JPH065236U - データ伝送用無線機 - Google Patents

データ伝送用無線機

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Publication number
JPH065236U
JPH065236U JP048367U JP4836792U JPH065236U JP H065236 U JPH065236 U JP H065236U JP 048367 U JP048367 U JP 048367U JP 4836792 U JP4836792 U JP 4836792U JP H065236 U JPH065236 U JP H065236U
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JP
Japan
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communication format
data
terminal device
circuit
signal
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Pending
Application number
JP048367U
Other languages
English (en)
Inventor
義弘 岩田
Original Assignee
日立電子株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日立電子株式会社 filed Critical 日立電子株式会社
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Publication of JPH065236U publication Critical patent/JPH065236U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Transceivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 シリアル信号を用いてデータ伝送を行う無線
機の通信フォーマットに関し簡単な回路構成で短時間に
通信フォーマットを設定することを目的とする。 【構成】 電源投入時に一定時間信号を出力するタイマ
回路6を設け,この信号が出力されている間は決められ
た通信フォーマットで動作し,一定時間経過後は端末装
置1から設定された通信フォーマットに切替る様にして
おき,前記一定時間の間に端末装置からデータの受信が
あった場合はその通信フォーマットを継続するようにし
たものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はシリアル信号を用いてデータ伝送を行う無線機の通信フォーマットの 設定方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
第2図および図3は従来の通信フォーマットの設定方法を示すブロック図であ る。図2は外部からスイッチにより強制的に設定する方法,図3は端末装置から 特定のデータを連続して送信させ,無線機側で通信フォーマットを合わせる方法 である。以下にその動作について図2から順に説明する。
【0003】 無線機の電源が投入されると制御回路12は第二のメモリ回路15から通信フ ォーマットのデータを読み出し,通信フォーマット設定信号19によってシリア ル/パラレル変換回路13に設定し動作可能状態になる。この状態で端末装置1 1からのシリアル信号18は,シリアル/パラレル変換回路13,無線部17を 通って他の無線機に伝送される。シリアル信号18の速度,データ長等の通信フ ォーマットを変更する場合は,端末装置11から新しい通信フォーマットのデー タを制御回路12に送信する。制御回路12はこのデータを第二のメモリ回路1 5に書き込み記憶する。新しく書き込まれたデータは,一度電源を切断し次に電 源が投入された時に有効になる。無線機の通信フォーマットの状態が不明で通信 ができない状態になった場合は設定スイッチ16をオンにする。制御回路12は 設定スイッチ16がオンになったことを検出すると,第一のメモリ回路14から 通信フォーマットのデータ(固定データ)を読み出し,設定信号19によってシ リアル/パラレル変換回路13に設定する。以上の動作により,通信フォーマッ トは端末装置11からの設定内容に関係なく,決められた通信フォーマットに設 定される。
【0004】 次に図3の方法について説明する。無線機の電源が投入されると制御回路21 はメモリ回路24から通信フォーマットのデータを読み出し,設定信号28によ ってシリアル/パラレル変換回路23に設定し動作可能になる。シリアル信号2 6の速度,データ長等の通信フォーマットを変更する場合あるいは不明である場 合は,端末装置20は自己の通信フォーマットで特定のデータ(例えば*)を繰 り返し送信する。通信フォーマットが不一致の場合はシリアル/パラレル変換回 路23にて受信エラーが発生する。制御回路21は受信エラーを連続して検出し た場合,切替信号27を出力し通信フォーマット切替回路22を動作させる。切 替回路22はシリアル/パラレル変換回路23に設定されている速度,データ長 ,パリティビット及びストップビットを順に切替えていく。制御回路21は受信 エラーがなくなり特定のデータが連続して受信できる様になったら通信フォーマ ットの切替え動作を中止し,同時にこの時の通信フォーマットのデータをメモリ 回路24に書き込み記憶する。また,受信しているデータをそのまま,端末装置 20に送り返すことにより,端末装置20側で通信フォーマットが一致した事を 知ることができる。
【0005】 以上の動作により無線機の通信フォーマットは自動的に端末装置に合わせるこ とができる。図2の方法では通信フォーマットを設定するためのスイッチが必要 であり,操作面に付けた場合は誤操作に対する防止方法を考慮しなければならず ,また内部にスイッチを付けた場合は,設定をおこなうときにケースを開けなけ ればならないという欠点がある。図3の方法では,自動的に通信フォーマットを 合わせることができるがそのための制御回路が増えると同時に,端末装置から特 定のデータを繰返して送信しなければならない。さらに通信フォーマットが合う まで伝送速度,データ長,パリティビット及びストップビットの各項目の全ての 組合せを順に切替えていくので時間がかかるという欠点がある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
前述の従来技術には図2ではスイッチを設けることの構造上,操作上の欠点が あり,図3では回路規模の増加,設定時間が長いという欠点がある。本考案はこ れらの欠点を解決し,簡単な回路構成で短時間に通信フォーマットを設定するこ とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の目的を達成するため電源投入時に一定時間信号を出力するタイ マ回路を設け,この信号が出力されている間は決められた通信フォーマットで動 作し,一定時間経過後は端末装置から設定された通信フォーマットに切替る様に しておき,前記一定時間の間に端末装置からデータの受信があった場合はその通 信フォーマットを継続するようにしたものである。
【0008】
【作用】
その結果,端末装置から設定した通信フォーマットが不明であっても電源投入 後の一定時間内に決められた通信フォーマットでデータを送信してやれば以後そ の通信フォーマットが継続されるのでデータ伝送及び設定等が可能になる。
【0009】
【実施例】
以下この考案の動作を図1により説明する。 無線機の電源が投入されるとタイマ回路6は一定時間タイマ信号10を出力す る。制御回路2はタイマ信号10が出力されている場合は第一のメモリ回路4か ら通信フォーマットのデータを読みだし,通信フォーマット設定信号9によって シリアル/パラレル変換回路3に設定し,動作可能状態になる。第一のメモリ回 路4には固定の通信フォーマットのデータを記憶しておく。
【0010】 この状態で端末装置1からシリアル信号8を受信した場合,制御部2は一定時 間経過後タイマ信号10の出力がなくなっても現在(固定)の通信フォーマット を継続する。シリアル信号8の受信があっても受信エラーであった場合,あるい はタイマ信号10の出力がなくなるまでシリアル信号8の受信がなかった場合は ,第二のメモリ回路5から通信フォーマットのデータを読みだし,通信フォーマ ット制御信号9によってシリアル/パラレル変換回路3に設定する。第二のメモ リ回路5には,以前に端末装置1から設定された通信フォーマットのデータが記 憶されている。この設定により無線機は端末装置1から設定された通信フォーマ ットで受信できる様になる。 端末装置1から設定された通信フォーマットが不明で通信ができない状態にな った場合でも電源投入後の一定時間内に固定の(判っている)通信フォーマット でデータを送信すれば通信することが可能である。以前に端末装置1から設定さ れた通信フォーマットが判っている場合は,一定時間経過するまで待ち,その通 信フォーマットでデータを送信すればよい。
【0011】 シリアル信号8の速度,データ長等の通信フォーマットを変更する場合は,端 末装置1から新しい通信フォーマットのデータを制御部2に送信する。制御部2 はこのデータを第二のメモリ回路5に書き込み記憶する。新しく書き込まれたデ ータは,一度電源を切断し次に電源が投入された時に有効になる。タイマ回路6 の時間は無線機を使用する上で影響のない(待たされると感じない)長さで且つ ,その時間内にデータを送信できる長さ(1〜2秒)に設定すれば良い。
【0012】
【考案の効果】
以上説明した如く,本考案によれば無線機の通信フォーマットが不明であると きの回復手段として,スイッチや複雑な回路を不要とし簡単なタイマ回路で且つ 短時間に端末装置と無線機間の通信を可能にすることができる。 端末装置にはパソコン,ワープロ,データターミナル等多種にわたっており, 通信フォーマットも同様に装置によって変わるため,通信フォーマットがどの様 に設定されたか不明になることが多々有り得る。本発明はこのような場合の回復 の手段に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すブロック図。
【図2】従来の実施例。
【図3】従来の通信フォーマットの設定方法を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 端末装置 2 制御回路 3 シリアル/パラレル変換回路 4 第一のメモリ回路 5 第二のメモリ回路 6 タイマ回路 7 無線部 8 シリアル信号 9 通信フォーマット設定信号 10 タイマ信号 11 端末装置 12 制御回路 13 シリアル/パラレル変換回路 14 第一のメモリ回路 15 第二のメモリ回路 16 設定スイッチ 17 無線部 18 シリアル信号 19 通信フォーマット設定信号 20 端末装置 21 制御回路 22 通信フォーマット切替回路 23 シリアル/パラレル変換回路 24 メモリ回路 25 無線部 26 シリアル信号 27 通信フォーマット切替信号 28 通信フォーマット設定信号

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアル信号を用いて端末装置と接続さ
    れ,且つシリアル信号の速度,データ長等の通信フォー
    マットを端末装置から設定できるデータ伝送無線機にお
    いて端末装置との通信の制御を行う制御回路,電源投入
    時に一定の時間だけ信号を出力するタイマ回路,シリア
    ル信号の変換を行うシリアル/パラレル変換回路,固定
    の通信フォーマットのデータを記憶する第一のメモリ回
    路,端末装置から設定された通信フォーマットのデータ
    を記憶する第二のメモリ回路とで構成し,無線機の電源
    が投入されてから一定時間の間は第一のメモリ回路に記
    憶されている固定の通信フォーマットで動作し,この一
    定時間の間に端末装置からデータの受信があった場合は
    一定時間経過後もその通信フォーマットを継続し,デー
    タの受信がなかった場合は第二のメモリ回路に記憶され
    ている端末装置から設定された通信フォーマットに切替
    えて動作することを特徴とするデータ伝送用無線機。
JP048367U 1992-06-17 1992-06-17 データ伝送用無線機 Pending JPH065236U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP048367U JPH065236U (ja) 1992-06-17 1992-06-17 データ伝送用無線機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP048367U JPH065236U (ja) 1992-06-17 1992-06-17 データ伝送用無線機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH065236U true JPH065236U (ja) 1994-01-21

Family

ID=12801374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP048367U Pending JPH065236U (ja) 1992-06-17 1992-06-17 データ伝送用無線機

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JP (1) JPH065236U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49112694U (ja) * 1973-01-23 1974-09-26

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