
【0005】 第2は、データベースの管理の問題である。郵便物の発送先は、取引関係の変 動、担当者の変更等によって変化し、その都度データベースの修正、追加、抹消 等を行う必要がある。このようなデータベースの変更を行うに最も適した者は当 該取引に直接携わる担当者であるが、特に会社等の組織にあっては、営業等の担 当者が属する部署とデータベースを管理する部署とが異なる場合が多く、データ ベースの管理を迅速且つ正確に行うことが困難であった。データベースの管理が 不十分であると、不要となったところにいつまでも発送し続けたり、新たに必要 となったところに発送されなかったりする不都合が生じてしまう。
【0006】 ところで、コンピュータを利用せずに宛て名書きを行う場合は、取引先等から 貰った名刺を担当者が名刺入れ等に入れて保管し、郵便物の発送の際には、必要 な人の名刺を抜き取り、宛て名書きを行う人がこれを元にして宛て名書き及び発 送を行う手法が広く用いられている。すなわち、この場合は、名刺入れ等に保管 された多数の名刺がデータベースとして機能している。この手法は、宛て名書き に時間と人手を要する不利はあるが、データベースの管理が担当者自らによって 迅速且つ正確に行われる利点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案者は、上述の第2の問題が実用上きわめて大きな問題となっていること に着目し、名刺によるデータベース管理の有利性をコンピュータ利用による宛て 名自動印字方法に組み入れることを発案し、更に工夫と研究を重ねて本考案を完 成するに至ったものである。
【0008】 すなわち、本考案は、郵便物を発送する際の発送先を示すための文字情報並び に該発送先を宛て名印刷する際のレイアウトを指定するレイアウト情報が光学式 読み取りコードとして表されるコード表示部と、少なくとも該文字情報に対応す るデータが通常の文字で表される住所データ表示部とを有してなることを特徴と する宛て名カードである。
【0009】 この宛て名カードは、好ましくは、名刺サイズの大きさを有し、名刺と共に、 又は名刺に代わって保管される。
【0010】
【作用】
宛て名カードの住所データ表示部には、名刺に一般に記載されているような事 項が一定の書式で表示され、宛て名カードをカード型データベースとして活用す ることを可能にする。
【0011】 宛て名カードのコード表示部には、宛て名を示す文字情報と宛て名印刷時のレ イアウトを指定するレイアウト情報が、光学式読み取りコードとして示され、宛 て名カードを光学式読み取り装置に挿入することにより、宛て名を該レイアウト により自動的に印字することができる。
【0012】
【実施例】
図1は本考案による宛て名カードの一例を示す。この宛て名カード1は一般の 名刺サイズ(5.5cm×9cm程度)の大きさを有し、コード表示部2が上方 部に、住所データ表示部3が下方部に、それぞれ設けられてなる。これらコード 表示部2及び住所データ表示部3が設けられる位置は限定的ではなく、上下を逆 にしたり、また左右に分けて設けても良い。
【0013】 住所データ表示部3には、一般の名刺に記載されていると略同様の記載事項が 示され、宛て名カード1をカード型データベースとして活用することを可能にす る。図示の例では、所属会社の住所・名称、郵便番号、電話番号及びファックス 番号、所属部署及び個人名が表示されている。
【0014】 住所データ表示部における表示レイアウトは任意であるが、全ての宛て名カー ドについて共通のレイアウトとすることが好ましい。これにより、各人から貰っ た名刺は多種多様なレイアウトで記載事項も必ずしも一様ではないが、宛て名カ ード1の住所データ表示部3には規則的なレイアウトで表示されることとなり、 見やすく、データベースとしての管理も容易となる。
【0015】 コード表示部2には、郵便物を発送する際の発送先を示すための文字情報並び に該発送先を宛て名印刷する際のレイアウトを指定するレイアウト情報が光学式 読み取りコードとして表されている。
【0016】 光学式読み取りコードとは、各文字を光学的読み取り装置によって認識可能な 特有のパターンに変換して表示したコードであって、JAN、ITF、CODE 39等のいわゆるバーコードに代表されるが、その他各種のものが近年開発され 或いは研究されており、任意のものを採用することができる。図1のコード表示 部2には、微細なドットの集合体として表される光学式読み取りコードが模式的 に示されている。
【0017】 光学式読み取りコードには、郵便物を発送する際の発送先を示すための文字情 報及び該発送先を宛て名印刷する際のレイアウトを指定するレイアウト情報が含 まれている。文字情報は、住所データ表示部3における表示事項と概ね同様であ るが、宛て名印刷の際に不要な事項、例えば会社の電話番号やファックス番号は 含まなくても良い。レイアウト情報は、宛て名印刷時に必要なレイアウトないし フォーマットを指定するもので、例えば横書き又は縦書きの別、書体、役職の有 無、敬称等を任意に指定する。
【0018】 このような宛て名カード1を用いた宛て名自動印字システムの構成例が図2に 示されている。まず、宛て名カード1の作成要領は次の通りである。すなわち、 担当者の手元の名刺を元にして、住所データ表示部3に表示すべき事項をコンピ ュータ4に入力する。この際の入力は、コンピュータに接続されるキーボード( 図示せず)を操作して手入力しても良く、また光学式名刺自動読み取り機5に名 刺6を挿入して自動入力した上で必要な修正をキーボード操作によって行っても 良い。
【0019】 この入力の結果をプリンタ7により打ち出して宛て名カード1とする。入力さ れた事項は、そのまま所定のレイアウトにて住所データ表示部3に表示されると 共に、コンピュータ内のプログラムにより自動的に光学式読み取りコードに変換 されて文字情報とされ、予め設定されたレイアウト情報と共にコード表示部2に 表示される。
【0020】 このようにして作製された宛て名カード1は、通常、担当者が名刺と共に又は 名刺に代えて保管する。宛て名カード1は名刺サイズであるので、一般に市販さ れている名刺入れケースや名刺ファイルに保管することができる。肉眼で視認読 解できる住所データ表示部3には名刺に通常記載されている事項が記載されてい るのでデータベースとして活用することができ、しかも共通のレイアウトで記載 されているので見やすく、効率的なデータベース管理を行うことができる。
【0021】 郵便物発送の必要が生じたとき、担当者は、保管している多数の宛て名カード の中から、発送すべき相手方の宛て名カードを抜き出し、これを光学式名刺読み 取り機5に順次挿入する。光学式読み取り機5は、挿入された宛て名カード1の コード表示部2に示される文字情報及びレイアウト情報を光学的に読み取り、コ ンピュータ4内のプログラムにより、文字情報に含まれる事項がレイアウト情報 に含まれる指定レイアウトに基づいて処理され、はがきや封書等の郵便物8に宛 て名が自動的にプリンタ7によって印字される。
【0022】 住所変更、相手方の所属部署や役職の変更等に伴って住所データの変更が必要 となったときは、当該宛て名カード1を光学式名刺読み取り機5に挿入し、変更 部分をコンピュータ4上でキーボード操作により修正した後、プリンタ7で印字 して新しい宛て名カード1に更新すれば良い。
【0023】 上述の実施例では、宛て名カード1の住所データ表示部2にはカード型データ ベースとして必要とされる事項が記載されているものであるが、コード表示部2 に示される文字情報がレイアウト情報による指定レイアウトに基づいて実際に宛 て名として印字された印字イメージそのままを縮小して、住所データ表示部2に 表示しても良い。
【0024】 なお、宛て名を印字する対象物は、はがき、封書、タックシール等異なる場合 があるが、コード表示部3に含まれるレイアウト情報を元に簡単に対応させるこ とができる。
【0025】
【考案の効果】
本考案の宛て名カードを用いることにより、コンピュータを利用した宛て名自 動印字の手法を採用しながらも、名刺を整理する要領にて容易にデータベースの 管理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による宛て名カードの一例を示す図であ
る。
【図2】本考案の宛て名カードを用いた宛て名自動印字
システムの構成例を概略的に示す図である。
【符号の説明】
1 宛て名カード 2 住所データ表示部 3 コード表示部 4 コンピュータ 5 光学式名刺自動読み取り機 6 名刺 7 プリンタ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 郵便物を発送する際の発送先を示すた
    めの文字情報並びに該発送先を宛て名印刷する際のレイ
    アウトを指定するレイアウト情報が光学式読み取りコー
    ドとして表されるコード表示部と、少なくとも該文字情
    報に対応するデータが通常の文字で表される住所データ
    表示部とを有してなることを特徴とする宛て名カード。
  2. 【請求項2】 通常の名刺サイズに作成されることを
    特徴とする請求項1の宛て名カード。
JP410893U 1993-01-19 1993-01-19 宛て名カード Pending JPH0657670U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP410893U JPH0657670U (ja) 1993-01-19 1993-01-19 宛て名カード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP410893U JPH0657670U (ja) 1993-01-19 1993-01-19 宛て名カード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0657670U true JPH0657670U (ja) 1994-08-09

Family

ID=11575602

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP410893U Pending JPH0657670U (ja) 1993-01-19 1993-01-19 宛て名カード

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JP (1) JPH0657670U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005313333A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Sato Corp 宛名ラベル発行プリンタおよび宛名ラベル発行方法

Cited By (1)

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JP2005313333A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Sato Corp 宛名ラベル発行プリンタおよび宛名ラベル発行方法

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