JPH0654448B2 - 負荷制御装置 - Google Patents
負荷制御装置Info
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- JPH0654448B2 JPH0654448B2 JP61120607A JP12060786A JPH0654448B2 JP H0654448 B2 JPH0654448 B2 JP H0654448B2 JP 61120607 A JP61120607 A JP 61120607A JP 12060786 A JP12060786 A JP 12060786A JP H0654448 B2 JPH0654448 B2 JP H0654448B2
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- unit
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
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- Selective Calling Equipment (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、照明器具のような負荷を遠隔制御する負荷制
御装置に関するものである。
御装置に関するものである。
[背景技術] 従来、照明器具のような負荷を遠隔制御するこの種の負
荷制御装置は、操作スイッチの状態を監視する複数の監
視用端末器と、負荷を制御する複数の制御用端末器と、
各監視用端末器を順次アクセスしてスイッチの操作によ
る反転要求信号を返送させるとともに、反転要求信号が
受信されたときに該操作スイッチに対応する負荷が接続
されている制御用端末器をアクセスして負荷を反転制御
する反転制御信号を伝送する中央制御装置とを信号線に
接続して形成されていた。第8図は上記従来例の動作を
示すもので、操作スイッチの操作は、その操作スイッチ
に対応する負荷の制御状態(例えば照明器具の点灯状態
あるいは消灯状態)を見ながら行なわれるようになって
おり、同図(a)(b)に示すように操作スイッチが操作され
る毎に負荷を反転制御するようになっている。しかしな
がら、このような従来例にあっては、負荷をオン操作あ
るいはオフ操作する操作スイッチをそれぞれ設けるとと
もに、その操作スイッチの操作をチェックして負荷のオ
ン制御信号あるいはオフ制御信号を伝送するようにした
負荷制御装置(図示せず)に比べてシステム構成(中央
制御装置および両端末器の構成)が簡単になるものの、
タイマー制御回路によって負荷をプログラム制御する機
能を付加する場合に負荷が誤動作するという問題があっ
た。すなわち、第9図(a)に示すようなタイマー制御回
路から出力されるタイマー制御信号Vtのオン、オフ制
御時(レベル変化等)に、操作スイッチが操作された場
合と同様の反転要求信号を監視用端末器から中央制御装
置に返送し、中央制御装置から所定の制御用端末器をア
クセスして同図(b)に示すように反転制御信号を伝送す
る伝送信号Vsを伝送し、負荷を同図(c)に示すように
反転制御するタイマー制御機能を付加した場合におい
て、タイマー制御信号Vtによる反転制御時の負荷の制
御状態が不定である(操作スイッチにて任意に制御され
ている)ため、負荷の制御状態がタイマー制御信号によ
る制御状態とは異なった状態になってしまう恐れがある
という問題があった。
荷制御装置は、操作スイッチの状態を監視する複数の監
視用端末器と、負荷を制御する複数の制御用端末器と、
各監視用端末器を順次アクセスしてスイッチの操作によ
る反転要求信号を返送させるとともに、反転要求信号が
受信されたときに該操作スイッチに対応する負荷が接続
されている制御用端末器をアクセスして負荷を反転制御
する反転制御信号を伝送する中央制御装置とを信号線に
接続して形成されていた。第8図は上記従来例の動作を
示すもので、操作スイッチの操作は、その操作スイッチ
に対応する負荷の制御状態(例えば照明器具の点灯状態
あるいは消灯状態)を見ながら行なわれるようになって
おり、同図(a)(b)に示すように操作スイッチが操作され
る毎に負荷を反転制御するようになっている。しかしな
がら、このような従来例にあっては、負荷をオン操作あ
るいはオフ操作する操作スイッチをそれぞれ設けるとと
もに、その操作スイッチの操作をチェックして負荷のオ
ン制御信号あるいはオフ制御信号を伝送するようにした
負荷制御装置(図示せず)に比べてシステム構成(中央
制御装置および両端末器の構成)が簡単になるものの、
タイマー制御回路によって負荷をプログラム制御する機
能を付加する場合に負荷が誤動作するという問題があっ
た。すなわち、第9図(a)に示すようなタイマー制御回
路から出力されるタイマー制御信号Vtのオン、オフ制
御時(レベル変化等)に、操作スイッチが操作された場
合と同様の反転要求信号を監視用端末器から中央制御装
置に返送し、中央制御装置から所定の制御用端末器をア
クセスして同図(b)に示すように反転制御信号を伝送す
る伝送信号Vsを伝送し、負荷を同図(c)に示すように
反転制御するタイマー制御機能を付加した場合におい
て、タイマー制御信号Vtによる反転制御時の負荷の制
御状態が不定である(操作スイッチにて任意に制御され
ている)ため、負荷の制御状態がタイマー制御信号によ
る制御状態とは異なった状態になってしまう恐れがある
という問題があった。
例えば、タイマー制御回路から所定時刻に負荷をオン、
オフさせるタイマー制御信号Vtが出力される場合にお
いて、オン制御時刻に負荷の制御状態がすでにオンにな
っていた場合には、オンさせるための反転要求信号によ
って負荷がオフ側に反転制御されしまう誤動作が発生
し、一方、タイマー制御信号Vtによるオン制御が正常
に行なわれた場合にあっても、オフ制御時刻までの間に
操作スイッチが操作されて負荷がオフ側に反転制御され
てしまうと、オフ制御時刻に発生される反転要求信号に
よって負荷がオン側に反転制御されてしまい、所望のプ
ログラム制御が行えないという問題があった。
オフさせるタイマー制御信号Vtが出力される場合にお
いて、オン制御時刻に負荷の制御状態がすでにオンにな
っていた場合には、オンさせるための反転要求信号によ
って負荷がオフ側に反転制御されしまう誤動作が発生
し、一方、タイマー制御信号Vtによるオン制御が正常
に行なわれた場合にあっても、オフ制御時刻までの間に
操作スイッチが操作されて負荷がオフ側に反転制御され
てしまうと、オフ制御時刻に発生される反転要求信号に
よって負荷がオン側に反転制御されてしまい、所望のプ
ログラム制御が行えないという問題があった。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、プッシュ操作で負荷をオン、オフさ
せるようにし、システム構成(中央制御装置および端末
器の構成)を簡略化して低コスト化を図った負荷制御装
置において、タイマー制御回路による負荷のプログラム
制御を誤動作なく確実に行える負荷制御装置を提供する
ことにある。
的とするところは、プッシュ操作で負荷をオン、オフさ
せるようにし、システム構成(中央制御装置および端末
器の構成)を簡略化して低コスト化を図った負荷制御装
置において、タイマー制御回路による負荷のプログラム
制御を誤動作なく確実に行える負荷制御装置を提供する
ことにある。
[発明の開示] (実施例) 第1図乃至第4図は本発明一実施例を示すもので、操作
スイッチSW1,SW2……の状態を監視する複数の監
視用端末器2と、負荷L1,L2……をオン、オフ制御
する複数の制御用端末器3と、各監視用端末器2を順次
アクセスして操作スイッチSW1,SW2……の操作に
よる反転要求信号を返送させるとともに、反転要求信号
が受信されたときに該操作スイッチSW1,SW2……
に対応する負荷L1,L2が接続されている接続用端末
器3をアクセスして負荷L1,L2……を反転制御する
反転制御信号を伝送する中央制御装置1とを信号線4に
接続して成る負荷制御装置において、信号線4を介して
時分割多重伝送される伝送信号VSを受信して負荷
L1,L2……の制御状態をモニタするモニタ部と、負
荷L1,L2……をプログラム制御するタイマー制御回
路5から出力されるタイマー制御信号Vt1〜Vt4による
負荷L1,L2……の制御状態がモニタされた負荷
L1,L2……の現在の制御状態と同一かどうかを判定
する比較判定部63と、比較判定部63出力が入力され
比較判定結果が同一のとき反転要求信号が送出せず異な
るときにのみ反転要求信号を返送する返信送出部とより
なるタイマー用端末器6を信号線4に接続したものであ
る。
スイッチSW1,SW2……の状態を監視する複数の監
視用端末器2と、負荷L1,L2……をオン、オフ制御
する複数の制御用端末器3と、各監視用端末器2を順次
アクセスして操作スイッチSW1,SW2……の操作に
よる反転要求信号を返送させるとともに、反転要求信号
が受信されたときに該操作スイッチSW1,SW2……
に対応する負荷L1,L2が接続されている接続用端末
器3をアクセスして負荷L1,L2……を反転制御する
反転制御信号を伝送する中央制御装置1とを信号線4に
接続して成る負荷制御装置において、信号線4を介して
時分割多重伝送される伝送信号VSを受信して負荷
L1,L2……の制御状態をモニタするモニタ部と、負
荷L1,L2……をプログラム制御するタイマー制御回
路5から出力されるタイマー制御信号Vt1〜Vt4による
負荷L1,L2……の制御状態がモニタされた負荷
L1,L2……の現在の制御状態と同一かどうかを判定
する比較判定部63と、比較判定部63出力が入力され
比較判定結果が同一のとき反転要求信号が送出せず異な
るときにのみ反転要求信号を返送する返信送出部とより
なるタイマー用端末器6を信号線4に接続したものであ
る。
ここに、中央制御装置1は、第2図に示すように、返信
検出部10と、信号処理部11と、送信部12とで形成
されており、信号処理部11では、返信検出部10を介
して受信された反転要求信号に基いて制御すべき負荷L
1,L2……が接続されている制御用端末器3をアクセ
スして反転制御信号を伝送するようになっている。中央
制御装置1から送出される伝送信号Vsは、第5図(a)
に示すように、スタート同期信号STとアドレスデータ
信号ADと、反転制御信号を伝送する制御データ信号C
Dと、返送待機期間Wを設定する返送待機信号WDとで
構成され、制御用端末器3およびタイマー用端末器6に
伝送データを伝送するとともに、第5図(b)に示すよう
に返送待機期間Wに各端末器2,3,6から反転要求信
号あるいは負荷の動作確認信号などの返送信号Vbを電
流モード信号として返送させるようになっている。な
お、この伝送信号Vsは、各端末器2,3,6への給電
をも同時に行う複極信号(±24V)であって、各端末
器2,3,6では、伝送信号Vsを整流平滑して回路電
源を得るようになっている。
検出部10と、信号処理部11と、送信部12とで形成
されており、信号処理部11では、返信検出部10を介
して受信された反転要求信号に基いて制御すべき負荷L
1,L2……が接続されている制御用端末器3をアクセ
スして反転制御信号を伝送するようになっている。中央
制御装置1から送出される伝送信号Vsは、第5図(a)
に示すように、スタート同期信号STとアドレスデータ
信号ADと、反転制御信号を伝送する制御データ信号C
Dと、返送待機期間Wを設定する返送待機信号WDとで
構成され、制御用端末器3およびタイマー用端末器6に
伝送データを伝送するとともに、第5図(b)に示すよう
に返送待機期間Wに各端末器2,3,6から反転要求信
号あるいは負荷の動作確認信号などの返送信号Vbを電
流モード信号として返送させるようになっている。な
お、この伝送信号Vsは、各端末器2,3,6への給電
をも同時に行う複極信号(±24V)であって、各端末
器2,3,6では、伝送信号Vsを整流平滑して回路電
源を得るようになっている。
また、制御用端末器3は、第3図に示すように、信号受
信部30と、信号処理部31と、返信信号送出部32
と、信号入力部33と、信号出力部34で形成されてお
り、信号処理部31では、信号受信部30を介して受信
された伝送信号Vsにて伝送されたアドレスデータと、
アドレス設定手段(図示せず)に設定されている自己の
固有アドレスとの一致を判定し、アドレス一致が得られ
たとき、その伝送信号Vsの制御データを取り込んで信
号出力部34を介して負荷制御信号を出力するととも
に、信号入力部33を介して取り込まれた負荷の動作確
認信号を返信信号送出部32を介して返送待機期間Wに
電流モード信号(信号線4間に適宜低抵抗を接続して得
られる信号)として返送させるようになっている。
信部30と、信号処理部31と、返信信号送出部32
と、信号入力部33と、信号出力部34で形成されてお
り、信号処理部31では、信号受信部30を介して受信
された伝送信号Vsにて伝送されたアドレスデータと、
アドレス設定手段(図示せず)に設定されている自己の
固有アドレスとの一致を判定し、アドレス一致が得られ
たとき、その伝送信号Vsの制御データを取り込んで信
号出力部34を介して負荷制御信号を出力するととも
に、信号入力部33を介して取り込まれた負荷の動作確
認信号を返信信号送出部32を介して返送待機期間Wに
電流モード信号(信号線4間に適宜低抵抗を接続して得
られる信号)として返送させるようになっている。
なお、監視用端末器2は、上記制御用端末器3と同様の
回路構成(信号出力部は動作させない)で形成され、中
央制御装置1からのアクセス時間に、操作スイッチSW
1,SW2……の操作による反転要求信号を返送待機期
間Wに返信信号Vbとして返送するようになっている。
回路構成(信号出力部は動作させない)で形成され、中
央制御装置1からのアクセス時間に、操作スイッチSW
1,SW2……の操作による反転要求信号を返送待機期
間Wに返信信号Vbとして返送するようになっている。
また、タイマー用端末器6の具体回路構成は第4図に示
すようになっており、フォトカプラPC1〜PC4より
なる絶縁入力部60と、制御用端末器3の回路と同等の
回路を1チップ化した信号処理部61と、フリップフロ
ップ回路FF1〜FF4よりなるデータラッチ部62
と、エクスクルーシブノア回路EN1〜EN4よりなる
比較判定部63とで形成されている。このタイマー用端
末器6のモニタ部では、中央制御装置1から信号線4を
介して時分割多重伝送され、各制御用端末器3をアクセ
スして反転制御信号を伝送する伝送信号Vsを常時モニ
タし、負荷L1〜L4の制御状態をチェックしてデータ
ラッチ部62にラッチするようになっている。ここに、
モニタ部は、制御用端末器3の信号受信部30および信
号処理部31と同様の回路構成で実現でき、実施例では
1チップ化された信号処理部61で構成されている。ま
た、返信送出部の信号処理も信号処理部61にて構成さ
れている。
すようになっており、フォトカプラPC1〜PC4より
なる絶縁入力部60と、制御用端末器3の回路と同等の
回路を1チップ化した信号処理部61と、フリップフロ
ップ回路FF1〜FF4よりなるデータラッチ部62
と、エクスクルーシブノア回路EN1〜EN4よりなる
比較判定部63とで形成されている。このタイマー用端
末器6のモニタ部では、中央制御装置1から信号線4を
介して時分割多重伝送され、各制御用端末器3をアクセ
スして反転制御信号を伝送する伝送信号Vsを常時モニ
タし、負荷L1〜L4の制御状態をチェックしてデータ
ラッチ部62にラッチするようになっている。ここに、
モニタ部は、制御用端末器3の信号受信部30および信
号処理部31と同様の回路構成で実現でき、実施例では
1チップ化された信号処理部61で構成されている。ま
た、返信送出部の信号処理も信号処理部61にて構成さ
れている。
また、信号処理部61には、伝送信号Vsを整流平滑し
て回路電源を形成する電源回路も一体化されており、Q
1〜Q4は負荷L1〜L4がオン状態であることを示す
モニタ信号が出力される出力端子、1〜4は負荷L
1〜L4がオフ状態であることを示すモニタ信号が出力
される出力端子、I1〜I4は監視信号が入力される入
力端子である。また、フォトカプラPC1〜PC4の発
光ダイオードには、外部電源から給電されるAC24V
を整流平滑した直流電圧が印加されるようになってい
る。
て回路電源を形成する電源回路も一体化されており、Q
1〜Q4は負荷L1〜L4がオン状態であることを示す
モニタ信号が出力される出力端子、1〜4は負荷L
1〜L4がオフ状態であることを示すモニタ信号が出力
される出力端子、I1〜I4は監視信号が入力される入
力端子である。また、フォトカプラPC1〜PC4の発
光ダイオードには、外部電源から給電されるAC24V
を整流平滑した直流電圧が印加されるようになってい
る。
以下、実施例の動作について具体的に説明する。まず、
操作スイッチSW1,SW2……の操作による負荷
L1,L2……の遠隔制御について説明する。いま、中
央制御装置1から監視用端末器2,3を順次サイクリッ
クにアクセスする伝送信号Vsが伝送され、アドレス一
致が得られた監視用端末器2から所定の返送待機期間W
に操作スイッチSWn,SW1……の操作による反転要
求信号が返信信号Vbにて返送されるようになってお
り、例えば、SW1の操作による反転要求信号が中央制
御装置1にて受信されると、操作された操作スイッチS
W1に対応する負荷L1が接続されている制御用端末器
3をアクセスして反転制御信号を伝送する伝送信号Vs
が中央制御装置1から信号線4に送出される。この伝送
信号Vsを受信した制御用端末器3では、アドレス一致
が得られたときにその伝送信号Vsの制御データ信号に
て送られる制御データ(反転制御信号)を取り込んで負
荷L1を反転制御する。この場合、操作スイッチSW1
を操作する操作者は負荷L1のオン、オフ状態を確認し
て操作スイッチSW1を操作して負荷L1の制御状態を
反転させので、負荷L1の誤制御が起きる恐れがない。
操作スイッチSW1,SW2……の操作による負荷
L1,L2……の遠隔制御について説明する。いま、中
央制御装置1から監視用端末器2,3を順次サイクリッ
クにアクセスする伝送信号Vsが伝送され、アドレス一
致が得られた監視用端末器2から所定の返送待機期間W
に操作スイッチSWn,SW1……の操作による反転要
求信号が返信信号Vbにて返送されるようになってお
り、例えば、SW1の操作による反転要求信号が中央制
御装置1にて受信されると、操作された操作スイッチS
W1に対応する負荷L1が接続されている制御用端末器
3をアクセスして反転制御信号を伝送する伝送信号Vs
が中央制御装置1から信号線4に送出される。この伝送
信号Vsを受信した制御用端末器3では、アドレス一致
が得られたときにその伝送信号Vsの制御データ信号に
て送られる制御データ(反転制御信号)を取り込んで負
荷L1を反転制御する。この場合、操作スイッチSW1
を操作する操作者は負荷L1のオン、オフ状態を確認し
て操作スイッチSW1を操作して負荷L1の制御状態を
反転させので、負荷L1の誤制御が起きる恐れがない。
一方、タイマー回路5から出力されるタイマー制御信号
Vt1〜Vt4にて負荷L1〜L4をプログラム制御する場
合には、モニタ部を構成するデータラッチ部62のフリ
ップフロップFF1〜FF4にラッチされている負荷L
1〜L4の制御状態と、タイマー制御信号Vt1〜Vt4に
よる負荷L1〜L4の制御状態とが同一かどうかを比較
判定部63にて判定し、その比較判定結果が入力される
信号処理部61の返信送出部では、比較判定結果が同一
のときには反転要求信号を送出せず、異なるときにのみ
反転要求信号を返送するようにしている。第6図は上記
動作を示す動作説明図である。
Vt1〜Vt4にて負荷L1〜L4をプログラム制御する場
合には、モニタ部を構成するデータラッチ部62のフリ
ップフロップFF1〜FF4にラッチされている負荷L
1〜L4の制御状態と、タイマー制御信号Vt1〜Vt4に
よる負荷L1〜L4の制御状態とが同一かどうかを比較
判定部63にて判定し、その比較判定結果が入力される
信号処理部61の返信送出部では、比較判定結果が同一
のときには反転要求信号を送出せず、異なるときにのみ
反転要求信号を返送するようにしている。第6図は上記
動作を示す動作説明図である。
第7図は、タイマー制御信号Vt1にて負荷L1をオン、
オフ制御されるプログラム制御中に、操作スイッチSW
1が操作されて負荷L1が強制的にオフされた場合を示
している。ここに、タイマー制御信号Vt1によるオン制
御時刻tonで負荷L1がオンし、操作スイッチSW1が
操作された時点tswで負荷L1がオフされるので、タイ
マー制御信号Vt1によるオフ制御時刻toffには負荷L1
がすでにオフになっている。したがって、比較判定部6
3のエクスクルーシブノア回路EN1は″H″レベルに
ならず、負荷L1を反転制御するための反転要求信号は
出力されないので、負荷L1はオフ状態を維持し、従来
例のように誤制御されることがないようになっている。
オフ制御されるプログラム制御中に、操作スイッチSW
1が操作されて負荷L1が強制的にオフされた場合を示
している。ここに、タイマー制御信号Vt1によるオン制
御時刻tonで負荷L1がオンし、操作スイッチSW1が
操作された時点tswで負荷L1がオフされるので、タイ
マー制御信号Vt1によるオフ制御時刻toffには負荷L1
がすでにオフになっている。したがって、比較判定部6
3のエクスクルーシブノア回路EN1は″H″レベルに
ならず、負荷L1を反転制御するための反転要求信号は
出力されないので、負荷L1はオフ状態を維持し、従来
例のように誤制御されることがないようになっている。
[発明の効果] 本発明は上述のように、操作スイッチの状態を監視する
複数の監視端末器と、負荷オン、オフ制御する複数の制
御用端末器と、各監視用端末器を順次アクセスして操作
スイッチの操作による反転要求信号を返送させるととも
に、反転要求信号が受信されたときに誤操作スイッチに
対応する負荷が接続されている制御用端末器をアクセス
して負荷を反転制御する反転制御信号を伝送する中央制
御装置とを信号線に接続して成る負荷制御装置におい
て、信号線を介して時分割多重伝送される伝送信号を受
信して負荷の制御状態をチェックしてラッチするモニタ
部と、負荷をプログラム制御するタイマー制御回路から
出力されるタイマー制御信号による負荷の制御状態がモ
ニタ部にラッチされた負荷の制御状態と同一かどうかを
判定する比較判定部と、比較判定部出力が入力され比較
判定結果が同一のとき反転要求信号を送出せず異なると
きのみ反転要求信号を返送する返送信号送出部とよりな
るタイマー制御用端末器を信号線に接続したものであ
り、プッシュ操作で負荷をオン、オフさせるようにし、
システム構成(中央制御装置および端末器の構成)を簡
略化して低コスト化を図った負荷制御装置において、タ
イマー用端末器にて、現在の負荷の制御状態とタイマー
制御信号による負荷の制御状態を比較判定して反転要求
信号を発生させているので、タイマー制御回路による負
荷のプログラム制御を誤動作なく確実に行えるという効
果がある。
複数の監視端末器と、負荷オン、オフ制御する複数の制
御用端末器と、各監視用端末器を順次アクセスして操作
スイッチの操作による反転要求信号を返送させるととも
に、反転要求信号が受信されたときに誤操作スイッチに
対応する負荷が接続されている制御用端末器をアクセス
して負荷を反転制御する反転制御信号を伝送する中央制
御装置とを信号線に接続して成る負荷制御装置におい
て、信号線を介して時分割多重伝送される伝送信号を受
信して負荷の制御状態をチェックしてラッチするモニタ
部と、負荷をプログラム制御するタイマー制御回路から
出力されるタイマー制御信号による負荷の制御状態がモ
ニタ部にラッチされた負荷の制御状態と同一かどうかを
判定する比較判定部と、比較判定部出力が入力され比較
判定結果が同一のとき反転要求信号を送出せず異なると
きのみ反転要求信号を返送する返送信号送出部とよりな
るタイマー制御用端末器を信号線に接続したものであ
り、プッシュ操作で負荷をオン、オフさせるようにし、
システム構成(中央制御装置および端末器の構成)を簡
略化して低コスト化を図った負荷制御装置において、タ
イマー用端末器にて、現在の負荷の制御状態とタイマー
制御信号による負荷の制御状態を比較判定して反転要求
信号を発生させているので、タイマー制御回路による負
荷のプログラム制御を誤動作なく確実に行えるという効
果がある。
第1図は本発明一実施例の概略構成図、第2図乃至第4
図は同上の要部回路図、第5図乃至第7図は同上の動作
説明図、第8図および第9図は従来例の動作説明図であ
る。 1は中央制御装置、2は監視用端末器、3は制御用端末
器、4は信号線、5はタイマー制御回路、6はタイマー
用端末器、SW1,SW2……は操作スイッチ、L1,
L2……は負荷である。
図は同上の要部回路図、第5図乃至第7図は同上の動作
説明図、第8図および第9図は従来例の動作説明図であ
る。 1は中央制御装置、2は監視用端末器、3は制御用端末
器、4は信号線、5はタイマー制御回路、6はタイマー
用端末器、SW1,SW2……は操作スイッチ、L1,
L2……は負荷である。
Claims (1)
- 【請求項1】操作スイッチの状態を監視する複数の監視
用端末器と、負荷をオン、オフ制御する複数の制御用端
末器と、各監視用端末器を順次アクセスして操作スイッ
チの操作による反転要求信号を返送させるとともに、反
転要求信号が受信されたときに該操作スイッチに対応す
る負荷が接続されている制御用端末器をアクセスして負
荷を反転制御する反転制御信号を伝送する中央制御装置
とを信号線に接続して成る負荷制御装置において、信号
線を介して時分割多重伝送される伝送信号を受信して負
荷の制御状態をチェックしてラッチするモニタ部と、負
荷をプログラム制御するタイマー制御回路から出力され
るタイマー制御信号による負荷の制御状態がモニタ部に
ラッチされた負荷の制御状態と同一かどうかを判定する
比較判定部と、比較判定部出力が入力され比較判定結果
が同一のとき反転要求信号を送出せず異なるときのみ反
転要求信号を返送する返送信号送出部とよりなるタイマ
ー制御用端末器を信号線に接続したことを特徴とする負
荷制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61120607A JPH0654448B2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 負荷制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61120607A JPH0654448B2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 負荷制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62276608A JPS62276608A (ja) | 1987-12-01 |
JPH0654448B2 true JPH0654448B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=14790432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61120607A Expired - Lifetime JPH0654448B2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 負荷制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0654448B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02256193A (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-16 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 照明制御装置 |
WO2015064113A1 (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 京セラ株式会社 | 通信端末、プログラムおよび制御システム |
-
1986
- 1986-05-26 JP JP61120607A patent/JPH0654448B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS62276608A (ja) | 1987-12-01 |
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