JPH0654073A - 監視装置 - Google Patents

監視装置

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JPH0654073A
JPH0654073A JP22199292A JP22199292A JPH0654073A JP H0654073 A JPH0654073 A JP H0654073A JP 22199292 A JP22199292 A JP 22199292A JP 22199292 A JP22199292 A JP 22199292A JP H0654073 A JPH0654073 A JP H0654073A
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JP
Japan
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abnormality
content
emergency
monitoring center
alarm
Prior art date
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Pending
Application number
JP22199292A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Nonaka
俊比古 野中
Toshio Kodaira
敏夫 小平
Hiroaki Tomio
博明 冨尾
Yoshiyuki Shimizu
義行 清水
Yuichi Kiyota
裕一 清田
Hideji Shiraishi
秀次 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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Publication of JPH0654073A publication Critical patent/JPH0654073A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 緊急度合の高い異常または障害の場合だけ速
やかに監視センタへ自動通報することで、保守員等の現
場出動要請を合理的に行なうようにした監視装置を提供
する。 【構成】 防犯、防災、業務用等の目的で設置される機
器2a〜2n,5,7にその機器の動作異常を検出し異
常内容を出力する異常検出手段4,6,8を設ける。異
常内容毎に予め設定した緊急通報度合を指定する通報緊
急度指定手段14を設ける。通報管理部9は、異常内容
の緊急度の高い場合は直ちに通信回線を介して監視セン
タ12へ自動通報し、緊急度の低い場合は異常発生履歴
記憶手段16に異常内容を記録しておく。そして、監視
センタからのポーリングに応じてもしくは予め設定した
時間に記録した異常内容を監視センタへ通報する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は防犯、防災、業務用等
の目的で設置される機器の動作異常を遠隔地等にある監
視センタへ自動通報する監視装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】故障接点や故障センサによって機器の動
作異常を検出した場合は、電話回線等を介して監視セン
タへ機器の異常を自動通報する監視装置は知られてい
る。自動通報を行なうことで監視センタに待機している
保守員やサービスマンの現場出動を要請できるので、監
視対象区域の無人化を図ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の監視装置は異常
が検出されるとすべて自動通報する構成であるため、緊
急性の低い軽微な異常であっても保守員やサービスマン
が現場へ出動しなければならず不合理であった。
【0004】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、その目的は緊急度の高い異常内容の場
合だけ速やかに自動通報することで現場出動を合理的に
行なえるようにした監視装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る監視装置は、防犯、防災、業務用等の目
的で設置される機器の動作異常を検出し異常内容を出力
する異常検出手段と、検出した異常内容を監視センタへ
通報する通報管理部とを備えた監視装置であって、通報
管理部は、異常内容毎に予め設定した緊急通報度合を指
定する通報緊急度指定手段を備え、緊急度の高い異常内
容の場合は直ちに通信回線を介して監視センタへ自動通
報し、緊急度の低い異常内容の場合は異常発生履歴記憶
手段に異常内容を記録しておいて、監視センタからのポ
ーリングに応じてもしくは予め設定した時間に、異常発
生履歴記憶手段に記録した異常内容を監視センタへ通報
するよう構成したことを特徴とする。
【0006】
【作用】各異常内容毎に通報緊急度を指定する手段を備
えたので、緊急度の高い異常が発生したときは速やかに
監視センタへ自動通報し、緊急度の低い異常の場合は異
常発生履歴記憶手段に記録した後、適宜の時期に監視セ
ンタへ通報する。よって、緊急度の高い異常に対しては
夜間等であっても速やかに通報することができ、緊急性
の低い異常に対しては例えば通常の業務時間内に通報し
保守することが可能となる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1はこの発明に係る監視装置のブロック
構成図である。この監視装置1は銀行、商店等の夜間無
人監視を行なうもので、複数のモニタカメラ2a〜2n
と、モニタカメラ切り替え器3と、カメラ2a〜2nの
動作異常を検出するためのカメラ動作異常検出手段4
と、長時間記録用のタイムラプスビデオテープレコーダ
(以下単にVTRと記す)5と、VTR5の動作異常を
検出するVTR動作異常検出手段6と、モニタテレビ7
と、モニタテレビ4の動作異常を検出するためのテレビ
動作異常検出手段8と、通報管理部9と、モデム装置1
0とからなる。モデム装置10は、公衆通信網11を介
して監視センタ12に接続される。
【0008】モニタカメラ切り替え器3は、VTR5お
よびモニタテレビ7へ供給する映像信号を予め設定した
順序、周期で切り替えるよう構成している。モニタテレ
ビ7は、モニタカメラ切り替え器3で選択されたモニタ
カメラ2a〜2nの映像をモニタするものである。VT
R7は、モニタカメラ切り替え器3で選択されたモニタ
カメラ2a〜2nの映像信号を所定の時間間隔毎にコマ
撮りするよう構成している。
【0009】カメラ動作異常検出手段5は、モニタカメ
ラ切り替え器3で選択された映像信号のレベルが予め設
定したしきい値以下の場合はカメラ動作異常出力4aを
発生する撮像異常検出手段4bと、映像信号の特定の周
波数成分のレベルに基づいてフォーカス不良出力4cを
発生するフォーカス不良検出手段4dとを備える。
【0010】VTR動作異常検出手段6は、テープの装
着状態を検出し、未装着の状態で監視状態になった場合
は、テープ未装着信号6aを出力するテープ未装着検出
手段6bと、テープにかかるテンションを検出し予め設
定したテンション値から外れた場合はテープ走行異常信
号6cを出力するテープ走行監視手段6dと、記録ヘッ
ドのテープ走行方向下流側に設けた再生ヘッドの出力に
基づいてテープへの記録動作がなされていることを監視
し、再生レベルがしきい値以下の状態が所定時間継続し
た場合は記録再生異常信号6eを出力する記録再生異常
検出手段6fを備える。
【0011】通報管理部9は、通報制御手段13と、緊
急通報度指定手段14と、時計手段15と、異常発生履
歴記憶手段16とを備える。通報制御手段13は、マイ
クロコンピュータ等を用いて構成している。緊急通報度
指定手段14は、各種の異常内容毎に予め設定した緊急
通報の度合を指定する情報を記憶している。この緊急通
報度指定手段14は、ROMもしくはバッテリバックア
ップされたRAM等で構成している。時計手段15は、
カレンダ機能を備え、日付,曜日,時刻等のデータを出
力する。異常発生履歴記憶手段16は、バッテリバック
アップされたRAMや磁気ディスク装置で構成してい
る。
【0012】通報制御手段13は、各種の異常検出手段
4,6,8から異常検出信号を受け取ると、受け取った
異常内容を緊急通報度指定手段14に供給して緊急通報
の度合を指定する情報14aを受け取る。そして、緊急
度の高い異常または障害の場合は、直ちにモデム装置1
0を起動し、監視センタ12との通信回線を設定した
後、異常内容に係る情報を監視センタ12へ通報するよ
う構成している。また、緊急度の低い異常または障害の
場合、この通報制御手段13は、異常内容に係る情報を
その発生日時情報との対応を付けて異常発生履歴記憶手
段16へ書き込むよう構成している。
【0013】さらに、この通報制御手段13は、時計手
段15の計時出力を監視しており予め設定した定時通報
時刻に達したとき、または監視センタ12からポーリン
グを受けたときは、モデム装置10を起動して監視セン
タ12との接続を図った後に、異常発生履歴記憶手段1
6内に記憶している異常内容に係る情報をその発生日時
情報とともに、監視センタ12へ送出するよう構成して
いる。
【0014】緊急通報度合は、この監視装置1の監視形
態に応じて適宜設定している。例えば、無人警備状態で
はモニタテレビ7が障害となっても直接警備に支障ない
ことから、直ちに通報せずに昼間の時間帯や監視センタ
12からポーリングがあった時にその障害内容または異
常内容を通報するようにしている。モニタカメラ2a〜
2nの撮像動作異常やVTR5の動作異常は、監視機能
の基本であるから、これらの異常は直ちに通報するよう
にしている。なお、フォーカス不良については、フォー
カスのずれ具合が比較的少ない場合は、直ちに通報せず
に、ずれ度合が大きい場合は直ちに通報するよう、不良
の度合に応じて通報度を異ならしめている。
【0015】以上の構成であるから、この発明に係る監
視装置1を構成する各機器に異常が発生したことを各動
作異常検出手段が検出すると、通報管理部9内の通報制
御手段13は緊急通報度指定手段14へアクセスして緊
急通報度に係る情報を得、緊急度が高い場合には直ちに
監視センタ12へ現場への出動要請に係る通報を行なう
が、緊急度が低い場合は異常発生履歴記憶手段16に異
常内容と発生日時を記録しておいて、適宜の時間または
監視センタ12からのポーリングに応じて異常内容なら
びに発生日時を監視センタ12へ通報することができ
る。
【0016】ここで、監視装置1側から監視センタ12
へ異常発生履歴を送出する時間や監視センタ12から監
視装置1をポーリングする時間帯を、監視装置1側が有
人の時間帯に設定しておけば、監視装置1側の異常に対
して監視センタ12側から電話等で点検・保守の指示を
与えることもできる。また、軽微な異常,障害によって
現場出動を要請する通報が発生されることはないので、
むやみに出動することが少なくなり、監視センタ12側
の保守員やサービスマンの負担も軽減される。
【0017】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係る監視
装置は、各異常内容毎に通報緊急度を指定する手段を備
えたので、緊急度の高い異常が発生したときは速やかに
監視センタへ自動通報し、緊急度の低い異常の場合は異
常発生履歴記憶手段に記録した後、適宜の時期に監視セ
ンタへ通報することができる。よって、緊急度の高い異
常に対しては夜間等であっても速やかに対応することが
でき、緊急性の低い異常に対しては通常の業務時間内に
通報し保守することが可能となる。したがって、監視セ
ンタ側の保守員やサービスマンの負担が軽減されるとと
もに、緊急性の低い異常に対しては監視装置側の保守員
等を打ち合せを行なって計画的に保守・修理をすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る監視装置のブロック構成図
【符号の説明】
1…監視装置、2a〜2n…モニタカメラ、4…カメラ
動作異常検出手段、5…長時間記録用ビデオテープレコ
ーダ(VTR)、6…VTR動作異常検出手段、7…モ
ニタテレビ、8…テレビ動作異常検出手段、9…通報管
理部、10…モデム装置、11…公衆通信網、12…監
視センタ、13…通報制御手段、14…緊急通報度指定
手段、16…異常発生履歴記憶手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨尾 博明 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 清水 義行 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 清田 裕一 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 白石 秀次 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防犯、防災、業務用等の目的で設置され
    る機器の動作異常を検出し異常内容を出力する異常検出
    手段と、検出した異常内容を監視センタへ通報する通報
    管理部とを備えた監視装置であって、 前記通報管理部は、前記異常内容毎に予め設定した緊急
    通報度合を指定する通報緊急度指定手段を備え、緊急度
    の高い異常内容の場合は直ちに通信回線を介して前記監
    視センタへ自動通報し、緊急度の低い異常内容の場合は
    異常発生履歴記憶手段に異常内容を記録しておいて、前
    記監視センタからのポーリングに応じてもしくは予め設
    定した時間に、前記異常発生履歴記憶手段に記録した異
    常内容を前記監視センタへ通報するよう構成したことを
    特徴とする監視装置。
JP22199292A 1992-07-29 1992-07-29 監視装置 Pending JPH0654073A (ja)

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JP22199292A JPH0654073A (ja) 1992-07-29 1992-07-29 監視装置

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ID=16775391

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