JPH0654315B2 - 超音波処理により免疫反応を促進する方法 - Google Patents
超音波処理により免疫反応を促進する方法Info
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- JPH0654315B2 JPH0654315B2 JP59177618A JP17761884A JPH0654315B2 JP H0654315 B2 JPH0654315 B2 JP H0654315B2 JP 59177618 A JP59177618 A JP 59177618A JP 17761884 A JP17761884 A JP 17761884A JP H0654315 B2 JPH0654315 B2 JP H0654315B2
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Description
【発明の詳細な説明】 配位子とその受容体との結合、とくにハプテンおよび抗
原とそれらのそれぞれの抗体との結合が興味ある広範な
種類の場合が存在する。配位子−受容体の結合を含む多
くのアッセイにおいて、問題の濃度はきわめて低く、そ
して反応成分の熱不安定性から見て、高温は排除され
る。多くの場合において、機械的撹拌、例えば、渦の発
生または急速撹拌は排除される。
原とそれらのそれぞれの抗体との結合が興味ある広範な
種類の場合が存在する。配位子−受容体の結合を含む多
くのアッセイにおいて、問題の濃度はきわめて低く、そ
して反応成分の熱不安定性から見て、高温は排除され
る。多くの場合において、機械的撹拌、例えば、渦の発
生または急速撹拌は排除される。
配位子−受容体の対の構成員の一方を固体の支持体へ結
合するとき、この問題は悪化する。事実、このような構
成員の拡散速度はゼロであり、そして結合反応のために
前記対の他方の構成員の拡散に依存しなくてはならな
い。さらに、構成員の一方が大きいタンパク質、例え
ば、抗体であるとき、拡散速度はきわめて遅い。こうし
て、拡散速度が遅くかつ結合体の構成員の一方または双
方の濃度が低い場合において、結合体の2つの構成員が
反応して複合体(complex)を形成する速度を増大する
ための技術を発見することは重要となってくる。
合するとき、この問題は悪化する。事実、このような構
成員の拡散速度はゼロであり、そして結合反応のために
前記対の他方の構成員の拡散に依存しなくてはならな
い。さらに、構成員の一方が大きいタンパク質、例え
ば、抗体であるとき、拡散速度はきわめて遅い。こうし
て、拡散速度が遅くかつ結合体の構成員の一方または双
方の濃度が低い場合において、結合体の2つの構成員が
反応して複合体(complex)を形成する速度を増大する
ための技術を発見することは重要となってくる。
次の文献を参照:Berezin,et al.,Me
chanosensitive and Sound−
Sensitive Enzymatic Syste
m as Chemic al Amplifiers
of Weak Signals,in“Immob
ilized Enzymes and Propte
ins,”ed.Thomas Ming SWi C
hang.Plenum Press,New Yor
k,Vol.2,1979,pps.237−251お
よびMethods and Phenomena,V
ol.3,Pt.2;“Uitra Sound;It
s Applications in Medicin
e and Biology,“Fry.Franci
s J.,Elsevier,Amsterdam,N
etherlands,1978,210。超酸化物の
ジムスターゼ(dismutase)の活性およびイソ酵素の分
析への試料調製物の効果は、次の文献に記載されてお
り、そして超音波処理の効果が記載されている:Ste
in,et al.,J.Inorg.Bioche
m.,(1982)16:71−7。不動化されたα−
キモトリプシン活性の超音波照射による加速は、次の文
献に記載されている。Ishimori,et a
l.,J.Mol.Catal.,(1981),1
2:253−9。カタラーゼおよびマレートデヒドロゲ
ナーゼへの超音波の効果は、次の文献に記載されてい
る:Kashkooli,et al.,J.Acou
st.Soc.Am.,(1980)67:1798−
1801。ドイツ国出願第144,558号には、有機
担体の超音波処理による不動化された酵素の活性を増加
することが記載されている。Schmidt,P.(ド
イツ国出願第150,628号)には、超音波処理によ
る不動化された酵素の再活性化が記載されている。ま
た、次の文献を参照:Chemical Abstra
cts 89:2794Y;96:179390j:9
6:138563Z;95:146154m;93:6
4760A;92:142400d;96:11815
7s。また、High Technology,Mar
ch,1983中の“Perspectives”と題
する論文を参照。
chanosensitive and Sound−
Sensitive Enzymatic Syste
m as Chemic al Amplifiers
of Weak Signals,in“Immob
ilized Enzymes and Propte
ins,”ed.Thomas Ming SWi C
hang.Plenum Press,New Yor
k,Vol.2,1979,pps.237−251お
よびMethods and Phenomena,V
ol.3,Pt.2;“Uitra Sound;It
s Applications in Medicin
e and Biology,“Fry.Franci
s J.,Elsevier,Amsterdam,N
etherlands,1978,210。超酸化物の
ジムスターゼ(dismutase)の活性およびイソ酵素の分
析への試料調製物の効果は、次の文献に記載されてお
り、そして超音波処理の効果が記載されている:Ste
in,et al.,J.Inorg.Bioche
m.,(1982)16:71−7。不動化されたα−
キモトリプシン活性の超音波照射による加速は、次の文
献に記載されている。Ishimori,et a
l.,J.Mol.Catal.,(1981),1
2:253−9。カタラーゼおよびマレートデヒドロゲ
ナーゼへの超音波の効果は、次の文献に記載されてい
る:Kashkooli,et al.,J.Acou
st.Soc.Am.,(1980)67:1798−
1801。ドイツ国出願第144,558号には、有機
担体の超音波処理による不動化された酵素の活性を増加
することが記載されている。Schmidt,P.(ド
イツ国出願第150,628号)には、超音波処理によ
る不動化された酵素の再活性化が記載されている。ま
た、次の文献を参照:Chemical Abstra
cts 89:2794Y;96:179390j:9
6:138563Z;95:146154m;93:6
4760A;92:142400d;96:11815
7s。また、High Technology,Mar
ch,1983中の“Perspectives”と題
する論文を参照。
特異的に結合する対の構成員の間の複合体の形成の速度
は、特異的に結合する対の構成員を含有する媒質の超音
波処理により増大される。この方法は、とくに構成員の
一方が固体の支持体へ結合されている場合に、臨床的に
アッセイにとくに応用される。
は、特異的に結合する対の構成員を含有する媒質の超音
波処理により増大される。この方法は、とくに構成員の
一方が固体の支持体へ結合されている場合に、臨床的に
アッセイにとくに応用される。
特異的に結合する対の構成員の間の結合の速度は、とく
に特異的に結合する対の構成員の一方が固体の支持体へ
結合されている場合に、改良される。多くの場合におい
て、このような速度の測定は有用な情報を提供し、そし
て媒質中のある成分の存在および量に関係ずけられる。
この速度は均質系におけるように直接測定することがで
き、あるいは不均質系におけるように間接的に測定する
ことができる。
に特異的に結合する対の構成員の一方が固体の支持体へ
結合されている場合に、改良される。多くの場合におい
て、このような速度の測定は有用な情報を提供し、そし
て媒質中のある成分の存在および量に関係ずけられる。
この速度は均質系におけるように直接測定することがで
き、あるいは不均質系におけるように間接的に測定する
ことができる。
大部分について、本発明がとくに有用な方法は、特異的
に結合する対の構成員の間の拮抗的または非拮抗的結合
が起こるアッセイを包含する。このアッセイ法におい
て、特異的に結合する対の構成員の一方−−配位子また
は受容体−−は標識へ結合される。この結合体(con
jugate)は、検出可能な信号を提供する信号生成
系の成分の1つである。観測された信号のレベルを、標
識の特異的に結合する対の構成員とその受容体の結合構
成員との間の複合体の形成の量に関係ずける。
に結合する対の構成員の間の拮抗的または非拮抗的結合
が起こるアッセイを包含する。このアッセイ法におい
て、特異的に結合する対の構成員の一方−−配位子また
は受容体−−は標識へ結合される。この結合体(con
jugate)は、検出可能な信号を提供する信号生成
系の成分の1つである。観測された信号のレベルを、標
識の特異的に結合する対の構成員とその受容体の結合構
成員との間の複合体の形成の量に関係ずける。
本発明の目的に対して、配位子は相互的な結合構成員を
有する有機化合物である。したがって、配位子は、ハプ
テンおよび抗原であり、小さい有機化合物、例えば、薬
物、例えば、ステロイド、合成薬物、脂質、例えば、プ
ロスタグランジン、ロイコトリエン、アヘン剤、ベータ
ーアドレナリン作用薬物など;サッカリドまたは多糖
類、例えば、細胞壁;オリゴペプチドまたはタンパク
質、例えば、酵素、表面膜タンパク質、構造タンパク
質、ホルモンなど;ヌクレオチドおよびポリヌクレチオ
ドのような種々の物質を包含する。
有する有機化合物である。したがって、配位子は、ハプ
テンおよび抗原であり、小さい有機化合物、例えば、薬
物、例えば、ステロイド、合成薬物、脂質、例えば、プ
ロスタグランジン、ロイコトリエン、アヘン剤、ベータ
ーアドレナリン作用薬物など;サッカリドまたは多糖
類、例えば、細胞壁;オリゴペプチドまたはタンパク
質、例えば、酵素、表面膜タンパク質、構造タンパク
質、ホルモンなど;ヌクレオチドおよびポリヌクレチオ
ドのような種々の物質を包含する。
受容体は、配位子の特定の空間的および極性の構成を認
識する化合物であろう。受容体は、通常高分子であり、
分子量が一般に30,000より大きいか、あるいは通
常100,000より大きく、表面膜、または抗体、ま
たはそれらの断片中にしばしば見出される自然受容体を
包含することができる。
識する化合物であろう。受容体は、通常高分子であり、
分子量が一般に30,000より大きいか、あるいは通
常100,000より大きく、表面膜、または抗体、ま
たはそれらの断片中にしばしば見出される自然受容体を
包含することができる。
配位子または受容体のいずれかはアッセイ媒質中の分析
物(analyte)であることができる。
物(analyte)であることができる。
広範な種類の標識、例えば、ラジオヌクレオチド、酵
素、蛍光物質、酵素コファクター、酵素基質などを包含
することができる。
素、蛍光物質、酵素コファクター、酵素基質などを包含
することができる。
本発明の利益を享受できるアッセイを実施する種々の方
法が知られている。これらの方法は、分離工程を存在さ
せないことを意図する「均質」であるか、あるいは分離
工程を存在させることを意図する「不均質」であること
ができる。均質なアッセイを実施する例示的方法は、次
の特許に記載されている:米国特許第3,817,83
7号、ならびに米国特許第3,852,157号、同第
4,190,496号、同第4,191,613号、お
よび同第4,203,802号、これらの特許の開示を
ここに引用によって加える。不均質なアッセイの例示的
方法は、次の特許に記載されている:米国特許第4,0
67,959号、同第4,168,146号、および同
第4,229,916号、これらの特許の開示をここに
引用によって加える。
法が知られている。これらの方法は、分離工程を存在さ
せないことを意図する「均質」であるか、あるいは分離
工程を存在させることを意図する「不均質」であること
ができる。均質なアッセイを実施する例示的方法は、次
の特許に記載されている:米国特許第3,817,83
7号、ならびに米国特許第3,852,157号、同第
4,190,496号、同第4,191,613号、お
よび同第4,203,802号、これらの特許の開示を
ここに引用によって加える。不均質なアッセイの例示的
方法は、次の特許に記載されている:米国特許第4,0
67,959号、同第4,168,146号、および同
第4,229,916号、これらの特許の開示をここに
引用によって加える。
均質な方法は、通常、水性媒質中において標識分析物ま
たは分析物類似体を試料および分析物の受容体と一緒に
することからなり、ここで受容体の標識分析物への結合
は信号の変化を生ずる。例えば、標識が酵素であると
き、受容体を分析物−酵素結合体へ結合すると、通常、
実質的に減少した酵素活性を生ずる。
たは分析物類似体を試料および分析物の受容体と一緒に
することからなり、ここで受容体の標識分析物への結合
は信号の変化を生ずる。例えば、標識が酵素であると
き、受容体を分析物−酵素結合体へ結合すると、通常、
実質的に減少した酵素活性を生ずる。
前述のように、特異的に結合する対の構成員の一方が固
体の支持体へ結合されている、通常非拡散性の固体の支
持体へ非拡散的に結合している場合において、本発明は
とくに興味がある。この支持体は、容器の表面、例え
ば、微小力価(microtiter)のウェル(We
ll)容器、プラスチックのストリップ、吸湿性(bi
bulous)部材、ミクロ−タロマトグラフィーのカ
ラム、薄層クロマトグラフフィーのストリップ、固体粒
子などを包含することができる。特異的に結合する構成
員は、支持体へ共有結合または非共有結合で、通常特異
的構成員、ならびに支持体の性質に依存して結合する。
体の支持体へ結合されている、通常非拡散性の固体の支
持体へ非拡散的に結合している場合において、本発明は
とくに興味がある。この支持体は、容器の表面、例え
ば、微小力価(microtiter)のウェル(We
ll)容器、プラスチックのストリップ、吸湿性(bi
bulous)部材、ミクロ−タロマトグラフィーのカ
ラム、薄層クロマトグラフフィーのストリップ、固体粒
子などを包含することができる。特異的に結合する構成
員は、支持体へ共有結合または非共有結合で、通常特異
的構成員、ならびに支持体の性質に依存して結合する。
固体の支持体を含む不均質アッセイは、普通のディップ
スティック(固体のストリップ)の使用により例示され
る。ディップスティックは、それへ結合された特異的に
結合する対の構成員の一方を有するであろう。例えば、
分析物または受容体のいずれかをディップスティックへ
結合することができる。好ましいモードにおいて、酵素
もディップスティックへ結合され、ここでこの酵素は酵
素の対の一方であり、一方の酵素の基質(substr
ate)は他方の酵素の生成物である。ディップスティ
ックへ結合された種々の活性構成員を有するディップス
ティックを、試料および信号を生成するために必要な追
加の構成員を含有するアッセイ媒質中に導入する。例え
ば、分析物がハプテンであるとき、酵素で標識された受
容体を含めることもできる。アッセイ媒質中でハプテン
へ結合しない受容体は、ディップステイックへ結合され
たハプテンへ結合するであろう。十分な時間後、ディッ
プスティックをアッセイ媒質から取り出し、そして検出
可能な信号の生成を可能とする現像溶液へディップステ
ィックを挿入することができる。通常、ディップスティ
ックはアッセイ媒質中に部分的に挿入し、こうして活性
成員が試料と接触するようにする。
スティック(固体のストリップ)の使用により例示され
る。ディップスティックは、それへ結合された特異的に
結合する対の構成員の一方を有するであろう。例えば、
分析物または受容体のいずれかをディップスティックへ
結合することができる。好ましいモードにおいて、酵素
もディップスティックへ結合され、ここでこの酵素は酵
素の対の一方であり、一方の酵素の基質(substr
ate)は他方の酵素の生成物である。ディップスティ
ックへ結合された種々の活性構成員を有するディップス
ティックを、試料および信号を生成するために必要な追
加の構成員を含有するアッセイ媒質中に導入する。例え
ば、分析物がハプテンであるとき、酵素で標識された受
容体を含めることもできる。アッセイ媒質中でハプテン
へ結合しない受容体は、ディップステイックへ結合され
たハプテンへ結合するであろう。十分な時間後、ディッ
プスティックをアッセイ媒質から取り出し、そして検出
可能な信号の生成を可能とする現像溶液へディップステ
ィックを挿入することができる。通常、ディップスティ
ックはアッセイ媒質中に部分的に挿入し、こうして活性
成員が試料と接触するようにする。
前述のようなアッセイにおいて、配位子と受容体とが反
応して複合体を形成する速度を増大するために、アッセ
イ媒質、例えば超音波装置内の浴中に導入することによ
り、超音波にさらすことができる。一般に、媒質を超音
波に十分な時間さらして、特異的に結合する対の構成員
の間の結合の少なくとも25%が起こるようにする。超
音波処理の周波数は、浴の大きさ、超音波処理の時間、
および利用する装置に依存して、約5〜103kHz、好
ましくは約15〜500kHzである。電力は一般に約1
0〜100ワット、より通常約25〜75ワット、好ま
しくは約45〜60ワットである。温度は一般に約15
〜40℃の範囲に維持する。アッセイ媒質は一般に約
0.1〜10ml、より通常約0.1〜5mlの範囲の体積
である。時間は、周波数および電力に依存して、約30
秒〜2時間、より通常約1分〜30分である。電力、周
波数および時間は、結合する構成員へ悪影響を及ぼさず
かつアッセイの精度を確保するように選択する。
応して複合体を形成する速度を増大するために、アッセ
イ媒質、例えば超音波装置内の浴中に導入することによ
り、超音波にさらすことができる。一般に、媒質を超音
波に十分な時間さらして、特異的に結合する対の構成員
の間の結合の少なくとも25%が起こるようにする。超
音波処理の周波数は、浴の大きさ、超音波処理の時間、
および利用する装置に依存して、約5〜103kHz、好
ましくは約15〜500kHzである。電力は一般に約1
0〜100ワット、より通常約25〜75ワット、好ま
しくは約45〜60ワットである。温度は一般に約15
〜40℃の範囲に維持する。アッセイ媒質は一般に約
0.1〜10ml、より通常約0.1〜5mlの範囲の体積
である。時間は、周波数および電力に依存して、約30
秒〜2時間、より通常約1分〜30分である。電力、周
波数および時間は、結合する構成員へ悪影響を及ぼさず
かつアッセイの精度を確保するように選択する。
試料中の洗浄剤の存在は、超音波への応答に影響を及ぼ
しうることが発見された。望ましくは、少量の非イオン
性またはイオン性の洗浄剤を使用することができる。洗
浄剤は、一般に0.001〜1重量%、より通常0.0
05〜0.1重量%の量で存在する。
しうることが発見された。望ましくは、少量の非イオン
性またはイオン性の洗浄剤を使用することができる。洗
浄剤は、一般に0.001〜1重量%、より通常0.0
05〜0.1重量%の量で存在する。
超音波処理後、アッセイのプロトコール(protoc
ol)の残りの工程を実施することができる。
ol)の残りの工程を実施することができる。
超音波処理を用いる抗原一抗体の免疫反応を、撹拌混合
を用いる免疫反応と比較した。
を用いる免疫反応と比較した。
超音波処理に使用した装置は、メットラー・ウルトラソ
ニック・クリーナー(Mettler Ultraso
nic Cleaner)ME11型(Mettler
Electronic Corp.,Anahei
m,Califonia 92805)であった。試料
を50ワットの電力の設定で1.1容の容器内に入
れ、そして超音波処理を種々な時間維持した。周波数は
60kHzであった。撹拌は機械的振盪器(Precis
ion,GCG Model 50、Precisio
n Scientific Group,Chicag
o,Illinis 60647)により60サイクル
/分において実施した。
ニック・クリーナー(Mettler Ultraso
nic Cleaner)ME11型(Mettler
Electronic Corp.,Anahei
m,Califonia 92805)であった。試料
を50ワットの電力の設定で1.1容の容器内に入
れ、そして超音波処理を種々な時間維持した。周波数は
60kHzであった。撹拌は機械的振盪器(Precis
ion,GCG Model 50、Precisio
n Scientific Group,Chicag
o,Illinis 60647)により60サイクル
/分において実施した。
実施例I モルフィンに対する抗体(抗モルフィン)を濾紙上に不
動化した。抗体の紙の0.79cm(5/16インチ)の
ディスクを、1.0ng/mlの3H−モルフィンを含有
する緩衝化10ng/mlのモルフィン溶液中で、超音波
処理または撹拌混合を用いて10〜125分間インキュ
ベーションした。次いで、ディスクをリン酸塩緩衝液、
pH7.0で洗浄し、1mlの0.1モルのグリシン−HC
l緩衝液、pH2.2中でインキュベーションして、結合
したモルフィンを解放した。次いで、この溶液をにシン
チレーション液体で10mlに希釈し、3H−モルフィン
について計数した。超音波処理で0.5の平衡点に到達
する免疫反応の速度は、撹拌混合を用いたときのそれよ
り、5〜10分の間の抗原−抗体のインキュベーション
において、5倍速かった。
動化した。抗体の紙の0.79cm(5/16インチ)の
ディスクを、1.0ng/mlの3H−モルフィンを含有
する緩衝化10ng/mlのモルフィン溶液中で、超音波
処理または撹拌混合を用いて10〜125分間インキュ
ベーションした。次いで、ディスクをリン酸塩緩衝液、
pH7.0で洗浄し、1mlの0.1モルのグリシン−HC
l緩衝液、pH2.2中でインキュベーションして、結合
したモルフィンを解放した。次いで、この溶液をにシン
チレーション液体で10mlに希釈し、3H−モルフィン
について計数した。超音波処理で0.5の平衡点に到達
する免疫反応の速度は、撹拌混合を用いたときのそれよ
り、5〜10分の間の抗原−抗体のインキュベーション
において、5倍速かった。
実施例II グルコースオキシダーゼアミンおよびペニシロ酸に対す
る抗体(抗ペニシロ酸塩)を有する濾紙を、ディップス
ティックに製作し、そしてゼロまたは300ng/mlの
アンピシロ酸および200ng/mlのペルオキシダーゼ
−アンピシロ酸結合体を含有する溶液とともにインキュ
ベーション、そしてこの混合物を室温において1〜15
分間超音波処理し、撹拌混合し、あるいは静止させて維
持した。次いで、ディップスティックを300mg/mlの
4−Cl−1−ナフトール、50ミリモルのグルコース
および2mg/mlのウシ血清アルブミンおよび0.1モル
のリン酸塩緩衝液、pH7.0を含有する現像溶液へ移し
た。現像溶液中で15分間インキュベーションした後、
ディップスティックを取り出し、吸いとり、そして色を
反射計で測定した。反射計の単位に基づいて、1分後、
超音波混合についての読み100であり、そして10分
において約160であったが、これに対して撹拌混合に
ついての読みは同一の時間および条件のもとで約35お
よび100であった。他の実験において、超音波混合に
ついての読みは1分後に60でありかつ10分後に11
5であり、これに対して撹拌混合についての読みは1分
後に35でありかつ10分後に65であった。
る抗体(抗ペニシロ酸塩)を有する濾紙を、ディップス
ティックに製作し、そしてゼロまたは300ng/mlの
アンピシロ酸および200ng/mlのペルオキシダーゼ
−アンピシロ酸結合体を含有する溶液とともにインキュ
ベーション、そしてこの混合物を室温において1〜15
分間超音波処理し、撹拌混合し、あるいは静止させて維
持した。次いで、ディップスティックを300mg/mlの
4−Cl−1−ナフトール、50ミリモルのグルコース
および2mg/mlのウシ血清アルブミンおよび0.1モル
のリン酸塩緩衝液、pH7.0を含有する現像溶液へ移し
た。現像溶液中で15分間インキュベーションした後、
ディップスティックを取り出し、吸いとり、そして色を
反射計で測定した。反射計の単位に基づいて、1分後、
超音波混合についての読み100であり、そして10分
において約160であったが、これに対して撹拌混合に
ついての読みは同一の時間および条件のもとで約35お
よび100であった。他の実験において、超音波混合に
ついての読みは1分後に60でありかつ10分後に11
5であり、これに対して撹拌混合についての読みは1分
後に35でありかつ10分後に65であった。
上の結果から明らかなように、配位子および受容体の間
の結合の速度は、構成員の一方が固体の表面へ結合され
ている場合でさえ、比較的短い時間の間、超音波処理を
使用することにより実質的に増大することができる。こ
の方法において、より高い程度の複合体化(compl
exing)が比較的短い時間で起こるので、アッセイ
は非常に大きい反復性および大きい感度で実施すること
ができる。さらに、超音波処理はディップスティックま
たは試薬にそれらの活性の減少に関して悪影響を及ぼさ
ず、また他の望ましくない作用を起こさない。
の結合の速度は、構成員の一方が固体の表面へ結合され
ている場合でさえ、比較的短い時間の間、超音波処理を
使用することにより実質的に増大することができる。こ
の方法において、より高い程度の複合体化(compl
exing)が比較的短い時間で起こるので、アッセイ
は非常に大きい反復性および大きい感度で実施すること
ができる。さらに、超音波処理はディップスティックま
たは試薬にそれらの活性の減少に関して悪影響を及ぼさ
ず、また他の望ましくない作用を起こさない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シンシア・ドーン・ギヤラツプ・ルー アメリカ合衆国カリフオルニア州94044フ オスターシテイ ナンバー4・マーリンア ベニユー 754 (56)参考文献 特開 昭52−113793(JP,A) 特開 昭55−151264(JP,A)
Claims (16)
- 【請求項1】水性媒質中で特異的に結合する対の構成員
の結合を測定する方法において、特異的に結合する対の
構成員を含有する水性媒質を、前記構成員の結合速度を
増大するために十分な時間、超音波処理すること、なら
びに前記対の構成員が配位子および受容体であることを
特徴とする方法。 - 【請求項2】試料を水性媒質中において特異的に結合す
る対の少なくとも地方の構成員および前記試料の構成員
の量に関して検出可能な信号を生成することができる信
号生成系の成分と一緒にすることからなる、試料中の特
異的に結合する対の構成員の存在を決定する方法におい
て、特異的に結合する対の構成員の結合速度を増大する
ために十分な時間の間かつ十分な強度において、混合物
を超音波処理すること、ならびに前記対の構成員が配位
子および受容体であることを特徴とする方法。 - 【請求項3】配位子がハプテンまたは抗原である特許請
求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項4】配位子がハプテンまたは抗原である特許請
求の範囲第2項記載の方法。 - 【請求項5】受容体が抗体である特許請求の範囲第3項
記載の方法。 - 【請求項6】受容体が抗体である特許請求の範囲第4項
記載の方法。 - 【請求項7】水性媒質を約5〜109kHzの周波数で超
音波処理する特許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項8】水性媒質を約5〜109kHzの周波数で超
音波処理する特許請求の範囲第2項記載の方法。 - 【請求項9】水性媒質を約30秒〜2時間超音波処理す
る特許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項10】水性媒質を約30秒〜2時間超音波処理
する特許請求の範囲第2項記載の方法。 - 【請求項11】信号生成系の成分の1つが特異的に結合
する対の構成員の一方へ結合した酵素または蛍光物質で
ある特許請求の範囲第2項記載の方法。 - 【請求項12】特異的に結合する対の構成の一方が支持
体へ結合されている特許請求の範囲第2項記載の方法。 - 【請求項13】支持体が固体のストリツプである特許請
求の範囲第12項記載の方法。 - 【請求項14】信号生成系の成分の少なくとも1つがデ
イツプステイツクへ結合されている特許請求の範囲第2
項記載の方法。 - 【請求項15】信号生成系の成分が前記デイップステイ
ツクへ結合した酵素と第2の酵素とからなり、ここで一
方の酵素の基質は他方の酵素の生成物である特許請求の
範囲第14項記載の方法。 - 【請求項16】タンパク質のアツセイである特許請求の
範囲第2項記載の方法。
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US527441 | 1983-08-29 |
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---|---|
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- 1984-08-23 AT AT84305768T patent/ATE50868T1/de not_active IP Right Cessation
- 1984-08-27 CA CA000461884A patent/CA1231304A/en not_active Expired
- 1984-08-28 JP JP59177618A patent/JPH0654315B2/ja not_active Expired - Lifetime
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