JPH11306448A - 自動警戒通報装置 - Google Patents

自動警戒通報装置

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JPH11306448A
JPH11306448A JP11061598A JP11061598A JPH11306448A JP H11306448 A JPH11306448 A JP H11306448A JP 11061598 A JP11061598 A JP 11061598A JP 11061598 A JP11061598 A JP 11061598A JP H11306448 A JPH11306448 A JP H11306448A
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JP
Japan
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abnormality
unit
video
video signal
control unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP11061598A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Naito
昌幸 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異常が検出されると、異常検出通報と共に異
常検出時の前後の映像及び音を通報することにより、異
常発生時の状況を正確に把握することを可能にする自動
警戒通報装置を提供する。 【解決手段】 カメラ2と、マイク3と、カメラ2によ
り撮像された映像データとマイク3により集音された集
音データとが記録される映像信号記録部7と、防犯上の
異常を検知するセンサ4と、センサ4により異常が検出
されると、異常検出情報を予め登録された連絡先に送信
し、そして、異常検出時前後の所定時間の映像データ及
び集音データを映像信号記録部7から連絡先に送信し
て、防犯上の異常があったことを通報する主制御部15
とを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、無人環境に
ある設備機器等に対する防犯上の異常を検出して、異常
検出と同時に異常検出時の前後の状況を映像、音声を含
めて外部に通報する機能を有する自動警戒通報装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来このように異常を検出して外部に通
報する装置としては、例えば特開平6−334796号
公報に示されるように、超音波センサにより侵入者の有
無を検知して、異常が発生した場所、時刻などを含む防
犯メッセージを予め指定された警備会社等へ通知するも
のがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
特開平6−334796号公報に示す装置では、侵入者
によって何らかの犯行が行われたとしても、防犯メッセ
ージを通知するのみで、犯行の状況に関する情報を何ら
提供するものではなかった。したがって、担当者は現場
へ到着してはじめて、犯行に関する情報収集を行うこと
となり、犯行時の状況は残された事物からわずかに推理
せざるを得ないものであった。
【0004】このようなことから、異常が検出される
と、異常検出通報と共に、異常検出時の前後の映像及び
音を通報することにより、異常発生時の状況を正確に把
握することを可能にする自動警戒通報装置の開発が望ま
れていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動警戒通
報装置は、撮像手段と、集音手段と、撮像手段により撮
像された映像データと集音手段により集音された集音デ
ータとが記録される映像信号記録部と、防犯上の異常を
検出する検出手段と、検出手段により異常が検出される
と、異常検出情報を予め登録された連絡先に送信し、そ
して、異常検出時前後の所定時間の映像データ及び集音
データを映像信号記録部から前記連絡先に送信して、防
犯上の異常があったことを通報する制御手段とを有する
ものである。
【0006】本発明においては、異常が発生した場合、
異常検出情報と異常発生時前後の映像及び音が予め登録
された連絡先に送信されて、異常が発生したことが通報
される。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態に係
る自動警戒通報装置の構成を示すブロック図図2は図1
の自動警戒通報装置を用いたシステムの全体図である。
図において、1は例えば銀行等に設置されるATM(Au
tomatic Teller Machine)等の高額あるいは高度な防犯
監視を必要とする設備機器、2は設備機器1の警備用の
撮像手段としてのカメラで、例えばCCDカメラ等であ
る。3は集音手段としてのマイク、4は設備機器1の近
辺に設置され、異常を検出するためのセンサで、例えば
超音波により侵入者等の有無を検知する超音波センサ等
であり、これらカメラ2、マイク3及びセンサ4は常時
動作している。
【0008】5は入力側がカメラ2及びマイク3に接続
され、カメラ2及びマイク3からの信号を電気信号に変
換する映像信号変換部、6は入力側が映像信号変換部5
に接続され、映像信号変換部5により変換されたカメラ
2及びマイク3の電気信号を圧縮する映像信号圧縮部、
7は一方の入力側が映像信号圧縮部6に接続され、もう
一方の入力側が後述の映像記録制御部10に接続され、
映像信号圧縮部6により圧縮された映像信号を順次記録
する書き込み用領域と、映像記録制御部10の指示に基
づいて異常発生時前後の映像信号を記録する警備保存用
領域とからなる映像信号記録部、8は入力側がセンサ4
に接続され、センサ信号から異常信号を検出する異常信
号検出部、9は入力側が異常信号検出部8に接続され、
異常信号検出部8により異常が検出されると、異常発生
時刻を後述の情報格納部12に格納するよう制御すると
共に、異常発生時刻前後の一定期間(T)の映像信号を
映像信号記録部7に記録するよう映像記録制御部10に
指示するタイマ制御部、10は一方の入力側がタイマ制
御部9に接続され、もう一方の入力側が後述の主制御部
15に接続され、これら各制御部からの指示に基づいて
映像信号記録部7を制御する映像記録制御部10であ
る。
【0009】11は設備機器番号や該機器の設置場所等
を設定する情報設定部、12は一方の入力側が情報設定
部11に接続され、もう一方の入力側がタイマ制御部9
に接続され、更にもう一方の入力側が主制御部15に接
続されて、タイマ制御部9の指示に基づいて異常発生時
刻を格納し、情報設定部11にて設定された情報を格納
し、主制御部15により制御される情報格納部12、1
3は主制御部15からの指示に基づいて、映像信号記録
部7からの映像信号と、情報格納部12からの出力信号
の何れかを選択して、後述の通信制御部14へ供給する
信号切換部、14は一方の入力側が信号切換部13に接
続され、もう一方の入力側が主制御部15に接続され、
信号切換部13からの信号を主制御部15の指示に基づ
いて、例えばPHS網やISDN網や電話網等のネット
ワーク17へ送出し、警備本部(例えば警備会社や警察
等)との通信を制御する通信制御部14、15は入力側
が異常信号検出部8に接続され、異常信号検出部8によ
り異常が検出されると情報格納部12、映像記録制御部
10、信号切換部13及び通信制御部14を制御する主
制御部15である。そして、カメラ2、マイク3、セン
サ4、映像信号変換部5、映像信号圧縮部6、映像信号
記録部7、異常信号検出部8、タイマ制御部9、映像信
号制御部、情報設定部11、情報格納部12、信号切換
部13、通信制御部14、主制御部15により自動警戒
通報装置16が構成され、上記の設備機器1及び自動警
戒通報装置16は警戒地域に設置される。
【0010】21は例えばパーソナルコンピュータ等で
構成される通報受信設備で、表示手段を備え、自動警戒
通報装置16からの通報を、ネットワーク17を介して
受信し、受信した情報を表示手段に表示する装置であっ
て、本部担当者と共に警備本部に設置される。
【0011】このように構成した一実施の形態の自動警
戒通報装置16及び該装置を用いたシステムの動作を図
3の映像記録時間と映像通報時間の関係図を用いて説明
する。自動警戒通報装置16の電源スイッチ(図示せ
ず)がONされると、カメラ2は映像データの取り込み
を開始し、同時にマイク3は音データの取り込みを開始
し、カメラ2及びマイク3による信号は映像信号変換部
5により電気信号に変換され、映像信号圧縮部6にてデ
ジタル圧縮(JPEGやMPEG等)され、その圧縮さ
れた信号は映像信号記録部7の書き込み用領域に順次記
録される。そして、侵入者等を検出したことによりセン
サ信号が異常信号検出部8において異常と判断される
と、その異常発生時刻t0がタイマ制御部9から情報格
納部12に出力されて情報格納部12に格納されると共
に、この時タイマ制御部9は予め設定された一定時間
(td)の計測を開始する。そして、タイマ制御部9は
時間(td)の計測が終了すると、異常発生前後の予め
定められた記録時間(T)の映像及び音を映像信号記録
部7の警備保存用領域に記録するよう映像記録制御部1
0に指示する。記録時間(T)は有限であり、図3に示
すように、異常発生前記録時間(tb)と異常発生後映
像記録時間(td)とを加算した時間である。そして、
映像信号記録部7は指示に基づいて記録する。
【0012】一方、主制御部15は異常信号検出部8に
より異常と判断された時、情報設定部11によって情報
格納部12に予め設定された電話番号等に基づいて警備
本部との通信を開始し、警備本部との通信が接続される
と、情報設定部11により予め設定された設備機器1の
番号や、該機器の設置位置等の情報を情報格納部12か
ら読み出し、この情報と異常検出時刻、異常の内容等を
含む異常検出情報を通信制御部14及びネットワーク1
7を介して通報受信設備21へ送信する。次いで、主制
御部15は通信制御部14に供給する信号を信号切換部
13によって映像信号に切換え、異常発生時刻前後の予
め設定された映像通報時間(Tv)の映像及び音を通報
受信設備21へ送信する。すなわち、図3に示すように
異常発生時刻t0の異常発生前映像時間(t1)前から
異常発生時刻t0の異常発生後映像通報時間(t2)後
間の映像データ及び音データを映像信号記録部7から通
信制御部14及びネットワーク17を介して通報受信設
備21へ送信し、映像及び音を用いて警戒地域にて異常
が発生したことを警備本部へ通報する。
【0013】通報受信設備21は自動警戒通報装置16
からの異常検出情報、映像データ及び音データを受信す
ると、表示手段に通報受信画面を表示する。通報受信画
面とは、例えば図4に示すように、受信したデータに基
づいて異常が発生した警戒対象機器の設置場所(所在)
や、異常が発生した時刻や、音を含む映像を表示する画
面であって、この通報受信画面により、本部担当者は異
常発生時前後の状況を把握することができる。
【0014】このように、本実施の形態によれば、警備
地域に異常があったことを異常発生時前後の映像及び音
を用いて警備本部に通報するので、警備本部では通報受
信と同時に異常発生時前後の状況を把握することがで
き、従来と比較して通報受信時における把握内容が向上
すると共に、内容の把握に即応性を発揮することができ
る。また、本部担当者においては、常時画像を見つめて
おく必要が無くなるため、負荷を軽減でき、また、異常
発生時には必要かつ充分な情報を取得できるため、その
情報を基に迅速な対応を行うことができる。
【0015】なお、上述の実施の形態は、警備対象を高
額あるいは高度な防犯監視を必要とする機器である場合
を例示して説明したが、これに限られたものではなく、
例えば高齢化社会における独居老人向け通報装置等にも
応用可能である。
【0016】また、カメラ2、マイク3及びセンサ4の
個数に関して特に指定せず説明したが、それぞれ1又は
2以上として良い。さらに、カメラ2及びマイク3の設
置位置に関しても特に指定せず説明を行ったが、カメラ
2の撮像区域及びマイク3の集音区域が、設備機器1の
近辺に設置されるセンサ4の検出区域を包含するように
して設置されるのが好ましい。
【0017】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
検出手段により防犯上の異常が検出されると、異常検出
通報と、異常検出時前後の映像及び音を通報するので、
通報を受けた連絡先側では、異常発生時の状況を正確に
把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動警戒通報装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の自動警戒通報装置を利用したシステムの
全体図である。
【図3】映像記録時間と映像通報時間との関係を示す図
である。
【図4】通報受信画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
2 カメラ(撮像手段) 3 マイク(集音手段) 4 センサ(検出手段) 7 映像信号記録部 15 主制御部(制御手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段と、 集音手段と、 撮像手段により撮像された映像データと集音手段により
    集音された集音データとが記録される映像信号記録部
    と、 防犯上の異常を検出する検出手段と、 検出手段により異常が検出されると、異常検出情報を予
    め登録された連絡先に送信し、そして、異常検出時前後
    の所定時間の映像データ及び集音データを映像信号記録
    部から前記連絡先に送信して、防犯上の異常があったこ
    とを通報する制御手段とを有することを特徴とする自動
    警戒通報装置。
JP11061598A 1998-04-21 1998-04-21 自動警戒通報装置 Pending JPH11306448A (ja)

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JP11061598A JPH11306448A (ja) 1998-04-21 1998-04-21 自動警戒通報装置

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JPH11306448A true JPH11306448A (ja) 1999-11-05

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001326926A (ja) * 2000-05-16 2001-11-22 Mitsubishi Electric Corp データ配信方式及びデータ配信方法
JP2006260585A (ja) * 2006-04-13 2006-09-28 Pro Sensor Kk 侵害防除方法及びシステム並びに装置
JP2008157765A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Ccs Inc 気象測定装置
JP2010032557A (ja) * 2009-11-18 2010-02-12 Ccs Inc 気象測定装置
JP2014090279A (ja) * 2012-10-30 2014-05-15 Softbank Mobile Corp 緊急通報システム及び緊急通報方法

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