JPH0654782A - ホース取付装置 - Google Patents

ホース取付装置

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JPH0654782A
JPH0654782A JP20781892A JP20781892A JPH0654782A JP H0654782 A JPH0654782 A JP H0654782A JP 20781892 A JP20781892 A JP 20781892A JP 20781892 A JP20781892 A JP 20781892A JP H0654782 A JPH0654782 A JP H0654782A
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Yasuyuki Hiruta
康之 蛭田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、ホース取付装置の構成全部品
を材料毎の分別が容易にすることができる。 【構成】ホース1とホース継手12と、筒状に形成され
ているホース係止部材3と、ホース1とホース継手12
との接続を保持するホース止め具と、ホース1とホース
継手12との気密を保持するパッキン部材、パッキン部
材をホース係止部材3に固定するためのパッキン係止部
材とからなるホース取付装置。 【効果】本発明によれば、ホース取付装置の構成全部品
と材料毎の分別を容易にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機の吸込用ホ
ースに好適なホース取付装置に係り、特にホース取付装
置の全部品を材料毎の分別を容易化するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実公平1−24427号に見られるよう
に内筒の外周面に複数の環状突起を形成し、ホースの抜
けを阻止できると共にホースが破損することがなく、シ
ール性を十分に確保する構造となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、ホ
ースの外周などに傷が付いたり外筒が衝撃で破損した場
合ホースと内筒を一緒に廃棄するようになり材料毎に分
別できず再資源の活用に対応する構造とはなっていなか
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、外周に
螺旋状あるいはリング状の突起を有するホース及びホー
ス継手と、前記ホースの有する突起と係合する突起およ
び前記ホースの端面が当接する壁を介存して一体的に形
成される筒状突起を有する筒状のホース係止部材と、ホ
ースとホース継手との接続を保持するホース止め具と、
ホース継手と前記ホース係止部材との気密を保持するた
めのパッキン部材と、パッキン部材をホース係止部材に
固定させるためのパッキン、係止部材を設けたことによ
り達成される。
【0005】
【作用】ホースとホース継手との接続を保持するホース
止め具は、爪部を押しはずすだけで解除することがで
き、ホース係止部材はホースの外周に有する螺旋状ある
いはリング状の突起に係合する突起を設けているのでね
じりながらはずすことができる。また、パッキン部材は
ホース係止部材とパッキン係止部材の間に固定されてい
るのでパッキン係止部材に一体に成形された爪部をホー
ス止め具と同様に押しはずすだけで全ての部品を単一部
品に分解することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づき説明す
る。本実施例は電気掃除機に使用する吸込ホースのホー
ス取付装置であり、吸口を取付けた延長管等の付属品が
取付くものである。図1〜図3において外周に螺旋状の
突起2を有する柔軟なホース1に、筒状のホース係止部
材3をホース1の有する突起1と係合する4個の突起
4,5,6,7によって取付け、また、パッキン部材8
をホース係止部材3に固定するためパッキン係止部材9
をパッキン部材8の外周に位置させ、パッキン係止部材
9に一体に設けた爪部10をホース係止部材3に設けて
ある係止孔11(a),11(b)と接続しホース継手
12に挿入し、さらにホース継手12には係止孔13が
2ケ設けてあり、前記の係止孔13と係止する爪部14
を設けた筒状のホース止め具15を係止してホース継手
12に取付け構成してある。これらの構成によって、本
実施例は、ホース1に引抜きの力が加わった場合にはホ
ース継手12に取付けたホース止め具15にホース係止
部材3が当接し、これによってホース係止部材3がホー
ス1とホース継手12との係止部として作用するため容
易に引抜けることはない。また、ホース1とホース継手
12との接続は、接着やネジによって固定されるもので
はなく、筒状のホース係止部材3とホース止め具15と
の組合わせによって回動自在に保持しているため、使用
中にホース1がねじれる方向の力が加わっても、本実施
例によればホース1に係止しているホース係止部材3が
回動するためホース1がはずれることはない。また、ホ
ース係止部材3にはホース1の内壁と嵌合する筒状突起
16とホース1の端面が接する壁17を介在して一体的
に形成している。前記筒状突起16はホース1のたわみ
を防止するものであり、これによりホース1に引張力が
加わった場合にはホース1の有する突起2とホース係止
部材3の突起4,5,6,7の係合がはずれることはな
くなる。また、ホース1の端面を壁17に接するまで挿
入することによりホース1の取付位置を明確にすること
ができ組立作業時のホース取付不良を防止できる。さら
にはパッキン部材8はホース係止部材3とパッキン係止
部材9との間に固定されているため前後方向のずれが防
止でき常に一定の気密保持が可能となる。またホース継
手12と接触する部分はパッキン部材8に一体に設けら
れた接触部18であるためホース継手12との摩擦力を
低減でき回動がスムーズでありかつ確実にリーク防止と
なる。ここでホース1とホース係止部材3との取付作業
について説明すると、ホース1の有する突起2の螺旋と
ホース係止部材に突起4,5,6,7は同一ピッチに設
けてありホース1にホース係止部材3をねじ込み取付け
を行う。
【0007】また、ホース1は押し出し成形で連続的に
成形されたものでありどの部分を切断しても同じ様に取
付けることができるのでホースが多少傷付いた場合でも
任意に切断し再取付けが可能である。ホース1とホース
係止部材3とを取りはずす場合は取付時と逆向きにねじ
ることにより容易にはずすことができる。さらに、パッ
キン部材8にはホース係止部材3と同時に回動する様突
起19が一体に形成されておりこの突起19はパッキン
係止部材に形成されている溝20にはさまれる構造とし
ているため確実にホース1と連動して回転することにな
る。図4は掃除機を使用する状態を示し、ホース継手1
2に延長管20,吸口21,掃除機本体22が接続され
た構成となっている。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、ホース取付装置の構成
全部品を材料毎の分別を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】パッキン係止部材及びホース止め具の説明図で
ある。
【図3】パッキン部材及びホース係止部材の説明図であ
る。
【図4】電気掃除機の全体構成図である。
【符号の説明】
1…ホース、2,4,5,6,7,19…突起、3…ホ
ース係止部材、8…パッキン部材、9…パッキン係止部
材、10,14…爪部、11(a),11(b)…係止
孔、12…ホース継手、13…係止孔、15…ホース止
め具、16…筒状突起、17…壁、18…接触部、20
…延長管、21…吸口、22…本体。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周に螺旋状あるいはリング状の突起を有
    するホース及びホース継手と、前記ホースの有する突起
    と係合する突起および前記ホースの端面が当接する壁を
    介在して一体的に形成される筒状突起を有する筒状のホ
    ース係止部材と、ホースとホース継手との接続を保持す
    るホース止め具と、ホース継手と前記ホース係止部材と
    の気密を保持するためのパッキン部材と、パッキン部材
    をホース係止部材に固定させるためのパッキン係止部材
    とからなるホース取付装置において、上記ホース取付装
    置の全部品を単一部品として分解可能な構造としたこと
    を特徴とするホース取付装置。
  2. 【請求項2】請求項1のホース取付装置において、ホー
    スとホース継手を回動自在としたことを特徴とするホー
    ス取付装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2のホース取付装置において
    パッキン部材に回転防止の突部を一体成形したことを特
    徴とするホース取付装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08107862A (ja) * 1994-10-07 1996-04-30 Hitachi Ltd ホース接続装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59222694A (ja) * 1983-05-31 1984-12-14 松下電器産業株式会社 ホ−ス接続装置
JPH02177922A (ja) * 1988-12-29 1990-07-11 Hitachi Ltd 電気掃除機
JPH04189328A (ja) * 1990-11-22 1992-07-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機

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