JPH0652875B2 - Pwm変換回路 - Google Patents

Pwm変換回路

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JPH0652875B2
JPH0652875B2 JP30116987A JP30116987A JPH0652875B2 JP H0652875 B2 JPH0652875 B2 JP H0652875B2 JP 30116987 A JP30116987 A JP 30116987A JP 30116987 A JP30116987 A JP 30116987A JP H0652875 B2 JPH0652875 B2 JP H0652875B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ディジタルデータをパルス幅変調(Pulse Wi
dth Modulation:PWM)するPWM変換回路に関し、特に
一定周期中に繰り返し出力されるパルスのパルス幅の総
和がディジタルデータに比例した値となるPWM信号を
生成し出力するPWM変換回路に関する。
[従来の技術] ディジタルデータを入力すると共に、予め定められた時
間周期内に複数のパルス信号を出力し、前記時間周期に
おけるパルス信号のパルス幅の総和を上記ディジタルデ
ータの値に比例する長さとするPWM変換回路は、例え
ばD/A変換における積分器の前段等に使用される。こ
の種のPWM変換回路は、各種民生機器のディジタル化
に伴って小型で簡易な構成のものが求められている。
第5図は従来のPWM変換回路を示すブロック図であ
る。例えば、8ビットのディジタルデータDATAは、
ラッチ信号Lに基づいて8ビットのデータラッチ回路4
1に保持される。このデータラッチ回路41で保持され
た8ビットのディジタルデータDATAのうち上位5ビ
ットのデータDHは5ビットの第1の比較器42の一方
の入力として与えられ、下位3ビットのデータDLは3
ビットの第2の比較器43の一方の入力として与えられ
る。
一方、5ビットの第1のカウンタ44は、クロック信号
CK0をカウントし、そのカウント値CN1を前記第1
の比較器42の他方の入力に与えている。第1の比較器
42からの一致信号Mは、D型フリップフロップ45に
与えられ、同フリップフロップ45の出力をリセットす
る。また、カウンタ44の桁あふれ信号FもD型フリッ
プフロップ45に与えられ、同フリップフロップ45の
出力をセットする。一方、カウンタ44の内容が“3
1”になる直前に出力されるクロックパルスCK1は、
3ビットの第2のカウンタ46に与えられている。この
第2のカウンタ46は、第1のカウンタ44が一巡する
都度クロックパルスCK1をカウントし、そのカウント
値CN2を第2の比較器43の他方の入力に与えてい
る。そして、前記D型フリップフロップ45の出力PH
(主パルス)と第2の比較器43の出力PL(副パル
ス)とをOR回路47で論理和した値をPWM信号とし
て出力するようになっている。
今、クロック信号CK0の周期をTとすると、この回路
は、2T=256Tで規定される時間周期を32Tず
つ8つに分割し、各32Tの周期に8ビットのディジタ
ルデータDATAの上位5ビットのデータDHの値×T
の幅の主パルスPHを出力し、且つこれらの8つの主パ
ルスPHに下位3ビットのデータDLで示す数の幅Tの
副パルスPLを1パルスずつ上記主パルスPHに付加す
るものとなっている。
第6図は、ディジタルデータDATAが“A3H”であ
った場合の主パルスPHと副パルスPLとを示す波形で
ある。即ち、この場合、DATAの上位5ビットが“1
0100”=“20”、下位3ビットが“011”=
“3”であるから、図示のように主パルスPHのパルス
幅が20T、副パルスPLの付加数が“3”となり、周
期256Tにおける総パルス幅が21×3+20×5=
165=A3Hとなる。
この回路によれば、カウンタ及び比較器等により簡易に
PWM変換回路を構成することができるという利点があ
る。
[発明が解決しようとする問題点] 上述した従来のPWM変換回路では、PWM変換するデ
ィジタルデータnビット中の上位mビット(m<n)を
カウンタのカウント値と比較することによって、主パル
スPHのパルス幅を決定する。また、このPWM変換回
路では、周期2×T(Tはクロック周期)中の主パル
スPHの個数は2n-m個、主パルスPHの周期は2×
Tであり、これらはPWM変換するディジタルデータの
値とは無関係にPWM回路のハードウェア構成により予
め定められたものである。
一方、PWM変換後のパルス信号は一般に積分回路を通
過してアナログ信号に変換されるが、従来のPWM変換
回路では、上記のように主パルスの周期及び数が固定さ
れ、しかも構成上主パルスの周期を極端に短くしたり、
主パルスの数を増やしたりすることができないため、積
分回路を通過したアナログ信号に比較的大きなリップル
成分が含まれてしまうという問題点がある。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであっ
て、アナログ変換した際のリップル成分が少ないPWM
信号が得られ、しかも構成が簡素なPWM変換回路を提
供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係るPWM変換回路は、処理すべき2Nビット
の入力データを保持するデータ保持手段と、このデータ
保持手段に保持された2Nビットの入力データの上記N
ビットと下位Nビットとを順番に選択する選択手段と、
この選択手段で選択された上位Nビットのデータの下位
Nビットのデータとをアドレスとして順次入力し、後述
する2−1ビットの第1,第2のパターンを順次出力
するパターン記憶手段と、上記第1のパターンを保持し
それを巡回出力する第1のシフトレジスタと、前記第2
のパターンを保持し、前記第1のシフトレジスタが1回
巡回する都度前記第2のパターンをシフト出力する第2
のシフトレジスタと、これら第1,第2のシフトレジス
タからの出力を論理和しPWM信号として出力する論理
和手段とを備えている。
そして、前記第1,第2のパターンは、パターン記憶手
段に与えられるNビットのアドレスが示す数だけ“1”
のデータを含んだパターンであって、これら“1”のデ
ータが上位ビットから下位ビットにかけて略均等に配置
されている点に特徴がある。
[作用] 本発明によれば、予め定められた時間周期の中で、第1
のパターンが2回繰り返され、かつ上記第1のパター
ンの2−1個の区切りの部分に第2のパターンが内挿
されたPWM信号が出力される。ここで、第1,第2の
パターンは、入力データの上位Nビット及び下位Nビッ
トで示される数だけ“1”のデータを均等配置させたも
のであるから、上記のPWM信号に含まれるパルスの数
及びパルス周期はいずれも入力データに応じてダイナミ
ックに変化する。即ち、パルスの数は従来よりも多く、
パルス周期は従来よりも短くなるように変化する。この
ため、本発明により得られたPWM出力信号の積分回路
通過後のリップルを極めて小さくすることができる。
また、本来2Nビットの入力データに対し、それに応じ
た数及び周期のパルス信号を得るため用意すべきパター
ンの数は22N個であるが、本発明においては、入力デー
タを上位Nビットと下位Nビットとに分け、上記Nビッ
トにより得られる第1のパターンと下位Nビットにより
得られる第2のパターンとの組合せで上記2Nビットの
入力データに対するパターンを生成している。第1のパ
ターンと第2のパターンとは同じものであるから、本発
明においては、用意又は生成すべきパターンの数は、2
個で足りる。従って、本発明によれば、構成が簡素化
する。
[実施例] 以下、添付図面に基づいて本発明の実施例について説明
する。
第1図は本発明の第1の実施例に係るPWM変換回路を
示すブロック図である。
入力データである8ビットのディジタルデータDATA
と、このディジタルデータDATAのラッチタイミング
を与えるラッチ信号Lとは8ビットのデータラッチ回路
11に入力されている。ラッチ信号Lは周波数が1/3
2MHz 、パルス幅が2μsec となっている。データラッ
チ回路11に保持されたディジタルデータDATAのう
ち、上位4ビットのデータDHと下位4ビットのデータ
DLとは、夫々マルチプレクサ12の各入力端子に導入
されている。
一方、前記ラッチ信号Lは第1のディレイ回路13に与
えられている。第1のディレイ回路13は、ラッチ信号
Lを5μsec だけ遅延させて遅延信号LD1を出力す
る。この遅延信号LD1は更に第2のディレイ回路14
に入力されている。第2のディレイ回路14は遅延信号
LD1を更に5μsec だけ遅延させて遅延信号LD2を
出力する。これら遅延信号LD1,LD2は夫々D型フ
リップフロップ(D−FF)15に入力されている。D
型フリップフロップ15は、遅延信号LD1が“1”に
なるとその出力を“1”にし、遅延信号LD2が“1”
になるとその出力を“0”にすることにより、その出力
を選択信号SELとしてマルチプレクサ12に出力す
る。
マルチプレクサ12は選択信号SELによる順次選択し
たディジタルデータDATAの上位4ビットのデータD
Hと下位4ビットのデータDLとをROM(Read Only
Memory)16のアドレスADとして与える。ROM16
は第2図に示すようなパターンを記憶したパターン記憶
手段である。このパターンは、アドレスの値に応じた数
だけ“1”を含む15ビットのパターンであって、
“1”のデータが上位ピットから下位ビットにかけて均
等に配置されたパターンとなっている。このROM16
は、前記遅延信号LD1,LD2をOR回路17によっ
て論理和して得られた読出し信号RDに応じて指定アド
レスのパターンCONTを出力する。ROM16から出
力されたCONTは16ビットの第1のデータラッチ回
路18と第2のデータラッチ回路19の上位ビット側に
入力されている。
これらのデータラッチ回路18,19のLSBには常に
“0”が与えられており、ラッチ信号には前記遅延信号
LD1,LD2が夫々与えられている。第1のデータラ
ッチ回路18に格納されたデータは巡回型の第1のシフ
トレジスタ20に入力され、第2のデータラッチ回路1
9に格納されたデータは第2のシフトレジスタ21に入
力されている。
一方、8MHz のクロック信号CK0は、第1のシフトレ
ジスタ20のシフトクロック信号として与えられると共
に、分周回路22に入力されている。分周回路22はク
ロック信号CK0を16分周して0.5MHz のクロック
信号CK1を出力する。このクロック信号CK1は、第
2のシフトレジスタ21のシフトクロック信号として与
えられると共に、分周回路23に入力されている。分周
回路23はクロック信号CK1を更に16分周して1/
32MHz のクロック信号CK2を出力する。このクロッ
ク信号CK2は、2つのシフトレジスタ20,21にラ
ッチ信号として与えられている。シフトレジスタ20,
21は、格納されたデータをクロック信号CK0,CK
1に基づいて並直列変換し、第1のパルスPHと第2の
パルスPLとを夫々出力する。これらのパルスPH及び
PLはOR回路24で論理和され、PWM信号として出
力されるようになっている。
次に、このように構成された本実施例の動作について説
明する。
図示しない演算部からは31.25μsec の周期で演算
結果(ディジタルデータDATA)が出力される。ラッ
チ信号Lの周波数は1/32MHz 、その周期は31.2
5μsec であるから、データDATAが1つ送出される
毎に、データラッチ回路11にそのデータDATAがラ
ッチされる。ラッチ信号Lが“1”となってから、5μ
sec 後に遅延信号LD1が“1”になると、D型フリッ
プフロップ15がセットされて選択信号SELが“1”
となり、マルチプレクサ12によりデータラッチ回路1
1に格納されたデータの上位4ビットの内容DHがRO
M16のアドレスADとして出力される。
ROM16は読出し信号RDに同期してデータラッチ回
路11のデータの上位4ビットにより指定されるアドレ
スADに基き、15ビットの第1のパターンを出力す
る。このとき、データラッチ回路18にラッチ信号とし
て遅延信号LD1が与えられるので、上記第1のパター
ンは、データラッチ回路18に入力される。
次に、遅延信号LD1より更に5μsec 遅れて遅延信号
LD2が“1”となると、D型フリップフロップ15が
リセットされて選択信号SELが“0”となり、マルチ
プレクサ12によりデータラッチ回路11に格納された
データの下位4ビットの内容DLがROM16のアドレ
スADとして出力される。ROM16は、読出し信号R
Dに同期してデータラッチ回路11のデータの下位4ビ
ットにより指定されるアドレスADに基き、15ビット
の第2のパターンを出力する。この時、データラッチ回
路19にラッチ信号として遅延信号LD2が与えられて
いるので、上記第2のパターンはデータラッチ回路19
へラッチされる。
例えば、データラッチ回路11にラッチされたデータD
ATAが“5B”であるとすると、データラッチ回路
18へは“010010010010010”のパター
ン(第1のパターン)がラッチ信号Lより5μsec 遅れ
て入力され、データラッチ回路19へは“101110
111011101”のパターン(第2のパターン)が
ラッチ信号Lより10μsec 遅れて入力される。このよ
うにデータラッチ回路11へのデータのラッチ後、10
μsec の間に第1,第2のパターンがデータラッチ回路
18,19に夫々ラッチされる。
データラッチ回路18,19では、夫々、LSB“0”
を加えた16ビットのパターン“0010010010
010010”,“010111011101110
1”を保持する。これらのパターンは、1/32MHz の
クロック信号CK2の立上がりエッジにより夫々シフト
レジスタ20,21に入力され、直ちにシフト処理され
る。シフトレジスタ20に入力されたデータはクロック
信号CK0に基づいて8MHz で巡回右シフトされ、シフ
トレジスタ21に入力されたデータはクロック信号CK
1に基づいて0.5MHz で右シフトされる。
第3図(a),(b)は、データが“5B”である場
合に、夫々シフトレジスタ20,21から出力される第
1,第2のパルスPH,PLを示すタイミングチャート
図である。クロック信号CK0の周期をTとすると、1
6Tの間に第1のパルスPH“01001001001
00100”がシリアルに出力され、“0”を挿入した
LSBの出力タイミングに第2のパルスPLの各ビット
が出力される。
従って、これらパルスPH,PLを論理和してなるPW
M出力信号は、第1のパルスPHを16回繰返し、かつ
第1のパターンPHのLSBの出力タイミングに第2の
パルスPLを1ビットずつ内挿したパターンとなる。
即ち、OR回路24はクロック信号CK2の立上がりか
ら31.25μsec の間に5×16+11=91=“5
”個の“1”と165個(256−91=165)
の“0”からなるPWMパルスを出力することになる。
同様にデータラッチ回路11にラッチされるデータが例
えば“BAH”であったとすると、第3図(b)に示す
ようなパルスPH,PLが各シフトレジスタ20,21
から出力される。
これらから明らかなように、本実施例の回路によれば、
得られるPWMパルスのパルス周期T′がデータの内容
に応じてダイナミックに変化する。そして、これらは、
周期が従来の回路で得られるものよりも短く、パルス数
も多いので、これを積分した場合に得られるアナログ信
号のリップルも少ないものとなる。また、8ビットのデ
ータに対して本来用意すべきパターンの数は2=25
6通りであるが、本回路によれば、8ビットのデータを
上位、下位4ビットずつに分け、これらにより指定され
る2つのパターンを合成して所望のパターンを得るよう
にしているので、用意すべきパターンは2=16通り
だけでよく、ROM16も簡単な構成で済む。
なお、上記実施例では、パターン記憶回路として4ビッ
トアドレスのROM16を用いたが、パターン記憶回路
を例えば第4図に示すように構成すると、記憶すべきパ
ターン数を更に減少させることができる。
第4図において、4ビットのアドレスADのうち、下位
3ビットは第1のインバータ回路31に入力されてい
る。このインバータ回路31は、アドレスADのMSB
が“1”のときのみアドレスADの下位3ビットを反転
する。インバータ回路31の出力は3ビットアドレスの
ROM32にアドレス情報として与えられている。RO
M32は、第2図のパターンのうち、アドレス“000
0”から“0111”に対応した8つのパターンを記憶
している。ROM32の出力は更に第2のインバータ回
路33に入力されている。インバータ回路33は、アド
レスADのMSBが“1”のときのみROM16から読
出されたパターンをビット反転させてデータラッチ1
8,19に出力する。
この回路は、第2図において、アドレス“0000”〜
“0111”までのパターンが“1111”〜“100
0”までのパターンと丁度ビット反転した関係にあるこ
とを利用して記憶パターンを第2図の1/2に減少させ
たものである。
なお、本発明は上述した各実施例に限定されるものでは
ない。例えば、バスのバス幅、ROMの容量、クロック
信号の周波数ラッチ及びシフトレジスタのビット幅等は
適宜変更可能である。同様にROMに格納されるデータ
パターンも任意に設定可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のPWM変換回路は、パタ
ーン記憶手段を使用し、PWM変換するディジタルデー
タの値に応じて、このパターン記憶手段より2つのパタ
ーンを読出し、これを合成することにより最適なPWM
出力パターンを出力することにより、小量のハードウェ
ア量で、PWM変換するディジタルデータの値に応じて
PWM出力信号のパルスの周期や個数をダイナミックに
変更し、PWM出力信号の積分回路通過後のリップルを
極めて小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係るPWM変換回路を
示すブロック構成図、第2図は同回路のROMに記憶さ
れたパターンを示す図、第3図(a),(b)は同回路の動作
タイミングチャート図、第4図は本発明の第2の実施例
に係るPWM変換回路におけるパターン記憶手段を示す
ブロック構成図、第5図は従来のPWM変換回路のブロ
ック構成図、第6図は同回路の動作タイミング図であ
る。 11,18,19,41;データラッチ回路、12;マ
ルチプレクサ,13,14;ディレイ回路、15,4
5;D型フリップフロップ、16,32;ROM、1
7,24,47;OR回路、20,21;シフトレジス
タ、22,23;分周回路、31,33;インバータ回
路、42,43;比較器、44,46;カウンタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2Nビットの入力データを保持するデータ
    保持手段と、このデータ保持手段に保持された前記入力
    データの上位Nビットと下位Nビットとを順次選択する
    選択手段と、この選択手段で選択された前記各Nビット
    のデータをアドレスとして順次入力しこのアドレスの値
    に応じた数の“1”のデータを上位ビットから下位ビッ
    トに略均等に配してなる2−1ビットのパターンを夫
    々出力するパターン記憶手段と、前記上位Nビットのア
    ドレスを指定することにより前記パターン記憶手段から
    出力される第1のパターンを保持し該第1のパターンを
    所定のクロック信号に基づいて巡回させると共に該第1
    のパターンをシフト出力する第1のシフトレジスタと、
    前記下位Nビットのアドレスを指定することにより前記
    パターン記憶手段から出力される第2のパターンを保持
    し、前記第1のシフトレジスタが1回巡回する都度前記
    第2のパターンをシフト出力する第2のシフトレジスタ
    と、これら第1及び第2のシフトレジスタからのシフト
    出力を論理和しその値をPWM信号として出力する論理
    和手段とを有することを特徴とするPWM変換回路。
  2. 【請求項2】前記パターン記憶手段は、Nビットのアド
    レスの値に応じた数の“1”のデータを上位ビットから
    下位ビットに略均等に配してなる2−1ビットのパタ
    ーンを記憶したROMであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載のPWM変換回路。
  3. 【請求項3】前記パターン記憶手段は、Nビットのアド
    レスのうちの下位N−1ビットを、上記アドレスの最上
    位ビットの値が“1”である場合に限り反転出力する第
    1のインバータ回路と、このインバータ回路からのN−
    1ビットのデータをアドレスとし、該アドレスの値に応
    じた数の“1”のデータを上位ビットから下位ビットに
    略均等に配してなる2−1ビットのパターンを記憶し
    たROMと、このROMの出力を、前記Nビットのアド
    レスのうちの最上位ビットの値が“1”である場合に限
    り反転出力する第2のインバータ回路とからなるもので
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のP
    WM変換回路。
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