JPH0631262Y2 - ガスコック用配管端末固定具 - Google Patents
ガスコック用配管端末固定具Info
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- JPH0631262Y2 JPH0631262Y2 JP3144888U JP3144888U JPH0631262Y2 JP H0631262 Y2 JPH0631262 Y2 JP H0631262Y2 JP 3144888 U JP3144888 U JP 3144888U JP 3144888 U JP3144888 U JP 3144888U JP H0631262 Y2 JPH0631262 Y2 JP H0631262Y2
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- Japan
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- flange plate
- gas cock
- plate
- elastic packing
- male screw
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Description
【考案の詳細な説明】 [利用分野] 本考案は、ガスコックを配管端末に接続する際の配管端
末の固定具に関するものであり、特に石膏ボード等のよ
うに釘やネジ釘が使用できない壁面に可撓管製の配管を
固定する構造に関するものであり、通常のガスコックを
可撓管の端末に取り付けて壁面に固定できるようにする
とともに、その作業性を改善し、且、室内側の湿気がガ
スコックと配管との接続部に侵入しないようにするもの
である。
末の固定具に関するものであり、特に石膏ボード等のよ
うに釘やネジ釘が使用できない壁面に可撓管製の配管を
固定する構造に関するものであり、通常のガスコックを
可撓管の端末に取り付けて壁面に固定できるようにする
とともに、その作業性を改善し、且、室内側の湿気がガ
スコックと配管との接続部に侵入しないようにするもの
である。
[従来技術及びその問題点] 台所等では、ガスコックが壁面に取付けられることが多
い。そして、最近では、この壁面の構造を簡略化するた
め、石膏ボードが数多く利用されている。
い。そして、最近では、この壁面の構造を簡略化するた
め、石膏ボードが数多く利用されている。
このような壁面に、蛇腹管、すなわち、屈曲可能な可撓
管をガス管として使用する場合、それ自体に剛性がない
ことから、ガスコックを石膏ボードに固定して、これに
可撓管を接続する構成を採用する。
管をガス管として使用する場合、それ自体に剛性がない
ことから、ガスコックを石膏ボードに固定して、これに
可撓管を接続する構成を採用する。
このような構成としては、具体的には第6図のようなも
のが知られている。
のが知られている。
この従来のものは、同図に示すように、ガスコック本体
(1)のガス入口(11)に形成した雌ネジ部を可撓管(2)の端
末に、リテーナー(S)及び袋ナット(24)を用いて連設し
た継手(20)の雄ネジ部(21)を螺合するようにしたもの
で、前記ガス入口(11)の端部にフランジ(12)を張り出さ
せ、このフランジ(12)と壁板(3)の裏面に添設する当て
板(4)とをボルト(5),(5)によってネジ止めすることによ
り、ガスコック本体(1)を壁板(3)に固定している。
(1)のガス入口(11)に形成した雌ネジ部を可撓管(2)の端
末に、リテーナー(S)及び袋ナット(24)を用いて連設し
た継手(20)の雄ネジ部(21)を螺合するようにしたもの
で、前記ガス入口(11)の端部にフランジ(12)を張り出さ
せ、このフランジ(12)と壁板(3)の裏面に添設する当て
板(4)とをボルト(5),(5)によってネジ止めすることによ
り、ガスコック本体(1)を壁板(3)に固定している。
この従来のものでは、袋ナット(25)を本体部(23)の筒ネ
ジ部(26)に当接するまで締付けると、可撓管(2)と継手
(20)との接続が完了する。また、壁板(3)の開口部(30)
の周縁部が広い範囲にわたってフランジ(12)と当て板
(4)によって挟持されるから、ガスコック本体(1)に加わ
る外力等による壁板(3)への作用力が広い範囲に分散さ
れることとなり、集中荷重に対して弱い壁板(3)であっ
ても、十分な取付強度を発揮する。
ジ部(26)に当接するまで締付けると、可撓管(2)と継手
(20)との接続が完了する。また、壁板(3)の開口部(30)
の周縁部が広い範囲にわたってフランジ(12)と当て板
(4)によって挟持されるから、ガスコック本体(1)に加わ
る外力等による壁板(3)への作用力が広い範囲に分散さ
れることとなり、集中荷重に対して弱い壁板(3)であっ
ても、十分な取付強度を発揮する。
ところが、この従来のものでは、ガスコックをフランジ
付きの特別な構成のものとしなければならないと言う問
題があった。
付きの特別な構成のものとしなければならないと言う問
題があった。
そこで、通常のガスコックを使用して可撓管(2)にガス
コックを取付けられるようにするものとして、第7・8
図のようなものが考えられる。このものは、ガスコック
本体(1)のガス入口(11)の外形に合せた嵌合部(64)を具
備させたフランジ板(6)と、継手(20)の雄ネジ部(21)に
螺合する締付けナット(66)とを使用する方式である。
コックを取付けられるようにするものとして、第7・8
図のようなものが考えられる。このものは、ガスコック
本体(1)のガス入口(11)の外形に合せた嵌合部(64)を具
備させたフランジ板(6)と、継手(20)の雄ネジ部(21)に
螺合する締付けナット(66)とを使用する方式である。
このものでは、継手(20)を壁板(3)の開口(30)から引き
出して、雄ネジ部(21)の基端部までねじ込んでおき、つ
いで、フランジ板(6)を雄ネジ部(21)に外嵌させた状態
でガスコック本体(1)のガス入口(11)を雄ネジ部(21)に
螺合接続する。その後、締付けナット(66)を雄ネジ部(2
1)の先端側に締付けると、嵌合部(64)がガス入口(11)の
外周部に外嵌した状態となって、フランジ板(6)がガス
コック本体(1)に一体化される。次いで、既述従来のも
のと同様に当て板(4)を用いて壁板(3)にネジ止めする
と、ガスコック本体(1)が壁板(3)に固定されることとな
る。
出して、雄ネジ部(21)の基端部までねじ込んでおき、つ
いで、フランジ板(6)を雄ネジ部(21)に外嵌させた状態
でガスコック本体(1)のガス入口(11)を雄ネジ部(21)に
螺合接続する。その後、締付けナット(66)を雄ネジ部(2
1)の先端側に締付けると、嵌合部(64)がガス入口(11)の
外周部に外嵌した状態となって、フランジ板(6)がガス
コック本体(1)に一体化される。次いで、既述従来のも
のと同様に当て板(4)を用いて壁板(3)にネジ止めする
と、ガスコック本体(1)が壁板(3)に固定されることとな
る。
ところが、この方式のものは、フランジ板(6)の取付け
が面倒であるとともに、室内側の湿気がガスコック本体
(1)と雄ネジ部(21)との螺合部に侵入し、この部分の防
錆処理が不十分な場合には、腐食され易いという問題が
ある。
が面倒であるとともに、室内側の湿気がガスコック本体
(1)と雄ネジ部(21)との螺合部に侵入し、この部分の防
錆処理が不十分な場合には、腐食され易いという問題が
ある。
これは、フランジ板(6)の固定のために、締付けナット
(66)を締付ける作業が必要となるとともに、フランジ板
(6)とガスコック本体(1)との嵌合部及び雄ネジ部(21)と
締付けナット(66)とのネジ嵌合部の気密が確保されてい
ないからである。
(66)を締付ける作業が必要となるとともに、フランジ板
(6)とガスコック本体(1)との嵌合部及び雄ネジ部(21)と
締付けナット(66)とのネジ嵌合部の気密が確保されてい
ないからである。
.第一請求項の考案について [技術的課題] 第一請求項の考案は、このような、『可撓管(2)に接続
する継手(20)のコック本体取付用の雄ネジ部(21)にガス
コック本体(1)を螺合接続し、この接続部に連設される
フランジ板(6)と当て板(4)を用いてガスコック本体(1)
を壁板(3)に取付けて固定するようにしたガスコック固
定構造』において、フランジ板(6)の取付けを簡略化す
るとともに、このフランジ板(6)を取付けた部分からの
湿気の侵入を防止できるようにするため、フランジ板
(6)を固定するための手段がそのまま気密保持機能を具
備するようにすることをその技術的課題とする。
する継手(20)のコック本体取付用の雄ネジ部(21)にガス
コック本体(1)を螺合接続し、この接続部に連設される
フランジ板(6)と当て板(4)を用いてガスコック本体(1)
を壁板(3)に取付けて固定するようにしたガスコック固
定構造』において、フランジ板(6)の取付けを簡略化す
るとともに、このフランジ板(6)を取付けた部分からの
湿気の侵入を防止できるようにするため、フランジ板
(6)を固定するための手段がそのまま気密保持機能を具
備するようにすることをその技術的課題とする。
[技術的手段] 上記技術的課題を解決するために講じた本考案の技術的
手段は『フランジ板(6)の透孔(69)の外周に短い筒状の
嵌合部(64)を形成し、この嵌合部(64)をガス入口(11)に
外嵌させた状態でガス入口(11)を雄ネジ部(21)に螺合さ
せるとともに、前記透孔(69)の周縁又はその近傍と雄ネ
ジ部(21)の基端部との間に短い筒状の弾性パッキン(7)
を介装し、この弾性パッキン(7)の断面を一方から他方
に向って徐々に薄肉となる形状に設定するとともに、こ
の弾性パッキンの筒状部の長さを最終取付け状態におけ
るフランジ板(6)と雄ネジ部(21)の基端部との間隔より
も十分大きく設定した』ことである。
手段は『フランジ板(6)の透孔(69)の外周に短い筒状の
嵌合部(64)を形成し、この嵌合部(64)をガス入口(11)に
外嵌させた状態でガス入口(11)を雄ネジ部(21)に螺合さ
せるとともに、前記透孔(69)の周縁又はその近傍と雄ネ
ジ部(21)の基端部との間に短い筒状の弾性パッキン(7)
を介装し、この弾性パッキン(7)の断面を一方から他方
に向って徐々に薄肉となる形状に設定するとともに、こ
の弾性パッキンの筒状部の長さを最終取付け状態におけ
るフランジ板(6)と雄ネジ部(21)の基端部との間隔より
も十分大きく設定した』ことである。
[作用] 本考案の上記技術的手段は次のように作用する。
フランジ板(6)を雄ネジ部(21)に螺合接続されたガスコ
ック本体(1)と固定するには、雄ネジ部(21)に弾性パッ
キン(7)外嵌させた状態で、この雄ネジ部(21)の先端側
からフランジ板(6)を外嵌させ、次いで、フランジ板(6)
の透孔(69)から突出する雄ネジ部(21)にガス入口(11)を
螺合させる。これにより、弾性パッキン(7)はフランジ
板(6)と雄ネジ部(21)の基端部との間に介装されること
となる。この弾性パッキン(7)の軸線方向の長さは、ガ
スコック本体(1)を雄ネジ部(21)に取付けた状態におけ
るフランジ板(6)の内面と雄ネジ部(21)の基端部との間
隔よりも充分に長く設定されているから、ガスコック本
体(1)を最終取付け位置にまでねじ込んだ状態では、弾
性パッキン(7)は圧縮された状態にる。そして、この弾
性パッキン(7)の断面は一方に向って徐々に薄肉となる
形状に設定されているから、前記最終取付け状態では、
薄肉側の端部が外周側に屈曲した状態となり、この屈曲
部はフランジ板(6)の内面又は雄ネジ部(21)の基端部側
に対接する。これにより、弾性パッキン(7)の弾性復帰
力が雄ネジ部(21)の基端部とフランジ板(6)の内面との
間に斥力として作用することとなり、フランジ板(6)は
ガスコック本体(1)のガス入口(11)の端面に圧接され、
ガスコック本体(1)とフランジ板(6)とが一体化される。
ック本体(1)と固定するには、雄ネジ部(21)に弾性パッ
キン(7)外嵌させた状態で、この雄ネジ部(21)の先端側
からフランジ板(6)を外嵌させ、次いで、フランジ板(6)
の透孔(69)から突出する雄ネジ部(21)にガス入口(11)を
螺合させる。これにより、弾性パッキン(7)はフランジ
板(6)と雄ネジ部(21)の基端部との間に介装されること
となる。この弾性パッキン(7)の軸線方向の長さは、ガ
スコック本体(1)を雄ネジ部(21)に取付けた状態におけ
るフランジ板(6)の内面と雄ネジ部(21)の基端部との間
隔よりも充分に長く設定されているから、ガスコック本
体(1)を最終取付け位置にまでねじ込んだ状態では、弾
性パッキン(7)は圧縮された状態にる。そして、この弾
性パッキン(7)の断面は一方に向って徐々に薄肉となる
形状に設定されているから、前記最終取付け状態では、
薄肉側の端部が外周側に屈曲した状態となり、この屈曲
部はフランジ板(6)の内面又は雄ネジ部(21)の基端部側
に対接する。これにより、弾性パッキン(7)の弾性復帰
力が雄ネジ部(21)の基端部とフランジ板(6)の内面との
間に斥力として作用することとなり、フランジ板(6)は
ガスコック本体(1)のガス入口(11)の端面に圧接され、
ガスコック本体(1)とフランジ板(6)とが一体化される。
また、弾性パッキン(7)の両端はフランジ板(6)の内面又
は雄ネジ部(21)の基端部に圧接されることとなるから、
フランジ板(6)の内外は弾性パッキン(7)によって相互の
気密が図られることとなる。
は雄ネジ部(21)の基端部に圧接されることとなるから、
フランジ板(6)の内外は弾性パッキン(7)によって相互の
気密が図られることとなる。
その後、当て板(4)を壁板(3)の裏面側に挿入してフラン
ジ板(6)と当て板(4)をボルト(5),(5)によりネジ止めす
ると、ガスコックは壁面に固定される。
ジ板(6)と当て板(4)をボルト(5),(5)によりネジ止めす
ると、ガスコックは壁面に固定される。
[効果] 本考案は上記構成であるから次の特有の効果を有する。
ガスコック本体(1)を雄ネジ部(21)にねじ込むだけで、
フランジ板(6)はガスコック本体(1)のガス入口(11)の端
面に圧接され、ガスコック本体(1)とフランジ板(6)とが
一体化される。また、弾性パッキン(7)の両端はフラン
ジ板(6)の内面又は雄ネジ部(21)の基端部に圧接される
こととなるから、フランジ板(6)の内外は弾性パッキン
(7)によって相互の気密が図られることとなる。従っ
て、ガスコック本体(1)とフランジ板(6)との一体化のた
めの作業が簡単になるとともに室内の湿気がガスコック
本体(1)と雄ネジ部(21)との接続部に侵入する不都合が
防止できる。
フランジ板(6)はガスコック本体(1)のガス入口(11)の端
面に圧接され、ガスコック本体(1)とフランジ板(6)とが
一体化される。また、弾性パッキン(7)の両端はフラン
ジ板(6)の内面又は雄ネジ部(21)の基端部に圧接される
こととなるから、フランジ板(6)の内外は弾性パッキン
(7)によって相互の気密が図られることとなる。従っ
て、ガスコック本体(1)とフランジ板(6)との一体化のた
めの作業が簡単になるとともに室内の湿気がガスコック
本体(1)と雄ネジ部(21)との接続部に侵入する不都合が
防止できる。
また、取付け状態において、ガスコック本体(1)に直角
方向の衝撃力が加わった場合に、接続配管が可撓管であ
ることから、接続部の一方に引き抜き方向の力が作用す
るが、本考案の上記構成によれば、かかる作用力が弾性
パッキン(7)によって吸収されることとなる。従って、
衝撃力が加わった場合に接続部が損傷するような不都合
が防止できる。
方向の衝撃力が加わった場合に、接続配管が可撓管であ
ることから、接続部の一方に引き抜き方向の力が作用す
るが、本考案の上記構成によれば、かかる作用力が弾性
パッキン(7)によって吸収されることとなる。従って、
衝撃力が加わった場合に接続部が損傷するような不都合
が防止できる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を第1図から第3図に基いて説明
する。
する。
第1図に示す第1実施例は、継手(20)に設けたコック本
体接続用のネジ部を雄ネジ部(21)としたものである。継
手(20)は、本体部(23)と袋ナット(24)及びリテーナー
(S)(第3図参照)からなり、可撓管(2)の端末部にリテ
ーナー(S)を外装して本体部(23)に挿入し、袋ナット(2
4)を可撓管(2)に外嵌した状態で本体部(23)に螺合する
と、可撓管(2)と継手(20)とが接続部の外周を気密状態
に接続できるようにしたもので、すでに、公知の構造で
ある。
体接続用のネジ部を雄ネジ部(21)としたものである。継
手(20)は、本体部(23)と袋ナット(24)及びリテーナー
(S)(第3図参照)からなり、可撓管(2)の端末部にリテ
ーナー(S)を外装して本体部(23)に挿入し、袋ナット(2
4)を可撓管(2)に外嵌した状態で本体部(23)に螺合する
と、可撓管(2)と継手(20)とが接続部の外周を気密状態
に接続できるようにしたもので、すでに、公知の構造で
ある。
前記本体部(23)における雄ネジ部(21)の基端側には、こ
の雄ネジ部(21)より大径の段部(22)が形成されている。
又、フランジ板(6)は、既述の先行例(第8図)と同様
の構成であり、ガス入口(11)の外周部がこのフランジ板
(6)に具備させた嵌合部(64)に丁度嵌合するようになっ
ている。
の雄ネジ部(21)より大径の段部(22)が形成されている。
又、フランジ板(6)は、既述の先行例(第8図)と同様
の構成であり、ガス入口(11)の外周部がこのフランジ板
(6)に具備させた嵌合部(64)に丁度嵌合するようになっ
ている。
次に、当て板(4)は、既述従来例と同様、略U字状の板
状体で、第8図に示すように、ボルト(5),(5)のための
ネジ孔(41),(41)を具備させるとともに紐(42),(42)を連
設してある。他方、フランジ板(6)にもこの紐(42),(42)
に対応させた透孔(62),(62)と、ボルト(5),(5)用のボル
ト挿通孔(63),(63)を具備させてある。前記フランジ板
(6)と段部(22)との間に介装される弾性パッキン(7)は、
第2図のような構成であり、この実施例では、筒状部(7
1)の厚肉側の基端部からつば部(72)を張出させている。
従って、このつば部(72)をフランジ板(6)の内面側に対
接させるようにして装着すると、筒状部(71)の薄肉部側
が雄ネジ部(21)の基端側に密に外嵌してその先端部は段
部(22)に対接することとなる。そして、最終の取付け状
態では、第1図のように、先端の薄肉部が外周側に屈曲
した状態に圧縮されることとなる。
状体で、第8図に示すように、ボルト(5),(5)のための
ネジ孔(41),(41)を具備させるとともに紐(42),(42)を連
設してある。他方、フランジ板(6)にもこの紐(42),(42)
に対応させた透孔(62),(62)と、ボルト(5),(5)用のボル
ト挿通孔(63),(63)を具備させてある。前記フランジ板
(6)と段部(22)との間に介装される弾性パッキン(7)は、
第2図のような構成であり、この実施例では、筒状部(7
1)の厚肉側の基端部からつば部(72)を張出させている。
従って、このつば部(72)をフランジ板(6)の内面側に対
接させるようにして装着すると、筒状部(71)の薄肉部側
が雄ネジ部(21)の基端側に密に外嵌してその先端部は段
部(22)に対接することとなる。そして、最終の取付け状
態では、第1図のように、先端の薄肉部が外周側に屈曲
した状態に圧縮されることとなる。
この実施例のものでは、壁板(3)に形成した開口部(30)
から可撓管(2)を引き出して、この可撓管(2)の端末に本
体部(23),袋ナット(24)及びリテーナー(S)を装着する
ことにより、可撓管(2)の端末に継手(20)を連設し、こ
の継手(20)の雄ネジ部(21)に弾性パッキン(7)を外嵌し
た状態でフランジ板(6)を雄ネジ部(21)の先端側から外
嵌させ、その後、ガスコック本体(1)を雄ネジ部(21)に
螺合させる。次いで、当て板(4)を壁板(3)の内側に挿入
するとともに紐(42),(42)を透孔(62),(62)から引き出し
て前記当て板(4)を壁板(3)の裏面に添設させ、ボルト
(5),(5)を用いてフランジ板(6)と当て板(4)相互をネジ
止めすると、第1図のように、継手(20)が壁板(3)に固
定される。
から可撓管(2)を引き出して、この可撓管(2)の端末に本
体部(23),袋ナット(24)及びリテーナー(S)を装着する
ことにより、可撓管(2)の端末に継手(20)を連設し、こ
の継手(20)の雄ネジ部(21)に弾性パッキン(7)を外嵌し
た状態でフランジ板(6)を雄ネジ部(21)の先端側から外
嵌させ、その後、ガスコック本体(1)を雄ネジ部(21)に
螺合させる。次いで、当て板(4)を壁板(3)の内側に挿入
するとともに紐(42),(42)を透孔(62),(62)から引き出し
て前記当て板(4)を壁板(3)の裏面に添設させ、ボルト
(5),(5)を用いてフランジ板(6)と当て板(4)相互をネジ
止めすると、第1図のように、継手(20)が壁板(3)に固
定される。
この実施例では、つば部(72)を筒状部(71)と同様のゴム
系の材質で構成しているが、これを金属板で構成し、筒
状部(71)と焼付によって一体化するようにしてもよい。
系の材質で構成しているが、これを金属板で構成し、筒
状部(71)と焼付によって一体化するようにしてもよい。
.第二請求項の考案について [技術的課題] 第二請求項の考案は、このような、『可撓管(2)に接続
する継手(20)のコック本体取付用の雄ネジ部(21)にガス
コック本体(1)を螺合接続し、この接続部に連設される
フランジ板(6)と当て板(4)を用いてガスコック本体(1)
を壁板(3)に取付けて固定するようにしたガスコック固
定構造』において、第一請求項の考案と同様に、フラン
ジ板(6)の取付けを簡略化するとともに、このフランジ
板(6)を取付けた部分からの湿気の侵入を防止できるよ
うにするため、フランジ板(6)を固定するための手段が
そのまま気密保持機能を具備するようにすることをその
技術的課題とする。
する継手(20)のコック本体取付用の雄ネジ部(21)にガス
コック本体(1)を螺合接続し、この接続部に連設される
フランジ板(6)と当て板(4)を用いてガスコック本体(1)
を壁板(3)に取付けて固定するようにしたガスコック固
定構造』において、第一請求項の考案と同様に、フラン
ジ板(6)の取付けを簡略化するとともに、このフランジ
板(6)を取付けた部分からの湿気の侵入を防止できるよ
うにするため、フランジ板(6)を固定するための手段が
そのまま気密保持機能を具備するようにすることをその
技術的課題とする。
[技術的手段] 上記技術的課題を解決するために講じた本考案の技術的
手段は『フランジ板(6)の透孔(69)の外周に短い筒状の
嵌合部(64)を形成し、この嵌合部(64)をガス入口(11)に
外嵌させた状態でガス入口(11)を雄ネジ部(21)に螺合さ
せるとともに、前記透孔(69)の周縁又はその近傍と雄ネ
ジ部(21)の基端部との間に短い筒状の弾性パッキン(7)
を介装し、この弾性パッキン(7)の胴部を蛇腹状に形成
するとともにその一端に継手(20)の本体部(23)の端面に
対接するフランジ(73)を具備させ、さらに、他方の端部
にフランジ板(6)に対接する環状板(74)を具備させ、前
記環状板(74)をフランジ板(6)に対する摺動抵抗が少く
且比較的合成の高い素材で構成し、この弾性パッキンの
蛇腹状部の長さを最終取付け状態におけるフランジ板
(6)と雄ネジ部(21)の基端部との間隔よりも十分大きく
設定した』ことである。
手段は『フランジ板(6)の透孔(69)の外周に短い筒状の
嵌合部(64)を形成し、この嵌合部(64)をガス入口(11)に
外嵌させた状態でガス入口(11)を雄ネジ部(21)に螺合さ
せるとともに、前記透孔(69)の周縁又はその近傍と雄ネ
ジ部(21)の基端部との間に短い筒状の弾性パッキン(7)
を介装し、この弾性パッキン(7)の胴部を蛇腹状に形成
するとともにその一端に継手(20)の本体部(23)の端面に
対接するフランジ(73)を具備させ、さらに、他方の端部
にフランジ板(6)に対接する環状板(74)を具備させ、前
記環状板(74)をフランジ板(6)に対する摺動抵抗が少く
且比較的合成の高い素材で構成し、この弾性パッキンの
蛇腹状部の長さを最終取付け状態におけるフランジ板
(6)と雄ネジ部(21)の基端部との間隔よりも十分大きく
設定した』ことである。
[作用] 本考案の上記技術的手段は次のように作用する。
フランジ板(6)を雄ネジ部(21)に螺合接続されたガスコ
ック本体(1)と固定するには、雄ネジ部(21)に弾性パッ
キン(7)を外嵌させた状態で、この雄ネジ部(21)の先端
側からフランジ板(6)を外嵌させ、次いで、フランジ板
(6)の透孔(69)から突出する雄ネジ部(21)にガス入口(1
1)を螺合させる。これにより、弾性パッキン(7)はフラ
ンジ板(6)と雄ネジ部(21)の基端部との間に介装される
こととなる。この弾性パッキン(7)の胴部の軸線方向の
長さは、ガスコック本体(1)を雄ネジ部(21)に取付けた
状態におけるフランジ板(6)の内面と雄ネジ部(21)の基
端部との間隔よりも充分に長く設定されているから、ガ
スコック本体(1)を最終取付け位置にまでねじ込んだ状
態では、弾性パッキン(7)はその蛇腹上部が圧縮された
状態になるそして、この弾性パッキン(7)の一方に具備
させたフランジ(73)が本体部(23)の端面に対接し、他方
の端部に具備させた環状板(74)がフランジ板(6)に対接
するから、弾性パッキン(7)の弾性復帰力が雄ネジ部(2
1)の基端部の本体部(23)の端面とフランジ板(6)の内面
との間に斥力として作用することとなり、フランジ板
(6)はガスコック本体(1)のガス入口(11)の端面に圧縮さ
れ、ガスコック本体(1)とフランジ板(6)とが一体化され
る。
ック本体(1)と固定するには、雄ネジ部(21)に弾性パッ
キン(7)を外嵌させた状態で、この雄ネジ部(21)の先端
側からフランジ板(6)を外嵌させ、次いで、フランジ板
(6)の透孔(69)から突出する雄ネジ部(21)にガス入口(1
1)を螺合させる。これにより、弾性パッキン(7)はフラ
ンジ板(6)と雄ネジ部(21)の基端部との間に介装される
こととなる。この弾性パッキン(7)の胴部の軸線方向の
長さは、ガスコック本体(1)を雄ネジ部(21)に取付けた
状態におけるフランジ板(6)の内面と雄ネジ部(21)の基
端部との間隔よりも充分に長く設定されているから、ガ
スコック本体(1)を最終取付け位置にまでねじ込んだ状
態では、弾性パッキン(7)はその蛇腹上部が圧縮された
状態になるそして、この弾性パッキン(7)の一方に具備
させたフランジ(73)が本体部(23)の端面に対接し、他方
の端部に具備させた環状板(74)がフランジ板(6)に対接
するから、弾性パッキン(7)の弾性復帰力が雄ネジ部(2
1)の基端部の本体部(23)の端面とフランジ板(6)の内面
との間に斥力として作用することとなり、フランジ板
(6)はガスコック本体(1)のガス入口(11)の端面に圧縮さ
れ、ガスコック本体(1)とフランジ板(6)とが一体化され
る。
また、弾性パッキン(7)の両端はフランジ板(6)の内面又
は雄ネジ部(21)の基端部に圧接されることとなるから、
フランジ板(6)の内外は弾性パッキン(7)によって相互の
気密が図られることとなる。さらに、環状板(74)は比較
的高い剛性を有し且フランジ板(6)との摺動摩擦抵抗が
小さい素材から構成されているから、弾性パッキン(7)
を圧縮する態様でガスコック本体(1)を締め込むとき、
この環状板(74)が滑り易く、弾性パッキン(7)に捩り力
が作用しにくいものとなる。
は雄ネジ部(21)の基端部に圧接されることとなるから、
フランジ板(6)の内外は弾性パッキン(7)によって相互の
気密が図られることとなる。さらに、環状板(74)は比較
的高い剛性を有し且フランジ板(6)との摺動摩擦抵抗が
小さい素材から構成されているから、弾性パッキン(7)
を圧縮する態様でガスコック本体(1)を締め込むとき、
この環状板(74)が滑り易く、弾性パッキン(7)に捩り力
が作用しにくいものとなる。
その後、当て板(4)を壁板(3)の裏面側に挿入してフラン
ジ板(6)と当て板(4)をボルト(5),(5)によりネジ止めす
ると、ガスコックは壁面に固定される。
ジ板(6)と当て板(4)をボルト(5),(5)によりネジ止めす
ると、ガスコックは壁面に固定される。
[効果] 本考案は上記構成であるから次の特有の効果を有する。
ガスコック本体(1)を雄ネジ部(21)にねじ込むだけで、
フランジ板(6)はガスコック本体(1)のガス入口(11)の端
面に圧接され、ガスコック本体(1)とフランジ板(6)とが
一体化される。また、弾性パッキン(7)の両端はフラン
ジ板(6)の内面又は雄ネジ部(21)の基端部に圧接される
こととなるから、フランジ板(6)の内外は弾性パッキン
(7)によって相互の気密が図られることとなる。従っ
て、ガスコック本体(1)とフランジ板(6)との一体化のた
めの作業が簡単になるとともに室内の湿気がガスコック
本体(1)と雄ネジ部(21)との接続部に侵入する不都合が
防止できる。
フランジ板(6)はガスコック本体(1)のガス入口(11)の端
面に圧接され、ガスコック本体(1)とフランジ板(6)とが
一体化される。また、弾性パッキン(7)の両端はフラン
ジ板(6)の内面又は雄ネジ部(21)の基端部に圧接される
こととなるから、フランジ板(6)の内外は弾性パッキン
(7)によって相互の気密が図られることとなる。従っ
て、ガスコック本体(1)とフランジ板(6)との一体化のた
めの作業が簡単になるとともに室内の湿気がガスコック
本体(1)と雄ネジ部(21)との接続部に侵入する不都合が
防止できる。
また、取付け状態において、ガスコック本体(1)に直角
方向の衝撃力が加わった場合に、接続配管が可撓管であ
ることから、接続部の一方に引き抜き方向の力が作用す
るが、本考案の上記構成によれば、かかる作用力が弾性
パッキン(7)によって吸収されることとなる。従って、
衝撃力が加わった場合に接続部が損傷するような不都合
が防止できる。
方向の衝撃力が加わった場合に、接続配管が可撓管であ
ることから、接続部の一方に引き抜き方向の力が作用す
るが、本考案の上記構成によれば、かかる作用力が弾性
パッキン(7)によって吸収されることとなる。従って、
衝撃力が加わった場合に接続部が損傷するような不都合
が防止できる。
さらに、弾性パッキン(7)を圧縮する態様でガスコック
本体(1)を締め込むとき、環状板(74)が滑り易く、弾性
パッキン(7)に捩り力が作用しにくいものとなる。従っ
て、最終取付け状態で、弾性パッキン(7)の蛇腹状部が
ねじれた状態のままで取り付く心配がない。
本体(1)を締め込むとき、環状板(74)が滑り易く、弾性
パッキン(7)に捩り力が作用しにくいものとなる。従っ
て、最終取付け状態で、弾性パッキン(7)の蛇腹状部が
ねじれた状態のままで取り付く心配がない。
[実施例] この第二請求項の考案の実施例は、上記第一請求項の考
案の実施例とは、弾性パッキン(7)の構成が相違するだ
けで、他の構成については全く同様である。
案の実施例とは、弾性パッキン(7)の構成が相違するだ
けで、他の構成については全く同様である。
この実施例の弾性パッキン(7)は第3図及び第4図に示
すように構成されており、胴部の断面を外周側に山形に
突出する形状にして、蛇腹状としている。そして、この
山形断面の数を一つだけ形成したものとしてある。
すように構成されており、胴部の断面を外周側に山形に
突出する形状にして、蛇腹状としている。そして、この
山形断面の数を一つだけ形成したものとしてある。
この胴部の内径は、雄ネジ部(21)に密嵌する程度に設定
されており、さらに、この雄ネジ部側の端部にフランジ
(73)を張出させ、その外周縁に継手(3)の外周形状に一
致した環状突出部(75)を具備させている。
されており、さらに、この雄ネジ部側の端部にフランジ
(73)を張出させ、その外周縁に継手(3)の外周形状に一
致した環状突出部(75)を具備させている。
他方の端部にも、同様のフランジ部(76)を具備させてい
るが、このフランジ部(76)の内周部からその端面迄の範
囲は比較的剛性の高い環状板(74)が被覆されている。こ
の環状板(74)は金属板又は合成樹脂等の摺動摩擦抵抗の
少い材質によって構成されている。
るが、このフランジ部(76)の内周部からその端面迄の範
囲は比較的剛性の高い環状板(74)が被覆されている。こ
の環状板(74)は金属板又は合成樹脂等の摺動摩擦抵抗の
少い材質によって構成されている。
この実施例の弾性パッキン(7)は第5図のように装着さ
れて用いられる。この使用状態においては、環状突出部
(75)は継手(3)の本体部(23)の端部にすすみ対偶状態
(回り止め状態)に外嵌することとなる。従って、ガス
コック本体(1)の接続の際、弾性パッキン(7)とフランジ
板(6)とは相対回動することとなるが、環状板(74)が弾
性パッキン(7)とフランジ板(6)との摺動抵抗を緩和す
る。そして、最終取付け状態では、山形断面の蛇腹状胴
部がクッション機能を発揮する。
れて用いられる。この使用状態においては、環状突出部
(75)は継手(3)の本体部(23)の端部にすすみ対偶状態
(回り止め状態)に外嵌することとなる。従って、ガス
コック本体(1)の接続の際、弾性パッキン(7)とフランジ
板(6)とは相対回動することとなるが、環状板(74)が弾
性パッキン(7)とフランジ板(6)との摺動抵抗を緩和す
る。そして、最終取付け状態では、山形断面の蛇腹状胴
部がクッション機能を発揮する。
【図面の簡単な説明】 第1図は第一請求項の考案の第1実施例の断面図,第2
図は弾性パッキン(7)の説明図,第3図〜第5図は第二
請求項の考案の実施例の説明図であり、このうち第3・
4図は弾性パッキン(7)の説明図,第6図〜第8図は従
来例の説明図であり、図中、 (2)……可撓管、(20)……継手 (3)……壁板、(30)……開口部 (4)……当て板 (5),(5)……ボルト (6)……フランジ板 (7)……弾性パッキン
図は弾性パッキン(7)の説明図,第3図〜第5図は第二
請求項の考案の実施例の説明図であり、このうち第3・
4図は弾性パッキン(7)の説明図,第6図〜第8図は従
来例の説明図であり、図中、 (2)……可撓管、(20)……継手 (3)……壁板、(30)……開口部 (4)……当て板 (5),(5)……ボルト (6)……フランジ板 (7)……弾性パッキン
Claims (2)
- 【請求項1】可撓管(2)に接続する継手(20)のコック本
体取付用の雄ネジ部(21)にガスコック本体(1)を螺合接
続し、この接続部に連設されるフランジ板(6)と当て板
(4)を用いてガスコック本体(1)を壁板(3)に取付けて固
定するようにしたガスコック固定構造において、フラン
ジ板(6)の透孔(69)の外周に短い筒状の嵌合部(64)を形
成し、この嵌合部(64)をガス入口(11)に外嵌させた状態
でガス入口(11)を雄ネジ部(21)に螺合させるとともに、
前記透孔(69)の周縁又はその近傍と雄ネジ部(21)の基端
部との間に短い筒状の弾性パッキン(7)を介装し、この
弾性パッキン(7)の断面を一方から他方に向って徐々に
薄肉となる形状に設定するとともに、この弾性パッキン
の筒状部の長さを最終取付け状態におけるフランジ板
(6)と雄ネジ部(21)の基端部との間隔よりも十分大きく
設定したガスコック用配管端末固定具。 - 【請求項2】可撓管(2)に接続する継手(20)のコック本
体取付用の雄ネジ部(21)にガスコック本体(1)を螺合接
続し、この接続部に連設されるフランジ板(6)と当て板
(4)を用いてガスコック本体(1)を壁板(3)に取付けて固
定するようにしたガスコック固定構造において、フラン
ジ板(6)の透孔(69)の外周に短い筒状の嵌合部(64)を形
成し、この嵌合部(64)をガス入口(11)に外嵌させた状態
でガス入口(11)を雄ネジ部(21)に螺合させるとともに、
前記透孔(69)の周縁又はその近傍と雄ネジ部(21)の基端
部との間に短い筒状の弾性パッキン(7)を介装し、この
弾性パッキン(7)の胴部を蛇腹状に形成するとともにそ
の一端に継手(20)の本体部(23)の端面に対接するフラン
ジ(73)を具備させ、さらに、他方の端部にフランジ板
(6)に対接する環状板(74)を具備させ、前記環状板(74)
をフランジ板(6)に対する摺動抵抗が少く且比較的合成
の高い素材で構成し、この弾性パッキンの蛇腹状部の長
さを最終取付け状態におけるフランジ板(6)と雄ネジ部
(21)の基端部との間隔よりも十分大きく設定したガスコ
ック用配管端末固定具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3144888U JPH0631262Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | ガスコック用配管端末固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3144888U JPH0631262Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | ガスコック用配管端末固定具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01135283U JPH01135283U (ja) | 1989-09-14 |
JPH0631262Y2 true JPH0631262Y2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=31257314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3144888U Expired - Lifetime JPH0631262Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | ガスコック用配管端末固定具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0631262Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6380905B1 (ja) * | 2018-03-28 | 2018-08-29 | 有限会社前橋製作所 | 水系配管の接続構造 |
-
1988
- 1988-03-08 JP JP3144888U patent/JPH0631262Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6380905B1 (ja) * | 2018-03-28 | 2018-08-29 | 有限会社前橋製作所 | 水系配管の接続構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01135283U (ja) | 1989-09-14 |
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