JPH0648256U - データ通信システム - Google Patents
データ通信システムInfo
- Publication number
- JPH0648256U JPH0648256U JP9036792U JP9036792U JPH0648256U JP H0648256 U JPH0648256 U JP H0648256U JP 9036792 U JP9036792 U JP 9036792U JP 9036792 U JP9036792 U JP 9036792U JP H0648256 U JPH0648256 U JP H0648256U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単で、データ伝送が確実にできるデ
ータ通信システムを提供する。 【構成】 受信切り換え回路6は伝送路B1によりデー
タを受信した場合には、それを検知してレシーバ/ドラ
イバ4にコントロール信号CT1を送出し、レシーバよ
りドライバとする。また、受信切り換え回路6は伝送路
B1によりデータを受信した場合には、それを検知して
レシーバ/ドライバ3にコントロール信号CT1を送出
し、レシーバよりドライバとする。受信切り換え回路6
はワンショットマルチバイブレータ8を有し、このワン
ショットマルチバイブレータ8は受信信号B1が変化し
てから外部接続された抵抗9及びコンデンサ10で決ま
る一定時間だけ論理「1」のコントロール信号を送出す
る。
ータ通信システムを提供する。 【構成】 受信切り換え回路6は伝送路B1によりデー
タを受信した場合には、それを検知してレシーバ/ドラ
イバ4にコントロール信号CT1を送出し、レシーバよ
りドライバとする。また、受信切り換え回路6は伝送路
B1によりデータを受信した場合には、それを検知して
レシーバ/ドライバ3にコントロール信号CT1を送出
し、レシーバよりドライバとする。受信切り換え回路6
はワンショットマルチバイブレータ8を有し、このワン
ショットマルチバイブレータ8は受信信号B1が変化し
てから外部接続された抵抗9及びコンデンサ10で決ま
る一定時間だけ論理「1」のコントロール信号を送出す
る。
Description
【0001】
本考案は、複数の通信装置を接続するデータ通信システムに関する。
【0002】
従来、複数の通信装置を接続するデータ通信システムルには特開昭57−17 1864号に示すようにマルチドロップ接続された伝送線の途中にリピータ装置 を接続し、伝送線の距離を延長させていた。このリピータ装置には受信切り換え 回路とドライバ、レシーバが備えられており、受信信号によって受信切り換え回 路がドライバとレシーバを切り換えていた。この受信切り換え回路にはワンショ ットマルチバイブレータが備えられており、受信信号によってトリガがかけられ 一定の時間切り換え信号を創出していた。また、信号が一定の時間より長い場合 はリトリガがかけられ受信信号が一定の時間切り換え信号を送出し続ける。
【0003】
上記データ通信システムにおいては、同一レベルの信号が連続して送信された 場合に、受信側でトリガがかからず通信不能になることがあった。また、ワンシ ョットマルチバイブレータの出力時間の設定が煩雑で難しかった。また、リピー タがダウンした場合に、それ以降端末との通信が行えないという欠点があった。 また、通常時ドライバとレシーバがあるため、消費電力が大きいという欠点があ った。
【0004】 また、レシーバがドライバに切り換わる前にデータが送信されることがある ため、受信データの最初の部分が送信時に途切れる場合があった。
【0005】
上記従来のデータ通信システムの問題点に鑑み、本考案は、構造が簡単で、デ ータ通信が確実にできるデータ通信システムを提供するもので、その構成は、複 数の通信装置を接続するデータ通信システムにおいて、前記通信装置の内部に伝 送線より受信信号を検知し次の伝送線に接続されるレシーバ/ドライバをドライ バに切り換えるためのコントロール信号を発生する受信切り換え回路と、該受信 切り換え回路からのコントロール信号によりレシーバとドライバが切り換わり夫 々の伝送線に接続されるレシーバ/ドライバとを具備するものである。
【0006】 また、前記データ通信システムにおいて、データを受信した時に任意時間デー タを遅らせて送信するものである。
【0007】
通信装置の内部に受信切り換え回路と、この受信切り換え回路からのコントロ ール信号によりレシーバとドライバが切り換わり夫々の伝送線に接続されるレシ ーバ/ドライバーとを具備することによりデータ通信が確実にできる。
【0008】 また、このデータ通信システムにおいて、データを受信した時に任意時間デー タを遅らせて送信することにより、受信データの最初の部分のデータが途切れる ことなく送信することができる。
【0009】
図1〜図5は本考案に係るデータ通信システムの説明図である。以下図面に基 づき本考案を説明する。
【0010】 データ通信システムは、図1に示すように複数の通信装置A1,A2,A3・ ・・・・Anが伝送路B1,B2・・・・・Bnに接続されている。ここで通信 装置A1,A2,A3・・・・・Anは、図2に示すように伝送路B1,B2か らのデータの受信,送信を行なう。通常レシーバ/ドライバ3,4はレシーバに なっており、伝送路B1よりデータを受信した場合には、レシーバ/ドライバ4 を通信制御部5のコントロール信号によりドライバにして伝送路B2へ信号を送 出する。また、伝送路B2よりデータを受信した場合には、レシーバ/ドライバ 3を通信制御部5のコントロール信号によりドライバにして伝送路B1へ信号を 送出する。この状態において停電等の原因により通信制御部5が動作しなくなっ た場合、システムの通信不能にならないように図3に示すように受信切り換え回 路6及びディレー回路7を追加する。受信切り換え回路6は伝送路B1によりデ ータを受信した場合には、それを検知してレシーバ/ドライバ4にコントロール 信号CT1を送出し、レシーバよりドライバとする。また、受信切り換え回路6 は伝送路B1によりデータを受信した場合には、それを検知してレシーバ/ドラ イバ3にコントロール信号CT1を送出し、レシーバよりドライバとする。受信 切り換え回路6は図4に示すようにワンショットマルチバイブレータ8を有し、 このワンショットマルチバイブレータ8は受信信号B1が変化してから外部接続 された抵抗9及びコンデンサ10で決まる一定時間だけ論理「1」のコントロー ル信号を送出する。
【0011】 このコントロール信号CT1は、図5に示すように真のデータの前後にダミー データを加えた長さより任意の時間ΔTだけ長くしておく。このような動作をさ せることにより通信距離を長くすることができ、また、1台の通信装置のシステ ムダウンによって通信不能となることがない。
【0012】
本考案に係るデータ通信システムは、複数の通信装置を接続するデータ通信シ ステムにおいて、前記通信装置の内部に伝送線より受信信号を検知し次の伝送線 に接続されるレシーバ/ドライバをドライバに切り換えるためのコントロール信 号を発生する受信切り換え回路と、該受信切り換え回路からのコントロール信号 によりレシーバとドライバが切り換わり夫々の伝送線に接続されるレシーバ/ド ライバとを具備することにより、同一レベルの信号が連続して送信された場合で も受信側でトリガがかからず通信不能になることないという効果がある。また、 ワンショットマルチバイブレータの出力時間の設定は通信時間に設定すれば良い ので極めて簡便であるという効果がある。また、受信信号によってコントロール 信号を発信するため、どちらのレシーバ/ドライバから受信信号が来ても通信可 能となるという効果がある。通常時はレシーバとなっているため、消費電力が小 さいという効果がある。
【0013】 また、前記データ通信システムにおいて、データを受信した時に任意時間デー タを遅らせて送信することにより、受信データの最初の部分のデータが途切れる ことなく送信することができる。
【提出日】平成5年3月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【0002】
従来、複数の通信装置を接続するデータ通信システムルには特開昭57−17 1864号に示すようにマルチドロップ接続された伝送線の途中にリピータ装置 を接続し、伝送線の距離を延長させていた。このリピータ装置には受信切り換え 回路とドライバ、レシーバが備えられており、受信信号によって受信切り換え回 路がドライバとレシーバを切り換えていた。この受信切り換え回路にはワンショ ットマルチバイブレータが備えられており、受信信号によってトリガがかけられ 一定の時間切り換え信号を送出していた。また、信号が一定の時間より長い場合 はリトリガがかけられ受信信号が一定の時間切り換え信号を送出し続ける。
【図1】本考案に係るデータ通信システムの系統図であ
る。
る。
【図2】本考案に係るデータ通信システムのブロック図
である。
である。
【図3】本考案に係るデータ通信システムのブロック図
である。
である。
【図4】本考案に係るデータ通信システムの要部回路図
である。
である。
【図5】本考案に係るデータ通信システムの信号波形図
である。
である。
A1,A2,A3・・・・・An・・・通信装置タイマ
ー、B1,B2,B3・・・・・Bn・・・伝送路、3
・・・レシーバ/ドライバ、5・・・通信制御部、6・
・・受信切り換え回路、7・・・ディレー回路、8・・
・ワンショットマルチバイブレータ、9・・・抵抗、1
0・・・コンデンサ、CT1・・・コントロール信号。
ー、B1,B2,B3・・・・・Bn・・・伝送路、3
・・・レシーバ/ドライバ、5・・・通信制御部、6・
・・受信切り換え回路、7・・・ディレー回路、8・・
・ワンショットマルチバイブレータ、9・・・抵抗、1
0・・・コンデンサ、CT1・・・コントロール信号。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の通信装置を接続するデータ通信シ
ステムにおいて、前記通信装置の内部に伝送線より受信
信号を検知し次の伝送線に接続されるレシーバ/ドライ
バをドライバに切り換えるためのコントロール信号を発
生する受信切り換え回路と、該受信切り換え回路からの
コントロール信号によりレシーバとドライバが切り換わ
り夫々の伝送線に接続されるレシーバ/ドライバとを具
備することを特徴とするデータ通信システム。 - 【請求項2】 前記データ通信システムにおいて、デー
タを受信した時に任意時間データを遅らせて送信するこ
とを特徴とするデータ通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9036792U JPH0648256U (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | データ通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9036792U JPH0648256U (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | データ通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0648256U true JPH0648256U (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=13996584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9036792U Pending JPH0648256U (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | データ通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0648256U (ja) |
-
1992
- 1992-12-08 JP JP9036792U patent/JPH0648256U/ja active Pending
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